JP2003022177A - 表示装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

表示装置及びその制御方法、プログラム

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JP2003022177A
JP2003022177A JP2001168368A JP2001168368A JP2003022177A JP 2003022177 A JP2003022177 A JP 2003022177A JP 2001168368 A JP2001168368 A JP 2001168368A JP 2001168368 A JP2001168368 A JP 2001168368A JP 2003022177 A JP2003022177 A JP 2003022177A
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Shigehiro Kadota
茂宏 門田
Toshinori Hirobe
俊典 廣部
Hiroto Yasumura
洋人 安村
Kazuyuki Shigeta
和之 繁田
Minoru Noji
稔 野地
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Canon Inc
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    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の情報処理装置からの画像を1台の表示
装置に表示し、1台の入力装置で該複数の情報処理装置
を制御することができる表示装置及びその制御方法、プ
ログラムを提供する。 【解決手段】 複数の情報処理装置からのそれぞれの画
像信号をRGB信号インタフェース13〜15より入力
する。信号処理部10は、複数の情報処理装置からのそ
れぞれの画像信号を表示する表示領域を液晶パネル11
の表示画面上に構成する。信号処理部10は、入力イン
タフェース12より座標情報を含む信号を入力し、選択
された情報処理装置に対応するシリアルインタフェース
を用いて入力信号を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報処理装
置からの画像を表示する表示装置及びその制御方法、プ
ログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置には座標入力手段とし
て、デジタイザ等の座標入力装置を備えるものがある。
座標入力装置はプレゼンテーションを行う際にマウスの
代わりとして機能し、プログラムの起動等を行うことが
できる。従来の表示装置に付属する座標入力装置は外部
装置に接続可能な出力端子が複数あるものもあるが、そ
の出力端子に接続された情報処理装置のうち、実際に画
面に表示している一つの情報処理装置に対してだけ座標
入力装置の出力信号を送信することができた。
【0003】そのため、複数の情報処理装置の画像出力
を、表示画面を分割、もしくは重ねて同時に表示する場
合、すべての情報処理装置に対して座標入力装置をマウ
スの代わりに使用できなくなるという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、座標
入力装置を持つ表示装置に接続されたすべての情報処理
装置で表示装置に付属した座標入力装置を、マウス等の
座標入力装置の代替手段とすることができないという不
具合があった。そのため、例えば、複数のプレゼンター
が交代でプレゼンテーションを行う際に、プレゼンター
が持ち込んだノートPCからファイルを、表示装置に接
続された情報処理装置にコピーするか、現在表示装置に
接続されている情報処理装置を外してプレゼンターが持
ち込んだノートPCを接続するといった煩雑な作業を必
要としていた。
【0005】本発明は上記において具体的な例として挙
げた課題を解決できるものであり、複数の情報処理装置
からの画像を1台の表示装置をもちいて表示し、1台の
座標入力装置で該複数の情報処理装置を制御することが
できる表示装置及びその制御方法、プログラムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による表示装置は以下の構成を備える。即
ち、複数の情報処理装置からの画像を表示する表示装置
であって、前記複数の情報処理装置からのそれぞれの画
像信号を入力する画像入力手段と、前記複数の情報処理
装置からのそれぞれの画像信号を表示する表示領域を表
示画面上に構成する表示制御手段と、座標情報を含む信
号を入力する入力手段と、前記入力手段により入力され
た入力信号に基づいて、該入力信号の送信先とする情報
処理装置を決定する決定手段と、前記決定手段で決定さ
れた情報処理装置へ、前記入力信号を送信する通信手段
とを備える。
【0007】また、好ましくは、前記決定手段は、前記
入力信号が示す前記表示画面上の座標に基づいて、該入
力信号の送信先とする情報処理装置を決定する。
【0008】また、好ましくは、前記表示制御手段は、
第1情報処理装置からの画像信号を第1表示領域に表示
し、該第1表示領域内に少なくとも1つの第2情報処理
装置からの画像信号を第2表示領域に表示する。
【0009】また、好ましくは、前記表示制御手段は、
前記表示画面を前記複数の情報処理装置の数分分割し
て、該複数の情報処理装置からのそれぞれの画像信号を
表示する表示領域を構成する。
【0010】また、好ましくは、前記決定手段は、前記
入力信号が示す座標情報を、該入力信号の送信先とする
情報処理装置に対応する表示領域の絶対座標情報に変換
する。
【0011】上記の目的を達成するための本発明による
表示装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、複数
の情報処理装置からの画像を表示する表示装置の制御方
法であって、前記複数の情報処理装置からのそれぞれの
画像信号を入力する画像入力工程と、前記複数の情報処
理装置からのそれぞれの画像信号を表示する表示領域を
表示画面上に構成する表示制御工程と、座標情報を含む
信号を入力する入力工程と、前記入力工程により入力さ
れた入力信号に基づいて、該入力信号の送信先とする情
報処理装置を決定する決定工程と、前記決定工程で決定
された情報処理装置へ、前記入力信号を送信する通信工
程とを備える。
【0012】上記の目的を達成するための本発明による
プログラムは以下の構成を備える。即ち、複数の情報処
理装置からの画像を表示する表示装置の制御をコンピュ
ータに機能させるためのプログラムであって、前記複数
の情報処理装置からのそれぞれの画像信号を入力する画
像入力工程のプログラムコードと、前記複数の情報処理
装置からのそれぞれの画像信号を表示する表示領域を表
示画面上に構成する表示制御工程のプログラムコード
と、座標情報を含む信号を入力する入力工程のプログラ
ムコードと、前記入力工程により入力された入力信号に
基づいて、該入力信号の送信先とする情報処理装置を決
定する決定工程のプログラムコードと、前記決定工程で
決定された情報処理装置へ、前記入力信号を送信する通
信工程のプログラムコードとを備える。
【0013】また、本願は表示装置筐体外に存在する複
数の情報処理装置からの信号を表示するとともにひとつ
の座標入力装置を用いて画面上の位置を指示し、指示さ
れた座標情報を複数の情報処理装置で選択的に利用でき
るという作用を持つ発明として以下の発明を含んでい
る。
【0014】すなわち、自ら出力する信号に基づいて表
示される画面上の所定位置を表す座標信号に基づき所定
の情報処理を行う第1の情報処理装置からの画像信号で
ある第1の画像信号と、自ら出力する信号に基づいて表
示される画面上の所定位置を表す座標信号に基づき所定
の情報処理を行う第2の情報処理装置からの画像信号で
ある第2の画像信号とに基づいて表示を行う表示装置で
あって、前記第1の画像信号と、前記第2の画像信号と
を受信する受信回路と、前記第1の画像信号に基づく画
面、もしくは前記第2の画像信号に基づく画面、もしく
は前記第1の画像信号及び前記第2の画像信号の両方に
基づく画面を表示する表示面上の指示位置を信号化する
座標入力装置からの信号を受信する座標情報受信回路
と、該座標情報受信回路から入力される入力信号を前記
第1の情報処理装置に出力するか前記第2の情報処理装
置に出力するかを決定する決定回路と、前記決定回路で
決定された情報処理装置へ前記入力信号を送信する通信
回路とを備えることを特徴とする表示装置、である。
【0015】この発明は、更に第1、第2の情報処理装
置以外の他の情報処理装置からの信号を表示し、座標入
力装置からの信号を該他の情報処理装置に送信するよう
にする構成を排除するものではない。
【0016】また、前記表示面としては、直視型の場合
は液晶パネルやプラズマディスプレイパネルやCRTや
電界放出素子、表面伝導型放出素子等を用いた電子線表
示パネル等の表示面を採用することができ、投射型の場
合は投射スクリーンが表示面に相当する。
【0017】尚、この発明で、前記表示面をこの表示装
置が有するものとしても良い。
【0018】また、前記座標入力装置をこの表示装置が
有するものとしても良い。このとき、前記座標入力装置
は、前記表示面上に重ねて設けられるものを好適に採用
できる。
【0019】また、前記座標入力装置は、前記表示面上
の指示位置を電気的もしくは光学的に読み取るものであ
る構成を好適に採用することができる。
【0020】また、前記決定回路は、リモコンなどによ
り外部から与えられる情報により前記入力信号を送信す
る情報処理装置を決定するものである構成や、前記入力
信号に基づいて前記入力信号を送信する情報処理装置を
決定するものである構成を採用できる。
【0021】また、ここで、決定回路で決定された情報
処理装置へ前記入力信号を送信する、とは、前記入力信
号をそのまま送信するのみでなく、それを変換して送信
する構成を含むものである。表示面上の座標情報を直接
情報処理装置に送る場合は、各情報処理装置は表示面上
において自らの画像信号が表示される表示領域を認識
し、送信されてくる座標情報を自らの画像信号が表示さ
れる表示領域の位置情報と合わせて演算することにより
該表示領域内における座標を確認することができる。一
方、表示装置が変換回路を有しており、前記入力信号に
基づく信号が送信される情報処理装置が、該情報処理装
置が出力する画像信号が表示される表示領域が前記表示
面上のどこに位置するかを示す情報を利用しなくてもこ
の表示装置から送信される信号を利用できるように、前
記入力信号を変換することにより、各情報処理装置は自
らの画像信号が表示される表示領域を認識することなく
表示装置からの座標情報を利用することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について詳細に説明する。 <実施形態1>図1は実施形態1の表示装置の構成を示
すブロック図である。
【0023】図1において、1は表示装置を示す。2は
表示装置1内の各種デバイスを相互に接続するシステム
バスである。3は表示装置1全体を制御するCPUであ
り、各種処理を実行する。4はROMであり、CPU3
が実行する本発明を実現するためのプログラムを含む各
種プログラムを記憶する。5はRAMであり、CPU3
が使用する各種データの作業領域、一時退避領域として
機能する。6は表示装置1用のリモコンとの通信を行う
ためのリモコンインタフェース(I/F)である。7〜
9はそれぞれ情報処理装置等の外部装置と通信を行うた
めの回路であるシリアルインタフェース(I/F)1〜
3である。
【0024】10は信号処理部であり、RGB信号イン
タフェース(I/F)13〜15から入力されたRGB
信号を描画信号に変換する回路である。液晶パネル11
はプロジェクターに投影する画像を表示する表示部であ
る。反射型の場合、液晶パネル11に光をあてることに
より液晶パネル11上に表示された画像を反射させ、光
学系を経てプロジェクタースクリーンに画像を投影す
る。透過型の場合は、液晶パネル11の後ろから光を当
てることにより、液晶パネル11上に表示された画像を
光学系を経てプロジェクタースクリーンに投影する。こ
こでは、光学系以降については省略する。
【0025】12はデジタイザ等の座標入力装置からの
信号を受信する回路である入力インタフェース(I/
F)である。13〜15はそれぞれRGB信号インタフ
ェース(I/F)1〜3であり、情報処理装置等の外部
装置のビデオ出力信号用のインタフェース回路である。
RGB信号インタフェース13〜15は信号処理部10
に接続されており、RGB信号による映像は、液晶パネ
ル11に表示することでプロジェクタースクリーンに投
影される。16は表示装置1の操作パネルである。尚、
RGB信号インタフェース13〜15は、アナログ/デ
ジタルのどちらのインタフェースであっても良い。
【0026】以下の各実施形態では、2台あるいは3台
の情報処理装置の画像を表示装置1を用いて投影する場
合について説明する。3台の情報処理装置の画像を表示
装置1に投影するには、3台の情報処理装置のRGB出
力信号をそれぞれ表示装置1のRGB信号インタフェー
ス13〜15に入力する。ここで、RGB信号インタフ
ェース13に接続される情報処理装置を情報処理装置
1、RGB信号インタフェース14に接続される情報処
理装置を情報処理装置2、RGB信号インタフェース1
5に接続される情報処理装置を情報処理装置3とする。
【0027】初期状態において、表示装置1は情報処理
装置1の画像を投影し、入力インタフェース12からの
座標情報等の入力信号をシリアルインタフェース7を介
して情報処理装置1に転送する。
【0028】操作パネル16またはリモコン6により表
示するRGB信号入力を情報処理装置1からのRGB信
号入力から情報処理装置2からのRGB信号入力へと切
り替えると、ROM4に格納されたプログラムに従って
CPU3が、表示するRGB信号入力をRGB信号イン
タフェース13から入力されるものからRGB信号イン
タフェース14から入力されるものに切り替え、かつ入
力インタフェース12からの座標情報等の入力信号の出
力先をシリアルインタフェース7からシリアルインタフ
ェース8に切り替え、シリアルインタフェース8を介し
て情報処理装置2に転送する。
【0029】操作パネル16またはリモコン6により表
示するRGB信号入力を情報処理装置2からのRGB信
号入力から情報処理装置3からのRGB信号入力へと切
り替えると、ROM4に格納されたプログラムに従って
CPU3が、表示するRGB信号入力をRGB信号イン
タフェース14に入力されるものからRGB信号インタ
フェース15に入力されるものに切り替え、かつ入力イ
ンタフェース12からの座標情報等の入力信号の出力先
をシリアルインタフェース8からシリアルインタフェー
ス9に切り替え、シリアルインタフェース9を介して情
報処理装置3に転送する。
【0030】操作パネル16またはリモコン6によりR
GB信号入力を情報処理装置1から情報処理装置3へ、
情報処理装置2から情報処理装置1へ、情報処理装置3
から情報処理装置1へ、と切り替える場合も同様にRO
M4に格納されたプログラムに従ってCPU3が、RG
B信号入力の入力もとの切り替えと入力インタフェース
12からの座標情報等の入力信号の出力先のシリアルイ
ンタフェースの切り替えを行い、座標情報等の入力信号
を設定されたシリアルインタフェースを介してそれぞれ
の情報処理装置に転送する。
【0031】更に、実施形態1では、操作パネル16や
リモコン6を用いて外部からの操作により座標情報等の
入力信号の出力先を切り替えるだけでなく、該入力信号
に基づいて出力先を決定できるようにしている。その構
成を図2、3を用いて説明する。
【0032】図2は実施形態1の表示装置の表示形態の
一例を示す図である。
【0033】実施形態1では、情報処理装置1の画像を
投影している表示装置1の表示領域の中に子画面となる
表示領域を設け、該子表示領域に情報処理装置2の画像
を投影している様子を表わしている。情報処理装置2の
画像を子表示領域へ投影する構成については特に限定し
ない。また、情報処理装置1、2の表示領域の位置は特
に限定しないが、例えば、情報処理装置1、2のそれぞ
れの画面を、Xウインドウのような汎用的なウインドウ
システムを用いてマルチウインドウ表示にしても良い。
【0034】次に、実施形態1の表示装置で実行される
処理について、図3を用いて説明する。
【0035】図3は実施形態1の表示装置で実行される
処理を示すフローチャートである。
【0036】尚、実施形態1では、座標入力装置上の操
作を、マウスの操作としてエミュレートすることで座標
情報とボタン情報からなる入力信号を情報処理装置に送
信するものとする。
【0037】まず、ステップS1で、座標入力装置の初
期化処理を行う。この初期化処理は、電源が投入された
とき、リセットボタンを押されたときなどに実行され
る。ステップS2で、座標入力装置の座標が情報処理装
置2の表示領域にあるか否かを判定する。座標入力装置
の座標が情報処理装置2の表示領域にない場合、つま
り、情報処理装置1の表示領域にある場合(ステップS
2でNOとなる場合)、ステップS3に進み、情報処理
装置1に接続されたシリアルインタフェース7に座標情
報等の入力信号を送信し、ステップS2に戻る。
【0038】一方、座標入力装置の座標が情報処理装置
2の表示領域にある場合(ステップS2でYESとなる
場合)、ステップS4に進み、情報処理装置2に接続さ
れたシリアルインタフェース8に座標情報等の入力信号
を送信し、ステップS2に戻る。この場合、CPU3に
より座標を情報処理装置2の表示領域の絶対座標に変換
して、その絶対座標を情報処理装置2に送信する。
【0039】尚、ステップS2で、座標入力装置の座標
が情報処理装置2の表示領域にあるか否かを座標が情報
処理装置1の表示領域にあるか否かの判定に先立って判
定するのは、情報処理装置2の表示領域に情報処理装置
1の表示領域で覆われている部分がないからである。
【0040】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、情報処理装置1の表示領域の子表示領域として情報
処理装置2の画像を表示する際に、座標入力装置による
指示座標に基づいて、その指示座標から得られる入力信
号の送信先の情報処理装置を選択する。そして、この選
択された情報処理装置に対して、座標入力装置の座標情
報等の入力信号を送信することができる。これにより、
座標入力装置を有する1台の表示装置1に複数台の情報
処理装置を接続して、その座標入力装置を各情報処理装
置の座標入力装置として使用することができる。 <実施形態2>実施形態2では、3台の情報処理装置の
画面を表示装置1に投影する場合について説明する。
【0041】尚、表示装置1の構成については、実施形
態1と同じであるので、その説明については省略する。
【0042】次に、実施形態2の表示装置1の表示形態
の一例について、図4を用いて説明する。
【0043】図4は実施形態2の表示装置の表示形態の
一例を示す図である。
【0044】実施形態2では、情報処理装置1の画像を
投影している表示装置1の表示領域の中に2つの子表示
領域を設け、それぞれの子表示領域に情報処理装置2、
3の画像を投影している様子を表わしている。情報処理
装置2、3の画像を子表示領域へ投影する構成について
は特に限定しない。また、情報処理装置1〜3の表示領
域の位置は特に限定しないが、例えば、情報処理装置1
〜3のそれぞれの画面を、Xウインドウのような汎用的
なウインドウシステムを用いてマルチウインドウ表示に
しても良い。
【0045】次に、実施形態2の表示装置で実行される
処理について、図5を用いて説明する。
【0046】図5は実施形態2の表示装置で実行される
処理を示すフローチャートである。
【0047】尚、実施形態2では、座標入力装置上の操
作を、マウスの操作としてエミュレートすることで座標
情報とボタン情報からなる入力信号を情報処理装置に送
信するものとする。
【0048】まず、ステップS11で、座標入力装置の
初期化処理を行う。ステップS12で、座標入力装置の
座標が情報処理装置2の表示領域にあるか否かを判定す
る。座標入力装置の座標が情報処理装置2の表示領域に
ある場合(ステップS12でYESとなる場合)、ステ
ップS13に進み、情報処理装置2に接続されたシリア
ルインタフェース8に座標情報等の入力信号を送信し、
ステップS12に戻る。この場合、座標を情報処理装置
2の表示領域の絶対座標に変換して、その絶対座標を情
報処理装置2に送信する。
【0049】尚、ステップS12で、座標入力装置の座
標が情報処理装置2の表示領域にあるか否かを座標が情
報処理装置1の表示領域にあるか否かを判定するのに先
立って判定するのは、情報処理装置2の表示領域に情報
処理装置1の表示領域で覆われている部分がないからで
ある。
【0050】一方、座標入力装置の座標が情報処理装置
2の表示領域にない場合(ステップS12でNOとなる
場合)、ステップS14に進み、座標入力装置の座標が
情報処理装置3の表示領域にあるか否かを判定する。座
標入力装置の座標が情報処理装置3の表示領域にある場
合(ステップS14でYESとなる場合)、ステップS
15に進み、情報処理装置3に接続されたシリアルイン
タフェース9に座標情報等の入力信号を送信し、ステッ
プS12に戻る。この場合、座標を情報処理装置3の表
示領域の絶対座標に変換して、その絶対座標を情報処理
装置3に送信する。
【0051】尚、ステップS14で、座標入力装置の座
標が情報処理装置3の表示領域にある否かを座標が情報
処理装置1の表示領域にあるか否かを判定するのに先立
って判定するのは、情報処理装置3の表示領域に情報処
理装置1の表示領域で覆われている部分がないからであ
る。
【0052】一方、座標入力装置の座標が情報処理装置
3の表示領域にない場合(ステップS14でNOとなる
場合)、ステップS16に進み、情報処理装置1に接続
されたシリアルインタフェース7に座標情報等の入力信
号を送信し、ステップS12に戻る。
【0053】以上説明したように、実施形態2によれ
ば、情報処理装置1の表示領域の子表示領域として情報
処理装置2、3の画像を表示する際に、座標入力装置に
よる指示座標に基づいて、その指示座標から得られる入
力信号の送信先の情報処理装置を選択する。そして、こ
の選択された情報処理装置に対して、座標入力装置の座
標情報等の入力信号を送信することができる。これによ
り、座標入力装置を有する1台の表示装置1に複数台の
情報処理装置を接続して、その座標入力装置を各情報処
理装置の座標入力装置として使用することができる。 <実施形態3>実施形態3では、3台の情報処理装置の
画面を表示装置1に投影する場合について説明する。
【0054】尚、表示装置1の構成については、実施形
態1と同じであるので、その説明については省略する次
に、実施形態3の表示装置1の表示形態の一例につい
て、図6を用いて説明する。
【0055】図6は実施形態3の表示装置の表示形態の
一例を示す図である。
【0056】実施形態3では、情報処理装置1の画像を
投影している表示装置1の表示領域の中に2つの子表示
領域を設け、それぞれの子表示領域に情報処理装置2、
3の画像を投影している様子を表わしている。この場
合、情報処理装置2の表示領域により情報処理装置3の
表示領域の一部が隠れている。情報処理装置2、3の画
像を子表示領域へ投影する構成については特に限定しな
い。また、情報処理装置1〜3の表示領域の位置は特に
限定しないが、例えば、情報処理装置1〜3のそれぞれ
の画面を、Xウインドウのような汎用的なウインドウシ
ステムを用いてマルチウインドウ表示にしても良い。
【0057】次に、実施形態3の表示装置で実行される
処理について、図7を用いて説明する。
【0058】図7は実施形態3の表示装置で実行される
処理を示すフローチャートである。
【0059】尚、実施形態3では、座標入力装置上の操
作を、マウスの操作としてエミュレートすることで座標
情報とボタン情報からなる入力信号を情報処理装置に送
信するものとする。
【0060】まず、ステップS21で、座標入力装置の
初期化処理を行う。ステップS22で、座標入力装置の
座標が情報処理装置2の表示領域にあるか否かを判定す
る。座標入力装置の座標が情報処理装置2の表示領域に
ある場合(ステップS22でYESとなる場合)、ステ
ップS23に進み、情報処理装置2に接続されたシリア
ルインタフェース8に座標情報等の入力信号を送信し、
ステップS22に戻る。この場合、座標を情報処理装置
2の表示領域の絶対座標に変換して、その絶対座標を情
報処理装置2に送信する。
【0061】尚、ステップS22で、座標入力装置の座
標が情報処理装置2の表示領域にある否かを座標が情報
処理装置1及び情報処理装置3の表示領域にあるか否か
を半手にするのに先立って判定するのは、情報処理装置
2の表示領域に情報処理装置1及び3の表示領域に覆わ
れている部分がないからである。
【0062】一方、座標入力装置の座標が情報処理装置
2の表示領域にない場合(ステップS22でNOとなる
場合)、ステップS24に進み、座標入力装置の座標が
情報処理装置3の表示領域にあるか否かを判定する。座
標入力装置の座標が情報処理装置3の表示領域にある場
合(ステップS24でYESとなる場合)、ステップS
25に進み、情報処理装置3に接続されたシリアルイン
タフェース9に座標情報等の入力信号を送信し、ステッ
プS22に戻る。この場合、座標を情報処理装置3の表
示領域の絶対座標に変換して、その絶対座標を情報処理
装置3に送信する。
【0063】尚、ステップS24で、座標入力装置の座
標が情報処理装置3の表示領域にある否かを座標が情報
処理装置1の表示領域にあるか否かを判定するのに先立
って判定するのは、情報処理装置3の表示領域に情報処
理装置1の表示領域で覆われる部分がないからである。
【0064】一方、座標入力装置の座標が情報処理装置
3の表示領域にない場合(ステップS24でNOとなる
場合)、ステップS26に進み、情報処理装置1に接続
されたシリアルインタフェース7に座標情報等の入力信
号を送信し、ステップS22に戻る。
【0065】以上説明したように、実施形態3によれ
ば、情報処理装置1の表示領域の子表示領域として情報
処理装置2、3の画像を表示する際に、座標入力装置に
よる指示座標に基づいて、その指示座標から得られる入
力信号の送信先の情報処理装置を選択する。そして、こ
の選択された情報処理装置に対して、座標入力装置の座
標情報等の入力信号を送信することができる。これによ
り、座標入力装置を有する1台の表示装置1に複数台の
情報処理装置を接続して、その座標入力装置を各情報処
理装置の座標入力装置として使用することができる。 <実施形態4>実施形態4では、3台の情報処理装置の
画面を表示装置1に投影する場合について説明する。
【0066】尚、表示装置1の構成については、実施形
態1と同じであるので、その説明については省略する。
【0067】次に、実施形態4の表示装置1の表示形態
の一例について、図8を用いて説明する。
【0068】図8は実施形態4の表示装置の表示形態の
一例を示す図である。
【0069】実施形態4では、情報処理装置1の画像を
投影している表示装置1の表示領域の中に2つの子領域
を設け、それぞれの子表示領域に情報処理装置2、3の
画像を投影している様子を表わしている。ここでは、情
報処理装置3の表示領域は情報処理装置2の表示領域の
内側に表示されている。情報処理装置2、3の画像を子
表示領域へ投影する構成については特に限定しない。ま
た、情報処理装置1〜3の表示領域の位置は特に限定し
ないが、例えば、情報処理装置1〜3のそれぞれの画面
を、Xウインドウのような汎用的なウインドウシステム
を用いてマルチウインドウ表示にしても良い。
【0070】次に、実施形態4の表示装置で実行される
処理について、図9を用いて説明する。
【0071】図9は実施形態4の表示装置で実行される
処理を示すフローチャートである。
【0072】尚、実施形態4では、座標入力装置上の操
作を、マウスの操作としてエミュレートすることで座標
情報とボタン情報からなる入力信号を情報処理装置に送
信するものとする。
【0073】まず、ステップS31で、座標入力装置の
初期化処理を行う。ステップS32で、座標入力装置の
座標が情報処理装置3の表示領域にあるか否かを判定す
る。座標入力装置の座標が情報処理装置3の表示領域に
ある場合(ステップS32でYESとなる場合)、ステ
ップS33に進み、情報処理装置3に接続されたシリア
ルインタフェース9に座標情報等の入力信号を送信し、
ステップS32に戻る。この場合、座標を情報処理装置
3の表示領域の絶対座標に変換して、その絶対座標を情
報処理装置3に送信する。
【0074】尚、ステップ32で座標入力装置の座標が
情報処理装置3の表示領域にあるか否かを座標が情報処
理装置1及び情報処理装置2の表示領域にあるか否かを
判定するのに先立って判定するのは、情報処理装置3の
表示領域に情報処理装置1及び2の表示領域で覆われる
部分がないからである。
【0075】一方、座標入力装置の座標が情報処理装置
3の表示領域にない場合(ステップS32でNOとなる
場合)、ステップS34に進み、座標入力装置の座標が
情報処理装置2の表示領域にあるか否かを判定する。座
標入力装置の座標が情報処理装置2の表示領域にある場
合(ステップS34でYESとなる場合)、ステップS
35に進み、情報処理装置2に接続されたシリアルイン
タフェース8に座標情報等の入力信号を送信し、ステッ
プS32に戻る。この場合、座標を情報処理装置2の表
示領域の絶対座標に変換して、その絶対座標を情報処理
装置2に送信する。
【0076】尚、ステップ34で、座標入力装置の座標
が情報処理装置2の表示領域にあるか否かを座標が情報
処理装置1の表示領域にあるか否かを判定するのに先立
って判定するのは、情報処理装置2の表示領域に情報処
理装置1の表示領域で覆われる部分がないからである。
【0077】一方、座標入力装置の座標が情報処理装置
2の表示領域にない場合(ステップS34でNOとなる
場合)、ステップS36に進み、情報処理装置1に接続
されたシリアルインタフェース7に座標情報等の入力信
号を送信し、ステップS32に戻る。
【0078】以上説明したように、実施形態4によれ
ば、情報処理装置1の表示領域の子表示領域として情報
処理装置2、3の画像を表示する際に、座標入力装置に
よる指示座標に基づいて、その指示座標から得られる入
力信号の送信先の情報処理装置を選択する。そして、こ
の選択された情報処理装置に対して、座標入力装置の座
標情報等の入力信号を送信することができる。これによ
り、座標入力装置を有する1台の表示装置1に複数台の
情報処理装置を接続して、その座標入力装置を各情報処
理装置の座標入力装置として使用することができる。 <実施形態5>実施形態5では、2台の情報処理装置の
画面を表示装置1に投影する場合について説明する。
【0079】尚、表示装置1の構成については、実施形
態1と同じであるので、その説明については省略する。
【0080】次に、実施形態5の表示装置1の表示形態
の一例について、図10を用いて説明する。
【0081】図10は実施形態5の表示装置の表示形態
の一例を示す図である。
【0082】実施形態5では、表示装置1の画面を2つ
に分割し、情報処理装置1、2のそれぞれの画像を並べ
て投影している様子を表わしている。2つの情報処理装
置の画像を並べて投影する構成については特に限定しな
い。
【0083】次に、実施形態5の表示装置で実行される
処理について、図11を用いて説明する。
【0084】図11は実施形態5の表示装置で実行され
る処理を示すフローチャートである。
【0085】尚、実施形態5では、座標入力装置上の操
作を、マウスの操作としてエミュレートすることで座標
情報とボタン情報からなる入力信号を情報処理装置に送
信するものとする。
【0086】まず、ステップS41で、座標入力装置の
初期化処理を行う。ステップS42で、座標入力装置の
座標が情報処理装置2の表示領域にあるか否かを判定す
る。座標入力装置の座標が情報処理装置2の表示領域に
ない場合(ステップS42でNOとなる場合)、ステッ
プS43に進み、情報処理装置1に接続されたシリアル
インタフェース7に座標情報等の入力信号を送信し、ス
テップS42に戻る。この場合、座標を情報処理装置1
の表示領域の絶対座標に変換して、その絶対座標を情報
処理装置1に送信する。
【0087】一方、座標入力装置の座標が情報処理装置
2の表示領域にある場合(ステップS42でYESとな
る場合)、ステップS44に進み、情報処理装置2に接
続されたシリアルインタフェース8に座標情報等の入力
信号を送信し、ステップS42に戻る。この場合、座標
を情報処理装置2の表示領域の絶対座標に変換して、そ
の絶対座標を情報処理装置2に送信する。
【0088】以上説明したように、実施形態5によれ
ば、表示装置1の画面を2つに分割して情報処理装置
1、2のそれぞれの表示領域を表示する際に、座標入力
装置による指示座標に基づいて、その指示座標から得ら
れる入力信号の送信先の情報処理装置を選択する。そし
て、この選択された情報処理装置に対して、座標入力装
置の座標情報等の入力信号を送信することができる。こ
れにより、座標入力装置を有する1台の表示装置1に複
数台の情報処理装置を接続して、その座標入力装置を各
情報処理装置の座標入力装置として使用することができ
る。 <実施形態6>実施形態6では、3台の情報処理装置の
画面を表示装置1に投影する場合について説明する。
【0089】尚、表示装置1の構成については、実施形
態1と同じであるので、その説明については省略する。
【0090】次に、実施形態6の表示装置1の表示形態
の一例について、図12を用いて説明する。
【0091】図12は実施形態6の表示装置の表示形態
の一例を示す図である。
【0092】実施形態6では、表示装置の画面を3つに
分割し、情報処理装置1〜3のそれぞれの画像を並べて
投影している様子を表わしている。3つの情報処理装置
の画像を並べて投影する構成については特に限定しな
い。
【0093】次に、実施形態6の表示装置で実行される
処理について、図13を用いて説明する。
【0094】図13は実施形態6の表示装置で実行され
る処理を示すフローチャートである。
【0095】尚、実施形態6では、座標入力装置上の操
作を、マウスの操作としてエミュレートすることで座標
情報とボタン情報からなる入力信号を情報処理装置に送
信するものとする。
【0096】まず、ステップS51で、座標入力装置の
初期化処理を行う。ステップS52で、座標入力装置の
座標が情報処理装置3の表示領域にあるか否かを判定す
る。座標入力装置の座標が情報処理装置3の表示領域に
ある場合(ステップS52でYESとなる場合)、ステ
ップS53に進み、情報処理装置3に接続されたシリア
ルインタフェース9に座標情報等の入力信号を送信し、
ステップS52に戻る。この場合、座標を情報処理装置
3の表示領域の絶対座標に変換して、その絶対座標を情
報処理装置3に送信する。
【0097】一方、座標入力装置の座標が情報処理装置
3の表示領域にない場合(ステップS52でNOとなる
場合)、ステップS54に進み、座標入力装置の座標が
情報処理装置2にあるか否かを判定する。座標入力装置
の座標が情報処理装置2の表示領域にある場合(ステッ
プS54でYESとなる場合)、ステップS55に進
み、情報処理装置2に接続されたシリアルインタフェー
ス8に座標情報等の入力信号を送信し、ステップS52
に戻る。この場合、座標を情報処理装置2の表示領域の
絶対座標に変換して、その絶対座標を情報処理装置2に
送信する。
【0098】一方、座標入力装置の座方が情報処理装置
2の表示領域にない場合(ステップS54でNOとなる
場合)、ステップS56に進み、情報処理装置1に接続
されたシリアルインタフェース7に座標情報等を送信
し、ステップS52に戻る。この場合、座標を情報処理
装置1の表示領域の絶対座標に変換して、その絶対座標
を情報処理装置1に送信する。
【0099】以上説明したように、実施形態6によれ
ば、表示装置1の画面を3つに分割して情報処理装置1
〜3のそれぞれの表示領域を表示する際に、座標入力装
置による指示座標に基づいて、その指示座標から得られ
る入力信号の送信先の情報処理装置を選択する。そし
て、この選択された情報処理装置に対して、座標入力装
置の座標情報等の入力信号を送信することができる。こ
れにより、座標入力装置を有する1台の表示装置1に複
数台の情報処理装置を接続して、その座標入力装置を各
情報処理装置の座標入力装置として使用することができ
る。
【0100】尚、本発明では、2あるいは3つの情報処
理装置を表示装置に接続した場合について説明している
が、4つ以上の情報処理装置が接続して構成することも
容易に実現することができる。この場合、各情報処理装
置に対するRGB信号インタフェースとシリアルインタ
フェースを構成することを言うまでもない。
【0101】また、光ファイバ等の高容量データ転送が
可能な通信インタフェースを通信回路として用いる場合
には、その通信インタフェースを1つだけ表示装置に構
成し、その通信インタフェースとハブあるいはバス接続
によって複数の情報処理装置を接続して、時分割である
いはパケット通信等で座標情報等の入力信号を選択され
た情報処理装置に送信するようにしても良い。
【0102】また、光ファイバ等の高容量データ転送が
可能な画像データ通信インタフェースを受信回路として
用いる場合には、その通信インタフェースを1つだけ表
示装置に構成し、その通信インタフェースとハブあるい
はバス接続によって複数の情報処理装置を接続して、時
分割あるいはパケット通信等で情報処理装置の画像デー
タの入力を行うようにしても良い。
【0103】また、本発明では座標入力装置としてデジ
タイザを使用しているが、リモコンのポインタ等の他の
座標入力装置であっても構わない。また、座標入力装置
はシリアルインタフェースを使用して情報処理装置と接
続しているが、それ以外の通信インタフェースであって
も構わない。また、表示部として液晶パネルを使用して
いるが、CRT等の他の表示デバイスであっても構わな
い。
【0104】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0105】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0106】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0107】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R/RW、DVD−ROM/RAM、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができ
る。
【0108】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0109】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0110】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の情報処理装置からの画像を1台の表示装置に表示
し、1台の入力装置で該複数の情報処理装置を制御する
ことができる表示装置及びその制御方法、プログラムを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の表示装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】実施形態1の表示装置の表示形態の一例を示す
図である。
【図3】実施形態1の表示装置で実行される処理を示す
フローチャートである。
【図4】実施形態2の表示装置の表示形態の一例を示す
図である。
【図5】実施形態2の表示装置で実行される処理を示す
フローチャートである。
【図6】実施形態3の表示装置の表示形態の一例を示す
図である。
【図7】実施形態3の表示装置で実行される処理を示す
フローチャートである。
【図8】実施形態4の表示装置の表示形態の一例を示す
図である。
【図9】実施形態4の表示装置で実行される処理を示す
フローチャートである。
【図10】実施形態5の表示装置の表示形態の一例を示
す図である。
【図11】実施形態5の表示装置で実行される処理を示
すフローチャートである。
【図12】実施形態6の表示装置の表示形態の一例を示
す図である。
【図13】実施形態6の表示装置で実行される処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 表示装置 2 システムバス 3 CPU 4 ROM 5 RAM 6 リモコンインタフェース 7 シリアルインタフェース1 8 シリアルインタフェース2 9 シリアルインタフェース3 10 信号処理部 11 液晶パネル 12 入力インタフェース 13 RGB信号インタフェース1 14 RGB信号インタフェース2 15 RGB信号インタフェース3 16 操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安村 洋人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 繁田 和之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 野地 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5B069 CA13 KA06 5C082 BB01 CA63 MM05

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理装置からの画像を表示す
    る表示装置であって、 前記複数の情報処理装置からのそれぞれの画像信号を入
    力する画像入力手段と、 前記複数の情報処理装置からのそれぞれの画像信号を表
    示する表示領域を表示画面上に構成する表示制御手段
    と、 座標情報を含む信号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された入力信号に基づいて、該
    入力信号の送信先とする情報処理装置を決定する決定手
    段と、 前記決定手段で決定された情報処理装置へ、前記入力信
    号を送信する通信手段とを備えることを特徴とする表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は、前記入力信号が示す前
    記表示画面上の座標に基づいて、該入力信号の送信先と
    する情報処理装置を決定することを特徴とする請求項1
    に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、第1情報処理装置
    からの画像信号を第1表示領域に表示し、該第1表示領
    域内に少なくとも1つの第2情報処理装置からの画像信
    号を第2表示領域に表示することを特徴とする請求項1
    に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記表示画面を前
    記複数の情報処理装置の数分分割して、該複数の情報処
    理装置からのそれぞれの画像信号を表示する表示領域を
    構成することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記決定手段は、前記入力信号が示す座
    標情報を、該入力信号の送信先とする情報処理装置に対
    応する表示領域の絶対座標情報に変換することを特徴と
    する請求項1に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 複数の情報処理装置からの画像を表示す
    る表示装置の制御方法であって、 前記複数の情報処理装置からのそれぞれの画像信号を入
    力する画像入力工程と、 前記複数の情報処理装置からのそれぞれの画像信号を表
    示する表示領域を表示画面上に構成する表示制御工程
    と、 座標情報を含む信号を入力する入力工程と、 前記入力工程により入力された入力信号に基づいて、該
    入力信号の送信先とする情報処理装置を決定する決定工
    程と、 前記決定工程で決定された情報処理装置へ、前記入力信
    号を送信する通信工程とを備えることを特徴とする表示
    装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記決定工程は、前記入力信号が示す前
    記表示画面上の座標に基づいて、該入力信号の送信先と
    する情報処理装置を決定することを特徴とする請求項6
    に記載の表示装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記表示制御工程は、第1情報処理装置
    からの画像信号を第1表示領域に表示し、該第1表示領
    域内に少なくとも1つの第2情報処理装置からの画像信
    号を第2表示領域に表示することを特徴とする請求項6
    に記載の表示装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記表示制御工程は、前記表示画面を前
    記複数の情報処理装置の数分分割して、該複数の情報処
    理装置からのそれぞれの画像信号を表示する表示領域を
    構成することを特徴とする請求項6に記載の表示装置の
    制御方法。
  10. 【請求項10】 前記決定工程は、前記入力信号が示す
    座標情報を、該入力信号の送信先とする情報処理装置に
    対応する表示領域の絶対座標情報に変換することを特徴
    とする請求項6に記載の表示装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 複数の情報処理装置からの画像を表示
    する表示装置の制御をコンピュータに機能させるための
    プログラムであって、 前記複数の情報処理装置からのそれぞれの画像信号を入
    力する画像入力工程のプログラムコードと、 前記複数の情報処理装置からのそれぞれの画像信号を表
    示する表示領域を表示画面上に構成する表示制御工程の
    プログラムコードと、 座標情報を含む信号を入力する入力工程のプログラムコ
    ードと、 前記入力工程により入力された入力信号に基づいて、該
    入力信号の送信先とする情報処理装置を決定する決定工
    程のプログラムコードと、 前記決定工程で決定された情報処理装置へ、前記入力信
    号を送信する通信工程のプログラムコードとを備えるこ
    とを特徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】 自ら出力する信号に基づいて表示され
    る画面上の所定位置を表す座標信号に基づき所定の情報
    処理を行う第1の情報処理装置からの画像信号である第
    1の画像信号と、自ら出力する信号に基づいて表示され
    る画面上の所定位置を表す座標信号に基づき所定の情報
    処理を行う第2の情報処理装置からの画像信号である第
    2の画像信号とに基づいて表示を行う表示装置であっ
    て、 前記第1の画像信号と、前記第2の画像信号とを受信す
    る受信回路と、 前記第1の画像信号に基づく画面、もしくは前記第2の
    画像信号に基づく画面、もしくは前記第1の画像信号及
    び前記第2の画像信号の両方に基づく画面を表示する表
    示面上の指示位置を信号化する座標入力装置からの信号
    を受信する座標情報受信回路と、 該座標情報受信回路から入力される入力信号を前記第1
    の情報処理装置に出力するか前記第2の情報処理装置に
    出力するかを決定する決定回路と、 前記決定回路で決定された情報処理装置へ前記入力信号
    を送信する通信回路とを備えることを特徴とする表示装
    置。
  13. 【請求項13】 更に、前記座標入力装置を有すること
    を特徴とする請求項12に記載の表示装置。
  14. 【請求項14】 前記座標入力装置は、前記表示面上に
    重ねて設けられることを特徴とする請求項13に記載の
    表示装置。
  15. 【請求項15】 前記座標入力装置は、前記表示面上の
    指示位置を電気的もしくは光学的に読み取るものである
    ことを特徴とする請求項13あるいは14に記載の表示
    装置。
  16. 【請求項16】 前記決定回路は、外部から与えられる
    情報により前記入力信号を送信する情報処理装置を決定
    するものであることを特徴とする請求項12乃至請求項
    15のいずれか1項に記載の表示装置。
  17. 【請求項17】 前記決定回路は、前記入力信号に基づ
    いて前記入力信号を送信する情報処理装置を決定するも
    のであることを特徴とする請求項12乃至請求項16の
    いずれか1項に記載の表示装置。
  18. 【請求項18】 更に、前記入力信号が送信される情報
    処理装置が、該情報処理装置が出力する画像信号が表示
    される表示領域が前記表示面上のどこに位置するかを示
    す情報を利用しなくてもこの表示装置から送信される信
    号を利用できるように、前記入力信号を変換する変換回
    路を有することを特徴とする請求項12乃至請求項17
    のいずれか1項に記載の表示装置。
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