JP2003023066A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003023066A
JP2003023066A JP2001207578A JP2001207578A JP2003023066A JP 2003023066 A JP2003023066 A JP 2003023066A JP 2001207578 A JP2001207578 A JP 2001207578A JP 2001207578 A JP2001207578 A JP 2001207578A JP 2003023066 A JP2003023066 A JP 2003023066A
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oxide film
semiconductor substrate
etching
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JP2001207578A
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Kazuyoshi Mizushima
一嘉 水嶌
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体基板上のトレンチが疎に形成された領
域(疎領域)と密に形成された領域(密領域)とを有す
るレイアウトにおいて、レイアウトによらずトレンチに
埋め込まれた絶縁膜高さを均一にすることのできる半導
体装置の製造方法を実現する。 【解決手段】 トレンチ4を埋め込むCVD酸化膜5を
半導体基板1の表面に形成し、その後密領域に、安定し
て膜厚を制御することのできるシリコン窒化膜13をC
VD酸化膜5上に形成する。その後レジスト膜6をマス
クとして用いて、シリコン窒化膜13およびCVD酸化
膜5をエッチングし、その後CMP法によって半導体基
板1表面を研磨除去する。これによって研磨除去後のト
レンチに埋め込まれたCVD酸化膜5(分離酸化膜8)
表面の高さを均一にすることができ、ゲート絶縁膜9お
よびゲート10を形成してもゲートブリッジの発生やゲ
ート絶縁膜9の信頼性の劣化をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレンチを用いて
素子分離領域を設けた半導体装置の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置の製造方法をトランジ
スタ集積回路の形成方法を例に図面を用いて説明する。
図5は、従来の半導体装置の製造工程を示す工程断面図
である。図5において、1は半導体基板、2は半導体基
板1上に熱酸化により形成されたシリコン酸化膜、3は
シリコン酸化膜2上に形成された第1のシリコン窒化
膜、4はシリコン酸化膜2および第1のシリコン窒化膜
3を貫通して半導体基板1に形成されたトレンチ、5は
CVD酸化膜、6はCVD酸化膜5をエッチングする際
にマスクとして用いる第1のレジスト膜、8はトレンチ
4内に残留したCVD酸化膜、9はゲート絶縁膜、10
はゲートである。
【0003】半導体基板1上シリコン酸化膜2を10n
mに、第1のシリコン窒化膜3を100nmに成長させ
た後、トランジスタ間の分離領域(以下、「素子分離領
域」と言う。)を開口部とし、トランジスタの活性領域
(以下、単に「活性領域」と言う。)を被覆部とするレ
ジスト膜(図示せず)を形成する。このレジスト膜をマ
スクとしてプラズマエッチングを行い、第1のシリコン
窒化膜3とシリコン酸化膜2と半導体基板1とをエッチ
ングし、半導体基板1に深さ300nmのトレンチ4を
形成する(図5(a))。
【0004】なお、以下では半導体基板1上で素子分離
領域の分布が密である領域を密領域、分布が疎である領
域を疎領域と呼称する。
【0005】次に、レジスト膜を除去した後、第1のシ
リコン窒化膜3上とトレンチ4内部にCVD酸化膜5を
500nm成長させる。このとき、CVD酸化膜5は膜
堆積とスパッタ除去を同時に行いながら成長させるの
で、トレンチ4内の埋め込み性能が向上し、かつ、CV
D酸化膜5の表面は活性領域の端部でテーパ形状となる
(図5(b))。
【0006】次に活性領域上を開口部とし、素子分離領
域上を被覆部とする第1のレジスト膜6を形成し、この
第1のレジスト膜6をマスクとしてプラズマエッチング
を行い、CVD酸化膜5を深さ400nmエッチングす
る。このエッチングは、次のCMP工程でトレンチ4部
分においてCVD酸化膜5が過剰に研磨されて後退する
ことを防止するために行う(図5(c))。
【0007】次に、CMP法により第1のシリコン窒化
膜3をストッパとしてプラズマCVD膜5を研磨除去す
る。以下ではトレンチ4内に残留したCVD酸化膜5を
分離酸化膜8と呼称する(図5(d))。
【0008】次に、第1のシリコン窒化膜3をマスクと
して分離酸化膜8をエッチングして、分離酸化膜8の最
上部と半導体基板1表面との間に所定の距離(分離酸化
膜高さ)を得る。この所定の分離酸化膜高さは、次のゲ
ートエッチング工程において分離酸化膜8端部の段差部
分でゲートブリッジが発生する高さよりも低く仕上がる
ように設計する。
【0009】次に第1のシリコン窒化膜3とシリコン酸
化膜2を除去し、所定の不純物層(図示せず)とゲート
絶縁膜9とゲート10を形成して半導体装置は完成する
(図5(e))。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では分離酸化膜高さが半導体装置の素子レイアウト
に依存してばらつくという問題があった。分離酸化膜高
さのばらつきが発生する理由を以下に説明する。
【0011】CVD酸化膜5の膜厚は、活性領域と素子
分離領域のレイアウトに依存して図5(b)に示したよ
うになる。すなわち、第1のシリコン窒化膜3上のCV
D酸化膜5は素子分離領域上にあるCVD酸化膜5のス
パッタ除去を行いつつ成長させるため、成長時に活性領
域端部のCVD酸化膜5がスパッタされる。したがっ
て、活性領域の幅が広い疎領域ではCVD酸化膜5の成
長膜厚に一致して膜厚が500nmとなるが、活性領域
の幅が狭い密領域ではスパッタを受ける領域との重なり
が広くなるために、CVD酸化膜5の膜厚が500nm
よりも薄くなる。したがって、この後に素子分離領域の
CVD酸化膜5をエッチングすると、エッチング後のC
VD酸化膜5の膜厚が疎領域のそれより密領域のそれの
方が薄くなり、その後CMP法により平坦化を行って
も、疎領域の分離酸化膜8が密領域のそれより高くな
る。
【0012】その結果、疎領域では分離酸化膜高さが相
対的に高く仕上がるので、分離酸化膜8の端部でゲート
ブリッジが発生することがあった。この課題を解決する
ため半導体装置の全体で分離酸化膜高さを低くすると、
密領域でトレンチ4のエッジにゲート絶縁膜9が成長さ
れる結果、ゲート絶縁膜9の信頼性が劣化するという新
たな課題が生じた。
【0013】以上のように、トレンチ4内に埋め込まれ
た絶縁膜である分離酸化膜8の高さはレイアウトに依存
することとなり、従来の半導体装置の製造方法ではレイ
アウトに依存することなく均一な分離酸化膜高さを得る
ことが困難であった。
【0014】上記課題を解決するため、本発明は、密領
域と疎領域とを有するようなレイアウトにおいて、レイ
アウトによらずトレンチに埋め込まれた絶縁膜表面の高
さを均一にすることができる半導体装置の製造方法を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の半導体装置の製造方法は、複数のト
レンチを疎に配した第1の領域と複数のトレンチを密に
配した第2の領域とを備えた半導体基板を準備する工程
と、トレンチを埋め込むのに十分な膜厚を有する絶縁膜
を半導体基板上に形成する工程と、第1および第2の領
域のうち一方の領域内であってトレンチの形成されてい
ない領域上に開口部を形成したレジスト膜をマスクとし
て絶縁膜をエッチングする第1のエッチング工程と、第
1および第2の領域のうち他方の領域であってトレンチ
の形成されていない領域上に開口部を形成したレジスト
膜をマスクとして絶縁膜をエッチングする第2のエッチ
ング工程と、第2のエッチング工程の後に半導体基板上
を研磨除去する工程とを含み、エッチングした部位の絶
縁膜の膜厚が半導体基板上で均一となるように第1のエ
ッチングおよび第2のエッチングを行うことを特徴とす
る。
【0016】請求項1記載の発明によれば、絶縁膜をエ
ッチングするに際し、レイアウトに応じてレジスト膜を
使い分けてエッチングを行うため、エッチングをした部
位の絶縁膜の膜厚が半導体基板上で均一にすることがで
き、研磨除去後のトレンチに埋め込まれた絶縁膜表面の
高さをレイアウトによらず均一にできる。
【0017】請求項2記載の半導体装置の製造方法は、
複数のトレンチを疎に配した第1の領域と複数のトレン
チを密に配した第2の領域とを備えた半導体基板を準備
する工程と、トレンチを埋め込むのに十分な膜厚を有す
る絶縁膜を半導体基板上に形成する工程と、第1の領域
のうちトレンチを形成していない領域上に開口部を設
け、かつ第2の領域のうちトレンチを形成していない領
域上に所定の膜厚にレジストを残留させて開口部を設け
たレジスト膜を複数回の露光により形成する工程と、レ
ジスト膜をマスクとして絶縁膜をエッチングし、エッチ
ングした部位の絶縁膜の膜厚を均一にする工程と、エッ
チング後に半導体基板上を研磨除去する工程とを含んで
いる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、絶縁膜をエ
ッチングする際にマスクとして用いるレジスト膜に開口
部を形成する際、複数回の露光によって、第2の領域の
うちトレンチを形成していない領域上に設けられた開口
部を完全に開口させずレジストを残留させるため、この
レジスト膜をマスクとして絶縁膜をエッチングするとエ
ッチングした部位の絶縁膜の膜厚を半導体基板上で均一
にすることができ、研磨除去後のトレンチに埋め込まれ
た絶縁膜表面の高さを均一にすることができる。
【0019】請求項3記載の半導体装置の製造方法は、
複数のトレンチを疎に配した第1の領域と複数のトレン
チを密に配した第2の領域とを備えた半導体基板を準備
する工程と、トレンチを埋め込むのに十分な膜厚を有す
る絶縁膜を半導体基板上に形成する工程と、第1の領域
のうちトレンチを形成していない領域上に開口部を設
け、かつ第2の領域のうちトレンチを形成していない領
域上に所定の膜厚にレジストを残留させて開口部を設け
たレジスト膜をレチクルに形成された所定のパターンの
透過率を制御して露光することにより形成する工程と、
レジスト膜をマスクとして絶縁膜をエッチングし、エッ
チングした部位の絶縁膜の膜厚を均一にする工程と、エ
ッチング後に半導体基板上を研磨除去する工程とを含ん
でいる。
【0020】請求項3記載の発明によれば、絶縁膜をエ
ッチングする際にマスクとして用いるレジスト膜に開口
部を形成する際、レチクルに形成された所定のパターン
の透過率を制御して露光するため、1回の露光によっ
て、レジスト膜の開口部のうち第2の領域に形成された
開口部を完全に開口させずレジストを残留させることが
できる。したがって、このレジスト膜をマスクとして絶
縁膜をエッチングすると、エッチングした部位の絶縁膜
の膜厚を半導体基板上で均一にすることができ、研磨除
去後のトレンチに埋め込まれた絶縁膜表面の高さを均一
にすることができる。
【0021】請求項4記載の半導体装置の製造方法は、
複数のトレンチを疎に配した第1の領域と複数のトレン
チを密に配した第2の領域とを備えた半導体基板を準備
する工程と、トレンチを埋め込むのに十分な膜厚を有す
る絶縁膜を半導体基板上に形成する工程と、絶縁膜上に
シリコン窒化膜を形成する工程と、第1の領域上に開口
部を設けた第1のレジスト膜をマスクとしてシリコン窒
化膜をパターニングする工程と、トレンチを形成してい
ない領域上に開口部を設けた第2のレジスト膜をマスク
として絶縁膜およびシリコン窒化膜をエッチングし、エ
ッチングした部位の絶縁膜の膜厚を均一にする工程と、
エッチング後に半導体基板上を研磨除去する工程とを含
んでいる。
【0022】請求項4記載の発明によれば、絶縁膜をエ
ッチングする際、膜厚を安定して制御することのできる
シリコン窒化膜を密領域の絶縁膜上にのみ形成して行う
ため、絶縁膜をエッチングする工程を安定して行うこと
ができるとともに、エッチングした部位の絶縁膜の膜厚
を半導体基板上で均一にすることができ、研磨除去後の
トレンチに埋め込まれた絶縁膜表面の高さをレイアウト
によらず均一にすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明にお
ける第1の実施の形態を図面を用いて説明する。図1
は、第1の実施の形態における半導体装置の製造方法を
示す工程断面図である。
【0024】半導体基板1上に熱酸化によりシリコン酸
化膜2を膜厚10nmに形成し、その上に第1のシリコ
ン窒化膜3を膜厚100nmに成長させる。次に、素子
分離領域を開口部とし、活性領域を被覆部とするレジス
ト膜(図示せず)を形成する。このレジスト膜をマスク
としてプラズマエッチングを行い、第1のシリコン窒化
膜3とシリコン酸化膜2と半導体基板1とをエッチング
し、半導体基板1に深さ300nmのトレンチ4を形成
する(図1(a))。
【0025】次に、レジスト膜を除去した後、第1のシ
リコン窒化膜3上とトレンチ4内部にCVD酸化膜5を
膜厚500nmに成長させる。このとき、CVD酸化膜
5は堆積とスパッタ除去を同時に行いながら成長させる
ので、トレンチ4内の埋め込み性が向上し、かつ、CV
D酸化膜5の表面は活性領域の端部でテーパ形状とな
る。密領域の活性領域上では先に述べたとおりCVD酸
化膜5が薄くなり、本実施の形態では膜厚200nmに
成長しているものとする(図1(b))。
【0026】次に疎領域の活性領域上を開口部とし、疎
領域の素子分離領域上と密領域上とを被覆部とする第1
のレジスト膜6を形成し、この第1のレジスト膜6をマ
スクとしてプラズマエッチングによりCVD酸化膜5を
400nmの深さにエッチングする(図1(c))。
【0027】次に、第1のレジスト膜6を除去した後、
密領域の活性領域上を開口部とし、密領域の素子分離領
域上と疎領域上とを被覆部とする第2のレジスト膜7を
形成し、この第2のレジスト膜7をマスクとしてプラズ
マエッチングによりCVD酸化膜5を100nmの深さ
にエッチングする。このようにしてCVD酸化膜5のエ
ッチング部の膜厚が密領域のそれと疎領域のそれとで一
致するようにエッチング量を設定する(図1(d))。
【0028】次に、第2のレジスト膜7を除去した後、
CMP法により第1のシリコン窒化膜3をストッパとし
てプラズマCVD膜5を研磨除去して表面を平坦化する
(図1(e))。
【0029】次に、第1のシリコン窒化膜3をマスクと
して素子分離領域のCVD酸化膜5をエッチングして、
素子分離領域に残留したCVD酸化膜5(分離酸化膜
8)の最上部と半導体基板1表面との間に所定の距離
(分離酸化膜高さ)を得る。この所定の分離酸化膜高さ
は、次のゲート形成工程で分離酸化膜8の端部が形成す
る段差部分でゲートブリッジが発生する高さよりも低く
仕上がるように設計する。
【0030】次に第1のシリコン窒化膜3とシリコン酸
化膜2を除去し、所定の不純物層とゲート絶縁膜9とゲ
ート10を形成して半導体装置は完成する(図1
(f))。
【0031】以上、第1の実施の形態では、疎領域にあ
るCVD酸化膜5を、第1のレジスト膜6をマスクに用
いてエッチングし、密領域にあるCVD酸化膜5を第2
のレジスト膜7をマスクに用いてエッチングし、かつ各
エッチング工程でのエッチング量をも変えているので、
エッチングした部位のCVD酸化膜5の膜厚を均一にす
ることができる。したがって、分離酸化膜高さをレイア
ウトによらず均一にできるので、ゲートブリッジの発生
やゲート絶縁膜の信頼性劣化がない半導体装置を製造で
きる。
【0032】なお、本実施の形態では、疎領域のCVD
酸化膜5をエッチングした後に密領域のCVD酸化膜5
をエッチングしたが、密領域のCVD酸化膜5を先にエ
ッチングしても良い。
【0033】(第2の実施の形態)本発明における第2
の実施の形態を図面を用いて説明する。図2は第2の実
施の形態における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
【0034】第1の実施の形態と全く同様の方法で、半
導体基板1上にシリコン酸化膜2と第1のシリコン窒化
膜3とトレンチ4が形成され、CVD酸化膜5が成長さ
れている(図2(a))。
【0035】次に活性領域上を開口部とし、素子分離領
域上を被覆部とする第1のレジスト膜6を少なくとも2
回の露光工程を経て、以下のように形成する(図2
(b))。まず、半導体装置上に成長させたCVD酸化
膜5上に第1のレジスト膜6を塗布し、疎領域を適正露
光する。次に、密領域では第1のレジスト膜6が活性領
域上で残留するようにアンダー露光を行う。本実施の形
態では密領域中の活性領域上のレジスト膜6の残留膜厚
を100nmとする。
【0036】この第1のレジスト膜6をマスクとしてプ
ラズマエッチングによりCVD酸化膜5をエッチングす
る。このエッチングでは一例としてCHF3とO2を用い
て、CVD酸化膜5の第1のレジスト膜6に対する選択
比を3に設定するが、この選択比は密領域中の活性領域
上に残留する第1のレジスト膜6の膜厚との関係で決定
される。このとき、密領域中の活性領域では第1のレジ
スト膜6をエッチングすることとなるので、CVD酸化
膜5のエッチング開始に遅延を発生する。疎領域のCV
D酸化膜5を400nmの深さにエッチングするように
設定すると、密領域中の活性領域のCVD酸化膜5は1
00nmの深さにエッチングされ、第1のシリコン窒化
膜3表面からCVD酸化膜5表面までの高さが密領域と
疎領域とで一致する(図2(c))。
【0037】なお、先に述べた選択比とレジスト残留膜
厚はこれらの積が、CVD酸化膜5のエッチング量の疎
領域と密領域での差に一致する範囲で任意に設定でき、
本実施の形態の数値に限定されるものではない。
【0038】次に、第1のレジスト膜6を除去した後、
CMP法により第1のシリコン窒化膜3をストッパとし
てCVD酸化膜5を研磨除去して表面を平坦化する(図
2(d))。
【0039】次に、第1のシリコン窒化膜3をマスクと
して素子分離領域のCVD酸化膜5をエッチングして、
素子分離領域に残留したCVD酸化膜5(分離酸化膜
8)の最上部と半導体基板1表面との間に所定の距離
(分離酸化膜高さ)を得る。この所定の分離酸化膜高さ
は、次のゲート形成工程で分離酸化膜8の端部が形成す
る段差部分でゲートブリッジが発生する高さよりも低く
仕上がるように設計する。
【0040】次に第1のシリコン窒化膜3とシリコン酸
化膜2を除去し、所定の不純物層とゲート絶縁膜9とゲ
ート10を形成して半導体装置は完成する(図2
(e))。
【0041】以上、第2の実施の形態では、密領域の開
口部にレジストを残留させたレジスト膜6を用いてエッ
チングするため、密領域と疎領域とでエッチングした部
位のCVD酸化膜5の膜厚を均一にすることができる。
したがって、分離酸化膜高さをレイアウトによらず均一
にできるので、ゲートブリッジの発生とゲート絶縁膜9
の信頼性劣化がない半導体装置を製造できる。また、第
1の実施の形態に比較して、CVD酸化膜5のエッチン
グ工程を1回に削減することができる。
【0042】(第3の実施の形態)本発明における第3
の実施の形態を図面を用いて説明する。図3は第3の実
施の形態における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
【0043】第1の実施の形態と全く同様の方法で、半
導体基板1上にシリコン酸化膜2と第一のシリコン窒化
膜3とトレンチ4が形成され、CVD酸化膜5が成長さ
れている(図3(a))。
【0044】次に活性領域上を開口部とし、素子分離領
域上を被覆部とする第1のレジスト膜6を以下のように
形成する。露光に用いるレチクルは、遮光膜11が所定
のパターンをもって形成されており、疎領域上では、こ
の遮光膜11の間を完全に除去しており、密領域上で
は、この遮光膜11の間に所定の透過率を有する半透明
遮光膜12が形成されている。半導体装置表面に形成さ
れたCVD酸化膜5の表面に第1のレジスト膜6を塗布
し、このレチクルを介して露光すると、疎領域では適正
な露光量が得られ、疎領域では活性領域上の第1のレジ
スト膜6は完全に除去されるが、密領域では露光がアン
ダーとなるので活性領域上に第1のレジスト膜6が残留
する。本実施の形態では密領域でのレジスト膜6の残留
膜厚を100nmとする(図3(b))。
【0045】この第1のレジスト膜6をマスクとしてプ
ラズマエッチングによりCVD酸化膜5をエッチングす
る。このエッチングでは一例としてCHF3とO2を用い
て、CVD酸化膜5の第1のレジスト膜6に対する選択
比を3に設定するが、この選択比は密領域で活性領域上
に残留する第1のレジスト膜6の膜厚との関係で決定さ
れる。このとき、密領域では活性領域上に残留した第1
のレジスト膜6をエッチングすることとなるので、CV
D酸化膜5のエッチング開始に遅延を発生する。疎領域
でCVD酸化膜5を400nmの深さにエッチングする
ように設定すると、密領域ではCVD酸化膜5が100
nmの深さにエッチングされ、第1のレジスト膜3表面
からCVD酸化膜5のエッチング面までの高さが密領域
と疎領域とで一致する(図3(c))。
【0046】次に、第1のレジスト膜6を除去した後、
CMP法により第1のシリコン窒化膜3をストッパとし
てCVD酸化膜5膜を研磨除去して表面を平坦化する
(図3(d))。
【0047】次に、第1のシリコン窒化膜3をマスクと
して素子分離領域のCVD酸化膜5をエッチングして、
素子分離領域に残留したCVD酸化膜5(分離酸化膜
8)の最上部と半導体基板1表面との間に所定の距離
(分離酸化膜高さ)を得る。この所定の分離酸化膜高さ
は、次のゲート形成工程で分離酸化膜8の端部が形成す
る段差部分でゲートブリッジが発生する高さよりも低く
仕上がるように設計する。
【0048】次に第1のシリコン窒化膜3とシリコン酸
化膜2を除去し、所定の不純物層とゲート絶縁膜9とゲ
ート10を形成して半導体装置は完成する(図3
(e))。
【0049】以上、第3の実施の形態では、密領域の開
口部にレジストを残留させたレジスト膜6を用いてエッ
チングするため、エッチングした部位のCVD酸化膜5
の膜厚を均一にすることができる。したがって、分離酸
化膜高さをレイアウトによらず均一にできるので、ゲー
トブリッジの発生とゲート絶縁膜9の信頼性劣化とがな
い半導体装置を製造できる。また、遮光膜11の間に半
透明遮光膜12を設けたレチクルを用いることにより、
第2の実施の形態に比べて、レジスト膜6を露光する工
程を1回に削減できる。
【0050】(第4の実施の形態)本発明における第4
の実施の形態を図面を用いて説明する。図4は第4の実
施の形態における半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
【0051】第1の実施の形態と全く同様の方法で、半
導体基板1上にシリコン酸化膜2と第1のシリコン窒化
膜3とトレンチ4が形成され、CVD酸化膜5が成長さ
れている。このCVD酸化膜5上に第2のシリコン窒化
膜13を100nmの膜厚で成長させる(図4(a))。
【0052】疎領域上に開口部を設けたレジスト膜14
を形成し、第2のシリコン窒化膜13をCVD酸化膜5
に対し高選択比でエッチングする(図4(b))。
【0053】次に、レジスト膜14を除去した後、活性
領域上を開口部とし、素子分離領域上を被覆部とする第
1のレジスト膜6を形成する(図4(c))。
【0054】次に第1のレジスト膜6をマスクとして第
2のシリコン窒化膜13とCVD酸化膜5とをエッチン
グし、その後レジスト膜6を除去する(図4(d))。
【0055】このエッチングでは一例としてCHF3
2を用いて、CVD酸化膜5の第2のシリコン窒化膜
13に対する選択比を3に設定するが、この選択比はシ
リコン窒化膜13の膜厚との関係で決定される。このと
き、密領域では第2のシリコン窒化膜をエッチングする
ので、CVD酸化膜5のエッチング開始に遅延を発生す
る。疎領域でCVD酸化膜5を400nmの深さにエッ
チングするように設定すると、密領域では100nmの
深さにエッチングされ、エッチング後の第1のシリコン
酸化膜3表面からCVD酸化膜5表面までの高さが密領
域と疎領域とで一致する。次に約150℃に加熱したリ
ン酸をエッチ液として使用して、シリコン窒化膜13を
下地CVD酸化膜5に対して高選択比にエッチング除去
する(図4(d)参照)。
【0056】なお、先に述べた選択比とシリコン窒化膜
13膜厚はこれらの積が、CVD酸化膜5のエッチング
量の疎領域と密領域での差に一致する範囲で任意に設定
でき、本実施の形態の数値に限定されるものではない。
【0057】次に、CMP法により第1のシリコン窒化
膜3をストッパとしてCVD酸化膜5を研磨除去して表
面を平坦化する(図4(e))。
【0058】次に、第1のシリコン窒化膜3をマスクと
して素子分離領域のCVD酸化膜5をエッチングして、
素子分離領域に残留したCVD酸化膜5(分離酸化膜
8)の最上部と半導体基板1表面との間に所定の距離
(分離酸化膜高さ)を得る。この所定の分離酸化膜高さ
は、次のゲート形成工程で分離酸化膜8の端部が形成す
る段差部分でゲートブリッジが発生する高さよりも低く
仕上がるように設計する。
【0059】次に、第1のシリコン窒化膜3とシリコン
酸化膜2を除去し、所定の不純物層とゲート絶縁膜9と
ゲート10を形成して半導体装置は完成する(図4
(f))。
【0060】以上、第4の実施の形態では、密領域の少
なくとも活性領域にシリコン窒化膜13を形成した後に
レジスト膜6をマスクにしてエッチングするので、密領
域と疎領域とでエッチングした部位のCVD酸化膜5の
膜厚を均一にすることができる。したがって、分離酸化
膜高さをレイアウトによらず均一にできるので、ゲート
ブリッジの発生とゲート絶縁膜9の信頼性劣化とがない
半導体装置を製造できる。また、第2の実施の形態と第
3の実施の形態におけるレジスト膜6を残留させること
によってCVD酸化膜5のエッチング深さを調整する手
段と比較して、第4の実施の形態ではより安定して膜厚
を制御できるシリコン窒化膜13を使用するので、工程
をより安定化させることができる。
【0061】なお、本発明におけるいずれの実施の形態
においてもCMP工程でのストッパ層をシリコン酸化膜
2とシリコン窒化膜3の積層膜としているが、これに限
定されるものではなく、たとえば、層間にポリシリコン
膜を挿入した3層膜等の構成としてもよい。また、各層
の膜厚は典型的な数値を示したもので、いずれの実施の
形態に示された数値にも限定されるものではない。エッ
チング工程においても使用するガス等は一例を示すもの
で、所定の選択比を得るものであればよい。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、絶縁膜を
エッチングするに際し、レイアウトに応じてレジスト膜
を使い分けてエッチングを行うため、エッチングをした
部位の絶縁膜の膜厚が半導体基板上で均一にすることが
でき、研磨除去後のトレンチに埋め込まれた絶縁膜表面
の高さをレイアウトによらず均一にできる。
【0063】請求項2記載の発明によれば、絶縁膜をエ
ッチングする際にマスクとして用いるレジスト膜に開口
部を形成する際、複数回の露光によって、第2の領域の
うちトレンチを形成していない領域上に設けられた開口
部を完全に開口させずレジストを残留させるため、この
レジスト膜をマスクとして絶縁膜をエッチングするとエ
ッチングした部位の絶縁膜の膜厚を半導体基板上で均一
にすることができ、研磨除去後のトレンチに埋め込まれ
た絶縁膜表面の高さを均一にすることができる。
【0064】請求項3記載の発明によれば、絶縁膜をエ
ッチングする際にマスクとして用いるレジスト膜に開口
部を形成する際、レチクルに形成された所定のパターン
の透過率を制御して露光するため、1回の露光によっ
て、レジスト膜の開口部のうち第2の領域に形成された
開口部を完全に開口させずレジストを残留させることが
できる。したがって、このレジスト膜をマスクとして絶
縁膜をエッチングすると、エッチングした部位の絶縁膜
の膜厚を半導体基板上で均一にすることができ、研磨除
去後のトレンチに埋め込まれた絶縁膜表面の高さを均一
にすることができる。
【0065】請求項4記載の発明によれば、絶縁膜をエ
ッチングする際、膜厚を安定して制御することのできる
シリコン窒化膜を密領域の絶縁膜上にのみ形成して行う
ため、絶縁膜をエッチングする工程を安定して行うこと
ができるとともに、エッチングした部位の絶縁膜の膜厚
を半導体基板上で均一にすることができ、研磨除去後の
トレンチに埋め込まれた絶縁膜表面の高さをレイアウト
によらず均一にすることができる。
【0066】以上のように本発明によれば、トレンチに
埋め込まれた絶縁膜表面の高さをレイアウトによらず均
一にできるので、トレンチの形成されていない素子形成
領域(実施の形態では活性領域)に、例えばMOS型の
トランジスタを形成した場合、ゲートブリッジの発生や
ゲート絶縁膜の信頼性の低下がない半導体装置を製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における半導体装置
の製造方法を示す工程断面図
【図2】本発明の第2の実施の形態における半導体装置
の製造方法を示す工程断面図
【図3】本発明の第3の実施の形態における半導体装置
の製造方法を示す工程断面図
【図4】本発明の第4の実施の形態における半導体装置
の製造方法を示す工程断面図
【図5】従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面図
【符号の説明】
1 半導体基板 2 シリコン酸化膜 3 第1のシリコン窒化膜 4 トレンチ 5 CVD酸化膜 6 第1のレジスト膜 7 第2のレジスト膜 8 分離酸化膜 9 ゲート絶縁膜 10 ゲート 11 レチクル 12 レチクル上の半透明遮光膜 13 第2のシリコン窒化膜 14 レジスト膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のトレンチを疎に配した第1の領域
    と前記複数のトレンチを密に配した第2の領域とを備え
    た半導体基板を準備する工程と、前記トレンチを埋め込
    むのに十分な膜厚を有する絶縁膜を前記半導体基板上に
    形成する工程と、前記第1および第2の領域のうち一方
    の領域内であって前記トレンチの形成されていない領域
    上に開口部を形成したレジスト膜をマスクとして前記絶
    縁膜をエッチングする第1のエッチング工程と、前記第
    1および第2の領域のうち他方の領域であって前記トレ
    ンチの形成されていない領域上に開口部を形成したレジ
    スト膜をマスクとして前記絶縁膜をエッチングする第2
    のエッチング工程と、前記第2のエッチング工程の後に
    前記半導体基板上を研磨除去する工程とを含み、 エッチングした部位の前記絶縁膜の膜厚が前記半導体基
    板上で均一となるように前記第1のエッチングおよび前
    記第2のエッチングを行うことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 複数のトレンチを疎に配した第1の領域
    と前記複数のトレンチを密に配した第2の領域とを備え
    た半導体基板を準備する工程と、前記トレンチを埋め込
    むのに十分な膜厚を有する絶縁膜を前記半導体基板上に
    形成する工程と、前記第1の領域のうち前記トレンチを
    形成していない領域上に開口部を設け、かつ前記第2の
    領域のうち前記トレンチを形成していない領域上に所定
    の膜厚にレジストを残留させて開口部を設けたレジスト
    膜を複数回の露光により形成する工程と、前記レジスト
    膜をマスクとして前記絶縁膜をエッチングし、前記エッ
    チングした部位の前記絶縁膜の膜厚を均一にする工程
    と、前記エッチング後に前記半導体基板上を研磨除去す
    る工程とを含む半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 複数のトレンチを疎に配した第1の領域
    と前記複数のトレンチを密に配した第2の領域とを備え
    た半導体基板を準備する工程と、前記トレンチを埋め込
    むのに十分な膜厚を有する絶縁膜を前記半導体基板上に
    形成する工程と、前記第1の領域のうち前記トレンチを
    形成していない領域上に開口部を設け、かつ前記第2の
    領域のうち前記トレンチを形成していない領域上に所定
    の膜厚にレジストを残留させて開口部を設けたレジスト
    膜をレチクルに形成された所定のパターンの透過率を制
    御して露光することにより形成する工程と、前記レジス
    ト膜をマスクとして前記絶縁膜をエッチングし、前記エ
    ッチングした部位の前記絶縁膜の膜厚を均一にする工程
    と、前記エッチング後に前記半導体基板上を研磨除去す
    る工程とを含む半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 複数のトレンチを疎に配した第1の領域
    と前記複数のトレンチを密に配した第2の領域とを備え
    た半導体基板を準備する工程と、前記トレンチを埋め込
    むのに十分な膜厚を有する絶縁膜を前記半導体基板上に
    形成する工程と、前記絶縁膜上にシリコン窒化膜を形成
    する工程と、前記第1の領域上に開口部を設けた第1の
    レジスト膜をマスクとして前記シリコン窒化膜をパター
    ニングする工程と、前記トレンチを形成していない領域
    上に開口部を設けた第2のレジスト膜をマスクとして前
    記絶縁膜および前記シリコン窒化膜をエッチングし、前
    記エッチングした部位の前記絶縁膜の膜厚を均一にする
    工程と、前記エッチング後に前記半導体基板上を研磨除
    去する工程とを含む半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009117681A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Panasonic Corp 半導体装置の製造方法および固体撮像装置の製造方法
JP2015230928A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 キヤノン株式会社 半導体装置の製造方法

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