JP2003022370A - 口座振替処理方法,口座振替処理プログラム,口座振替処理装置及び記録媒体 - Google Patents

口座振替処理方法,口座振替処理プログラム,口座振替処理装置及び記録媒体

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JP2003022370A
JP2003022370A JP2001206737A JP2001206737A JP2003022370A JP 2003022370 A JP2003022370 A JP 2003022370A JP 2001206737 A JP2001206737 A JP 2001206737A JP 2001206737 A JP2001206737 A JP 2001206737A JP 2003022370 A JP2003022370 A JP 2003022370A
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Tadashi Yamamoto
正 山元
Masahiro Matsubara
正裕 松原
Keiichi Kitajima
敬一 北島
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Fujitsu FIP Corp
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CHIGIN NETWORK SERVICE KK
Fujitsu FIP Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 口座振替処理を時間的に分散することがで
き、徴収者の財務的負担を軽減することができ、回収リ
スクを早期に解消でき、口座振替を行う預金者に経済的
利益を与えることができ、預金者数を増加させることが
可能な口座振替処理方法,口座振替処理プログラム,口
座振替処理装置及び記録媒体を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 請求金額を預金者の口座から徴収者の口
座に振り替える振替指定日が設定されており、振替指定
日以前に口座振替を行うことを許諾した預金者を選択す
る選択段階S1と、選択した預金者に対して請求されて
いる請求金額に所定の割引をする割引段階S2と、割引
された請求金額を選択した預金者の口座から振替指定日
以前に引き落とし、徴収者から預金者に対して請求され
た請求金額を徴収者の口座に振替える振替段階S3とを
有することにより上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口座振替処理方
法,口座振替処理プログラム,口座振替処理装置及び記
録媒体に係り、特に徴収者から預金者に対して請求され
た請求金額を前記預金者の口座から前記徴収者の口座に
振り替える口座振替処理方法,口座振替処理プログラ
ム,口座振替処理装置及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば金融機関等では、預金者からの依
頼により自動口座振替サービスを提供している。この自
動口座振替サービスは、預金者と金融機関等との契約に
より、公共事業者等の徴収者から預金者に対して請求さ
れた公共料金等の請求金額を振替指定日に預金者の口座
から引き落とし、引き落とした請求金額を徴収者の口座
に振替えるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動口
座振替サービスの契約者数が増加すると、自動口座振替
サービスを提供する為に必要な処理件数も増加する。し
たがって、金融機関等が利用するコンピュータの負荷が
増大し、自動口座振替サービスを提供する為に必要な処
理以外の処理に遅延など悪影響が発生するという問題が
あった。また、コンピュータを高性能化する必要が生
じ、新たなコストが発生するという問題もあった。
【0004】一方、徴収者は、料金の請求から振替指定
日までの回収期間には回収リスクを負うと共に資金手当
に財務的負担が発生する。したがって、徴収者は回収期
間を出来る限り短くしたいという希望があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、口座振替処理を時間的に分散することができ、徴収
者の財務的負担を軽減することができ、回収リスクを早
期に解消でき、口座振替を行う預金者に経済的利益を与
えることができ、預金者数を増加させることが可能な口
座振替処理方法,口座振替処理プログラム,口座振替処
理装置及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、徴収者から預金者に対して請求さ
れた請求金額を前記預金者の口座から前記徴収者の口座
に振り替える口座振替処理方法において、前記請求金額
を預金者の口座から徴収者の口座に振り替える振替指定
日が設定されており、前記振替指定日以前に口座振替を
行うことを許諾した預金者を選択する選択段階と、前記
選択した預金者に対して請求されている請求金額に所定
の割引をする割引段階と、前記割引段階で割引された請
求金額を前記選択した預金者の口座から振替指定日以前
に引き落とし、前記徴収者から預金者に対して請求され
た請求金額を徴収者の口座に振替える振替段階とを有す
ることを特徴とする。
【0007】このように、振替指定日以前に口座振替を
行うことを許諾している預金者を選択し、選択した預金
者に対する請求金額を割引し、割引した請求金額を預金
者の口座から振替指定日以前に引き落とす。したがっ
て、預金者は振替指定日前の口座振替を行うことを承諾
することにより、請求金額を割引金額分、減少させるこ
とができる。
【0008】また、口座振替サービスを提供する側(例
えば、金融機関など)は、預金者に経済的利益を与える
ことができ、これを以って預金者に各種自動振替サービ
スの指定口座としてもらうことにより預金者数の増加並
びに口座振替取扱件数の増加が期待できる。なお、振替
指定日に行うべき口座振替処理を時間的に分散すること
ができるので、口座振替処理を行うコンピュータの負荷
を減少することが可能である。一方、徴収者は、振替指
定日以前に請求金額を受け取ることができ、財務的負担
を軽減することが可能であり、回収リスクの早期解消が
できる。この場合、請求金額の割引金額は、例えば口座
振替サービスを提供する側が負担する。
【0009】また、本発明は、前記振替段階において、
前記割引した請求金額を前記選択した預金者の口座から
振替指定日以前に引き落とし、前記割引した請求金額を
徴収者の口座に振替えることを特徴とする。
【0010】この場合、請求金額の割引金額を例えば徴
収者に負担させることができる。
【0011】また、本発明は、徴収者から預金者に対し
て請求された請求金額を前記預金者の口座から前記徴収
者の口座に振り替える口座振替処理方法において、前記
請求金額を預金者の口座から徴収者の口座に振り替える
振替指定日が設定されており、前記振替指定日以前に口
座振替を行うことを許諾した預金者を選択する選択段階
と、前記選択した預金者に対して請求されている請求金
額に応じてサービスポイントを算出するサービスポイン
ト算出段階と、前記請求金額を前記選択した預金者の口
座から振替指定日以前に引き落とし、前記選択した預金
者に対応させて前記サービスポイントを蓄積し、前記請
求金額を徴収者の口座に振替える振替段階とを有するこ
とを特徴とする。
【0012】このように、振替指定日以前に口座振替を
行うことを許諾している預金者を選択し、選択した預金
者に対する請求金額に応じてサービスポイントを算出
し、算出したサービスポイントを預金者が保有するサー
ビスポイントに加算した後、請求金額を預金者の口座か
ら振替指定日以前に引き落とす。したがって、預金者は
振替指定日前の口座振替を行うことを承諾することによ
り、サービスポイントを受け取ることができる。例え
ば、預金者は受け取ったサービスポイントと引き換えに
様々な特典を受けることができる。
【0013】また、口座振替サービスを提供する側(例
えば、金融機関など)は、預金者に経済的利益を与える
ことができ、これを以って預金者に各種自動振替サービ
スの指定口座としてもらうことにより預金者数の増加並
びに口座振替取扱件数の増加が期待できる。なお、振替
指定日に行うべき口座振替処理を時間的に分散すること
ができるので、口座振替処理を行うコンピュータの負荷
を減少することが可能である。一方、徴収者は、振替指
定日以前に請求金額を受け取ることができ、財務的負担
を軽減することが可能であり、回収リスクの早期解消が
できる。
【0014】また、前記振替段階で振替が失敗した預金
者及び前払いの許諾をしていない預金者の口座から、従
来実施されてきた振替段階において前記請求金額を振替
指定日に引き落とし、前記請求金額を徴収者の口座に振
替える。
【0015】このように、振替指定日以前に口座振替を
行っていない預金者に対しては、振替指定日に請求金額
を引き落とし、引き落とした請求金額を徴収者の口座に
振替えることができる。
【0016】また、本発明は、前記振替段階において、
前記選択した預金者であって振替指定日以前に口座振替
が行えなかった預金者にその旨を通知することを特徴と
する。
【0017】このように、振替指定日以前に口座振替を
行うことを許諾している預金者の口座から振替指定日以
前に口座振替が行えなかった場合、その旨を預金者に例
えば電子メール,電話,郵便等で通知することができ
る。
【0018】また、本発明は、前記振替指定日以前に口
座振替を行うことを許諾していない預金者に対し、所定
期間毎に前記振替指定日以前に口座振替を行うことを依
頼する電子メールを送信することを特徴とする。
【0019】このように、振替指定日以前に口座振替を
行うことを許諾していない預金者に対し、振替指定日以
前に口座振替を行うことを依頼する電子メールを送信す
ることができる。
【0020】また、本発明は、前記送信した電子メール
が返信されると、前記振替指定日以前に口座振替を行う
ことを許諾した預金者として設定することを特徴とす
る。
【0021】このように、預金者は受信した電子メール
を返信するという簡単な手続を行うことにより、振替指
定日以前に口座振替を行うことを許諾した預金者として
設定される。
【0022】また、本発明は、前記預金者が、前記振替
指定日以前に口座振替を行うことを月毎に許諾すること
を特徴とする。
【0023】このように、預金者は振替指定日以前に口
座振替を行うことの許諾を月毎に設定することもでき
る。
【0024】なお、口座振替処理プログラムを記録する
記録媒体は、CD−ROM、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、光磁気ディスク(MO)等の様に情報を光学
的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、
フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導
体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることがで
きる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0026】図1は、本発明の口座振替処理装置を含む
システムの一実施例の構成図を示す。例えば自動口座振
替サービスを提供する金融機関等(以下、金融機関と総
称する)14は、例えばLAN(Local Area Network)
等のネットワーク12を介して接続されている業務処理
システム10,口座振替処理装置11,メールサーバや
Webサーバ等の各種サーバ13を有している。
【0027】また、各種サーバ13は、例えばインター
ネット等のネットワーク15を介して預金者用端末1
6,徴収者用端末17に接続されている。例えば預金者
用端末16は金融機関14に口座を有する預金者が操作
するものである。また、徴収者用端末17は、預金者に
対して金銭の支払いを請求する例えば公共事業者等の徴
収者が操作するものである。
【0028】業務処理システム10は金融機関の業務に
関する処理を行うものであり、例えば図2に示すように
構成される。図2は、業務処理システムの一例の構成図
を示す。図2の業務処理システム10は、業務処理装置
20,制御端末21,窓口端末22,外部補助記憶装置
23,プリンタ24,接続装置25を含むように構成さ
れる。
【0029】業務処理装置20は主記憶装置26,中央
演算処理装置27,補助記憶装置28,外部インターフ
ェース装置(以下、外部I/F装置という)29を含
む。業務処理装置20は、制御端末21からの指示によ
り制御される。中央演算処理装置27は、制御端末21
からの指示に応じて必要な処理を行う。また、補助記憶
装置28は、金融機関の業務に必要な各種データが格納
されている。
【0030】外部I/F装置29は、1台以上の窓口端
末22,外部補助記憶装置23,プリンタ24,接続装
置25に接続されている。窓口端末22は、窓口業務に
より取得された各種データを業務処理装置20に供給す
る一方、必要な各種データを業務処理装置20に要求す
る。
【0031】外部補助記憶装置23は、金融機関の業務
に必要な各種データが格納されており、必要に応じて各
種データを業務処理装置20に供給する一方、供給され
た各種データを格納する。プリンタ24は、業務処理装
置20からの指示に応じて例えば帳票の印刷を行う。な
お、接続装置25は業務処理システム10をネットワー
ク12に接続している。
【0032】図1の口座振替処理装置11は、本発明の
口座振替処理方法を実現する為の処理を行うものであ
り、例えば図3に示すように構成される。なお、本実施
例では業務処理システム10と口座振替処理装置11と
を別々に設ける例について説明するが、口座振替処理装
置11の機能を業務処理システム10に含ませることも
できる。
【0033】口座振替処理装置11を実現する為のコン
ピュータシステムは、それぞれバスBで相互に接続され
ている入力装置31と,表示装置32と,ドライブ装置
33と,記録媒体34と,補助記憶装置35と,メモリ
装置36と,演算処理装置37と,インターフェース装
置38と,データベース(以下、DBという)39とを
含むように構成される。
【0034】入力装置31は、コンピュータシステムの
利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成さ
れ、コンピュータシステムに各種操作信号を入力するた
めに用いられる。表示装置32は、コンピュータシステ
ムを操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表
示する。インターフェース装置38は、コンピュータシ
ステムをネットワーク12に接続する為のインターフェ
ースであり、例えばLANカード等で構成される。
【0035】DB39は、本発明の口座振替処理方法を
実現する為に必要な、例えば預金口座台帳DB,口座振
替利用者DB,口座振替データDB,口座振替結果情報
DB等を格納している。なお、預金口座台帳DB,口座
振替利用者DB,口座振替データDB,口座振替結果情
報DBの詳細については後述する。
【0036】本発明の口座振替処理方法を実現する口座
振替処理プログラムは、CD−ROM等の記録媒体34
によって提供される。口座振替処理プログラムを記録し
た記録媒体34はドライブ装置33にセットされ、口座
振替処理プログラムが記録媒体34からドライブ装置3
3を介して補助記憶装置35にインストールされる。
【0037】補助記憶装置35は、インストールされた
口座振替処理プログラムを格納すると共に、必要なファ
イル,データ等を格納する。メモリ装置36は、コンピ
ュータシステムの起動時に補助記憶装置35から口座振
替処理プログラムを読み出して格納する。演算処理装置
37は、メモリ装置36に読み出され格納された口座振
替処理プログラムに従って口座振替処理装置に係る処理
を実行する。
【0038】図4は、口座振替処理装置に係る処理の第
1実施例のフローチャートを示す。図4のフローチャー
トでは、少なくとも図5のような預金口座台帳DB,図
6に示すような口座振替利用者DB及び図7のような口
座振替データDBが利用される。図5は、預金口座台帳
DBの一例の構成図を示す。図6は、口座振替利用者D
Bの一例の構成図を示す。また、図7は、口座振替デー
タDBの一例の構成図を示す。
【0039】図5の預金口座台帳DBは金融機関14と
口座開設契約を行った顧客の情報が格納されており、支
店ID,支店名,口座番号,口座名義人,口座名義人住
所,電話番号,預金残高等の項目を含む。
【0040】図6の口座振替利用者DBは自動口座振替
サービスを提供する為に必要な情報が格納されており、
契約者情報としての利用者氏名,利用者口座番号,利用
者口座支店ID及び利用者電子メールアドレスと、振替
先口座情報としての振替先口座番号,振替先口座支店I
D及び振替先口座名義人と、前払い期日等の項目を含
む。なお、項目「前払い期日」は毎月の日付以外に支払
い期日からの相対日数等の別の形式でも実施可能である
ことは言うまでも無い。
【0041】契約者情報は、金融機関14と自動口座振
替サービスの契約を行った契約者(預金者)の情報を表
している。振替先口座情報は、契約者の口座から引き落
とした金額を払い込む振替先(徴収者)の情報を表して
いる。また、項目「前払い期日」は、振替指定日以前に
口座振替を行うことを許諾している契約者に対して設定
されており、振替指定日以前に口座振替を行う期日を表
している。なお、振替指定日以前に口座振替を行うこと
を許諾していない契約者の場合、項目「前払い期日」に
は、何も設定されない。
【0042】図7の口座振替データDBは自動口座振替
処理を行う為に必要な口座振替データが格納されてお
り、振替人氏名と、引落とし口座情報としての振替人口
座番号及び振替人口座支店IDと、振替先口座情報とし
ての振替先口座番号及び振替先口座支店IDと、振替金
額と、割引金額と、処理状況等の項目を含む。
【0043】口座振替データは、例えば徴収者用端末1
7からネットワーク15を介して供給される。なお、振
替先は磁気テープ(MT)に口座振替データを記録し、
口座振替データを記録した磁気テープを金融機関14に
供給してもよい。なお、振替先から供給された口座振替
データの項目「割引金額」,項目「処理状況」は、何も
設定されていない。
【0044】図4に戻り説明を続けると、ステップS1
では、演算処理装置37が第1のマッチング処理を行
う。第1のマッチング処理は、以下の手順で行われる。
まず、演算処理装置37は、口座振替データDBから口
座振替データが供給されると共に処理日付が供給され
る。
【0045】演算処理装置37は供給された口座振替デ
ータの項目「引落とし口座情報」及び項目「振替先口座
情報」と、処理日付とをキー情報として口座振替利用者
DBに一致する情報レコードがある口座振替データを選
択する。
【0046】具体的には、演算処理装置37は、供給さ
れた項目「引落とし口座情報」,項目「振替先口座情
報」,処理日付と、口座振替利用者DBの項目「契約者
情報」,項目「振替先口座情報」,項目「前払い期日」
とのマッチング処理を行い、口座振替利用者DBの項目
「契約者情報」,項目「振替先口座情報」,項目「前払
い期日」と一致する口座振替データを選択する。ステッ
プS1で選択された口座振替データは、ステップS2の
割引金額算出処理に進む。
【0047】ステップS2では、演算処理装置37が口
座振替データの項目「振替金額」を読み出し、読み出し
た振替金額に応じて割引金額を算出する割引金額算出処
理を行う。例えば演算処理装置37は、以下の式(1)
を利用して割引金額を算出する。
【0048】割引金額=振替金額×普通預金利率×固定
係数・・・・・(1)なお、固定係数は、例えば預金者が振
替金額を振替指定日まで預金していた場合に得られる利
息よりも割引金額が大きくなり、且つ振替金額を金融機
関が支払い期限まで運用した場合の運用益より小さくな
るように設定することが考えられる。なお、式(1)の
別の割引金額の算出式として割引金額が固定となるよう
にしてもよい。算出された割引金額は、ステップS3の
第1の口座振替処理に進む。
【0049】ステップS2に続いてステップS3に進
み、演算処理装置37が第1の口座振替処理を行う。第
1の口座振替処理は、以下の手順で行われる。まず、演
算処理装置37は、ステップS2から供給された割引金
額と口座振替データの項目「振替金額」とを利用して割
引後の振替金額を算出する。演算処理装置37は、口座
振替データの項目「引落とし口座情報」をキー情報とし
て該当する振替人の情報レコードを検索し、預金口座台
帳DBから項目「預金残高」を読み出す。
【0050】演算処理装置37は割引後の振替金額と読
み出した預金残高とを比較し、割引後の振替金額を引き
落とし可能であれば口座振替処理を行う。口座振替処理
は、割引後の振替金額を口座振替データの項目「引落と
し口座情報」に対応する口座の預金残高から減算し、口
座振替データの項目「振替先口座情報」に対応する口座
の預金残高に加算するものである。
【0051】演算処理装置37は口座振替処理が成功す
ると、口座振替データの項目「処理状況」に「引落済」
に設定すると共に、項目「割引金額」にステップS2で
算出された割引金額を設定する。なお、演算処理装置3
7は、口座振替処理が失敗すると、口座振替データの項
目「処理状況」及び項目「割引金額」に何も設定しな
い。
【0052】ステップS4では、ステップS3の口座振
替処理が終了した口座振替データとステップS1で選択
されなかった口座振替データとを合わせ、中間の口座振
替結果情報として出力する。つまり、ステップS1で選
択された口座振替データであって、ステップS3で口座
振替処理が成功した口座振替データのみ、項目「処理状
況」及び項目「割引金額」が設定される。
【0053】ステップS5では、演算処理装置37が中
間の口座振替データを読み出し、第2のマッチング処理
を行う。第2のマッチング処理は、以下の手順により行
われる。
【0054】まず、演算処理装置37は読み出した口座
振替データの項目「引落とし口座情報」及び項目「振替
先口座情報」と、処理日付とをキー情報として口座振替
利用者DBに一致する情報レコードがある口座振替デー
タを選択する。さらに、演算処理装置37は、選択した
口座振替データのうち項目「処理状況」及び項目「割引
金額」が設定されていない口座振替データを選択してス
テップS6の振替不能通知作成処理に供給する。
【0055】ステップS6では、演算処理装置37が供
給された口座振替データを利用して前払振替不能通知書
を作成し、該当する振替人に郵便等で通知する。なお、
口座振替利用者DBの項目「利用者電子メールアドレ
ス」に電子メールアドレスが設定されている振替人に
は、電子メールで通知を行ってもよい。
【0056】この前払振替不能通知書は、振替指定日以
前の前払い期日に口座振替を行うことを許諾している契
約者であって、前払い期日に口座振替処理が行えなかっ
た契約者に通知される。この前払振替不能通知書によ
り、前払い期日に口座振替処理が行えなかった契約者に
入金を促し、振替業務の円滑化を図ることができる。
【0057】なお、振替先毎に設定されている振替指定
日には、通常の口座振替処理が行われる。ステップS7
では、演算処理装置37が選択処理を行う。選択処理
は、以下の手順で行われる。まず、演算処理装置37
は、中間の口座振替データを読み出し、項目「処理状
況」に「引落済」が設定されていない口座振替データを
選択する。演算処理装置37は、選択した口座振替デー
タをステップS8の第2の口座振替処理に供給する。
【0058】ステップS8では、演算処理装置37が第
2の口座振替処理を行う。第2の口座振替処理は、以下
の手順で行われる。まず、演算処理装置37は、口座振
替データの項目「引落とし口座情報」をキー情報として
該当する振替人の情報レコードを検索し、預金口座台帳
DBから項目「預金残高」を読み出す。
【0059】演算処理装置37は振替金額と読み出した
預金残高とを比較し、振替金額を引き落とし可能であれ
ば口座振替処理を行う。口座振替処理は、振替金額を口
座振替データの項目「引落とし口座情報」に対応する口
座の預金残高から減算し、口座振替データの項目「振替
先口座情報」に対応する口座の預金残高に加算するもの
である。
【0060】演算処理装置37は口座振替処理が成功す
ると、口座振替データの項目「処理状況」に「引落済」
に設定する。なお、演算処理装置37は、口座振替処理
が失敗すると、口座振替データの項目「処理状況」に
「未引落」を設定するか、または項目「処理状況」に何
も設定しない。ステップS9では、ステップS8の口座
振替処理が終了した口座振替データとステップS7で選
択されなかった口座振替データとを合わせ、口座振替結
果情報として出力する。この口座振替結果情報は、例え
ば徴収者用端末17にネットワーク15を介して供給す
る。なお、磁気テープ(MT)に口座振替結果情報を記
録し、口座振替結果情報を記録した磁気テープを振替先
(徴収者)に供給してもよい。なお、本実施例における
通常の口座振替処理は前記割引の口座振替処理において
第1のマッチング処理におけるマッチング条件と割引金
額算出式を適宜選択することにより両処理を共通処理化
できることが容易に理解できる。また、本実施例におい
て前記割引の口座振替処理の毎月の実施日が徴収者毎に
固定されている場合、図6の口座振替利用者DBにおけ
る項目「前払い期日」は単に前払い振替の許諾情報でよ
いことは明らかである。
【0061】ステップS10では、演算処理装置37が
供給された口座振替データを利用して振替済通知書又は
振替不能通知書を作成し、振替人に郵便等で通知する。
なお、口座振替利用者DBの項目「利用者電子メールア
ドレス」に電子メールアドレスが設定されている振替人
には、電子メールで通知を行ってもよい。
【0062】なお、振替指定日以前の前払い期日に口座
振替を行うことを許諾する契約又はその契約の解約は、
電子メール又はWebページ上で行うことが可能であ
る。例えば各種サーバ13に含まれるメールサーバが振
替指定日以前の前払い期日に口座振替を行うことを許諾
する契約又はその契約の解約に関する電子メールを受信
すると、その内容に応じて口座振替利用者DBの項目
「前払い期日」が設定される。
【0063】また、各種サーバ13に含まれるWebサ
ーバが作成するWebページに振替指定日以前の前払い
期日に口座振替を行うことを許諾する契約又はその契約
の解約に関する書き込みがあると、その内容に応じて口
座振替利用者DBの項目「前払い期日」が設定される。
【0064】したがって、振替人は簡単な手続により振
替指定日以前の前払い期日に口座振替を行うことを許諾
するか否かを変更することができ、例えば月毎に振替指
定日以前の前払い期日に口座振替を行うことを許諾する
か否かを選択することができる。
【0065】次に、図8を参照しつつ本発明の口座振替
処理装置に係る処理の第2実施例について説明するが、
第2実施例のフローチャートは第1実施例のフローチャ
ートと一部を除いて同様であり、同一部分に同一符号を
付して説明を省略する。図8は、口座振替処理装置に係
る処理の第2実施例のフローチャートを示す。
【0066】図8のフローチャートでは、少なくとも図
9のような預金口座台帳DB,図6に示すような口座振
替利用者DB及び図10のような口座振替データDBが
利用される。図9は、預金口座台帳DBの他の一例の構
成図を示す。また、図10は、口座振替データDBの他
の一例の構成図を示す。
【0067】図9の預金口座台帳DBは金融機関14と
口座開設契約を行った顧客の情報が格納されており、支
店ID,支店名,口座番号,口座名義人,口座名義人住
所,電話番号,預金残高,ポイント等の項目を含む。
【0068】図10の口座振替データDBは自動口座振
替処理を行う為に必要な口座振替データが格納されてお
り、振替人氏名と、引落とし口座情報としての振替人口
座番号及び振替人口座支店IDと、振替先口座情報とし
ての振替先口座番号及び振替先口座支店IDと、振替金
額と、処理状況等の項目を含む。
【0069】ステップS1の処理は、図4のフローチャ
ートと同様である。ステップS1に続いてステップS
2′に進み、演算処理装置37は口座振替データの項目
「振替金額」を読み出し、読み出した振替金額に応じて
サービスポイントを算出するサービスポイント算出処理
を行う。例えば演算処理装置37は、以下の式(2)を
利用してサービスポイントを算出する。
【0070】サービスポイント=振替金額×普通預金利
率×固定係数・・・・・(2)なお、サービスポイントは、
例えば振替人に様々な特典を与える為に利用される。算
出されたサービスポイントは、ステップS3′の第1の
口座振替処理に進む。
【0071】ステップS3′では、演算処理装置37が
第1の口座振替処理を行う。第1の口座振替処理は、以
下の手順で行われる。まず、演算処理装置37は、口座
振替データの項目「引落とし口座情報」をキー情報とし
て該当する振替人の情報レコードを検索し、預金口座台
帳DBから項目「預金残高」を読み出す。
【0072】演算処理装置37は振替金額と読み出した
預金残高とを比較し、振替金額を引き落とし可能であれ
ば口座振替処理を行う。口座振替処理は、振替金額を口
座振替データの項目「引落とし口座情報」に対応する口
座の預金残高から減算し、口座振替データの項目「振替
先口座情報」に対応する口座の預金残高に加算するもの
である。
【0073】演算処理装置37は口座振替処理が成功す
ると、口座振替データの項目「処理状況」に「引落済」
に設定すると共に、預金口座台帳DBの項目「ポイン
ト」にステップS2′で算出されたサービスポイントを
加算する。なお、演算処理装置37は、口座振替処理が
失敗すると、口座振替データの項目「処理状況」に何も
設定せず、預金口座台帳DBの項目「ポイント」に何も
加算しない。
【0074】ステップS4では、ステップS3′の口座
振替処理が終了した口座振替データとステップS1で選
択されなかった口座振替データとを合わせ、中間の口座
振替結果情報として出力する。つまり、ステップS1で
選択された口座振替データであって、ステップS3′で
口座振替処理が成功した口座振替データのみ、項目「処
理状況」が設定されると共に預金口座台帳DBの項目
「ポイント」が加算される。
【0075】なお、ステップS5〜S10の処理は図4
のフローチャートと同様であり、説明を省略する。各種
サーバ13は、例えば口座振替利用者DBを所定期間
(例えば半年毎)に振替指定日以前の前払い期日に口座
振替を行うことを許諾していない口座振替利用者を選択
し、振替指定日以前の前払い期日に口座振替を行うこと
を依頼する電子メールを自動的に送信することができ
る。また、送信した電子メールが返信された場合、振替
指定日以前の前払い期日に口座振替を行うことを許諾し
た口座振替利用者として設定することも可能である。
【0076】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、預金者は
振替指定日前の口座振替を行うことを承諾することによ
り、請求金額を割引金額分、減少させることができる。
また、口座振替サービスを提供する側(例えば、金融機
関など)は、預金者に経済的利益を与えることができ、
これを以って預金者に各種自動振替サービスの指定口座
としてもらうことにより預金者数の増加並びに口座振替
取扱件数の増加が期待できる。なお、振替指定日に行う
べき口座振替処理を時間的に分散することができるの
で、口座振替処理を行うコンピュータの負荷を減少する
ことが可能である。一方、徴収者は、振替指定日以前に
請求金額を受け取ることができ、財務的負担を軽減する
ことが可能であり、回収リスクの早期解消ができる。
【0077】また、本発明によれば、請求金額の割引金
額を例えば徴収者に負担させることができる。
【0078】また、本発明によれば、預金者は振替指定
日前の口座振替を行うことを承諾することにより、サー
ビスポイントを受け取ることができる。例えば、預金者
は受け取ったサービスポイントと引き換えに様々な特典
を受けることができる。
【0079】また、口座振替サービスを提供する側(例
えば、金融期間など)は、預金者に経済的利益を与える
ことができ、これを以って預金者に各種自動振替サービ
スの指定口座としてもらうことにより預金者数の増加並
びに口座振替取扱件数の増加が期待できる。なお、振替
指定日に行うべき口座振替処理を時間的に分散すること
ができるので、口座振替処理を行うコンピュータの負荷
を減少することが可能である。一方、徴収者は、振替指
定日以前に請求金額を受け取ることができ、財務的負担
を軽減することが可能であり、回収リスクの早期解消が
できる。
【0080】また、本発明によれば、振替指定日以前に
口座振替を行っていない預金者に対しては、振替指定日
に請求金額を引き落とし、引き落とした請求金額を徴収
者の口座に振替えることができる。
【0081】また、本発明によれば、振替指定日以前に
口座振替を行うことを許諾している預金者の口座から振
替指定日以前に口座振替が行えなかった場合、その旨を
預金者に例えば電子メール,電話,郵便等で通知するこ
とができる。
【0082】また、本発明によれば、振替指定日以前に
口座振替を行うことを許諾していない預金者に対し、振
替指定日以前に口座振替を行うことを依頼する電子メー
ルを送信することができる。
【0083】また、本発明によれば、預金者は受信した
電子メールを返信するという簡単な手続を行うことによ
り、振替指定日以前に口座振替を行うことを許諾した預
金者として設定される。
【0084】また、本発明によれば、預金者は振替指定
日以前に口座振替を行うことの許諾を月毎に設定するこ
ともできる。
【0085】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の口座振替処理装置を含むシステムの一
実施例の構成図である。
【図2】業務処理システムの一例の構成図である。
【図3】本発明の口座振替処理装置の一実施例の構成図
である。
【図4】口座振替処理装置に係る処理の第1実施例のフ
ローチャートである。
【図5】預金口座台帳DBの一例の構成図である。
【図6】口座振替利用者DBの一例の構成図である。
【図7】口座振替データDBの一例の構成図である。
【図8】口座振替処理装置に係る処理の第2実施例のフ
ローチャートである。
【図9】預金口座台帳DBの他の一例の構成図である。
【図10】口座振替データDBの他の一例の構成図であ
る。
【符号の説明】
10 業務処理システム 11 口座振替処理装置 12,15 ネットワーク 13 各種サーバ 16 預金者用端末 17 徴収者用端末 31 入力装置 32 表示装置 33 ドライブ装置 34 記録媒体 35 補助記憶装置 36 メモリ装置 37 演算処理装置 38 インターフェース装置 39 データベース(DB)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G07D 9/00 451 G07D 9/00 451C (72)発明者 松原 正裕 東京都千代田区鍛治町1−8−3 地銀ネ ットワークサービス株式会社内 (72)発明者 北島 敬一 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 Fターム(参考) 3E040 CA14 CB01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 徴収者から預金者に対して請求された請
    求金額を前記預金者の口座から前記徴収者の口座に振り
    替える口座振替処理方法において、 前記請求金額を預金者の口座から徴収者の口座に振り替
    える振替指定日が設定されており、前記振替指定日以前
    に口座振替を行うことを許諾した預金者を選択する選択
    段階と、 前記選択した預金者に対して請求されている請求金額に
    所定の割引をする割引段階と、 前記割引段階で割引された請求金額を前記選択した預金
    者の口座から振替指定日以前に引き落とし、前記徴収者
    から預金者に対して請求された請求金額を徴収者の口座
    に振替える振替段階とを有することを特徴とする口座振
    替処理方法。
  2. 【請求項2】 前記振替段階は、前記割引した請求金額
    を前記選択した預金者の口座から振替指定日以前に引き
    落とし、前記割引した請求金額を徴収者の口座に振替え
    ることを特徴とする請求項1記載の口座振替処理方法。
  3. 【請求項3】 徴収者から預金者に対して請求された請
    求金額を前記預金者の口座から前記徴収者の口座に振り
    替える口座振替処理方法において、 前記請求金額を預金者の口座から徴収者の口座に振り替
    える振替指定日が設定されており、前記振替指定日以前
    に口座振替を行うことを許諾した預金者を選択する選択
    段階と、 前記選択した預金者に対して請求されている請求金額に
    応じてサービスポイントを算出するサービスポイント算
    出段階と、 前記請求金額を前記選択した預金者の口座から振替指定
    日以前に引き落とし、前記選択した預金者に対応させて
    前記サービスポイントを蓄積し、前記請求金額を徴収者
    の口座に振替える振替段階とを有することを特徴とする
    口座振替処理方法。
  4. 【請求項4】 前記振替段階は、前記選択した預金者で
    あって振替指定日以前に口座振替が行えなかった預金者
    にその旨を通知することを特徴とする請求項1乃至3何
    れか一項記載の口座振替処理方法。
  5. 【請求項5】 前記振替指定日以前に口座振替を行うこ
    とを許諾していない預金者に対し、所定期間毎に前記振
    替指定日以前に口座振替を行うことを依頼する電子メー
    ルを送信することを特徴とする請求項1乃至3何れか一
    項記載の口座振替処理方法。
  6. 【請求項6】 前記送信した電子メールが返信される
    と、前記振替指定日以前に口座振替を行うことを許諾し
    た預金者として設定することを特徴とする請求項5記載
    の口座振替処理方法。
  7. 【請求項7】 前記預金者は、前記振替指定日以前に口
    座振替を行うことを月毎に許諾することを特徴とする請
    求項1乃至3何れか一項記載の口座振替処理方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、 徴収者から預金者に対して請求された請求金額を預金者
    の口座から徴収者の口座に振り替える振替指定日が設定
    されており、前記振替指定日以前に口座振替を行うこと
    を許諾した預金者を選択する選択手順と、 前記選択した預金者に対して請求されている請求金額に
    所定の割引をする割引手順と、 前記割引手順で割引された請求金額を前記選択した預金
    者の口座から振替指定日以前に引き落とし、前記徴収者
    から預金者に対して請求された請求金額を徴収者の口座
    に振替える振替手順とを実行させる為の口座振替処理プ
    ログラム。
  9. 【請求項9】 徴収者から預金者に対して請求された請
    求金額を前記預金者の口座から前記徴収者の口座に振り
    替える口座振替処理装置において、 前記請求金額を預金者の口座から徴収者の口座に振り替
    える振替指定日が設定されており、前記振替指定日以前
    に口座振替を行うことを許諾した預金者を選択する選択
    手段と、 前記選択した預金者に対して請求されている請求金額に
    所定の割引をする割引手段と、 前記割引手段が割引した請求金額を前記選択した預金者
    の口座から振替指定日以前に引き落とし、前記徴収者か
    ら預金者に対して請求された請求金額を徴収者の口座に
    振替える振替手段とを有することを特徴とする口座振替
    処理装置。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、 徴収者から預金者に対して請求された請求金額を預金者
    の口座から徴収者の口座に振り替える振替指定日が設定
    されており、前記振替指定日以前に口座振替を行うこと
    を許諾した預金者を選択する選択手順と、 前記選択した預金者に対して請求されている請求金額に
    所定の割引をする割引手順と、 前記割引手順により割引された請求金額を前記選択した
    預金者の口座から振替指定日以前に引き落とし、前記徴
    収者から預金者に対して請求された請求金額を徴収者の
    口座に振替える振替手順とを実行させる為の口座振替処
    理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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