JP2003017384A - 半導体製造装置、液処理装置、及び液処理装置の運転方法 - Google Patents

半導体製造装置、液処理装置、及び液処理装置の運転方法

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JP2003017384A
JP2003017384A JP2001196758A JP2001196758A JP2003017384A JP 2003017384 A JP2003017384 A JP 2003017384A JP 2001196758 A JP2001196758 A JP 2001196758A JP 2001196758 A JP2001196758 A JP 2001196758A JP 2003017384 A JP2003017384 A JP 2003017384A
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particles
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liquid
wafer
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Masatoshi Deguchi
雅敏 出口
Yuji Fukuda
雄二 福田
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Tokyo Electron Ltd
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体により区画される基板の搬送空間内に飛
散するパーティクルの量を監視し、パーティクルの検出
量に応じて対策をとることで製品の歩留まりを向上させ
る技術を提供すること。 【解決手段】 塗布ユニットの外装体をなす筐体内に、
回転自在なウエハ保持部を設け、該ウエハ保持部にて基
板であるウエハWを水平保持し、その側周をカップにて
囲い、ウエハWを回転させると共に上方から塗布液を供
給して該ウエハ表面に塗布膜を形成する。カップ外側に
はパーティクル検出手段6が設けられており、塗布膜形
成時に生じる塗布液成分のパーティクルの量を検出し、
該検出量が設定値以上になるとアラームを発し、その後
排気手段における排気流量を上昇させ飛散したパーティ
クルを塗布ユニットから速やかに排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスを
製造する装置、及び例えば半導体ウエハや液晶ディスプ
レイ用のガラス基板などの基板に対し薬液を供給する液
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下ウエハという)や液
晶ディスプレイのLCD基板の表面上に回路パターンを
形成するためのレジストパターン(マスク)は、塗布、
現像装置に露光装置を接続したシステムにより形成され
る。このようなシステムにおいて、基板への液処理例え
ばレジストの塗布は従来より例えば図7に示すような塗
布装置を用いて行われている。
【0003】このような塗布装置では、先ず被処理体で
あるウエハWを回転自在なスピンチャック11により水
平に保持し、ウエハWの中心部上方に塗布ノズル12を
位置決めすると共にウエハWを回転させ、しかる後塗布
ノズル12から塗布液を供給する。このようにすること
で塗布液はウエハWの遠心力で径方向全体に広がり、結
果として概ね均一な膜厚の塗布膜が形成されることとな
る。このときウエハWの回転により側方に振り切られる
余分な塗布液は、ウエハW及びスピンチャック11の周
囲を囲い、且つその上部側が内側上方に傾斜した筒状の
カップ13の内壁面に当たり、下方側の液受け部14へ
と流れ落ちて排液管と排気管とを兼用したドレインライ
ン15から吸引される。
【0004】また塗布ノズル12の上方には清浄な空気
を供給するためのフィルタユニット16が設けられてお
り、上述のドレインライン15からの排気と相まって、
カップ13内に下降流を形成している。これにより、高
速回転するウエハWの表面から塗布液が飛散して、例え
ば点線で示すようにパーティクル(ミスト)が舞い上が
ったとしてもカップ13の外側には飛び出さず、液受け
部14側へと回収される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし飛散するパーテ
ィクルの量は常に一定ではなく、加えて例えば用力の変
動によりドレインライン15における排気出力が変動す
ることや、或いは再現性のない一時的なトラブル等によ
り、ダウンフローの気流が乱れ、通常よりも多くのパー
ティクルが飛散してしまうことがある。このような場
合、飛散したパーティクルがウエハW表面に付着し、例
えば後工程として行われる露光時に付着したパーティク
ルが影となり、意図した通りのパターンが形成できない
ことがある。
【0006】また、このような現象はスピンチャックを
用いる他の装置においても、同様に起こりうる問題であ
る。例えば現像装置であれば露光の終了したウエハW表
面に現像液を供給し、しかる後該ウエハWを回転させる
と共に洗浄液を供給することで振り切るようにして現像
液を外方に洗い流すが、このとき塗布装置と同様にウエ
ハW表面の遠心力により現像液と洗浄液とが混じった状
態で飛散してパーティクルが発生し、一旦舞い上がった
パーティクルが既に現像済みの部分に付着する。
【0007】更にまた、上記のような場合以外にも例え
ば半導体製造装置を構成する各駆動部などで生じたパー
ティクルが飛散し、搬送中のウエハW表面に付着するこ
ともあり、歩留まりの低下が問題となっていた。
【0008】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的は、筐体により区画される基板
の搬送空間内に飛散するパーティクルの量を監視し、パ
ーティクルの検出量に応じて対策を講じることで製品の
歩留まりを向上させる技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体製造
装置は、半導体基板が置かれる雰囲気を区画形成する筐
体と、この筐体内に設けられ、半導体基板に対して所定
の処理を行う処理ユニットと、この処理ユニットに対し
て半導体基板の受け渡しを行う搬送手段と、前記雰囲気
に清浄な気体の気流を形成する手段と、前記雰囲気内を
浮遊するパーティクルを検出するためのパーティクル検
出部と、このパーティクル検出部にて検出したパーティ
クルの量が設定値を越えたとき、アラームを発する警報
手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】このような構成によれば、例えば半導体基
板の搬送空間において、当該半導体基板が汚染され得る
状況となったことを、オペレータに対して速やかに知ら
しめることができ、また例えばアラーム発生時刻及び当
該時刻に処理を行っていた半導体基板について記録して
おくことで、パーティクル検出量が増加した原因の究明
が役立てることができる。
【0011】またアラーム発生を契機に当該雰囲気内に
飛散したパーティクルを排除するような構成としてもよ
く、例えば上記構成に加えて、半導体基板が置かれる雰
囲気から排気を行うための排気手段と、パーティクル検
出部にて検出したパーティクルの量に応じて、前記排気
手段における排気流量を変化させる制御部と、を設ける
ようにすることで、仮に筐体内に急激に大量のパーティ
クルが飛散したとしても、その量に応じて排気流量を高
めることで速やかに清浄化を図ることができる。
【0012】本発明に係る液処理装置は、筐体内に設け
られる基板保持部により基板を水平保持し、この基板の
表面に薬液の供給を行う液処理装置において、前記筐体
外部から空気を取り込み、この空気を清浄化して前記筐
体内に供給する空気供給手段と、基板から薬液が飛散し
て生じるパーティクルを検出するためのパーティクル検
出部と、このパーティクル検出部にて検出したパーティ
クルの量が設定値を越えたとき、アラームを発する警報
手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】この発明は、上述した半導体製造装置にお
ける筐体を液処理装置における筐体に置き換え、同様に
筐体内に飛散するパーティクルの量に応じてアラームを
発生させようとするものである。このため例えば筐体内
に排気手段を設け、アラームを契機に排気流量を変化さ
せるように構成することで、同様の効果を挙げることが
できる。但し、上述構成による液処理装置では主として
基板を回転させる際にパーティクルが発生することか
ら、基板に薬液を供給するときのみならず、例えば薬液
として塗布液または現像液を用いた場合のように、薬液
供給後に当該基板を回転させて行う洗浄液の供給時にも
効果を上げることができる。
【0014】また本発明に係る液処理装置の運転方法
は、筐体内に設けられる基板保持部により基板を水平保
持し、この基板の表面に薬液の供給を行う液処理装置に
おいて、前記筐体外部から空気を取り込み、この空気を
清浄化して前記筐体内に供給する空気供給工程と、基板
から薬液が飛散して生じるパーティクルを検出する検出
工程と、この検出工程で検出されたパーティクルの量が
設定値を超えたとき、アラームを発する工程と、を含む
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る液処理装置の
実施の形態を、例えば半導体デバイスの製造に際し、基
板に対し所定のレジストパターンを形成するときに用い
るパターン形成装置を例にとって説明する。図1はこの
パターン形成装置を示す平面図であり、図2は同斜視図
である。図中21は基板であるウエハWが例えば13枚
密閉収納されたカセットCを搬入出するためのカセット
ステーションであり、このカセットステーション21に
は前記カセットCを載置する載置部22と、カセットC
からウエハWを取り出すための受け渡し手段23とが設
けられている。
【0016】カセットステーション21の奥側には筐体
24にて周囲を囲まれる処理部A1が接続されており、
この処理部A1の中央には主搬送手段25が設けられ、
これを取り囲むように例えばカセットステーション21
から奥を見て右側には塗布・現像系のユニットを積み重
ねてなる液処理ユニット3が、左側、手前側、奥側には
加熱・冷却系のユニット等を多段に積み重ねた棚ユニッ
トU1,U2,U3が夫々配置されている。上述した主
搬送手段25は例えば昇降及び前後に移動自在で且つ鉛
直軸周りに回転自在に構成されており、液処理ユニット
3及び棚ユニットU1,U2,U3を構成する各ユニッ
ト間でウエハWの受け渡しを行うことが可能となってい
る。また、棚ユニットU2及びU3には、ウエハWを受
け渡すための受け渡し台が設けられた図示しない受け渡
しユニットが含まれる。なお、図2では便宜上主搬送手
段25を描いていない。
【0017】ところで、液処理ユニット3は例えば図2
に示するように下段に2個の塗布ユニット3Aを配置
し、その上に2個の現像ユニット3Bを積んだ構成とさ
れており、ここで一の液処理ユニット3について塗布ユ
ニット3Aを例にとり、図3を参照しながらその構成を
説明する。
【0018】図中31は塗布ユニット3Aの外装体をな
す筐体であり、側方には基板であるウエハWの搬入出用
の開口部32が形成され、天井部には例えばパターン形
成装置が設置されるクリーンルーム内の空気を取り込
み、これを清浄化して筐体31内部に供給して下降流を
形成するフィルタユニット33が設けられている。また
筐体31の内部にはウエハWを裏面側から真空吸着して
水平保持する基板保持部をなすウエハ保持部34と、こ
のウエハ保持部34を下方側から支持すると共に、塗布
処理時にはウエハ保持部34を鉛直軸周りに回転させる
回転機構35とが設けられている。またウエハ保持部3
4の上方には、例えば水平保持されたウエハW表面に薬
液である塗布液を供給できるように、塗布ノズルNが設
けられており、図示しない駆動部により、例えば水平保
持したときにおけるウエハWの中心部上方から、該ウエ
ハWの搬入出時に搬送手段と接触しない待避位置まで移
動可能となっている。なお、ここでは便宜上塗布ノズル
Nへの塗布液供給系については図示を省略している。
【0019】ウエハ保持部34及び回転機構35の周囲
には、ウエハ保持部34により保持されるウエハWを囲
むように共に筒状をなす内カップ36と外カップ37と
が設けられており、内カップ36の上部側はウエハWの
裏面近傍で外方側に屈曲し、この屈曲部位から先がウエ
ハWの外縁よりも更に外方且つ下方側に傾斜し、いわば
傘状の液受け部36aを形成している。またウエハWの
裏面近傍には、リンス液を供給してウエハWの外縁部裏
面側に回り込んだ薬液を洗い流すためのリンス液供給手
段36bが設けられている。
【0020】一方、外カップ37は上端がウエハW表面
よりも高い位置で内側上方に屈曲し、下方側は大部分が
概ね垂直の垂直壁部37aを形成し、一部分が前記液受
け部36aの傘の下に入り込むように内側に屈曲する屈
曲部37bを形成する構成となっている。
【0021】即ち、後述する液処理時においてウエハW
表面からこぼれ落ちる塗布液は、内カップ36と垂直壁
部37aとが形成する液溜38へと貯留され、該液溜3
8に接続する排液管41へと流れる構成とされている。
また排液管41の基端側にはバルブ42及び気液分離装
置43を介して吸引ポンプ44が接続されている。一
方、内カップ36と屈曲部37bとが形成する流路39
は、液受け部36aの傘の下に位置するため塗布液は直
接流れ込むことがなく、排気及び塗布処理時におけるパ
ーティクル吸引用として用いられる。このため流路39
には排気管45が接続され、バルブ46、気液分離装置
43を介して吸引ポンプ44から吸引を行い、ウエハW
上方から外カップ37の内側に流れる気流を形成するよ
うに構成されている。なお、パーティクルとは通常微小
粒子のことを表すが、ここでは塗布処理時において塗布
液が飛散して生じる塗布液成分からなるミストや、エッ
ジリンス時におけるリンス液及び塗布液の各々の成分を
含むミストといった液滴等をも含む用語として用いるも
のとする。
【0022】また外カップ37の外方には、例えば外カ
ップ37から飛び出た塗布液のミストや筐体31内のパ
ーティクル等を回収できるように、外カップ37の周囲
を囲む上向き且つリング状の開口部51を有する排気ユ
ニット5が設けられている。この排気ユニット5の基端
側には吸引管52が接続されており、ダンパー53及び
気液分離装置43を介して吸引ポンプ44へと配管され
ている。
【0023】ところで排気ユニット5における排気流量
は、例えば制御部54からダンパー53内に設けられる
図示しないバタフライ弁の開度を変えることで調節可能
となっており、その調節のタイミングを例えば筐体31
内に飛散したパーティクルの量に応じて決定できるよう
に、制御部54にはパーティクル検出部6が接続されて
いる。また制御部54にはパーティクル検出部6にて一
定量以上のパーティクルが検出されたとき、アラームを
発生させるための警報手段55が接続されている。この
警報手段55におけるアラームの発生方法としては、例
えばブザー音の鳴動、警報ランプの点灯或いは操作画面
へのアラーム表示といったものが挙げられる。
【0024】このパーティクル検出部6の本体は例えば
塗布ユニット3Aの外部に設けられ、例えば先端の吸引
口61aが筐体31内におけるウエハWの搬送経路近傍
となるように位置決めされる採取管61から、塗布ユニ
ット3A内を浮遊する塗布液のパーティクルを取り込
み、これをサンプルとしてカウントすることで、飛散す
るパーティクルの全体量を把握する構成とされている。
図4はパーティクル検出部6の一例を示したものであ
り、半外部ミラー型レーザーを用いたレーザーパーティ
クルカウンターを示す概略縦断面図である。このような
装置において、塗布液のパーティクルは採取管61を介
して計測室62内に吸引され、この計測室62に側方側
のレーザー発振器63から光線を当てて、パーティクル
の散乱光に基づいて、当該パーティクルの数をカウント
する構成とされている。なお図中64、65、66はミ
ラーである。
【0025】ここで再び図1及び図2に戻り説明を続け
ると、上述塗布ユニット3Aの含まれる処理部A1は、
インターフェイス部A2を介して露光装置A3と接続さ
れている。インターフェイス部A2は、受け渡し手段2
6により前記処理部A1と露光装置A3とバッファカセ
ットC0との間でウエハWの受け渡しを行うものであ
る。また、図2に示すように天井部27には空気供給手
段であるファンフィルターユニット28(28a,28
b,28c)が設けられており、カセットステーション
21、処理部A1及びインターフェイス部A2の夫々に
おいて区画形成されるウエハWの搬送空間に向け、装置
外部から取り込んだ空気を清浄化して供給するように構
成されている。
【0026】次いで上述実施の形態の作用について説明
を行うが、要部の説明に先立ち、ウエハWの流れについ
て簡単に説明する。先ずウエハWはカセットCに収納さ
れた状態で載置台22に搬入され、受け渡し手段23に
よりカセットステーション21内へ取り出される。そし
て受け渡し手段23から棚ユニットU2の中の受け渡し
ユニットを介して主搬送手段25へと受け渡され、塗布
ユニット3Aでレジスト液の塗布が行われた後、主搬送
手段25から棚ユニットU3の中の受け渡しユニット及
びインターフェイス部A2内の受け渡し手段26を経て
露光装置A3へと搬送され、露光が行われる。なおウエ
ハWにレジストを塗布する前には、必要に応じて棚ユニ
ットU1(U2、U3)に含まれる各ユニットにて疎水
化処理、冷却処理が行われ、レジストを塗布した後は、
加熱処理及び冷却処理が行われる。露光後、ウエハWは
逆の経路で主搬送手段25まで搬送され、現像ユニット
3Bにて現像され、こうして所定のレジストパターンが
形成される。
【0027】次に本実施の形態における要部の作用につ
いて、塗布ユニット3A内の排気ユニット5における排
気流量の調節に着目し、図5に示すタイムチャートを参
照しながら説明を進める。ここで図5(a)は警報手段5
5におけるアラームのON、OFFの切り替えタイミン
グを、図5(b)はパーティクル検出部6において検出さ
れるパーティクルの量の変化を、図5(c)は排気ユニッ
ト5における排気流量の変化を夫々表すものである。
【0028】先ず塗布ユニット3A内ではウエハWが搬
入される以前から、天井に設けられるフィルタユニット
33から清浄な空気の供給を行うと共に、排気路45及
び排気ユニット5を介して排気を行っているため、筐体
31内には天井部から外カップ37内外の二手に分かれ
るダウンフローが形成されている。また、これと同時に
パーティクル検出部6では筐体31内に浮遊する塗布液
のパーティクル量の監視が行われ、制御部54ではパー
ティクル検出部6から送信される検出データに基づき、
パーティクルの検出値が設定値P1を越えたか否かの判
断を行っている。そしてウエハWの搬入が行われるt1
時点では、当然のことながら塗布処理は開始されていな
いため、例えば図5(b)に示すようにパーティクルは検
出されず、排気ユニット5における排気流量は例えば図
5(c)に示すようにQ1に維持されている。
【0029】そして塗布処理を開始し、ウエハWを回転
させながら塗布液の供給を行うと、塗布液はウエハW表
面の遠心力により中央部から外縁側へと広がり、ウエハ
W表面に塗布液の薄膜が形成されると共に、余分な塗布
液は外カップ37上方の傾斜面に当たって、或いは液受
け部36aの斜面を伝って液溜38へと流れ落ちる。
【0030】ここでウエハWは例えば2500rpm〜
5000rpm程度の速さで回転するため、塗布液の一
部はパーティクル(ミスト)となってウエハW上方に飛
散する。このときウエハW表面には既述のように、外縁
側に向きを変え、該ウエハWと外カップとの間から下降
していく気流が形成されているため、パーティクルの大
部分は外カップ37から飛び出ることなく排気路45ま
たは排液管41を介して気液分離装置43側へと排出さ
れる。
【0031】ところが、塗布ユニット3Aに係る用力に
変動が生じた場合、またはフィルタユニット33の劣
化、或いは再現性のない一時的なトラブル等により例え
ば突発的な電圧変化が生じ、吸引ポンプ44の出力、ウ
エハWの回転数等がオペレータの設定した通りの動作を
行わないときには、ダウンフローが乱れたり、外カップ
37内の吸引力だけではすべてのパーティクルを回収で
きなくなってしまい、結果としてパーティクルの一部が
外カップ37の外部に飛び出てしまうことがある。する
と、飛散したパーティクルの粒子は吸引口61aから吸
引され、パーティクル検出部6にてカウントされていく
ため、図5(b)のt2に示すようにパーティクルの検出
量が徐々に増加していく。
【0032】そしてt3時点、即ちパーティクル検出部
6におけるパーティクルの検出値が設定値P1を越えた
とき、制御部54は警報手段55によりアラームを発し
(図5(a)参照)、同時にアラーム発生時刻及び当該時
刻において処理を行っていたウエハWを記録する。こう
することで後にウエハWの表面検査を行ったときに、例
えばあるウエハWについてパーティクルの付着量が多
く、そのウエハWの処理時にアラームが発生していれ
ば、パーティクルの付着量が多いこととアラーム発生と
の因果関係に着目して原因究明にあたることができる
等、後の解析に役立てることができる。
【0033】アラームがONになるとダンパー53を開
いて図5(c)に示すように排気流量をQ2まで上昇させ
る。するとパーティクルの検出量は例えば一旦P2まで
上昇した後P1以下まで急激に下降していくが、ここで
制御部54では排気流量Q2の状態を維持すると共に、
パーティクルの検出量がP1を下回ったか否かの判断を
行っており、検出量がP1を下回ればダンパー53の開
度を元に戻し、排気流量をQ1とする(t4時点)。以
後パーティクルの検出量は緩やかに減少していく。なお
アラームは、オペレータによりOFFにするようにして
もよいし、所定時間発生した後に自動的にOFFとなる
ようにしてもよい。
【0034】こうしてウエハW表面に塗布膜が形成され
ると、次はウエハW外縁から裏面側に回り込んだ塗布液
を洗い流す、いわゆるエッジリンスが行われる。このエ
ッジリンスにおいても、塗布処理と同様にウエハWを回
転させながらリンス液供給手段からリンス液の供給を行
うため、ウエハWの遠心力で振り切られた塗布液とリン
ス液との混じり合った液分がパーティクルとなって飛散
する場合がある。そして例えば、t5時点において検出
された上記液分のパーティクルがP1に達すると再度排
気流量をQ2としてパーティクルの検出量がP1を下回
るまでその状態を維持し、t6時点でパーティクルの検
出量がP1まで低下すると排気流量をQ1に戻す。こう
して例えば筐体31内のパーティクルが一定量以下まで
排出された後、ウエハWは搬入時と逆の経路で塗布ユニ
ット3Aから搬出される。
【0035】これまで述べてきたように、本実施の形態
によれば塗布ユニット3Aにおける開口部32からウエ
ハ保持部34に至るまでの搬送経路近傍に塗布液のパー
ティクルを検出するパーティクル検出部6を設け、外カ
ップ37の上方から飛び出した塗布液のパーティクルの
量を監視すると共に、パーティクルの検出量が設定値を
越えたときにアラームを発するようにしているため、例
えばオペレータに装置異常の発生を速やかに知らしめる
ことができ、更には上述したように当該異常の原因究明
に役立てることができる。
【0036】具体例を挙げると、パーティクルの飛散は
塗布ユニット3Aの用力変動に基づくダウンフローの乱
れや、或いはフィルタユニット33の劣化等が主な原因
として考えられるため、アラーム発生を契機に用力関連
部位の調査を行うようにすれば、パーティクル飛散の原
因究明が容易に行える。
【0037】また、本実施の形態ではパーティクル検出
部6にて検出したパーティクルの量に応じて排気流量を
高くする制御を行っているため、ウエハWの搬送空間に
飛散した塗布液のパーティクルを迅速に排除することが
できる。これにより塗布膜形成後のウエハWに対し、飛
散したパーティクルが付着するおそれが軽減し、製品の
歩留まりが向上する。
【0038】なお、本実施の形態では、排気ユニット5
における排気流量のみを調節するようにしたが、例えば
制御部54からバルブ53と併せてバルブ46またはバ
ルブ42の開度調節を行うようにしてもよいし、或いは
排気ユニット5を設けず、カップ内側における排気調節
のみでパーティクル飛散を防ぐようにしても良い。また
パーティクルの検知量が設定値を越えたとき、制御部5
4は必ずしも排気流量の制御を行う必要はなく、アラー
ムの発生のみを行うようにしてもよい。
【0039】また本実施の形態は、塗布ユニット3Aを
例に説明を行ったが、他の液処理時或いは洗浄時にウエ
ハWを回転させるような、液滴のパーティクルが飛散す
るユニットでも同様の運用が可能である。例えば現像ユ
ニット3Bでは洗浄時にパーティクルが発生するが、こ
のとき発生するパーティクルには現像液成分が含まれる
ため、ウエハW表面に付着すると現像欠陥が生じるおそ
れがあり、本実施の形態の手法にてミストの排出を行え
ば歩留まりの向上に効果的である。
【0040】更にまた、パーティクル検出部6の用途は
塗布液などの液滴からなるパーティクル(ミスト)の検
出に限定されるものではなく、例えば駆動部位から生じ
るパーティクルの検出に用いることも可能であるため、
例えば上述実施の形態であれば筐体31内に飛散する上
記双方のパーティクルの総量によって排気ユニット5の
排気流量を調節するようにすることも可能となる。この
場合例えば塗布液のパーティクルが飛散していないとき
であっても、回転機構35のような駆動箇所から生じる
パーティクルの量に応じて排気流量を高めることができ
るし、またフィルタユニット33から供給されるダウン
フローに含まれるパーティクルを検知することで、該フ
ィルタユニット33の汚染度をも知ることが可能とな
る。このため夫々の場合におけるパーティクルの検出値
に応じて、排気出力を高めることができるため、ミスト
のみを検出していた場合に比べ、ウエハWが汚染される
可能性をより低くすることができる。
【0041】上述のようにパーティクル検出部は塗布液
のパーティクルのみならず、他のパーティクルについて
も検出が可能であるため、ウエハWの搬送空間であれば
パターン形成装置内のいずれの部位であっても、パーテ
ィクル検出部と排気手段とを組み合わせ、パーティクル
の検出を行う箇所における汚染度に応じた排気流量の調
節を行う運用が可能である。具体例を挙げれば、例えば
棚ユニットU1、U2、U3内に設けられる加熱ユニッ
トであってもよいし、処理部A1における主搬送手段2
5近傍部位であってもよく、以下に後者の場合について
簡単に説明を行う。
【0042】図6は処理部A1の概略縦断面図を示すも
のであり、この第2の実施の形態においてパーティクル
検出部6から延びる採取管61’先端の吸引口61a’
は主搬送手段25近傍に設けられる。また図1及び図2
では省略したが筐体24の底面には排気手段71が設け
られており、ファンフィルタユニット28bとの間で気
流を形成することが可能となっている。なお図中72は
加熱ユニット、73は冷却ユニット、74は受け渡しユ
ニットである。
【0043】即ち、本実施の形態においても第1の実施
の形態と同様に、ウエハWの搬送空間をなす主搬送手段
25近傍に飛散するパーティクルの量を検出し、その検
出量が設定値を超えたときには警報手段55にてアラー
ムを発し、排気手段71における排気流量を高めるよう
な制御を行うことができる。このため例えば塗布ユニッ
ト3Aから搬出されたウエハWが、加熱ユニット72へ
と搬送される際にも表面にパーティクルが付着すること
を抑えることができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、筐体によ
り区画される基板の搬送空間内に飛散するパーティクル
の量を監視し、パーティクルの検出量に応じて対策を講
じることで製品の歩留まりを向上させる技術を提供する
ことにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に用いられるパターン形成
装置の外観を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に用いられるパターン形成
装置の外観を示す斜視図である。
【図3】塗布ユニット及びその関連部位について示す縦
断面図である。
【図4】パーティクル検出部を説明するための概略断面
図である。
【図5】本実施の形態における作用を説明するための作
用説明図である。
【図6】第2の実施の形態における処理部A1の構成を
示す概略断面図である。
【図7】従来発明に係る液処理装置を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ 3A 塗布ユニット 31 筐体 33 フィルタユニット 34 ウエハ保持部 35 回転機構 42 排液管 43 排気管 44 吸引ポンプ 5 排気ユニット 52 吸引管 42,46,53 バルブ 54 制御部 55 警報手段 6 パーティクル検出部 61 採取管 61a 吸引口
フロントページの続き Fターム(参考) 2H025 AA00 AB16 EA05 FA15 2H096 AA25 CA14 GA29 LA16 4D075 AC64 AC73 AC79 AC94 AC97 CA47 DA08 DB13 DB14 DC22 DC24 EA45 4F042 AA02 AA07 AA10 BA13 BA16 BA22 DE01 DE10 DH02 EB04 EB24 5F046 JA06 JA08 JA15 JA16 LA07 LA08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板が置かれる雰囲気を区画形成
    する筐体と、 この筐体内に設けられ、半導体基板に対して所定の処理
    を行う処理ユニットと、 この処理ユニットに対して半導体基板の受け渡しを行う
    搬送手段と、 前記雰囲気に清浄な気体の気流を形成する手段と、 前記雰囲気内を浮遊するパーティクルを検出するための
    パーティクル検出部と、 このパーティクル検出部にて検出したパーティクルの量
    が設定値を越えたとき、アラームを発する警報手段と、
    を備えることを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】半導体基板が置かれる雰囲気から排気を行
    うための排気手段と、 パーティクル検出部にて検出したパーティクルの量に応
    じて、前記排気手段における排気流量を変化させる制御
    部と、を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体
    製造装置。
  3. 【請求項3】 筐体内に設けられる基板保持部により基
    板を水平保持し、この基板の表面に薬液の供給を行う液
    処理装置において、 前記筐体外部から空気を取り込み、この空気を清浄化し
    て前記筐体内に供給する空気供給手段と、 基板から薬液が飛散して生じるパーティクルを検出する
    ためのパーティクル検出部と、 このパーティクル検出部にて検出したパーティクルの量
    が設定値を越えたとき、アラームを発する警報手段と、
    を備えることを特徴とする液処理装置。
  4. 【請求項4】 筐体内の排気を行うための排気手段と、 パーティクル検出部にて検出したパーティクルの量に応
    じて、排気手段における排気流量を変化させる制御部
    と、を備えることを特徴とする請求項3記載の液処理装
    置。
  5. 【請求項5】 薬液の供給後、基板を回転させた状態で
    基板に洗浄液の供給を行う洗浄液供給手段を備えること
    を特徴とする請求項3または4記載の液処理装置。
  6. 【請求項6】 薬液は、レジストまたは現像液であるこ
    とを特徴とする請求項3、4または5記載の液処理装
    置。
  7. 【請求項7】 筐体内には水平保持された基板の側方を
    囲う筒状のカップが設けられ、排気手段は、該カップの
    内側及び/または該カップの外側から前記筐体内雰囲気
    の排気を行うものであることを特徴とする請求項3ない
    し6のいずれかに記載の液処理装置。
  8. 【請求項8】 筐体内に設けられる基板保持部により基
    板を水平保持し、この基板の表面に薬液の供給を行う液
    処理装置において、 前記筐体外部から空気を取り込み、この空気を清浄化し
    て前記筐体内に供給する空気供給工程と、 基板から薬液が飛散して生じるパーティクルを検出する
    検出工程と、 この検出工程で検出されたパーティクルの量が設定値を
    超えたとき、アラームを発する工程と、を含むことを特
    徴とする液処理装置の運転方法。
  9. 【請求項9】筐体内の排気を行う排気工程と、 検出工程にて検出したパーティクルの量に応じて、排気
    工程における排気流量を変化させる工程と、を含むこと
    を特徴とする請求項8記載の液処理装置の運転方法。
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