JP2003022028A - 貼り付け装置及び貼り付け方法 - Google Patents

貼り付け装置及び貼り付け方法

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JP2003022028A
JP2003022028A JP2001206681A JP2001206681A JP2003022028A JP 2003022028 A JP2003022028 A JP 2003022028A JP 2001206681 A JP2001206681 A JP 2001206681A JP 2001206681 A JP2001206681 A JP 2001206681A JP 2003022028 A JP2003022028 A JP 2003022028A
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flat panel
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Hiroshi Tsuge
広志 柘植
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Toyota Industries Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的表示手段のためのフラットパネルの表
面にシート状の表層部材を貼り付ける場合において、気
泡の発生を抑える上で有効な貼り付け装置及び貼り付け
方法を提供する。 【解決手段】 液晶パネル10の一端に偏光板11の一
端を重ね合わせて加圧ローラ44により押し付けた状態
で液晶パネル10を移動させることにより、偏光板11
を液晶パネル10に粘着剤を介して一方端から他方端に
向かって順次貼り付ける貼り付け装置において、貼り付
け時の移動線P−Pに対して偶角部を結ぶ対角線が平行
となるように液晶パネル10及び偏光板11をセットし
て貼り付けを行う構成とした。これにより貼り合わせ部
に作用する単位面積荷重を、貼り始めと貼り終わりでは
中間領域より大きくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的表示手段の
ためのフラットパネル(例えば、液晶パネル)の表面に
シート状の表層部材(例えば、偏光板)を貼り付けるた
めの貼り付け装置及び貼り付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の貼り付け方法は、例えば特開平
11−295680号公報に開示されている。上記公報
記載の貼り付け方法においては、粘着剤が塗布された液
晶パネルをパネル保持台上に保持する一方、その上方に
傾斜して配置された吸着ステージで偏光板を吸着保持す
る。そして、偏光板の端部を液晶パネルの端部に重ね合
わせて上面からゴムローラにて加圧後、その加圧状態を
維持したまま、パネル保持台と共に液晶パネルを移動さ
せ、これにより偏光板を引張り液晶パネルに貼り付ける
方法である。
【0003】上記のような貼り付け方法によって、矩形
の液晶パネルに偏光板を貼る場合、移動方向に対して平
行(ゴムローラの回転軸線に対して平行)に貼り付ける
のが一般的であり、その場合、貼り始めと貼り終わりに
気泡が発生し易いという問題があった。そのため、上記
公報記載の方法では、偏光板の貼り付け後において、液
晶パネルに両面から圧力かけて加熱する脱泡処理を行う
ことで気泡を解消している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、脱泡処
理を施しても解消されない線気泡が存在することも確認
されている。また、上記のような脱泡処理方式は、気泡
の発生を積極的に防止するものではなく、いわゆる後処
理方式である。このため、脱泡処理のための設備を必要
とし、かつ工数が増加することになり、生産コストが高
くなるといった問題もある。
【0005】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、電気的
表示手段のためのフラットパネルの表面にシート状の表
層部材を貼り付ける場合において、気泡の発生を抑える
上で有効な貼り付け装置及び貼り付け方法を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係る貼り付け装置及び貼り付け方法は、特
許請求の範囲の各請求項に記載の通りの構成を備えた。
請求項1に記載の発明においては、電気的表示手段のた
めのフラットパネルの一端に、シート状の表層部材の一
端を、加圧部材を用いて面方向から押し付けた状態で、
前記フラットパネル及び前記表層部材と、前記加圧部材
とを相対的に移動させることにより、前記表層部材を前
記フラットパネルに対して順次貼り付ける貼り付け装置
において、前記フラットパネル及び前記表層部材の単位
貼り付け面積は、前記移動方向に関して変化することを
特徴としている。
【0007】上記の構成によれば、フラットパネル及び
表層部材を貼り付ける場合において、貼り付け面積を変
化させることで、貼り付け部に作用する単位面積当たり
の荷重を変化させることができる。すなわち、単位面積
荷重が貼り始めと貼り終わりでは大きくなり、中間領域
では小さくなるように設定することが可能である。この
ことにより、貼り始めと貼り終わりでは、表層部材の浮
き上がりに起因する気泡(点気泡)の発生が抑えられ
る。また、貼り始めにおける引張力に起因するズレを抑
えて粘着剤の変形による気泡(線気泡)の発生を抑える
ことができる。一方、中間領域においては、貼り合わせ
部に作用する単位面積荷重が小さくなるので、ギャップ
変化を避けることができ、これにより内部破壊が回避さ
れ、気泡のない綺麗な貼り付けが実現される。
【0008】この場合において、請求項2に記載したよ
うに、フラットパネル及び表層部材は、少なくとも2つ
の隅部を有するものであればよく、例えば楕円形状に近
いような形状がこれに相当する。
【0009】また、請求項3に記載の発明においては、
フラットパネル及び表層部材が矩形状に形成されてお
り、フラットパネル及び表層部材加圧部材と、フラット
パネル及び表層部材とが、前記移動方向に関して相対的
に傾斜されている。
【0010】上記のように構成される請求項3に記載の
発明は、斜め貼り方式であり、貼り始めと貼り終わりに
おいて、フラットパネル及び表層部材の1つの偶角部が
加圧部材を通過することになる。このため、フラットパ
ネル及び表層部材の加圧部材に対する接触面積が、貼り
始めと貼り終わりでは、中間領域に比べて小さくなる。
その結果、貼り始めと貼り終わりにおいて、フラットパ
ネルと表層部材の貼り合わせ部に作用する加圧部材の押
し付けによる単位面積荷重を中間領域よりも大きくでき
るため、表層部材の浮き上がりに起因する気泡(点気
泡)の発生が抑えられる。また、貼り始めにおける引張
力に起因するズレを抑えて粘着剤の変形による気泡(線
気泡)の発生を抑えることができる。一方、中間領域に
おいては、貼り合わせ部に作用する単位面積荷重が小さ
くなるので、ギャップ変化を避けることができ、これに
より内部破壊が回避され、気泡のない綺麗な貼り付けが
実現される。ここで、フラットパネルは、それ自体とし
て電気的表示装置を構成するもの(例えば液晶パネル、
有機EL)あるいは他の部材と組み合わされて電気的表
示装置を構成するもの、いずれであってもよい。また、
表層部材はフラットパネルの表面に貼り付けられるもの
であり、例えばフラットパネルとして液晶を用いる場合
には偏光板であり、有機ELの場合には保護フィルム等
がある。
【0011】請求項4に記載の貼り付け装置において
は、前記フラットパネルを保持する第1の保持台及び前
記表層部材を保持する第2の保持台を備えており、前記
第1の保持台及び第2の保持台は、前記移動方向に対し
て前記フラットパネル及び前記表層部材をそれぞれ傾斜
状にセット可能な構造を有している。上記のように構成
される請求項4に記載の発明によれば、斜め貼り作業を
簡単に実現することができる。この場合において、第1
の保持台及び第2の保持台は、移動方向に対する傾斜角
を調整できる構成とすることが好ましい。
【0012】請求項5に記載の貼り付け方法において
は、加圧部材の押し付けによるフラットパネルと表層部
材の貼り合わせ部に作用する単位面積荷重を、貼り始め
と貼り終わりでは中間領域より大きくする構成としてい
る。従って、請求項5に記載の発明によれば、貼り始め
と貼り終わりにおいて、フラットパネルと表層部材の貼
り合わせ部に作用する加圧部材の押し付けによる単位面
積荷重を中間領域よりも大きくすることで、表層部材の
浮き上がりに起因する気泡(点気泡)の発生を抑え、ま
た引張力に起因するズレを抑えて粘着剤の変形による気
泡(線気泡)の発生を抑えることができる。一方、中間
領域においては、貼り合わせ部に作用する単位面積荷重
を小さくすることで、ギャップ変化を避けることがで
き、これにより内部破壊が回避され、気泡のない綺麗な
貼り付けが実現される。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、矩形のフラットパネル及び表層部材
を、その偶角部が貼り始めと貼り終わりに前記加圧部材
を通過するように、該加圧部材に対して斜めに傾けた姿
勢で移動させる構成としている。このような構成によれ
ば、フラットパネル及び表層部材の加圧部材に対する接
触面積が、貼り始めと貼り終わりでは、中間領域に比べ
て小さくなる。すなわち、接触面積が貼り始めから中間
領域である中央部にかけて次第に増加し、中央部を通過
後は次第に減少する。従って、貼り合わせ部に作用する
単位面積荷重は、接触面積に反比例して増減するので、
加圧部材の加圧力を一定に保持できる。このため、加圧
部材の加圧力を制御するというような煩わしさを伴うこ
となく、貼り合わせ部に作用する単位面積荷重を貼り始
めと貼り終わりでは中間領域より大きくできる。
【0014】請求項7に記載の発明においては、移動に
先立って、予め両者の貼り合わせ端部ないしその近傍か
ら貼り合わせ方向へと延在する位置ズレ防止接着領域を
形成する構成としている。このような構成によれば、移
動による貼り始めにおいて、表層部材に引張力が作用し
たときの、貼り合わせ部における粘着部に作用する単位
面積当たりの剪断力を低減することが可能となる。その
結果、粘着部におけるズレが防止され、粘着剤の変形に
よる気泡の発生が防止されることになる。
【0015】請求項8に記載の発明においては、加圧部
材として加圧ローラを用い、該加圧ローラを移動による
貼り付け時にその移動速度に対応した周速度で駆動させ
て貼り付ける構成としている。このような構成によれ
ば、移動時に作用する引張力を軽減できるため、斜め貼
りを実現する上で極めて有効となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は液晶パネルに偏光板を貼り付
けるための貼り付け装置を示す正面図、図2は同じく平
面図である。また、図3は貼り付け装置の貼り付け作用
を説明する正面図である。本実施の形態に係る貼り付け
装置1は、矩形(長方形)の液晶パネル10(本発明の
フラットパネルに対応する)に、それと同形(長方形)
の偏光板11(本発明の表層部材に対応する)を貼り付
ける場合に適用される(図8参照)。図1〜3に示すよ
うに、貼り付け装置1は、大別して、液晶パネル10を
吸着保持する第1の保持台としてのパネル吸着ステージ
2と、偏光板11を吸着保持する第2の保持台としての
偏光板吸着ステージ3と、偏光板11を液晶パネル10
に向かって上方から加圧する加圧装置4とから構成され
ている。
【0017】パネル吸着ステージ2は、基台5上に設置
されたスライドガイド6に水平移動可能に載置されてお
り、偏光板吸着ステージ3から離れた図1に示すパネル
セット位置(取り出し位置でもある)と、偏光板吸着ス
テージ3の下方に対向状に位置する図3に示す貼り付け
開始位置との間を水平移動される。図2に貼り付けのた
めの移動線がP−Pで示されている。パネル吸着ステー
ジ2の水平移動は、図示省略の、例えばモータを駆動源
とする駆動装置によって行われる。パネル吸着ステージ
2の上面は長方形状の吸着面21とされ、その吸着面2
1に液晶パネル10がパネル位置決め基準部材としての
複数の位置決め基準ピン22に端末を相互に隣接する2
辺を突き当てた状態でセットされる。
【0018】パネル吸着ステージ2には、液晶パネル1
0を吸着面21に保持する手段としての真空吸引手段
(図示省略)が備えられ、吸着面21に形成された複数
の吸引孔21aを通して液晶パネル10を吸着し、これ
により液晶パネル10はセット位置からズレないように
保持される。なお、具体的構造については図示を省略す
るが、パネル吸着ステージ2は、その吸着面21が平面
方向に関して、縦方向(移動方向に直交する方向)と、
横方向(移動方向に平行な方向)と、周方向との3方向
への位置調整可能に構成され、これにより吸着面21上
にセットされる液晶パネル10の姿勢(方向)が調整可
能とされている。そして、上記のステージ調整動作を行
うことで、液晶パネル10が前記移動線P−Pに対して
斜めの姿勢、本実施の形態では、液晶パネル10の対向
する偶角部10a,10bを結ぶ対角線が移動線P−P
に平行な姿勢となるように調整される。すなわち、液晶
パネル10は移動線P−Pに対して所定の傾斜角をもっ
てセットされる。以下の説明では、このように傾斜状に
セットした状態での貼り付けを斜め貼りという。
【0019】偏光板吸着ステージ3は、パネル吸着ステ
ージ2よりも上方位置に設置されている。偏光板吸着ス
テージ3の上面には、偏光板11を保持する長方形状の
吸着面31が形成されており、この吸着面31に対し
て、偏光板11が図2に示す如く斜め貼りに対応した姿
勢、すなわち対向する2つの偶角部11a,11bを結
ぶ対角線が移動線P−Pに平行となる姿勢にセットす
る。この斜め貼りのために、図2に示すように、偏光板
吸着ステージ3の吸着面31上には、偏光板位置決め基
準部材としての複数(図では4本の場合を示す)の位置
決め基準ピン32が備えられている。そして、偏光板1
1は、1つの偶角部11aが吸着面21の端部から所定
量突き出た状態で、かつ相互に隣接する2辺を位置決め
基準ピン32に突き当てることで移動線に対して対角線
が平行にセットされる。すなわち、偏光板11は移動線
P−Pに対して所定の傾斜角をもってセットされる。
【0020】偏光板吸着ステージ3には、偏光板11を
吸着面31に保持する手段としての真空吸引手段(図示
省略)が備えられており、吸着面31に形成された複数
の吸引孔31aを通して偏光板11を吸着し、これによ
り偏光板11はセット位置からズレないように保持され
る構成となっている。
【0021】また、偏光板吸着ステージ3は、平板から
なる支持板7に固着された軸受7aにヒンジピン8を介
して水平軸線回りに旋回可能(反転可能)に取り付けら
れている。そして、偏光板吸着ステージ3は、図示省略
のサーボモータを駆動源とする駆動装置によって駆動さ
れる構成とされ、その旋回位置は、サーボモータによっ
て制御される。偏光板吸着ステージ3がサーボモータに
よってヒンジピン8を中心にして旋回(反転)される
と、吸着面31に保持された偏光板11は下向きにな
り、水平面(液晶パネル10)に対して所定の傾斜角度
(通常6〜10度であり、調整可能に構成される)位置
でかつ先端の偶角部11aが開口7bから下方へ突き出
る位置で停止されて待機する。このように、本実施の形
態においては、吸着面31を上に向けた状態で偏光板1
1をセットし、その後反転して貼り付け開始位置へ反転
する構成のため、偏光板11のセットを楽に行うことが
できる。
【0022】そして、偏光板吸着ステージ3が旋回後、
前記パネル吸着ステージ2が貼り付け開始位置へ移動
(偏光板吸着ステージ3の下方へ進入)し、規定位置に
停止される。これにより液晶パネル10は所定の傾斜角
度で待機中の偏光板11に対して所定間隔で対向され、
液晶パネル10と偏光板11の貼り付け先端が規定の位
置関係で整合する構成となっている。
【0023】加圧装置4は偏光板吸着ステージ3の側方
位置に配置されており、液晶パネル10への偏光板11
の貼り付けに際して偏光板11を液晶パネル10に加圧
する。加圧装置4は、支持板7上に固定されたベース4
1を有し、そのベース41上に可動台42がパネル吸着
ステージ2と同方向に水平移動可能に取り付けられてい
る。可動台42にはローラホルダ43が上下方向に直線
移動可能に取り付けられ、そのローラホルダ43には、
加圧ローラ44が回転可能に支持されている。すなわ
ち、加圧ローラ44は昇降動作と水平移動動作との両動
作を行うことができるように構成されている。可動台4
2の水平移動は第1のエアシリンダ46によって行わ
れ、ローラホルダ43の昇降移動は、第2のエアシリン
ダ47によって行われる。
【0024】加圧ローラ44は、対向状に位置決めされ
る液晶パネル10と偏光板11の貼り付け先端の真上
に、その回転軸線が移動線P−Pに直交するように配置
されている。そして、加圧ローラ44は下降動作するこ
とで偏光板11の吸着面31からの突き出し端部である
1つの偶角部10aの上面を加圧することで偏光板11
の端部を液晶パネル10に粘着剤を介して貼り付け、そ
の後、貼り付け方向へ水平移動(前進)することで、位
置ズレ防止のための所定幅の接着領域を形成する。すな
わち、加圧ローラ44は位置ズレ防止接着領域を形成す
るものであり、予備的接着手段としての押さえ手段を構
成している。なお、本実施の形態では、粘着剤は予め偏
光板11側に塗布されているが、液晶パネル10側に塗
布してもよい。また、ローラホルダ43には、偏光板吸
着ステージ3の先端を上方から押さえ込むステージ押さ
えローラ45が取り付けられている。このステージ押さ
えローラ45は加圧ローラ44と同様に動作し、偏光板
吸着ステージ3の浮き上がりを防止する。
【0025】本実施の形態に係る貼り付け装置は上記の
ように構成したものであり、以下、液晶パネル10に対
する偏光板11の貼り付け方法を図1〜図6に基づいて
説明する。図4は液晶パネル10に対する偏光板11の
貼り付け態様を動作別に示す説明図であり、図5は加圧
ローラ44による位置ズレ防止接着領域の形成態様を示
す説明図である。図6は貼り付け時において、貼り付け
部に作用する加圧ローラ44による荷重の変化を説明す
る説明図である。図1及び図2に示すように、前述した
要領で、パネルセット位置に待機しているパネル吸着ス
テージ2の吸着面21上に液晶パネル10を位置決め基
準ピン22に合わせてセットする一方、偏光板吸着ステ
ージ3の吸着面31上に偏光板11を位置決め基準ピン
32に合わせてセットする。セットされた液晶パネル1
0及び偏光板11は真空吸引手段によって吸着面21,
31上に吸着保持される。その後、偏光板吸着ステージ
3がヒンジピン8を中心に旋回されて反転され、規定位
置で待機する。次いで、パネル吸着ステージ2が偏光板
吸着ステージ3に向かって移動し、該偏光板吸着ステー
ジ3の下方に進入後、規定位置で停止される。かくし
て、液晶パネル10と偏光板11が対向し、貼り付けの
ための準備が整う「図3及び図4(A)参照」。
【0026】次いで、加圧装置4による加圧がなされ
る。すなわち、加圧ローラ44及びステージ押さえロー
ラ45がローラホルダ43と共に下降される。加圧ロー
ラ44は偏光板11の吸着面31からの突き出し端部で
ある偶角部11aを上方から押さえ込み、液晶パネル1
0に対して粘着剤を介して貼り付ける。同時にステージ
押さえローラ45が偏光板吸着ステージ3の先端部に当
接し、浮き上がりを抑える「図4(B)参照」。かかる
状態で、ローラホルダ43を支持する可動台42が横移
動されると、加圧ローラ44が偏光板11の上面を押さ
え込んだ状態で貼り合わせ方向へ所定量移動(転動)す
る。図5はこの加圧ローラ44による貼り付け動作態様
を示したものであり、加圧ローラ44の水平移動によっ
て液晶パネル10と偏光板11の貼り合わせ部には、貼
り合わせ端部から貼り合わせ方向に延在する位置ズレ防
止のための接着領域Lが形成される。すなわち、液晶パ
ネル10と偏光板11との間に相対的な移動を伴うこと
なく、貼り合わせ端部から貼り合わせ方向に一定幅にわ
たって位置ズレ防止接着領域Lが形成される。なお、図
5中の符号14は粘着層を示す。次いで、加圧ローラ4
4による押さえ込みを保持した状態で、パネル吸着ステ
ージ2が後退される。このパネル吸着ステージ2の移動
(図4の矢印方向への移動)により液晶パネル10の先
端部と接着された偏光板11は、偏光板吸着ステージ3
の吸着面31に保持された状態で滑りながら引き出さ
れ、液晶パネル10に貼り付けられる。そして、加圧ロ
ーラ44の下を通過することで液晶パネル10に対する
偏光板11の貼り付けが終了する。
【0027】さて、上述した本実施の形態による斜め貼
りによれば、加圧ローラ44の加圧により液晶パネル1
0と偏光板11との貼り合わせ部に作用する単位面積当
たりの荷重は、貼り始めと貼り終わり時に最大となり、
中央に近づくほど小さくなる。すなわち、貼り始めには
図6(A)に示すように、加圧ローラ44との接触面積
S(図中の斜線領域)が小さいため、単位面積荷重が最
も大きく、中間領域である中央部に向かうにしたがって
図6(B)に示すように、接触面積S1が増加し、それ
に伴い単位面積荷重が順次減少する。そして、中央部を
通過後は接触面積が減少することに伴い単位面積荷重が
次第に増加し、貼り終わり時には図6(C)に示すよう
に、接触面積Sが小さくなり、単位面積荷重が最大とな
る。このように、本実施の形態によれば、気泡が発生し
易い貼り始めと貼り終わり時に貼り付け部に大きい荷重
を掛けることで気泡の発生を抑えることができ、中央部
付近では、荷重を小さくしてギャップ変化を抑制し、内
部破壊を回避することができる。かくして、気泡のない
綺麗な貼り付けが実現される。また、貼り始めには、偏
光板11の偶角部11aを押さえ込む方法のため、偏光
板11が曲がり易く、反発力が弱いため、貼り付け作業
をスムースに行うことができる。
【0028】また、液晶パネル10を移動させて偏光板
11を貼り付けるとき、偏光板11には引張力が働く。
この場合、貼り始めに際しての液晶パネル10と偏光板
11との接着領域(偏光板11に対する粘着剤の貼り付
き量)が少ないと、引張力に起因するズレによる気泡
(線気泡)が発生する可能性がある。すなわち、粘着部
に剪断応力が集中し、粘着剤が変形することで気泡とな
る。しかるに、本実施の形態によれば、前述したよう
に、ステージ相互の相対移動による液晶パネル10への
偏光板11の貼り付けに先立って、加圧ローラ44を貼
り付け方向へ移動(転動)させることで、貼り合わせ端
部ないしその近傍から貼り合わせ方向へと延在する位置
ズレ防止接着領域Lを形成するため、粘着部に作用する
単位面積当たりの剪断応力を減少できる。と同時に前述
したように、貼り始めの単位面積当たりの荷重が大きい
ため、粘着部のズレに起因する粘着剤の変形を抑えて気
泡、特に線気泡の発生を効果的に防止することができ
る。
【0029】また、加圧ローラ44の横移動に対応して
ステージ押さえローラ45が傾斜状態の偏光板吸着ステ
ージ3の先端上を移動(転動)する「図4(C)参
照」。このため、偏光板吸着ステージ3はヒンジピン8
回りに傾動され、パネル吸着ステージ2側へ接近する。
このことにより、傾斜状態の偏光板11の上面を加圧ロ
ーラ44が押さえて移動することによる引張力の発生が
回避される。すなわち、位置ズレ防止接着領域Lの形成
にあたっては、偏光板11には引張力が作用しないこと
になり、気泡防止上、有効である。
【0030】なお、本発明は図示の実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
更してもよい。上述した実施の形態では、液晶パネル1
0の上方から偏光板11を貼り付ける場合について記載
したが、図7に示すように、液晶パネル10の下方から
偏光板11を貼り付けるように構成することもできる。
なお、図7において図4に示す要素と同一の要素には同
一の符号を付している。図7に示す構成では、偏光板吸
着ステージ3、加圧ローラ44およびステージ押えロー
ラ45に対してパネル吸着ステージ2を図中の矢印方向
へ移動させることによって、液晶パネル10に偏光板1
1を貼り付けるようになっている。従って、上記実施の
形態と同様の効果を奏する。また、この実施形態では、
液晶パネル10に対して偏光板11を下側から貼り付け
る方式のため、偏光板11の吸着保持力が貼り付け終盤
で減少(保持面に対する吸引面積が減少)しても、下側
で支える構成のため、偏光板11が保持面から剥がれ落
ちるといった現象を回避できる。
【0031】また、上述した実施の形態では、斜め貼り
の一例として、液晶パネル10及び偏光板11の偶角部
10a,10b,11a,11bを結ぶ対角線が移動線
P−Pに対して平行となる姿勢の場合を示したが、図8
に示すように傾斜させてもよい。すなわち、液晶パネル
10及び偏光板11の偶角部10a,10b,11a,
11bを結ぶ対角線が移動線P−Pに対して直角でも差
し支えなく、その傾き角度については、適宜設定可能で
ある。また、斜め貼りを行う場合において、貼り合わせ
る液晶パネル10及び偏光板11のサイズ変更に対して
は、パネル吸着ステージ2及び偏光板吸着ステージ3に
備えられた各位置決め基準部材の取付位置を調整できる
ように構成しておくことで対応できる。
【0032】また、本実施の形態においては、液晶パネ
ル10と偏光板11との貼り合わせ部に作用する加圧ロ
ーラ44による単位面積荷重を、貼り始めと貼り終わり
では中間領域より大きくする構成(方法)を、斜め貼り
によって実現したが、必ずしもこれに限定されない。例
えば、図9に示すように、液晶パネル10に対する偏光
板11の貼り付けを、移動線P−Pに対して平行をなす
標準的な貼り方となし、加圧ローラ44の加圧力を貼り
合わせ位置に対応して制御することで実現可能である。
例えば、貼り始めの加圧力を最大とし、その後、中央部
へ移動するに連れて加圧力を連続的に又は段階的に減ら
して中央部で最小とし、更に中央部通過後は、再び加圧
力を連続的に又は段階的に増やして貼り終わりで最大と
なるように制御することで達成できる。
【0033】また、上述した実施の形態では、偏光板吸
着ステージ3に関して、偏光板11を保持する吸着面3
1が固定的な場合で説明したが、これをパネル吸着ステ
ージ2と同様な構成にしてもよい。すなわち、位置決め
基準ピン32を備えた吸着面31をその平面方向に関し
て縦方向、横方向及び周方向の三方向に位置調整可能に
構成し、移動線P−Pに対する偏光板11の傾斜角を調
整(変更)できるようにしてもよい。また、上述した実
施の形態では、加圧ローラ44を移動線P−Pに対して
軸線が直交する配置としたが、加圧ローラ44を移動線
P−Pに対して傾斜させてもよい。その場合、パネル吸
着ステージ2及び偏光板吸着ステージ3を移動線P−P
に対して平行に構成する、すなわち液晶パネル10及び
偏光板11を移動線P−Pに平行に移動させる構成とす
ることで、斜め貼りを実現できる。
【0034】また、上述した実施形態では、予備的接着
手段として1個の加圧ローラ44の横移動によって位置
ズレ防止接着領域を形成したが、複数のローラを用いて
もよいし、あるいはプレート状の押さえ部材によって面
的に押さえ込む構成に変更してもよい。面的に押さえる
構成の場合は、横移動させることなく位置ズレ防止接着
領域を形成することができる。また、加圧ローラ44で
押さえ込む形式においては、液晶パネル10の移動によ
り偏光板11を引き出して貼り付けるとき、その移動速
度に対応した周速度で加圧ローラ44を積極的に駆動さ
せて貼り付ける構成としてもよい。そのときは偏光板1
1に作用する引張力を軽減できるため、斜め貼りを実現
する上で極めて有効となる。
【0035】また、液晶パネル10と偏光板11とを相
対移動させて貼り付けを行う場合において、上述した実
施形態では、偏光板11を吸着保持する偏光板吸着ステ
ージ3を固定し、その偏光板吸着ステージ3に対して液
晶パネル10を吸着保持したパネル吸着ステージ2を移
動させるとしたが、パネル吸着ステージ2を固定し、偏
光板吸着ステージ3を加圧ローラ44と共に移動させる
構成に変更してもよいし、又は両ステージをそれぞれ反
対方向へ移動させる構成に変更してもよい。また、上述
した実施の形態では、液晶パネル10に偏光板11を貼
り付ける場合を例にして説明したが、これに限るもので
はなく、例えば有機ELの表面に保護フィルムを貼り付
ける貼り付け方法に適用可能である。要するに、電気的
表示手段としてのフラットパネルディスプレイの表面
に、シートあるいはフィルム等の表層部を貼り付ける場
合に適用することが可能である。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
気泡の発生を防止する上で有効な貼り付け装置及び貼り
付け方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る貼り付け装置を示す正
面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】貼り付け装置の貼り付け作用を説明する正面図
である。
【図4】(A)〜(C)は液晶パネルに対する偏光板の
貼り付け順序を示す説明図である。
【図5】加圧ローラによる位置ズレ防止接着領域の形成
態様を示す説明図である。
【図6】貼り合わせ面に作用する単位面積荷重の変化を
示す説明図である。
【図7】本発明の他の実施形態に係る貼り合わせ装置を
示す正面図である。
【図8】斜め貼りに関する変更例を示す説明図である。
【図9】標準貼りを示す説明図である。
【符号の説明】
1 貼り付け装置 2 パネル吸着ステージ 3 偏光板吸着ステージ 4 加圧装置 10 液晶パネル 10a,10b 偶角部 11 偏光板 11a,11b 偶角部 22 パネル位置決め基準ピン 32 偏光板位置決め基準ピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的表示手段のためのフラットパネル
    の一端に、シート状の表層部材の一端を、加圧部材を用
    いて面方向から押し付けた状態で、前記フラットパネル
    及び前記表層部材と、前記加圧部材とを相対的に移動さ
    せることにより、前記表層部材を前記フラットパネルに
    対して順次貼り付ける貼り付け装置であって、 前記フラットパネル及び前記表層部材の単位貼り付け面
    積は、前記移動方向に関して変化することを特徴とする
    貼り付け装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の貼り付け装置であっ
    て、前記フラットパネル及び前記表層部材は、少なくと
    も2つの隅部を有することを特徴とする貼り付け装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の貼り付け装置であっ
    て、前記フラットパネル及び前記表層部材が矩形状に形
    成されており、前記加圧部材と、前記フラットパネル及
    び前記表層部材とが、前記移動方向に関して相対的に傾
    斜されていることを特徴とする貼り付け装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜4に記載の貼り付け装置であ
    って、前記フラットパネルを保持する第1の保持台及び
    前記表層部材を保持する第2の保持台を備えており、前
    記第1の保持台及び第2の保持台は、前記移動方向に対
    して前記フラットパネル及び前記表層部材をそれぞれ傾
    斜状にセット可能な構造を有することを特徴とする貼り
    付け装置。
  5. 【請求項5】 電気的表示手段のためのフラットパネル
    の一端に、シート状の表層部材の一端を、加圧部材を用
    いて面方向から押し付けた状態で、前記フラットパネル
    及び前記表層部材と、前記加圧部材とを相対的に移動さ
    せることにより、前記表層部材を前記フラットパネルに
    対して順次貼り付ける貼り付け方法であって、 前記加圧部材の押し付けによる前記フラットパネルと前
    記表層部材の貼り合わせ部に作用する単位面積荷重を、
    貼り始めと貼り終わりでは中間領域より大きくすること
    を特徴とする貼り付け方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の貼り付け方法であっ
    て、矩形のフラットパネル及び表層部材を、その偶角部
    が貼り始めと貼り終わりに前記加圧部材を通過するよう
    に、該加圧部材に対して斜めに傾けた姿勢で移動させる
    ことを特徴とする貼り付け方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の貼り付け方法で
    あって、前記移動に先立って、予め両者の貼り合わせ端
    部ないしその近傍から貼り合わせ方向へと延在する位置
    ズレ防止接着領域を形成するステップを有することを特
    徴とする貼り付け方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載の貼り付
    け方法であって、前記加圧部材として加圧ローラを用
    い、該加圧ローラを前記移動による貼り付け時にその移
    動速度に対応した周速度で駆動させることを特徴とする
    貼り付け方法。
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