JP2003025630A - 記録ヘッド駆動方式、記録ヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

記録ヘッド駆動方式、記録ヘッド及び画像形成装置

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JP2003025630A
JP2003025630A JP2001219186A JP2001219186A JP2003025630A JP 2003025630 A JP2003025630 A JP 2003025630A JP 2001219186 A JP2001219186 A JP 2001219186A JP 2001219186 A JP2001219186 A JP 2001219186A JP 2003025630 A JP2003025630 A JP 2003025630A
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Katsuyuki Kitao
克之 北尾
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は発光素子アレイの分割ブロック数を調
整し点灯率による濃度変動を抑制する記録ヘッド駆動方
式、記録ヘッド及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】画像形成装置1は、点灯数計算部13、分
割数決定部14及び割当ブロック番号カウンタ15で、
画像データのライン毎に目標点灯数とラインの点灯数か
らLED素子アレイ2のLED素子の分割ブロック数を
算出し、各分割ブロックへのLED素子の割り当てを行
って割当ブロック番号をゲート回路20に出力する。分
割ストローブ発生回路11が、最大分割数に対応するス
トローブ信号を生成し、発光ブロック番号カウント回路
12が現在発光するブロック番号をカウントして発光ブ
ロック番号としてゲート回路20に出力し、ゲート回路
20が、発光ブロック番号及び割当ブロック番号に該当
し、かつストローブ信号がオンのLED素子に対して画
像データに基づいて発光させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッド駆動方
式、記録ヘッド及び画像形成装置に関し、詳細には、光
源としての発光素子アレイの分割ブロック数を適時に調
整して、点灯率による駆動電流の変動や画像濃度の変動
を抑制する記録ヘッド駆動方式、記録ヘッド及び画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した複写機、プリン
タ及びファクシミリ装置等の画像形成装置においては、
一様に帯電された感光体上に、光書込部で画像データに
より変調された書込光を照射して、感光体上に静電潜像
を形成し、この静電潜像の形成された感光体に現像部に
よりトナーを供給して感光体を現像する。画像形成装置
は、この感光体上のトナー像を転写部で記録紙に転写し
た後、定着部で記録紙上に転写したトナー画像を加熱・
加圧して定着させて画像形成している。
【0003】このような画像形成装置の光書込部として
は、光源としてレーザを出射するLD(Laser Diode )
とポリゴンモータにより回転駆動するポリゴンミラーを
用いたレーザビーム走査光学系を用いたもの、あるい
は、光源としてLED(LightEmitting Diode)等の発
光素子をアレイ状に配列した発光素子アレイ方式が一般
に用いられている。
【0004】そして、従来、LEDヘッドを駆動する駆
動ICにおいては、例えば、図6に示すように、クロッ
ク信号の出力に同期して画像データをシフトレジスタ1
00に入力し、このシフトレジスタ100の画像データ
をラッチ信号でラッチ回路101にラッチした後、スト
ローブ発生回路103からのストローブ信号の出力に同
期して、ゲート回路103から画像データに対応するL
ED素子アレイ104のLED素子に駆動信号を出力し
て駆動させている。
【0005】このようなLEDヘッドの駆動方式におい
ては、従来、LED素子アレイとLED素子アレイを駆
動する駆動ICが1対1に対応しており、駆動ICはm
ビット1チップで構成されて、全LED素子アレイが同
時駆動されるか、あるいは、複数チップ単位で駆動され
ていた。また、LED素子アレイとこのLED素子アレ
イを駆動する駆動ICがm対1であるLEDヘッドにお
いては、各チップ単位での駆動が行われて、ある駆動I
Cに接続されるnビットのLEDは同時に駆動される構
成であった。
【0006】この発光素子アレイ方式に用いられている
LED素子アレイは、LED素子をアレー状に配列した
もので、そのLED素子の数は、例えば、B4サイズの
場合、印字密度が240dpiでは、約2400個程度
であるが、LED素子は発光に大きな電流を必要とし、
全部のLED素子を同時に駆動するには大電流を必要と
するため、従来から多数のLEDを複数に時分割駆動
(例えば、4分割駆動)して発光制御するダイナミック
駆動方式が一般的に採用されている(特開平7−329
352号公報等参照)。
【0007】ところが、LED素子アレイの印字率(対
応するストローブ信号により駆動する発光素子の数に対
して実際に発光する発光素子の割合をいう)は常に一定
ではなく、印字率が変化すると、駆動回路に流れる電流
が変わって、瞬間的に電圧降下が生じ、特に印字率が大
きい場合には電圧降下も大きくなって、印字率が低下す
るに従ってLED素子の発光輝度が増加する。
【0008】その結果、従来のLEDヘッドの駆動方式
にあっては、印字率によりLED素子の発光輝度が異な
り、感光体の受光する光量も印字率により変化するにも
係わらず、発光素子の出力時間が一定であるため、感光
体に形成される静電潜像を現像した時の印字濃度が不均
一なものとなり、また、解像度を低下させるという欠点
を有していた。
【0009】そこで、従来、複数の発光素子をアレー状
に配列した光ドット発生手段を帯電された感光体に対峙
させ、印字信号に従ってストローブ信号により前記発光
素子をN時分割して発光させることにより前記感光体に
光書き込みを行い、前記感光体に形成される静電潜像を
現像手段により現像することにより印字を行う光書込み
プリンタにおいて、前記N時分割の各分割中に割当られ
たドット数と前記各分割中に印字するドット数を比較す
る比較手段と、該比較手段により得られた比較値に基づ
き前記ストローブ信号の出力時間を変更する時間変更手
段を有する光書込みプリンタが提案されている(特開平
5−177868号公報参照)。
【0010】すなわち、この従来の光書込プリンタは、
分割中に割り当てられたドット数と各分割中に印字する
ドット数を比較して、この比較値に基づいてストローブ
信号の出力時間を変更することで、印字率が変化しても
印字濃度を均一化し、解像度が一定である画像を形成す
ることを目的としている。
【0011】また、従来、複数個の発光ダイオードアレ
イを有する画像ヘッドを備え、1ラインを前記の発光ダ
イオードアレイに対応して定めた複数の印画ブロックに
区分し、印画ブロック毎に発光ダイオードアレイを時分
割駆動して画像を形成する、電子写真方式の画像形成装
置において、各印画ブロック内での印画率を算出するた
めの印画率判定手段を設け、各印画ブロックでの駆動時
間を定めるためのクロック信号の周期を、前記印画率判
定手段で求めた印画率により変化させて、印画濃度を印
画ブロック毎に補正する画像形成装置が提案されている
(特許第2895618号公報参照)。
【0012】すなわち、この画像形成装置は、発光ダイ
オードアレイを複数に分割した各印画ブロック内での印
画率を算出して、この印画率に基づいて各印画ブロック
での駆動時間を定めるためのクロック信号の周期を変化
させて、印画濃度を印画ブロック毎に補正し、印画濃度
を自由に制御して、解像度の低下を防止している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、なお、LEDアレイを複数に分割
した各ブロックの駆動エネルギーが変動して、より一層
画像品質を向上させる上で、改良の必要があった。
【0014】すなわち、上記公報記載の技術にあって
は、ブロックの印字ドット数に応じてストローブ信号の
出力時間を調整したり、各印画ブロックでの印画率に応
じて駆動時間を定めるクロック信号の周期を変化させ
て、印字率に起因する濃度変化を防止しようとしている
ため、ラインによって1ブロックの点灯数が変化し、制
御回路が複雑で高価なものになるとともに、なお、印字
濃度が不均一なものとなり、また、解像度が低下すると
いう問題があった。
【0015】そこで、請求項1記載の発明は、複数の発
光素子が列状に配設された発光素子アレイを、複数の発
光素子毎に複数のブロックに分割して、当該各ブロック
の各発光素子を画像データに基づいて主走査方向に当該
ブロック毎に順次駆動するに際して、各発光素子毎に当
該発光素子を発光させる分割番号を記憶し、画像データ
のライン毎に、予め設定された目標点灯数と当該ライン
の点灯数から発光素子アレイの複数の発光素子の分割ブ
ロック数を算出して、当該分割ブロック数に基づいて発
光素子アレイの複数の発光素子を分割した際の各分割ブ
ロックへの各発光素子の割り当てを行い、当該発光素子
の割当ブロック番号が分割番号と一致すると、当該割当
ブロック番号の発光素子を画像データに基づいて駆動す
ることにより、発光素子の分割数及び各ドットのブロッ
ク割り当てをライン毎に任意に変更して、1ブロックの
点灯数が常に目標点灯数とほぼ等しくなるようにし、点
灯率による駆動電流の変動や画像濃度の変動を防止し
て、画像品質の良好な画像を形成することのできる記録
ヘッド駆動方式を提供することを目的としている。
【0016】請求項2記載の発明は、複数の発光素子が
列状に配設された発光素子アレイを、複数の発光素子毎
に複数のブロックに分割して、当該各ブロックの各発光
素子を画像データの基づいて駆動回路で主走査方向に当
該ブロック毎に順次駆動する記録ヘッドの各発光素子毎
に当該発光素子を発光させる分割番号を記憶手段に記憶
し、ブロック割当手段が、画像データのライン毎に、予
め設定された目標点灯数と当該ラインの点灯数から発光
素子アレイの複数の発光素子の分割ブロック数を算出し
て、当該分割ブロック数に基づいて発光素子アレイの複
数の発光素子を分割した際の各分割ブロックへの各発光
素子の割り当てを行い、駆動回路が、ブロック割当手段
の割り当てた発光素子の割当ブロック番号が記憶手段の
記憶する分割番号と一致すると、当該割当ブロック番号
の発光素子を画像データに基づいて駆動することによ
り、発光素子の分割数及び各ドットのブロック割り当て
をライン毎に任意に変更して、1ブロックの点灯数が常
に目標点灯数とほぼ等しくなるようにし、点灯率による
駆動電流の変動や画像濃度の変動を防止して、画像品質
の良好な画像を形成することのできる記録ヘッドを提供
することを目的としている。
【0017】請求項3記載の発明は、光源として複数の
発光素子が列状に配設された発光素子アレイを有し、当
該発光素子アレイを、複数の発光素子毎に複数のブロッ
クに分割して、各ブロックを画像データの基づいて駆動
回路で主走査方向に当該ブロック毎に順次駆動する記録
ヘッドを備えた光書込部が、感光体に静電潜像を形成し
て画像形成する画像形成装置の当該記録ヘッドが、各発
光素子毎に当該発光素子を発光させる分割番号を記憶す
る記憶手段と、画像データのライン毎に、予め設定され
た目標点灯数と当該ラインの点灯数から発光素子アレイ
の複数の発光素子の分割ブロック数を算出して、当該分
割ブロック数に基づいて発光素子アレイの複数の発光素
子を分割した際の各分割ブロックへの各発光素子の割り
当てを行うブロック割当手段と、を備え、駆動回路が、
ブロック割当手段の割り当てた発光素子の割当ブロック
番号が記憶手段の記憶する分割番号と一致すると、当該
割当ブロック番号の発光素子を画像データに基づいて駆
動することにより、発光素子の分割数及び各ドットのブ
ロック割り当てをライン毎に任意に変更して、1ブロッ
クの点灯数が常に目標点灯数とほぼ等しくなるように
し、点灯率による駆動電流の変動や画像濃度の変動を防
止して、画像品質の良好な画像を形成することのできる
画像形成装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の記
録ヘッド駆動方式は、複数の発光素子が列状に配設され
た発光素子アレイを、複数の前記発光素子毎に複数のブ
ロックに分割して、当該各ブロックの各発光素子を画像
データに基づいて主走査方向に当該ブロック毎に順次駆
動する記録ヘッド駆動方式において、前記各発光素子毎
に当該発光素子を発光させる分割番号を記憶し、前記画
像データのライン毎に、予め設定された目標点灯数と当
該ラインの点灯数から前記発光素子アレイの複数の発光
素子の分割ブロック数を算出して、当該分割ブロック数
に基づいて前記発光素子アレイの複数の発光素子を分割
した際の各分割ブロックへの各発光素子の割り当てを行
い、当該発光素子の割当ブロック番号が前記分割番号と
一致すると、当該割当ブロック番号の発光素子を前記画
像データに基づいて駆動することにより、上記目的を達
成している。
【0019】上記構成によれば、複数の発光素子が列状
に配設された発光素子アレイを、複数の発光素子毎に複
数のブロックに分割して、当該各ブロックの各発光素子
を画像データに基づいて主走査方向に当該ブロック毎に
順次駆動するに際して、各発光素子毎に当該発光素子を
発光させる分割番号を記憶し、画像データのライン毎
に、予め設定された目標点灯数と当該ラインの点灯数か
ら発光素子アレイの複数の発光素子の分割ブロック数を
算出して、当該分割ブロック数に基づいて発光素子アレ
イの複数の発光素子を分割した際の各分割ブロックへの
各発光素子の割り当てを行い、当該発光素子の割当ブロ
ック番号が分割番号と一致すると、当該割当ブロック番
号の発光素子を画像データに基づいて駆動するので、発
光素子の分割数及び各ドットのブロック割り当てをライ
ン毎に任意に変更して、1ブロックの点灯数が常に目標
点灯数とほぼ等しくなるようにすることができ、点灯率
による駆動電流の変動や画像濃度の変動を防止して、画
像品質の良好な画像を形成することができる。
【0020】請求項2記載の発明の記録ヘッドは、複数
の発光素子が列状に配設された発光素子アレイを、複数
の前記発光素子毎に複数のブロックに分割して、当該各
ブロックの各発光素子を画像データの基づいて駆動回路
で主走査方向に当該ブロック毎に順次駆動する記録ヘッ
ドにおいて、前記各発光素子毎に当該発光素子を発光さ
せる分割番号を記憶する記憶手段と、前記画像データの
ライン毎に、予め設定された目標点灯数と当該ラインの
点灯数から前記発光素子アレイの複数の発光素子の分割
ブロック数を算出して、当該分割ブロック数に基づいて
前記発光素子アレイの複数の発光素子を分割した際の各
分割ブロックへの各発光素子の割り当てを行うブロック
割当手段と、を備え、前記駆動回路が、前記ブロック割
当手段の割り当てた発光素子の前記割当ブロック番号が
前記記憶手段の記憶する前記分割番号と一致すると、当
該割当ブロック番号の発光素子を前記画像データに基づ
いて駆動することにより、上記目的を達成している。
【0021】上記構成によれば、複数の発光素子が列状
に配設された発光素子アレイを、複数の発光素子毎に複
数のブロックに分割して、当該各ブロックの各発光素子
を画像データの基づいて駆動回路で主走査方向に当該ブ
ロック毎に順次駆動する記録ヘッドの各発光素子毎に当
該発光素子を発光させる分割番号を記憶手段に記憶し、
ブロック割当手段が、画像データのライン毎に、予め設
定された目標点灯数と当該ラインの点灯数から発光素子
アレイの複数の発光素子の分割ブロック数を算出して、
当該分割ブロック数に基づいて発光素子アレイの複数の
発光素子を分割した際の各分割ブロックへの各発光素子
の割り当てを行い、駆動回路が、ブロック割当手段の割
り当てた発光素子の割当ブロック番号が記憶手段の記憶
する分割番号と一致すると、当該割当ブロック番号の発
光素子を画像データに基づいて駆動するので、発光素子
の分割数及び各ドットのブロック割り当てをライン毎に
任意に変更して、1ブロックの点灯数が常に目標点灯数
とほぼ等しくなるようにすることができ、点灯率による
駆動電流の変動や画像濃度の変動を防止して、画像品質
の良好な画像を形成することができる。
【0022】請求項3記載の発明の画像形成装置は、光
源として複数の発光素子が列状に配設された発光素子ア
レイを有し、当該発光素子アレイを、複数の前記発光素
子毎に複数のブロックに分割して、前記各ブロックを画
像データの基づいて駆動回路で主走査方向に当該ブロッ
ク毎に順次駆動する記録ヘッドを備えた光書込部が、感
光体に静電潜像を形成して画像形成する画像形成装置に
おいて、前記記録ヘッドが、前記各発光素子毎に当該発
光素子を発光させる分割番号を記憶する記憶手段と、前
記画像データのライン毎に、予め設定された目標点灯数
と当該ラインの点灯数から前記発光素子アレイの複数の
発光素子の分割ブロック数を算出して、当該分割ブロッ
ク数に基づいて前記発光素子アレイの複数の発光素子を
分割した際の各分割ブロックへの各発光素子の割り当て
を行うブロック割当手段と、を備え、前記駆動回路が、
前記ブロック割当手段の割り当てた発光素子の前記割当
ブロック番号が前記記憶手段の記憶する前記分割番号と
一致すると、当該割当ブロック番号の発光素子を前記画
像データに基づいて駆動することにより、上記目的を達
成している。
【0023】上記構成によれば、光源として複数の発光
素子が列状に配設された発光素子アレイを有し、当該発
光素子アレイを、複数の発光素子毎に複数のブロックに
分割して、各ブロックを画像データの基づいて駆動回路
で主走査方向に当該ブロック毎に順次駆動する記録ヘッ
ドを備えた光書込部が、感光体に静電潜像を形成して画
像形成する画像形成装置の当該記録ヘッドが、各発光素
子毎に当該発光素子を発光させる分割番号を記憶する記
憶手段と、画像データのライン毎に、予め設定された目
標点灯数と当該ラインの点灯数から発光素子アレイの複
数の発光素子の分割ブロック数を算出して、当該分割ブ
ロック数に基づいて発光素子アレイの複数の発光素子を
分割した際の各分割ブロックへの各発光素子の割り当て
を行うブロック割当手段と、を備え、駆動回路が、ブロ
ック割当手段の割り当てた発光素子の割当ブロック番号
が記憶手段の記憶する分割番号と一致すると、当該割当
ブロック番号の発光素子を画像データに基づいて駆動す
るので、発光素子の分割数及び各ドットのブロック割り
当てをライン毎に任意に変更して、1ブロックの点灯数
が常に目標点灯数とほぼ等しくなるようにすることがで
き、点灯率による駆動電流の変動や画像濃度の変動を防
止して、画像品質の良好な画像を形成することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0025】図1〜図5は、本発明の記録ヘッド駆動方
式、記録ヘッド及び画像形成装置の一実施の形態を示す
図であり、図1は、本発明の記録ヘッド駆動方式、記録
ヘッド及び画像形成装置の一実施の形態を適用した画像
形成装置1の要部回路ブロック図である。
【0026】図1において、画像形成装置1は、発光素
子アレイとしてのLED素子アレイ2とLED素子アレ
イを駆動制御する駆動回路10等を備えており、駆動回
路10は、分割ストローブ発生回路11、発光ブロック
番号カウント回路12、点灯数計算部13、分割数決定
部14、割当ブロック番号カウンタ15、シフトレジス
タ16、ラッチ回路17、シフトレジスタ18、ラッチ
回路19、ゲート回路20等を備えている。
【0027】LED素子アレイ2は、多数のLED素子
(発光素子)がアレイ状に配列されており、駆動回路1
0により印字率に応じて複数のブロックに分割されて駆
動される。LED素子アレイ2は、分割された各LED
ブロック毎に、主走査方向に駆動されて、図示しない感
光体の露光を行う。
【0028】分割ストローブ発生回路11は、LED素
子アレイ2の各LED素子のオン/オフを制御するスト
ローブ信号を生成して、ゲート回路20に出力する。こ
の場合、分割ストローブ発生回路11は、主走査のドッ
ト数を1ブロックの目標点灯数aで割った最大分割数に
対応してストローブ信号を生成する。
【0029】発光ブロック番号カウント回路(記憶手
段)12は、LED素子アレイ2の現在発光するブロッ
ク番号を、例えば、2bitでカウントして、カウント
結果を発光ブロック番号としてゲート回路20に出力す
る。この発光ブロック番号は、例えば、2bitで構成
され、「00」、「01」・・・等の発光ブロック番号
をゲート回路20に出力する。
【0030】点灯数計算部13には、画像データが入力
され、点灯数計算部13は、画像データの1ラインのド
ットデータに基づいてLED素子アレイ2での点灯数s
を計算して計算結果を分割数決定部14に出力する。
【0031】分割数決定部14は、点灯数計算部13の
計算した点灯数sを1ブロックの目標点灯数aで割って
四捨五入した値を分割数nとして、割当ブロック番号カ
ウンタ15に出力する。この場合、分割数決定部14
は、点灯数sを1ブロックの目標点灯数aで割って四捨
五入した値を分割数nが「0」となる場合は、切り上げ
て「1」とする。
【0032】割当ブロック番号カウンタ15は、分割数
決定部14の決定した分割数nで1ラインの点灯数sを
割って余りを切り上げた値を、各ブロックに割り当てる
点灯ドット数mとし、画像データに基づいて各ブロック
の点灯ドット数をカウントして、このカウント値が点灯
ドット数mを超えると、割り当てるブロック番号を順次
カウントアップして、割当ブロック番号としてシフトレ
ジスタ16に出力する。
【0033】上記点灯数計算部13、分割数決定部14
及び割当ブロック番号カウンタ15は、全体としてブロ
ック割当手段として機能している。
【0034】シフトレジスタ16は、割当ブロック番号
カウンタ15からの割当ブロック番号を一時保管して、
入力されるクロックに同期してラッチ回路17に出力す
る。
【0035】ラッチ回路17は、シフトレジスタ16か
ら入力される割当ブロック番号をラッチして、ゲート回
路20に出力する。
【0036】上記画像データは、シフトレジスタ18に
も入力され、シフトレジスタ18は、画像データを一時
保持して、入力されるクロックに同期してラッチ回路1
9に出力する。
【0037】ラッチ回路19は、シフトレジスタ18か
ら入力される画像データをラッチして、ゲート回路20
に出力する。
【0038】ゲート回路(駆動回路)20には、上記分
割ストローブ発生回路11からのストローブ信号と発光
ブロック番号カウント回路12からの発光ブロック番号
が入力されるとともに、上記ラッチ回路17から割当ブ
ロック番号が入力され、さらに、ラッチ回路19から画
像データが入力され、ゲート回路20は、LED素子ア
レイ2の複数のLED素子のうち、発光ブロック番号で
指定されたブロックのLED素子であって、かつ、ラッ
チ回路17からの割当ブロック番号のブロックのLED
素子であって、分割ストローブ発生回路11からのスト
ローブ信号がオンのLED素子に対して、ラッチ回路1
9からの画像データ(ドットデータ)に基づいて駆動信
号を出力して、発光させる。
【0039】すなわち、上記ゲート回路20、ラッチ回
路19及びラッチ回路17は、主走査20ドットで1ブ
ロック目標点灯数5の場合について、図2にその要部を
示すように構成されており、ゲート回路20は、LED
素子アレイ2の各LED素子毎に、アンド回路21a、
21b、・・・と2個のノア回路22a、23a、22
b、23b、・・・を備えている。ノア回路22a、2
3a、22b、23b、・・・は、それぞれ発光ブロッ
ク番号カウント回路12からの発光ブロック番号とラッ
チ回路17のラッチした割当ブロック番号のノアをとっ
てアンド回路21a、21b、・・・に出力し、アンド
回路21a、21b、・・・には、さらに、分割ストロ
ーブ発生回路11からのストローブ信号とラッチ回路1
9のラッチした画像データのドットデータが入力され
て、アンド回路21a、21b、・・・は、全ての入力
がオンの時に、当該ラッチ回路19からの画像データ
(ドットデータ)に基づいて駆動信号を出力して、発光
させる。
【0040】次に、本実施の形態の作用を説明する。な
お、以下の説明では、説明を簡単にするために、主走査
が20ドットで、1ブロックの目標点灯数aが5の場合
について、説明する。画像形成装置1は、まず、点灯数
計算部13で、画像データの1ラインのドットデータに
ついて点灯数sを計算して分割数決定部14に出力し、
分割数決定部14が、点灯数計算部13の計算した点灯
数sを1ブロックの目標点灯数aで割って四捨五入した
値を分割数nとして、割当ブロック番号カウンタ15に
出力する。
【0041】そして、割当ブロック番号カウンタ15
が、分割数決定部14の決定した分割数nで1ラインの
点灯数sを割って余りを切り上げた値を、各ブロックに
割り当てる点灯ドット数mとし、画像データに基づいて
各ブロックの点灯ドット数をカウントして、このカウン
ト値が点灯ドット数mを超えると、割り当てるブロック
番号を順次カウントアップして、割当ブロック番号とし
てシフトレジスタ16に出力する。
【0042】割当ブロック番号カウンタ15は、割当ブ
ロック番号として、「00」をシフトレジスタ16に出
力し、データシフトと同時に、ラインデータの点灯ドッ
トの数をカウントして、カウント値が点灯ドット数mを
超えると、割り当てるブロック番号を、順次、「0
1」、「10」・・とカウントアップして、割当ブロッ
ク番号としてシフトレジスタ16に出力し、最終の「1
1」までカウントしてシフトレジスタ16に出力する。
【0043】この割当ブロック番号カウンタ15の出力
する割当ブロック番号は、シフトレジスタ16及びラッ
チ回路17を介してゲート回路20に出力される。
【0044】一方、分割ストローブ発生回路11が、主
走査のドット数を目標点灯数aで割った最大分割数に対
応して、LED素子アレイ2の各LED素子のオン/オ
フを制御するストローブ信号を生成して、ゲート回路2
0に出力し、発光ブロック番号カウント回路12が、L
ED素子アレイ2の現在発光するブロック番号を、2b
itでカウントして、カウント結果を「00」、「0
1」・・・等の発光ブロック番号としてゲート回路20
に出力する。
【0045】ゲート回路20は、LED素子アレイ2の
複数のLED素子のうち、発光ブロック番号で指定され
たブロックのLED素子であって、かつ、ラッチ回路1
7からの割当ブロック番号のブロックのLED素子であ
って、分割ストローブ発生回路11からのストローブ信
号がオンのLED素子に対して、ラッチ回路19からの
画像データ(ドットデータ)に基づいて駆動信号を出力
して、発光させる。
【0046】例えば、図3に示すように、1ラインの全
ドット数が20ドットで、図3にラインドットデータ例
1として示すように、点灯数が5のラインドットデータ
の場合、目標点灯数aが上述のように5であると、分割
数が1分割となり、各ブロックの点灯数が、目標点灯数
aの5となる。
【0047】また、例えば、図4に示すように、1ライ
ンの全ドット数が20ドットで、図4にラインドットデ
ータ例2として示すように、点灯数が8のラインドット
データの場合、目標点灯数aが上述のように5である
と、分割数が2分割となり、各ブロックの点灯数が、目
標点灯数aの5よりも1だけ少ない4となる。
【0048】さらに、例えば、図5に示すように、1ラ
インの全ドット数が20ドットで、図4にラインドット
データ例2として示すように、点灯数が17のラインド
ットデータの場合、目標点灯数aが上述のように5であ
ると、分割数が3分割となり、各ブロックの点灯数が、
ブロック1とブロック2では、目標点灯数aの5よりも
1だけ多い6、ブロック3では、目標点灯数の5とな
る。
【0049】このように、本実施の形態の画像形成装置
1は、複数のLED素子が列状に配設されたLED素子
アレイ2を、複数のLED素子毎に複数のブロックに分
割して、当該各ブロックの各LED素子を画像データに
基づいて主走査方向に当該ブロック毎に順次駆動するに
際して、各LED素子毎に当該LED素子を発光させる
分割番号を記憶し、画像データのライン毎に、予め設定
された目標点灯数と当該ラインの点灯数からLED素子
アレイ2の複数のLED素子の分割ブロック数を算出し
て、当該分割ブロック数に基づいてLED素子アレイ2
の複数のLED素子を分割した際の各分割ブロックへの
各LED素子の割り当てを行い、当該LED素子の割当
ブロック番号が分割番号と一致すると、当該割当ブロッ
ク番号のLED素子を画像データに基づいて駆動してい
る。
【0050】したがって、LED素子の分割数及び各ド
ットのブロック割り当てをライン毎に任意に変更して、
1ブロックの点灯数が常に目標点灯数とほぼ等しくなる
ようにすることができ、点灯率による駆動電流の変動や
画像濃度の変動を防止して、画像品質の良好な画像を形
成することができる。
【0051】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明の記録ヘッド駆動方
式によれば、複数の発光素子が列状に配設された発光素
子アレイを、複数の発光素子毎に複数のブロックに分割
して、当該各ブロックの各発光素子を画像データに基づ
いて主走査方向に当該ブロック毎に順次駆動するに際し
て、各発光素子毎に当該発光素子を発光させる分割番号
を記憶し、画像データのライン毎に、予め設定された目
標点灯数と当該ラインの点灯数から発光素子アレイの複
数の発光素子の分割ブロック数を算出して、当該分割ブ
ロック数に基づいて発光素子アレイの複数の発光素子を
分割した際の各分割ブロックへの各発光素子の割り当て
を行い、当該発光素子の割当ブロック番号が分割番号と
一致すると、当該割当ブロック番号の発光素子を画像デ
ータに基づいて駆動するので、発光素子の分割数及び各
ドットのブロック割り当てをライン毎に任意に変更し
て、1ブロックの点灯数が常に目標点灯数とほぼ等しく
なるようにすることができ、点灯率による駆動電流の変
動や画像濃度の変動を防止して、画像品質の良好な画像
を形成することができる。
【0053】請求項2記載の発明の記録ヘッドによれ
ば、複数の発光素子が列状に配設された発光素子アレイ
を、複数の発光素子毎に複数のブロックに分割して、当
該各ブロックの各発光素子を画像データの基づいて駆動
回路で主走査方向に当該ブロック毎に順次駆動する記録
ヘッドの各発光素子毎に当該発光素子を発光させる分割
番号を記憶手段に記憶し、ブロック割当手段が、画像デ
ータのライン毎に、予め設定された目標点灯数と当該ラ
インの点灯数から発光素子アレイの複数の発光素子の分
割ブロック数を算出して、当該分割ブロック数に基づい
て発光素子アレイの複数の発光素子を分割した際の各分
割ブロックへの各発光素子の割り当てを行い、駆動回路
が、ブロック割当手段の割り当てた発光素子の割当ブロ
ック番号が記憶手段の記憶する分割番号と一致すると、
当該割当ブロック番号の発光素子を画像データに基づい
て駆動するので、発光素子の分割数及び各ドットのブロ
ック割り当てをライン毎に任意に変更して、1ブロック
の点灯数が常に目標点灯数とほぼ等しくなるようにする
ことができ、点灯率による駆動電流の変動や画像濃度の
変動を防止して、画像品質の良好な画像を形成すること
ができる。
【0054】請求項3記載の発明の画像形成装置によれ
ば、光源として複数の発光素子が列状に配設された発光
素子アレイを有し、当該発光素子アレイを、複数の発光
素子毎に複数のブロックに分割して、各ブロックを画像
データの基づいて駆動回路で主走査方向に当該ブロック
毎に順次駆動する記録ヘッドを備えた光書込部が、感光
体に静電潜像を形成して画像形成する画像形成装置の当
該記録ヘッドが、各発光素子毎に当該発光素子を発光さ
せる分割番号を記憶する記憶手段と、画像データのライ
ン毎に、予め設定された目標点灯数と当該ラインの点灯
数から発光素子アレイの複数の発光素子の分割ブロック
数を算出して、当該分割ブロック数に基づいて発光素子
アレイの複数の発光素子を分割した際の各分割ブロック
への各発光素子の割り当てを行うブロック割当手段と、
を備え、駆動回路が、ブロック割当手段の割り当てた発
光素子の割当ブロック番号が記憶手段の記憶する分割番
号と一致すると、当該割当ブロック番号の発光素子を画
像データに基づいて駆動するので、発光素子の分割数及
び各ドットのブロック割り当てをライン毎に任意に変更
して、1ブロックの点灯数が常に目標点灯数とほぼ等し
くなるようにすることができ、点灯率による駆動電流の
変動や画像濃度の変動を防止して、画像品質の良好な画
像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録ヘッド駆動方式、記録ヘッド及び
画像形成装置の一実施の形態を適用した画像形成装置の
LED素子アレイとその駆動回路の要部回路ブロック
図。
【図2】図1のゲート回路及び周辺のラッチ回路の詳細
な要部回路構成図。
【図3】図1の画像形成装置による点灯数が5の場合の
LED素子アレイの分割例を示す図。
【図4】図1の画像形成装置による点灯数が8の場合の
LED素子アレイの分割例を示す図。
【図5】図1の画像形成装置による点灯数が17の場合
のLED素子アレイの分割例を示す図。
【図6】従来の画像形成装置のLED素子アレイとその
駆動回路の要部回路ブロック図。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 LED素子アレイ 10 駆動回路 11 分割ストローブ発生回路 12 発光ブロック番号カウント回路 13 点灯数計算部 14 分割数決定部 15 割当ブロック番号カウンタ 16 シフトレジスタ 17 ラッチ回路 18 シフトレジスタ 19 ラッチ回路 20 ゲート回路 21a、21b、・・・ アンド回路 22a、23a、22b、23b、・・・ ノア回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の発光素子が列状に配設された発光素
    子アレイを、複数の前記発光素子毎に複数のブロックに
    分割して、当該各ブロックの各発光素子を画像データに
    基づいて主走査方向に当該ブロック毎に順次駆動する記
    録ヘッド駆動方式において、前記各発光素子毎に当該発
    光素子を発光させる分割番号を記憶し、前記画像データ
    のライン毎に、予め設定された目標点灯数と当該ライン
    の点灯数から前記発光素子アレイの複数の発光素子の分
    割ブロック数を算出して、当該分割ブロック数に基づい
    て前記発光素子アレイの複数の発光素子を分割した際の
    各分割ブロックへの各発光素子の割り当てを行い、当該
    発光素子の割当ブロック番号が前記分割番号と一致する
    と、当該割当ブロック番号の発光素子を前記画像データ
    に基づいて駆動することを特徴とする記録ヘッド駆動方
    式。
  2. 【請求項2】複数の発光素子が列状に配設された発光素
    子アレイを、複数の前記発光素子毎に複数のブロックに
    分割して、当該各ブロックの各発光素子を画像データの
    基づいて駆動回路で主走査方向に当該ブロック毎に順次
    駆動する記録ヘッドにおいて、前記各発光素子毎に当該
    発光素子を発光させる分割番号を記憶する記憶手段と、
    前記画像データのライン毎に、予め設定された目標点灯
    数と当該ラインの点灯数から前記発光素子アレイの複数
    の発光素子の分割ブロック数を算出して、当該分割ブロ
    ック数に基づいて前記発光素子アレイの複数の発光素子
    を分割した際の各分割ブロックへの各発光素子の割り当
    てを行うブロック割当手段と、を備え、前記駆動回路
    が、前記ブロック割当手段の割り当てた発光素子の前記
    割当ブロック番号が前記記憶手段の記憶する前記分割番
    号と一致すると、当該割当ブロック番号の発光素子を前
    記画像データに基づいて駆動することを特徴とする記録
    ヘッド。
  3. 【請求項3】光源として複数の発光素子が列状に配設さ
    れた発光素子アレイを有し、当該発光素子アレイを、複
    数の前記発光素子毎に複数のブロックに分割して、前記
    各ブロックを画像データの基づいて駆動回路で主走査方
    向に当該ブロック毎に順次駆動する記録ヘッドを備えた
    光書込部が、感光体に静電潜像を形成して画像形成する
    画像形成装置において、前記記録ヘッドが、前記各発光
    素子毎に当該発光素子を発光させる分割番号を記憶する
    記憶手段と、前記画像データのライン毎に、予め設定さ
    れた目標点灯数と当該ラインの点灯数から前記発光素子
    アレイの複数の発光素子の分割ブロック数を算出して、
    当該分割ブロック数に基づいて前記発光素子アレイの複
    数の発光素子を分割した際の各分割ブロックへの各発光
    素子の割り当てを行うブロック割当手段と、を備え、前
    記駆動回路が、前記ブロック割当手段の割り当てた発光
    素子の前記割当ブロック番号が前記記憶手段の記憶する
    前記分割番号と一致すると、当該割当ブロック番号の発
    光素子を前記画像データに基づいて駆動することを特徴
    とする画像形成装置。
JP2001219186A 2001-07-19 2001-07-19 記録ヘッド駆動方式、記録ヘッド及び画像形成装置 Pending JP2003025630A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7945179B2 (en) 2006-03-07 2011-05-17 Seiko Epson Corporation Driving method for light-emitting elements

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