JP2003020659A - 軟弱地盤を利用した地盤免震構造 - Google Patents
軟弱地盤を利用した地盤免震構造Info
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Abstract
造物の被害を抑制しつつ、構造物に入力する加速度を低
減する軟弱地盤を利用した地盤免震構造を実現する。 【解決手段】 軟弱地盤2を全深度にわたり改良するの
ではなく、未改良部分h lを残す地盤免震構造におい
て、地盤改良体を枠組み7とその上面に設けられた平板
部6による箱体とし、少ない地盤改良材で従来と同程度
の効果を維持する。また、RC床版の上面に構造物3を
配置し、前記RC床版の周囲には他の地盤改良材を併用
することにより、不同沈下を効率的に抑制することが可
能となる。また、地盤改良体の中心部に荷重の重心がか
からない偏心荷重の構造物3に地盤改良体を設ける場合
には、重心の偏っている側の前記地盤改良体を他の側よ
り厚くし、重心の偏っている側の未改良部分Hl2をその
他の側の未改良部分Hl1より薄くすれば、 地盤改良体
の安定性が一層増すこととなる。
Description
や液状化による直接基礎構造物の被害を抑制しつつ、構
造物に入力する加速度を低減する軟弱地盤を利用した地
盤免震構造に関する。
地盤が大きな地震力を受けると、地盤からの大きな強制
変形により、構造物の基礎などに被害をもたらす。そこ
で、このような軟弱地盤の地盤に直接基礎の構造物を構
築する場合、地盤改良を行い地盤の強非線形化や液状化
を防止していた。これらの対策は、沈下や傾斜などの被
害を軽減するものである。
性が強くなることにより、構造物に入力する地震加速度
は大きくなり、地盤改良したためにかえって構造物が慣
性力で被害を生じる場合がある。
度にわたり改良するのではなく、未改良部分を残す地盤
免震構造において、コスト縮減、工期短縮が可能である
とともに、安定性の高い地盤免震構造を実現することを
目的とするものである。
を利用した地盤免震構造は、硬質地盤による下層と、軟
弱地盤による上層とにより構成される地盤上の構造物の
基礎に対して、前記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残
しつつ、地盤改良体を用いて改良する地盤免震工法にお
いて、前記地盤改良体は、上面に構造物が配置される平
板部と、該平板部の下面に取り付けられて平板部の各辺
に垂直に設けられた脚板からなる枠組みとを有すること
を特徴としている。
震構造は、前記地盤改良体における枠組みの内部には、
前記平板部の下面で格子状に垂直に取り付けられた格子
板を有することを特徴としている。
震構造は、硬質地盤による下層と、軟弱地盤による上層
とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対して、前
記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地盤改良
体を用いて改良する地盤免震工法において、前記地盤改
良体は、上面に配置される構造物の重心が中心から偏る
場合に、重心の偏っている側の地盤改良体を他の側より
厚くすることを特徴としている。
震構造は、硬質地盤による下層と、軟弱地盤による上層
とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対して、前
記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地盤改良
体を用いて改良する地盤免震工法において、前記地盤改
良体は、前記地盤が不整形地盤の場合に、地盤改良体の
下面を前記硬質地盤による下層の表面に対して平行とな
るように改良し整形することを特徴としている。
震構造は、硬質地盤による下層と、軟弱地盤による上層
とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対して、前
記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地盤改良
体を用いて改良する地盤免震工法において、前記地盤改
良体は、その下端部に、複数の棒材が設けられており、
前記硬質地盤による下層と締結されていることを特徴と
している。
震構造は、前記地盤改良体の側面には、側面入力低減材
が取り付けられることを特徴としている。
震構造は、前記地盤改良体が、RC床版と他の地盤改良
体を併用することを特徴としている。
震構造は、前記RC床版の上面に、重心が中心になると
ともに、分散的に配置された構造物群を設けることを特
徴としている。
震構造は、前記構造物群を立設する際に生じる前記地盤
改良体の排土重量と、前記構造物群の重量とを等しくす
ることを特徴としている。
利用した地盤構造の基本構成を示す。図1より明らかな
ように、硬質地盤1よりなる下層と、軟弱地盤2よりな
る上層とより構成される地盤上に設けられた構造物3
は、その基礎部が地盤改良体4により改良されている
が、前記軟弱地盤2の下方には一部の深度に対して未改
良部分hlを残している。
地震加速度の振幅が小さくなるため、剛性低下及び履歴
減衰を引き起こすこととなり、該軟弱地盤2の上面に位
置する構造物3にとっては、免震効果を発揮するもので
ある。本発明の基本構成となる地盤免震構造は、この原
理を活用し、軟弱地盤2の全深度Hlのうち、下方に未
改良部分hlを残すことにより、未改良部分hl が、強
非線形化または液状化することにより、構造物3への地
震入力加速度を低減するものである。
造における必要条件としては、地盤改良体4が軟弱地盤
2に比べて十分な剛性を有していること、硬質地盤1よ
りなる下層も十分な剛性を有していることが挙げられ
る。また、前記未改良部分hlの厚さは、要求される耐
震性能に応じて自由に設定することが可能である。
の構造物でアスペクト比があまり大きくなく、慣性力に
対して泥弱な建築物に適した構造である。
た砂(サンドコンパクションパイル工法等による)、ソ
イルセメント系(深層混合処理)改良体、発泡スチロー
ル、土嚢(ソイルパックバッグ)、RC床版5等が考え
られるが、これにこだわるものではなく、液状化や強比
線形化を防止することの出来る地盤改良材であれば、い
ずれでもよい。
トが高く設計条件に合わない場合が多い。このため、特
にソイルセメント系(深層混合処理)改良体やRC床版
5等、剛性を有する地盤改良材であれば、図2に示すよ
うに該地盤改良体4の構造を工夫し、体積を減少させて
適用させればよい。
盤改良体4は、上面に構造物3が配置された平板部6
と、該平板部6の下面に取り付けられて、平板部の各辺
に垂直に設けられた脚板からなる枠組み7とを有してい
る。
平板部6による箱体は、底面がなく、内部7aは空洞で
あり、軟弱地盤2が充填されている。これら該枠組み7
に囲まれた軟弱地盤2は、非線形化しづらいため、従来
より用いられている長方体の地盤改良体4と同じ効果を
有することとなる。
7aにさらに枠組み7と同様の厚さおよび長さを有する
格子板8を用いて格子を設けることにより、前記地盤改
良体4の平板部6は、前記構造物3の荷重によるたわみ
等の変形に対する強度を増し、基礎構造としての強度、
及び安定性が高まることとなる。
の剛性や安定性を十分に維持したままで、地盤改良体4
自身の体積を減少できるため、物量の縮減に伴うコスト
縮減や工期短縮等、施工性のよい構造とすることが可能
となる。
一の地盤改良材を用いてもよいが、平板部6に前記RC
床版5、枠組み7に他の地盤改良材を用いる、といった
ように複数の地盤改良材を併用してもよい。
4の構造においても、前記地盤改良体4に複数の地盤改
良材を組み合わせて併用することが可能である。一例と
して図3に、前記RC床版5の上面に構造物3を配置
し、前記RC床版5の周囲には他の地盤改良材を併用す
るような地盤改良体4の構造を示す。
よる効果は、RC床版5に構造物3を立設することによ
り、基礎の沈下が一様でなく、場所により異なった沈下
を起こすといった現象である不同沈下を抑制する効果を
有するとともに、全体が沈下した際にはRC床版5の下
面にジャッキアップや薬液注入を行う等の修復作業を施
すことが可能である。
用した地盤免震構造の一例として、RC床版5の上面に
配置する構造物3には、図4に示すように、工場施設群
のような広い構造物群11や橋脚群を適用することが可
能である。ただし、これらの構造物群11や橋脚群は、
全体としてアスペクト比が小さいことが必要条件であ
り、前記地盤改良体4に対して荷重が偏心してかからな
いよう、前記構造物群11や橋脚群の荷重の重心を地盤
改良体4の中心に位置させる必要がある。
うしが配管や橋桁等により連結されるような広い構造物
群11全体を前記RC床版5上に配置することによっ
て、地盤の地盤の強非線形化や液状化が起こった場合に
も局所的な不同沈下を抑制することが可能となり、配管
や橋桁等の相対変位がなく、構造物や配管施設等への被
害を最小限に押さえることを可能にするものである。
良体4に配置する際に、構造物群11や橋脚群の荷重と
等しい重量だけ地盤改良体4を掘削し、構造物群11と
地盤改良体4を併せた重量が、構造物群11や橋脚群を
配置しない場合の地盤改良体4の重量に等しくなるよう
に施工すると、地盤改良体4の安定性は一層増すことと
なる。
形態のように構造物3の基礎に地盤改良体4を用いた場
合には、先にも述べた不同沈下が起こりやすい。特に、
前記地盤改良体4の上面に立設された構造物3につい
て、地盤改良体4の中心部に荷重の重心がかからないよ
うな偏心荷重の構造物3に地盤改良体4による基礎を設
ける場合には、不同沈下や傾斜が起こりやすい。このよ
うな場合には、図5(a)に示すように、重心の偏って
いる側の前記地盤改良体4を他の側より厚くし、重心の
偏っている側の未改良部分hl2をその他の側の未改良部
分hl1より薄くすればよい。
うに、前記構造物3は偏心荷重ではないが、地盤の硬質
地盤1よりなる下層が不整形地盤の場合にも、前記地盤
改良体4の下面において未改良部分hl の厚さが部分的
に異なることにより、地震時の加速度振幅に差が生じ、
不同沈下を生じる原因となりやすい。このため、未改良
部分hl の厚さが均一となるよう、前記地盤改良体4の
下面を硬質地盤1よりなる下層と平行になるように設け
ればよい。
して未改良部分hlが同じ厚さを保つため、入力される
地震加速度の低減量が一定となり、これら地盤改良体4
の安定性が一層増すこととなる。
に係る補助工法としては、不同沈下を防止することを目
的とした工法として、図6に示すように、前記地盤改良
体4と硬質地盤1よりなる下層とを複数の棒材9を介し
て連結すればよい。前記地盤改良体4と硬質地盤1より
なる下層とそれぞれに対して垂直に前記棒材9を設ける
ことにより、前記地盤改良体4が不同沈下を起こそうと
して生じる圧縮力に対して、前記棒材9が逆らうことに
より、不同沈下を防ぐものである。
良体4の側面からの地震加速度の入力を低減することを
目的とした場合には、図6に示すように、地盤改良体4
の側面に粘性材やクッション材などの側面入力低減材1
0を設ける。該側面入力低減材10としては、アスファ
ルトやエラストマー(ゴム)等の部材が考えられるが、
粘性を有する材料であればこれにこだわるものではな
い。
より、前記地盤改良体4を安定させて、不同沈下や傾斜
などの被害を抑制しつつ、構造物3に入力される地震加
速度を低減することが可能となる。
態について、前記地盤改良体4は、単一の地盤改良材を
用いてもよいし、複数の地盤改良材を併用して用いても
かまわない。
部の事例であり、本発明の趣旨を逸脱しない限り、本実
施の形態に減退されずにいかなる形態をも採用しうるこ
とは、言うまでもない。
免震構造は、硬質地盤による下層と、軟弱地盤による上
層とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対して、
前記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地盤改
良体を用いて改良する地盤免震工法において、前記地盤
改良体は、上面に構造物が配置される平板部と、該平板
部の下端に取り付けられて平板部の各辺に垂直に設けら
れた脚板からなる枠組みとを有することから、地盤改良
体としての剛性や安定性を十分に維持したままで、地盤
改良体自身の体積を減少できるため、物量の減少に伴う
コスト削減や工期短縮等、施工性のよい構造とすること
が可能となる。
震構造は、前記地盤改良体における枠組みの内部には、
前記平板部の下面で格子状に垂直に取り付けられた格子
板を有することから、上記と同様に地盤改良体としての
剛性や安定性を十分に維持したままで、地盤改良体自身
の体積を減少できるため、物量の減少に伴うコスト削減
や工期短縮等、施工性のよい構造とすることが可能とな
る。
震構造は、硬質地盤による下層と、軟弱地盤による上層
とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対して、前
記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地盤改良
体を用いて改良する地盤免震工法において、前記地盤改
良体は、上面に配置される構造物の重心が中心から偏る
場合に、重心の偏っている側の地盤改良体をその他の側
より厚くすることから、地盤改良体とその上面に配置さ
れた構造物が一体となって中心に重心が置かれるため、
これら地盤改良体の安定性が増すこととなり、不同沈下
や傾斜等の現象が起こりにくくすることが可能となる。
震構造は、硬質地盤による下層と、軟弱地盤による上層
とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対して、前
記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地盤改良
体を用いて改良する地盤免震工法において、前記地盤改
良体は、前記地盤が不整形地盤の場合に、地盤改良体の
下面を前記硬質地盤による下層の表面に対して平行とな
るように改良し整形することから、地盤改良体の下面全
域に対して未改良部分hlが同じ厚さを保つため、入力
される地震加速度の低減量が一定となり、これら地盤改
良体の安定性が一層増すこととなる。
震構造は、硬質地盤による下層と、軟弱地盤による上層
とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対して、前
記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地盤改良
体を用いて改良する地盤免震工法において、前記地盤改
良体は、その下端部に、複数の棒材が設けられており、
前記硬質地盤による下層と締結されていることから、前
記地盤改良体4を安定させて、不同沈下や傾斜などの被
害を抑制しつつ、構造物3に入力される地震加速度を低
減することが可能となる。
震構造は、前記地盤改良体の側面には、粘性材が取り付
けられることから、側面より地盤改良体に入力される地
震加速度を低減することが可能となり、これら地盤改良
体の安定性が一層増すこととなる。
震構造は、前記地盤改良体が、RC床版と他の地盤改良
体を併用することから、基礎の沈下が一様でなく、場所
により異なった沈下を起こすといった不同沈下を抑制す
る効果を有するとともに、全体が沈下した際にはRC床
版の下面にジャッキアップや薬液注入を行う等の修復作
業を施すことが可能である。
震構造は、前記RC床版の上面に、重心が中心になると
ともに、分散的に配置された構造物群や橋脚群を設ける
ことから、地盤の地盤の強非線形化や液状化が起こった
場合にも局所的な不同沈下を抑制することが可能とな
り、配管や橋桁等の相対変位がなく、構造物や配管施設
等への被害を最小限に押さえることを可能にするもので
ある。
震構造は、前記構造物群を立設する際に生じる前記地盤
改良体の排土重量と、前記構造物群の重量とを等しくす
ることから、構造物群11と地盤改良体4を併せた重量
が、構造物群11を配置しない場合の地盤改良体4の重
量に等しくなるため、地盤改良体4の安定性は一層増す
こととなる。
図である。
地盤改良体の構造の変形例を示した図である(第1の実
施例)。
いた地盤改良体の構造を示す図である(第2の実施
例)。
した図である(第3の実施例)。
した図である(第4、第5の実施例)。
図である(第6、第7の実施例)。
Claims (9)
- 【請求項1】 硬質地盤による下層と、軟弱地盤による
上層とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対し
て、前記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地
盤改良体を用いて改良する軟弱地盤を利用した地盤免震
構造において、 前記地盤改良体は、上面に構造物が配置される平板部
と、該平板部の下面に取り付けられて平板部の各辺に垂
直に設けられた脚板からなる枠組みとを有することを特
徴とする軟弱地盤を利用した地盤免震構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の軟弱地盤を利用した地盤
免震構造において、前記地盤改良体における枠組みの内
部には、前記平板部の下面で格子状に垂直に取り付けら
れた格子板を有することを特徴とする軟弱地盤を利用し
た地盤免震構造。 - 【請求項3】 硬質地盤による下層と、軟弱地盤による
上層とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対し
て、前記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地
盤改良体を用いて改良する地盤免震工法において、 前記地盤改良体は、上面に配置される構造物の重心が中
心から偏る場合に、重心の偏っている側の地盤改良体を
他の側より厚くすることを特徴とする軟弱地盤を利用し
た地盤免震構造。 - 【請求項4】 硬質地盤による下層と、軟弱地盤による
上層とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対し
て、前記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地
盤改良体を用いて改良する地盤免震工法において、 前記地盤改良体は、前記地盤が不整形地盤の場合に、地
盤改良体の下面を前記硬質地盤による下層の表面に対し
て平行となるように改良し整形することを特徴とする軟
弱地盤を利用した地盤免震構造。 - 【請求項5】 硬質地盤による下層と、軟弱地盤による
上層とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対し
て、前記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地
盤改良体を用いて改良する地盤免震工法において、 前記地盤改良体は、その下端部に、複数の棒材が設けら
れており、前記硬質地盤による下層と締結されているこ
とを特徴とする軟弱地盤を利用した地盤免震構造。 - 【請求項6】 請求項5記載の軟弱地盤を利用した地盤
免震構造であって、前記地盤改良体の側面には、側面入
力低減材が取り付けられることを特徴とする軟弱地盤を
利用した地盤免震構造。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の軟弱
地盤を利用した地盤免震構造において、前記地盤改良体
は、RC床版と他の地盤改良体を併用することを特徴と
する軟弱地盤を利用した地盤免震構造。 - 【請求項8】 請求項7記載の軟弱地盤を利用した地盤
免震構造であって、前記RC床版の上面には、重心が中
心になるとともに、分散的に配置された構造物群を設け
ることを特徴とする軟弱地盤を利用した地盤免震構造。 - 【請求項9】 請求項8記載の地盤免震構造であって、
前記構造物群を立設する際に生じる前記地盤改良体の排
土重量と、前記構造物群の重量とを等しくすることを特
徴とする軟弱地盤を利用した地盤免震構造。
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JP2001203980A JP4744731B2 (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | 軟弱地盤を利用した地盤免震構造 |
Related Child Applications (1)
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JP2011024094A Division JP2011117279A (ja) | 2011-02-07 | 2011-02-07 | 軟弱地盤を利用した地盤免震構造 |
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