JP2003024314A - X線画像診断装置 - Google Patents

X線画像診断装置

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JP2003024314A
JP2003024314A JP2001217003A JP2001217003A JP2003024314A JP 2003024314 A JP2003024314 A JP 2003024314A JP 2001217003 A JP2001217003 A JP 2001217003A JP 2001217003 A JP2001217003 A JP 2001217003A JP 2003024314 A JP2003024314 A JP 2003024314A
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ray detector
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movement
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JP2001217003A
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Shuji Sugano
修二 菅野
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透視時の位置決めを迅速に行えることで被検
者へのX線被曝低減に寄与するX線画像診断装置を提供
する。 【解決手段】 上記課題は、Cアーム125を移動させるこ
となくX線検出器106を移動させるX線検出器上下動駆
動部101、X線検出器前後左右動駆動部102によって移動
させ、その移動に連動してX線検出器106の照射野が一
致するようにX線絞り部124の開口を可変制御すること
で解決される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は一端にX線源を他端
にX線検出器を支持するアーム部を有するX線画像診断
装置に係り、特に前記X線検出器の位置を調整する機構
を設けたX線画像診断装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のX線画像診断装置は、特開2000-1
16631号公報に開示されているように、X線源をCアーム
の一端に回転可能に取り付け、X線平面検出器をCアー
ムの他端に自由に変位可能なリンク機構を介して取り付
けている。X線源を回転することにより、Cアームをス
ライドすることなく、斜め方向の撮影が可能となってい
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の構成では、X線像のわずかな位置ずれを調整す
るだけでも、被検者を乗せている寝台を移動させるか、
あるいはX線検出手段の検出領域の中心とX線の照射野
の中心とが一致するようにX線検出手段とX線発生手段
とを共に、つまりCアーム全体を移動させることが必要
であった。 【0004】そのCアーム全体の移動とは、重量のある
X線発生手段を一体で移動させることであり、その位置
合わせには、移動させる操作者の操作力が必要である
点、被検者やその他の装置と接触しないようにする点な
ど、様々な点で注意を払って位置決めしなければなら
ず、その位置決めまでの所要時間が多くなるという問題
があった。 このような位置決めまでの所要時間が多くなる状況で、
被検体中の患部を探すために連続してX線照射する「透
視」を行うと被検者への被曝線量が増加してしまうおそ
れがあるという問題があった。 【0005】また、X線検出器の位置決めのための移動
量によっては、X線検出器自身の移動の他、Cアーム全
体の移動も組み合わせることが必要になってくる場合が
あり、そのために配慮された機構、Cアーム全体が移動
されることに伴って操作者に注意を喚起するための配慮
がなされていなかった。 【0006】本発明の第1の目的は、透視での位置決め
を迅速に行えることで被検者へのX線被曝低減に寄与す
るX線画像診断装置を提供することにある。 【0007】また、本発明の第2の目的は、X線検出器
の移動量に基づいてX線検出器のみ又はアーム部全体な
どの制御対象を設定可能なX線画像診断装置を提供する
ことにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、被検
体にX線を照射するX線源と、このX線源のX線照射方
向に配置され前記X線を遮蔽する部材が可変開口を設け
ることで前記X線の照射野を形成するX線絞りと、前記
X線源と対向配置され前記被検体の透過X線を検出する
X線検出器と、前記X線源を一端に前記X線検出器を他
端にそれぞれ支持するアーム部と、このアーム部を移動
可能に支持する支持部と、前記X線検出器と前記アーム
部との取り付け部分に配置され前記照射X線を略横切る
方向に前記X線検出器を移動させる手段と、該移動され
たX線検出器に前記照射野が一致するように前記X線絞
りの開口を可変させる手段とを備えたことで達成され
る。 【0009】つまり、前記アームを移動させることなく
前記X線検出器を移動させたとき、X線絞りを照射野が
適正位置となるように移動させて、迅速に透視又は撮影
位置を合わせるのである。これによって、被検者へのX
線被曝低減ができるようになる。 【0010】また、前記照射X線を横切る方向に前記X
線検出器を移動させることが最も良いが、診断能がある
程度維持できる範囲であれば、多少横切る方向からずれ
るあるいは所定の角度を有していてもよい。 【0011】また、前記機構部によって移動され位置決
めされた前記X線検出器から検出される前記被検体の透
過X線をX線画像として得て、この得られたX線画像を
表示する表示部をさらに備えてもよい。 【0012】また、上記第2の目的は、前記X線検出器
の移動量を設定する移動量設定手段と、該設定された前
記X線検出器の移動量に基づき前記支持部によって前記
アーム部全体を移動させるか、前記機構部によって前記
X線検出器を位置決めさせるかの少なくとも一方を制御
させる駆動制御部とをさらに備えたことで達成される。 【0013】また、前記移動量設定手段に設定された移
動量の情報と現在位置のX線源の照射野情報の各情報
を、現在位置の前記X線検出器から検出される前記被検
体の透過X線をX線画像として得て、この得られたX線
画像と前記各情報とを重畳して表示する表示部をさらに
備えてもよい。 【0014】 【発明の実施の形態】本発明のX線画像診断装置の実施
形態について図を用いて説明する。図1は本発明のX線
画像診断装置の構成例を示す図、図2は図1の平面図で
ある。 【0015】X線画像診断装置は、X線検出器上下動駆
動部101、X線検出器前後左右動駆動部102、グリッド支
持カバー103、グリッド105、X線検出器106、支柱109、
110、Cアーム前後動上下動駆動部111、Cアーム回転駆動
部139、支柱114、アーム115、Cアームスライド回転駆動
部116、本体117、キャスター118、119、X線絞り部12
4、Cアーム125、X線管126、操作パネル127、システム
制御部128、高電圧発生装置138、X線撮影ボタン129、
X線撮影ボタン受け130、画像表示部133、操作卓134、
X線検出器前後左右動操作器135、キャスター136、キャ
スター137、X線透視フットスイッチ132とを有してい
る。 【0016】X線検出器106には、CsI等のX線蛍光材を
フォトダイオードアレイの上面に密着させてX線をデジ
タル画像に変換する間接型平面センサや、アモルファス
セレニウムとTFTを用いた直接型平面センサ、そしてイ
メージ・インテンシファイア(I.I.)等が利用できる。 【0017】X線検出器上下動駆動部101は、X線検出
器前後左右動駆動部102、グリッド支持カバー103、グリ
ッド105、そして、X線検出器106全体を上下動(矢印10
7)させるものである。X線検出器上下動駆動部101に伸
縮可能な機構を設けた複数の太さの異なる筒を使用する
ことで、X線検出器106をコンパクトに上下動させるこ
とができる。 【0018】X線検出器上下動駆動部101は、図17に示
すように、カバー1701〜1704、モータ1705、支持金具17
06、ギア1707、回転軸1708、カバー1709、支持板1710か
らなる。X線検出器上下動駆動部101のカバー1701は、
Cアーム125に固定されている。また、カバー1701に固
定されているモータ1705はギア1707を回転させる。この
回転には複数のギアを用いてトルクを調節することも可
能である。そして、モータ1705の回転により、ギア1707
とカバー1702の側面にある複数の溝がかみ合い、カバー
1702が上下動する(矢印1711)。また、カバー1703の内
部に固定されているモータ1705により、一番内側のカバ
ー1704が上下動する。このように複数のカバーと、モー
タを使用することで、コンパクトな上下動が可能とな
る。 【0019】X線検出器上下動駆動部101の水平方向の
断面図を図18に示す。支持板1710が上下動するように、
6個のモータ1705と、6個のベアリング1801がカバー17
01〜1704の側面に配置されている。また、ベアリング18
01の回転軸を固定するために、カバー1701〜1703に固定
されてある固定金具1802が用いられている。このような
配置により、Cアーム125がスライド回転(矢印120)し
た場合でも、安定して矢印1711の方向に対して自由に上
下動させることが可能となっている。 【0020】X線検出器前後左右動駆動部102により、
X線検出器106が保持され、X線検出器106をX線束の中
心と直交する面内において自由に移動させることが可能
である(矢印104)。またX線検出器106の移動は、グリ
ッド支持カバー103の内部で行われるため、X線検出器1
06の前後左右動による術者や被検者等への接触は生じな
い。 【0021】X線検出器前後左右動駆動部102の構成例
を図10に示す。X線検出器前後左右動駆動部102は、支
持金具1003、金属棒1006、1009、ナット1005、1010、前
後動ステージ1007、左右動ステージ1008から構成され
る。ここで、支持板1002はグリッド支持カバー103と密
接し、さらに支柱1001に固定されている。次に、前後動
ステージ1007(前後方向:矢印1012)は2本の金属棒100
6を介して、4箇所の支持金具1003と、ナット1005により
固定されている。そして、前後動ステージ1007の両側
に、4箇所の支持金具1004が固定されており、支持金具1
004に固定されている2本の金属棒1009を介し左右動ステ
ージ1008(左右動方向:矢印1011)が取り付けられてい
る。また、金属棒1009と支持金具1004との間の固定には
ナット1010を用いている。このような構造により、支柱
1001を基準にして、左右動ステージ1008の下面の前後左
右動が可能になっている。そして、前後左右動ステージ
1008の下面にはX線検出器106が固定されている。ま
た、グリッド支持カバー103の下部には、グリッド105が
固定されている。このように図10に示す構造により、X
線検出器106をグリッド支持カバー103内部で前後左右動
(矢印1012及び1011方向の移動)が可能となり、グリッ
ド支持カバー103により、術者や患者がX線検出器106の
移動に伴う衝突等が回避でき、安全に配慮した構造とな
っている。 【0022】前後動ステージ1007と、左右動ステージ10
08の内部構造を図11に示す。これらのステージは内部構
造が実質的に同一であり、配置する方向が90°変化し
ているだけである。前後動ステージ1007は、金属棒110
1、1102と、固定金具1103、1104、1108、1109、1112、1
115、1116、1117と、モータ1106、1107と、ギア1110、1
111、1113、1114と支持板1105から構成される。ここ
で、固定金具1103、1116は金属棒1101に、固定金具110
4、1117は金属棒1102に回転可能で、矢印1118方向へ移
動可能に固定できるようにそれぞれ穴が設けられてい
る。固定金具1108、1112は金属棒1101に、固定金具110
9、1115は金属棒1102にそれぞれ回転可能で、スライド
可能に固定できる金具であり、またギア1110、1111を回
転可能なままで、位置を固定するためのものである。そ
して、モータ1106、1107の回転により、ギア1113、1114
を通じ、ギア1110と1111が回転し、その回転力により金
属棒1101、1102の溝を通じて金属棒1101と1102を回転さ
せ、最終的に支持板1105に取り付けてある部材全体を矢
印1119の方向に移動させることができる。また、図12に
前後動ステージ1007の側面図を示す。金属棒1101と1102
は支持板1105の中央に位置している。図13にギア1110、
1111の構造を示す。ギア1110、1111の中央部には、ねじ
を施した穴が設けられている。金属棒1101、1102には、
ギア1110、1111と螺合するようになっており、矢印1119
の方向へ移動可能な構造となっている。 【0023】X線検出器上下動駆動部101にグリット支
持カバー103が固定され、そしてグリッド支持カバー103
にグリッド105が固定される。この構造により、グリッ
ド105を固定した状態で、X線検出器106のみの移動が可
能である。このため、従来通りX線束の中心軸とグリッ
ド105の中心とが一致するため、画質は従来通り保持さ
れる。 【0024】Cアーム125の両端には、X線検出器上下動
機構101とX線管126が固定されている。Cアーム125のス
ライド回転により、回転中心を関心診断領域に一致させ
たまま、X線の照射角度を自由に調節できる(矢印12
0)。 【0025】X線絞り部124により、X線検出器106の上
下動(矢印107)に伴うX線管126の焦点とX線検出器10
6の受像面間の距離の変化に応じて、X線の照射野がX
線検出器106のX線検出領域と一致するように、X線絞
りの開口面積が調節される。また、X線絞り部124は、
X線検出器106の移動(矢印104)に応じて、X線照射野
がX線検出器106のX線検出領域と一致するように、各
X線絞りの位置を調節する機構を有する。 【0026】次に、X線絞り部124の側面図を図14に示
す。X線絞り部124は、固定板1401、1501、1601、鉛板1
608,1508、サーボ機構1507、1607、固定金具1402、150
2、1602からなる。2枚の鉛板1608の左右方向の開口距
離(矢印1403)の調節により、左右方向の照射領域が調
節される。同様に、2枚の鉛板1508の前後方向の開口距
離の調節により、前後方向の照射領域が調節される。ま
たX線管126の焦点407と照射領域は点線で示されてい
る。 【0027】X線絞り部124の前後方向(矢印1510)に
移動する鉛板を含む機構を図15に示す。この機構は、支
持板1501、支持金具1502、金属棒1503、ピン1504、ベア
リング1505、1506、サーボ機構1507、1607、アーム1509
からなる。ベアリング1505、1506により、2枚の鉛板150
8を、前後方向に(矢印1510)スムーズなスライド移動
を可能にしている。なお、図14に示したように、ベアリ
ング1505は2枚の鉛板1508を上下で挟む配置をしている
ため、移動可能な方向は矢印1510の方向のみである。サ
ーボ機構1507は、内部にモータとギアを有し、モータに
与える電力によりアーム1509を前後動させる。 【0028】X線絞り部124の左右方向(矢印1609)に
移動する鉛板を含む機構を図16に示す。この機構は支持
板1601、固定金具1602、金属棒1603、ピン1604、ベアリ
ング1605、1606、サーボ機構1607、鉛板1608からなる。
このように、対の鉛板1608と対の鉛板1508の各々の開口
距離を調節することにより、被写体へのX線を照射する
領域(照射野)を調節することが可能となる。 【0029】Cアームスライド回転駆動部116は、Cアー
ム125を支持し、Cアーム125をスライドさせながらCアー
ム125を回転させる機構を有する(矢印120)。 Cアームスライド回転駆動部116の断面図を図19に示す。
Cアームスライド回転駆動部116は、ベアリング1902、19
03、支持金具1901、支持板1905、1909、固定金具1906、
1910、ギア1907、1908、1912、1913、モータ1911、カバ
ー1904からなる。Cアーム125の断面はH型をしており、
その間には、複数のベアリング1902、1903が配置されて
いるため、Cアーム125をスライド回転させることが可能
である。また、モータ1911の回転により、ギア1913、19
08が順次回転し、さらに、ギア1912、1907が順次回転
し、最終的にCアーム125の側面に複数の長い溝とギア19
07とがかみ合うことで、Cアーム125がスライド回転する
(矢印1914)。このように、複数のギアを使用すること
で、モータへの負荷を低減できると共に、Cアーム125を
スムーズにスライド回転させることが可能となる。 【0030】Cアームスライド回転駆動部116の側面図を
図20に示す。モータ1911の回転により、ギア1913、1908
が順次回転し、連動してギア1912、1907が順次回転し、
最終的にCアーム125が矢印120の方向へスライド回転す
る。 【0031】アーム115はCアームスライド回転駆動部11
6と支柱114に固定され、X線検出器106やX線管126、そ
してCアーム125等全体を支持するものである。 【0032】支柱114は、Cアーム125の回転(矢印112)
により回転中心が関心診断領域と一致するように、支柱
114の長軸の中心軸がCアーム125の回転中心と一致する
ように配置されている。 【0033】Cアームスライド回転駆動部116とアーム11
5の間には、Cアーム125が時計回りに約90°回転した場
合でもX線検出器上下動駆動部101がアーム115と接触し
ないようなスペースが確保されている。 【0034】Cアーム前後動上下動駆動部111は支柱10
9、支柱110により支持されており、一方支柱114がCアー
ム前後動上下動駆動部111に支持されている。Cアーム前
後動上下動駆動部111により、支柱114の回転(矢印11
2)や前後動(矢印113)が可能であると共に、支柱10
9、支柱110に沿った上下動も可能である(矢印108)。こ
のCアーム前後動上下動駆動部111により、Cアーム125全
体の前後動、上下動が可能である。 【0035】Cアーム回転駆動部139は支柱114とアーム1
15に取り付けられており、支柱114に対してアーム115を
回転させることが可能である。 【0036】Cアーム前後動上下動駆動部111の平面図を
図21に示す。Cアーム前後動上下動駆動部111は、支持板
2106、カバー2102、ベアリング2103、モータ2105からな
る。支持板2106は複数のベアリング2103を介し、支柱10
9、110に取り付けてあるため、上下方向(矢印2101)に
移動可能である。支持板2106の上下動は2つのモータ210
5の回転により、ギア2104を介して行われる。また、支
柱109、110の側面にはギア2104とかみ合うような複数の
溝が上下方向に設けられている。 【0037】Cアーム回転駆動部139の正面図を図22に、
その側面図を図23に示す。Cアーム回転駆動部139は、カ
バー2301、支柱2304、ギア2202、2203、モータ2201、固
定金具2302、2303、ベアリング2305からなる。支柱114
の一端に、支柱2304を固定し、さらに支柱2304にギア22
03を固定する。モータ2201の回転により、ギア2202が回
転し、Cアーム回転駆動部139全体が支柱2304を回転軸と
して回転移動される(矢印112)。ここでモータ2201は、
固定金具2302、2303アーム115に固定されている。ベア
リング2305は上記回転が円滑になるように設けられてい
る。また、モータ2201が支柱114の上方にあるので、ア
ーム115の下端に取り付けられる大重量のCアーム125を
適度にバランスさせている。 【0038】本体117の底面にはキャスター118、119が
取り付けられている。このため、手動で本体117に間接
的に取り付けられたCアーム125を手動で自由に移動させ
ることができる(矢印121)。また、本体117の一部に本
体移動用の2つの握り棒を取り付け、さらに各握り棒の
上下左右動を各々感知する圧力センサを用いて、各圧力
センサからの圧力情報により本体の上下動や回転を操作
するようなパワーアシスト機構を設けることも可能であ
る。 【0039】移動型X線画像診断装置の上面図を示す
(図2)。本体117のV字型のように開いた脚の形状によ
りCアーム125が回転(矢印112)した場合でも、Cアーム
125全体を安定して保持することが可能である。 【0040】X線検出器106の前後左右動(矢印104)を
操作するX線検出器前後左右動操作器135(マウス)を
示す(図3)。X線検出器前後左右動操作器135にはマウス
の他に、キーボード、あるいは手で握ることができる大
型自在レバーの上部に取り付けられた、操作者の指1本
で前後左右に自由に操作できる小型十字ボタンとX線検
出器移動解除ボタンなどが利用できる。X線検出器前後
左右動操作器135は操作卓134の上にあり、X線像の位置
調整が行える。また操作卓134の底面にはキャスター13
6、137が取り付けてあり、操作者が手動で自由に移動さ
せることができる。 【0041】X線絞り部124とX線管126の側面図を示す
(図4)。X線絞り部124は、カバー401、X線絞り(鉛
板)402、403、404、405、X線絞り移動駆動部406から
なる。X線検出器前後左右動操作器135の移動により、X
線束の中心と直交する平面内をX線検出器106が移動す
るとともに、X線絞り402、403、404、405も連動して移
動する。 【0042】ここで、X線検出器106の受像面と平行な2
次元平面上のX方向の移動量をdxd,、y方向の移動量を
dyd、X線管126の焦点407からX線検出器106の受像面ま
での距離をy、焦点407からX線絞り402〜405までの距離
ycとする。X線絞り402〜405の開口部分の拡大率αは式
(1)となる。 α=y/yc…(1) 【0043】X線検出器の移動量dxd, dydを拡大率α
で各々除した値dxc, dycだけ各々のX線絞りの位置を
調節すればよい(式(2)、式(3))。 dxc=dxd/α…(2) dyc=dyd/α…(3) 【0044】なお、このX線絞り402〜405は、X線検出
器106とX線管126の焦点407との距離が変化した場合に
も、X線検出器106のX線検出領域とX線照射野とが一
致するように移動する。これは、X線検出器と焦点間の
距離が短くなるほどX線絞りの開口面積は大きくなり、
逆に、その距離が長くなるほどX線絞りの開口面積は小
さくなる。 【0045】X線検出器106を通常位置(X線検出器106
のX線検出領域の中心とX線束の中心軸とが一致してい
る状態)に戻すには、一例としてマウス135の右ボタン
を押す方法がある。また、X線を照射していない状態で
本体117を移動させるような本体移動信号や、あるいは
X線を照射していない状態でCアーム125を移動(前後動
・上下動・回転)させるような操作信号が発生した場合
に同期させて、通常位置にX線検出器106を自動的に戻
すことも可能である。 【0046】第1実施形態のX線画像診断装置の回路構
成を表すブロック図を示す(図6)。第1実施形態のX線
画像診断装置では、X線絞り移動駆動部602、制御部61
4、X線検出器上下動駆動部603、Cアームスライド回転
駆動部604、Cアーム上下動駆動部605、Cアーム回転駆動
部606、Cアーム前後動駆動部607、本体移動駆動部608、
X線発生部609、操作部611、X線検出器612、画像表示
部618、X線検出器前後左右動駆動部601、X線検出器前
後左右動制御部613、X線検出器前後左右動操作部610か
らなる。 【0047】ここで、図1のX線画像診断装置図と図6の
回路構成を示すブロック図との対応関係は、以下の通り
である。まず図6のX線発生部609は、図1の高電圧発生
装置138とX線管126からなる。図6のX線検出器前後左右
動制御部613と制御部614は、システム制御部128を構成
する。図6のX線検出器前後左右動駆動部601は図1のX線
検出器前後左右動駆動部102と同一である。図6の画像表
示部618は図1の画像表示部133と同一である。図6のX線
絞り移動駆動部602は、図1のX線絞り部124の内部にあ
り、図4のX線絞り移動駆動部406と同一である。図6のX
線検出器上下動駆動部603は、図1のX線検出器上下動駆
動部101と同一である。図6のCアームスライド回転駆動部
604は、図1のCアームスライド回転駆動部116と同一であ
る。図6のCアーム前後動駆動部607とCアーム上下動駆動
部605は、図1のCアーム前後動上下動駆動部111を構成し
ている。図6のCアーム回転駆動部606は図1のCアーム回
転駆動部139と同一である。また、図6の本体移動駆動部
608は、図1の本体117の内部にあり、キャスター118,11
9をモータ等により回転させ、本体117を移動させるもの
である。 【0048】図6の操作部611は、図1の操作パネル127、
X線透視フットスイッチ132、X線撮影ボタン129からな
る。操作パネル127にはCアーム125の前後動、上下動、回
転、スライド回転を操作するボタンや、本体117の移動
を操作するボタンや、X線検出器106の上下動を操作す
るボタン等がある。また、図1のX線透視フットスイッチ
132を足で踏むことで、X線透視を行える。そして図1の
X線撮影ボタン129を手で押すことで、X線撮影を行え
る。 【0049】X線検出器前後左右動操作器610は、図3の
ようなマウス135、あるいはキーボード、あるいは操作
者の指で自由に操作できる小型十字ボタンとX線検出器
移動解除ボタン等からなる。これらの移動量やボタンの
ON/OFF等の情報は、X線検出器前後左右動制御部613へ
入力される。 【0050】制御部614はCPUなどを有している。制御部
614により操作部611からのCアーム操作情報や、X線検
出器上下動情報や、X線照射条件等を入力とし、X線発
生部609と、X線検出器612とCアームの各移動量を各駆
動部(603〜608)が制御される。また、X線検出器612の
上下動(矢印107)の指示(X線検出器上下動ボタンON
等)が操作部611から入力された場合には、制御部14に
よりX線照射野とX線検出器612のX線検出領域とが一
致するように、X線絞り402〜405の移動量が制御され
る。 【0051】また制御部614はX線検出器612からのX線
像のピクセル値を入力とし、X線像にハレーションが生
じないようなX線照射条件(管電圧・管電流等)の情報
を、X線発生部609へ出力する機能も有することが可能
である。 【0052】X線検出器前後左右動制御部613もまたCPU
などを有しており、X線検出器前後左右動操作部610か
らのX線検出器612を移動させる移動情報を入力とし、
X線検出器前後左右動駆動部601へ移動情報を出力す
る。 【0053】画像表示部618は、CRTや液晶ディスプレイ
等からなる。画像表示部618により、X線検出器612から
得られたX線像が表示される。 【0054】X線検出器106を通常位置(X線像の中心
とX線束の中心が一致している状態)に戻す制御方法に
は、例えばX線検出器前後左右動操作器610(マウス
等)において、マウスの右ボタンを押すことで、X線検
出器移動解除信号(1)がX線検出器前後左右動制御部6
13に入力され、X線検出器前後左右動制御部613におい
て、X線像の中心座標(xc,yc)から現在のX線検出器
移動可能範囲の中心座標(xs,ys)を減算した値がX線
検出器前後左右動駆動部601に出力される。このような手
動操作により、X線検出器106をそのX線検出領域の中
心とX線束の中心軸とが一致している通常の位置に戻す
ことができる。 【0055】X線検出器106を自動的に通常位置に戻す
制御には、例えば、X線を照射していない状態でCアー
ムを移動(前後動、回転、上下動)させた場合、つまり
制御部614内のメモリに記憶してあるX線照射ON/OFF情
報が0(X線OFF)となっていて、Cアームの前後動、あ
るいは上下動、あるいは回転のいずれかの移動量情報が
0以外の値(Cアーム移動中)となっている場合等に同期
させる方法がある。このような条件では、X線検出器前
後左右動制御部613は制御部614のCアーム移動情報(上
下動量、回転量、前後動量等)を参照し、X線検出器前
後左右動駆動部601に、前述したようなX線検出器106の
移動量を出力する。このような制御により、X線検出器1
06を自動的に通常の位置に戻せる。 【0056】本発明の第2実施形態は、図7に示すように
第1実施形態(図1)とほぼ同じであるが、X線像の位置
調整を支援するような種々のマーカ等をX線像に重ね合
わせる画像処理部131が追加されている。 【0057】本発明の第2実施形態によるX線像の中心
位置を調整する際に表示されるマーカ(805,806)を示
す(図8)。X線検出器106が前後左右動(104)できる
範囲は狭いため、まずCアーム125の前後動(矢印113)
や、回転(矢印112)、本体117の前後左右動(矢印12
1)、あるいは寝台123の前後左右動により位置決めを大
まかに行う。そして、このような位置決めの後のX線透
視像の模式図を示す(801)。この例ではX線像の中心が
僅かに(X線像の大きさの約1割程度)左にずれていて
いる。ここで、マウス135の左ボタンを押すと、X線像
中心マーカ806と、X線照射野中心領域マーカ805が画像
表示部133に表示される(802)。ここで、X線照射野中
心領域マーカ805のサイズは、X線検出器106の移動可能
範囲となるように自動で設定される。そしてマウス135の
左ボタンを押しながら、X線像の中心から関心診断領域
の中心方向へ(左へ)マウス135を移動させることで、
X線検出器106が右頭部の方向へ移動し、X線像中心マ
ーカ806の位置は静止したままで、X線照射野中心領域
マーカ805のみが右へ移動する(803)。このようにし
て、X線像の中心がX線検出領域の中心から多少ずれて
いる場合に、X線検出器106のみを移動させることで、
瞬時にX線像の中心のずれを調整することができる。 【0058】また、X線検出器106はグリッド支持カバ
ー103で覆われている内部で移動するため、X線検出器
と操作者等との接触を考慮することなく、X線像の中心
の位置ずれを容易に調整できる。さらに、マウス135の左
ボタンを離すことで、これらのマークを消すことも可能
である(804)。 【0059】本発明の第2実施形態における回路構成を
示すブロック図は、図9に示すように第1実施形態とほぼ
同じであるが、本発明の第2実施形態では、画像処理部1
31(X線検出器移動可能範囲設定部715、X線像中心位
置設定部716、画像合成部717)が追加されている。 【0060】X線検出器前後左右動制御部713は、X線
検出器前後左右動操作器710からX線検出器712の移動要
求が生じた場合(X線検出器移動要求信号が1となった
場合、つまりマウスの左ボタンを押した場合等)に、X
線検出器移動可能範囲を示すマーカを表示可能とする信
号(マーカ表示可能信号)flag1を1とし、X線検出器7
12の移動可能な領域の中心の2次元座標値(xc,yc
と、X線検出器712の移動可能範囲のサイズ情報(max#
x,max#y)を、X線検出器移動可能範囲設定部715に出力
する。サイズ情報の一例には、X線検出器712がグリッ
ド支持カバー103内で移動できる距離を、X線検出器715
のピクセルサイズ等で除した値がある。 【0061】またX線検出器前後左右動制御部713で
は、X線検出器前後左右動操作器710においてX線検出
器移動要求信号に「1」が入力された場合(マウスの左
ボタンが押された場合等)に、X線検出器712が移動で
きる領域の中心座標と、X線像の中心位置を示すマーカ
を表示可能とする信号(マーカ表示可能信号)flag2を
X線像中心位置設定部716へ出力する。 【0062】X線検出器移動可能範囲設定部715は、マ
ーカ表示可能信号flag1が1の場合にのみ、X線検出器7
12が移動できる範囲の中心座標(xs,ys)と、その移動
可能範囲サイズ(max#x,max#y)に応じて、画像合成部7
17内の画像表示部133に表示する画像情報を記憶してい
るビデオRAM(VRAM)に、X線検出器移動可能範囲のマ
ーカ画像情報が書き込まれる。 【0063】X線像中心位置設定部716は、マーカ表示
可能信号flag2が「1」の場合にのみ、X線検出器前後左
右動制御部713からの情報であるX線像の中心座標(xc,
yc)に基づき、画像合成部717のVRAMにX線像の中心位
置を示すマーカ画像情報が書き込まれる。 【0064】画像合成部717は、X線像をデジタル値で
記憶しているVRAMと、デジタル値の画像情報を画像表示
部で表示できるアナログ信号に変換するデジタルアナロ
グ変換器(DAC)等からなる。X線検出器712からのデジ
タル値のX線像や、X線検出器移動可能範囲設定部715
からのX線検出器106の移動可能な範囲を示すマーカ画
像(405)や、X線像中心位置設定部716からのX線像の
中心位置を示すマーカ画像(406)を各々VRAMに書き込
む。そして、画像合成部717内のVRAMに記憶されたX線
像に重ね合わされたマーカ画像が、画像表示部718によ
りCRT等のモニタに表示される。 【0065】なお、本発明のX線画像診断装置は、移動
型X線画像診断装置と同様に、据置型X線画像診断装置
にも適用できる。 【0066】本発明によるX線画像診断装置において、
X線検出器がグリッド支持カバー内で移動するため、X
線検出器の移動に伴う接触に注意する必要がなく、また
X線管を固定したまま軽量のX線検出器を移動し、X線
絞りによる照射野が連動するために、瞬時にX線像の位
置調整が行える。 【0067】また、X線像上にX線検出器の移動可能範
囲を示すマーカを重ねて表示することにより、X線検出
器のみの移動で位置調整が可能であるのか、あるいはX
線検出器とX線管を伴に移動させる必要があるのかを容
易に判断できる。 【0068】 【発明の効果】本発明により、透視での位置決めを迅速
に行えることで被検者へのX線被曝低減に寄与するX線
画像診断装置を提供できる。また、X線検出器の移動量
に基づいてX線検出器のみ又はアーム部全体などの制御
対象を設定可能なX線画像診断装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるX線画像診断装置の第1実施形態
のX線検出器前後左右動駆動手段を設けた移動型X線画
像診断装置の側面図。 【図2】本発明によるX線画像診断装置の第1実施形態
のX線検出器前後左右動駆動手段を設けた移動型X線画
像診断装置の上面図。 【図3】画像表示部とX線検出器前後左右動操作器(マ
ウス)。 【図4】X線絞り部とX線管の側面図。 【図5】X線絞り部とX線管の上面図。 【図6】第1実施形態のX線画像診断装置の制御機構を
示すブロック図。 【図7】第2実施形態のX線像にマーカを重ねて表示す
る画像処理装置を設けた移動型X線画像診断装置の側面
図。 【図8】第2実施形態のX線像に重ね合って表示される2
種類のマーカ。 【図9】第2実施形態のX線画像診断装置の制御機構を
示すブロック図。 【図10】図1のX線検出器前後左右動駆動部の構成例
を示す図。 【図11】図10の前後動ステージと左右動ステージの内
部構造を示す図。 【図12】図11の前後動ステージの側面図。 【図13】図11のギアを示す図。 【図14】図5のX線絞り部の側面図。 【図15】図14のX線絞り部の前後方向のみを説明した
機構図。 【図16】図14のX線絞り部の左右方向のみを説明した
機構図。 【図17】図1のX線検出器上下動駆動部の断面図。 【図18】図17のX線検出器上下動駆動部を異なる位置
から見た断面図。 【図19】図1のCアームスライド回転駆動部の断面
図。 【図20】図19のCアームスライド回転駆動部の側面
図。 【図21】図1のCアーム前後動上下動駆動部の平面
図。 【図22】図1のCアーム回転駆動部の正面図。 【図23】図1のCアーム回転駆動部の側面図。 【符号の説明】 101…X線検出器上下動駆動部、102…X線検出器前後左
右動駆動部、106…X線検出器、124…X線絞り部、125
…Cアーム、126…X線管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被検体にX線を照射するX線源と、この
    X線源のX線照射方向に配置され前記X線を遮蔽する部
    材が可変開口を設けることで前記X線の照射野を形成す
    るX線絞りと、前記X線源と対向配置され前記被検体の
    透過X線を検出するX線検出器と、前記X線源を一端に
    前記X線検出器を他端にそれぞれ支持するアーム部と、
    このアーム部を移動可能に支持する支持部と、前記X線
    検出器と前記アーム部との取り付け部分に配置され前記
    照射X線を略横切る方向に前記X線検出器を移動させる
    手段と、該移動されたX線検出器に前記照射野が一致す
    るように前記X線絞りの開口を可変させる手段とを備え
    たことを特徴とするX線画像診断装置。
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