JP2003017596A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JP2003017596A JP2001200385A JP2001200385A JP2003017596A JP 2003017596 A JP2003017596 A JP 2003017596A JP 2001200385 A JP2001200385 A JP 2001200385A JP 2001200385 A JP2001200385 A JP 2001200385A JP 2003017596 A JP2003017596 A JP 2003017596A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルのソース又はドレインとなる不純
物領域の表面部がダメージを受けないようにすると共
に、積層型ゲート電極を構成するトンネル絶縁膜及び容
量絶縁膜の側部がダメージを受けないようにする。 【解決手段】 p型ウェル領域11に、ソース又はドレ
インとなる低濃度不純物領域23a、23bを形成す
る。次に、積層型ゲート電極20を覆う第4の絶縁膜の
上にCVD法により第5の絶縁膜を堆積した後、第5の
絶縁膜及び第4の絶縁膜に対して異方性エッチングを行
なって積層型ゲート電極20の側面に第1のサイドウォ
ール27を形成する。次に、ゲート絶縁膜17A及びゲ
ート電極18Bを形成した後、p型ウェル領域11にn
型不純物をイオン注入して、MOSトランジスタのソー
ス又はドレインとなる低濃度不純物領域30a、30b
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板の第1
の領域にメモリセルを有すると共に第2の領域にトラン
ジスタを有する半導体記憶装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来例として、特許公報第290
7863号に示されている半導体記憶装置の製造方法に
ついて、図7(a)〜(c)を参照しながら説明する。
【0003】まず、図7(a)に示すように、半導体基
板110の表面部に形成されているp型ウェル領域11
1a及びn型ウェル領域111bに素子分離領域112
を形成した後、p型ウェル領域111aの上に第1の絶
縁膜113及び第1の導電膜114を順次形成する。そ
の後、第1の導電膜114及びn型ウェル領域111b
の上に全面に亘って第2の絶縁膜115及び第2の導電
膜116を順次形成する。
【0004】次に、図7(b)に示すように、第2の導
電膜116の上にレジストパターン117を形成した
後、p型ウェル領域111aの上に形成されている、第
1の絶縁膜113、第1の導電膜114、第2の絶縁膜
115及び第2の導電膜116をパターニングして、ト
ンネル絶縁膜113A、浮遊ゲート電極114A、容量
絶縁膜115A及び制御電極116Aから構成される不
揮発性メモリの積層型ゲート電極を形成すると共に、p
型ウェル領域111a及びn型ウェル領域111bの上
に形成されている第2の絶縁膜115及び第2の導電膜
116をパターニングして、MOSトランジスタのゲー
ト絶縁膜115B及びゲート電極116Bを形成する。
【0005】次に、図7(c)に示すように、レジスト
パターン117を除去した後、トンネル絶縁膜113
A、浮遊ゲート電極114A、容量絶縁膜115A及び
制御電極116Aよりなる積層型ゲート電極の上及びM
OSトランジスタのゲート電極116Bの上に全面に亘
って保護膜118を形成する。保護膜118は、p型ウ
ェル領域111aに積層型ゲート電極をマスクにしてソ
ース又はドレインとなる不純物層を形成するためのイオ
ン注入時に、積層型ゲート電極のトンネル絶縁膜113
A及び容量絶縁膜115Aがダメージを受けないように
するための膜である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、保護膜11
8は、不揮発性メモリの積層型ゲート電極を保護するた
めには必要であるが、MOSトランジスタの領域におい
ては、ゲート電極116Bのサイドウォールとなる部分
がソース又はドレインとなる低濃度不純物拡散層を形成
する際の妨げになると共に、ゲートバーズビーク現象
(ゲート絶縁膜115Bの両側部に膜厚部が形成される
現象)が起きてしまう。MOSトランジスタ領域におい
てゲートバーズビーク現象が起きると、ゲート電極11
6Bのゲート長が実質的に低減するので、ショートチャ
ネル効果が拡大したり又はMOSトランジスタの電流特
性が低下したりするという問題が発生する。
【0007】そこで、MOSトランジスタの領域におけ
るゲートバーズビーク現象を防止するために、図8〜図
11を参照しながら説明するような半導体記憶装置の製
造方法を考慮した。尚、図8〜図11においては、不揮
発性メモリを形成する領域を第1の領域と称し、MOS
トランジスタを形成する領域を第2の領域と称する。
【0008】まず、図8(a)に示すように、p型の半
導体基板200の表面部に形成されているp型ウェル領
域201に素子分離領域202を形成した後、p型ウェ
ル領域201の上に、第1の絶縁膜203、第1の導電
膜204及び第2の絶縁膜205を順次形成する。
【0009】次に、図8(b)に示すように、第1の領
域に形成されている第2の絶縁膜205の上に第1のレ
ジストパターン206を形成した後、該第1のレジスト
パターン206をマスクにエッチングを行なって、第2
の領域に形成されている第1の絶縁膜203、第1の導
電膜204及び第2の絶縁膜205を除去する。
【0010】次に、図8(c)に示すように、第2の領
域のp型ウェル領域201の表面部に第3の絶縁膜20
7を形成した後、第1の領域及び第2の領域の全面に亘
って第2の導電膜208を形成する。
【0011】次に、図9(a)に示すように、第2の導
電膜208の上に、不揮発性メモリの積層型ゲート電極
形成領域及び第2の領域を覆うように第2のレジストパ
ターン209を形成した後、第1の絶縁膜203、第1
の導電膜204、第2の絶縁膜205及び第2の導電膜
208に対して第2のレジストパターン209をマスク
にしてエッチングを行なって、トンネル絶縁膜203
A、浮遊ゲート電極204A、容量絶縁膜205A及び
制御電極208Aから構成される不揮発性メモリの積層
型ゲート電極210を形成する。
【0012】次に、図9(b)に示すように、第2のレ
ジストパターン209を除去した後、第1の領域及び第
2の領域の全面に亘って第4の絶縁膜211を形成した
後、該第4の絶縁膜211の上に不揮発性メモリのソー
ス領域が開口した第3のレジストパターン212を形成
し、その後、p型ウェル領域201に対して積層型ゲー
ト電極210及び第3のレジストパターン212をマス
クにn型不純物をイオン注入してソース領域となる低濃
度不純物領域213aを形成する。
【0013】次に、図9(c)に示すように、第3のレ
ジストパターン212を除去した後、第4の絶縁膜21
1の上に不揮発性メモリのドレイン領域が開口した第4
のレジストパターン214を形成し、その後、p型ウェ
ル領域201に対して積層型ゲート電極210及び第4
のレジストパターン214をマスクにn型不純物をイオ
ン注入してドレイン領域となる低濃度不純物領域213
bを形成する。
【0014】次に、図10(a)に示すように、第4の
レジストパターン214を除去した後、積層型ゲート電
極210を構成するトンネル酸化膜203A及び容量絶
縁膜205Aがイオン注入により受けたダメージを回復
するために熱処理を施す。このようにすると、第4の絶
縁膜211の表面部に熱酸化膜215が形成される。
【0015】次に、図10(b)に示すように、熱酸化
膜215が形成されている第4の絶縁膜211に対して
異方性エッチングを行なって、積層型ゲート電極210
の側面に第1のサイドウォール216を形成する。この
場合、第2の領域においても、第2の導電膜208の側
面に第1のサイドウォール216が形成される。
【0016】次に、図10(c)に示すように、MOS
トランジスタのゲート電極形成領域及び第1の領域を覆
うように第5のレジストパターン217を形成した後、
第3の絶縁膜207及び第2の導電膜208に対して第
5のレジストパターン217をマスクにしてエッチング
を行なって、ゲート絶縁膜207A及びゲート電極20
8Bを形成する。
【0017】次に、図11(a)に示すように、第5の
レジストパターン217を除去した後、第1の領域を覆
うように第6のレジストパターン218を形成し、その
後、p型ウェル領域201に対してゲート電極208B
及び第6のレジストパターン218をマスクにn型不純
物をイオン注入して、MOSトランジスタのソース又は
ドレインとなる低濃度不純物領域219a、219bを
形成する。
【0018】次に、図11(b)に示すように、第6の
レジストパターン218を除去した後、積層型ゲート電
極210及びゲート電極208Bの側面に第2のサイド
ウォール222を形成する。その後、p型ウェル領域2
01に対して、積層型ゲート電極210、ゲート電極2
08B及び第2のサイドウォール222をマスクにn型
不純物をイオン注入して、第1の領域においては、不揮
発性メモリのソース又はドレインとなる高濃度不純物領
域220a、220bを形成すると共に、第2の領域に
おいては、MOSトランジスタのソース又はドレインと
なる高濃度不純物領域221a、221bを形成する。
【0019】この方法によると、図10(b)及び
(c)から分かるように、第1のサイドウォール216
は、第2の導電膜208の側面に形成されているが、ゲ
ート電極208Bの側面には形成されていないので、従
来例の課題のおいて説明したような問題、つまりサイド
ウォールがソース又はドレインとなる低濃度不純物拡散
層を形成する際の妨げになると共に、ゲートバーズビー
ク現象が起きるという問題を回避することができる。
【0020】ところが、図10(b)に示すように、熱
酸化膜215が形成されている第4の絶縁膜211に対
して異方性エッチングを行なって、積層型ゲート電極2
10の側面に第1のサイドウォール216を形成する際
に、低濃度不純物領域213a、213bが露出する。
【0021】このため、第5のレジストパターン217
を除去する際及び第6のレジストパターン218を除去
する際に行なわれるアッシング工程及び洗浄工程におい
て、不揮発性メモリのLDD構造となる低濃度不純物領
域213a、213bの表面部がダメージを受けるとい
う問題がある。特に、低濃度不純物領域213a、21
3bにおける積層型ゲート電極の近傍部がダメージを受
けると、LDD構造のソース領域又はドレイン領域とな
る低濃度不純物領域213a、213bの抵抗値が異常
に高くなってしまうという問題が発生する。
【0022】また、図10(c)及び図11(a)にお
いては、第1のサイドウォール216は存在している
が、熱酸化膜215が形成されている第4の絶縁膜21
1の膜厚(通常、10nm〜20nm程度の厚さであ
る)は薄いので、第5のレジストパターン217及び第
6のレジストパターン218を除去するためのアッシン
グ工程において、第1のサイドウォール216が除去さ
れることがある。このため、積層型ゲート電極210を
構成するトンネル絶縁膜203A及び容量絶縁膜205
Aの側部がダメージを受けたり又は削られたりしてしま
うという問題が発生する。
【0023】前述の問題が発生すると、不揮発性メモリ
におけるチャネル電流が低減したり又はデータ書き込み
及びデータ書き換え特性が低下したりするので、半導体
記憶装置の特性が低下するという問題が起きる。
【0024】前記に鑑み、本発明は、不揮発性メモリの
ソース又はドレインとなる不純物領域の表面部がダメー
ジを受けないようにすると共に、積層型ゲート電極を構
成するトンネル絶縁膜及び容量絶縁膜の側部がダメージ
を受けないようにすることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る半導体記憶装置の製造方法は、半導体
基板のメモリセルを形成する第1の領域及びトランジス
タを形成する第2の領域に、第1の絶縁膜、第1の導電
膜及び第2の絶縁膜を順次形成する第1の工程と、第2
の領域に形成されている第1の絶縁膜、第1の導電膜及
び第2の絶縁膜を除去した後、第2の領域に第3の絶縁
膜を形成する第2の工程と、第1の領域に形成されてい
る第2の絶縁膜の上及び第2の領域に形成されている第
3の絶縁膜の上に第2の導電膜を形成する第3の工程
と、第1の領域に形成されている第1の絶縁膜、第1の
導電膜、第2の絶縁膜及び第2の導電膜をパターニング
して、第1の絶縁膜よりなるトンネル絶縁膜と、第1の
導電膜よりなる浮遊ゲート電極と、第2の絶縁膜よりな
る容量絶縁膜と、第2の導電膜よりなる制御電極とから
構成される積層型ゲート電極を形成する第4の工程と、
第1の領域の積層型ゲート電極及び第2の領域の第2の
導電膜を覆うように第4の絶縁膜を形成する第5の工程
と、第1の領域に、積層型ゲート電極及び第4の絶縁膜
をマスクにして不純物をドーピングすることにより、ソ
ース又はドレインとなる第1の不純物領域を形成する第
6の工程と、第1の領域及び第2の領域に形成されてい
る第4の絶縁膜の上に、CVD法により第5の絶縁膜を
形成する第7の工程と、第4の絶縁膜及び第5の絶縁膜
における、第1の領域の積層型ゲート電極の上に存在す
る部分及び第2の領域の第2の導電膜の上に存在する部
分を異方性エッチングにより除去する第8の工程と、第
2の領域の第3の絶縁膜及び第2の導電膜をパターニン
グして、第3の絶縁膜よりなるゲート絶縁膜と第2の導
電膜よりなるゲート電極とを形成する第9の工程と、第
2の領域に、ゲート電極をマスクとして不純物をドーピ
ングすることにより、ソース又はドレインとなる第2の
不純物領域を形成する第10の工程とを備えている。
【0026】本発明に係る半導体記憶装置の製造方法に
よると、積層型ゲート電極を覆う第4の絶縁膜の上にC
VD法により第5の絶縁膜を堆積した後、第4の絶縁膜
及び第5の絶縁膜における積層型ゲート電極の上に存在
する部分を異方性エッチングにより除去するため、第2
の領域の第3の絶縁膜及び第2の導電膜をパターニング
してゲート絶縁膜及びゲート電極を形成する際に用いら
れるレジストパターンを除去する際及び第2の領域に不
純物をドーピングしてソース又はドレインとなる第2の
不純物領域を形成する際に用いられるレジストパターン
を除去する際には、積層型ゲート電極の側面は第4の絶
縁膜及び第5の絶縁膜よりなるサイドウォールに覆われ
ている。
【0027】このため、レジストパターンを除去する際
のアッシング工程及び洗浄工程において、メモリセル領
域である第1の領域のソース又はドレインとなる第1の
不純物領域における積層型ゲート電極の近傍部がダメー
ジを受ける事態を防止できるので、メモリセルのソース
又はドレインとなる第1の不純物領域の抵抗値が異常に
高くなる事態を回避することができる。
【0028】また、前記の2つのレジストパターンを除
去するためのアッシング工程において、積層型ゲート電
極を構成するトンネル絶縁膜及び容量絶縁膜の側部がダ
メージを受けたり又は削られたりしてメモリセルの特性
が劣化する事態を回避することもできる。
【0029】本発明に係る半導体記憶装置の製造方法
は、第6の工程と第7の工程との間に、第4の絶縁膜の
表面に熱酸化膜を形成する工程をさらに備えていること
が好ましい。
【0030】このようにすると、積層型ゲート電極の側
面は第4の絶縁膜、熱酸化膜及び第5の絶縁膜よりなる
サイドウォールに覆われるため、第1の領域のソース又
はドレインとなる第1の不純物領域における積層型ゲー
ト電極の近傍部がダメージを受ける事態をより一層防止
できると共に、積層型ゲート電極のトンネル絶縁膜及び
容量絶縁膜の側部がダメージを受けたり又は削られたり
事態を一層防止することができる。
【0031】本発明に係る半導体記憶装置の製造方法に
おいて、第5の絶縁膜の厚さは50nm以上であること
が好ましい。
【0032】このようにすると、レジストパターンを除
去する際には、積層型ゲート電極の側面は第4の絶縁膜
及び第5の絶縁膜よりなるサイドウォールに確実に覆わ
れているため、レジストパターンを除去する際のアッシ
ング工程及び洗浄工程において、第1の領域のソース又
はドレインとなる第1の不純物領域における積層型ゲー
ト電極の近傍部がダメージを受ける事態を確実に防止で
きると共に積層型ゲート電極のトンネル絶縁膜及び容量
絶縁膜の側部がダメージを受けたり又は削られたり事態
を確実に防止することができる。
【0033】本発明に係る半導体記憶装置の製造方法
は、第10の工程よりも後に、第1の領域の積層型ゲー
ト電極の側面及び第2の領域のゲート電極の側面にそれ
ぞれサイドウォールを形成した後、第1の不純物領域に
積層型ゲート電極及びサイドウォールをマスクに不純物
をドーピングして第1の高濃度不純物領域を形成すると
共に、第2の不純物領域にゲート電極及びサイドウォー
ルをマスクに不純物をドーピングして第2の高濃度不純
物領域を形成する工程をさらに備えていることが好まし
い。
【0034】このようにすると、メモリセル領域及びト
ランジスタ領域の両方においてLDD構造を有するトラ
ンジスタを形成することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
半導体記憶装置の製造方法について、図1〜図6を参照
しながら説明する。尚、図1〜図6においては、不揮発
性メモリを形成する領域を第1の領域と称し、MOSト
ランジスタを形成する領域を第2の領域と称する。
【0036】まず、図1(a)に示すように、p型の半
導体基板10の表面部に形成されているp型ウェル領域
11に素子分離領域12を形成した後、第1及び第2の
領域のp型ウェル領域11の上にトンネル絶縁膜となる
第1の絶縁膜13を形成する。次に、第1の絶縁膜13
の上に、例えば200nmの厚さを有しn型の不純物が
導入されたポリシリコン膜よりなる第1の導電膜14を
堆積した後、該第1の導電膜14の上に、例えば下層の
シリコン酸化膜、シリコン窒化膜及び上層のシリコン酸
化膜の積層膜よりなり容量絶縁膜となる第2の絶縁膜1
5を堆積する。
【0037】次に、図1(b)に示すように、第1の領
域に形成されている第2の絶縁膜15の上に第1のレジ
ストパターン16を形成した後、該第1のレジストパタ
ーン16をマスクにエッチングを行なって、第2の領域
に形成されている第1の絶縁膜13、第1の導電膜14
及び第2の絶縁膜15を除去する。
【0038】次に、図2(a)に示すように、熱酸化法
により、第2の領域のp型ウェル領域11の表面部にゲ
ート絶縁膜となる第3の絶縁膜17を形成した後、第1
の領域及び第2の領域の全面に亘って、例えば200n
mの厚さを有するポリシリコン膜よりなる第2の導電膜
18を堆積する。
【0039】次に、図2(b)に示すように、第2の導
電膜18の上に、不揮発性メモリの積層型ゲート電極形
成領域及び第2の領域を覆うように第2のレジストパタ
ーン19を形成した後、第1の絶縁膜13、第1の導電
膜14、第2の絶縁膜15及び第2の導電膜18に対し
て第2のレジストパターン19をマスクにしてエッチン
グを行なって、トンネル絶縁膜13A、浮遊ゲート電極
14A、容量絶縁膜15A及び制御電極18Aから構成
される不揮発性メモリの積層型ゲート電極20を形成す
る。
【0040】次に、図3(a)に示すように、第2のレ
ジストパターン19を除去した後、CVD法又は熱酸化
法により、第1の領域及び第2の領域の全面に亘って第
4の絶縁膜21を形成した後、該第4の絶縁膜21の上
に不揮発性メモリのソース領域が開口した第3のレジス
トパターン22を形成し、その後、p型ウェル領域11
に対して積層型ゲート電極20及び第3のレジストパタ
ーン22をマスクにn型不純物をイオン注入してソース
領域となる低濃度不純物領域23aを形成する。
【0041】次に、図3(b)に示すように、第3のレ
ジストパターン22を除去した後、第4の絶縁膜21の
上に不揮発性メモリのドレイン領域が開口した第4のレ
ジストパターン24を形成し、その後、p型ウェル領域
11に対して積層型ゲート電極20及び第4のレジスト
パターン24をマスクにn型不純物をイオン注入してド
レイン領域となる低濃度不純物領域23bを形成する。
【0042】この場合、積層型ゲート電極20は第4の
絶縁膜21により覆われているため、ソース領域となる
低濃度不純物領域23a及びドレイン領域となる低濃度
不純物領域23bを形成するためのイオン注入時に、積
層型ゲート電極20のトンネル絶縁膜13A及び容量絶
縁膜15Aが受けるダメージは抑制される。尚、低濃度
不純物領域23a、23bを形成するためのイオン注入
は、1回又は複数回のいずれでも良いと共に複数回の場
合にはイオン種が同じでも異なってもよい。
【0043】次に、図4(a)に示すように、第4のレ
ジストパターン24を除去した後、積層型ゲート電極2
0を構成するトンネル酸化膜13A及び容量絶縁膜15
Aがイオン注入により受けたダメージを回復するために
熱処理を施す。このようにすると、第4の絶縁膜21の
表面部に熱酸化膜25が形成される。
【0044】次に、図4(b)に示すように、表面部に
熱酸化膜25が形成されている第4の絶縁膜21の上
に、CVD法により、例えば100nmの厚さを有する
第5の絶縁膜26を堆積する。
【0045】次に、図5(a)に示すように、第5の絶
縁膜26、熱酸化膜25及び第4の絶縁膜21に対して
異方性エッチングを行なって、第1の領域の積層型ゲー
ト電極20及び第2の領域の第2の導電膜18の上面を
露出させると共に、積層型ゲート電極20及び第2の導
電膜18の各側面に、第5の絶縁膜26、熱酸化膜25
及び第4の絶縁膜21よりなる第1のサイドウォール2
7を形成する。尚、この異方性エッチングにおいては、
積層型ゲート電極20及び第2の導電膜18の上面が露
出しても、積層型ゲート電極20及び低濃度不純物層2
3a、23bが殆どエッチングされないような高い選択
比を有するドライエッチング条件で行なうことが好まし
い。
【0046】次に、図5(b)に示すように、MOSト
ランジスタのゲート電極形成領域及び第1の領域を覆う
ように第5のレジストパターン28を形成した後、第3
の絶縁膜17及び第2の導電膜18に対して第5のレジ
ストパターン28をマスクにしてエッチングを行なっ
て、ゲート絶縁膜17A及びゲート電極18Bを形成す
る。
【0047】次に、図6(a)に示すように、第5のレ
ジストパターン28を除去した後、第1の領域を覆うよ
うに第6のレジストパターン29を形成し、その後、p
型ウェル領域11に対してゲート電極18B及び第6の
レジストパターン29をマスクにn型不純物をイオン注
入して、MOSトランジスタのソース又はドレインとな
る低濃度不純物領域30a、30bを形成する。
【0048】次に、図6(b)に示すように、第6のレ
ジストパターン29を除去した後、CVD法により、第
1の領域及び第2の領域に全面に亘って第6の絶縁膜を
堆積し、その後、第6の絶縁膜に対して異方性エッチン
グを行なって、積層型ゲート電極20及びゲート電極1
8Bの各側面に第2のサイドウォール30を形成する。
その後、p型ウェル領域11に対して、積層型ゲート電
極20、ゲート電極18B及び第2のサイドウォール3
0をマスクにn型不純物をイオン注入して、第1の領域
においては、不揮発性メモリのソース又はドレインとな
る高濃度不純物領域31a、31bを形成すると共に、
第2の領域においては、MOSトランジスタのソース又
はドレインとなる高濃度不純物領域32a、32bを形
成する。
【0049】本実施形態によると、第5のレジストパタ
ーン28を除去する際及び第6のレジストパターン29
を除去する際に、積層型ゲート電極20の側面は、第5
の絶縁膜26、熱酸化膜25及び第4の絶縁膜21より
なる第1のサイドウォール27に覆われているため、第
5のレジストパターン28及び第6のレジストパターン
29を除去する際のアッシング工程及び洗浄工程におい
て、不揮発性メモリのLDD構造となる低濃度不純物領
域23a、23bにおける積層型ゲート電極20の近傍
部がダメージを受ける事態を防止できる。このため、不
揮発性メモリのLDDとなるソース領域又はドレイン領
域となる低濃度不純物領域23a、23bの抵抗値が異
常に高くなる事態を回避することができる。
【0050】また、第5のレジストパターン28及び第
6のレジストパターン29を除去するためのアッシング
工程において、第1のサイドウォール27が除去されな
いため、積層型ゲート電極20を構成するトンネル絶縁
膜13A及び容量絶縁膜15Aの側部がダメージを受け
たり又は削られたりしてしまう事態を回避することがで
きる。
【0051】尚、CVD法により形成される第5の絶縁
膜26は、カバレッジに優れているため、第5の絶縁膜
26の膜厚が100nmであって、積層型ゲート電極2
0の側面に良好な第1のサイドウォール27を形成する
ことができる。尚、第5の絶縁膜26の厚さとしては、
100nm以下でもよいが、50nm以上であることが
好ましい。
【0052】また、図3(a)における第4の絶縁膜2
1は、積層型ゲート電極20の側面及びトンネル絶縁膜
13Aを、低濃度不純物領域23a、23bを形成する
ためのn型不純物のイオン注入から保護しておればよ
く、第4の絶縁膜21を積層ゲート電極20の側面にの
み形成する工程を設けてもよい。
【0053】また、第5の絶縁膜26としては、酸化膜
であってもよいし窒化膜であってもよい。
【0054】また、本実施形態においては、MOSトラ
ンジスタのゲート電極18Bは、ポリシリコン膜であっ
たが、これに代えて、ポリサイドゲート又はポリメタル
ゲートであってもよい。
【0055】さらに、本実施形態においては、不揮発性
メモリ及びMOSトランジスタは、いずれもLDD構造
を有しているが、LDD構造でなくてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明に係る半導体記憶装置の製造方法
によると、レジストパターンを除去する際のアッシング
工程及び洗浄工程において、メモリセル領域である第1
の領域のソース又はドレインとなる第1の不純物領域に
おける積層型ゲート電極の近傍部がダメージを受ける事
態を防止できるため、メモリセルのソース又はドレイン
となる第1の不純物領域の抵抗値が異常に高くなる事態
を回避することができると共に、レジストパターンを除
去するためのアッシング工程において、積層型ゲート電
極を構成するトンネル絶縁膜及び容量絶縁膜の側部がダ
メージを受けたり又は削られたりしてメモリセルの特性
が劣化する事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は一実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図2】(a)及び(b)は一実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図3】(a)及び(b)は一実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図4】(a)及び(b)は一実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図5】(a)及び(b)は一実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図6】(a)及び(b)は一実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図7】(a)〜(c)は従来の半導体記憶装置の製造
方法の各工程を示す断面図である。
【図8】(a)〜(c)は本発明の前提となる半導体記
憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図9】(a)〜(c)は本発明の前提となる半導体記
憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図10】(a)〜(c)は本発明の前提となる半導体
記憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【図11】(a)、(b)は本発明の前提となる半導体
記憶装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
【符号の説明】 10 半導体基板 11 p型ウェル領域 12 素子分離領域 13 第1の絶縁膜 13A トンネル絶縁膜 14 第1の導電膜 14A 浮遊ゲート電極 15 第2の絶縁膜 15A 容量絶縁膜 16 第1のレジストパターン 17 第3の絶縁膜 17A ゲート絶縁膜 18 第2の導電膜 18A 制御電極 18B ゲート電極 19 第2のレジストパターン 20 積層型ゲート電極 21 第4の絶縁膜 22 第3のレジストパターン 23a、23b 低濃度不純物領域 24 第4のレジストパターン 25 熱酸化膜 26 第5の絶縁膜 27 第1のサイドウォール 28 第5のレジストパターン 29 第6のレジストパターン 30 第2のサイドウォール 31a、31b 高濃度不純物領域 32a、32b 高濃度不純物領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/788 29/792 Fターム(参考) 5F048 AB01 AC01 BA01 BB05 BC06 BG01 BG12 DA25 5F083 EP02 EP23 EP55 EP56 EP63 GA21 JA04 JA53 NA08 5F101 BA01 BA29 BA36 BB05 BD07 BD27 BH03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板のメモリセルを形成する第1
    の領域及びトランジスタを形成する第2の領域に、第1
    の絶縁膜、第1の導電膜及び第2の絶縁膜を順次形成す
    る第1の工程と、 前記第2の領域に形成されている前記第1の絶縁膜、第
    1の導電膜及び第2の絶縁膜を除去した後、前記第2の
    領域に第3の絶縁膜を形成する第2の工程と、 前記第1の領域に形成されている前記第2の絶縁膜の上
    及び前記第2の領域に形成されている前記第3の絶縁膜
    の上に第2の導電膜を形成する第3の工程と、 前記第1の領域に形成されている前記第1の絶縁膜、第
    1の導電膜、第2の絶縁膜及び第2の導電膜をパターニ
    ングして、前記第1の絶縁膜よりなるトンネル絶縁膜
    と、前記第1の導電膜よりなる浮遊ゲート電極と、前記
    第2の絶縁膜よりなる容量絶縁膜と、前記第2の導電膜
    よりなる制御電極とから構成される積層型ゲート電極を
    形成する第4の工程と、 前記第1の領域の前記積層型ゲート電極及び前記第2の
    領域の前記第2の導電膜を覆うように第4の絶縁膜を形
    成する第5の工程と、 前記第1の領域に、前記積層型ゲート電極及び第4の絶
    縁膜をマスクにして不純物をドーピングすることによ
    り、ソース又はドレインとなる第1の不純物領域を形成
    する第6の工程と、 前記第1の領域及び第2の領域に形成されている前記第
    4の絶縁膜の上に、CVD法により第5の絶縁膜を形成
    する第7の工程と、 前記第4の絶縁膜及び第5の絶縁膜における、前記第1
    の領域の前記積層型ゲート電極の上に存在する部分及び
    前記第2の領域の前記第2の導電膜の上に存在する部分
    を異方性エッチングにより除去する第8の工程と、 前記第2の領域の前記第3の絶縁膜及び第2の導電膜を
    パターニングして、前記第3の絶縁膜よりなるゲート絶
    縁膜と前記第2の導電膜よりなるゲート電極とを形成す
    る第9の工程と、 前記第2の領域に、前記ゲート電極をマスクとして不純
    物をドーピングすることにより、ソース又はドレインと
    なる第2の不純物領域を形成する第10の工程とを備え
    ていることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第6の工程と前記第7の工程との間
    に、前記第4の絶縁膜の表面に熱酸化膜を形成する工程
    をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第5の絶縁膜の厚さは50nm以上
    であることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第10の工程よりも後に、前記第1
    の領域の前記積層型ゲート電極の側面及び前記第2の領
    域の前記ゲート電極の側面にそれぞれサイドウォールを
    形成した後、前記第1の不純物領域に前記積層型ゲート
    電極及びサイドウォールをマスクに不純物をドーピング
    して第1の高濃度不純物領域を形成すると共に、前記第
    2の不純物領域に前記ゲート電極及びサイドウォールを
    マスクに不純物をドーピングして第2の高濃度不純物領
    域を形成する工程をさらに備えていることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体記憶装置の製造方法。
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