JP2003025433A - パターン転写装置 - Google Patents

パターン転写装置

Info

Publication number
JP2003025433A
JP2003025433A JP2001214386A JP2001214386A JP2003025433A JP 2003025433 A JP2003025433 A JP 2003025433A JP 2001214386 A JP2001214386 A JP 2001214386A JP 2001214386 A JP2001214386 A JP 2001214386A JP 2003025433 A JP2003025433 A JP 2003025433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
stage
guide bearing
pattern
molding material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001214386A
Other languages
English (en)
Inventor
Isato Mukai
勇人 向井
Akihiko Hatamura
章彦 畑村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2001214386A priority Critical patent/JP2003025433A/ja
Publication of JP2003025433A publication Critical patent/JP2003025433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロールの回転軸の方向が傾いていても、成形
材料に精度良く成形パターンを転写することができるパ
ターン転写装置を提供する。 【解決手段】 直動案内軸受け12に沿ってステージ支
持盤13が走行する。ステージ支持盤13の上面には、
平面視で直動案内軸受け12と直交するようにして補正
用案内軸受け15を固設し、補正用案内軸受け15の上
には、ステージ16をスライド自在に設置する。ステー
ジ16の上方には、ロール18が配設され、ロール回転
軸19は平面視で直動案内軸受け12と直交するように
配設される。ステージ16の上に成形材料を載置し、ス
テージ16とロール18の間に成形材料を挟み込んでロ
ール18の成形パターンを転写させる。ロール18の回
転軸19が補正用案内軸受け15と平行な方向から傾い
ている場合には、ロール18と成形材料の間の摩擦抵抗
によりステージ16は補正用案内軸受け15に沿って横
方向へ移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パターン転写装置
に関する。特に、ロールとステージとの間に置かれた成
形材料に微細なエンボス形状等の成形パターンを転写す
るためのパターン転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のパターン転写装置の構造を
示す斜視図である。従来のパターン転写装置1にあって
は、直動案内軸受け2の上にステージ3を設置してステ
ージ3が直動案内軸受け2に沿って移動できるようにな
っており、ステージ3の上方にロール4が配置されてい
る。このロール4の外周面には微細エンボス形状からな
る成形パターンが設けられており、ロール4の回転軸5
は平面視で直動案内軸受け2と直交するようになってい
る。
【0003】しかして、成形材料6(例えば、ガラス基
板の表面に樹脂材料を塗布されたもの)に成形パターン
を転写させる工程においては、ステージ3の上に成形材
料6を載置し、ステージ3とロール4の間に成形材料6
を挟み込む。ついで、ロール4を回転させると共にロー
ル4外周面の周速と同期させてステージ3を移動させ、
成形材料6の表面に成形パターンを転写させる。
【0004】いま、ロール4により成形材料6に転写さ
せる成形パターンが矩形パターンであるとすると、直動
案内軸受け2の方向とロール回転軸5とが平面視で直交
している場合には、図2(a)に示すように、目的とす
る矩形状の成形パターン7を得ることができる。
【0005】しかし、調整誤差や運転中の狂いなどによ
り、図2(b)のように、ロール回転軸5が、直動案内
軸受け2の方向と直交する方向から傾くと、ロール4の
成形パターン面と成形材料6との接触面に、ロール回転
軸5の傾きによるロール回転軸方向の抗力が生じる。こ
の抗力のため、ロール4と成形材料6との間に横滑りが
生じるので、ロール4が傾いている場合には、図2
(b)に示すように成形パターン7が歪み、パターンを
精度良く転写することができなかった。
【0006】特に、マイクロレンズアレイのような光学
部品において、微細な光学パターンを成形する場合に
は、80%以上の転写率、できれば95%以上の転写率
が望ましいが、このような高転写率を保つためには、ロ
ール回転軸5の傾きを0.01°以下にする必要があ
る。しかし、実際には、パターン転写装置1の調整作業
では、一般に0.05°程度が限界であり、パターン転
写装置1の調整だけでは、上記のような高転写率を実現
することはできない。また、成形パターンが微細になれ
ばなるほど、ロール回転軸5の傾きの許容度がますます
小さくなり、転写率はさらに低くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような成形パタ
ーンの変形が起きないように調整する方法としては、加
工精度でロールの円筒度を確保しておき、調整時には、
ロールの回転軸そのものに代えてロール表面軸方向を用
い、ロール表面軸方向と直動案内軸受けの方向とのなす
角度を計測し、この角度が90°となるようにしてロー
ルの回転軸と直動案内軸受けとが直交するように調整し
ている。しかし、ロールの表面は曲面であるため、計測
が困難であり、上記のような方法では調整作業が困難で
あった。
【0008】そのため、代案として、ロールの側面やロ
ールの保持板側面と直動軸受けとのなす角度を計測して
調整を行っているが、ロール側面の加工精度や保持板の
組立て精度に影響されるので、やはり高い精度を実現す
ることは困難であった。
【0009】また、ロールを回転自在に支持する軸受け
にラジアル隙間が存在するため、例えば軸受け内径80
mm、軸受け間距離160mm、軸受け内の隙間0.0
5mmとすると、ラジアル隙間によるロールの傾きが
0.02°近く発生し、これ以下の調整は不可能であっ
た。
【0010】次に、パターン転写時に成形パターンの変
形を防止する方法としては、ロールの回転軸と直動案内
軸受けとのなす角度を検出してロールの傾きを補正する
方法がある。例えば、ロールによって成形材料にアライ
メントマークを転写するようにしておき、画像認識装置
によりアライメントマークを検知することでロールの回
転軸と直動案内軸受けとのなす角度を測定し、モータ等
のアクチュエータで制御してロールの角度を調整する。
しかし、このような方法では、画像認識装置を必要とし
てコストが高くついていた。また、その調整精度は、画
像認識装置のスペックやアクチュエータの分解能による
影響を受け易い問題があった。
【0011】また、ロールの傾きを補正する別な方法と
しては、静電容量などから成形材料とロールの相対位置
を検出してロールの傾きを補正する方法があった。しか
し、このような方法では、機構や制御が複雑になる上、
温度等の周囲の環境条件に左右され易かった。
【0012】
【発明の開示】本発明は上記の従来例の欠点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、ロールの
回転軸の方向が傾いていても、成形材料に精度良く成形
パターンを転写することができるパターン転写装置を提
供することにある。
【0013】本発明にかかるパターン転写装置は、表面
に成形パターンを設けられた回転可能なロールと、該ロ
ールの回転軸と直交する方向に沿って縦移動可能になっ
たステージとの間に成形材料を挟んでロール表面の成形
パターンを成形材料に転写させるパターン転写装置にお
いて、前記ロールの回転軸にほぼ平行な方向に、前記ス
テージ又は前記ロールを移動自在にしたことを特徴とし
ている。
【0014】本発明にかかるパターン転写装置によれ
ば、前記ロールの回転軸と前記ステージの縦移動方向と
が直交していない場合には、ロールと成形材料との間に
生じる摩擦抵抗により、ロールの回転軸と平行な方向で
ステージ又はロールが移動するので、ロールと成形材料
との間の横滑りを吸収することができる。よって、ロー
ルの回転軸とステージの縦移動方向とが直交していない
場合でも、成形パターン7を歪み無く、正確に転写する
ことができる。
【0015】さらに、本発明によれば、ステージを縦移
動方向とほぼ直交する方向に移動させるための駆動機構
が必要ないので、構造が簡単になると共に軸受けの遊び
や駆動機構のガタ、バックラッシュ等の影響を受ける恐
れもなく、高精度の補正が可能になる。
【0016】本発明のパターン転写装置の実施態様にお
いては、前記ステージ又は前記ロールを、前記ロールの
回転軸とほぼ平行な方向における初期位置に復帰させる
ための復帰手段を備えているので、1回のパターン転写
が終了する都度、ステージはロールの回転軸とほぼ平行
な方向における初期位置に自動復帰させられる。よっ
て、断続的にパターン転写を行う場合でも、ロール回転
軸とほぼ平行な方向におけるステージの横移動が累積す
ることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図3は本発明
の一実施形態によるパターン転写装置11の構造を示す
斜視図、図4(a)(b)は当該装置の正面図及び側面
図である。以下、図3及び図4(a)(b)により、パ
ターン転写装置11の構造を説明する。このパターン転
写装置11にあっては、直動案内軸受け12の上にステ
ージ支持盤13が設置されている。ステージ支持盤13
は、その下面に設けられたスライダ14を直動案内軸受
け12に跨がせるようにして設置されており、ステージ
支持盤13が直動案内軸受け12に沿って滑らかに移動
できるようになっている。ステージ支持盤13の上面に
は、平面視で直動案内軸受け12と直交するようにして
補正用案内軸受け15が固設されており、補正用案内軸
受け15の上には、ステージ16が設置されている。ス
テージ16は、その下面に設けられたスライダ17を補
正用案内軸受け15に跨がせるようにして設置されてお
り、ステージ16が補正用案内軸受け15に沿って滑ら
かに移動できるようになっている。
【0018】また、ステージ16の上方には、ロール1
8が配設されている。ロール18は、回転軸19を中心
として回転するよう、回転軸19によって回転自在に支
持されており、ロール18の回転軸19は平面視で直動
案内軸受け12と直交するように配設されている。ロー
ル18の外周面には、微細エンボス形状からなる成形パ
ターン20が設けられている。この成形パターン20
は、ロール18の外周面に直接に設けられていてもよ
く、成形パターン20を設けられた金属製又は樹脂製の
スタンパをロール18の外周面に巻き付けられていても
よい。
【0019】ステージ16の両側面とステージ支持盤1
3の両側面との間には、バネやゴム等の弾性材を用いた
弾性復帰部21が設けられており、ステージ16に外部
から負荷が加わっていない状態では、ステージ16はス
テージ支持盤13上の所定の初期位置(例えば、ステー
ジ支持盤13上の中央部分)に自然に復帰させられるよ
うになっている。なお、ステージ16を初期位置に復帰
させる手段としては、バネ等の弾性を利用したものに限
らず、シリンダ等のアクチュエータを用いて復帰させる
ようにしてもよく、あるいは、ステージ支持盤13をス
タート位置に戻したときに、ステージ16をガイドに沿
って横移動させて初期位置に復帰させるようにしてもよ
い。
【0020】ロール18は、ロール駆動機構(図示せ
ず)によって回転駆動させられるようになっている。ま
た、ステージ支持盤13は、ステッピングモータやボー
ルネジからなるステージ支持盤駆動機構(図示せず)に
よって直動案内軸受け12に沿って走行させられるよう
になっている。ロール18の回転速度とステージ支持盤
13の移動速度とは、ロール駆動機構やステージ支持盤
駆動機構で制御し、互いに速度を同期させるようにして
いる。なお、ステージ16は、補正用案内軸受け15に
沿って自由に軽く移動するようになっており、ステージ
16を移動させるための駆動機構は設けられていない。
【0021】しかして、成形材料22(例えば、ガラス
基板の表面に樹脂材料を塗布されたもの)に成形パター
ン20を転写させる工程においては、ステージ16の上
に成形材料22を載置して吸着保持させ、ステージ16
とロール18の間に成形材料22を挟み込む。ついで、
ロール18を回転させると共にステージ支持盤13を直
動案内軸受け12に沿って移動させ、成形材料6の表面
に成形パターン23を転写させる。
【0022】このとき、調整誤差や経時的な狂いによっ
て、ロール18の回転軸19が補正用案内軸受け15と
平行な方向から傾いている場合には、成形材料22とロ
ール18の間には横滑りが発生しようとするが、この横
滑りしようとする力によって生じる成形材料22とロー
ル18との間の摩擦抵抗によりステージ16は補正用案
内軸受け15に沿って横方向へ移動する。その結果、成
形材料22とロール18の間の横滑りがステージ16の
横移動によって吸収され、成形材料22はロール18表
面と密着状態を保ったままで送られる。
【0023】具体的にいうと、図5に示すように、ロー
ル18の回転によってロール18から成形材料22に加
わる力Fが、ロール18が傾いていることによって直動
案内軸受け12の方向から傾いていると、この力Fのう
ち直動案内軸受け12と平行な方向の分力F1(及び、
ロール18の回転と同期してステージ支持盤13を直動
案内軸受け12に沿って動かす、ボールネジからの推
力)によって成形材料22がステージ支持盤13と共に
直動案内軸受け12に沿って送られる。また、力Fのう
ち直動案内軸受け12と直交する方向(補正用案内軸受
け15と平行な方向)の分力F2によって成形材料22
はステージ16と共に補正用案内軸受け15に沿って横
移動させられる。例えば、ロール18の傾きが0.1°
ある場合、ロール18から成形材料22に加わる荷重が
100kNで、ロール18と成形材料22の間の摩擦係
数が0.004であるとすると、ロール18と成形材料
22の滑りによる摩擦抵抗は最大400Nになり、この
摩擦抵抗によってロール18の動きに応じてステージ1
6を横移動させることができ、ロール18に0.1°以
上の傾きがあっても、傾きがない場合とほぼ同様な成形
パターン23を得ることができる。実験では、ロール回
転方向と直動案内軸受け12の方向の傾きが、40μm
/40mm(0.057°)であったのに対し、ステー
ジ16が横移動することによって実質の傾きは、2〜3
μm/40mm(0.0043°)に抑えることができ
た。また、例えば縦横の寸法が600mm×700mm
の大判ガラス板に縦横サイズが2.5inch×2.5inchの
成形パターン23を転写する場合でも、ロール18の傾
きが0.1°の時、ステージ16の横移動は0.1mm程
度で済む。この横方向のずれは、弾性復帰部21によっ
て1回毎に修正されるので、蓄積して大きな横ずれ量と
なることもない。
【0024】よって、ロール18の回転軸19が、直動
案内軸受け12の方向と直交する方向から傾いていて
も、図2に示したような成形パターン23の変形が発生
せず、図6に示すように正確に成形パターン23が転写
される。ただし、成形材料22に転写された成形パター
ン23は、ロール18の傾きに対応して成形材料22に
斜めに転写されることになるが、成形材料22を転写さ
れた成形パターン23と平行となるようにカットするこ
とにより、ロール18に傾きがない場合と同様な製品を
得ることができる。
【0025】また、本発明のパターン転写装置11で
は、ロール18の回転軸と直動案内軸受け12の方向と
がほぼ直交するように調整してあれば、ロール18が傾
いている時に発生する成形材料22とロール18の間の
摩擦抵抗によってステージ16を横移動させているの
で、ロール18の傾きを検出する装置やステージ16を
横移動させるための駆動機構なども必要なく、複雑な制
御を行うことなくロール18の傾きを補償させることが
でき、簡単な構成によって微細なエンボス形状をした成
形パターン20を正確に転写させることができる。
【0026】なお、上記実施形態では、ステージ支持盤
13を直動案内軸受け12に沿って送るボールネジによ
る送り速度とロール18の周速とが等しくなるように、
ボールネジを用いた送り機構とロール18の駆動機構と
を同期させるようしたが、これとは別な方式も可能であ
る。すなわち、ロール18を回転自在にしておき、ステ
ージ支持盤13をボールネジを用いた送り機構でのみ移
動させるようにしてもよい。あるいは逆に、ステージ支
持盤13を直動案内軸受け12に沿って走行自在にして
おき、ロール18を回転駆動することによってステージ
支持盤13を走行させるようにしてもよい。これらの場
合にも、ロール18が傾いている場合には、ロール18
と成形材料22との間に生じる摩擦抵抗のうちロール1
8の回転軸19と平行な方向の成分によって、ステージ
16は補正用案内軸受け15に沿って横移動され、成形
パターン23の変形を防止される。
【0027】また、上記実施形態では、ステージ16が
直動案内軸受け12と直交する方向に移動できるように
したが、これとは逆にロール18と成形材料22との摩
擦抵抗によってロール18が直動案内軸受け12と直交
する方向へ移動するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明にかかるパターン転写装置によれ
ば、前記ロール表面の回転方向と前記ステージの縦移動
方向とが非平行であった場合には、ロールと成形材料と
の間に生じる摩擦抵抗により、ロールの回転軸と平行な
方向でステージ又はロールが移動するので、ロールと成
形材料との間の横滑りを吸収することができる。よっ
て、ロール表面の回転方向とステージの縦移動方向とが
非平行であった場合でも、成形パターンを歪み無く、正
確に転写することができる。よって、微細なパターンを
転写させる場合でも、高い転写率を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパターン転写装置の構造を示す斜視図で
ある。
【図2】(a)は上記のパターン転写装置により転写さ
れた成形パターンを示す図、(b)はロールが傾いてい
た場合にパターン転写装置により転写される成形パター
ンを示す図である。
【図3】本発明の一実施形態によるパターン転写装置の
構造を示す概略斜視図である。
【図4】(a)(b)は同上のパターン転写装置の正面
図及び側面図である。
【図5】ロールから成形材料に加わる力を説明する図で
ある。
【図6】ロールが傾いている場合に、同上のパターン転
写装置により成形材料に成形パターンが転写される様子
を説明する平面図である。
【符号の説明】
12 直動案内軸受け 13 ステージ支持盤 15 補正用案内軸受け 16 ステージ 18 ロール 19 回転軸 20 成形パターン 21 弾性復帰部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に成形パターンを設けられた回転可
    能なロールと、該ロールの回転軸と直交する方向に沿っ
    て縦移動可能になったステージとの間に成形材料を挟ん
    でロール表面の成形パターンを成形材料に転写させるパ
    ターン転写装置において、 前記ロールの回転軸にほぼ平行な方向に、前記ステージ
    又は前記ロールを移動自在にしたことを特徴とするパタ
    ーン転写装置。
  2. 【請求項2】 前記ロールの回転軸と前記ステージの
    縦移動方向とが直交していない場合に、前記ロールと成
    形材料との間に生じる摩擦抵抗により、前記ロールの回
    転軸と平行な方向で前記ステージ又は前記ロールが移動
    するようになった、請求項1に記載のパターン転写装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ステージ又は前記ロールを、前記ロ
    ールの回転軸とほぼ平行な方向における初期位置に復帰
    させるための復帰手段を備えた、請求項1に記載のパタ
    ーン転写装置。
JP2001214386A 2001-07-13 2001-07-13 パターン転写装置 Pending JP2003025433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001214386A JP2003025433A (ja) 2001-07-13 2001-07-13 パターン転写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001214386A JP2003025433A (ja) 2001-07-13 2001-07-13 パターン転写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003025433A true JP2003025433A (ja) 2003-01-29

Family

ID=19049219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001214386A Pending JP2003025433A (ja) 2001-07-13 2001-07-13 パターン転写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003025433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106547044A (zh) * 2017-01-24 2017-03-29 深圳市华星光电技术有限公司 一种偏光片的加工设备及制造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106547044A (zh) * 2017-01-24 2017-03-29 深圳市华星光电技术有限公司 一种偏光片的加工设备及制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4500183B2 (ja) 転写装置
JPH01193689A (ja) 位置決め装置
JPH0558515A (ja) 基板位置決め装置
JP7108240B2 (ja) ガラス板の製造装置及びガラス板の製造方法
US20170173939A1 (en) Transfer apparatus and transfer method
JP2003025433A (ja) パターン転写装置
JP4417130B2 (ja) ガラス基板の垂直保持装置
JP2002043797A (ja) 電子部品実装装置
US10414153B2 (en) Transfer apparatus and transfer method
JP6517058B2 (ja) 印刷装置
KR101947078B1 (ko) 롤러 정렬방법 및 롤러 정렬장치
JP5313190B2 (ja) 熱転写加工機における箔の姿勢調整装置
JP6893466B2 (ja) 印刷装置、転写ローラ
JP6251245B2 (ja) 板を曲げることによるローラの調整を有するインク装置及び調整方法
JP2579314Y2 (ja) シート状部材の厚み測定装置
KR101659047B1 (ko) 웹가이드 장치
JP2528691B2 (ja) 巻取ロ―ル旋回搬出可能なウエブ分割巻取装置
JP2777754B2 (ja) 印刷装置
JP2002128345A (ja) ガイド機構及びこれを備えた揺動機構
JP2001157931A (ja) 基板位置決め装置
WO1997015516A1 (en) Dynamic tracking and focus for optical tape systems
JP2003149362A (ja) 移動装置
JP2578747Y2 (ja) 用紙駆動型自動製図機における用紙送り装置
JP4363751B2 (ja) スクリーン印刷機
JP6254901B2 (ja) ロール位置決め機構