JP2003024144A - ワゴン - Google Patents

ワゴン

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JP2003024144A
JP2003024144A JP2001216557A JP2001216557A JP2003024144A JP 2003024144 A JP2003024144 A JP 2003024144A JP 2001216557 A JP2001216557 A JP 2001216557A JP 2001216557 A JP2001216557 A JP 2001216557A JP 2003024144 A JP2003024144 A JP 2003024144A
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JP
Japan
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wagon
top plate
operation means
tray
upright
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Pending
Application number
JP2001216557A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Horitake
良典 堀竹
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動時の操作性を向上させることができるワ
ゴンを提供すること。 【解決手段】 略箱型の外形形状をなすワゴン本体16
と、このワゴン本体16の上部に着脱自在に配置される
載置対象物としてのトレイ17とを備えてワゴン10が
構成されている。ワゴン本体16は、その上端側に位置
する平面視略方形状の天板19を備え、この天板19の
上面領域19Aにおける手前側には、下向き略コ字状の
把手部材26が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワゴンに係り、更に
詳しくは、移動時における操作性の良好なワゴンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、机の天板の下方に形成された
脚入れ空間を有効に活用するため、当該脚入れ空間に対
して自由に出し入れ可能なワゴンが広く普及されるに至
っている。このワゴンは、上下複数段の引き出しを有す
るワゴン本体の底部側にキャスターが取り付けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなワゴンにあっては、ワゴン本体の側板上部側を掴み
ながら移動させなければならず、ワゴンの移動の際に、
使用者がしっかりと掴むことのできる部分が殆ど形成さ
れていないのが現状である。従って、引き出しの内部に
書類等の収納対象物が多く収納された時等、ワゴンが非
常に重くなる場合や、フロアカーペットが敷設された床
面上をワゴンが移動する時等、キャスターと床面との動
摩擦抵抗が大きくなる場合には、ワゴンの移動が簡単に
行えなくなるという不都合がある。しかも、移動時にワ
ゴン本体の側板上部側に手を付けることで、当該部位が
他の部位に比べて汚れ易くなるという不都合もある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その主たる目的は、移動時の操
作性を向上させることができるワゴンを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、上端側に天板を有するワゴン本体の前記
天板領域に、ワゴン本体の移動操作手段を設ける、とい
う構成を採っている。このような構成によれば、天板領
域に移動操作手段が設けられているため、当該移動操作
手段を用いてワゴンを移動させることができ、ワゴンの
移動時における操作性を向上させることができる。しか
も、ワゴン本体の側板等に手を触れることなく移動でき
るので、側板の部分的な汚れも解消することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明における移動操作手段は、
前記天板領域に所定の載置対象物を載せた状態で、当該
載置対象物の脱落を規制する位置と形状に設けられる、
という構成を採ることが好ましい。このように構成する
ことで、前記移動操作手段が天板領域に載置された載置
対象物のストッパとしても機能し、ワゴンの外側に載置
対象物が不用意に脱落することを規制しつつ当該載置対
象物を天板領域に載せることができる。
【0007】また、前記移動操作手段は、前記天板領域
における手前側で起立する把手部材によって構成され
る、という構成を採用することができる。このように構
成することにより、机の天板の下方に形成された脚入れ
空間にワゴンを収容した状態で、前記脚入れ空間からの
ワゴンの引き出しをより簡単に行うことができる。
【0008】更に、前記天板領域の左右両側と後部側に
は、前記天板から起立する起立部が設けられる、という
構成を採るとよい。これにより、ワゴン本体の天板上に
載置された載置対象物の不用意な脱落をより効果的に防
止することができる。ここにおいて、前記起立部に着脱
可能に支持されるトレイを更に備え、このトレイの前端
側は、前記移動操作手段よりも後方に位置する、という
構成を併用することもできる。これによって、前記天板
領域をより有効に活用することができる他、トレイの前
方への滑りを移動操作手段によって規制することが可能
となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0010】図1には、本実施例に係るワゴンが机の天
板の下方に収容された状態の概略斜視図が示され、図2
には、前記ワゴンの概略斜視図が示されている。これら
の図において、机10は、前後左右に位置する四本の脚
部11によって支持される机用天板12を備えており、
当該机用天板12の下方に形成される脚入れ空間Sに対
してワゴン13を出し入れ可能となっている。このワゴ
ン13は、略箱型の外形形状をなすワゴン本体16と、
このワゴン本体16の上部に着脱自在に配置される載置
対象物としてのトレイ17(図2参照)とを備えて構成
されている。
【0011】前記ワゴン本体16は、図2ないし図5に
示されるように、その上端側に位置する平面視略方形状
の天板19と、この天板19の左右両側に位置する一対
の側板20,20と、これら側板20,20の後部間に
設けられた背板21と、各側板20,20及び背板21
の下端側に設けられた底板22と、これら各板19〜2
2によって囲まれた空間に収容される上下二段の引き出
し23とを備えて構成されている。なお、底板22の下
面側には、ワゴン本体16の移動を行うためのキャスタ
ー24(図5参照)が複数箇所に取り付けられている。
【0012】前記天板19には、ワゴン本体16の移動
操作手段を構成する把手部材26が設けられている。こ
の把手部材26は、天板19の上面領域19A(天板領
域)における手前側略中央位置で起立する下向き略コ字
状の部材によって形成されている。なお、把手部材26
は、その両端が前記上面領域19Aに形成された図示し
ない穴に挿入されて着脱自在に固定されている。但し、
把手部材26の取付構造は任意に変更することができ
る。
【0013】前記側板20及び背板21は、その上端部
分の高さ位置が天板19の高さ位置よりも高くなってお
り、これによって、天板19の左右両側及び後部側に、
当該天板19の外周に沿って起立する起立部27が形成
されるようになっている。起立部27は、平面視で前部
が開放する略コ字状に設けられており、その上端面でト
レイ17を着脱自在に支持できるようになっている。こ
の起立部27は、各側板20,20の上端側部分によっ
て構成される左右一対の起立側部29,29と、前記背
板21の上端側部分によって構成されるとともに、各起
立側部29,29の後端側間に連なる起立後部30とか
らなる。これら起立側部29,29及び起立後部30と
前記把手部材26とによって囲まれる領域は、前記トレ
イ17或いは書類等の載置対象物の設置領域Aとして利
用可能となっており、当該設置領域A内に位置する載置
対象物の外側への脱落が、把手部材26、起立側部29
及び起立後部30によって規制されるようになってい
る。ここで、起立側部29の上面29A及び起立後部3
0の上面30Aは、相互に略同一となる高さ位置に設け
られており、後述するように、これら各上面29A,3
0Aがトレイ17の支持面となる。
【0014】前記トレイ17は、前記設置領域A内に略
収まる平面サイズを備えた有底皿状に設けられている。
すなわち、トレイ17は、平面視略方形状の底壁32
と、この底壁32の外周に沿って起立する周壁33と、
この周壁33の上端側から略水平状態で外向きに延びる
フランジ面34と、底壁32及び周壁33で囲まれる収
納空間を複数に仕切る仕切板35とを備えて構成されて
いる。フランジ面34は、トレイ17を設置領域A内に
収容したときに、起立側部29,29の上面29A,2
9A及び起立後部30の上面30Aに載置することがで
きるようになっている。この状態では、トレイ17の周
壁33が、起立部27の内側に位置するとともに、把手
部材26よりも後方に位置し、これによって、ワゴン本
体16の移動に伴うトレイ17の不用意な位置ずれが防
止されることになる。
【0015】従って、このような実施例によれば、ワゴ
ン本体16の天板19の上面前端側に、下向きコ字状の
把手部材26が設けられているため、ワゴン本体16の
移動の際に、順手若しくは逆手状態で把手部材26を掴
みながら行うことができる。この結果、ワゴン13に、
移動のための引張力若しくは押付力を作用させ易くなっ
て、当該ワゴン13の操作性が従来よりも向上するとい
う効果を得る。
【0016】なお、本発明における移動操作手段は、前
記実施例の構成に限らず、長片状等の形状を採用し、或
いは、設置位置や大きさを変える等、ワゴン13の移動
操作を行うことができる限りにおいて、種々の構成を採
用することができる。
【0017】また、起立部27としては、前記実施例の
構成に限らず、上面領域19Aの左右両側及び後部側の
それぞれ一部分に設けてもよいし、また、把手部材26
のような下向きコ字状の部材によって構成することもで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワゴン本体の天板領域にその移動操作手段を設けたか
ら、ワゴンの移動時における操作性を向上させることが
できる他、側板等の部分的な汚れを解消することができ
る。
【0019】また、前記天板領域に所定の載置対象物を
載せた状態で当該載置対象物の脱落を規制する位置に、
前記移動操作手段を設けたから、当該移動操作手段を載
置対象物のストッパとしても機能させることができ、載
置対象物を比較的安定した状態で天板領域に載せておく
ことができる。
【0020】更に、前記天板領域間における手前側で起
立する把手部材によって前記移動操作手段を構成したか
ら、机の天板の下方にワゴンを収容した状態から当該ワ
ゴンを手前側に引き出し易くすることができる。
【0021】また、前記天板領域の左右両側と後部側に
前記天板から起立する起立部を設けたから、ワゴン本体
の天板上に載置された載置対象物の不用意な脱落をより
効果的に防止することができる。
【0022】更に、前記起立部にトレイを着脱自在に支
持し、当該トレイの前端側を前記移動操作手段よりも後
方に位置させたから、前記天板領域の有効活用を図るこ
とができ、且つ、当該トレイの前方への滑り落ちを規制
することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るワゴンが机に収容された状態の
概略斜視図。
【図2】前記ワゴンの概略斜視図。
【図3】前記ワゴンの一部分解斜視図。
【図4】前記ワゴンの概略平面図。
【図5】前記ワゴンの概略正面図。
【符号の説明】
13 ワゴン 16 ワゴン本体 17 トレイ 19 天板 19A 上面領域(天板領域) 26 把手部材 27 起立部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端側に天板を有するワゴン本体の前記
    天板領域に、ワゴン本体の移動操作手段を設けたことを
    特徴とするワゴン。
  2. 【請求項2】 前記移動操作手段は、前記天板領域に所
    定の載置対象物を載せた状態で、当該載置対象物の脱落
    を規制する位置と形状に設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載のワゴン。
  3. 【請求項3】 前記移動操作手段は、前記天板領域にお
    ける手前側で起立する把手部材によって構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のワゴン。
  4. 【請求項4】 前記天板領域の左右両側と後部側には、
    前記天板から起立する起立部が設けられていることを特
    徴とする請求項1、2又は3記載のワゴン。
  5. 【請求項5】 前記起立部に着脱可能に支持されるトレ
    イを更に備え、このトレイの前端側は、前記移動操作手
    段よりも後方に位置することを特徴とする請求項4記載
    のワゴン。
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