JP2003020948A - 可変吸気装置 - Google Patents

可変吸気装置

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JP2003020948A JP2001201575A JP2001201575A JP2003020948A JP 2003020948 A JP2003020948 A JP 2003020948A JP 2001201575 A JP2001201575 A JP 2001201575A JP 2001201575 A JP2001201575 A JP 2001201575A JP 2003020948 A JP2003020948 A JP 2003020948A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】切換弁が吸気通路構造体に回動可能に支承さ
れ、切換弁の弁軸の一端側に、該弁軸の軸線と直交する
平面内に作動軸線を有するアクチュエータの作動部材が
連結され、弁軸の一端側回動位置が検出器で検出される
可変吸気装置において、部品点数を低減してアクチュエ
ータを吸気通路構造体側に固定、支持することを可能と
しつつ、アクチュエータの首振りによる振動による悪影
響が検出器に及ぶことを防止する。 【解決手段】アクチュエータケース29の一部には、作
動部材28および弁軸24の連結部を覆って吸気通路構
造体11側に締結されるカバー部30aが一体に連設さ
れ、該カバー部30aを吸気通路構造体11側に締結す
る複数のボルト33A〜33Eのうち一対のボルト33
A,33Eが、弁軸24およびアクチュエータ27間で
作動部材28を挟む位置に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気通路構造体
に、該吸気通路構造体が備える吸気集合室の容量または
吸気通路長をエンジン回転数に応じて切換える切換弁が
回動可能に支承され、前記切換弁の弁軸の一端側に、該
弁軸の軸線と直交する平面内に作動軸線を有するアクチ
ュエータの作動部材が連結され、前記弁軸の前記一端側
回動位置が検出器で検出される可変吸気装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】かかる可変吸気装置は、たとえば特表平
8−500411号公報等で既に知られており、このも
のでは、吸気通路構造体に固定されたステーにアクチュ
エータが支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、アクチュエータを支持するためのステーが必
要であり、その分だけ部品点数が多くなり、組付工数も
余分にかかってしまう。
【0004】このような欠点を解消するために、アクチ
ュエータが備えるアクチュエータケースの一部に、吸気
通路構造体側に取付けられるカバー部を一体に設け、そ
のカバー部でアクチュエータおよび弁軸の連結部を覆う
ことが考えられる。しかるに、このような構成によれ
ば、部品点数の低減を図ることができるものの、重量が
比較的大きいアクチュエータが、吸気通路構造体側に取
付けられる前記カバー部から突出した配置となり、アク
チュエータの首振りによる振動がカバー部に作用し、検
出器による検出精度に悪影響を及ぼす可能性がある。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、部品点数を低減してアクチュエータを吸気通
路構造体側に固定、支持することを可能としつつ、アク
チュエータの首振りによる振動による悪影響が検出器に
及ぶことを防止し得るようにした可変吸気装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、吸気通路構造体に、該吸気
通路構造体が備える吸気集合室の容量または吸気通路長
をエンジン回転数に応じて切換える切換弁が回動可能に
支承され、前記切換弁の弁軸の一端側に、該弁軸の軸線
と直交する平面内に作動軸線を有するアクチュエータの
作動部材が連結され、前記弁軸の前記一端側回動位置が
検出器で検出される可変吸気装置において、前記アクチ
ュエータが備えるアクチュエータケースの一部には、該
アクチュエータの作動部材および弁軸の連結部を覆って
前記吸気通路構造体側に締結されるカバー部が一体に連
設され、該カバー部を吸気通路構造体側に締結する複数
のボルトのうち一対のボルトが、前記弁軸およびアクチ
ュエータ間で前記作動部材を挟む位置に配置されること
を特徴とする。
【0007】このような請求項1記載の発明の構成によ
れば、アクチュエータの作動部材および弁軸の連結部を
覆うカバー部が、アクチュエータケースの一部に一体に
設けられ、該カバー部が吸気通路構造体側に締結される
ので、部品点数を低減してアクチュエータを吸気通路構
造体側に固定、支持することができる。しかもカバー部
を吸気通路構造体側に締結する複数のボルトのうち一対
のボルトが、弁軸およびアクチュエータ間で作動部材を
挟む位置に配置されるので、重量が比較的大きいアクチ
ュエータが、吸気通路構造体側に取付けられるカバー部
から突出した配置となっていてもアクチュエータの首振
りによる振動がカバー部に作用することを極力抑制する
ことができ、アクチュエータの首振りによる振動が検出
器による検出精度に悪影響を及ぼすことを防止すること
ができる。
【0008】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、前記カバー部は、該カバー
部および吸気通路構造体間に挟まれる取付け板を介して
前記吸気通路構造体に締結され、前記検出器の検出器ハ
ウジングが前記カバー部に取付けられることを特徴と
し、かかる構成によれば、カバー部を有するアクチュエ
ータケース、開度センサおよび取付け板をユニットとし
て予め組み付けておき、そのユニットを吸気通路構造体
に取付けるようにして組付作業を容易とすることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明す
る。
【0010】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は可変吸気装置の側面図、図2は図1と同
方向から見た可変吸気装置の縦断面図、図3は図2の3
−3線断面図である。
【0011】先ず図1および図2において、この可変吸
気装置の吸気通路構造体11は、4気筒エンジンに対応
したものであり、合成樹脂から成る複数たとえば3つの
接合部材を相互に溶着して構成され、吸気集合室12を
形成するサージタンク部13と、吸気集合室12に連な
る主吸気通路14,14…をそれぞれ形成するようにし
て一端がサージタンク部13に共通に接続される4つの
相互に独立した分岐管15,15…と、各分岐管部1
5,15…の他端に共通に連設されるエンジン取付け用
フランジ16とを備える。
【0012】各分岐管部15,15…の並列方向に沿う
サージタンク部13の一端には大気導入口17が設けら
れており、この大気導入口17には図示しないスロット
ルボディを介してエアクリーナが接続され、スロットル
ボディにおけるスロットル開度に対応した量の大気が吸
気集合室12に導入される。
【0013】サージタンク部13の下部に一端が接続さ
れる各分岐管部15,15…は、略C字状に彎曲するよ
うに形成されて水平方向に並列配置されており、各分岐
管部15,15…の他端に共通に連設されるエンジン取
付け用フランジ16がサージタンク部13の上方に配置
される。
【0014】図3を併せて参照して、吸気通路構造体1
1には、吸気集合室12に一端を開口させるとともに他
端を主吸気通路14,14…の途中に開口させる副吸気
通路18…が設けられており、吸気集合室12内から副
吸気通路18…および主吸気通路14,14…を経てエ
ンジンに至るまでの吸気通路長は、吸気集合室12内か
ら主吸気通路14,14…を経てエンジンに至るまでの
吸気通路長よりも短く設定される。
【0015】エンジン回転数に応じて各副吸気通路18
…の連通・遮断を切換えることにより吸気通路構造体1
1における吸気通路長が切換えられるものであり、各副
吸気通路18…の連通・遮断を切換える切換弁20が、
吸気通路構造体11に回動可能に支承される。
【0016】この切換弁20は、各副吸気通路18…に
個別に対応した通路孔22…を有して円柱状に形成され
る弁ハウジング23と、前記各通路孔22…相互間で弁
ハウジング23に回動可能に支承されるようにして弁ハ
ウジング23を同軸に貫通する弁軸24と、前記各通路
孔22…をそれぞれ閉鎖し得るようにして弁軸24に固
定されるバタフライ式の弁体25…とを備える。
【0017】前記弁軸24および各弁体25…は、合成
樹脂で一体成形されてもよいが、剛性を高くし、組立精
度を高めるためには、弁軸24および各弁体25…をそ
れぞれ金属製とする方がよい。
【0018】吸気通路構造体11には、副吸気通路18
…の中間部を横切る横断面円形の支持孔21が設けられ
ており、前記切換弁20の弁ハウジング23は、該支持
孔21に嵌合、固定される。すなわち弁軸24は弁ハウ
ジング23を介して吸気通路構造体11に回動可能に支
承される。
【0019】前記弁軸24の一端側にはアーム26の基
端が固定され、アーム26の先端部に、アクチュエータ
27の作動部材28が連結される。該アクチュエータ2
7は、前記弁軸24の軸線と直交する平面内に作動軸線
を有するダイヤフラム式のものであり、エンジン回転数
に応じて前記作動部材28を軸方向に作動させる。而し
てエンジンの低、中速回転領域では吸気集合室12の負
圧がアクチュエータ27に導入され、それに応じてアク
チュエータ27は作動部材28を図3で右動させ、それ
により吸気弁20は各副吸気通路18…を閉じる側に回
動する。またエンジンの高速回転領域ではアクチュエー
タ27は作動部材28を図3で左動させ、それにより吸
気弁20は各副吸気通路18…を開放する位置に回動す
る。
【0020】アクチュエータ27が備えるアクチュエー
タケース29は、合成樹脂から成るケース部材30と、
該ケース部材30に締結される合成樹脂製のカバー31
とから成る。アクチュエータケース29の一部であるケ
ース部材30は、カバー31と共働してアクチュエータ
ケース29を構成すべく椀状に構成されるものである
が、このケース部材30には、作動部材28および弁軸
24の連結部を覆って吸気通路構造体11側に締結され
るカバー部30aが一体に連設される。
【0021】カバー部30aは、該カバー部30aおよ
び吸気通路構造体11間に挟まれる合成樹脂製の取付け
板32を介して吸気通路構造体11に締結される。而し
て、カバー部30aおよび取付け板32は、カバー部3
0aおよび取付け板32に挿通されるとともに吸気通路
構造体11にねじ込まれるようにしたたとえば3本のボ
ルト33A,33B,33Cによって共締めされること
で吸気通路構造体11に締結され、またカバー部30a
は、たとえば2本のボルト33D,33Eにより取付け
板32に締結される。
【0022】すなわちカバー部30aは、たとえば5本
のボルト33A〜33Eで吸気通路構造体11側に締結
されるのであるが、それらのボルト33A〜33Eのう
ち一対のボルト33A,33Eは、弁軸24およびアク
チュエータ27間で前記作動部材28を挟む位置に配置
される。
【0023】ところで、切換弁20の作動位置は、弁軸
24の一端側に連結されるアクチュエータ27に、弁軸
24の軸線に沿う方向の外方側で隣接するように配置さ
れる検出器34で検出されるものであり、該検出器34
は、弁軸24の一部を覆ってカバー部30aに取付けら
れる。
【0024】而して検出器34は、弁軸24の一端を覆
うようにしてカバー部30aに一対のねじ部材38,3
8で取付けれる検出器ハウジング35と、弁軸24と一
体に回動すべく該弁軸24に取付けられるマグネット等
の被検出部36と、被検出部36を非接触で検出すべく
検出器ハウジング35内に固定配置されるホールICや
磁電変換素子等の検出部37とを備えるものであり、弁
軸24に接触することなく該弁軸24の回動位置すなわ
ち切換弁20の作動位置を検出可能である。
【0025】前記被検出部36の弁軸24への取付けに
あたっては、弁軸24に被検出部36を直接固定しても
よく、また被検出部36を有する軸を弁軸24に同軸に
連結するようにしてもよく、弁軸24および被検出部3
6が一体的に回動するようにすればよい。
【0026】次にこの実施例の作用について説明する
と、吸気通路長をエンジン回転数に応じて切換えるよう
にして吸気通路構造体11に回動可能に支承される切換
弁20は、弁ハウジング23を介して吸気通路構造体1
1に回動可能に支承される弁軸24と、該弁軸24に固
定されるバタフライ式の弁体25…とを備えるバタフラ
イ式のものである。したがって切換弁20の軸方向全体
にわたる撓み変形およびねじれ変形を小さく抑えること
ができるとともに、回動時におけるフリクションを小さ
くすることができる。
【0027】しかも切換弁20の作動位置を検出する非
接触式の検出器34が弁軸24の一端に対応して吸気通
路構造体11に取付けられているので、検出器34側で
のフリクションも小さく抑えることが可能である。した
がってアクチュエータ27からの距離に応じた切換弁2
0の回動位置の差を少なくすることを可能としつつ、ア
クチュエータ27の小型化を図ることができ、しかも検
出器34に偏荷重が作用することがないので検出器34
の耐久性を高めつつ検出精度を向上することができる。
【0028】また検出器34が、吸気通路構造体11に
固定されたカバー部30aに取付けられて弁軸24の一
部を覆う検出器ハウジング35と、弁軸24と一体に回
動すべく該弁軸24に取付けられる被検出部36と、被
検出部36を非接触で検出すべく検出器ハウジング35
内に固定配置される検出部37とを備えるものであり、
検出器34の被検出部36を弁軸24側に配置するよう
にして検出器34の構成を単純化しつつ、弁軸24との
非接触を維持するようにして検出器34の検出器ハウジ
ング35を吸気通路構造体に容易に取付け得るように
し、検出器34の組付作業を容易とすることができる。
【0029】また弁軸24の一端側に連結されるアクチ
ュエータ27と、検出器34とが隣接配置されることに
より、切換弁20の軸線に沿う方向での回動位置の差が
最も少ない位置で切換弁20の作動位置を検出器34で
検出するようにして検出精度をより一層向上することが
できる。さらに検出器34が、弁軸24の軸線に沿う方
向でアクチュエータ27よりも外方に配置されるので、
弁軸24の一端を検出器ハウジング35で覆うようにし
て検出器34の構造をより単純化することができ、しか
も吸気通路構造体11および検出器34間にアクチュエ
ータ27が配置されるようにし、アクチュエータ27の
弁軸24への連結部から検出器34までの長さ、ならび
に前記連結部から弁軸24の他端までの長さを短く設定
し、検出精度のより一層の向上を図るとともに切換弁2
0の軸方向全体にわたる撓み変形およびねじれ変形をよ
り小さく抑えることができる。
【0030】さらにアクチュエータ27の作動部材28
および弁軸24の連結部を覆うカバー部30aが、アク
チュエータケース29の一部であるケース部材30に一
体に設けられ、該カバー部30aが吸気通路構造体11
側に締結されるので、吸気通路構造体11に固定された
ステーでアクチュエータケース29を支持するようにし
たものと比べ、部品点数を低減してアクチュエータ27
を吸気通路構造体11側に固定、支持することができ
る。
【0031】しかもカバー部30aを吸気通路構造体1
1側に締結する複数たとえば5本のボルト33A〜33
Eのうち一対のボルト33A,33Eが、弁軸24およ
びアクチュエータ27間で作動部材28を挟む位置に配
置されている。したがって重量が比較的大きいアクチュ
エータ27が、吸気通路構造体11側に取付けられるカ
バー部30aから突出した配置となっていてもアクチュ
エータ27の首振りによる振動がカバー部30aに作用
することを極力抑制することができ、アクチュエータ2
7の首振りによる振動が検出器34による検出精度に悪
影響を及ぼすことを防止することができる。
【0032】さらにカバー部30aは、該カバー部30
aおよび吸気通路構造体11間に挟まれる取付け板32
を介して吸気通路構造体11に締結され、検出器34の
検出器ハウジング35がカバー部30aに取付けられて
いるので、カバー部30aを有するアクチュエータケー
ス29、検出器34および取付け板32をユニットとし
て予め組み付けておき、そのユニットを吸気通路構造体
11に取付けるようにして組付作業を容易とすることが
できる。この際、切換弁20の弁ハウジング23を前記
ユニットに予め組付けるようにしておくと、組付作業を
より一層容易とすることができる。
【0033】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0034】たとえば上記実施例では、吸気通路長を切
換弁20で切換えるようにした可変吸気装置に付いて説
明したが、本発明は、吸気集合室12の容量を切換弁で
切換えるようにした可変吸気装置にも適用可能である。
【0035】またカバー部30aに別体の検出器ハウジ
ング35が取り付けられる構成となっていたがカバー部
30aおよび検出器ハウジング35が一体に形成されて
いてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、部品点数を低減してアクチュエータを吸気通路構造
体側に固定、支持することができ、アクチュエータの首
振りによる振動がカバー部に作用することを極力抑制
し、アクチュエータの首振りによる振動が検出器による
検出精度に悪影響を及ぼすことを防止することができ
る。
【0037】また請求項2記載の発明によれば、カバー
部を有するアクチュエータケース、開度センサおよび取
付け板を予め組付けて成るユニットを吸気通路構造体に
取付けるようにして、組付作業を容易とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】可変吸気装置の側面図である。
【図2】図1と同方向から見た可変吸気装置の縦断面図
である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【符号の説明】
11・・・吸気通路構造体 12・・・吸気集合室 20・・・切換弁 24・・・弁軸 27・・・アクチュエータ 28・・・作動部材 29・・・アクチュエータケース 30a・・・カバー部 32・・・取付け板 33A〜33E・・・ボルト 34・・・検出器 35・・・検出器ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G031 AA28 AB05 BA10 BA14 BA17 BB03 BB12 BB14 DA01 DA12 DA32 DA37 DA38 EA02 FA03 HA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路構造体(11)に、該吸気通路
    構造体(11)が備える吸気集合室(12)の容量また
    は吸気通路長をエンジン回転数に応じて切換える切換弁
    (20)が回動可能に支承され、前記切換弁(20)の
    弁軸(24)の一端側に、該弁軸(24)の軸線と直交
    する平面内に作動軸線を有するアクチュエータ(27)
    の作動部材(28)が連結され、前記弁軸(24)の前
    記一端側回動位置が検出器(34)で検出される可変吸
    気装置において、前記アクチュエータ(27)が備える
    アクチュエータケース(29)の一部には、前記作動部
    材(28)および弁軸(24)の連結部を覆って前記吸
    気通路構造体(11)側に締結されるカバー部(30
    a)が一体に連設され、該カバー部(30a)を吸気通
    路構造体(11)側に締結する複数のボルト(33A〜
    33E)のうち一対のボルト(33A,33E)が、前
    記弁軸(24)およびアクチュエータ(27)間で前記
    作動部材(28)を挟む位置に配置されることを特徴と
    する可変吸気装置。
  2. 【請求項2】 前記カバー部(30a)は、該カバー部
    (30a)および吸気通路構造体(11)間に挟まれる
    取付け板(32)を介して前記吸気通路構造体(11)
    に締結され、前記検出器(34)の検出器ハウジング
    (35)が前記カバー部(30a)に取付けられること
    を特徴とする請求項1記載の可変吸気装置。
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JP2006009779A (ja) * 2004-06-21 2006-01-12 Hyundai Motor Co Ltd 自動車の可変吸気システム
KR100892701B1 (ko) 2007-08-22 2009-04-15 현대자동차주식회사 가변 흡기 시스템용 피드백 센서

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JP2006009779A (ja) * 2004-06-21 2006-01-12 Hyundai Motor Co Ltd 自動車の可変吸気システム
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