JP2003026183A - カッター付き容器 - Google Patents
カッター付き容器Info
- Publication number
- JP2003026183A JP2003026183A JP2001250889A JP2001250889A JP2003026183A JP 2003026183 A JP2003026183 A JP 2003026183A JP 2001250889 A JP2001250889 A JP 2001250889A JP 2001250889 A JP2001250889 A JP 2001250889A JP 2003026183 A JP2003026183 A JP 2003026183A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- string
- rope
- cutter
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 紐の切断には刃物を必要とするが、紐を
使用する際に、刃物が直ぐ手に入るとは限らない。ま
た、余分に取り出した紐を、再び円筒形に巻いた紐の中
心部に押し込むと、中心部で絡まり、紐の取り出しを阻
害する。 【解決手段】 容器の底から支柱を立ち上げ、円筒形に
巻いた紐の中空部分を支柱に通して収納し、蓋に穿った
孔から紐を容器の外に誘導して、容器の上端に設けたカ
ッター付き切り込みで紐を任意の位置で切断し、切断後
は紐の先端を容器の上端に設けた紐押さえ部で押さえ
る。
使用する際に、刃物が直ぐ手に入るとは限らない。ま
た、余分に取り出した紐を、再び円筒形に巻いた紐の中
心部に押し込むと、中心部で絡まり、紐の取り出しを阻
害する。 【解決手段】 容器の底から支柱を立ち上げ、円筒形に
巻いた紐の中空部分を支柱に通して収納し、蓋に穿った
孔から紐を容器の外に誘導して、容器の上端に設けたカ
ッター付き切り込みで紐を任意の位置で切断し、切断後
は紐の先端を容器の上端に設けた紐押さえ部で押さえ
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、家庭用、業務用
に使用される紐類の切断と収納を目的とした容器に関し
ている。 【０００２】 【従来の技術】各種の包装に紙紐、麻紐、木綿紐、ビニ
ール紐等が使用されている。近年は特にビニール紐の使
用量が多い。いずれの紐においても、切断にはハサミか
カッターナイフを使用している。切断用具の刃物がない
と、切断に苦労する。 【０００３】また、これらの紐は、中を空にして、周囲
に巻き付けた筒状に形成され、中央から紐の先端を取り
出し、中側から外側に向かって紐を引き出す方式になっ
ている。 【０００４】 【発明の解決しようとする課題】紐の切断には刃物を必
要とするが、紐を使用する際に、刃物が直ぐ手に入ると
は限らない。この場合は、紐の切断に苦労し、擦って切
ったり、焼き切ったりと色々な手段を取る必要が生ず
る。このような苦労をなくするような方法が求められて
いる。 【０００５】円筒形に巻いてある紐の先端を中心部から
取り出す方式の紐については、余分に取り出した紐の処
置に困る。余分に取り出した紐を、再び円筒形に巻いた
紐の中心部に押し込んでいる。押し込まれた紐は、巻き
取りが崩れた状態になり、中心部で絡まり、紐の取り出
しを阻害する。また、中心部から紐を取り出す方式で
は、紐が巻き取りから離れる際に、絡まり易いため、紐
の取り出しが容易にできる方法が求められている。 【０００６】 【課題を解決するための手段】そこで、この発明におい
ては、容器１の底の中央部から支柱２を立ち上げ、円筒
形に巻いた紐１０の中空部分を支柱２に通して収納す
る。容器１内に嵌入する蓋３の支柱押さえ４を支柱２に
被せて蓋３を固定する。蓋３の上部には、ツマミ５が付
いている。紐１０の先端は支柱２に沿って取り出され、
蓋３に穿った孔６から容器１の外に誘導され、容器１の
上端に設けた紐押さえ部７で紐１０の先端を押さえるこ
とができる。一方、容器１の上端に切り込み８を設け、
カッター９を切り込み８に装着している。紐１０を任意
の位置で切断するには、紐１０の先端を紐押さえ部７よ
り外し、紐１０を延ばして、切断部分を切り込み８のカ
ッター９に当てて切断することができる。もし、余分に
紐１０を容器１から引き出したときは、蓋３を上げて余
分な紐１０を容器１内に入れ、蓋３を閉じれば余分な紐
１０の収納が簡単で、後から絡まることがない。 【０００７】 【発明の実施の形態】容器内の支柱が回転するようにす
れば、紐の絡まりを防ぐ効果が倍増する。 【０００８】蓋に透明な素材を使用することで、容器内
の紐の状態を確認できる。 【０００９】主としてビニール紐の切断に使用するが、
他の素材の紐にも使用できる。 【００１０】 【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１はこの発明になるカッター付き容器の一部を切欠した
斜視図である。容器１内に円筒形に巻いた紐１０が収納
されている。紐１０の中央部を容器１の底より立ち上げ
た支柱２が貫通している。支柱２の上部に支柱押さえ４
が被さっている。支柱押さえ４と蓋３は一体になってい
て、蓋３にはツマミ５が付着し、蓋３の開閉を楽にして
いる。蓋３の孔６から紐１０の先端を取り出し、容器１
の上端に設けた紐押さえ７に挟んで紐１０の先端を固定
することができる。容器１には紐押さえ７とは別に切り
込み８があり、カッター９が装着されている。 【００１１】図２はこの発明になるカッター付き容器の
平面図である。容器１に嵌入している蓋３のツマミ５の
側に孔６があり、容器１の上端には紐押さえ７とカッタ
ー９を装着した切り込み８がある。 【００１２】図３はこの発明になるカッター付き容器の
正面図である。容器１の上端に紐押さえ７とカッター９
を装着した切り込み８が設けられている状態を示してい
る。 【００１３】図４はこの発明になるカッター付き容器の
使用例である。容器１内の紐１０を蓋３の孔６から取り
出し、紐押さえ７に紐１０の先端を固定した状態を示し
ている。 【００１４】図５は紐１０を切り込み８に入れ、カッタ
ー９で紐１０を切断する状態を示している。 【００１５】 【発明の効果】この発明になるカッター付き容器を使用
すると、巻いた紐が解けたり、絡まったりすることがな
くなる。 【００１６】紐の収納場所が一定し、紐を探すことがな
くなる。 【００１７】カッターが紐と同じ場所にあるため、紐の
切断が容易になる。 【００１８】紐を収納した容器を積み重ねることもでき
るので、保管場所が少なくてすむ。
に使用される紐類の切断と収納を目的とした容器に関し
ている。 【０００２】 【従来の技術】各種の包装に紙紐、麻紐、木綿紐、ビニ
ール紐等が使用されている。近年は特にビニール紐の使
用量が多い。いずれの紐においても、切断にはハサミか
カッターナイフを使用している。切断用具の刃物がない
と、切断に苦労する。 【０００３】また、これらの紐は、中を空にして、周囲
に巻き付けた筒状に形成され、中央から紐の先端を取り
出し、中側から外側に向かって紐を引き出す方式になっ
ている。 【０００４】 【発明の解決しようとする課題】紐の切断には刃物を必
要とするが、紐を使用する際に、刃物が直ぐ手に入ると
は限らない。この場合は、紐の切断に苦労し、擦って切
ったり、焼き切ったりと色々な手段を取る必要が生ず
る。このような苦労をなくするような方法が求められて
いる。 【０００５】円筒形に巻いてある紐の先端を中心部から
取り出す方式の紐については、余分に取り出した紐の処
置に困る。余分に取り出した紐を、再び円筒形に巻いた
紐の中心部に押し込んでいる。押し込まれた紐は、巻き
取りが崩れた状態になり、中心部で絡まり、紐の取り出
しを阻害する。また、中心部から紐を取り出す方式で
は、紐が巻き取りから離れる際に、絡まり易いため、紐
の取り出しが容易にできる方法が求められている。 【０００６】 【課題を解決するための手段】そこで、この発明におい
ては、容器１の底の中央部から支柱２を立ち上げ、円筒
形に巻いた紐１０の中空部分を支柱２に通して収納す
る。容器１内に嵌入する蓋３の支柱押さえ４を支柱２に
被せて蓋３を固定する。蓋３の上部には、ツマミ５が付
いている。紐１０の先端は支柱２に沿って取り出され、
蓋３に穿った孔６から容器１の外に誘導され、容器１の
上端に設けた紐押さえ部７で紐１０の先端を押さえるこ
とができる。一方、容器１の上端に切り込み８を設け、
カッター９を切り込み８に装着している。紐１０を任意
の位置で切断するには、紐１０の先端を紐押さえ部７よ
り外し、紐１０を延ばして、切断部分を切り込み８のカ
ッター９に当てて切断することができる。もし、余分に
紐１０を容器１から引き出したときは、蓋３を上げて余
分な紐１０を容器１内に入れ、蓋３を閉じれば余分な紐
１０の収納が簡単で、後から絡まることがない。 【０００７】 【発明の実施の形態】容器内の支柱が回転するようにす
れば、紐の絡まりを防ぐ効果が倍増する。 【０００８】蓋に透明な素材を使用することで、容器内
の紐の状態を確認できる。 【０００９】主としてビニール紐の切断に使用するが、
他の素材の紐にも使用できる。 【００１０】 【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１はこの発明になるカッター付き容器の一部を切欠した
斜視図である。容器１内に円筒形に巻いた紐１０が収納
されている。紐１０の中央部を容器１の底より立ち上げ
た支柱２が貫通している。支柱２の上部に支柱押さえ４
が被さっている。支柱押さえ４と蓋３は一体になってい
て、蓋３にはツマミ５が付着し、蓋３の開閉を楽にして
いる。蓋３の孔６から紐１０の先端を取り出し、容器１
の上端に設けた紐押さえ７に挟んで紐１０の先端を固定
することができる。容器１には紐押さえ７とは別に切り
込み８があり、カッター９が装着されている。 【００１１】図２はこの発明になるカッター付き容器の
平面図である。容器１に嵌入している蓋３のツマミ５の
側に孔６があり、容器１の上端には紐押さえ７とカッタ
ー９を装着した切り込み８がある。 【００１２】図３はこの発明になるカッター付き容器の
正面図である。容器１の上端に紐押さえ７とカッター９
を装着した切り込み８が設けられている状態を示してい
る。 【００１３】図４はこの発明になるカッター付き容器の
使用例である。容器１内の紐１０を蓋３の孔６から取り
出し、紐押さえ７に紐１０の先端を固定した状態を示し
ている。 【００１４】図５は紐１０を切り込み８に入れ、カッタ
ー９で紐１０を切断する状態を示している。 【００１５】 【発明の効果】この発明になるカッター付き容器を使用
すると、巻いた紐が解けたり、絡まったりすることがな
くなる。 【００１６】紐の収納場所が一定し、紐を探すことがな
くなる。 【００１７】カッターが紐と同じ場所にあるため、紐の
切断が容易になる。 【００１８】紐を収納した容器を積み重ねることもでき
るので、保管場所が少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図１】カッター付き容器の一部を切欠した斜視図
【図２】平面図
【図３】正面図
【図４】使用例
【図５】使用例
【符号の説明】
１ 容器ん
２ 支柱
３ 蓋
４ 支柱押さえ
５ ツマミ
６ 孔
７ 紐押さえ部
８ 切り込み
９ カッター
１０ 紐
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】容器（１）の底の中央部から支柱（２）を
立ち上げ、円筒形に巻いた紐（１０）の中空部分を支柱
（２）に通して収納し、容器（１）に嵌入する蓋（３）
の支柱押さえ（４）を支柱（２）に被せて蓋（３）を固
定し、蓋（３）に穿った孔（６）から紐（１０）を容器
（１）の外に誘導して、容器（１）の上端に設けたカッ
ター（９）付き切り込み（８）で紐（１０）を任意の位
置で切断し、切断後は紐（１０）の先端を容器（１）の
上端に設けた紐押さえ部（７）で押さえることを特徴と
したカッター付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001250889A JP2003026183A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | カッター付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001250889A JP2003026183A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | カッター付き容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003026183A true JP2003026183A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19079619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001250889A Pending JP2003026183A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | カッター付き容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003026183A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014234217A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | アーバンシステム有限会社 | ロール形ティッシュ容器、ロール形ティッシュ及びロール形ティッシュ製品 |
-
2001
- 2001-07-17 JP JP2001250889A patent/JP2003026183A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014234217A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | アーバンシステム有限会社 | ロール形ティッシュ容器、ロール形ティッシュ及びロール形ティッシュ製品 |
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