JP2003019508A - 鋼板圧延装置 - Google Patents

鋼板圧延装置

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JP2003019508A
JP2003019508A JP2001205279A JP2001205279A JP2003019508A JP 2003019508 A JP2003019508 A JP 2003019508A JP 2001205279 A JP2001205279 A JP 2001205279A JP 2001205279 A JP2001205279 A JP 2001205279A JP 2003019508 A JP2003019508 A JP 2003019508A
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Makoto Yoshimura
誠 吉村
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    • B21B37/46Roll speed or drive motor control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21B38/00Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
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    • B21BROLLING OF METAL
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    • B21B2275/02Speed
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速で判断・処理することにより、鋼板精度
を向上させることのできる鋼板圧延装置を得る。 【解決手段】 鋼板を圧延する仕上げ圧延手段と、仕上
げ圧延手段を駆動させる電動機と、電動機の速度を検出
する速度検出手段と、速度補償量を予め加算した速度指
令と、上記鋼板の圧延に必要とされる電動機の予想電流
値とを出力する上位自動化制御手段と、電流検出手段、
速度制御手段、電流制御手段を有する可変速制御手段
と、上記上位自動化制御手段から出力された予想電流値
と上記電流検出手段が検出した検出電流値とを比較し、
上記検出電流値が上記予想電流値に達することにより上
記仕上げ圧延手段に鋼板が進入したことを検出し、該鋼
板進入検出信号を上記上位自動化制御手段に出力する鋼
板進入検出手段とを備え、上記上位自動化制御手段は、
上記鋼板進入検出手段からの検出信号が送出された時は
上記速度指令から上記速度補償量を減算した速度指令を
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鋼板を圧延する
鋼板圧延装置に関し、特に鋼板の精度を左右するするも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6は、熱間圧延工場での圧延用機械の
うち、鋼板精度を左右する仕上げ圧延機での機械と電動
機と従来の可変速制御装置に関する構成図である。図に
おいて、1は仕上げ圧延機、2は仕上げ圧延機1を駆動
する電動機、3はこの電動機2を制御するための可変速
制御装置、4はルーパー、5はルーパーを駆動する電動
機、6はこの電動機5を制御するための可変速制御装
置、7は可変速制御装置3,6に運転指令を与える上位
自動化制御装置であり、8は仕上げ圧延機1を通る鋼板
である。
【0003】また、図7(a)は、図6における可変速
制御装置3の内部動作を説明するための制御ブロック図
である。図において、9は上位自動化制御装置7より出
力された速度指令、10は速度検出器16で検出された
実際の電動機5の速度信号、11は速度制御器、12は
速度制御器に設定されたゲイン、13は電動機5の電流
指令、14は電動機5の電流信号、15は電流制御器、
16は変換器、17は電動機2へ供給される電流を検出
する電流検出器。さらに、図8(a)は図6における可
変速制御装置6の内部動作を説明するための制御ブロッ
ク図であり、図7(a)の構成に加えて、制御装置から
の外部電流指令19が加わった構成となっている。
【0004】次に上記構成における動作について説明す
る。図6に示す上位自動化制御装置7は鋼板8を圧延す
るために速度指令9を可変速制御装置3および6に出力
する。可変速制御装置3および6はそれぞれ電動機2お
よび5を要求する速度に制御するため、電動機2および
5へ供給する電流値を変化させる。電動機2および5は
それぞれに接続された仕上げ圧延機1およびルーパー4
を駆動し、圧延される鋼板8が精度よく生産されてい
る。
【0005】図7(a)に示す可変速制御装置3内部に
おける制御は、上位自動化制御装置7より出力された速
度指令9と、速度検出器16で検出された実際の電動機
5の速度信号10との差により速度制御器11が設定さ
れたゲイン12で応答し、電動機5の電流指令13を出
力する。かかる電流指令13と実際の電動機5の動作に
より生じる電流信号14との差に応じて電流制御器15
が動作し、電動機5の電圧を制御する。
【0006】図7(b)および図8(b)はそれぞれ可
変速制御装置3,6の動作を示したタイムチャートであ
る。図7(b)に示すように、上位自動化制御装置7
は、鋼板8の先端が仕上げ圧延機1へ進入する位置に来
た時(鋼板先端タイミング103)に電動機5の速度1
0が低下し、その低下した速度を回復させようとして電
流14が増加し、やがて速度10が回復する。その間、
圧延精度が低減しないように予め速度が低下する量10
1を算出しておき、この算出値101と同じ値である速
度補償量102を加算した速度指令9を上位自動化制御
装置7は出力している。その後、上記鋼板8の先端が通
過し、速度回復が終了すると予想されるタイミング(速
度回復タイミング104)から一定時間109後に上記
速度指令9への速度補償量102を零とし、先端部以外
の圧延を継続する。
【0007】また、図8(a)に示すルーパー制御は、
上位自動化制御装置7がルーパー用の可変速制御装置6
に対し、速度指令9および外部電流指令19を出力す
る。図8(b)より、鋼板8の先端がルーパー4後の仕
上げ圧延機1を通ったタイミング105にて可変速制御
装置6に外部電流指令19で角度上昇のための指令を出
力し、電流値14はステップ状に変化する。この電流は
加速トルクとなり、電動機5の速度は上昇する。ある時
間経過するとルーパー角度は上昇し、ルーパー4が鋼板
8に接触するタイミングング106で速度10は零もし
くは鋼板8に押され少し逆転する。この動作が過ぎ安定
すると予想される一定時間107後に、外部電流指令1
9から、仕上げ圧延機間の鋼板8にかかる張力を一定に
保ち鋼板精度を維持するような速度指令9に制御基準を
切り換える信号108を出力し基準を切り換える。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の鋼板圧延装置
は、以上のように構成されていたので、上位自動化制御
装置7は、多くの情報を処理しなければならず処理能力
の限界により、鋼板8の状態に関係なく予想される一定
時間後の処理が多用される等、適切な制御信号を適切な
タイミングで出力できず、先端部などの多くの部分で鋼
板8の精度が確保できない問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高速で判断・処理することによ
り、鋼板精度を向上させることのできる鋼板圧延装置を
得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る鋼板圧延
装置は、鋼板を圧延するための仕上げ圧延手段と、上記
仕上げ圧延手段を駆動させる電動機と、上記電動機の速
度を検出する速度検出手段と、速度補償量を予め加算し
た速度指令と、上記鋼板の圧延に必要とされる電動機の
予想電流値とを出力する上位自動化制御手段と、上記電
動機に供給される電流値を検出する電流検出手段と、上
記上位自動化制御手段から出力された速度指令と上記速
度検出手段により検出された検出速度との偏差に応じた
電流指令を出力する速度制御手段と、上記速度制御手段
から出力された電流指令と上記電流検出手段により検出
された検出電流値との偏差に応じた制御電流を上記電動
機に出力する電流制御手段とを有する可変速制御手段
と、上記上位自動化制御手段から出力された予想電流値
と上記電流検出手段により検出された検出電流値とを比
較し、上記検出電流値が上記予想電流値に達することに
より上記仕上げ圧延手段に鋼板が進入したことを検出
し、該鋼板進入検出信号を上記上位自動化制御手段に出
力する鋼板進入検出手段とを備え、上記上位自動化制御
手段は、上記鋼板進入検出手段による鋼板進入検出信号
が送出された時は上記速度指令から上記速度補償量を減
算した速度指令を出力するものである。
【0011】また、鋼板を圧延するための仕上げ圧延手
段と、上記仕上げ圧延手段を駆動させる電動機と、上記
電動機の速度を検出する速度検出手段と、一定の速度指
令と、上記鋼板の圧延に必要とされる電動機の予想電流
値とを出力する上位自動化制御手段と、上記電動機に供
給される電流値を検出する電流検出手段と、上記上位自
動化制御手段から出力された速度指令と上記速度検出手
段により検出された検出速度との偏差に応じた電流指令
を出力する速度制御手段と、上記速度制御手段から出力
された電流指令と上記電流検出手段により検出された検
出電流値との偏差に応じた制御電流を上記電動機に出力
する電流制御手段とを有する可変速制御手段と、上記可
変速制御手段に一定の速度補償量を出力し、上記上位自
動化制御手段から出力された予想電流値と、上記電流検
出手段により検出した検出電流値とを比較し、上記検出
電流値が上記予想電流値に達したとき、上記仕上げ圧延
手段に鋼板が進入したことを検出し、該鋼板進入検出時
点より上記速度補償量を零となるまで指数関数的に減少
させる鋼板進入検出手段とを備え、上記速度制御手段
は、上記上位自動化制御手段から入力された速度指令
に、上記鋼板進入検出手段から入力された速度補償量を
加算した速度指令と検出速度との偏差に応じた電流指令
を出力するものである。
【0012】また、鋼板を圧延するための仕上げ圧延手
段と、上記仕上げ圧延手段を駆動させる電動機と、上記
電動機の速度を検出する速度検出手段と、一定の速度指
令と、上記鋼板の圧延に必要とされる電動機の予想電流
値とを出力する上位自動化制御手段と、上記電動機に供
給される電流値を検出する電流検出手段と、上記上位自
動化制御手段により出力された速度指令と上記速度検出
手段が検出した検出速度との偏差に応じた電流指令を出
力する速度制御手段と、上記速度制御手段により出力さ
れた電流指令と上記電流検出手段により検出された検出
電流値との偏差に応じた制御電流を上記電動機に出力す
る電流制御手段とを有する可変速制御手段と、上記上位
自動化制御手段から出力された予想電流値と上記電流検
出手段により検出された検出電流値とを比較し、上記検
出電流値が上記予想電流値に達することにより上記仕上
げ圧延手段に鋼板が進入したことを検出し、該鋼板進入
検出時点で上記可変速制御手段へ上記速度制御手段のゲ
インを切換えるゲイン切換信号を出力する鋼板進入検出
手段とを備え、上記速度制御手段は、上記鋼板進入検出
手段からのゲイン切換信号に基づいてゲインを切換え
て、切換えられたゲインに応じた電流指令を出力するも
のである。
【0013】また、上記電動機を第1の電動機、上記速
度検出手段を第1の速度検出手段、上記可変速制御手段
を第1の可変速制御手段、上記電流検出手段を第1の電
流検出手段、上記速度制御手段を第1の速度制御手段、
上記電流制御手段を第1の電流制御手段とし、圧延する
鋼板の張力を調整するルーパーと、上記ルーパーを駆動
させる第2の電動機と、上記電動機の速度を検出する第
2の速度検出手段と、上記ルーパーを稼動させるための
外部電流指令、上記鋼板の安定した張力を維持するよう
に上記ルーパーを稼動させるための速度指令のいずれか
を出力する上位自動化制御手段と、上記第2の電動機に
供給される電流値を検出する第2の電流検出手段と、上
記上位自動化制御手段から出力された速度指令と上記第
2の速度検出手段が検出した検出速度との偏差に応じた
電流指令を出力する第2の速度制御手段と、該第2の速
度制御手段から出力された電流指令と上記第2の電流検
出手段により検出された検出電流値との偏差、もしくは
上記上位自動化制御手段により出力された外部電流指令
のいずれかに応じた制御電流を上記第2の電動機に出力
する第2の電流制御手段とを有する第2の可変速制御手
段と、上記第2の電流検出手段により検出された検出電
流値と、上記第2の速度検出手段により検出された検出
速度とを入力とし、上記外部電流指令に基づいて上記検
出電流値が上昇している上記ルーパー加速制御時に、上
記検出速度が加速から減速へと切り換わることにより上
記ルーパーが鋼板に接触したことを検出し、該鋼板接触
検出信号を上記上位自動化制御手段に出力する鋼板接触
検出手段とを備え、上記上位自動化制御手段は、上記鋼
板接触検出手段からの鋼板接触検出信号に基づいて、外
部電流指令から速度指令へ出力を切換えるものである。
【0014】また、上記第2の速度制御手段から出力さ
れる電流指令を第1の電流指令とし、上記第2の可変速
制御手段は、上記上位自動化制御手段により出力された
速度指令に応じた第2の電流指令を出力する第3の速度
制御手段と、上記第3の速度制御手段から出力された第
2の電流指令に基づき、該第2の電流指令により上記第
2の電動機が駆動すると想定される想定速度を出力する
電動機モデルとを備え、上記電動機モデルが出力した想
定速度と、第2の速度検出手段が検出した検出速度との
偏差を上記第2の速度制御手段に入力し、上記第2の速
度制御手段より出力された第1の電流指令に対し、上記
第3の速度制御手段により出力された第2の電流指令を
加算し、さらに上記第2の電流検出手段により検出され
た検出電流を減算した値を上記第2の電流制御手段へ出
力し、上記上位自動化制御手段は、上記第2の電流検出
手段により検出された検出電流から上記第2の電流指令
を減算して得た値に基づいて速度指令を出力する出力す
るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1(a)はこの
発明の実施の形態1に係る可変速制御装置の動作を説明
するブロック図である。図において、図7と同一符号は
同一箇所を示しその説明は省略する。新たな符号とし
て、21は上位自動化制御装置7から個々の鋼板8用に
予め出力される予想電流値、22は前記予想電流値21
と可変速制御装置内で生じる実際の検出電流14とを用
いて、鋼板8の先端部が仕上げ圧延機1に進入したこと
を検出する鋼板進入検出器、23は前記鋼板進入検出器
22により検出され、上位自動化制御装置7へ出力され
る鋼板進入検出信号である。
【0016】次に、図1(b)は本実施の形態1に係る
可変速制御装置の動作を示すタイムチャートである。な
お、本実施の形態1においても従来技術と同様に、上位
自動化制御装置7は、速度補償量102を加算した速度
指令9を出力している。上位自動化制御装置7は、圧延
に必要とされる予想電流値21を圧延する鋼板8の個々
の特性より算出または予め設定しておき、これを鋼板進
入検出器22へ出力する。ここで、可変速制御装置3
は、鋼板8の先端部が仕上げ圧延機1に進入すると(鋼
板先端タイミング103)、速度10の低下を検出し、
上位自動化制御装置7は電動機2の速度制御をするため
に電動機電流14を増加させる。電動機電流14が増加
し、上位自動化制御装置7から入力された予想電流値2
1より大きくなった時点(タイミング104)で、仕上
げ圧延機1に鋼板8の先端部が進入したと判断し、鋼板
進入検出信号23を上位自動化制御装置7へ出力する。
鋼板進入検出信号23が入力されると上位自動化制御装
置7は直ちに速度補償量102を零として速度指令9の
出力を継続する。
【0017】以上のように、本実施の形態1によれば、
上位自動化制御装置7は、この鋼板進入検出信号23を
受信した直後、速度補償量102を零とすることによ
り、最適な圧延速度に早いタイミングで復帰することが
可能となる。
【0018】実施の形態2.上記実施の形態1では、可
変速制御装置3での鋼板状態検出機能について示した
が、図2(a),(b)の通り可変速制御装置3内部
に、鋼板進入検出後の処理機能を持つことも可能であ
る。より具体的には図2(b)に示す通り、鋼板進入検
出器22は速度補償量102を速度指令9に対して加算
するため、可変速制御装置3に予め一定量の速度補償量
102を出力している。鋼板進入検出器22は鋼板進入
タイミング104で鋼板8の仕上げ圧延機1への進入を
検出すると、速度補償量102を指数関数的に零まで減
少させる。
【0019】以上のように、本実施の形態3によれば、
可変速制御装置3の内部で鋼板進入検出前後の速度補償
量102を加算することにより、高速かつ所望の速度制
御により最適な圧延速度まで復旧させることができ、鋼
板8の先端部精度を向上させることができる。
【0020】実施の形態3.上記実施の形態2では、速
度補償量102の加算を可変速制御装置3で実施する例
を示したが、図3(a),(b)に示すように、速度制
御器11のゲインを変化させる方法でも同様の効果が得
られる。本実施の形態3では、予め上位自動化制御装置
7から出力される速度指令9に対する速度補償量102
の加算、また、鋼板進入検出器22からの出力による速
度補償量102の加算も必要としない。
【0021】鋼板進入検出器22は、鋼板8の仕上げ圧
延機1への進入が上述した実施の形態1,2と同様にし
て検出された時、可変速制御装置3内の速度制御器11
のゲイン12を上位自動化制御装置7が許容できる範囲
まで上昇させる信号であるゲイン切替信号24を出力す
る。かかる動作によるだけで、速度低減を最小にするこ
とができる。
【0022】以上のように、本実施の形態4によれば、
鋼板進入検出器22が鋼板8の仕上げ圧延機1への進入
の検出直後に、速度制御器11のゲイン12を許容でき
る最大限まで引き上げるため、最小限の速度低減で最適
な圧延速度まで復旧させることができ、鋼板8の先端部
精度を向上させることができる。
【0023】実施の形態4.上記実施の形態1〜3で
は、可変速制御装置3での鋼板進入検出機能につき説明
したが、可変速制御装置6でも検出を実施することがで
きる。図4(a)はこの発明の実施の形態4に係る可変
速制御装置6の動作を説明するブロック図である。ま
た、図4(b)は本実施の形態2に係る可変速制御装置
6における信号波形図を示したものである。
【0024】図4(b)に示す通り、ルーパー4への外
部電流指令19でルーパー4は電流14によって加速す
る。一方、ある角度にまでルーパー4が上昇すると鋼板
8に接触する。接触した場合、ルーパー用電動機5は加
速できずに速度10が頭打ちになる。このような加速ト
ルクを発生しているのに速度10が低下するという電流
値14と速度10の不合理をタイミング110で検出
し、ルーパー4が鋼板8に接触したことを鋼板接触検出
器25は検出することが可能となり、鋼板接触検出信号
26を上位自動化制御装置7に出力することができるよ
うになる。この鋼板接触検出信号26が上位自動化制御
装置7に入力されることにより、外部電流指令19から
速度指令9へ指令信号を切替え、従来の技術にある図8
(b)よりも早く鋼板8の精度を向上する制御方法に移
行することが可能となる。
【0025】以上のように、本実施の形態4によれば、
鋼板接触検出器25がルーパー4の鋼板8への接触の検
出直後に、鋼板接触検出信号26を上位自動化制御装置
7へ出力することにより、最適な張力に早いタイミング
で制御することが可能となる。
【0026】実施の形態5.上記実施の形態4では、ル
ーパー4の鋼板8への接触検出の実施例について示した
が、鋼板接触検出器25による検出により速度制御系
(速度指令9による速度制御)へ制御法を切替えると、
ルーパー4は鋼板8に対する張力を規定値に保つため鋼
板8の精度を向上させることができる。しかし、この張
力を実際に測定することは困難であるため通常は電動機
5の負荷トルクを演算することにより間接的に張力を読
み取る。負荷トルクの演算には、電動機5への供給電流
の検出電流14を用いた計算が必要となるが、速度指令
9の変化による加速分電流29が電流14に重畳され、
そのままの電流14を張力演算に用いると演算誤差を生
じることとなる。したがって、本実施の形態5では、速
度制御系による制御時の鋼板8の正確な張力計算を実現
するための制御法に関する実施例を示す。
【0027】以下に本実施の形態5における鋼板圧延装
置の構成について説明する。図5は本実施の形態5に係
る鋼板圧延装置の動作を説明するためのブロック図であ
り、図において、図4と同一の機能を果たす鋼板検出器
25とこれに対する入力信号である検出速度10、検出
電流14及び出力信号である検出信号26は省略した。
ここで、可変速制御装置6は、速度制御器11とは別に
もう一つの速度制御器27と電動機モデル28を備える
構成となっている。かかる構成は、速度制御器27の出
力に速度指令9の変化に応じた加速分電流29を導くた
めのものである。
【0028】次に、上記構成における鋼板圧延装置の動
作について説明する。電動機モデル28は上記加速分電
流29を入力とし、この加速分電流29がトルクとして
電動機に作用した場合、電動機の慣性モーメントが既知
であれば電動機の速度30が計算により想定可能であ
る。この想定速度30は電動機5の理想状態を示し、こ
の理想速度状態と速度指令9の偏差は速度指令9の変化
によるものであり、理想速度状態から速度を変化させる
ための電流成分として加速分電流29が計算できる。
【0029】電動機モデル28は、速度検出器27から
出力された加速分電流29に基づき電動機5が動作する
であろう速度(想定速度30)を算出する。このように
して得られた想定速度30に対し、可変速制御装置6は
速度検出器18により検出された検出速度10を減算し
た速度指令を速度制御器11へ入力する。速度制御器1
1は速度指令を入力されると、予め設定されたゲイン1
2により速度指令に応じた電流指令13を出力する。こ
の電流指令13が電動機5のいわゆる負荷トルクに相当
する。したがって、この電流指令13に加速分電流29
を加算することにより電動機5が必要としている電流指
令を算出し、この電流指令によって電動機5を制御す
る。
【0030】以上のように、本実施の形態5ではルーパ
ー4の制御に必要な鋼板8の張力計算において、速度指
令9の変化による速度加速分電流29を上位自動化制御
装置7へ出力することにより、電動機5に供給される電
流には、電動機速度10を変化させる成分と、鋼板8の
張力を供給する成分から構成される。電動機5の速度が
変化中、電動機5に供給される電流全てが張力を供給す
るとして計算した場合、電動機電流は速度変化のための
成分が含まれており、正確な張力と計算結果では誤差が
生じ鋼板8の精度に影響を与える。このため、電動機5
に供給される電流14から加速分電流29を減算後、高
精度な張力計算が可能となり、圧延精度を向上させるこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、制御手段は、上記鋼
板進入検出手段から検出信号が入力されると速度補償量
を減算した速度指令を出力することにより、鋼板の仕上
げ用圧延機への進入を高速で判断・処理することができ
るため、鋼板精度の向上を図ることができる。
【0032】また、可変速制御手段は、上記制御手段か
ら入力された速度指令から上記鋼板進入検出手段により
入力された時間変化を伴う設定速度量を減算することに
より、所望のタイミングにより仕上げ用圧延機を動作さ
せることができる。
【0033】また、可変速制御手段は、鋼板進検出手段
からゲイン切替信号が入力されると速度制御手段のゲイ
ンを予め設定された許容最大値へ切換えることにより、
鋼板の仕上げ用圧延機の速度低減を高速で判断し、回復
させることができるため、鋼板精度の向上を図ることが
できる。
【0034】また、制御手段は、鋼板進入検出手段から
検出信号が入力されると外部電流指令を速度指令の出力
へ切替えることにより、鋼板8のルーパー4への接触を
高速で判断でき、迅速に適切な制御法へ切換えることが
できるため、鋼板精度の向上を図ることができる。
【0035】また、速度指令の変化による速度加速分電
流を上位自動化制御手段へ出力することにより、電動機
に供給される電流から加速分電流を減算することがで
き、圧延精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る可変速制御装
置の構成を示したブロック図とその動作を示したタイム
チャートである。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る可変速制御装
置の構成を示したブロック図とその動作を示したタイム
チャートである。
【図3】 この発明の実施の形態3に係る可変速制御装
置の構成を示したブロック図とその動作を示したタイム
チャートである。
【図4】 この発明の実施の形態4に係る可変速制御装
置の構成を示したブロック図とその動作を示したタイム
チャートである。
【図5】 この発明の実施の形態5に係る可変速制御装
置の構成を示したブロック図とその動作を示したタイム
チャートである。
【図6】 従来の鋼板圧延機における電動機の可変速制
御装置の構成図である。
【図7】 従来の可変速制御装置の構成を示したブロッ
ク図とその動作を示したタイムチャートである。
【図8】 従来の可変速制御装置の構成を示したブロッ
ク図とその動作を示したタイムチャートである。
【符号の説明】
1 仕上げ圧延機、2 電動機、3 可変速制御装置、
4 ルーパー、5 電動機、6 可変速制御装置、7
上位自動化制御装置、8 鋼板、9 速度指令、10
速度、11 速度制御器、12 ゲイン、13 電流指
令値、14 電流値、15 電流制御器、16 変換
器、17 電流検出器、18 速度検出器、19 外部
電流指令、20 速度検出器、21 予想電流値、22
鋼板進入検出器、23 鋼板進入検出信号、24 ゲ
イン切替信号、25 鋼板接触検出器、26 鋼板接触
検出信号、27 速度制御器、28 電動機モデル、2
9加速分電流、30 想定速度、101 速度低下量、
102 速度補償量、103 鋼板先端タイミング、1
04 速度回復タイミング、105 ルーパー後仕上げ
圧延機通過タイミング、106 鋼板接触タイミング、
107 時間、108 電流指令/速度指令切替信号、
109 時間、110 不合理発生タイミング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H02P 5/00 B21B 37/00 128Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板を圧延するための仕上げ圧延手段
    と、 上記仕上げ圧延手段を駆動させる電動機と、 上記電動機の速度を検出する速度検出手段と、 速度補償量を予め加算した速度指令と、上記鋼板の圧延
    に必要とされる電動機の予想電流値とを出力する上位自
    動化制御手段と、 上記電動機に供給される電流値を検出する電流検出手段
    と、上記上位自動化制御手段から出力された速度指令と
    上記速度検出手段により検出された検出速度との偏差に
    応じた電流指令を出力する速度制御手段と、上記速度制
    御手段から出力された電流指令と上記電流検出手段によ
    り検出された検出電流値との偏差に応じた制御電流を上
    記電動機に出力する電流制御手段とを有する可変速制御
    手段と、 上記上位自動化制御手段から出力された予想電流値と上
    記電流検出手段により検出された検出電流値とを比較
    し、上記検出電流値が上記予想電流値に達することによ
    り上記仕上げ圧延手段に鋼板が進入したことを検出し、
    該鋼板進入検出信号を上記上位自動化制御手段に出力す
    る鋼板進入検出手段とを備え、 上記上位自動化制御手段は、上記鋼板進入検出手段によ
    る鋼板進入検出信号が送出された時は上記速度指令から
    上記速度補償量を減算した速度指令を出力することを特
    徴とする鋼板圧延装置。
  2. 【請求項2】 鋼板を圧延するための仕上げ圧延手段
    と、 上記仕上げ圧延手段を駆動させる電動機と、 上記電動機の速度を検出する速度検出手段と、 一定の速度指令と、上記鋼板の圧延に必要とされる電動
    機の予想電流値とを出力する上位自動化制御手段と、 上記電動機に供給される電流値を検出する電流検出手段
    と、上記上位自動化制御手段から出力された速度指令と
    上記速度検出手段により検出された検出速度との偏差に
    応じた電流指令を出力する速度制御手段と、上記速度制
    御手段から出力された電流指令と上記電流検出手段によ
    り検出された検出電流値との偏差に応じた制御電流を上
    記電動機に出力する電流制御手段とを有する可変速制御
    手段と、 上記可変速制御手段に一定の速度補償量を出力し、上記
    上位自動化制御手段から出力された予想電流値と、上記
    電流検出手段により検出した検出電流値とを比較し、上
    記検出電流値が上記予想電流値に達したとき、上記仕上
    げ圧延手段に鋼板が進入したことを検出し、該鋼板進入
    検出時点より上記速度補償量を零となるまで指数関数的
    に減少させる鋼板進入検出手段とを備え、 上記速度制御手段は、上記上位自動化制御手段から入力
    された速度指令に、上記鋼板進入検出手段から入力され
    た速度補償量を加算した速度指令と検出速度との偏差に
    応じた電流指令を出力することを特徴とする鋼板圧延装
    置。
  3. 【請求項3】 鋼板を圧延するための仕上げ圧延手段
    と、 上記仕上げ圧延手段を駆動させる電動機と、 上記電動機の速度を検出する速度検出手段と、 一定の速度指令と、上記鋼板の圧延に必要とされる電動
    機の予想電流値とを出力する上位自動化制御手段と、 上記電動機に供給される電流値を検出する電流検出手段
    と、上記上位自動化制御手段により出力された速度指令
    と上記速度検出手段が検出した検出速度との偏差に応じ
    た電流指令を出力する速度制御手段と、上記速度制御手
    段により出力された電流指令と上記電流検出手段により
    検出された検出電流値との偏差に応じた制御電流を上記
    電動機に出力する電流制御手段とを有する可変速制御手
    段と、 上記上位自動化制御手段から出力された予想電流値と上
    記電流検出手段により検出された検出電流値とを比較
    し、上記検出電流値が上記予想電流値に達することによ
    り上記仕上げ圧延手段に鋼板が進入したことを検出し、
    該鋼板進入検出時点で上記可変速制御手段へ上記速度制
    御手段のゲインを切換えるゲイン切換信号を出力する鋼
    板進入検出手段とを備え、 上記速度制御手段は、上記鋼板進入検出手段からのゲイ
    ン切換信号に基づいてゲインを切換えて、切換えられた
    ゲインに応じた電流指令を出力することを特徴とする鋼
    板圧延装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の鋼板
    圧延装置において、 上記電動機を第1の電動機、上記速度検出手段を第1の
    速度検出手段、上記可変速制御手段を第1の可変速制御
    手段、上記電流検出手段を第1の電流検出手段、上記速
    度制御手段を第1の速度制御手段、上記電流制御手段を
    第1の電流制御手段とし、 圧延する鋼板の張力を調整するルーパーと、 上記ルーパーを駆動させる第2の電動機と、 上記電動機の速度を検出する第2の速度検出手段と、 上記ルーパーを稼動させるための外部電流指令、上記鋼
    板の安定した張力を維持するように上記ルーパーを稼動
    させるための速度指令のいずれかを出力する上位自動化
    制御手段と、 上記第2の電動機に供給される電流値を検出する第2の
    電流検出手段と、上記上位自動化制御手段から出力され
    た速度指令と上記第2の速度検出手段が検出した検出速
    度との偏差に応じた電流指令を出力する第2の速度制御
    手段と、該第2の速度制御手段から出力された電流指令
    と上記第2の電流検出手段により検出された検出電流値
    との偏差、もしくは上記上位自動化制御手段により出力
    された外部電流指令のいずれかに応じた制御電流を上記
    第2の電動機に出力する第2の電流制御手段とを有する
    第2の可変速制御手段と、 上記第2の電流検出手段により検出された検出電流値
    と、上記第2の速度検出手段により検出された検出速度
    とを入力とし、上記外部電流指令に基づいて上記検出電
    流値が上昇している上記ルーパー加速制御時に、上記検
    出速度が加速から減速へと切り換わることにより上記ル
    ーパーが鋼板に接触したことを検出し、該鋼板接触検出
    信号を上記上位自動化制御手段に出力する鋼板接触検出
    手段とを備え、 上記上位自動化制御手段は、上記鋼板接触検出手段から
    の鋼板接触検出信号に基づいて、外部電流指令から速度
    指令へ出力を切換えることを特徴とする鋼板圧延装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の鋼板圧延装置におい
    て、 上記第2の速度制御手段から出力される電流指令を第1
    の電流指令とし、 上記第2の可変速制御手段は、 上記上位自動化制御手段により出力された速度指令に応
    じた第2の電流指令を出力する第3の速度制御手段と、 上記第3の速度制御手段から出力された第2の電流指令
    に基づき、該第2の電流指令により上記第2の電動機が
    駆動すると想定される想定速度を出力する電動機モデル
    とを備え、 上記電動機モデルが出力した想定速度と、第2の速度検
    出手段が検出した検出速度との偏差を上記第2の速度制
    御手段に入力し、 上記第2の速度制御手段より出力された第1の電流指令
    に対し、上記第3の速度制御手段により出力された第2
    の電流指令を加算し、さらに上記第2の電流検出手段に
    より検出された検出電流を減算した値を上記第2の電流
    制御手段へ出力し、 上記上位自動化制御手段は、上記第2の電流検出手段に
    より検出された検出電流から上記第2の電流指令を減算
    して得た値に基づいて速度指令を出力することを特徴と
    する鋼板圧延装置。
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