JP2003025922A - 車両の仕切装置 - Google Patents

車両の仕切装置

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JP2003025922A JP2001215172A JP2001215172A JP2003025922A JP 2003025922 A JP2003025922 A JP 2003025922A JP 2001215172 A JP2001215172 A JP 2001215172A JP 2001215172 A JP2001215172 A JP 2001215172A JP 2003025922 A JP2003025922 A JP 2003025922A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の仕切装置において、仕切装置の格納状
態で荷物室の底板部や縦壁部が凸凹状にならないように
する。 【解決手段】 基板部材1、基板部材1の表側面から入
り込んだ凹部を備え、基板部材1の凹部に入り込む閉じ
位置及び基板部材1の凹部を開放する開き位置に亘り操
作自在な蓋部材2、基板部材1の凹部に入り込む格納位
置及び基板部材1の凹部を開放する使用位置に亘り変更
自在な複数の壁部材3,4,5を備える。壁部材3,
4,5を格納位置に設定し、蓋部材2を閉じ位置に操作
して、壁部材3,4,5を基板部材1の凹部に格納可能
に構成し、蓋部材2の閉じ位置において基板部材1の表
側面及び蓋部材2の表側面が面一となるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車や商用車等の
車両において、荷物室に備えられる仕切装置の構成に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両の荷物室に備えられる仕切装置とし
ては、例えば実開昭63−172742号公報や実開平
2−74252号公報に開示されているように、荷物室
の底板部や縦壁部に、壁部材をヒンジ構造により折り畳
み自在に備えたものがある。これにより、壁部材を使用
位置に設定することによって(実開昭63−17274
2号公報の第1図、及び実開平2−74252号公報の
第4図参照)、例えば小荷物を壁部材で囲まれた部分に
入れることにより、小荷物が移動したり倒れたりするこ
とを防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術に記載の構
造であると、壁部材を格納位置に折り畳んだ際(実開昭
63−172742号公報の第2図、及び実開平2−7
4252号公報の第1図参照)、壁部材が荷物室の底板
部から上方(縦壁部から横方)に出る状態となってい
る。
【0004】前述のように壁部材を格納位置に折り畳ん
だ状態において、壁部材が荷物室の底板部から上方(縦
壁部から横方)に出っ張る状態になると、荷物室の底板
部(縦壁部)が凸凹状になってしまうので、荷物室の底
板部に荷物を置き難くなることがある。本発明は車両の
仕切装置において、荷物室の底板部や縦壁部が凸凹状に
なったりするような状態の生じない仕切装置を得ること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】[I]請求項1(請求項
2)の特徴によると、仕切装置を使用する場合、蓋部材
を開き位置に操作し、複数の壁部材(第1及び第2壁部
材)を使用位置に設定すればよい。これにより、基板部
材を横向きに使用すると、基板部材の凹部が底部とな
り、蓋部材及び複数の壁部材(第1及び第2壁部材)に
よって囲まれた空間を得ることができるのであり、基板
部材を縦向きに使用すると蓋部材(又は壁部材)が底部
となり、複数の壁部材(及び蓋部材)によって囲まれた
空間を得ることができるので、前述の空間に小荷物を入
れることができる。
【0006】請求項1(請求項2)の特徴によると、仕
切装置を使用しない場合、複数の壁部材(第1及び第2
壁部材)を基板部材の凹部に入り込む格納位置に設定
し、蓋部材を閉じ位置に操作すればよい。これにより、
基板部材の凹部に複数の壁部材(第1及び第2壁部材)
が格納され、蓋部材によって複数の壁部材(第1及び第
2壁部材)が覆われる状態となる。前述のように蓋部材
を閉じ位置に操作した状態において、請求項1(請求項
2)の特徴によると、基板部材の表側面及び蓋部材の表
側面が面一の状態となり、基板部材の表側面及び蓋部材
の表側面が凸凹な状態にはならない。
【0007】[II]請求項2の特徴によると、基板部
材の凹部に入り込む閉じ位置及び基板部材の凹部を開放
する開き位置に亘り、基板部材の凹部の一辺の第1軸芯
周りに揺動操作自在に蓋部材を構成しており、蓋部材の
第2軸芯周り及び基板部材の凹部における蓋部材に隣接
する一辺の第3軸芯周りに、第1壁部材を揺動自在に構
成し、第1壁部材の中間部分を基板部材の凹部側に折り
畳み自在に構成している。
【0008】これにより、請求項2の特徴によると、蓋
部材に第1壁部材がつながった状態となっているので、
蓋部材を開き位置から閉じ位置に操作すると、この操作
に伴って第1壁部材の中間部分が基板部材の凹部側に折
り畳まれて、第1壁部材が基板部材の凹部に入り込む。
逆に蓋部材を閉じ位置から開き位置に操作すると、この
操作に伴って基板部材の凹部側に折り畳まれていた第1
壁部材の中間部分が延びていく。
【0009】[III]請求項3の特徴によると、請求
項2の場合と同様に前項[I][II]に記載の「作
用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」
を備えている。請求項3の特徴によると、基板部材の凹
部に入り込む格納位置及び基板部材の凹部を開放する使
用位置に亘り、基板部材の凹部における蓋部材とは反対
側の一辺の第4軸芯周りに揺動自在に備えられた第2壁
部材を備えている(前項[I]参照)。
【0010】この場合、請求項3の特徴によると、第2
壁部材を使用位置に付勢する付勢機構を備えているの
で、蓋部材を閉じ位置から開き位置に操作すると、これ
に伴って付勢機構の付勢力により、格納位置の第2壁部
材が使用位置に揺動するようにすることができる(第2
壁部材が使用位置に揺動しなくても、第2壁部材に手を
添えてやると言うようなことを行えば、付勢機構の付勢
力により第2壁部材が使用位置に揺動する)。
【0011】[IV]請求項4の特徴によると、請求項
2又は3の場合と同様に前項[I]〜[III]に記載
の「作用」を備えており、これに加えて以下のような
「作用」を備えている。請求項4の特徴によると、第2
壁部材に沿った格納位置及び第2壁部材と交差する状態
となる使用位置に亘り、中間壁部材を第2壁部材の第5
軸芯周りに揺動自在に備えている。これにより、請求項
4の特徴によると、仕切装置を使用する場合、第2壁部
材を使用位置に設定し、中間壁部材を使用位置に設定す
れば、前項[I]に記載のように仕切装置を使用する場
合に得られる空間を、中間壁部材によって複数の空間に
分けることができる。逆に中間壁部材を格納位置に設定
すれば、第2壁部材を支障なく格納位置に設定すること
ができる。
【0012】請求項4の特徴によると、中間壁部材を使
用位置に付勢する付勢機構を備えているので、第2壁部
材を使用位置に設定すれば、これに伴って付勢機構の付
勢力により、格納位置の中間壁部材が使用位置に揺動す
る(中間壁部材が使用位置に揺動しなくても、中間壁部
材に手を添えてやると言うようなことを行えば、付勢機
構の付勢力により中間壁部材が使用位置に揺動する)。
【0013】[V]請求項5の特徴によると、請求項2
〜4のうちのいずれか一つの場合と同様に前項[I]〜
[IV]に記載の「作用」を備えており、これに加えて
以下のような「作用」を備えている。前項[II]に記
載のように、蓋部材の第2軸芯周り及び基板部材の凹部
における蓋部材に隣接する一辺の第3軸芯周りに、第1
壁部材を揺動自在に構成し、第1壁部材の中間部分を基
板部材の凹部側に折り畳み自在に構成した場合、請求項
5の特徴によると、第2軸芯を基板部材の凹部に対して
第3軸芯よりも外方側に配置している。
【0014】これにより、請求項5の特徴によると、蓋
部材を開き位置から閉じ位置に操作する際、蓋部材から
第1壁部材に掛かる力が第2軸芯から、第1壁部材の中
間部分の外方側(第1壁部材の中間部分が折り畳まれる
側とは反対側)に掛かる状態とすることができるので、
蓋部材を開き位置から閉じ位置に操作すると、この操作
に伴って第1壁部材の中間部分が基板部材の凹部の外方
側に折り畳まれると言うようなことなく、第1壁部材の
中間部分が基板部材の凹部側に確実に折り畳まれるよう
にすることができる。
【0015】[VI]請求項6の特徴によると、請求項
2〜5のうちのいずれか一つの場合と同様に前項[I]
〜[V]に記載の「作用」を備えており、これに加えて
以下のような「作用」を備えている。前項[II]に記
載のように、蓋部材の第2軸芯周り及び基板部材の凹部
における蓋部材に隣接する一辺の第3軸芯周りに、第1
壁部材を揺動自在に構成し、第1壁部材の中間部分を基
板部材の凹部側に折り畳み自在に構成した場合、請求項
6の特徴によると、第2壁部材を格納位置に揺動させる
のに伴って、第2壁部材の接当部が第1壁部材の被接当
部に接当し、第1壁部材が基板部材の凹部側に揺動させ
られるように構成している。
【0016】これにより、請求項6の特徴によると、第
2壁部材を使用位置から格納位置に設定する際、第2壁
部材の接当部が第1壁部材の被接当部に接当し、第1壁
部材が強制的に基板部材の凹部側に操作され、第1壁部
材の中間部分が強制的に基板部材の凹部側に折り畳まれ
ようとする状態となる。従って、この後に蓋部材を閉じ
位置に操作すれば、第1壁部材の中間部分が基板部材の
凹部側に確実に折り畳まれるようにすることができる。
【0017】[VII]請求項7の特徴によると、請求
項2〜6のうちのいずれか一つの場合と同様に前項
[I]〜[VI]に記載の「作用」を備えており、これ
に加えて以下のような「作用」を備えている。蓋部材を
基板部材の第1軸芯周りに揺動自在に支持する支持軸、
及び第1壁部材を第2軸芯周りに揺動自在に支持する支
持軸において、請求項7の特徴によると、蓋部材の表側
面とは反対側の裏側面に凹部を備え、前述の2つの支持
軸を蓋部材の凹部の外周壁に支持させている。これによ
り、請求項7の特徴によると、2つの支持軸を1箇所
(蓋部材の凹部)にまとめて支持しており、2つ支持軸
の軸受部を別々に備える構成に比べて、2つの支持軸の
支持構造をコンパクトに構成することができる。
【0018】前述のように支持軸を蓋部材の凹部の外周
壁に支持させると、支持軸の外れを阻止する構造が必要
になるので、請求項7の特徴によれば、蓋部材の凹部を
塞ぐ蓋体を備えて、支持軸の外れを阻止する阻止部を蓋
体に備えている。これによって、請求項7の特徴による
と、蓋体を蓋部材の凹部に取り付けることによって、蓋
体の阻止部を支持軸に作用させることができるので、蓋
体と阻止部とを別々に備えた場合のように、阻止部を取
り付けてから蓋体を蓋部材の凹部に取り付けると言うよ
うなことを行わなくてもよい。
【0019】[VIII]請求項8の特徴によると、請
求項1〜7のうちのいずれか一つの場合と同様に前項
[I]〜[VII]に記載の「作用」を備えており、こ
れに加えて以下のような「作用」を備えている。請求項
8の特徴によると、基板部材(仕切装置)を車両から着
脱自在に構成しているので、例えば基板部材(仕切装
置)の下側に、別の物置用のトレイやスペアタイヤ等を
配置した場合、基板部材(仕切装置)を取り外すことに
より、物置用のトレイから物を出し入れしたり、スペア
タイヤを取り出したりすることが支障なく行える。
【0020】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、1ボックスタイ
プや2ボックスタイプ、3ボックスタイプの乗用車や商
用車等の車両において、荷物室に備えられる仕切装置の
全体を示している。仕切装置は基板部材1、蓋部材2、
上第1壁部材3、下第1壁部材4、第2壁部材5及び中
間壁部材15等を備えて構成されており、基板部材1を
荷物室の底板部として使用する。基板部材1は荷物室に
対して着脱自在に構成されており、基板部材1の下側に
別の物置用のトレイ(図示せず)が配置され(トレイも
着脱自在)、トレイの下側にスペアタイヤ(図示せず)
が配置されている。
【0021】図2及び図4(イ)(ロ)に示すように、
基板部材1は合成樹脂によるブロー成型により構成され
て平板状に構成されており、平面視で長方形状の凹部6
が基板部材1の表側面に右側に寄せて形成されている。
基板部材1の凹部6の部分を除いた基板部材1の表側面
の全面に、フェルト等の表皮(図示せず)が貼り付けら
れている。図1及び図2に示すように荷物室において、
基板部材1の図1の紙面上側を前側(リヤシート側)と
して使用し、基板部材1の図2の紙面下側を後側(リヤ
ハッチゲート側、トランクリッド側)として使用する。
【0022】図2及び図4(イ)(ロ)に示すように、
蓋部材2は合成樹脂により平板状に一体的に形成されて
おり、外周部及び中央部に補強用のリブ7,8が一体的
に形成され、把手として長円状の開口部9が開口されて
いる。蓋部材2の表側面の全面に、基板部材1の表側面
と同様なフェルト等の表皮(図示せず)が貼り付けられ
ている。
【0023】図2及び図7に示すように、蓋部材2の裏
側面における左右の角部に、正面視で逆L字状の外周壁
10がリブ7につながるように一体的に形成されて、蓋
部材2の裏側面に凹部11が形成されており、リブ7に
開口7aが形成され、外周壁10に切欠部10bが形成
されている。図7の実線に示すように支持軸12を開口
7a及び切欠部10bに挿入した後、図7の二点鎖線に
示すように支持軸12をスライドさせて、基板部材1の
凹部6の右及び左の開口6aに支持軸12を挿入し、蓋
部材2の凹部11を塞ぐように蓋体13をビス14によ
って固定する。蓋体13の裏面に切欠部を備えた阻止部
13aが一体的に形成されており、阻止部13aが支持
軸12及び支持軸12のフランジ部12aに当て付けら
れて、支持軸12が動かないようになっている。これに
より図2に示すように、基板部材1の凹部6の前側の一
辺の第1軸芯P1周りに、蓋部材2が揺動操作自在に支
持されている。
【0024】図2及び図5に示すように、上及び下第1
壁部材3,4は合成樹脂により台形状の平板状に一体的
に形成されており、上及び下第1壁部材3,4が第6軸
芯P6周りに折れ曲がり自在(揺動自在)に接続されて
いる。上及び下第1壁部材3,4における蓋体13とは
反対側の縁部が、断面半円状に形成されている。
【0025】図5及び図7に示すように、上第1壁部材
3に支持軸3aが一体的に形成されて、支持軸3aの下
端部に一対のフランジ部3bが一体的に形成されてい
る。外周壁10に切欠部10aが形成されて、支持軸3
aの下端部が切欠部10aに挿入されており、外周壁1
0とは反対側のリブ7の開口(図示せず)に支持軸3a
の上端部が挿入されている。蓋体13の裏面に阻止部1
3bが一体的に形成されて、阻止部13bが外周壁10
及びフランジ部3bの間に挿入され、支持軸3aが外れ
ないようになっている。これにより図2及び図5に示す
ように、蓋部材2の第2軸芯P2周りに、上第1壁部材
3が揺動自在に支持されている。
【0026】図2,4(イ),5に示すように、下第1
壁部材4に支持軸4aが一体的に形成されており、フッ
ク状の係合部4bが下第1壁部材4の縁部に一体的に形
成されて、円弧状の長い凸部4cが下第1壁部材4の内
側面に一体的に形成されている。基板部材1の凹部6の
凸部6bの開口、及び基板部材1の凹部6における凸部
6bとは反対側の部分の開口に、支持軸4aの前端部及
び後端部が挿入されている。これにより、基板部材1の
凹部6における蓋部材2に隣接する一辺の第3軸芯P3
周りに、下第1壁部材4が揺動自在に支持されている。
この場合、図2及び図5に示すように、上及び下第1壁
部材3,4における蓋体13側の部分が、蓋体13に干
渉しないように大きく切り欠かれており、蓋体13の付
近を、第6軸芯P6の延長線が通るように構成されてい
る。
【0027】図2,4(イ),6に示すように、第2壁
部材5は合成樹脂により平板状に一体的に形成されて、
基板部材1の凹部6の後側の一辺の第4軸芯P4周り
に、第2壁部材5が揺動自在に支持されており、第2壁
部材5を起立側に付勢するバネ16が取り付けられてい
る。中間壁部材15は樹脂により平板状に一体的に形成
されて、第2壁部材5の中間部分の内側面における第5
軸芯周りに揺動自在に支持されており、中間壁部材15
を図2の紙面反時計方向に付勢するバネ17が取り付け
られている。第2壁部材5及び中間壁部材15の外周部
の全周の縁部が、断面半円状に形成されている。
【0028】図2,4(イ),5,6は仕切装置を使用
する状態を示しており、蓋部材2を開き位置に操作し、
上及び下第1壁部材3,4、第2壁部材5及び中間壁部
材15を使用位置に設定している状態である。図2及び
図4(イ)に示すように、第2壁部材5に形成された開
口部5aに、下第1壁部材4の係合部4bが入り込んで
おり、下第1壁部材4が内側や外側に倒れないようにな
っている。図2及び図6に示すように、中間壁部材15
に形成された開口部15aに、リブ8に形成された凸部
8aが入り込んでおり、蓋部材2及び第2壁部材5が前
側や後側に倒れないようになっている。中間壁部材15
がバネ17により第5軸芯P5周りに図2の紙面反時計
方向に付勢されているので、中間壁部材15(開口部1
5a)がリブ8(凸部8a)から図2の紙面右方に離れ
難い状態となっている。
【0029】図2,4(イ),5,6に示す仕切装置を
使用する状態において、基板部材1の凹部6が底部とな
り、蓋部材2、上及び下第1壁部材3,4、第2壁部材
5及び中間壁部材15によって囲まれた2つの空間が得
られる。これにより、例えばリヤハッチゲートやトラン
クリッドを開けた状態で、基板部材1の後側から小荷物
を前述の2つの空間に入れることができる。この場合、
図1,2,5,6に示すように、蓋部材2よりも第2壁
部材5が低い状態となっているので、前述のように基板
部材1の後側から小荷物を前述の2つの空間に入れるこ
とが容易に行える。
【0030】次に仕切装置を使用する状態から使用しな
い状態に変更する場合、図3(イ)に示すように、中間
壁部材15をバネ17に抗して手で紙面時計方向に揺動
させ第2壁部材5に沿った格納位置に設定し、図3
(ロ)(ハ)に示すように、第2壁部材5をバネ16に
抗して手で基板部材1の凹部6に入り込む格納位置に揺
動させる。この場合、図2及び図5に示すように、第2
壁部材5の右及び左の縁部が下第1壁部材4の凸部4c
に接当しながら、第2壁部材5が格納位置に揺動する状
態となるので、第2壁部材5の右及び左の縁部の全てが
下第1壁部材4の内側面に擦っていくような状態に比べ
て、第2壁部材5が格納位置に軽く揺動するのであり、
下第1壁部材4の内側面に擦り跡が残るようなことがな
い。
【0031】図4及び図5に示すように、少し内側に向
く被接当部4dが下第1壁部材4の下部に一体的に形成
されている。これにより、図3(ロ)(ハ)及び図8
(イ)(ロ)に示すように、第2壁部材5が格納位置に
揺動するのに伴って、第2壁部材5の右及び左の縁部が
被接当部4dに接当し下方に押すことになり、下第1壁
部材4が内側に強制的に揺動させられようとする。この
状態で図3(ハ)に示すように、蓋部材2を開き位置か
ら閉じ位置に操作すれば、上及び下第1壁部材3,4が
第6軸芯P6周りに内側に支障なく折り曲げられて格納
位置に揺動するのであり、蓋部材2を支障なく閉じ位置
に操作することができる。
【0032】図3(ニ)及び図4(ロ)に示すように、
蓋部材2を閉じ位置に操作した状態において、基板部材
1の凹部6に上及び下第1壁部材3,4、第2壁部材5
及び中間壁部材15が格納され、蓋部材2によって覆わ
れた状態となる。この場合、蓋部材2を閉じ位置に操作
した状態において、基板部材1の表側面及び蓋部材2の
表側面が面一の状態になる。
【0033】次に仕切装置を使用しない状態から使用す
る状態に変更する場合、図3(ニ)(ハ)に示すよう
に、開口部9を手で持って蓋部材2を閉じ位置から開き
位置に操作すればよく、蓋部材2により上第1壁部材3
が引き上げられて、上及び下第1壁部材3,4が格納位
置から使用位置に揺動する。これに伴って図3(ロ)
(ハ)及び図2に示すように、バネ16,17の付勢力
により第2壁部材5及び中間壁部材15が、格納位置か
ら使用位置に自動的に揺動する(第2壁部材5及び中間
壁部材15が自動的に揺動しなくても、第2壁部材5及
び中間壁部材15に手を添えてやると言うようなことを
行えば、バネ16,17の付勢力により第2壁部材5及
び中間壁部材15が使用位置に揺動する)。この後、図
2及び図4(イ)に示すように、手で第2壁部材5の開
口部5aに下第1壁部材4の係合部4bを入れてやり、
図2及び図6に示すように、手で中間壁部材15の開口
部15aにリブ8の凸部8aを入れてやればよい。
【0034】[発明の実施の第1別形態]前述の[発明
の実施の形態]において、図9及び図10(イ)に示す
ように、第2軸芯P2(支持軸3a)を基板部材1の凹
部6に対して、第3軸芯P3(支持軸4a)よりも外方
側に配置するように構成してもよい。これにより、合成
樹脂の上及び下第1壁部材3,4が若干捩じられたよう
な状態となる。
【0035】これにより図10(イ)(ロ)に示すよう
に、蓋部材2を開き位置から閉じ位置に操作する際、蓋
部材2から上第1壁部材3に掛かる力が、第2軸芯P2
から第6軸芯P6の外方側に掛かる状態となり、上及び
下第1壁部材3,4(第6軸芯P6)が基板部材1の凹
部6の外方側に折り畳まれると言うようなことなく、上
及び下第1壁部材3,4(第6軸芯P6)が基板部材1
の凹部6側に確実に折り畳まれる。
【0036】[発明の実施の第2別形態]前述の[発明
の実施の形態]及び[発明の実施の第1別形態]では、
基板部材1の表側面の右側に寄せて凹部6が形成されて
いるので、基板部材1の表側面の左側が空いた状態とな
っている。これにより、図11に示すように、基板部材
1の表側面の左側に凹部18を形成し、基板部材1の凹
部18を閉じる蓋体19を第7軸芯P7周りに揺動操作
自在に備えてもよい。
【0037】[発明の実施の第3別形態]前述の[発明
の実施の形態]及び[発明の実施の第1別形態]におい
て、基板部材1の凹部6、蓋部材2及び第2壁部材5
を、基板部材1の略全横幅に亘るように構成してもよ
い。このように構成した場合、第2壁部材5に2個の中
間壁部材15を備えればよい。
【0038】前述の[発明の実施の形態]及び[発明の
実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]にお
いて、上及び下第1壁部材3,4、第2壁部材5及び中
間壁部材5を合成樹脂の平板状に構成するのではなく、
金属製の線材により外枠部分を構成し、外枠部分にネッ
トを張ったようなものに構成してもよい。
【0039】前述の[発明の実施の形態]及び[発明の
実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]にお
いて、基板部材1を荷物室の横壁部として使用したり、
リヤシートの背面部として使用してもよい。このように
構成した場合、蓋部材2を開き位置に操作すると、蓋部
材2の表側面の全面が荷物室の底板部に乗るように構成
する。
【0040】
【発明の効果】請求項1(請求項2)の特徴によると、
車両の仕切装置において、複数の壁部材(第1及び第2
壁部材)を基板部材の凹部に入り込む格納位置に設定
し、蓋部材を閉じ位置に操作することにより、基板部材
の凹部に複数の壁部材(第1及び第2壁部材)が格納さ
れ、蓋部材によって複数の壁部材(第1及び第2壁部
材)が覆われる状態となって、基板部材の表側面及び蓋
部材の表側面が面一の状態となる。これにより、請求項
1(請求項2)の特徴によると、蓋部材を閉じ位置に操
作した状態において、凸凹に邪魔されることなく荷物室
に荷物を支障なく置くことができるようになり、実用性
の高いものとなった。
【0041】請求項1(請求項2)の特徴によると、蓋
部材を開き位置に操作し、複数の壁部材(第1及び第2
壁部材)を使用位置に設定すれば、蓋部材及び複数の壁
部材(第1及び第2壁部材)や複数の壁部材(及び蓋部
材)によって囲まれた空間を得ることができるので、前
述の空間に小荷物を入れることにより、従来の技術に記
載の構造と同様に、小荷物が移動したり倒れたりするこ
とを防止することができた。
【0042】請求項2の特徴によると、蓋部材に第1壁
部材がつながった状態となっているので、蓋部材を開き
位置から閉じ位置に操作するのに伴い、第1壁部材の中
間部分が基板部材の凹部側に折り畳まれ、蓋部材を閉じ
位置から開き位置に操作するのに伴い、基板部材の凹部
側に折り畳まれていた第1壁部材の中間部分が延びてい
くようになり、第1壁部材を手で操作する必要が少なく
なって、操作性を良いものにすることができた。
【0043】請求項3の特徴によると、請求項2の場合
と同様に前述の請求項2の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項3の特徴によると、蓋部材
を閉じ位置から開き位置に操作すると、これに伴って付
勢機構の付勢力により、格納位置の第2壁部材が使用位
置に揺動するので(第2壁部材が使用位置に揺動しなく
ても、第2壁部材に手を添えてやると言うようなことを
行えば、付勢機構の付勢力により第2壁部材が使用位置
に揺動するので)、第2壁部材を手で操作する必要が少
なくなって、操作性を良いものにすることができた。
【0044】請求項4の特徴によると、請求項2又は3
の場合と同様に前述の請求項2又は3の「発明の効果」
を備えており、この「発明の効果」に加えて以下のよう
な「発明の効果」を備えている。請求項4の特徴による
と、第2壁部材を使用位置に設定し、中間壁部材を使用
位置に設定することにより、仕切装置を使用する場合に
得られる空間を、中間壁部材によって複数の空間に分け
ることができ、多種類の小荷物を前述の空間に入れるこ
とができるようになって、実用性を高めることができ
た。
【0045】請求項4の特徴によると、第2壁部材を使
用位置に設定すれば、これに伴って付勢機構の付勢力に
より、格納位置の中間壁部材が使用位置に揺動するので
(中間壁部材が使用位置に揺動しなくても、中間壁部材
に手を添えてやると言うようなことを行えば、付勢機構
の付勢力により中間壁部材が使用位置に揺動するの
で)、中間壁部材を手で操作する必要が少なくなって、
操作性を良いものにすることができた。
【0046】請求項5の特徴によると、請求項2〜4の
うちのいずれか一つの場合と同様に前述の請求項2〜4
の「発明の効果」を備えており、この「発明の効果」に
加えて以下のような「発明の効果」を備えている。請求
項5の特徴によると、蓋部材を開き位置から閉じ位置に
操作すると、この操作に伴って、第1壁部材の中間部分
が基板部材の凹部の外方側に折り畳まれると言うような
ことなく、第1壁部材の中間部分が基板部材の凹部側に
確実に折り畳まれるようにすることができて、操作性及
び確実性を良いものにすることができた。
【0047】請求項6の特徴によると、請求項2〜5の
うちのいずれか一つの場合と同様に前述の請求項2〜5
の「発明の効果」を備えており、この「発明の効果」に
加えて以下のような「発明の効果」を備えている。請求
項6の特徴によると、蓋部材を開き位置から閉じ位置に
操作すると、この操作に伴って、第1壁部材の中間部分
が基板部材の凹部の外方側に折り畳まれると言うような
ことなく、第1壁部材の中間部分が基板部材の凹部側に
確実に折り畳まれるようにすることができて、操作性及
び確実性を良いものにすることができた。
【0048】請求項7の特徴によると、請求項2〜6の
うちのいずれか一つの場合と同様に前述の請求項2〜6
の「発明の効果」を備えており、この「発明の効果」に
加えて以下のような「発明の効果」を備えている。請求
項7の特徴によると、2つの支持軸を1箇所(蓋部材の
凹部)にまとめて支持することにより、2つの支持軸の
支持構造をコンパクトに構成することができる点、並び
に、蓋体を蓋部材の凹部に取り付けることによって、蓋
体の阻止部を支持軸に作用させることができる点によっ
て、構造の簡素化及び組立性の向上と言う面で有利なも
のとなった。
【0049】請求項8の特徴によると、請求項1〜7の
うちのいずれか一つの場合と同様に前述の請求項1〜7
の「発明の効果」を備えており、この「発明の効果」に
加えて以下のような「発明の効果」を備えている。請求
項8の特徴によると、例えば基板部材(仕切装置)の下
側に別の物置用のトレイやスペアタイヤ等を配置した場
合、基板部材(仕切装置)を取り外すことにより、物置
用のトレイから物を出し入れしたり、スペアタイヤを取
り出したりすることが支障なく行えるようになって、実
用性を高めることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】仕切装置(基板部材)を車両の荷物室に取り付
けている状態を示す斜視図
【図2】仕切装置を使用する状態での仕切装置の全体斜
視図
【図3】蓋部材を開き位置から閉じ位置に操作する状態
を示す斜視図
【図4】蓋部材を開き位置及び閉じ位置に操作した状態
での仕切装置の縦断正面図
【図5】蓋部材を開き位置に操作した状態での仕切装置
の上及び下第1壁部材の付近の縦断側面図
【図6】蓋部材を開き位置に操作した状態での仕切装置
の中間壁部材の付近の縦断側面図
【図7】蓋部材の凹部の付近及び蓋体の斜視図
【図8】第2壁部材を格納位置に揺動させる状態での下
第1壁部材の付近を示す縦断正面図
【図9】発明の実施の第1別形態において、仕切装置を
使用する状態での仕切装置の全体斜視図
【図10】発明の実施の第1別形態において、蓋部材を
開き位置から閉じ位置に操作する状態の概略を示す正面
【図11】発明の実施の第2別形態において、基板部材
の表側面の左側の付近を示す斜視図
【符号の説明】
1 基板部材 2 蓋部材 3a,12 支持軸 6 基板部材の凹部 3,4 壁部材、第1壁部材 4d 被接当部 5 壁部材、第2壁部材 10 蓋部材の凹部の外周壁 11 蓋部材の凹部 13 蓋体 13a,13b 阻止部 15 中間壁部材 16,17 付勢機構 P1 第1軸芯 P2 第2軸芯 P3 第3軸芯 P4 第4軸芯

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板部材を備え、前記基板部材の表側面
    から入り込んだ凹部を前記基板部材に備えて、 前記基板部材の凹部に入り込む閉じ位置及び前記基板部
    材の凹部を開放する開き位置に亘り操作自在な蓋部材
    と、 前記基板部材の凹部に入り込む格納位置及び前記基板部
    材の凹部を開放する使用位置に亘り変更自在な複数の壁
    部材とを備えると共に、 前記壁部材を格納位置に設定し、前記蓋部材を閉じ位置
    に操作して、前記壁部材を前記基板部材の凹部に格納可
    能に構成し、 前記蓋部材の閉じ位置において前記基板部材の表側面及
    び蓋部材の表側面が面一となるように構成してある車両
    の仕切装置。
  2. 【請求項2】 基板部材を備え、前記基板部材の表側面
    から入り込んだ凹部を前記基板部材に備えて、 前記基板部材の凹部に入り込む閉じ位置及び前記基板部
    材の凹部を開放する開き位置に亘り、前記基板部材の凹
    部の一辺の第1軸芯周りに揺動操作自在に備えられた蓋
    部材と、 前記蓋部材の第2軸芯周り及び前記基板部材の凹部にお
    ける前記蓋部材に隣接する一辺の第3軸芯周りに揺動自
    在に支持されて、中間部分が前記基板部材の凹部側に折
    り畳み自在な第1壁部材と、 前記基板部材の凹部に入り込む格納位置及び前記基板部
    材の凹部を開放する使用位置に亘り、前記基板部材の凹
    部における前記蓋部材とは反対側の一辺の第4軸芯周り
    に揺動自在に備えられた第2壁部材とを備えると共に、 前記第2壁部材を格納位置に操作し、前記第1壁部材の
    中間部分を前記基板部材の凹部側に折り畳みながら前記
    蓋部材を閉じ位置に操作して、前記第1及び第2壁部材
    を前記基板部材の凹部に格納可能に構成し、 前記蓋部材の閉じ位置において前記基板部材の表側面及
    び蓋部材の表側面が面一となるように構成してある車両
    の仕切装置。
  3. 【請求項3】 前記第2壁部材を使用位置に付勢する付
    勢機構を備えてある請求項2に記載の車両の仕切装置。
  4. 【請求項4】 前記第2壁部材に沿った格納位置及び前
    記第2壁部材と交差する状態となる使用位置に亘り、中
    間壁部材を前記第2壁部材の第5軸芯周りに揺動自在に
    備えると共に、 前記中間壁部材を使用位置に付勢する付勢機構を備えて
    ある請求項2又は3に記載の車両の仕切装置。
  5. 【請求項5】 前記第2軸芯を前記基板部材の凹部に対
    して前記第3軸芯よりも外方側に配置してある請求項2
    〜4のうちのいずれか一つに記載の車両の仕切装置。
  6. 【請求項6】 前記第2壁部材を格納位置に揺動させる
    のに伴って、前記第2壁部材の接当部が前記第1壁部材
    の被接当部に接当し、前記第1壁部材が前記基板部材の
    凹部側に揺動されられるように構成してある請求項2〜
    5のうちのいずれか一つに記載の車両の仕切装置。
  7. 【請求項7】 前記蓋部材の表側面とは反対側の裏側面
    に凹部を備えて、 前記蓋部材を第1軸芯周りに揺動自在に支持する支持軸
    及び前記第1壁部材を第2軸芯周りに揺動自在に支持す
    る支持軸を、前記蓋部材の凹部の外周壁に支持させると
    共に、 前記蓋部材の凹部を塞ぐ蓋体を備え、前記支持軸の外れ
    を阻止する阻止部を蓋体に備えてある請求項2〜6のう
    ちのいずれか一つに記載の車両の仕切装置。
  8. 【請求項8】 前記基板部材を車両から着脱自在に構成
    してある請求項1〜7のうちのいずれか一つに記載の車
    両の仕切装置。
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