JP3232793B2 - 速度制御機能およびトルク制御機能を備えたモ−タ制御装置における速度制御とトルク制御のショックレス切換方法 - Google Patents

速度制御機能およびトルク制御機能を備えたモ−タ制御装置における速度制御とトルク制御のショックレス切換方法

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JP3232793B2
JP3232793B2 JP19301893A JP19301893A JP3232793B2 JP 3232793 B2 JP3232793 B2 JP 3232793B2 JP 19301893 A JP19301893 A JP 19301893A JP 19301893 A JP19301893 A JP 19301893A JP 3232793 B2 JP3232793 B2 JP 3232793B2
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博年 河村
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神鋼電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はドラムに巻かれたシ−
ト類の巻き出し,または巻き取る作業等のシ−ト類を保
持する両側に駆動機構を設け,主としてドラム間のシ−
ト加工機構等で送り速度を制御し,速度制御またはトル
ク制御を行う両側の駆動機構に係り,特に速度制御から
トルク制御に,またはトルク制御から速度制御に切り換
える時に駆動機構の出力がショックなしに連続的に変化
する速度制御機能およびトルク制御機能を備えたモ−タ
制御装置における速度制御とトルク制御のショックレス
切換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種のシ−ト加工,鋼板の圧延工程等に
おいては,ドラムに巻かれたシ−トや鋼板等の材料を他
のドラムに巻き取り,そのシ−ト等の移動中に加工処理
を行うような作業が行われている。このような作業にお
いては,引張り力と,材料の送り速度の両方を制御する
ために,例えば図3に示すように,加工中は,加工用の
ミルで速度制御を行い,巻き出し側と,巻き取り側でト
ルクの制御を行っている。図3において,Aはこの工程
の概要構造を示していて,1は巻き取り側で,1Dが巻
き取りドラム,1Mが巻き取りドラム1Dを駆動する第
1のモ−タである。また,2は巻き出し側で,2Dが材
料が巻かれているドラム,2Mはドラム2Dの回転を駆
動する第2のモ−タである。3はシ−ト状の材料を示し
ている。巻き取りドラム1Dと巻き出しドラム2Dの間
には,複数の材料保持ロ−ラと加工用のミル等が設けら
れている。図3には1セットのミル4を図示している。
なお,図3にはミル4以外の中間ロ−ラや加工機構等の
図示は省略している。ミル4には,図示しない速度検出
器と駆動モ−タおよび回転速度制御機能を設けた駆動モ
−タの制御装置等が設けられている。巻き取りドラム1
Dを駆動する第1のモ−タ1M,ドラム2Dの回転を駆
動する第2のモ−タ2Mも図示しないトルクおよび速度
の制御機能を備えている。
【0003】作業の開始時には,図3に示す巻き取り側
1においては,当初,モ−タ1Mの速度制御を行い,ド
ラム1Dに材料が巻き取られると,モ−タ1Mをトルク
制御に切り換える制御操作が行われる。速度制御からト
ルク制御に切り換える従来の回路動作例を図4に示す。
図4において,操作機能部10に設けた速度設定器10
aによって設定された速度指令信号は自動速度調節機能
31に入力し,スイッチ機能32の閉路している第1の
接点回路32aを経由して,自動電流調節機能33に入
力している。自動電流調節機能33の出力は,モ−タ1
Mを駆動する,例えばインバ−タ34を制御し,インバ
−タ34の出力はモ−タ1Mの回転速度をインバ−タ3
4の出力周波数等によって制御している。ドラム1Dを
所定の回転速度で駆動するモ−タ1Mの回転速度は,パ
ルスエンコ−ダ等の回転速度検出器36によって検出さ
れ,自動速度調節機能31にフィ−ドバックして検出し
たモ−タ1Mの回転速度と速度設定器10aに設定され
た速度指令値とを比較し,その偏差値に対応する電流信
号を出力している。モ−タ1Mを駆動する電流値はCT
等の電流値検出器35によって検出されて,自動電流調
節機能33にフィ−ドバックされ,自動電流調節機能3
3内において別途,自動速度調節機能31から入力され
る電流信号と比較し,その偏差値に対応する電流信号を
出力してインバ−タ34の制御信号を出力している。自
動速度調節機能31と自動電流調節機能33とは夫々,
2入力の比較減算機能と減算結果の偏差値に所定の処理
を施すための積分機能等を有する所定の性能を備えた増
幅機能等から構成されている。自動速度調節機能31か
ら出力する電流信号はスイッチ機能32の閉路している
第2の接点回路32bを経由して関数発生機能37に入
力しているが,関数発生機能37の出力回路はスイッチ
機能32の第3の接点回路32cが開路しているので出
力されない。上述の回路機能の構成によって,操作機能
部10に設けた速度設定器10aに設定した速度指令信
号に従った速度でモ−タ1Mは駆動される。
【0004】操作機能部10に設けた速度/トルク切換
器10cを,それまでの速度制御からトルク制御に切り
換えると,前述したスイッチ機能32の第1の接点回路
32aと,第2の接点回路32bが開路されるので,自
動速度調節機能31からの出力は自動電流調節機能33
にも関数発生機能37にも伝達されない。一方,操作機
能部10に設けたトルク設定器10bに設定したトルク
指令信号が,閉路されたスイッチ機能32の第4の接点
回路32dを経由して関数発生機能37に入力する。ト
ルク指令信号値はモ−タ1Mが指令トルク値を出力すべ
きモ−タ1Mの駆動電流値を示している。関数発生機能
37においては,当初,入力していた電流信号の値と,
新たに入力したトルク指令信号の偏差値に対応し,当
初,入力していた電流信号値から新たに入力したトルク
指令信号値まで,所定時間で滑らかに連結するように補
間する指令信号を出力する。即ち,関数発生機能37に
は,所定周波数のクロックパルスに従って,例えば所定
のランプ特性,またはジャ−ク特性に従って当初入力値
から現在入力値までの間を補間する関数値を出力する関
数表または演算機能が設けられている。関数発生機能3
7の出力値がトルク指令信号値と一致すると,関数発生
機能37からはトルク指令信号値が電流指令値として出
力する。関数発生機能37の出力は閉路されたスイッチ
機能の第3の接点回路32cを経由して前述した自動電
流調節機能33に入力する。従って,速度制御モ−ド同
様,自動電流調節機能33の出力値に従ってモ−タ1M
は駆動される。
【0005】作業の完了時には,図3に示す巻き出し側
2においては,加工作業中はモ−タ2Mをトルク制御を
行い,ドラム2Dから材料が巻き取られると,モ−タ2
Mを速度制御に切り換える制御操作が行われる。巻き出
し側2においてモ−タ2Mをトルク制御から速度制御に
切り換える従来の回路動作例を図5に示す。図5におい
て,操作機能部10に設けたトルク設定器10bによっ
て設定されたトルク指令信号は指令されたモ−タ2Mが
指令されたトルクを出力するに必要な電流指令値として
出力する。この電流指令値はスイッチ機能42の閉路さ
れている第1の接点回路42aを経由して自動電流調節
機能43に入力している。自動電流調節機能43の出力
はモ−タ2Mを駆動する,例えばインバ−タ44を制御
し,インバ−タ44の出力はモ−タ2Mが指令されたト
ルクを出力するように制御している。ドラム2Dを所定
のトルクで駆動するモ−タ2Mの回転速度はパルスエン
コ−ダ等の回転速度検出器46によって検出され,スイ
ッチ機能42の閉路している第2の接点回路42bを経
由して関数発生機能47と自動速度調節機能41に入力
している。モ−タ2Mを駆動する電流値はCT等の電流
値検出器45によって検出されて自動電流調節機能43
にフィ−ドバックし,自動電流調節機能43において自
動速度調節機能41から入力するトルク指令値を指定す
る電流値と比較して偏差値に対応する電流信号を出力
し,インバ−タ44の制御信号を出力している。電流値
検出器45の出力は,また自動速度調節機能41に入力
している。自動速度調節機能41から出力する信号はス
イッチ機能42の開路している第3の接点回路42cに
よって遮断され,出力されない。上述の回路機能の構成
によって,操作機能部10に設けたトルク設定器10b
に設定したトルク指令信号に従ったトルクを出力するよ
うにモ−タ2Mは駆動される。
【0006】操作機能部10に設けたトルク/速度切換
器10cを,それまでのトルク制御から速度制御に切り
換えると,前述したスイッチ機能42の第1の接点回路
42aが開路されるので,トルク設定器10bから出力
されるトルク指令信号は自動電流調節機能43には伝達
されない。また,モ−タ2Mの回転速度を検出していた
回転速度検出器46の信号は,スイッチ機能42の閉路
している第2の接点回路42bが開路するので関数発生
機能47には入力されない。スイッチ機能42の開路し
ている第4の接点回路42dが閉路するので,操作機能
部10に設けた速度設定器10aに設定される速度指令
信号が関数発生機能47に入力する。従って,関数発生
機能47では,最初に入力していた回転速度検出器46
の信号値と速度設定器10aに設定される速度指令信号
値との偏差を補間する信号を所定の時間変化速度で出力
する。関数発生機能47の出力信号は自動速度調節機能
41に入力し,フィ−ドバックされる回転速度検出器4
6により検出されるモ−タ2Mの回転速度信号と比較
し,偏差値から得られる電流指令信号を閉路されたスイ
ッチ機能42の第3の接点回路42cを経由して自動電
流調節機能43に入力する。自動電流調節機能43は電
流値検出器45によって検出されたモ−タ2Mの駆動電
流値と比較し,その偏差値に対応する電流信号をインバ
−タ44に出力し,モ−タ2Mを指令速度信号通りに制
御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上述したよ
うな従来のモ−タの制御手段によると,速度制御からト
ルク制御に変換する場合はモ−タの回転に大きな衝撃な
しに切り換えが実行されるが,トルク制御から速度制御
に変換する場合は,自動速度調節機能41の出力値はト
ルク設定器10bから出力されていた指令トルク信号値
と一致している保証はない。そのために,トルク制御か
ら速度制御に切り換えるタイミングにモ−タの回転に衝
撃を発生し,負荷(図3に示す材料3)に悪影響を及ぼ
すことがあるという問題点があった。本発明は従来の上
記課題(問題点)を解決し,速度制御からトルク制御へ
の切り換え,またはトルク制御から速度制御への切り換
えのいずれの場合においても駆動機構であるモ−タ回転
に瞬間的変化(以下ショックと記す)を発生することな
く連続的に出力変化を可能にする速度制御機能およびト
ルク制御機能を備えたモ−タ制御装置における速度制御
とトルク制御のショックレス切換方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,速度設定器から入力する速度指令信号に基づく積分
機能を設けた自動速度調節機能の出力と,トルク設定器
から入力するトルク指令信号とを,スイッチ機能により
切り換えることによって,速度制御機能およびトルク制
御機能を実行するモ−タ制御装置において,トルク制御
から速度制御への切り換えタイミングに入力するモ−タ
の速度信号値と速度設定器から入力する速度指令信号値
とを所定の特性で補間する一方の関数発生機能を速度設
定器の出力側に設け,トルク制御から速度制御への切り
換えタイミングに出力するトルク制御値を自動速度調節
機能の積分機能の出力値としてセットするセット機能を
自動速度調節機能に設け,速度制御からトルク制御への
切り換えタイミングに入力するモ−タ電流信号値とトル
ク設定器から出力するトルク指令信号値を所定の特性で
補間する他方の関数発生機能をトルク設定器の出力側に
設けるように構成した。また,速度設定器から入力する
速度指令信号に基づくリニア増幅機能を備えた他の自動
速度調節機能の出力と,トルク設定器から入力するトル
ク指令信号とを,スイッチ機能によって切り換えること
によって速度制御機能およびトルク制御機能を実行する
モ−タ制御装置において,トルク制御から速度制御への
切り換えタイミングに入力するモ−タの速度信号から,
トルク設定器から入力するトルク指令信号値を上記自動
速度調節機能の有するゲインで割った商で減算した値と
速度設定器から入力する速度指令信号値とを所定の特性
で補間する一方の関数発生機能を速度設定器の出力側に
設け,速度制御からトルク制御への切り換えタイミング
に入力するモ−タ電流信号値とトルク設定器から出力す
るトルク指令信号値を所定の特性で補間する他方の関数
発生機能をトルク設定器の出力側に設けるようにしても
良い。
【0009】
【作用】本発明は,上述のように構成したので,自動速
度調節機能(ASR)の積分機能の有無に関係なく,ト
ルク制御から速度制御への切り換えの場合にも,速度制
御からトルク制御に切り換える場合にも,モ−タの回転
が急激に変化しない。従って,負荷に対してショックを
与えるようなことはない。
【0010】
【実施例】本発明を適用した速度制御機能およびトルク
制御機能を備えたモ−タ制御装置における速度制御と,
トルク制御のショックレス切換方法の実施例を図1,図
2および図3を参照して詳細に説明する。シ−ト類の送
り工程で加工するような作業においては,引張り力と,
材料の送り速度の両方を制御するために,例えば,図3
に示すように加工用のミルで速度制御を行い,巻き出し
側と巻き取り側でトルクの制御を行っている。前述した
図3にはミル4により鋼板を圧延し引き延ばしながら移
送するときの鋼板の中間部を加工用のミルで速度制御を
行い,巻き出し側と巻き取り側でトルクの制御を行って
いるシステムの概要構成を示している。図3において,
Aはこの工程の概要構造を示していて,1は巻き取り側
で,1Dが巻き取りドラム,1Mが巻き取りドラム1D
を駆動する第1のモ−タである。また,2は巻き出し側
で,2Dが材料が巻かれているドラム,2Mはドラム2
Dの回転を駆動する第2のモ−タである。3はシ−ト状
の材料を示している。巻き取りドラム1Dと巻き出しド
ラム2Dの間には,複数の材料保持ロ−ラと加工用のミ
ル等が設けられている。図3には1セットのミル4を図
示している。なお,ミル4以外の中間ロ−ラや加工機構
等の図示は省略している。ミル4には,図示しない速度
検出器と駆動モ−タおよび回転速度制御機能を設けた駆
動モ−タの制御装置等が設けられている。
【0011】実施例1:図1において,A1は図3に示
したシステムにおける夫々のモ−タ制御に適用できる本
発明に基づく速度制御機能およびトルク制御機能を備え
たモ−タ制御装置を示していて,詳細制御機能等の図示
は省略している。図1において,10はこのシステムの
操作機能のうち対象モ−タの操作機能部を取り出して示
している。操作機能部10において,10aは速度設定
器,10bはトルク設定器,10cは速度制御モ−ドと
トルク制御モ−ドの切換器である。12はスイッチ機能
であって,切換器10cによって切り換えられる。スイ
ッチ機能12は,回路を切り換える機能を有していれ
ば,半導体ゲ−ト回路による無接点リレ−でも有接点リ
レ−でも良いが,図においては,説明の便宜上接点回路
で示している。また,図1においてはスイッチ機能12
の第3の接点回路12cはトルク制御モ−ドに設定され
ている状態を示している。トルク設定器10bによって
設定されたトルク指令信号は,詳細を後述する第1の関
数発生機能11に入力する。第1の関数発生機能11
は,定常状態では入力するトルク指令信号をそのままト
ルク制御信号として出力する。第1の関数発生機能11
から出力するトルク制御信号は,スイッチ機能12の閉
路している第1の接点回路12aを経由して自動電流調
節機能(ACR)13に入力し,自動電流調節機能13
から出力されるモ−タMの制御信号は,モ−タMを駆動
する交流電力発生機能,例えばインバ−タ14の動作を
制御し,インバ−タ14の出力は,ミル(図3に示す
4)の作動によって定まる材料3の送り速度に対応し
て,トルク設定器10bによって設定されたトルク指令
信号に従ったトルクを出力するようにモ−タMを駆動す
る。モ−タMを駆動する電流値はCT等の電流値検出器
15によって検出されて,自動電流調節機能13にフィ
−ドバックして,前述した第1の関数発生機能11から
出力するトルク制御信号と比較し,その偏差値に対応し
て自動電流調節機能13の出力電流を制御している。ま
た,第1の関数発生機能11から出力するトルク制御信
号はスイッチ機能12の閉路している第2の接点回路1
2bを経由して詳細を後述する自動速度調節機能(AS
R)18Iに入力している。パルスエンコ−ダ等によっ
て構成された回転速度検出器16によって検出されたモ
−タMの回転速度信号は,スイッチ機能12の閉路して
いる第3の接点回路12cによって詳細を後述する第2
の関数発生機能17の設定部17aに入力している。ま
た,回転速度検出器16によって検出されていたモ−タ
Mの回転速度信号は,自動速度調節機能18Iにフィ−
ドバックしている。自動速度調節機能18Iの出力は,
スイッチ機能12の開路している第4の接点回路12d
によって,自動電流調節機能13には入力しない。な
お,自動速度調節機能18Iは積分機能を有している。
【0012】スイッチ機能12の第3の接点回路12c
が速度制御モ−ドに設定されていると,速度設定器10
aによって設定された速度指令信号は,第2の関数発生
機能17に入力する。第2の関数発生機能17は定常状
態では入力する速度指令信号をそのまま速度制御信号と
して出力する。第2の関数発生機能17から出力する速
度制御信号は,自動速度調節機能18Iに入力し,自動
速度調節機能18Iによって変換され出力されるモ−タ
Mの制御信号は,スイッチ機能12の閉路した第4の接
点回路12dを経由して自動電流調節機能13に入力
し,自動電流調節機能13から出力されるモ−タMの制
御信号は,モ−タMを駆動する電力機能,例えばインバ
−タ14の動作を制御し,速度設定器10aによって設
定された速度指令信号に従った回転速度で回転するよう
にモ−タMを駆動する。モ−タMの回転速度は,回転速
度検出器16によって検出されて,自動速度調節機能1
8Iにフィ−ドバックして,前述した第2の関数発生機
能17から出力する速度制御信号と比較し,その偏差値
に対応して自動速度調節機能18Iの出力信号を制御し
ている。モ−タMを駆動する電流値は電流値検出器15
によって検出されて,自動電流調節機能13にフィ−ド
バックして,前述した自動速度調節機能18Iから出力
する制御信号と比較し,その偏差値に対応して自動電流
調節機能13の出力電流を制御している。自動速度調節
機能18Iから出力する制御信号は,スイッチ機能12
の閉路した第5の接点回路12eを経由して第1の関数
発生機能11の詳細を後述する設定部11aにも入力し
ている。自動電流調節機能13の出力信号はインバ−タ
14の機能構成に対応して,その動作を制御するに適切
な信号構造をなし,第1の関数発生機能11および自動
速度調節機能18Iの出力信号は,自動電流調節機能1
3の機能と,その特性およびその構成に対応するように
適切な信号構造をなしている。即ち,第1の関数発生機
能11のトルク制御信号と自動速度調節機能18Iの速
度制御信号とは,同一基準に従って,インバ−タ14に
制御信号を出力する自動電流調節機能13に適切な入力
信号を形成している。
【0013】次に,上記の構成におけるトルク制御から
速度制御への切り換えタイミングの働きを説明する。操
作機能部10の速度制御モ−ドとトルク制御モ−ドの切
換器10cがトルク制御モ−ドにあると,スイッチ機能
12の第1の接点回路12aが閉路されているので,前
述したように,モ−タMはトルク設定器10bに設定さ
れたトルク指令信号によって所定のトルクを発生するよ
うに駆動する。また,スイッチ機能12の第2の接点回
路12bが閉路されているので,第1の関数発生機能1
1から出力するトルク制御信号は自動速度調節機能18
Iに入力して積分機能をセットしている。従って,自動
速度調節機能18Iからは,第2の関数発生機能17か
ら入力する信号には関係なく,第1の関数発生機能11
から入力するトルク制御信号と同一の信号が出力してい
る。また,スイッチ機能12の第3の接点回路12cが
閉路しているので,モ−タMの回転速度信号は第2の関
数発生機能17の設定部17aに入力している。操作機
能部10の速度制御モ−ドとトルク制御モ−ドの切換器
10cを速度制御に切り換えると,スイッチ機能12の
第1の接点回路12aと,第2の接点回路12bおよび
第3の接点回路12cが開路され,第4の接点回路12
dと,第5の接点回路12eが閉路される。従って,自
動速度調節機能18Iからは,いままでセット信号とし
て入力していた第1の関数発生機能11の出力信号が,
そのまま引き続いてモ−タMの制御信号として自動電流
調節機能13に入力し,モ−タMの回転を制御する。第
2の関数発生機能17には,設定部17aに設定されて
いる信号値と速度設定器10aから入力する信号値との
間を滑らかに補間する,例えばランプ特性関数,または
ジャ−ク特性関数に従って出力する,変換テ−ブルと読
み出し機能または演算式等,所定の変換機能が設けられ
ていて,所定の時間信号による変化速度で補間信号を出
力する。即ち,トルク制御モ−ドから速度制御モ−ドに
切り換わる直前のモ−タMの回転速度信号が,第2の関
数発生機能17の設定部17aに設定されているので,
第2の関数発生機能17から速度制御モ−ドに切り換わ
る直前のモ−タMの回転速度値から,速度設定器10a
の設定値に所定の変化速度で滑らかに繋がるように自動
速度調節機能18Iに速度制御信号を出力する。自動速
度調節機能18Iは積分機能を備えているので,積分機
能の時定数に従って,前述した第1の関数発生機能11
により引き継いだトルク制御信号から第2の関数発生機
能17により入力する速度制御信号へと滑らかに継続す
る。上述の動作によって,モ−タMはトルク設定器10
bの設定値により制御される回転から,速度設定器10
aに設定される設定値により制御される回転にショック
なしに移行する。
【0014】次に,上述の構成における速度制御からト
ルク制御への切り換えタイミングの働きを説明する。操
作機能部10の速度制御モ−ドとトルク制御モ−ドの切
換器10cが速度制御モ−ドにあると,スイッチ機能1
2の第4の接点回路12dが閉路されているので,前述
したようにモ−タMは速度設定器10aに設定された速
度指令信号によって所定の回転速度で回転するように駆
動する。また,スイッチ機能12の第5の接点回路12
eが閉路されているので,自動速度調節機能18Iから
出力する制御信号は第1の関数発生機能の設定部11a
に入力している。従って,第1の関数発生機能11から
は,自動速度調節機能18Iから出力される制御信号と
同一の信号が出力している。しかし,スイッチ機能12
の第1の接点回路12aと第2の接点回路12bが開路
しているので,出力は遮断されている。操作機能部10
の速度制御モ−ドとトルク制御モ−ドの切換器10cを
トルク制御に切り換えると,スイッチ機能12の第1の
接点回路12aと,第2の接点回路12bおよび第3の
接点回路12cが閉路され,第4の接点回路12dと,
第5の接点回路12eが開路される。第1の関数発生機
能11には,第2の関数発生機能17と同様,設定部1
1aに設定されている信号値と,トルク設定器10bか
ら入力する信号値との間を滑らかに補間する変換機能が
設けられていて,所定の時間信号による変化速度で補間
信号を出力する。即ち,速度制御モ−ドからトルク制御
モ−ドに切り換わる直前の自動速度調節機能18Iから
出力する制御信号が,第1の関数発生機能11の設定部
11aに設定されているので,第1の関数発生機能11
からは,トルク制御モ−ドに切り換わる直前の自動速度
調節機能18Iから出力する制御信号から,トルク設定
器10bの設定値に所定の変化速度で滑らかに繋がるよ
うに,トルク制御信号を自動電流調節機能13に出力す
る。上述の動作によって,モ−タMは速度設定器10a
の設定値により制御される回転から,トルク設定器10
bに設定される設定値により制御される回転にショック
なしに移行する。
【0015】実施例2:図2によって,図1によって説
明した実施例と異なる実施例2について説明する。図2
において,A2は本発明に基づく速度制御機能およびト
ルク制御機能を備えたモ−タ制御装置を示している。本
実施例の実施例1と相違する点は,実施例1が自動速度
調節機能18Iが積分機能を備えているのに対して本実
施例の自動速度調節機能18は積分機能を備えていない
点,また本実施例では第2の関数発生機能17の設定部
17aに入力されているモ−タMの回転速度信号が演算
機能19を介して第2の関数発生機能17の設定部17
aに入力されるようになった点,および,実施例1では
自動速度調節機能18Iに入力されていた第1の関数発
生機能11から出力するトルク制御信号が,本実施例で
は演算機能19に入力されるようになった点である。従
って,速度制御モ−ドまたはトルク制御モ−ドにおける
定常状態の作動状態は実施例1と同様である。
【0016】次に,上述の構成におけるトルク制御から
速度制御への切り換え時の働きを説明する。操作機能部
10の速度制御モ−ドとトルク制御モ−ドの切換器10
cがトルク制御モ−ドにあると,スイッチ機能12の第
1の接点回路12aが閉路されているので,モ−タMは
トルク設定器10bに設定されたトルク指令信号によっ
て所定のトルクを発生するように駆動する。また,スイ
ッチ機能12の第2の接点回路12bが閉路されている
ので,第1の関数発生機能11から出力するトルク制御
信号は演算機能19に入力している。また,スイッチ機
能12の第3の接点回路12cが閉路しているので,モ
−タMの回転速度信号は演算機能19に入力している。
演算機能19においては,詳細を後述する演算処理を行
って演算結果を第2の関数発生機能17の設定部17a
に入力している。操作機能部10の速度制御モ−ドとト
ルク制御モ−ドの切換器10cを速度制御に切り換える
と,スイッチ機能12の第1の接点回路12aと,第2
の接点回路12bおよび第3の接点回路12cが開路さ
れ,第4の接点回路12dと,第5の接点回路12eが
閉路される。従って,自動電流調節機能13には,今ま
で入力していた第1の関数発生機能11のトルク制御信
号から,自動速度調節機能18の出力信号に切り換わ
る。然し乍ら,実施例1と異なり,自動速度調節機能1
8には積分機能を備えていないので,第2の関数発生機
能17から出力される速度制御信号を,自動速度調節機
能18でフィ−ドバックされるモ−タMの回転速度信号
と比較し,処理した出力が自動電流調節機能13に入力
する。前述した演算機能19は,N−(T/G)の演算
機能を備えている。上式で,Nは回転速度検出器16か
ら得られるモ−タMの回転速度信号値,Tは第1の関数
発生機能11から出力されるトルク制御信号値,即ち,
定常状態においては,トルク設定器10bに設定される
トルク指令信号と同一の信号値,Gは自動速度調節機能
18の有する比例ゲインである。第2の関数発生機能1
7は前述したように,設定部17aに設定されている信
号値と,速度設定器10aから入力する信号値との間を
滑らかに補間する,例えばランプ特性関数,またはジャ
−ク特性関数に従って出力する変換テ−ブルと読み出し
機能,または演算式等所定の変換機能が設けられてい
て,所定の時間,信号による変化速度で補間信号を出力
する。即ち,トルク制御モ−ドから速度制御モ−ドに切
り換わる直前の演算機能19で演算された結果から,速
度設定器10aの設定値に所定の変化速度で滑らかに繋
がるように自動速度調節機能18に速度制御信号を出力
する。従って,モ−タMはトルク設定器10bの設定値
によって制御される回転から,速度設定器10aに設定
される設定値により制御される回転にショックなしに移
行する。
【0017】次に,上述の構成における速度制御からト
ルク制御への切り換えタイミングの働きを説明する。操
作機能部10の速度制御モ−ドとトルク制御モ−ドの切
換器10cが速度制御モ−ドにあると,スイッチ機能1
2の第4の接点回路12dが閉路されているので,前述
したようにモ−タMは速度設定器10aに設定された速
度指令信号によって所定の回転速度で回転するように駆
動する。また,スイッチ機能12の第5の接点回路12
eが閉路されているので,自動速度調節機能18から出
力する制御信号は,第1の関数発生機能の設定部11a
に入力している。従って,第1の関数発生機能11から
出力されるトルク制御信号は,自動速度調節機能18か
ら出力される制御信号と同一の信号が出力している。し
かし,スイッチ機能12の第1の接点回路12aと第2
の接点回路12bが開路しているので,出力は遮断され
ている。操作機能部10の速度制御モ−ドとトルク制御
モ−ドの切換器10cをトルク制御に切り換えると,ス
イッチ機能12の第1の接点回路12aと,第2の接点
回路12bおよび第3の接点回路12cが閉路され,第
4の接点回路12dと,第5の接点回路12eが開路さ
れる。第1の関数発生機能11には,第2の関数発生機
能17と同様,設定部11aに設定されている信号値
と,トルク設定器10bから入力する信号値との間を滑
らかに補間する変換機能が設けられていて,所定の時間
信号による変化速度で補間信号を出力する。即ち,速度
制御モ−ドからトルク制御モ−ドに切り換わる直前の自
動速度調節機能18から出力する制御信号が,第1の関
数発生機能11の設定部11aに設定されているので,
第1の関数発生機能11からは,トルク制御モ−ドに切
り換わる直前の制御信号から,トルク設定器10bの設
定値に所定の変化速度で滑らかに繋がるように,トルク
制御信号を自動電流調節機能13に出力する。上述の動
作によって,モ−タMは速度設定器10aの設定値によ
り制御される回転から,トルク設定器10bに設定され
る設定値により制御される回転にショックなしに移行す
る。
【0018】上述の説明は,本発明に基づく速度制御機
能およびトルク制御機能を備えたモ−タ制御装置におけ
る速度制御とトルク制御のショックレス切換方法を実現
するための基本方法とその実施のための構成例を示した
ものであって,本発明を適用するシステムの構成条件に
対応して種々応用改変すれば良いことは当然である。例
えば,対象とするモ−タの種類によって,駆動部(イン
バ−タ)14には適切な駆動装置が使用される。従っ
て,その駆動装置に対応して自動電流調節機能13の内
容は設定される。従って,また,自動電流調節機能13
に入力する第1の関数発生機能11の出力信号,および
自動速度調節機能18の出力信号は自動電流調節機能1
3の条件に対応して適切に設定すれば良い。第1の関数
発生機能11および第2の関数発生機能17に記録する
関数特性および関数値を読み出す時間信号は,本発明を
適用するシステムの構成条件に対応して適切に設定すれ
ば良いことも当然である。また,スイッチ機能12の入
出力の各接点回路を各関数発生機能に含め,操作機能部
10の制御モ−ドとトルク制御モ−ドの切換器10cか
ら出力される切り換え信号によって,上述したような出
力が出力するようにしても良い。関数発生機能関連のス
イッチ機能以外にも,各接点回路の前後に構成されてい
る機能要素に含ませるようにしても良いことは当然であ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので,次
に示すような優れた効果を有する。 自動速度調節機能(ASR)の積分機能の有無に関係
なく,トルク制御から速度制御へ切り換える場合も,速
度制御からトルク制御に切り換える場合も,モ−タの回
転が急激に変化しない。従って,負荷に対してショック
を与えるようなことはない。 負荷に対してショックを与えるようなことがないの
で,負荷にかかるトルクが変動して不良品を生じさせる
恐れがない。 負荷に対してショックを与えるようなことがないの
で,負荷が破断された場合の修正作業等のために時間や
材料の効率を低下させることはない。 同一構成による制御装置を巻き取り側のモ−タにも巻
き出し側のモ−タにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく速度制御機能およびトルク制御
機能を備えたモ−タ制御装置における速度制御とトルク
制御のショックレス切換方法を適用した実施例1の概要
構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明に基づく速度制御機能およびトルク制御
機能を備えたモ−タ制御装置における速度制御とトルク
制御のショックレス切換方法を適用した実施例2の概要
構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用するシステム構成例を示す概要構
成図である。
【図4】速度制御からトルク制御に切り換える従来の回
路動作を示す概要構成ブロック図である。
【図5】トルク制御から速度制御に切り換える従来の回
路動作を示す概要構成ブロック図である。
【符号の説明】
10:操作機能部 10a:速度設定器 10b:トルク設定器 10c:速度制御モ−ドとトルク制御モ−ドの切換器 11,17:関数発生機能 12:スイッチ機能 13:自動電流調節機能(ACR) 15:電流値検出器 16:回転速度検出器 18,18I:自動速度調節機能(ASR) 19:演算機能 M:モ−タ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度設定器から入力する速度指令信号に
    基づく積分機能を設けた自動速度調節機能の出力と,ト
    ルク設定器から入力するトルク指令信号とを,スイッチ
    機能によって切り換えることによって,速度制御機能お
    よびトルク制御機能を実行するモ−タ制御装置におい
    て,トルク制御から速度制御への切り換えタイミングに
    入力するモ−タの速度信号値と上記速度設定器から入力
    する速度指令信号値とを所定の特性で補間する一方の関
    数発生機能を上記速度設定器の出力側に設け,トルク制
    御から速度制御への切り換えタイミングに出力するトル
    ク制御値を上記自動速度調節機能の積分機能の出力値と
    してセットするセット機能を上記自動速度調節機能に設
    け,速度制御からトルク制御への切り換えタイミングに
    入力するモ−タ電流信号値と上記トルク設定器から出力
    するトルク指令信号値を所定の特性で補間する他方の関
    数発生機能を上記トルク設定器の出力側に設けるように
    したことを特徴とする速度制御機能およびトルク制御機
    能を備えたモ−タ制御装置における速度制御とトルク制
    御のショックレス切換方法。
  2. 【請求項2】 速度設定器から入力する速度指令信号に
    基づくリニア増幅機能を備えた自動速度調節機能の出力
    と,トルク設定器から入力するトルク指令信号とを,ス
    イッチ機能によって切り換えることによって速度制御機
    能およびトルク制御機能を実行するモ−タ制御装置にお
    いて,トルク制御から速度制御への切り換えタイミング
    に入力するモ−タの速度信号から,上記トルク設定器か
    ら入力するトルク指令信号値を上記自動速度調節機能の
    有するゲインで割った商で減算した値と上記速度設定器
    から入力する速度指令信号値とを所定の特性で補間する
    一方の関数発生機能を上記速度設定器の出力側に設け,
    速度制御からトルク制御への切り換えタイミングに入力
    するモ−タ電流信号値と上記トルク設定器から出力する
    トルク指令信号値を所定の特性で補間する他方の関数発
    生機能を上記トルク設定器の出力側に設けるようにした
    ことを特徴とする速度制御機能およびトルク制御機能を
    備えたモ−タ制御装置における速度制御とトルク制御の
    ショックレス切換方法。
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