JP2000181974A - 一括ファクタリング装置 - Google Patents

一括ファクタリング装置

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JP2000181974A
JP2000181974A JP35409598A JP35409598A JP2000181974A JP 2000181974 A JP2000181974 A JP 2000181974A JP 35409598 A JP35409598 A JP 35409598A JP 35409598 A JP35409598 A JP 35409598A JP 2000181974 A JP2000181974 A JP 2000181974A
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factoring
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Hisakazu Ishioka
久和 石岡
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Sakura Bank Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムな残高照会および期日前支払予
約が行える一括ファクタリング装置を提供する。 【解決手段】 納入事業者2から譲渡される債権情報を
譲渡対象債権テーブル8に登録する譲渡債権データ生成
部17と、譲渡対象債権テーブル8から期日前に支払可
能な債権の残高情報を取り出しこの残高情報を納入事業
者2の端末機5b上に表示させるためのインターフェー
スと共に債権者の端末機に送信する債権情報読出・更新
部16とを有し、前記インターフェースは、前記支払希
望金額及び支払希望日付の入力欄を含むものであり、さ
らに、このインターフェースを通じて入力された期日前
支払希望金額及び支払希望日付の情報を受け取り期日前
支払実行テーブル11に登録し、この前支払実行テーブ
ル11に基づいて期日前支払を実行する支払実行部19
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商取引における
決済を、売掛債権の一括決済によって行う一括ファクタ
リング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】手形を用いない決済方式として、一括フ
ァクタリング方式と称される決済方式がある。
【0003】一括ファクタリング方式の決済において
は、商品等を購入しその代金を支払うべき債務を有する
支払事業者と、当該商品等を販売し代金を受け取るべき
債権(売掛債権)を有する納入事業者と、ファクタリン
グを実行するファクタリング機関とが存在する。これら
三者間の約定に基づき、前記納入事業者は売掛債権をフ
ァクタリング機関に譲渡して当該代金の額に相当する金
銭の支払を受け、支払事業者は当該代金の額に相当する
金銭を当該ファクタリング機関に支払う。
【0004】このような一括ファクタリングによれば、
従来の手形決済と異なって情報処理システムによる迅速
かつ大量の決済処理が行えるため、電子商取引が普及す
るにしたがってその必要性が急激に高まっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一括ファク
タリングにおいては、納入事業者はファクタリング機関
に対して個別に支払依頼を行うことで、債権の期日前で
あってもその代金に相当する額の金銭を受け取ることが
できる。
【0006】このような支払依頼は、FAX装置の普及
に伴い、予め配布された所定の書式に必要事項を記載し
ファクタリング機関宛にファックス送信することでなさ
れている。この場合、ファクタリング機関は、OCRシ
ステムを用いてファックスフォームに記載された依頼内
容をテキストデータに変換してコンピュータに読み取る
ことで依頼の処理に利用することができる。
【0007】しかし、このような方法では、ファクタリ
ング機関においてOCR読み取り結果の確認を行う必要
があり、最終的には人手を必要とする。すなわち、読み
取り不良が生じた場合や、申込者による記載ミスなどが
ある場合には、結局人手による確認が必要となる。
【0008】また、支払依頼者側では、支払可能金額
(残高)をリアルタイムで確認する手段がなく、期日前
支払依頼が可能な債権及びその金額を確認するのに相当
の時間を要するということがある。
【0009】このように、従来の期日前支払にはさまざ
まな制約があり、これらが一括ファクタリングによる資
金決済システム導入の障害になっていた。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、期日前支払の処理に関する障害を除去でき
るファクタリング装置を提供し、一括ファクタリングに
よる決済の利便性を実行あらしめることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は、債権者である納入事業者2と債務者で
ある支払事業者1との間に発生した売掛債権をファクタ
リング処理する一括ファクタリング装置4であって、納
入事業者2から譲渡される債権情報を譲渡対象債権テー
ブル8に登録する手段(譲渡債権データ生成部13)
と、譲渡対象債権テーブル8から期日前に支払可能な債
権の残高情報を取り出しこの残高情報を納入事業者2の
端末機5b上に表示させるためのインターフェースと共
に債権者の端末機に送信する送信手段(債権情報読出・
更新部15、インターフェースプログラム格納部10、
送信情報生成部17)とを有し、前記インターフェース
は、前記支払希望金額及び支払希望日付の入力欄43,
44,46,47を含むものであり、さらに、このイン
ターフェースを通じて入力された期日前支払希望金額及
び支払希望日付の情報を受け取り期日前支払実行テーブ
ル11に登録する手段(期日前支払依頼処理部16)
と、債権データの残高を前記支払希望金額を差し引いて
更新する手段(債権情報読出・更新部15)と、期日前
支払実行テーブル11に基づいて期日前支払を実行し、
更新された残高情報を含む債権データに基づいて期日支
払を実行する手段(支払実行部19)とを有することを
特徴とする一括ファクタリング装置である。
【0012】また、この発明は、上記一括ファクタリン
グ装置において、前記譲渡対象債権テーブル8から転譲
渡可能な債権情報のレコードセットを生成し、このレコ
ードセットを表示するインターフェースと共に送信する
手段(送信情報生成部17)を有し、このインターフェ
ースは、転譲渡先事業者、転譲渡希望金額及び転譲渡希
望日の入力欄49、50、51を含むものであり、さら
に、この入力欄を通じて入力された情報で譲渡対象債権
テーブル8を更新し転譲渡を処理する手段(転譲渡依頼
処理部16)とを有することを特徴とする一括ファクタ
リング装置を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態を
示す概略構成図である。一括ファクタリングにおいて
は、商品などを購入し代金債務を負う支払事業者1と、
支払事業者1に対して商品等を販売し代金売掛債権を取
得する納入事業者2と、一括ファクタリングを実行する
ファクタリング機関3とが関連する。これら3者の間で
は、予め一括ファクタリングにより決済を行う旨の契約
がなされている。
【0014】そして、この実施形態のファクタリングシ
ステムは、前記ファクタリング機関3に設けられシステ
ムのホストとして機能するファクタリング装置4と、前
記支払事業者1及び納入事業者2に設けられ、このファ
クタリング装置4に対して公衆回線網を介してダイアル
アップ接続可能な端末機5a,5bとを有する。これら
の端末機5a,5bはモデムを使用して公衆回線網に接
続可能なコンピュータシステムであって、ディスプレイ
やキーボード等の入出力部を有するものであれば良い。
【0015】ファクタリング機関3に設けられたファク
タリング装置4は、支払事業者1及び納入事業者2のデ
ータを格納する事業者テーブル6と、前記三者間の契約
情報を格納する契約情報テーブル7と、譲渡債権のデー
タを格納する譲渡対象債権テーブル8と、期日前支払予
約がなされた債権のデータを格納する期日前支払実行テ
ーブル11と、前記端末機5a,5bへ送信されるイン
ターフェースプログラムを格納するインターフェースプ
ログラム格納部10とを有する。
【0016】また、このファクタリング装置4は、前記
端末機5a,5bから入力されたデータを受信する受信
部12と、前記端末機5a,5bから入力されたデー
タ、前記事業者テーブル6及び契約情報テーブル7に基
づいて譲渡対象債権のデータを生成し前記譲渡対象債権
テーブル8に登録する譲渡債権データ生成部13と、前
記事業者テーブル6及び契約情報テーブル7に基づいて
端末機5a,5bからのアクセス可否を判断するアクセ
ス可否判断部14と、端末機5a,5bから受信した情
報と契約情報テーブル7に格納された契約情報に基づい
て譲渡対象債権テーブル8中の譲渡対象債権データを読
出し、更新するための債権情報読出・更新部15と、端
末機5a,5bから受信した情報と契約情報テーブル7
中のデータとに基づいて期日前支払依頼や転譲渡依頼を
処理する期日前支払依頼・転譲渡依頼処理部16と、上
記譲渡対象債権テーブルから送信するデータを生成する
送信情報生成部17と、この送信情報生成部17により
生成された情報を前記インターフェースプログラム格納
部10に格納されたインターフェースプログラムと共に
送信するインターフェースプログラム送信部18と、前
記譲渡対象債権テーブル8及び期日前支払実行テーブル
11に基づいて支払を実行する支払実行部19とを有す
る。
【0017】次に、このシステムの詳細な構成及び機能
を、図1及び図2〜図4に示す表示画面例に基づいて説
明する。
【0018】この実施形態では、ファクタリング装置の
機能のうち、(1)支払事業者1からの通知および前記
契約情報テーブル7に格納されたデータとに基づく譲渡
対象債権の確定・登録、(2)納入事業者2からのアク
セスに基づく、残高照会、期日前支払依頼、転譲渡依頼
の受付・処理の各処理に焦点を当てて説明する。
【0019】このシステムでは、特に、インターフェー
スプログラム格納部10に格納されたインターフェース
プログラムを支払事業者1若しくは納入事業者2の端末
機5a,5bに送信し、これら端末機5a,5bにイン
ストールされたブラウザで実行させることで、これらの
事象者1,2に対し、情報閲覧用及び入力用のインター
フェースを提供する。
【0020】ファクタリング装置4としては、例えばU
NIX(登録商標)サーバに、端末機5a,5bのブラ
ウザとの連携を取れるWebサーバソフト及びデータベ
ースソフトを搭載したものを使用する。
【0021】最初に、前記(1)の譲渡対象債権の確定
・登録機能について説明する。まず、納入事業者2は、
支払事業者1に対して商品の販売、役務の提供(支払事
業者から見ると仕入)を行うことにより、支払事業者1
に対する売掛債権を取得する。
【0022】この後、支払事業者1は、仕入明細データ
をファクタリング装置4に送信する(図1中の)。こ
の送信は、所定のフォームに従ったものであれば、ファ
ックス通信によるものであっても良いし、例えばエクセ
ルファイルの他データベース形式のファイルなどにより
送信されるものであっても良い。ファックスによる場
合、この仕入明細データは、図1に示すFAX・OCR
装置20によってテキストデータに変換され、前記譲渡
債権データ生成部13によって債権情報に構成される。
そして、この債権情報は、前記事業者テーブル6及び契
約情報テーブル7と突合されその正当性が確認される。
【0023】正当性が確認されたならば、前記譲渡債権
データ生成部13は、この債権情報を図1に21で示す
入出力部から出力し、若しくは前記FAX・OCR装置
20を通して支払事業者1の端末機5aに送信する(図
1中の)。この実施形態では、納入事業者2は債権譲
渡の許諾を行う権限を支払事業者1に委譲している。し
たがって、支払事業者1のみで譲渡対象債権の確認を行
うことができる(図1中の)。
【0024】なお、譲渡対象債権の確認は、支払事業者
1からの明示若しくは黙示(所定期間内に返答がないこ
と)の意思表示により行えば良い。このような意思表示
がなされたと判断されたならば、譲渡債権データ生成部
13は前記債権情報を譲渡対象債権テーブル8に格納す
る。
【0025】以上のステップにより、譲渡対象となる売
掛債権が確定・登録される。すなわち、各譲渡債権情報
は、前記事業者テーブル6及び契約情報テーブル7に関
連付けられ、ファクタリング装置4が生成する債権番号
(ID)と共に譲渡対象債権テーブル8に格納される。
【0026】次に、(2)の納入事業者2からアクセス
に対する情報閲覧、期日前支払依頼、転譲渡依頼の処理
について説明する。
【0027】この実施形態に係る装置では、予め「個別
割引(期日前支払)」を行うか「一括割引(期日一括支
払)」を行うかの別を特定しなくても、期日までの任意
の時点で個別支払を行えるシステムを提供する。
【0028】まず、納入事業者2は端末機5bを使用
し、公衆回線網を通じて前記ファクタリング装置4にダ
イアルアップ接続する。ダイアルアップ接続がなされた
ならば、ファクタリング装置4は、アクセス用のインタ
ーフェースプログラムを前記端末機5bに送信し、この
端末機5bはブラウザを使用してアクセス用プログラム
を実行し、図2に示すアクセス用インターフェース画面
を表示する。
【0029】このインターフェース画面を通じて企業番
号(事業者番号)23及びパスワード24を入力し、実
行ボタン25を押すことによってこれらの情報がファク
タリング装置4に送信される。これらのデータは前記受
信部12を介してアクセス可否判断部14に送られる。
このアクセス可否判断部14は受信したアクセス情報を
事業者テーブル6、契約情報データ7中のデータと照合
してその正当性を判断する。
【0030】正当性が確認されたならば、図3に示すメ
インメニュー用のインターフェースが端末機5bに送信
され、ブラウザによって表示される。このインターフェ
ース画面には、「残高確認」27、「期日前支払要求」
28及び「債権譲渡」29の各メニューが設けられてい
る。
【0031】このうち、「残高確認」27が選択される
と、前記債権情報読出・更新部15は、当該事業者の債
権のレコードセットを前記譲渡対象債権テーブル8から
生成する。このレコードセットは残高確認用のインター
フェースと共に端末機5bに送信され、図4に示すよう
に表示される。
【0032】この画面において、「債権番号」の欄31
に表示された番号はこのファクタリング装置4によって
生成された債権ID、「支払基準日」32は振出日、
「譲渡額」33は債権の総額からすでに期日前支払済み
の金額、「決済日」34は満期、「残高」35は債権の
総額のうちすでに期日前支払済みの金額を差し引いた
額、「取引先企業」36は前記支払事業者を示してい
る。この図に示されている債権の例では、期日前支払を
未だ行っておらず、したがって「譲渡額」33は「0」
である。そして、「残高」35は当初の債権総額と等し
くなっている。
【0033】この画面により、納入事業者2は譲渡対象
の債権をリアルタイムで確認することができる。この画
面により残高を確認した後、「戻る」ボタン38を押す
と、初期のメインメニュー(図3)に戻る。ついで、こ
の画面から、「期日前支払要求」28を選択すると、図
5に示すように、「金額指定」39、「債権指定」4
0、「期日前支払予約確認」41のサブメニューを含む
インターフェース画面が表示される。
【0034】すなわち、この実施形態においては、「期
日前支払要求」は、金額のみを指定して行う方法(金額
指定)と、具体的に債権を指定して行う方法(債権指
定)とを選択して行うことが出来る。
【0035】「金額指定」39を選択すると、図6に示
す画面が表示される。このインターフェース画面を通じ
て支払希望日43および支払希望金額44を入力する
と、この情報がファクタリング装置4に送信される。こ
れに基づき、前記期日前支払依頼・転譲渡依頼処理部1
6は、期近の譲渡対象債権から適当なものを選択して支
払予約を行い、期日前支払実行テーブル11に登録す
る。
【0036】また、図5中、「債権指定」40を選択す
ると、図7に示す画面が表示される。このインターフェ
ース画面では、残高が残っている3つの債権の情報が表
示されている。納入事業者2は、各債権について、その
残高の範囲内で任意の金額及び支払希望日をそれぞれ図
に46,47で示す欄に入力する。前記支払依頼・転譲
渡依頼処理部16は、このデータの正当性を確認したあ
と、各債権について支払予約を行い、期日前支払実行テ
ーブル11に登録する。
【0037】図8は、図5のサブメニュー画面から支払
予約確認41を選択した場合の画面を示すものである。
この例では、債権番号「001003-00000250」の債権に関
して異なる2つの支払希望日での支払が予約されてい
る。このファクタリング装置は、買取番号としてそれぞ
れに「01」「02」の番号を付している。このようにして
買取予約がなされた債権は、「001003-00000250-01」
「001003-00000250-02」というIDによって期日前支払
実行テーブル11中に格納されている。
【0038】前記支払実行部19は、各予約済み債権に
ついて希望の支払日に個別割引を実行する共に、残高分
については決済日において一括支払を行う。具体的に
は、支払額に相当する金銭が納入事業者2の取引銀行の
指定口座にファームバンキングにより振り込まれる。
【0039】このように、納入事業者2は、端末機5b
(ブラウザ)を通じて残高が残っている債権を直接指定
するのみで期日前支払の予約を行える。一方、ファクタ
リング装置側ではデータ入力及びデータベース更新の手
間が簡略化される。これにより、リアルタイムでの残高
表示を行え、これに基づいて支払予約が可能なファクタ
リングシステムを提供できる。
【0040】次に、債権転譲渡処理について説明する。
この債権譲渡は、裏書手形に対応するもので一般に「転
譲渡」と称される。すなわち、前記納入事業者2と債権
の譲渡を受ける事業者(図示せず)及びファクタリング
機関3との間で支払変更に関する合意契約を結んでお
く。事業者の情報は事業者テーブル6、契約情報は前記
契約情報テーブル7に格納される。
【0041】図9は、図3のメインメニュー画面から債
権譲渡29を選択した場合の表示画面である。まず、図
に49で示すプルダウンボックスには、納入事業者2と
予め転譲渡契約を結んでいる譲渡先事業者が前記契約情
報テーブル7及び事業者テーブル6を参照してリスト表
示される。納入事業者2は、このリストから選択するの
みで譲渡先を指定できる。
【0042】ついで、個別債権について、譲渡日50及
び譲渡金額51を入力すると、これらのデータはファク
タリング装置4に送られる。前記支払依頼・転譲渡依頼
処理部16は、データの正当性を検証した後、譲渡金額
分の債権を譲渡先事業者の債権とし、新たなIDととも
に譲渡対象債権テーブル8に登録する。また、当該金額
分、元の債権データの残高を減らす。
【0043】このような構成によれば、転譲渡について
も、一覧から債権を特定し、譲渡金額及び譲渡日を入力
するのみで行える。この際、残高をリアルタイムで確認
できる利点がある。
【0044】なお、この発明は上記一実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、リアルタイムな残高照会および支払予約が行え、従
来の期日前支払の処理に関する障害を除去できるファク
タリング装置を提供できる。これにより、一括ファクタ
リングによる決済の利便性を実行あらしめることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るシステム構成を示
すブロック図。
【図2】同じく、ブラウザ上に表示されたインターフェ
ース画面を示す図。
【図3】同じく、ブラウザ上に表示されたインターフェ
ース画面を示す図。
【図4】同じく、ブラウザ上に表示されたインターフェ
ース画面を示す図。
【図5】同じく、ブラウザ上に表示されたインターフェ
ース画面を示す図。
【図6】同じく、ブラウザ上に表示されたインターフェ
ース画面を示す図。
【図7】同じく、ブラウザ上に表示されたインターフェ
ース画面を示す図。
【図8】同じく、ブラウザ上に表示されたインターフェ
ース画面を示す図。
【図9】同じく、ブラウザ上に表示されたインターフェ
ース画面を示す図。
【符号の説明】
1…支払事業者 2…納入事業者 3…ファクタリング機関 4…一括ファクタリング装置 5a、5b…端末装置 6…事業者テーブル 7…契約情報テーブル 8…譲渡対象債権テーブル 9…期日前支払実行テーブル 10…インターフェースプログラム格納部 11…期日前支払実行テーブル 12…受信部 13…譲渡債権データ生成部 14…アクセス可否判断部 15…債権情報読出・更新部 16…期日前支払依頼・転譲渡依頼処理部 17…送信情報生成部 18…インタフェースプログラム送信部 19…支払実行部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 債権者である納入事業者と債務者である
    支払事業者との間に発生した売掛債権をファクタリング
    処理する一括ファクタリング装置であって、 納入事業者から譲渡される債権の情報を譲渡対象債権テ
    ーブルに登録する手段と、 譲渡対象債権テーブルから期日前に支払可能な債権の残
    高情報を取り出し、この残高情報を納入事業者の端末機
    上に表示させるためのインターフェースと共に債権者の
    端末機に送信する手段とを有し、 前記インターフェースは、前記支払希望金額及び支払希
    望日付の入力欄を含むものであり、 さらに、このインターフェースを通じて入力された期日
    前支払希望金額及び支払希望日付の情報を受け取り、期
    日前支払実行テーブルに登録する手段と、 債権データの残高を前記支払希望金額を差し引いて更新
    する手段と、 期日前支払希望テーブルに基づいて期日前支払を実行
    し、更新された残高情報を含む債権データに基づいて期
    日一括支払を実行する手段とを有することを特徴とする
    一括ファクタリング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の一括ファクタリング装置
    において、 前記譲渡対象債権テーブルから転譲渡可能な債権情報の
    レコードセットを生成し、このレコードセットを表示す
    るインターフェースと共に送信する手段と、 このインターフェースは、転譲渡先事業者、転譲渡希望
    金額及び転譲渡希望日の入力欄を含むものであり、 さらに、この入力欄を通じて入力された情報で譲渡対象
    債権テーブルを更新し転譲渡を処理する手段とを有する
    ことを特徴とする一括ファクタリング装置。
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