JP2003024898A - 乾燥式生ごみ処理装置 - Google Patents
乾燥式生ごみ処理装置Info
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乾燥用容器の大きさを大きくしなくても、で
きるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行うことが
できる乾燥式生ごみ処理装置を提供するものである。 【解決手段】 生ごみを収納して乾燥させる乾燥用容器
(1)と、この乾燥用容器(1)内に設けて生ごみを攪
拌する攪拌手段(2)とを有する乾燥式生ごみ処理装置
において、上記乾燥用容器(1)に生ごみを投入する時
に開閉する蓋(9)の閉動作により、投入された生ごみ
が上記攪拌手段(2)にて粉砕され、次いで、別途設け
られた乾燥用スイッチ(21)により乾燥動作を行うよ
うにした。
きるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行うことが
できる乾燥式生ごみ処理装置を提供するものである。 【解決手段】 生ごみを収納して乾燥させる乾燥用容器
(1)と、この乾燥用容器(1)内に設けて生ごみを攪
拌する攪拌手段(2)とを有する乾燥式生ごみ処理装置
において、上記乾燥用容器(1)に生ごみを投入する時
に開閉する蓋(9)の閉動作により、投入された生ごみ
が上記攪拌手段(2)にて粉砕され、次いで、別途設け
られた乾燥用スイッチ(21)により乾燥動作を行うよ
うにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥式生ごみ処理
装置に関し、具体的には、主に家庭の台所で発生する生
ごみを加熱乾燥させて処理するのに有用な乾燥式生ごみ
処理装置に関するものである。
装置に関し、具体的には、主に家庭の台所で発生する生
ごみを加熱乾燥させて処理するのに有用な乾燥式生ごみ
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来から、処理機本体とこの処
理機本体の上端部で把手にて開閉自在に設けられた蓋と
からなっている乾燥式生ごみ処理装置が知られていた。
理機本体の上端部で把手にて開閉自在に設けられた蓋と
からなっている乾燥式生ごみ処理装置が知られていた。
【0003】この種の乾燥式生ごみ処理装置としては、
具体的には、上記処理機本体として、生ごみを収納して
乾燥させる乾燥用容器と、この乾燥用容器内に設けて生
ごみをモーターの回転により攪拌する攪拌手段とを有し
ていたものであるとともに、上記蓋には、上記乾燥用容
器内に温風を送る温風発生装置を有していたものであ
り、この温風発生装置から送られる温風による加熱と上
記攪拌手段による攪拌とで、生ごみが乾燥処理されてい
たものであった。
具体的には、上記処理機本体として、生ごみを収納して
乾燥させる乾燥用容器と、この乾燥用容器内に設けて生
ごみをモーターの回転により攪拌する攪拌手段とを有し
ていたものであるとともに、上記蓋には、上記乾燥用容
器内に温風を送る温風発生装置を有していたものであ
り、この温風発生装置から送られる温風による加熱と上
記攪拌手段による攪拌とで、生ごみが乾燥処理されてい
たものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな乾燥式生ごみ処理装置においては、温風発生装置か
ら送られる温風による加熱と攪拌手段による攪拌とで、
生ごみが乾燥処理されるものの、乾燥用容器としては、
熱効率を考慮すると、大きな容器にすることができない
上に、生ごみの乾燥処理を毎日していると、数日ですぐ
に乾燥した生ごみが溜まり、一度に多量の生ごみを投入
して乾燥処理することはできないものであった。
うな乾燥式生ごみ処理装置においては、温風発生装置か
ら送られる温風による加熱と攪拌手段による攪拌とで、
生ごみが乾燥処理されるものの、乾燥用容器としては、
熱効率を考慮すると、大きな容器にすることができない
上に、生ごみの乾燥処理を毎日していると、数日ですぐ
に乾燥した生ごみが溜まり、一度に多量の生ごみを投入
して乾燥処理することはできないものであった。
【0005】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたものであって、その目的とするところは、乾燥用
容器の大きさを大きくしなくても、できるだけ多くの生
ごみを投入して乾燥処理を行うことができる乾燥式生ご
み処理装置を提供するものである。
されたものであって、その目的とするところは、乾燥用
容器の大きさを大きくしなくても、できるだけ多くの生
ごみを投入して乾燥処理を行うことができる乾燥式生ご
み処理装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
乾燥式生ごみ処理装置は、生ごみを収納して乾燥させる
乾燥用容器(1)と、この乾燥用容器(1)内に設けて
生ごみを攪拌する攪拌手段(2)とを有する乾燥式生ご
み処理装置において、上記乾燥用容器(1)に生ごみを
投入する時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投入さ
れた生ごみが上記攪拌手段(2)にて粉砕され、次い
で、別途設けられた乾燥用スイッチ(21)により乾燥
動作を行うようにしたことを特徴とする。
乾燥式生ごみ処理装置は、生ごみを収納して乾燥させる
乾燥用容器(1)と、この乾燥用容器(1)内に設けて
生ごみを攪拌する攪拌手段(2)とを有する乾燥式生ご
み処理装置において、上記乾燥用容器(1)に生ごみを
投入する時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投入さ
れた生ごみが上記攪拌手段(2)にて粉砕され、次い
で、別途設けられた乾燥用スイッチ(21)により乾燥
動作を行うようにしたことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に係る乾燥式生ごみ処理
装置は、上記攪拌手段(2)による粉砕を開始する粉砕
用スイッチ(10)を上記蓋(9)の下面に設け、この
粉砕用スイッチ(10)を同蓋(9)の閉動作により、
ONとなるようにしたことを特徴とする。
装置は、上記攪拌手段(2)による粉砕を開始する粉砕
用スイッチ(10)を上記蓋(9)の下面に設け、この
粉砕用スイッチ(10)を同蓋(9)の閉動作により、
ONとなるようにしたことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に係る乾燥式生ごみ処理
装置は、上記攪拌手段(2)がモーター(7)にて回転
するものであり、この攪拌手段(2)の回転軸(17)
と上記モーター(7)に繋がる連結軸(15)との間が
着脱自在に形成されているものであり、上記乾燥用容器
(1)としても着脱自在に設けられていることを特徴と
する。
装置は、上記攪拌手段(2)がモーター(7)にて回転
するものであり、この攪拌手段(2)の回転軸(17)
と上記モーター(7)に繋がる連結軸(15)との間が
着脱自在に形成されているものであり、上記乾燥用容器
(1)としても着脱自在に設けられていることを特徴と
する。
【0009】本発明の請求項4に係る乾燥式生ごみ処理
装置は、上記攪拌手段(2)にて乾燥処理時に攪拌する
場合よりも、同攪拌手段(2)にて粉砕する場合の方を
上記モーター(7)の回転速度が高速となるようにした
ことを特徴とする。
装置は、上記攪拌手段(2)にて乾燥処理時に攪拌する
場合よりも、同攪拌手段(2)にて粉砕する場合の方を
上記モーター(7)の回転速度が高速となるようにした
ことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項5に係る乾燥式生ごみ処理
装置は、上記乾燥用容器(1)の近傍に同乾燥用容器
(1)から排出された排気を脱臭する脱臭器(6)が配
置されたことを特徴とする。
装置は、上記乾燥用容器(1)の近傍に同乾燥用容器
(1)から排出された排気を脱臭する脱臭器(6)が配
置されたことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項6に係る乾燥式生ごみ処理
装置は、上記乾燥用容器(1)内に温風を送る温風発生
装置(3)が上記蓋(9)に設けられていることを特徴
とする。
装置は、上記乾燥用容器(1)内に温風を送る温風発生
装置(3)が上記蓋(9)に設けられていることを特徴
とする。
【0012】本発明の請求項7に係る乾燥式生ごみ処理
装置は、上記温風発生装置(3)が、風を温めて温風と
するヒーター(4)とこのヒーター(4)にて温風とさ
れた風を送出する温風ファン(5)とにより構成された
ことを特徴とする。
装置は、上記温風発生装置(3)が、風を温めて温風と
するヒーター(4)とこのヒーター(4)にて温風とさ
れた風を送出する温風ファン(5)とにより構成された
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基づいて詳しく説明する。
面に基づいて詳しく説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係る乾燥式
生ごみ処理装置を示した断面図である。図2の(a)
は、図1の乾燥式生ごみ処理装置の要部のみを示した断
面図であり、図2の(b)は、同図2の(a)におい
て、A−A線で切った断面図である。
生ごみ処理装置を示した断面図である。図2の(a)
は、図1の乾燥式生ごみ処理装置の要部のみを示した断
面図であり、図2の(b)は、同図2の(a)におい
て、A−A線で切った断面図である。
【0015】本発明の乾燥式生ごみ処理装置は、図1お
よび図2に示すごとく、生ごみを収納して乾燥させる乾
燥用容器(1)と、この乾燥用容器(1)内に設けて生
ごみを攪拌する攪拌手段(2)とを有する乾燥式生ごみ
処理装置において、上記乾燥用容器(1)に生ごみを投
入する時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投入され
た生ごみが上記攪拌手段(2)にて粉砕され、次いで、
別途設けられた乾燥用スイッチ(21)により乾燥動作
を行うようにしているものである。
よび図2に示すごとく、生ごみを収納して乾燥させる乾
燥用容器(1)と、この乾燥用容器(1)内に設けて生
ごみを攪拌する攪拌手段(2)とを有する乾燥式生ごみ
処理装置において、上記乾燥用容器(1)に生ごみを投
入する時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投入され
た生ごみが上記攪拌手段(2)にて粉砕され、次いで、
別途設けられた乾燥用スイッチ(21)により乾燥動作
を行うようにしているものである。
【0016】上記乾燥用容器(1)は、図1に示すごと
く、上記処理機本体(14)にあるものであって、生ご
みを収納して乾燥させるものである。この乾燥用容器
(1)のサイズや形状としては、上記処理機本体(1
4)内に設けることができて、生ごみを収納して乾燥さ
せることができるものであれば、制限されるものではな
いものである。
く、上記処理機本体(14)にあるものであって、生ご
みを収納して乾燥させるものである。この乾燥用容器
(1)のサイズや形状としては、上記処理機本体(1
4)内に設けることができて、生ごみを収納して乾燥さ
せることができるものであれば、制限されるものではな
いものである。
【0017】上記攪拌手段(2)は、図1に示すごと
く、上記乾燥用容器(1)内に設けられているものであ
る。この攪拌手段(2)は、生ごみを攪拌するためのも
のである。この攪拌手段(2)は、生ごみを単に攪拌す
るだけでなく、粉砕したりする際にも使用されるもので
ある。この攪拌手段(2)は、例えば、上記乾燥用容器
(1)内の底部に回転刃を回転自在に配しているもので
ある。そして、この攪拌手段(2)としては、モーター
(7)の回転により攪拌しているものである。また、こ
の攪拌手段(2)は、上記乾燥用容器(1)内に設けら
れているために、上記処理機本体(14)にあることは
言うまでもないことである。
く、上記乾燥用容器(1)内に設けられているものであ
る。この攪拌手段(2)は、生ごみを攪拌するためのも
のである。この攪拌手段(2)は、生ごみを単に攪拌す
るだけでなく、粉砕したりする際にも使用されるもので
ある。この攪拌手段(2)は、例えば、上記乾燥用容器
(1)内の底部に回転刃を回転自在に配しているもので
ある。そして、この攪拌手段(2)としては、モーター
(7)の回転により攪拌しているものである。また、こ
の攪拌手段(2)は、上記乾燥用容器(1)内に設けら
れているために、上記処理機本体(14)にあることは
言うまでもないことである。
【0018】上記蓋(9)は、上記乾燥用容器(1)に
生ごみを投入する時に開閉されるものである。この蓋
(9)は、図1に示すごとく、上記処理機本体(14)
の上端部で設けられているものであり、把手(13)に
て開閉自在となっているものである。
生ごみを投入する時に開閉されるものである。この蓋
(9)は、図1に示すごとく、上記処理機本体(14)
の上端部で設けられているものであり、把手(13)に
て開閉自在となっているものである。
【0019】本発明では、上記蓋(9)の閉動作によ
り、投入された生ごみが上記攪拌手段(2)にて粉砕さ
れ、次いで、別途設けられた乾燥用スイッチ(21)に
より乾燥動作を行うようにしているものである。この乾
燥用スイッチ(21)としては、どこに設けられていて
もかまわないものであるが、例えば、図1に示すごと
く、上記蓋(9)の上面に設けられているものである。
この乾燥用スイッチ(21)は、投入された生ごみが上
記攪拌手段(2)による粉砕が終了してから、使用者が
押すようなものであってもかまわないし、自動的にON
となるような設定がされていて、自動的に乾燥用スイッ
チ(21)が入るようなものであってもかまわないもの
である。
り、投入された生ごみが上記攪拌手段(2)にて粉砕さ
れ、次いで、別途設けられた乾燥用スイッチ(21)に
より乾燥動作を行うようにしているものである。この乾
燥用スイッチ(21)としては、どこに設けられていて
もかまわないものであるが、例えば、図1に示すごと
く、上記蓋(9)の上面に設けられているものである。
この乾燥用スイッチ(21)は、投入された生ごみが上
記攪拌手段(2)による粉砕が終了してから、使用者が
押すようなものであってもかまわないし、自動的にON
となるような設定がされていて、自動的に乾燥用スイッ
チ(21)が入るようなものであってもかまわないもの
である。
【0020】本発明は、このような構成をとることによ
って、乾燥用容器(1)に生ごみを投入する時に開閉す
る蓋(9)の閉動作により、投入された生ごみが攪拌手
段(2)にて予め粉砕されるようにし、こうして投入さ
れた生ごみが攪拌手段(2)による粉砕が終了してか
ら、乾燥用スイッチ(21)をONにして、乾燥動作を
行うようにすることで、生ごみを乾燥処理する前に、粉
砕処理を行って、生ごみの容積を減少させているもので
ある。
って、乾燥用容器(1)に生ごみを投入する時に開閉す
る蓋(9)の閉動作により、投入された生ごみが攪拌手
段(2)にて予め粉砕されるようにし、こうして投入さ
れた生ごみが攪拌手段(2)による粉砕が終了してか
ら、乾燥用スイッチ(21)をONにして、乾燥動作を
行うようにすることで、生ごみを乾燥処理する前に、粉
砕処理を行って、生ごみの容積を減少させているもので
ある。
【0021】すなわち、本発明は、生ごみを乾燥処理す
る前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を減少させて
いることで、乾燥用容器(1)の大きさを大きくしなく
ても、できるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行
うことができるものである。
る前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を減少させて
いることで、乾燥用容器(1)の大きさを大きくしなく
ても、できるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行
うことができるものである。
【0022】このようにして、生ごみを乾燥処理する前
に、粉砕処理を行うことで、投入された生ごみは、例え
ば、約1/2から2/3程度に減容することができるも
のである。
に、粉砕処理を行うことで、投入された生ごみは、例え
ば、約1/2から2/3程度に減容することができるも
のである。
【0023】また、図1に示すごとく、上記攪拌手段
(2)による粉砕を開始する粉砕用スイッチ(10)を
上記蓋(9)の下面に設け、この粉砕用スイッチ(1
0)を同蓋(9)の閉動作により、ONとなるようにし
ているものであると、このような粉砕用スイッチ(1
0)の存在により、乾燥用容器(1)に生ごみを投入す
る時に開閉する蓋(9)を閉じると、粉砕用スイッチ
(10)が自動的にONとなって、攪拌手段(2)によ
る粉砕を自ずと開始させることができるものであり、使
用者にとっての使い勝手としては確実に向上するもので
ある。
(2)による粉砕を開始する粉砕用スイッチ(10)を
上記蓋(9)の下面に設け、この粉砕用スイッチ(1
0)を同蓋(9)の閉動作により、ONとなるようにし
ているものであると、このような粉砕用スイッチ(1
0)の存在により、乾燥用容器(1)に生ごみを投入す
る時に開閉する蓋(9)を閉じると、粉砕用スイッチ
(10)が自動的にONとなって、攪拌手段(2)によ
る粉砕を自ずと開始させることができるものであり、使
用者にとっての使い勝手としては確実に向上するもので
ある。
【0024】なお、上記粉砕用スイッチ(10)は、例
えば、マグネットスイッチなどが採用されているもので
あるが、蓋(9)の閉動作により、ONとなるものであ
れば、特に制限されることなく、様々な形態のものを採
用することができるものである。
えば、マグネットスイッチなどが採用されているもので
あるが、蓋(9)の閉動作により、ONとなるものであ
れば、特に制限されることなく、様々な形態のものを採
用することができるものである。
【0025】さらに、図1および図2の(a)、(b)
に示すごとく、上記攪拌手段(2)がモーター(7)に
て回転するものであり、この攪拌手段(2)の回転軸
(17)と上記モーター(7)に繋がる連結軸(15)
との間が着脱自在に形成されているものであり、上記乾
燥用容器(1)としても着脱自在に設けられているもの
であると、このような回転軸(17)と連結軸(15)
の存在により、乾燥用容器(1)に乾燥処理された生ご
みがいっぱいになったりして、捨てる際には、回転軸
(17)と連結軸(15)との間を外して、乾燥用容器
(1)を取り出すことができるものであり、よって、ご
み捨てを簡単な着脱により使用者の手を汚すことなく行
うことができるものとなる。逆に取り付けとしても、連
結軸(15)に回転軸(17)を嵌めながら、乾燥用容
器(1)を入れるだけで、簡単に行えものであり、非常
に好ましいものである。
に示すごとく、上記攪拌手段(2)がモーター(7)に
て回転するものであり、この攪拌手段(2)の回転軸
(17)と上記モーター(7)に繋がる連結軸(15)
との間が着脱自在に形成されているものであり、上記乾
燥用容器(1)としても着脱自在に設けられているもの
であると、このような回転軸(17)と連結軸(15)
の存在により、乾燥用容器(1)に乾燥処理された生ご
みがいっぱいになったりして、捨てる際には、回転軸
(17)と連結軸(15)との間を外して、乾燥用容器
(1)を取り出すことができるものであり、よって、ご
み捨てを簡単な着脱により使用者の手を汚すことなく行
うことができるものとなる。逆に取り付けとしても、連
結軸(15)に回転軸(17)を嵌めながら、乾燥用容
器(1)を入れるだけで、簡単に行えものであり、非常
に好ましいものである。
【0026】なお、図1および図2の(a)に示すごと
く、上記回転軸(17)の周囲には、ベアリング(1
8)が取り付けられていて、上記モーター(7)と上記
連結軸(15)との間には、同モーター(7)と同連結
軸(15)とが連動して動くことができるように2輪の
ギア(16)が互いに噛み合う形で設けられているもの
である。
く、上記回転軸(17)の周囲には、ベアリング(1
8)が取り付けられていて、上記モーター(7)と上記
連結軸(15)との間には、同モーター(7)と同連結
軸(15)とが連動して動くことができるように2輪の
ギア(16)が互いに噛み合う形で設けられているもの
である。
【0027】しかも、図1に示すごとく、上記攪拌手段
(2)にて乾燥処理時に攪拌する場合よりも、同攪拌手
段(2)にて粉砕する場合の方を上記モーター(7)の
回転速度が高速となるようにしているものであると、こ
のようなモーター(7)の回転速度による攪拌手段
(2)の動きにて投入された生ごみがより一層確実に粉
砕されるとともに、その後乾燥処理がされて、結果とし
て、乾燥用容器(1)の大きさを大きくしなくても、よ
り一層確実にできるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処
理を行うことができるものである。
(2)にて乾燥処理時に攪拌する場合よりも、同攪拌手
段(2)にて粉砕する場合の方を上記モーター(7)の
回転速度が高速となるようにしているものであると、こ
のようなモーター(7)の回転速度による攪拌手段
(2)の動きにて投入された生ごみがより一層確実に粉
砕されるとともに、その後乾燥処理がされて、結果とし
て、乾燥用容器(1)の大きさを大きくしなくても、よ
り一層確実にできるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処
理を行うことができるものである。
【0028】なお、できるだけ多くの生ごみを投入して
乾燥処理を行えるようにするのに、攪拌手段(2)にて
乾燥処理時に攪拌する場合よりも、同攪拌手段(2)に
て粉砕する場合の方をモーター(7)の回転速度が高速
回転となるようにしていれば、特に制限されるものでは
ないが、具体的な一例を挙げると、上記攪拌手段(2)
にて粉砕する場合では、モーター(7)の回転速度を1
00〜300rpmの高速回転させ、上記攪拌手段
(2)にて乾燥処理時に攪拌する場合では、20〜30
rpmの低速回転させているものである。
乾燥処理を行えるようにするのに、攪拌手段(2)にて
乾燥処理時に攪拌する場合よりも、同攪拌手段(2)に
て粉砕する場合の方をモーター(7)の回転速度が高速
回転となるようにしていれば、特に制限されるものでは
ないが、具体的な一例を挙げると、上記攪拌手段(2)
にて粉砕する場合では、モーター(7)の回転速度を1
00〜300rpmの高速回転させ、上記攪拌手段
(2)にて乾燥処理時に攪拌する場合では、20〜30
rpmの低速回転させているものである。
【0029】そして、図1に示すごとく、上記乾燥用容
器(1)の近傍に同乾燥用容器(1)から排出された排
気を脱臭する脱臭器(6)が配置されているものである
と、乾燥用容器(1)の近傍に配置されている脱臭器
(6)にて乾燥用容器(1)から排出された排気を確実
に脱臭して、乾燥用容器(1)の外へ無臭の空気が排出
されるようになるものであり、使用者に対して、より一
層確実に不快感を与えないものとなる。
器(1)の近傍に同乾燥用容器(1)から排出された排
気を脱臭する脱臭器(6)が配置されているものである
と、乾燥用容器(1)の近傍に配置されている脱臭器
(6)にて乾燥用容器(1)から排出された排気を確実
に脱臭して、乾燥用容器(1)の外へ無臭の空気が排出
されるようになるものであり、使用者に対して、より一
層確実に不快感を与えないものとなる。
【0030】ところで、図1に示すように、上記乾燥用
容器(1)から排出口(20)を経由して排出された排
気は、同乾燥用容器(1)が設置されている外容器(1
9)との間を通り抜けて、上記脱臭器(6)で脱臭さ
れ、この脱臭器(6)で脱臭された排気は、排気口(1
1)から処理機本体(14)外に排出されるものであ
る。そして、脱臭された排気が、排気口(11)から排
出されやすいように、必要に応じて、排出ファンが同脱
臭器(6)の近傍に設けられていてもかまわないもので
ある。また、この脱臭器(6)としては、通常使用され
ている活性炭など様々な脱臭剤を採用することができる
ものである。
容器(1)から排出口(20)を経由して排出された排
気は、同乾燥用容器(1)が設置されている外容器(1
9)との間を通り抜けて、上記脱臭器(6)で脱臭さ
れ、この脱臭器(6)で脱臭された排気は、排気口(1
1)から処理機本体(14)外に排出されるものであ
る。そして、脱臭された排気が、排気口(11)から排
出されやすいように、必要に応じて、排出ファンが同脱
臭器(6)の近傍に設けられていてもかまわないもので
ある。また、この脱臭器(6)としては、通常使用され
ている活性炭など様々な脱臭剤を採用することができる
ものである。
【0031】さらに、図1に示すごとく、上記乾燥用容
器(1)内に温風を送る温風発生装置(3)が上記蓋
(9)に設けられているものであると、蓋(9)に設け
られている乾燥用容器(1)内に温風を送る温風発生装
置(3)にて蓋(9)が閉じられた状態で同温風発生装
置(3)から温められた温風が確実に短い経路を通っ
て、しかも、スムーズに乾燥用容器(1)の上方部から
同乾燥用容器(1)内に入り、結果として、生ごみを確
実に効率良く乾燥することができるものとなる。
器(1)内に温風を送る温風発生装置(3)が上記蓋
(9)に設けられているものであると、蓋(9)に設け
られている乾燥用容器(1)内に温風を送る温風発生装
置(3)にて蓋(9)が閉じられた状態で同温風発生装
置(3)から温められた温風が確実に短い経路を通っ
て、しかも、スムーズに乾燥用容器(1)の上方部から
同乾燥用容器(1)内に入り、結果として、生ごみを確
実に効率良く乾燥することができるものとなる。
【0032】ところで、上記温風発生装置(3)は、図
1に示すごとく、上記乾燥用容器(1)内に温風を送る
ものである。この温風発生装置(3)としては、同図に
示すように上記蓋(9)に設けられているものである。
そして、この温風発生装置(3)としては、乾燥用容器
(1)内に温風を送ることができるものであれば、その
形態は、特に問われるものではないものである。
1に示すごとく、上記乾燥用容器(1)内に温風を送る
ものである。この温風発生装置(3)としては、同図に
示すように上記蓋(9)に設けられているものである。
そして、この温風発生装置(3)としては、乾燥用容器
(1)内に温風を送ることができるものであれば、その
形態は、特に問われるものではないものである。
【0033】また、図1に示すごとく、上記温風発生装
置(3)が、風を温めて温風とするヒーター(4)とこ
のヒーター(4)にて温風とされた風を送出する温風フ
ァン(5)とにより構成されているものであると、この
ようなヒーター(4)と温風ファン(5)とよりなる温
風発生装置(3)にて取り込まれた風がヒーター(4)
で温められて温風となり、このヒーター(4)にて温風
とされた風を温風ファン(5)で送出することで、簡単
な構造でありながら、温風発生装置(3)としての機能
をより一層確実に果たすものであり、非常に好ましいも
のである。
置(3)が、風を温めて温風とするヒーター(4)とこ
のヒーター(4)にて温風とされた風を送出する温風フ
ァン(5)とにより構成されているものであると、この
ようなヒーター(4)と温風ファン(5)とよりなる温
風発生装置(3)にて取り込まれた風がヒーター(4)
で温められて温風となり、このヒーター(4)にて温風
とされた風を温風ファン(5)で送出することで、簡単
な構造でありながら、温風発生装置(3)としての機能
をより一層確実に果たすものであり、非常に好ましいも
のである。
【0034】なお、上記風は、図1に示すように、吸入
口(12)から取り入れられた空気であって、上記温風
ファン(5)の回転量などに応じて、自由自在に取り入
れられるものである。そして、上記ヒーター(4)とし
ても、特に制限されるものではなく、自由に採用するこ
とができるものであるが、例えば、通常用いられている
ようなニクロム線や面状ヒーターなどでかまわないもの
である。
口(12)から取り入れられた空気であって、上記温風
ファン(5)の回転量などに応じて、自由自在に取り入
れられるものである。そして、上記ヒーター(4)とし
ても、特に制限されるものではなく、自由に採用するこ
とができるものであるが、例えば、通常用いられている
ようなニクロム線や面状ヒーターなどでかまわないもの
である。
【0035】また、上記温風ファン(5)は、図1に示
すごとく、上記蓋(9)の上部に設けられたファン用モ
ーター(8)で作動回転するようになっているものであ
るが、これに制限されることなく、その他の形態によっ
て作動回転するようになっているものであってもかまわ
ないものである。また、ファン用モーター(8)が採用
される場合であっても、蓋(9)の上部に設けられる場
合に限らず、その他の場所に設置されてもかまわないも
のである。
すごとく、上記蓋(9)の上部に設けられたファン用モ
ーター(8)で作動回転するようになっているものであ
るが、これに制限されることなく、その他の形態によっ
て作動回転するようになっているものであってもかまわ
ないものである。また、ファン用モーター(8)が採用
される場合であっても、蓋(9)の上部に設けられる場
合に限らず、その他の場所に設置されてもかまわないも
のである。
【0036】本発明の乾燥式生ごみ処理装置によると、
図1および図2に示すごとく、生ごみを収納して乾燥さ
せる乾燥用容器(1)と、この乾燥用容器(1)内に設
けて生ごみを攪拌する攪拌手段(2)とを有する乾燥式
生ごみ処理装置において、上記乾燥用容器(1)に生ご
みを投入する時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投
入された生ごみが上記攪拌手段(2)にて粉砕され、次
いで、別途設けられた乾燥用スイッチ(21)により乾
燥動作を行うようにしたので、乾燥用容器(1)に生ご
みを投入する時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投
入された生ごみが攪拌手段(2)にて予め粉砕されるよ
うにし、こうして投入された生ごみが攪拌手段(2)に
よる粉砕が終了してから、乾燥用スイッチ(21)をO
Nにして、乾燥動作を行うようにすることで、生ごみを
乾燥処理する前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を
減少させているものである。
図1および図2に示すごとく、生ごみを収納して乾燥さ
せる乾燥用容器(1)と、この乾燥用容器(1)内に設
けて生ごみを攪拌する攪拌手段(2)とを有する乾燥式
生ごみ処理装置において、上記乾燥用容器(1)に生ご
みを投入する時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投
入された生ごみが上記攪拌手段(2)にて粉砕され、次
いで、別途設けられた乾燥用スイッチ(21)により乾
燥動作を行うようにしたので、乾燥用容器(1)に生ご
みを投入する時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投
入された生ごみが攪拌手段(2)にて予め粉砕されるよ
うにし、こうして投入された生ごみが攪拌手段(2)に
よる粉砕が終了してから、乾燥用スイッチ(21)をO
Nにして、乾燥動作を行うようにすることで、生ごみを
乾燥処理する前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を
減少させているものである。
【0037】すなわち、本発明は、生ごみを乾燥処理す
る前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を減少させて
いることで、乾燥用容器(1)の大きさを大きくしなく
ても、できるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行
うことができるものである。
る前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を減少させて
いることで、乾燥用容器(1)の大きさを大きくしなく
ても、できるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行
うことができるものである。
【0038】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る乾燥式生ごみ処
理装置によると、乾燥用容器(1)に生ごみを投入する
時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投入された生ご
みが攪拌手段(2)にて予め粉砕されるようにし、こう
して投入された生ごみが攪拌手段(2)による粉砕が終
了してから、乾燥用スイッチ(21)をONにして、乾
燥動作を行うようにすることで、生ごみを乾燥処理する
前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を減少させてい
るものである。
理装置によると、乾燥用容器(1)に生ごみを投入する
時に開閉する蓋(9)の閉動作により、投入された生ご
みが攪拌手段(2)にて予め粉砕されるようにし、こう
して投入された生ごみが攪拌手段(2)による粉砕が終
了してから、乾燥用スイッチ(21)をONにして、乾
燥動作を行うようにすることで、生ごみを乾燥処理する
前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を減少させてい
るものである。
【0039】すなわち、本発明は、生ごみを乾燥処理す
る前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を減少させて
いることで、乾燥用容器(1)の大きさを大きくしなく
ても、できるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行
うことができるものである。
る前に、粉砕処理を行って、生ごみの容積を減少させて
いることで、乾燥用容器(1)の大きさを大きくしなく
ても、できるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行
うことができるものである。
【0040】本発明の請求項2に係る乾燥式生ごみ処理
装置によると、請求項1記載の場合に加えて、このよう
な粉砕用スイッチ(10)の存在により、乾燥用容器
(1)に生ごみを投入する時に開閉する蓋(9)を閉じ
ると、粉砕用スイッチ(10)が自動的にONとなっ
て、攪拌手段(2)による粉砕を自ずと開始させること
ができるものであり、使用者にとっての使い勝手として
は確実に向上するものである。
装置によると、請求項1記載の場合に加えて、このよう
な粉砕用スイッチ(10)の存在により、乾燥用容器
(1)に生ごみを投入する時に開閉する蓋(9)を閉じ
ると、粉砕用スイッチ(10)が自動的にONとなっ
て、攪拌手段(2)による粉砕を自ずと開始させること
ができるものであり、使用者にとっての使い勝手として
は確実に向上するものである。
【0041】本発明の請求項3に係る乾燥式生ごみ処理
装置によると、請求項1または請求項2記載の場合に加
えて、このような回転軸(17)と連結軸(15)の存
在により、乾燥用容器(1)に乾燥処理された生ごみが
いっぱいになったりして、捨てる際には、回転軸(1
7)と連結軸(15)との間を外して、乾燥用容器
(1)を取り出すことができるものであり、よって、ご
み捨てを簡単な着脱により使用者の手を汚すことなく行
うことができるものとなる。逆に取り付けとしても、連
結軸(15)に回転軸(17)を嵌めながら、乾燥用容
器(1)を入れるだけで、簡単に行えものであり、非常
に好ましいものである。
装置によると、請求項1または請求項2記載の場合に加
えて、このような回転軸(17)と連結軸(15)の存
在により、乾燥用容器(1)に乾燥処理された生ごみが
いっぱいになったりして、捨てる際には、回転軸(1
7)と連結軸(15)との間を外して、乾燥用容器
(1)を取り出すことができるものであり、よって、ご
み捨てを簡単な着脱により使用者の手を汚すことなく行
うことができるものとなる。逆に取り付けとしても、連
結軸(15)に回転軸(17)を嵌めながら、乾燥用容
器(1)を入れるだけで、簡単に行えものであり、非常
に好ましいものである。
【0042】本発明の請求項4に係る乾燥式生ごみ処理
装置によると、請求項3記載の場合に加えて、このよう
なモーター(7)の回転速度による攪拌手段(2)の動
きにて投入された生ごみがより一層確実に粉砕されると
ともに、その後乾燥処理がされて、結果として、乾燥用
容器(1)の大きさを大きくしなくても、より一層確実
にできるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行うこ
とができるものである。
装置によると、請求項3記載の場合に加えて、このよう
なモーター(7)の回転速度による攪拌手段(2)の動
きにて投入された生ごみがより一層確実に粉砕されると
ともに、その後乾燥処理がされて、結果として、乾燥用
容器(1)の大きさを大きくしなくても、より一層確実
にできるだけ多くの生ごみを投入して乾燥処理を行うこ
とができるものである。
【0043】本発明の請求項5に係る乾燥式生ごみ処理
装置によると、請求項1ないし請求項4いずれか記載の
場合に加えて、乾燥用容器(1)の近傍に配置されてい
る脱臭器(6)にて乾燥用容器(1)から排出された排
気を確実に脱臭して、乾燥用容器(1)の外へ無臭の空
気が排出されるようになるものであり、使用者に対し
て、より一層確実に不快感を与えないものとなる。
装置によると、請求項1ないし請求項4いずれか記載の
場合に加えて、乾燥用容器(1)の近傍に配置されてい
る脱臭器(6)にて乾燥用容器(1)から排出された排
気を確実に脱臭して、乾燥用容器(1)の外へ無臭の空
気が排出されるようになるものであり、使用者に対し
て、より一層確実に不快感を与えないものとなる。
【0044】本発明の請求項6に係る乾燥式生ごみ処理
装置によると、請求項1ないし請求項5いずれか記載の
場合に加えて、蓋(9)に設けられている乾燥用容器
(1)内に温風を送る温風発生装置(3)にて蓋(9)
が閉じられた状態で同温風発生装置(3)から温められ
た温風が確実に短い経路を通って、しかも、スムーズに
乾燥用容器(1)の上方部から同乾燥用容器(1)内に
入り、結果として、生ごみを確実に効率良く乾燥するこ
とができるものとなる。
装置によると、請求項1ないし請求項5いずれか記載の
場合に加えて、蓋(9)に設けられている乾燥用容器
(1)内に温風を送る温風発生装置(3)にて蓋(9)
が閉じられた状態で同温風発生装置(3)から温められ
た温風が確実に短い経路を通って、しかも、スムーズに
乾燥用容器(1)の上方部から同乾燥用容器(1)内に
入り、結果として、生ごみを確実に効率良く乾燥するこ
とができるものとなる。
【0045】本発明の請求項7に係る乾燥式生ごみ処理
装置によると、請求項6記載の場合に加えて、このよう
なヒーター(4)と温風ファン(5)とよりなる温風発
生装置(3)にて取り込まれた風がヒーター(4)で温
められて温風となり、このヒーター(4)にて温風とさ
れた風を温風ファン(5)で送出することで、簡単な構
造でありながら、温風発生装置(3)としての機能をよ
り一層確実に果たすものであり、非常に好ましいもので
ある。
装置によると、請求項6記載の場合に加えて、このよう
なヒーター(4)と温風ファン(5)とよりなる温風発
生装置(3)にて取り込まれた風がヒーター(4)で温
められて温風となり、このヒーター(4)にて温風とさ
れた風を温風ファン(5)で送出することで、簡単な構
造でありながら、温風発生装置(3)としての機能をよ
り一層確実に果たすものであり、非常に好ましいもので
ある。
【図1】本発明の一実施形態に係る乾燥式生ごみ処理装
置を示した断面図である。
置を示した断面図である。
【図2】(a)は、図1の乾燥式生ごみ処理装置の要部
のみを示した断面図であり、(b)は、(a)におい
て、A−A線で切った断面図である。
のみを示した断面図であり、(b)は、(a)におい
て、A−A線で切った断面図である。
1 乾燥用容器
2 攪拌手段
3 温風発生装置
4 ヒーター
5 温風ファン
6 脱臭器
7 モーター
9 蓋
10 粉砕用スイッチ
15 連結軸
17 回転軸
21 乾燥用スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 川西 弘泰
大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株
式会社内
(72)発明者 窪田 晃生
大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株
式会社内
Fターム(参考) 3L113 AA04 AB02 AC08 AC45 AC46
AC51 AC57 AC60 AC63 AC68
AC75 AC87 BA01 CA20 CB29
CB34 DA01 DA14
4D004 AA03 AC02 CA04 CA42 CA48
CB13 CB27 CB36 DA02 DA20
Claims (7)
- 【請求項1】 生ごみを収納して乾燥させる乾燥用容器
と、この乾燥用容器内に設けて生ごみを攪拌する攪拌手
段とを有する乾燥式生ごみ処理装置において、上記乾燥
用容器に生ごみを投入する時に開閉する蓋の閉動作によ
り、投入された生ごみが上記攪拌手段にて粉砕され、次
いで、別途設けられた乾燥用スイッチにより乾燥動作を
行うようにしたことを特徴とする乾燥式生ごみ処理装
置。 - 【請求項2】 上記攪拌手段による粉砕を開始する粉砕
用スイッチを上記蓋の下面に設け、この粉砕用スイッチ
を同蓋の閉動作により、ONとなるようにしたことを特
徴とする請求項1記載の乾燥式生ごみ処理装置。 - 【請求項3】 上記攪拌手段がモーターにて回転するも
のであり、この攪拌手段の回転軸と上記モーターに繋が
る連結軸との間が着脱自在に形成されているものであ
り、上記乾燥用容器としても着脱自在に設けられている
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の乾燥式
生ごみ処理装置。 - 【請求項4】 上記攪拌手段にて乾燥処理時に攪拌する
場合よりも、同攪拌手段にて粉砕する場合の方を上記モ
ーターの回転速度が高速となるようにしたことを特徴と
する請求項3記載の乾燥式生ごみ処理装置。 - 【請求項5】 上記乾燥用容器の近傍に同乾燥用容器か
ら排出された排気を脱臭する脱臭器が配置されたことを
特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか記載の生ご
み乾燥処理機。 - 【請求項6】 上記乾燥用容器内に温風を送る温風発生
装置が上記蓋に設けられていることを特徴とする請求項
1ないし請求項5いずれか記載の生ごみ乾燥処理機。 - 【請求項7】 上記温風発生装置が、風を温めて温風と
するヒーターとこのヒーターにて温風とされた風を送出
する温風ファンとにより構成されたことを特徴とする請
求項6記載の生ごみ乾燥処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001213061A JP2003024898A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 乾燥式生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001213061A JP2003024898A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 乾燥式生ごみ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003024898A true JP2003024898A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=19048111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001213061A Withdrawn JP2003024898A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 乾燥式生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003024898A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100784786B1 (ko) | 2006-09-12 | 2007-12-14 | 윤봉중 | 음식물 쓰레기 처리장치 |
-
2001
- 2001-07-13 JP JP2001213061A patent/JP2003024898A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100784786B1 (ko) | 2006-09-12 | 2007-12-14 | 윤봉중 | 음식물 쓰레기 처리장치 |
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