JP2003025018A - レベラフィーダライン - Google Patents

レベラフィーダライン

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JP2003025018A
JP2003025018A JP2001208840A JP2001208840A JP2003025018A JP 2003025018 A JP2003025018 A JP 2003025018A JP 2001208840 A JP2001208840 A JP 2001208840A JP 2001208840 A JP2001208840 A JP 2001208840A JP 2003025018 A JP2003025018 A JP 2003025018A
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roll
strip
servo motor
gear
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JP2001208840A
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Hiromichi Karube
博道 軽部
Tomohiko Suzuki
智彦 鈴木
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Amada Orii Co Ltd
Original Assignee
Orii and Mec Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高張力鋼帯材の平坦度矯正を可能にするとと
もに高張力鋼帯材の送り精度を確保してプレス加工効率
を向上することのできるレベラフィーダラインを提供す
る。 【解決手段】 プレス加工用帯材を矯正してプレス機P
に送るレベラフィーダラインにおいて、帯材Cを挟入す
るピンチロールPL,挟入された帯材Cを矯正するワー
クロールWL,ピンチロールおよびワークロール駆動用
の第1のサーボモータSMLa,SMLbを備えたレベ
ラLと、レベラとプレス機間の帯材搬送路に、端部処理
装置300Aと第2サーボモータSMPによって駆動さ
れるフィードロールFLP’を備え、レベラフィーダラ
インを構成し、レベラ用の第1のサーボモータとフィー
ドロール用の第2サーボモータを同期制御する事によっ
て、プレス機の加工タイミングに合わせ、レベラから移
送された帯材を、所望の長さ分毎プレス機へ間欠送りす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス加工用帯
材、例えば高張力鋼よりなるコイル状帯材の巻き癖によ
る歪みや曲がりを矯正し平坦化してプレス機に移送する
レベラフィーダラインに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、加工用鋼板は高強度化によって軽
量化したものが望まれている。特に自動車の車室構成部
品、例えば前側面壁部材や後側面壁部材は安全性の向上
や軽量化による燃費の改善といった観点から、材料とし
て高張力鋼板を用いる傾向にある。
【0003】そして、高張力鋼からなる帯材の平坦度の
矯正加工も一般の帯材の場合と同様に、図7〜9に示す
ような大型レベラフィーダライン100によって矯正加
工を行って、プレス機Pに移送されるようになってい
る。
【0004】この従来の大型レベラフィーダライン10
0は、アンコイラ(図示せず)によってコイル材から巻
き戻された帯材Cに圧下量調整を行って平坦度を矯正加
工する、千鳥状に配列されたワークロールWL,ワーク
ロールWLで矯正された帯材Cを所望の長さ分毎プレス
機に間欠送りするフィードロールFLL及びメジャーロ
ールMLを備えたレベラフィーダLFと、レベラフィー
ダLFから送られた帯材Cをプレス加工するプレス機P
と、レベラフィーダLFとプレス機P間の帯材移送路に
設けられ、ラインの駆動中は、主に帯材移送路として機
能し、帯材Cの後端をプレス機Pに移送する際にのみ駆
動するフィードロールFLPおよび帯材Cの先後端をカ
ット処理するシャーSを備えた帯材端部処理装置(マイ
クロフィーダ)300と、を備えて構成されている。
【0005】レベラフィーダLFでは、図7,8に示す
1基の大容量のサーボモータSMLによって、ピンチロ
ールPLとワークロールWLとフィードロールFLLの
夫々が同調駆動することで、帯材Cを間欠送りするよう
に構成されており、各ロールPL,WL,FLLにサー
ボモータSMLの駆動力を伝達するための動力伝達手段
400は、図9に示すように、分配ギヤ群400Aと、
図7に示す自在継手群400Bとからなる。
【0006】即ち、分配ギヤ群400Aは、ワークロー
ルギヤ群WLGと、フィードロールギヤ群FLGと、ピ
ンチロールスプロケットホイールPLSとから構成さ
れ、ギヤボックス70内に収納されている。
【0007】このワークロールギヤ群WLGは、図9に
示すように、サーボモータSMLの駆動軸401のスプ
ロケット402に噛合するサイレントチェーン403
と、サイレントチェーン403に噛合する大径スプロケ
ットホイール404と、大径スプロケットホイール40
4のギヤ405に噛合する一対の上ワークロールギヤ4
06a、406bと、上ワークロールギヤ406aに噛
合する下ワークロールギヤ407と、下ワークロールギ
ヤ407に噛合する上ワークロールギヤ408と、上ワ
ークロールギヤ406bに噛合する下ワークロールギヤ
409と、上ワークロールギヤ406bに噛合する下ワ
ークロールギヤ410と、下ワークロールギヤ410に
噛合する上ワークロールギヤ411とから構成されてい
る。
【0008】またフィードロールギヤ群FLGは、図9
に示すように、サイレントチェーン403に噛合するス
プロケットホイール412と、スプロケットホイール4
12のギヤ413に噛合する大径ギヤ414aと、その
小径ギヤ414bに噛合する下フィードロールギヤ41
5と、下フィードロールギヤ415に噛合する上フィー
ドロールギヤ416とから構成されている。
【0009】ピンチロールスプロケットホイールPLS
は、ワークロールギヤ群WLGの下ワークロールギヤ4
07の小径ギヤスプロケット417に噛合してピンチロ
ールスプロケットホイールPLSに掛け渡され噛合する
サイレントチェーン418により回転駆動する。
【0010】ギヤ群WLG,FLGおよびスプロケット
ホイールPLSから各ロールWL,FL,PLに駆動力
を伝達する自在継手群400Bは、図7に示されてい
る。上段側では、上ワークロールギヤ408、406
a、406b、411の各々に自在継手420a、42
0b、420c、420dが連結され、上フィードロー
ルギヤ416には自在継手420eが連結され、ピンチ
ロールスプロケットホイールPLSには自在継手421
が連結されている。また、下段側では、下ワークロール
ギヤ407,409,410の各々に図示しない自在継
手が連結されている。
【0011】そして、これらの自在継手群400Bに
は、レベラフィーダLFの幅方向、即ち帯材移送方向に
直交する方向に軸架された上・下のワークロールWL1
〜WL4、上・下のフィードロールFL、下側ピンチロ
ールPLが連結されている。上・下のワークロールWL
1〜WL4は、図8に示すように、側方から見て千鳥状
に配置されている。
【0012】また、レベラフィーダLFとプレス機Pと
の間に設置した帯材端部処理装置300は、ラインの駆
動を開始する前にプレス機Pに移送する帯材Cの先端部
をカットしカットした端部を排出する際と、帯材Cの後
端部をプレス機Pに移送する際に用いられる。即ち、レ
ベラフィーダLF(フィードロールFLL)では、帯材
Cの末端がフィードロールFLLを通過した以降の間欠
送りができないので、レベラフィーダLF(フィードロ
ールFLL)に帯材Cの末端が侵入したことを例えばセ
ンサが検出すると、プレス機PおよびレベラフィーダL
Fの駆動を停止してラインを一旦止め、レベラフィーダ
LFのフィードロールFLLによる間欠送りを解除する
とともに、帯材端部処理装置300のフィードロールF
LPを閉じて、レベラフィーダLFのフィードロールF
LLに代えて帯材端部処理装置300のフィードロール
FLPによる帯材の移送ができる形態にしてから、ライ
ンの駆動を再開するようになっている。これにより、帯
材Cの末端までのプレス加工ができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のレベラ
フィーダラインでは、レベラフィーダLFが高張力鋼帯
材を矯正加工してプレス機に移送するように構成されて
いるが、高張力鋼板に塑性変形を与えるためには大きな
力を要す上に、単一のサーボモータSMLでワークロー
ルWLとフィードロールFLLさらにはピンチロールP
Lの駆動を兼用するため、サーボモータSMLは大容量
モータである必要がある。また、生産性を上げるために
は、送り速度を上げたり加減速度を上げることが要求さ
れるが、このためにもサーボモータSMLは大容量モー
タである必要がある。しかし、この大容量仕様のサーボ
モータは、特注で製作納期がかかるばかりか価格も高
く、レベラフィーダラインが高価となる一因となってい
た。
【0014】また、1台のサーボモータSMLでワーク
ロールWLとフィードロールFLL(及びピンチロール
PL)を駆動する従来構造では、駆動力伝達系の剛性が
低いため、サーボモータSMLの駆動を制御するための
ゲインを上げられず、送り速度や加減速度を上げること
ができなかった。
【0015】即ち、サーボモータSMLの駆動をワーク
ロールWLやフィードロールFLLに伝達する動力伝達
経路は、ギヤ群や自在継ぎ手など多数の部材で構成され
ており、動力伝達系の剛性はどうしても低くなる。そし
て、サーボモータの応答(ゲイン)を上げようとする
と、各ロールの駆動軸がねじれて共振しワークロール部
にハンチング現象が生じてロールが帯材との間で空転
し、帯材の位置決め制御が出来ないばかりか、帯材の送
り時間もかかるとともに、プレス機の回転が上がらず、
プレス加工効率が低下し、さらには帯材にロール空転に
よる傷が付いてしまうなどの問題が生じる。
【0016】また、ワークロールWLによる高張力帯材
の矯正時にはサーボモータSMLに最大負荷がかかり、
この時、サーボモータ制御の応答(ゲイン)を上げよう
とすると、ワークロールWLに上述したねじれ共振によ
るハンチングやチャタリングが発生してサーボモータS
MLのピークトルクを超え、サーボモータシステムのア
ンプやサーボモータSML自体が破壊され、レベラフィ
ーダLFによる矯正加工が出来なくなる虞れがある。
【0017】そこで、従来では、駆動に最もトルクを要
するワークロールWLの近傍にサーボモータSMLを配
置して、ワークロールWLの動力伝達系の剛性の低下を
できるだけ避ける構成となっている。しかし、このため
ワークロールWLから離れた位置にあるフィードロール
FLLまでの動力伝達経路が長くなって、フィードロー
ルFLLの動力伝達系の剛性が低く、このためサーボモ
ータによるフィードロール駆動制御系の応答(ゲイン)
を十分上げて帯材の移送速度や加減速度を改善すること
ができなかった。
【0018】また、従来のレベラフィーダラインでは、
レベラフィーダLFとプレス機P間の帯材移送路に、フ
ィードロールFLLおよびシャーSを備えた帯材端部処
理装置300を設けて、帯材の末端までの送りができる
ように構成されているが、前記したように、ラインを一
旦止めることが必要で、ラインを止めることなく帯材C
の末端までを連続して処理することができず、それだけ
生産効率が悪いという問題もあった。
【0019】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたもので、その目的は、従来のレベラフィーダか
らフィードロールを取り除き、プレス機近傍にサーボモ
ータ駆動するフィードロールを設けて、フィードロール
の動力伝達系の剛性を改善し、ワークロールとフィード
ロールを同調駆動させて高精度の高速処理の可能なレベ
ラフィーダラインを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のレベラフィーダラインは、巻き解されたプ
レス加工用帯材を矯正してプレス機に送るレベラフィー
ダラインにおいて、巻き解された帯材を入口側に挟入す
るピンチロールと、前記ピンチロールによって挟入され
た帯材の平坦度を矯正するワークロールと、前記ピンチ
ロールおよびワークロール駆動用の第1のサーボモータ
を備えたレベラと、前記レベラとプレス機間の帯材搬送
路におけるプレス機近傍位置に設けられ、前記レベラか
ら移送された帯材を所望の長さ分毎プレス機に間欠送り
するフィードロールと、前記フィードロールを駆動する
第2のサーボモータを備えたフィーダとを備え、前記第
1のサーボモータと第2のサーボモータを同調制御する
ように構成した。(作用)第1のサーボモータと第2の
サーボモータの同調制御により、レベラーの駆動(ピン
チロールおよびワークロールの駆動)とフィーダの駆動
(フィードロールの駆動)が同調し、帯材は、フィーダ
によって、プレス機のプレスのタイミングに合わせてプ
レス機に間欠送りされる。
【0021】レベラでは、従来のレベラフィーダのよう
にワークロールのサーボモータがフィードロールの駆動
を兼用することがないので、動力伝達系による累積伝動
損失(ロールの駆動軸や自在継手などの軸承部の伝動遅
れや伝動ギヤ群のバックラッシュやチェーンの伸びなど
による累積伝動損失)をフィードロールの動力伝達系相
当分だけ軽減でき、機械系軸剛性の低下がないことから
各ロールの機械系の応答(ゲイン)を上げるべくサーボ
モータ制御系の応答(ゲイン)を上げることができる。
【0022】また、サーボモータ制御系のゲインを上げ
てもワークロール部にハンチング現象が起こらず、ワー
クロールが帯材との間で空転する虞れがないことから、
帯材に傷が付くことがなく、帯材の位置決め制御がで
き、送り精度が高いことからプレス加工製品の歩留まり
が良くプレス加工効率も良い。
【0023】さらに、高張力鋼のような特性を有する帯
材の矯正加工時にサーボモータ制御系のゲインを上げて
も、ハンチングやチャタリングが発生することなくアン
プやサーボモータ自体を破壊することがなく安定した矯
正加工が実施できる。
【0024】なお、フィーダにおいては、駆動部がフィ
ードロールだけであり、機械系軸剛性の低下がないこと
から、フィードロール駆動用サーボモータの制御系の応
答(ゲイン)を上げて、帯材の高精度の高速送りができ
る。
【0025】即ち、第1に、レベラにはフィードロール
がない分、第1のサーボモータの駆動力をワークロール
の駆動に利用でき、従来の大容量サーボモータに代え
て、小容量サーボモータで足りる。
【0026】第2に、フィーダのフィードロールの近傍
に第2のサーボモータを配置でき、フィードロールへの
動力伝達経路が短い分、動力伝達系の剛性が上がり、サ
ーボモータによるフィードロール駆動制御系の応答(ゲ
イン)を十分上げて帯材の移送速度や加減速度を大きく
することができる。
【0027】第3に、第2のサーボモータは、その駆動
力をフィードロールの駆動にのみ利用できるので、小容
量サーボモータで足りる。
【0028】第4に、帯材をプレス機に所望の長さ分毎
移送する機能を有したフィードロールをレベラフィーダ
から無くし、代わってその機能を持ったフィードロール
をプレス機近傍位置に設けたので、帯材をプレス機直近
で位置決め制御して送る、即ち所望の長さ分毎プレス機
に間欠送りすることができる。特に、従来のレベラフィ
ーダラインではラインの駆動を一旦を停止させない限り
困難であった、帯材の末端に至るまでの連続間欠送りを
実現できる。
【0029】請求項2においては、請求項1に記載のレ
ベラフィーダラインにおいて、前記レベラを、帯材の先
後端部をカットするシャーを備えた帯材端部処理装置で
構成するようにした。(作用)レベラについては、従来
のレベラフィードラインに用いられているレベラフィー
ドからフィードロールを取り外す改造を行い、フィーダ
については、従来のレベラフィードラインに用いられて
いる帯材端部処理装置をそのまま利用できる。
【0030】請求項3においては、請求項1又は2に記
載のレベラフィーダラインにおいて、前記第1のサーボ
モータを複数基のサーボモータで構成するようにした。
(作用)レベラの駆動(ピンチロールおよびワークロー
ルの駆動)源として複数基のサーボモータを用いている
ので、一方が故障した場合には、能力は低下するが運転
は可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態について、図面を参照して説明する。
【0032】特に本発明を高張力鋼板帯材の平坦度の矯
正加工するためのレベラフィーダラインに適用した場合
を示している。
【0033】図1は本発明の一実施態様に係るレベラフ
ィーダラインの平面図、図2は図1の側面図、図3は帯
材端部処理装置の側面図、図4はワークロール駆動部に
おけるサーボモータ及びサーボモータからの動力を分配
伝達するギヤの配列構成図、図5はレベラーにおける動
力伝達機構の断面図(図4に示す線V-Vに沿う断面
図)、図6はレベラフィーダラインにおけるサーボシス
テムの同調制御装置のブロック図である。
【0034】なお、従来と同一のライン構成をなす装置
及び同一の部材には同一の符号を付して、その重複した
説明は省略する。
【0035】図1において、レベラフィーダライン10
0Aは、アンコイラ(図示せず)によってコイル材から
巻き戻された帯材Cを挟入するピンチロールPL,挟入
された帯材Cに圧下量調整を行って平坦度を矯正加工す
る、千鳥状に配列されたワークロールWLおよびメジャ
ーロールML,ピンチロールPLおよびワークロールW
Lを駆動する一対のサーボモータSMLa,SMLbを
備えたレベラLと、レベラLとプレス機P間の帯材移送
路に設けられ、レベラLで矯正されて送られてきた帯材
Cを所望の長さ分毎プレス機に間欠送りするフィードロ
ールFLP’,帯材Cの先後端をカット処理するシャー
S,フィードロールFLP’を駆動するサーボモータS
MPを備えたフィーダである帯材端部処理装置300A
と、帯材端部処理装置300Aによって間欠送りされた
帯材Cを所望の形状にプレス加工するプレス機Pとから
構成されている。
【0036】レベラLは、大別すると、帯材Cを挟入案
内するスレッジングアーム10(図2参照)が装着され
た入口ガイド11と、幅ガイド12と、ワークロールW
Lと、上下ガイド13(図2参照)から構成されてい
る。
【0037】入口ガイド11には、R状のテーブル14
にローラが複数本軸架され、揺動するスレッジングアー
ム10に軸着されたスレッジングロール15とピンチロ
ールPLによって帯材Cを挟み込んで、ワークロールW
Lに送るように構成されている。
【0038】入口ガイド11におけるピンチロールPL
の帯材送り方向下流側には、レベラLの幅方向両側に立
設された複数の幅案内ロール16を備えている。
【0039】ワークロールWLは、入口ガイド11の下
流側にあって、帯材Cの平坦度を矯正加工するためのも
ので、帯材Cの挿通路またはパスライン21の上下に千
鳥状に配列(図2参照)されており、複数の上ワークロ
ール20a、20b、20c、20dと複数の下ワーク
ロール30a、30b、30cが夫々レベラLのフレー
ムに軸架されている。
【0040】これら上下のワークロール20a、20
b、20c、20d;30a、30b、30cは、レベ
ラLに設けられた少なくとも2基のサーボモータSML
a、SMLbによって回転駆動するようになっている。
なお、図1,2において符号35は、ワークロールWL
の下流側(レベラLの出口側)にあって、帯材Cの上反
り下反りを矯正する偏心ロールである。
【0041】ここで2基のサーボモータSMLa,SM
Lbは、図1及び図2に示すように、市販のサーボモー
タが使用され、上ワークロール20a、20b、20
c、20dの上方にあって、その回転駆動力を動力伝達
手段400の分配ギヤ群400Aに伝達するべく配設さ
れている。
【0042】動力伝達手段400は、図4に示すよう
に、分配ギヤ群400Aと自在継手群400B(図7参
照)とからなる。
【0043】分配ギヤ群400Aは、2基のサーボモー
タSMLa,SMLbの回転駆動力に関して、回転速度
を減じ、ピンチロールPLとワークロールWLの夫々の
ロールに連結する自在継手群400Bを同じ速度で回転
させるための減速装置および分配ギヤからなる。
【0044】即ち、分配ギヤ群400Aは、ワークロー
ルギヤ群WLGと、ピンチロールスプロケットホイール
PLSとから構成されている。
【0045】このワークロールギヤ群WLGは、ギヤボ
ックス70に収納されており、サーボモータSMLa,
SMLbの駆動軸ギヤ40a、40bが噛合する大径ダ
ブルギヤ41と、その小径ギヤ42が噛合する一対の上
ワークロールギヤ43a、43bと、上ワークロールギ
ヤ43aに噛合する下ワークロールギヤ44と、下ワー
クロールギヤ44に噛合する上ワークロールギヤ45
と、上ワークロールギヤ43bに噛合する下ワークロー
ルギヤ46と、上ワークロールギヤ43bに噛合する下
ワークロールギヤ47と、下ワークロールギヤ47に噛
合する上ワークロールギヤ48とから構成されている。
なお、サーボモータSMLa、SMLbには、回転速度
及び回転位置の帰還のために夫々パルスエンコーダPG
1、PG2(図6参照)を連結している。
【0046】ピンチロールスプロケットホイールPLS
は、下ワークロールギヤ44に噛合し、ピンチロールス
プロケットホイールPLSに掛け渡され噛合するサイレ
ントチェーン50により構成されている。
【0047】自在継手群400Bは、レベラフィーダL
Fの幅方向に設けられた軸受け部に軸架された上・下の
ワークロールWLに連結されている。
【0048】即ち、自在継手群400Bは、図1,4に
示すように、下ワークロールギヤ44,46,47と下
ワークロール30a、30b、30c間に介装された自
在継手60a、60b、60cと、上ワークロールギヤ
45、43a、43b、48と上ワークロール20a、
20b、20c、20d間に介装された図示しない自在
継手と、さらにピンチロールスプロケットホイールPL
SとピンチロールPL間に介装された自在継手61とか
ら構成されている。
【0049】帯材端部処理装置300Aは、大別する
と、図2に示すように、帯材Cのパスライン21経路を
形成する搬入側水平ガイドローラ部301と、帯材Cの
先端部或いは後端部を切断するシャーSと、搬出側水平
ガイドローラ部303と、搬出側水平ガイドローラ部3
03の端部側に設けられたフィードロールFLP’及び
メジャーロールMLと、シャーS及び搬出側水平ガイド
ローラ部303をプレス機Pのプレス加工部200側に
移動する移動装置部304とから構成されている。
【0050】ここでフィードロールFLP’には、図1
及び3に示すように、動力伝達手段500の分配ギヤ群
500Aを介して、帯材端部処理装置300Aに設置さ
れた単独のサーボモータSMPによる回転駆動力が伝達
されて、上・下のフィードロールFLPa,FLPb
(図2参照)が同じ速度で回転する。
【0051】即ち、分配ギヤ群500Aは、図1,3に
示すように、サーボモータSMPの出力軸のスプロケッ
トホイール80に噛合し中間スプロケットホイール81
に掛け渡され噛合するサイレントチェーン82と、中間
スプロケットホイール81のギヤ83に噛合する中間ギ
ヤ84と、中間ギヤ84に噛合する上フィードロールギ
ヤ85と、上フィードロールギヤ85に噛合する下フィ
ードロールギヤ86とより構成されている。なお、サー
ボモータSMPには回転速度及び回転位置の帰還のため
にパルスエンコーダPG3(図6参照)を連結してい
る。
【0052】またメジャーロールMLは、帯材端部処理
装置300Aの末端部にあってフィードロールFLP’
に並設され、帯材Cの送り量をエンコーダPG4(図6
参照)を介して後述するコントローラ90に出力するよ
うに構成されている。
【0053】このように構成された実施例の作用につい
て図1乃至図6を参照して説明する。
【0054】上述したレベラLにおいて、2基のサーボ
モータSMLa、SMLbを回転駆動させると、その回
転速度を減じ、ピンチロールPLとワークロールWLの
夫々のロールに連結する自在継手群400Bを同じ速度
で回転させるための減速装置および分配ギヤ群400A
を介して、上下の各ワークロール20a、20b、20
c、20d;30a、30b、30cは、刻々、同時に
同量の角速度を変化させながら回転される。
【0055】千鳥配列された上下のワークロール20
a、20b、20c、20d;30a、30b、30c
間に挿通され、かつ上下の各ワークロール20a、20
b、20c、20d;30a、30b、30cから送り
力(摩擦力)を受けて進行中の帯材Cは、その進行方向
に関して曲げ変形を生じ圧縮力と引張力とを繰り返し受
ける。
【0056】その圧縮力および引張力のため、矯正効果
を高める帯材Cにその長手方向に大きい塑性変形を生じ
る。即ち、帯材Cがパスライン21に通されると、帯材
Cはその入口側において上下ワークロール20a、20
b、20c、20d;30a、30b、30cの周面に
沿って大きく曲げられ、これにより大きい塑性変形を与
えられる。その後、上下ワークロール20a、20b、
20c、20d;30a、30b、30cに沿って曲げ
量、即ち塑性変形が次第に減少する。
【0057】これは、帯材Cに初めに大きい塑性変形を
与えることが帯材Cの曲がりや歪みを矯正する上で効果
的であることによる。帯材Cの曲がりや歪みを除去する
ことにより、その表面が平坦化される。
【0058】次いで、レベラLで矯正加工された帯材C
は、帯材端部処理装置300Aに送られ、フィードロー
ルFLP’によって移送される。
【0059】この時、単独のサーボモータSMPの回転
駆動力は、減速装置および分配ギヤ群500Aを介して
フィードロールFLP’に伝達され、上フィードロール
FLPaと下フィードロールFLPbが同じ速度で回転
し、帯材Cを間欠移送する。メジャーロールMLの検出
した送り量は、パルスエンコーダPG4を介してコント
ローラ90に出力される。コントローラ90は、各サー
ボモータSMLa、SMLb、SMPに設けられたパル
スエンコーダPG1,PG2,PG3からの出力と、こ
のパルスエンコーダPG4からの出力とを比較し、パル
スエンコーダPG4が所定の設定出力(送り量)となる
ように、各サーボモータSMLa、SMLb、SMPの
駆動を制御する。
【0060】即ち、ワークロールWLとフィードロール
FLP’の夫々のサーボモータSMLa、SMLb、S
MPは、互いに直結され互いの回転に応じて位置帰還パ
ルスを発生するパルスエンコーダPG1,PG2,PG
3と、互いに設けられ夫々を駆動する図示しないサーボ
ドライバとを有するサーボシステムによって制御され
る。
【0061】そして本発明においては、それらサーボシ
ステムの制御装置であるコントローラ90が用いられ、
コントローラ90によってサーボモータシステムの同調
制御が行われる。ここに、同調制御とは、この様なセク
ショナルサーボドライブ方式の装置において運転開始時
点での各サーボモータSMLa、SMLb、SMPの回
転子の周方向位置関係を運転中にも絶えず同一に保つこ
とを意味する。
【0062】因みに、サーボモータシステムの同調制御
に通常用いられるこのコントローラ90は、CPUによ
り構成され、そのCPUにより内蔵されたプログラムに
従って実行される。
【0063】即ち、コントローラ90は、入力される速
度指令を一定の時間間隔毎に検出して積算し、積算の都
度その値に所定の係数を乗じることにより、時々刻々に
基準位置指令を生成し、この基準位置指令が演算の上限
値に達した次は0に戻り、演算を続行する。即ち、サー
ボシステムの同調制御を行う。
【0064】従って本実施例では、コントローラ90を
用いることにより、レベラLの2基のサーボモータSM
La、SMLbを同調制御できるとともに、これらサー
ボモータSMLa、SMLbとプレス加工部200に近
接した帯材端部処理装置300Aの端部に設けたフィー
ドロールFLP’のサーボモータSMPもサーボモータ
SMLa、SMLbと同調制御することができる。
【0065】そして、本実施例では、帯材の平坦度矯正
や送り精度などに対し、ワークロールWLにおける動力
伝達手段400やフィードロールFLP’における動力
伝達手段500の機械系軸剛性の低下による影響が少な
いので、各ロールなど機械系の応答(ゲイン)を上げる
ことができ、各サーボモータ制御系の応答(ゲイン)を
上げることができる。
【0066】即ち、サーボモータの応答(ゲイン)を上
げても各ロールの駆動軸がねじれて共振を起こしたり、
ワークロール部にハンチング現象が生じたりすることが
なく、ロールが帯材との間で空転することもないので、
帯材の平坦度矯正をなすことは勿論のこと、帯材の位置
決め制御ができ、帯材の送り時間を短縮してプレス機の
回転を上げ、プレス加工効率が向上し得る。しかもロー
ル空転が発生しないので帯材に傷が付くこともない。
【0067】また、従来のレベラフィーダラインでは、
帯材が末端近くになると一旦ラインの駆動を停止し、帯
材の送りを端部処理装置に切り替えて末端部までを送る
という煩わしさがあったが、本実施例では、ラインの駆
動を停止することなく、フィーダである端部処理装置3
00AのフィードロールFLP’によって帯材の先端部
から末端部までプレス機Pに移送できるので、生産効率
が著しく改善される。
【0068】また、レベラL側のサーボモータは、2基
で構成されており、それだけ1基のサーボモータの容量
が小さくてよい。また1基が故障などで使用できない場
合であっても、レベラLの駆動を継続できる。即ち、ラ
インの運転を停止しなくてもよい。
【0069】なお、前記実施例では、レベラLに用いる
第1のサーボモータが2基で構成されているが、3基以
上でも、あるいは1基で構成してもよい。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、レベ
ラに用いるサーボモータは、従来ほどの容量がいらない
ので、市販の小容量サーボモータを用いることができる
とともに、従来のレベラフィードに設けられているフィ
ードロールが不要となるので、レベラフィードライン設
備の価格が安価となる。
【0071】また、従来のレベラフィードラインに比べ
て、ワークロールおよびフィードロールのそれぞれの動
力伝達系の剛性が高い分、それぞれのサーボモータによ
るワークロールおよびフィードロール駆動制御系の応答
(ゲイン)を十分上げることで、帯材の移送速度や加減
速度が改善されて、ラインの高速化を達成できる。
【0072】また、従来のレベラフィードラインではラ
インを一旦停止させない限り困難であった帯材の末端に
至るまでの間欠送りが可能で、生産効率を大幅に改善で
きる。
【0073】また、請求項2によれば、従来のレベラフ
ィードラインに用いられているレベラフィードや帯材端
部処理装置を一部改造するだけでよいので、コスト的に
も有利である。
【0074】また、請求項3によれば、レベラの駆動
(ピンチロールおよびワークロールの駆動)源として複
数基のサーボモータを用いているので、レベラにより確
実に高張力鋼帯材を矯正が可能である。また、レベラに
おける一方のサーボモータが故障しても他方のサーボモ
ータが駆動することで、レベラフィードラインの運転を
継続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレベラフィーダラインの実施形態
全体構成を示す平面図ある。
【図2】図1の側面図である。
【図3】同レベラフィーダラインにおける帯材端部処理
装置の側面図である。
【図4】レベラフィーダのワークロール駆動部における
サーボモータ及びサーボモータからの動力を各ロールに
分配伝達する分配ギヤ群の配列構成図である。
【図5】レベラーにおける動力伝達機構の断面図(図4
に示す線V-Vに沿う断面図)である。
【図6】レベラフィーダラインにおけるサーボシステム
の同調制御装置のブロック図である。
【図7】従来のレベラフィーダラインの実施形態全体構
成を示す平面図ある。
【図8】図7の側面図である。
【図9】従来のレベラフィーダのワークロール駆動部に
おけるサーボモータ及びサーボモータからの動力を各ロ
ールに分配伝達する分配ギヤ群の配列構成図である。
【符号の説明】
C 帯材 P プレス機 S シャー WL ワークロール L レベラ SMLa、SMLb 第1のサーボモータであるレベラ
のサーボモータ SMP 第2のサーボモータである帯材端部処理装置の
サーボモータ PL ピンチロール ML メジャーロール FLP’ 帯材端部処理装置のフィードロール WLG ワークロールギヤ群 PLS ピンチロールスプロケットホイール FLG フィードロールギヤ部 PG1、PG2、PG3、PG4 パルスエンコーダ 10 スレッジングアーム 11 入口ガイド 12 幅ガイド 13 上下ガイド 14 R状のテーブル 15 スレッジングロール 16 幅案内ロール 20a、20b、20c、20d 上ワークロール 21 パスライン 35 偏心ワークロール 30a、30b、30c 下ワークロール 40 駆動軸ギヤ 41 大径ダブルギヤ 42 小径ギヤ 43a、43b 一対の上ワークロールギヤ 44 下ワークロールギヤ 45 上ワークロールギヤ 46 下ワークロールギヤ 47 下ワークロールギヤ 48 上ワークロールギヤ 50 サイレントチェーン 60a、60b、60c 自在継手 61 自在継手 70 ギヤボックス 80 スプロケットホイール 81 中間スプロケットホイール 82 サイレントチェーン 83 ギヤ 84 中間ギヤ 85 上フィードロールギヤ 86 下フィードロールギヤ 90 コントローラ 100A レベラフィーダライン 200 プレス加工部 300A フィーダである帯材端部処理装置 301 搬入側水平ガイドローラ部 303 搬出側水平ガイドローラ部 304 移動装置部 400 動力伝達手段 400A 分配ギヤ群 400B 自在継手群 500 動力伝達手段 500A 分配ギヤ群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻き解されたプレス加工用帯材を矯正して
    プレス機に送るレベラフィーダラインにおいて、 巻き解された帯材を入口側に挟入するピンチロールと、
    前記ピンチロールによって挟入された帯材の平坦度を矯
    正するワークロールと、前記ピンチロールおよびワーク
    ロール駆動用の第1のサーボモータを備えたレベラと、 前記レベラとプレス機間の帯材搬送路におけるプレス機
    近傍位置に設けられ、前記レベラから移送された帯材を
    所望の長さ分毎プレス機に間欠送りするフィードロール
    と、前記フィードロールを駆動する第2のサーボモータ
    を備えたフィーダと、を備え、 前記第1のサーボモータと第2のサーボモータが同調制
    御されることを特徴とするレベラフィーダライン。
  2. 【請求項2】前記フィーダは、帯材の先後端部をカット
    するシャーを備えた帯材端部処理装置であることを特徴
    とする請求項1に記載のレベラフィーダライン。
  3. 【請求項3】前記第1のサーボモータが複数基のサーボ
    モータで構成されたことを特徴とする請求項1または2
    に記載のレベラフィーダライン。
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