JP2003015882A - 出力制御装置および画像処理装置およびデータ処理方法および記憶媒体 - Google Patents

出力制御装置および画像処理装置およびデータ処理方法および記憶媒体

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JP2003015882A
JP2003015882A JP2001204379A JP2001204379A JP2003015882A JP 2003015882 A JP2003015882 A JP 2003015882A JP 2001204379 A JP2001204379 A JP 2001204379A JP 2001204379 A JP2001204379 A JP 2001204379A JP 2003015882 A JP2003015882 A JP 2003015882A
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creating
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JP2001204379A
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Yoshitaka Oba
喜貴 大庭
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1のネットワーク上のサーバ装置やクライ
アントコンピュータから各種プログラムの格納場所の所
在を明確にし、かつフォルダに格納された各種プログラ
ムの格納または取り出し方法を簡素化することである。 【解決手段】 パブリックネットワーク101上からア
クセス可能なフォルダをメモリ106A上に作成し、該
作成されたフォルダをサーバ装置またはクライアントコ
ンピュータに表示して、サーバ装置またはクライアント
コンピュータからのアクセス要求を管理するとともに、
該フォルダに各種プログラムを自動的に更新または複写
する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1のネットワー
クに接続されるサーバ装置とクライアントコンピュータ
と前記第1のネットワークとは異なる第2のネットワー
クに接続される画像処理装置と通信してジョブ処理を制
御する出力制御装置および画像処理装置およびデータ処
理方法および記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像形成を行うに当たり、ユ
ーザはコンピュータ上から所望のプリンタを選択し、L
ANなどの公衆回線や専用のインタフェースを経由し
て、所望のジョブを選択したプリンタにプリントさせて
いた。
【0003】また、サーバ、クライアント方式と呼ば
れ、クライアントユーザのジョブがプリンタコントロー
ラサーバを経由して、プリンタに送られる方式も広く知
られている。
【0004】この場合、各ユーザがプリンタを利用する
場合、各ユーザは、各クライアントに対して画像形成装
置を制御するための制御プログラムを予めインストール
している。そして、画像形成装置の機能向上等に伴い制
御プログラムの変更が生じると、各ユーザは新しい制御
プログラムを再度インストールする必要があった。
【0005】このようなインストール作業は煩雑であ
り、コンピュータの取り扱いに慣れていないユーザは、
この作業に長時間を要することが多い。
【0006】そして、インストール作業を改善する技術
として、画像形成装置に制御プログラムを予め用意して
おき、クライアント上にその制御プログラムが存在して
いない場合に画像形成装置から制御プログラムを取得す
る方法が、特開平7−311663号公報、特開平10
−171634号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記インス
トールするための制御プログラムは、各ユーザ環境によ
って保管場所が異なり、新規加入者が既存のネットワー
クにクライアント端末を設置するためには有る程度の既
存ネットワークの知識が必要となり、コンピュータの取
り扱いに慣れていないユーザは、この作業に長時間を要
することが多い。
【0008】また、多くのユーザは既存ネットワークに
ファイルサーバを設置し、各ユーザが共有可能なフォル
ダに上記インストールするための制御プログラムを保管
していることが多い。
【0009】しかし、ファイルサーバ上の共有可能なフ
ォルダは、多くの端末の制御プログラムや他のプリンタ
用の制御プログラムを同時に保管してあるため、自分の
使用したい制御プログラムを見つけにくいという問題が
ある。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、第1のネット
ワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピュ
ータと前記第1のネットワークとは異なる第2のネット
ワークに接続される画像処理装置と通信してジョブ処理
を制御する出力制御装置において、第1のネットワーク
上からアクセス可能なフォルダを作成し、該作成された
フォルダを前記第1のネットワーク上に接続される前記
サーバ装置または前記クライアントコンピュータに表示
して、前記サーバ装置または前記クライアントコンピュ
ータからのアクセス要求を管理するとともに、該フォル
ダに各種プログラムを自動的に更新または複写すること
により、第1のネットワーク上のサーバ装置やクライア
ントコンピュータから各種プログラムの格納場所の所在
を明確にし、かつフォルダに格納された各種プログラム
の格納または取り出し方法を簡素化することができる出
力制御装置およびデータ処理方法および記憶媒体を提供
することである。
【0011】第2の目的は、第1のネットワークに接続
されるサーバ装置とクライアントコンピュータと通信可
能な出力制御装置と前記第1のネットワークとは異なる
第2のネットワークを介して通信可能な画像処理装置に
おいて、第1のネットワーク上からアクセス可能なフォ
ルダを作成し、該作成されたフォルダを前記第1のネッ
トワーク上に接続される前記サーバ装置または前記クラ
イアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置また
は前記クライアントコンピュータからのアクセス要求を
管理するとともに、該フォルダに各種プログラムを自動
的に更新または複写することにより、第1のネットワー
ク上のサーバ装置やクライアントコンピュータから各種
プログラムの格納場所の所在を明確にし、かつフォルダ
に格納された各種プログラムの格納または取り出し方法
を簡素化することができる画像処理装置およびデータ処
理方法および記憶媒体を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、第1のネットワークに接続されるサーバ装置とクラ
イアントコンピュータと前記第1のネットワークとは異
なる第2のネットワークに接続される画像処理装置と通
信してジョブ処理を制御する出力制御装置(図1に示す
MotherBoard106に相当)であって、前記
第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダを作
成(図1に示す書き換え可能な不揮発性のメモリ106
A)する作成手段(図1に示すコントローラ106Bに
相当)と、前記作成手段により作成されたフォルダを前
記第1のネットワーク上に接続される前記サーバ装置ま
たは前記クライアントコンピュータに表示して、前記サ
ーバ装置または前記クライアントコンピュータからのア
クセス要求を管理するフォルダ管理手段(図1に示すコ
ントローラ106Bに相当)と、前記フォルダに各種プ
ログラムを自動的に更新または複写するプログラム管理
手段(図1に示すコントローラ106Bに相当)とを有
することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第2の発明は、第1のネット
ワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピュ
ータと前記第1のネットワークとは異なる第2のネット
ワークに接続される画像処理装置と通信してジョブ処理
を制御する出力制御装置(図1に示すMotherBo
ard106に相当)であって、前記第1のネットワー
ク上からアクセス可能なフォルダを作成(図1に示す書
き換え可能な不揮発性のメモリ106A)する作成手段
(図1に示すコントローラ106Bに相当)と、前記作
成手段により作成されたフォルダを前記第1のネットワ
ーク上に接続される前記サーバ装置または前記クライア
ントコンピュータに表示して、前記サーバ装置または前
記クライアントコンピュータからのアクセス要求を管理
するフォルダ管理手段(図1に示すコントローラ106
Bに相当)と、前記第1のネットワーク上の前記クライ
アントコンピュータから前記フォルダに各種プログラム
を自動的に更新または複写するプログラム管理手段(図
1に示すコントローラ106Bに相当)とを有すること
を特徴とする。
【0014】本発明に係る第3の発明は、第1のネット
ワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピュ
ータと前記第1のネットワークとは異なる第2のネット
ワークに接続される画像処理装置と通信してジョブ処理
を制御する出力制御装置(図1に示すMotherBo
ard106に相当)であって、前記第1のネットワー
ク上からアクセス可能なフォルダを作成(図1に示す書
き換え可能な不揮発性のメモリ106A)する作成手段
(図1に示すコントローラ106Bに相当)と、前記作
成手段により作成されたフォルダを前記第1のネットワ
ーク上に接続される前記サーバ装置または前記クライア
ントコンピュータに表示して、前記サーバ装置または前
記クライアントコンピュータからのアクセス要求を管理
するフォルダ管理手段(図1に示すコントローラ106
Bに相当)と、外部接続可能な外部記憶手段から前記フ
ォルダに各種プログラムを自動的に更新または複写する
プログラム管理手段(図1に示すコントローラ106B
に相当)とを有することを特徴とする。
【0015】本発明に係る第4の発明は、前記フォルダ
管理手段が、前記フォルダをアクセスするユーザの権限
を制限可能とすることを特徴とする。
【0016】本発明に係る第5の発明は、前記フォルダ
管理手段が、該フォルダを読み書き可能とする第1のユ
ーザと、前記フォルダをアクセスするユーザの権限を該
フォルダを読み出し可能とする第2のユーザとを識別し
て前記フォルダをアクセスするユーザの権限を制限する
ことを特徴とする。
【0017】本発明に係る第6の発明は、第1のネット
ワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピュ
ータと通信可能な出力制御装置と前記第1のネットワー
クとは異なる第2のネットワークを介して通信可能な画
像処理装置(図1に示すMFP104に相当)であっ
て、前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォ
ルダを作成(図3に示すコア部206内で不揮発性の書
き換え可能なメモリ206A上に作成)する作成手段
(図3に示すコア部206に相当)と、前記作成手段に
より作成されたフォルダを前記第1のネットワーク上に
接続される前記サーバ装置または前記クライアントコン
ピュータに表示して、前記サーバ装置または前記クライ
アントコンピュータからのアクセス要求を管理するフォ
ルダ管理手段(図3に示すコア部206に相当)と、前
記フォルダに各種プログラムを自動的に更新または複写
するプログラム管理手段(図3に示すコア部206に相
当)とを有することを特徴とする。
【0018】本発明に係る第7の発明は、第1のネット
ワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピュ
ータと通信可能な出力制御装置と前記第1のネットワー
クとは異なる第2のネットワークを介して通信可能な画
像処理装置(図1に示すMFP104に相当)であっ
て、前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォ
ルダを作成(図3に示すコア部206内で不揮発性の書
き換え可能なメモリ206A上に作成)する作成手段
(図3に示すコア部206に相当)と、前記作成手段に
より作成されたフォルダを前記第1のネットワーク上に
接続される前記サーバ装置または前記クライアントコン
ピュータに表示して、前記サーバ装置または前記クライ
アントコンピュータからのアクセス要求を管理するフォ
ルダ管理手段(図3に示すコア部206に相当)と、前
記第1のネットワーク上の前記クライアントコンピュー
タから前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新ま
たは複写するプログラム管理手段(図3に示すコア部2
06に相当)とを有することを特徴とする。
【0019】本発明に係る第8の発明は、第1のネット
ワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピュ
ータと通信可能な出力制御装置と前記第1のネットワー
クとは異なる第2のネットワークを介して通信可能な画
像処理装置(図1に示すMFP104に相当)であっ
て、前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォ
ルダを作成(図3に示すコア部206内で不揮発性の書
き換え可能なメモリ206A上に作成)する作成手段
(図3に示すコア部206に相当)と、前記作成手段に
より作成されたフォルダを前記第1のネットワーク上に
接続される前記サーバ装置または前記クライアントコン
ピュータに表示して、前記サーバ装置または前記クライ
アントコンピュータからのアクセス要求を管理するフォ
ルダ管理手段(図3に示すコア部206に相当)と、外
部接続可能な外部記憶手段から前記フォルダに各種プロ
グラムを自動的に更新または複写するプログラム管理手
段(図3に示すコア部206に相当)とを有することを
特徴とする。
【0020】本発明に係る第9の発明は、前記フォルダ
管理手段が、前記フォルダをアクセスするユーザの権限
を制限可能とすることを特徴とする。
【0021】本発明に係る第10の発明は、前記フォル
ダ管理手段が、該フォルダを読み書き可能とする第1の
ユーザと、前記フォルダをアクセスするユーザの権限を
該フォルダを読み出し可能とする第2のユーザとを識別
して前記フォルダをアクセスするユーザの権限を制限す
ることを特徴とする。
【0022】本発明に係る第11の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
トワークに接続される画像処理装置と通信してジョブ処
理を制御する出力制御装置におけるデータ処理方法であ
って、前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフ
ォルダを作成する作成ステップ(図示しない)と、前記
作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1のネ
ットワーク上に接続される前記サーバ装置または前記ク
ライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置ま
たは前記クライアントコンピュータからのアクセス要求
を管理するフォルダ管理ステップ(図24に示すステッ
プ(S1801))と、前記フォルダに各種プログラム
を自動的に更新または複写するプログラム管理ステップ
(図24に示すステップ(S1802)〜(S181
1))とを有することを特徴とする。
【0023】本発明に係る第12の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
トワークに接続される画像処理装置と通信してジョブ処
理を制御する出力制御装置におけるデータ処理方法であ
って、前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフ
ォルダを作成する作成ステップ(図示しない)と、前記
作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1のネ
ットワーク上に接続される前記サーバ装置または前記ク
ライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置ま
たは前記クライアントコンピュータからのアクセス要求
を管理するフォルダ管理ステップ(図24に示すステッ
プ(S1801))と、前記第1のネットワーク上の前
記クライアントコンピュータから前記フォルダに各種プ
ログラムを自動的に更新または複写するプログラム管理
ステップ(図24に示すステップ(S1802)〜(S
1811))とを有することを特徴とする。
【0024】本発明に係る第13の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
トワークに接続される画像処理装置と通信してジョブ処
理を制御する出力制御装置におけるデータ処理方法であ
って、前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフ
ォルダを作成する作成ステップ(図示しない)と、前記
作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1のネ
ットワーク上に接続される前記サーバ装置または前記ク
ライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置ま
たは前記クライアントコンピュータからのアクセス要求
を管理するフォルダ管理ステップ(図24に示すステッ
プ(S1801))と、外部接続可能な外部記憶手段か
ら前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新または
複写するプログラム管理ステップ(図26に示すステッ
プ(S2001)〜(S2003),図24に示すステ
ップ(1802)〜(S1811))とを有することを
特徴とする。
【0025】本発明に係る第14の発明は、前記フォル
ダ管理ステップが、前記フォルダをアクセスするユーザ
の権限を制限可能とすることを特徴とする。
【0026】本発明に係る第15の発明は、前記フォル
ダ管理ステップが、該フォルダを読み書き可能とする第
1のユーザと、前記フォルダをアクセスするユーザの権
限を該フォルダを読み出し可能とする第2のユーザとを
識別して前記フォルダをアクセスするユーザの権限を制
限することを特徴とする。
【0027】本発明に係る第16の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと通信可能な出力制御装置と前記第1のネットワ
ークとは異なる第2のネットワークを介して通信可能な
画像処理装置におけるデータ処理方法であって、前記第
1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダを作成
する作成ステップ(図示しない)と、前記作成ステップ
により作成されたフォルダを前記第1のネットワーク上
に接続される前記サーバ装置または前記クライアントコ
ンピュータに表示して、前記サーバ装置または前記クラ
イアントコンピュータからのアクセス要求を管理するフ
ォルダ管理ステップ(図24に示すステップ(S180
1))と、前記フォルダに各種プログラムを自動的に更
新または複写するプログラム管理ステップとを有するこ
とを特徴とする。
【0028】本発明に係る第17の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと通信可能な出力制御装置と前記第1のネットワ
ークとは異なる第2のネットワークを介して通信可能な
画像処理装置におけるデータ処理方法であって、前記第
1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダを作成
する作成ステップ(図示しない)と、前記作成ステップ
により作成されたフォルダを前記第1のネットワーク上
に接続される前記サーバ装置または前記クライアントコ
ンピュータに表示して、前記サーバ装置または前記クラ
イアントコンピュータからのアクセス要求を管理するフ
ォルダ管理ステップ(図24に示すステップ(S180
1))と、前記第1のネットワーク上の前記クライアン
トコンピュータから前記フォルダに各種プログラムを自
動的に更新または複写するプログラム管理ステップ(図
24に示すステップ(S1802)〜(S1811))
とを有することを特徴とする。
【0029】本発明に係る第18の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと通信可能な出力制御装置と前記第1のネットワ
ークとは異なる第2のネットワークを介して通信可能な
画像処理装置におけるデータ処理方法であって、前記第
1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダを作成
する作成ステップ(図示しない)と、前記作成ステップ
により作成されたフォルダを前記第1のネットワーク上
に接続される前記サーバ装置または前記クライアントコ
ンピュータに表示して、前記サーバ装置または前記クラ
イアントコンピュータからのアクセス要求を管理するフ
ォルダ管理ステップ(図24に示すステップ(S180
2)〜(S1811))と、外部接続可能な外部記憶手
段から前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新ま
たは複写するプログラム管理ステップ(図26に示すス
テップ(S2001)〜(S2003),図24に示す
ステップ(1802)〜(S1811))と、を有する
ことを特徴とする。
【0030】本発明に係る第19の発明は、前記フォル
ダ管理ステップが、前記フォルダをアクセスするユーザ
の権限を制限可能とすることを特徴とする。
【0031】本発明に係る第20の発明は、前記フォル
ダ管理ステップが、該フォルダを読み書き可能とする第
1のユーザと、前記フォルダをアクセスするユーザの権
限を該フォルダを読み出し可能とする第2のユーザとを
識別して前記フォルダをアクセスするユーザの権限を制
限することを特徴とする。
【0032】本発明に係る第21の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
トワークに接続される画像処理装置と通信してジョブ処
理を制御する出力制御装置に、前記第1のネットワーク
上からアクセス可能なフォルダを作成する作成ステップ
(図示しない)と、前記作成ステップにより作成された
フォルダを前記第1のネットワーク上に接続される前記
サーバ装置または前記クライアントコンピュータに表示
して、前記サーバ装置または前記クライアントコンピュ
ータからのアクセス要求を管理するフォルダ管理ステッ
プ(図24に示すステップ(S1801))と、前記フ
ォルダに各種プログラムを自動的に更新または複写する
プログラム管理ステップ(図24に示すステップ(S1
802)〜(S1811))とを実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体。
【0033】本発明に係る第22の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
トワークに接続される画像処理装置と通信してジョブ処
理を制御する出力制御装置に、前記第1のネットワーク
上からアクセス可能なフォルダを作成する作成ステップ
(図示しない)と、前記作成ステップにより作成された
フォルダを前記第1のネットワーク上に接続される前記
サーバ装置または前記クライアントコンピュータに表示
して、前記サーバ装置または前記クライアントコンピュ
ータからのアクセス要求を管理するフォルダ管理ステッ
プ(図24に示すステップ(S1801))と、前記第
1のネットワーク上の前記クライアントコンピュータか
ら前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新または
複写するプログラム管理ステップ(図24に示すステッ
プ(S1802)〜(S1811))とを実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能
な記憶媒体。
【0034】本発明に係る第23の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
トワークに接続される画像処理装置と通信してジョブ処
理を制御する出力制御装置に、前記第1のネットワーク
上からアクセス可能なフォルダを作成する作成ステップ
(図示しない)と、前記作成ステップにより作成された
フォルダを前記第1のネットワーク上に接続される前記
サーバ装置または前記クライアントコンピュータに表示
して、前記サーバ装置または前記クライアントコンピュ
ータからのアクセス要求を管理するフォルダ管理ステッ
プ(図24に示すステップ(S1801))と、外部接
続可能な外部記憶手段から前記フォルダに各種プログラ
ムを自動的に更新または複写するプログラム管理ステッ
プ(図26に示すステップ(S2001)〜(S200
3),図24に示すステップ(S1802)〜(S18
11))とを実行させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
【0035】本発明に係る第24の発明は、前記フォル
ダ管理ステップが、前記フォルダをアクセスするユーザ
の権限を制限可能とすることを特徴とする。
【0036】本発明に係る第25の発明は、前記フォル
ダ管理ステップが、該フォルダを読み書き可能とする第
1のユーザと、前記フォルダをアクセスするユーザの権
限を該フォルダを読み出し可能とする第2のユーザとを
識別して前記フォルダをアクセスするユーザの権限を制
限することを特徴とする。
【0037】本発明に係る第26の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと通信可能な出力制御装置と前記第1のネットワ
ークとは異なる第2のネットワークを介して通信可能な
画像処理装置に、前記第1のネットワーク上からアクセ
ス可能なフォルダを作成する作成ステップ(図示しな
い)と、前記作成ステップにより作成されたフォルダを
前記第1のネットワーク上に接続される前記サーバ装置
または前記クライアントコンピュータに表示して、前記
サーバ装置または前記クライアントコンピュータからの
アクセス要求を管理するフォルダ管理ステップ(図24
に示すステップ(S1801))と、前記フォルダに各
種プログラムを自動的に更新または複写するプログラム
管理ステップとを実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
【0038】本発明に係る第27の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと通信可能な出力制御装置と前記第1のネットワ
ークとは異なる第2のネットワークを介して通信可能な
画像処理装置に、前記第1のネットワーク上からアクセ
ス可能なフォルダを作成する作成ステップ(図示しな
い)と、前記作成ステップにより作成されたフォルダを
前記第1のネットワーク上に接続される前記サーバ装置
または前記クライアントコンピュータに表示して、前記
サーバ装置または前記クライアントコンピュータからの
アクセス要求を管理するフォルダ管理ステップ(図24
に示すステップ(S1801))と、前記第1のネット
ワーク上の前記クライアントコンピュータから前記フォ
ルダに各種プログラムを自動的に更新または複写するプ
ログラム管理ステップ(図24に示すステップ(S18
02)〜(S1811))とを実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体。
【0039】本発明に係る第28の発明は、第1のネッ
トワークに接続されるサーバ装置とクライアントコンピ
ュータと通信可能な出力制御装置と前記第1のネットワ
ークとは異なる第2のネットワークを介して通信可能な
画像処理装置に、前記第1のネットワーク上からアクセ
ス可能なフォルダを作成する作成ステップ(図示しな
い)と、前記作成ステップにより作成されたフォルダを
前記第1のネットワーク上に接続される前記サーバ装置
または前記クライアントコンピュータに表示して、前記
サーバ装置または前記クライアントコンピュータからの
アクセス要求を管理するフォルダ管理ステップ(図24
に示すステップ(S1802)〜(S1811)と、外
部接続可能な外部記憶手段から前記フォルダに各種プロ
グラムを自動的に更新または複写するプログラム管理ス
テップ(図26に示すステップ(S2001)〜(S2
003),図24に示すステップ(S1802)〜(S
1811))とを実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
【0040】本発明に係る第29の発明は、前記フォル
ダ管理ステップが、前記フォルダをアクセスするユーザ
の権限を制限可能とすることを特徴とする。
【0041】本発明に係る第30の発明は、前記フォル
ダ管理ステップが、該フォルダを読み書き可能とする第
1のユーザと、前記フォルダをアクセスするユーザの権
限を該フォルダを読み出し可能とする第2のユーザとを
識別して前記フォルダをアクセスするユーザの権限を制
限することを特徴とする。
【0042】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕 〔システムの概要説明〕図1は、本発明の第1実施形態
を示すサーバ装置を適用可能な画像処理システムの構成
を説明する概略図であり、例えばネットワークに接続さ
れるサーバとクライアントコンピュータと、該サーバに
接続された少なくとも2種類以上の異なるタイプの画像
処理装置からシステムが構成される場合に対応する。
【0043】なお、図2は、従来の画像処理システムの
構成を説明する概略図であり、図1に示した画像処理シ
ステムと対比して図1の構成について説明する。
【0044】図1に示すシステムでは、データ処理パフ
ォーマンスを優先するために、図2に示すようなネット
ワーク101を2系統に分割し、これらをパブリックネ
ットワーク101、及びプライベートネットワーク10
5と呼ぶこととする。なお、106Aはメモリで、パブ
リックネットワーク101上からアクセス可能なフォル
ダがコントローラ106Bにより作成され、該作成され
たフォルダをパブリックネットワーク101上に接続さ
れるサーバ装置またはクライアントコンピュータに表示
(図21〜図23参照)して、サーバ装置またはクライ
アントコンピュータからのアクセス要求をコントローラ
106B(MotherBoard106上に設けられ
る)が管理するとともに、該フォルダに各種プログラム
を自動的に更新または複写することにより、パブリック
ネットワーク101上のサーバ装置やクライアントコン
ピュータから各種プログラムの格納場所の所在を明確に
し、かつフォルダに格納された各種プログラムの格納ま
たは取り出し方法を簡素化することが可能に構成されて
いる。なお、メモリ106Aは、MotherBoar
d106上に設けられる。
【0045】MFP105a〜105d及び図2に示す
プリンタ111は高解像度、高階調のフルカラーでスキ
ャン、またはプリントなどが可能なフルカラーMFPま
たはモノクロMFPである。図示されていないが、プリ
ンタはこれらのほかにも多数接続されている。以下、プ
リンタを代表してプリンタ110a〜110dとプリン
タ111と呼ぶ場合がある。
【0046】また、スキャナ112a,112bは紙ド
キュメントからの画像イメージを取り込む装置として機
能し、SCSIインタフェースでパブリックネットワー
ク101に接続されるスキャナ112bと、プライベー
トネットワーク105に接続されるスキャナ112aと
の2タイプがある。
【0047】プリンタコントローラ102には、ハード
ウェア上2系統のネットワークインタフェースカード
(NIC)を有しており、一方は、パブリックネットワ
ーク101側につながるNIC107、もう一方はプリ
ンタ側に接続するプライベートネットワーク105側に
接続されたNIC108が存在する。
【0048】コンピュータ103aから103cはプリ
ンタコントローラ102にジョブを送るクライアントと
して機能する。図示されていないがクライアントはこれ
らのほかにも多数接続されている。以下クライアントを
代表してクライアントコンピュータ103と呼ぶ場合が
ある。
【0049】更に、プライベートネットワーク105に
は図2に示すようなMFP(Multi Functi
on Peripheral:マルチファンクション周
辺機器)104a,104b等のMFP104が接続さ
れている。
【0050】MFP104a,104bはモノクロまた
はカラーにてスキャン、プリントなどを行うMFPとし
て機能する。
【0051】次に、プリンタコントローラ102のハー
ドウェアの構成は、CPUやメモリなどが搭載されたマ
ザーボード106と呼ばれる部分にPCIバスと呼ばれ
るインタフェースで前述のNIC(Network I
nterface Card)107,108や、画像
圧縮専用I/Fカード109などが接続されている。
【0052】ここで、クライアントコンピュータ103
上では、いわゆるDTP(DeskTop Publi
shing)を実行するアプリケーションソフトウェア
を動作させ、各種文書/図形が作成/編集される。
【0053】クライアントコンピュータ103は作成さ
れた文書/図形をページ記述言語(Page Desc
ription Language)に変換し、パブリ
ックネットワーク101を経由してMFP104に送ら
れてプリントアウトされる。
【0054】MFP104はそれぞれ、プリンタコント
ローラ102とプライベートネットワーク105また
は、専用I/F(NIC)108を介して情報交換でき
る通信手段を有しており、MFP104の情報や状態を
プリンタコントローラ102、あるいは、それを経由し
てクライアントコンピュータ103側に逐次知らせる仕
組みとなっている。
【0055】更に、プリンタコントローラ102(ある
いはクライアントコンピュータ103)は、その情報を
受けて動作するユーティリティソフトウェアを持ってお
り、MFP104はプリンタコントローラ102(ある
いはクライアントコンピュータ103)により管理され
る。
【0056】〔MFP104a,104b,105a〜
105dの構成〕次に、図3〜図11を用いてMFP1
04a,104b,105a〜105dの構成について
説明する。但し、MFP104a,104bとMFP1
05a〜105dの差はフルカラーとモノクロの差であ
り、色処理以外の部分ではフルカラー機器がモノクロ機
器の構成を包含することが多いため、ここではフルカラ
ー機器に絞って説明し、必要に応じて、随時モノクロ機
器の説明を加えることとする。
【0057】図3は、図2に示したMFP104a,1
04b,105a〜105dの構成を説明するブロック
図である。
【0058】図3において、MFP104a,104
b,105a〜105dは、画像読み取りを行うスキャ
ナ部201とその画像データを画像処理するスキャナI
P部202、ファクシミリなどに代表される電話回線を
利用した画像の送受信を行うFAX部203、更に、ネ
ットワークを利用して画像データや装置情報をやりとり
するNIC(Network Interface Ca
rd:ネットワークインタフェースカード)部204
と、フルカラーMFP104との情報交換を行う専用I
/F部205がある。そして、MFP104a,104
b,105a〜105dの使い方に応じてコア部206
で画像信号を一時保存し、経路を決定する。
【0059】次に、コア部206から出力された画像デ
ータは、プリンタIP部207及び、PWM部208を
経由して画像形成を行うプリンタ部209に送られる。
プリンタ部209でプリントアウトされたシートはフィ
ニッシャ部210へ送り込まれ、シートの仕分け処理や
シートの仕上げ処理が行われる。206Aは不揮発性で
書き換え可能なメモリで、コア部206のCPUにより
フォルダが作成され、該作成されたフォルダをパブリッ
クネットワーク101上に接続されるサーバ装置102
またはクライアントコンピュータ103a〜103cの
いずれかに表示(図21〜図23参照)して、前記サー
バ装置または前記クライアントコンピュータからのアク
セス要求をコントローラ106Bが管理するとともに、
該フォルダに各種プログラムを自動的に更新または複写
することにより、パブリックネットワーク101上のサ
ーバ装置やクライアントコンピュータから各種プログラ
ムの格納場所の所在を明確にし、かつフォルダに格納さ
れた各種プログラムの格納または取り出し方法を簡素化
することが可能に構成されている。
【0060】〔スキャナ部201の構成〕図4は、図3
に示したスキャナ部201の構成を説明する概略断面図
である。
【0061】図4において、301は原稿台ガラスであ
り、読み取られるべき原稿302が載置される。原稿3
02は照明ランプ303により照射され、その反射光は
ミラー304、305、306を経て、レンズ307に
よりCCDセンサ(以下、単にCCDという)308上
に結像される。ミラー304、照明ランプ303を含む
第1ミラーユニット310は速度Vで移動し、ミラー3
05、306を含む第2ミラーユニット311は速度1
/2Vで移動することにより、原稿302の全面を走査
する。第1ミラーユニット310及び第2ミラーユニッ
ト311はモータ309により駆動される。
【0062】〔スキャナIP部202の構成〕図5は、
図3に示したスキャナIP部202の構成を説明するブ
ロック図であり、(A)はカラースキャナの場合に対応
し、(B)はモノクロスキャナの場合に対応する。
【0063】図5において、入力された光学的信号は、
CCD308により電気信号に変換される。このCCD
308はRGB3ラインのカラーセンサであり、RGB
それぞれの画像信号としてA/D変換部401に入力さ
れる。ここでゲイン調整、オフセット調整をされた後、
A/D変換部401で、各色信号毎に8bitのデジタル
画像信号R0,G0,B0に変換される。その後、シェ
ーディング補正部402により色ごとに、基準白色板の
読み取り信号を用いた、公知のシェーディング補正が施
される。
【0064】更に、CCD308の各色ラインセンサ
は、相互に所定の距離を隔てて配置されているため、ラ
インディレイ調整回路(ライン補間部)403におい
て、副走査方向の空間的ずれが補正される。
【0065】次に、入力マスキング部404は、CCD
308のR,G,Bフィルタの分光特性で決まる読取色
空間を、NTSCの標準色空間に変換する部分であり、
CCD308の感度特性/照明ランプのスペクトル特性
等の諸特性を考慮した装置固有の定数を用いた3×3の
マトリックス演算を行い、入力された(R0,G0,B
0)信号を標準的な(R,G,B)信号に変換する。
【0066】更に、輝度/濃度変換部(LOG変換部)
405はルックアップテーブル(LUT)RAMにより
構成され、RGBの輝度信号がC1,M1,Y1の濃度
信号になるように変換される。
【0067】MFPa〜105dによりモノクロの画像
処理を行う場合には、図5の(B)に示すように、単色
の1ラインCCD308を用いて、単色でA/D変換部
401、及びシェーディング補正部402を行ったのち
コア部206に送られる。
【0068】〔FAX部203の構成〕図6は、図3に
示したFAX部203の構成を説明するブロック図であ
る。
【0069】図6において、受信時には、電話回線から
来たデータをNCU部501で受け取り電圧の変換を行
い、モデム部502の中の復調部504でA/D変換及
び復調操作を行った後、伸長部506でラスタデータに
展開する。
【0070】一般にFAXでの圧縮伸長にはランレング
ス法などが用いられる。ラスタデータに変換された画像
は、メモリ部507に一時保管され、画像データに転送
エラーがないことを確認後、コア部206へ送られる。
【0071】次に、送信時には、コア部206よりやっ
てきたラスタイメージの画像信号に対して、圧縮部50
5でランレングス法などの圧縮を施し、モデム部502
内の変調部503にてD/A変換及び変調操作を行った
後、NCU部501を介して電話回線へと送られる。
【0072】〔NIC部204の構成〕図7は、図3に
示したNIC部204の構成を説明するブロック図であ
り、パブリックネットワーク101に対してのインタフ
ェースの機能を持つのが、このNIC部204であり、
例えば10base−T/100base−TXなどの
Ethernetケーブルなどを利用して外部からの情
報を入手し、外部へ情報を流す役割を果たす。
【0073】図7において、外部より情報を入手する場
合は、まず、トランス部601で電圧変換され、LAN
コントローラ部602に送られる。LANコントローラ
部602は、その内部に第1バッファメモリ(不図示)
を持っており、その情報が必要な情報か否かを判断した
上で、第2バッファメモリ(不図示)に送った後、コア
部206に信号を流す。
【0074】次に、外部に情報を提供する場合には、コ
ア部206より送られてきたデータは、LANコントロ
ーラ部602で必要な情報を付加して、トランス部60
1を経由して両ネットワーク101a,101bに接続
される。
【0075】〔専用I/F部205の構成〕また、図3
に示した専用I/F部205は、フルカラー系のMFP
104a,104bとのインタフェース部分でCMYK
それぞれ多値ビットがパラレルに送られているインタフ
ェースであり、4色×8bitの画像データと通信線から
なる。
【0076】もし、Ethernetケーブルを利用し
て送信すると、MFP104に見合ったスピードで出力
できない点と、ネットワークに接続された他のデバイス
のパフォーマンスも犠牲になる点からこのような専用の
パラレルインタフェースを用いている。
【0077】〔コア部206の構成〕図8は、図3に示
したコア部206の構成を説明するブロック図であり、
コア部206のバスセレクタ部611は、MFP10
4,105の利用における、いわば交通整理の役割を担
っている。すなわち、複写機能、ネットワークスキャ
ン、ネットワークプリント、ファクシミリ送信/受信、
あるいはディスプレイ表示などMFP104,105に
おける各種機能に応じてバスの切り替え、例えば複写機
能処理時においては、スキャナ部201→コア部206
→プリンタ部209と切り替え、例えばネットワークス
キャン処理時においては、スキャナ部201→コア部2
06→NIC部204と切り替え、例えばネットワーク
プリント処理時においては、NIC部204→コア部2
06→プリンタ部209と切り替え、例えばファクシミ
リ送信機能処理時においては、スキャナ部201→コア
部206→FAX部203と切り替え、例えばファクシ
ミリ受信機能処理時においては、FAX部203→コア
部206→プリンタ部209と切り替える。
【0078】次に、バスセレクタ部611を出た画像デ
ータは、圧縮部612、ハードディスク(HDD)など
の大容量メモリからなるメモリ部613、及び伸長部6
14を介してプリンタ部209へ送られる。
【0079】圧縮部612で用いられる圧縮方式は、J
PEG,GBIG,ZIPなど一般的なものを用いれば
よい。圧縮された画像データは、ジョブ毎に管理され、
ファイル名、作成者、作成日時、ファイルサイズなどの
付加データと一緒に格納される。
【0080】更に、ジョブの番号とパスワードを設け
て、それらも一緒に格納すれば、パーソナルボックス機
能をサポートすることができる。これは、データの一時
保存や特定の人にしかプリントアウト(ハードディスク
(HDD)からの読み出し)ができない様にするための
機能である。記憶されているジョブのプリントアウトの
指示が行われた場合には、パスワードによる認証を行っ
た後にメモリ部613より呼び出し、画像伸長を行って
ラスタイメージに戻してプリンタ部209に送られる。
【0081】〔プリンタIP部207の構成〕図9は、
図3に示したプリンタIP部207の構成を説明するブ
ロック図であり、(A)はカラープリンタの場合に対応
し、(B)はモノクロプリンタの場合に対応する。
【0082】図9において、701は出力マスキング/
UCR回路部であり、M1,C1,Y1信号を画像形成
装置のトナー色であるY,M,C,K信号にマトリクス
演算を用いて変換する部分であり、CCD308で読み
込まれたRGB信号に基づいたM1,C1,Y1,K1
信号をトナーの分光分布特性に基づいたY,M,C,K
信号に補正して出力する。
【0083】次に、ガンマ補正部702にて、トナーの
色味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)
RAMを使って画像出力のためのY,M,C,Kデータ
に変換されて、空間フィルタ部703では、シャープネ
ス、またはスムージングが施された後、画像信号はPW
M部208へと送られる。704は2値化回路である。
【0084】〔PWM部208の構成〕図10は、図3
に示したPWM部208の構成を説明するブロック図で
あり、図11は、図10に示したPWM部208の動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【0085】図10において、プリンタIP部207を
出たイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(K)の4色に色分解された画像データ(MF
P105a〜105dの場合は、単色となる)はそれぞ
れのPWM部208を通ってそれぞれ画像形成される。
【0086】801は三角波発生部、802は入力され
るデジタル画像信号をアナログ信号に変換するD/Aコ
ンバータ(D/A変換部)である。三角波発生部801
からの信号(図11に示す信号a)及びD/Aコンバー
タ802からの信号(図11に示す信号b)は、コンパ
レータ803で大小比較されて、図11に示す信号cと
なってレーザ駆動部804に送られ、それぞれがY,
M,C,Kそれぞれの半導体レーザ805で各レーザビ
ームに変換される。
【0087】そして、ポリゴンスキャナ913で、それ
ぞれのレーザビームを走査して、それぞれの感光ドラム
917,921,925,929に照射される。
【0088】〔プリンタ部209の構成(カラー系のM
FP104a,104bの場合)〕図12は、図2に示
したMFP104a,104bの構成を説明する概略断
面図である。
【0089】図12において、913はポリゴンミラー
であり、4つの半導体レーザより発光された4本のレー
ザ光を受ける。その内の1本はミラー914、915、
916を経て感光ドラム917を走査し、次の1本はミ
ラー918、919、920を経て感光ドラム921を
走査し、次の1本はミラー922、923、924を経
て感光ドラム925を走査し、次の1本はミラー92
6、927、928を経て感光ドラム929を走査す
る。
【0090】一方、930はイエロー(Y)のトナーを
供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム9
17上にイエローのトナー像を形成し、931はマゼン
タ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に
従い、感光ドラム921上にマゼンタのトナー像を形成
し、932はシアン(C)のトナーを供給する現像器で
あり、レーザ光に従い、感光ドラム925上にシアンの
トナー像を形成し、933はブラック(K)のトナーを
供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム9
29上にマゼンタのトナー像を形成する。以上4色
(Y,M,C,K)のトナー像がシートに転写され、フ
ルカラーの出力画像を得ることができる。
【0091】シートカセット934、935、および手
差しトレイ936のいずれかより給紙されたシートは、
レジストローラ937を経て、転写ベルト938上に吸
着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられ
て、予め感光ドラム917、921、925、929に
は各色のトナーが現像されており、シートの搬送ととも
に、トナーがシートに転写される。各色のトナーが転写
されたシートは、分離され、搬送ベルト939により搬
送され、定着器940によって、トナーがシートに定着
される。
【0092】そして、定着器940を抜けたシートはフ
ラッパ950により一旦下方向へ導かれてシートの後端
がフラッパ950を抜けた後、スイッチバックさせて排
出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先
頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順とな
る。
【0093】なお、4つの感光ドラム917、921、
925、929は、距離dをおいて、等間隔に配置され
ており、搬送ベルト939により、シートは一定速度v
で搬送されており、このタイミングで同期がなされて、
4つの半導体レーザは駆動される。
【0094】〔プリンタ部209の構成(モノクロMF
P105a〜105dで構成される場合)〕図13は、
図2に示したモノクロMFP105a〜105dの構成
を説明する概略断面図である。
【0095】図13において、1013はポリゴンミラ
ーであり、4つの半導体レーザより発光されたレーザ光
を受ける。レーザ光はミラー1014、1015、10
16を経て感光ドラム1017を走査する。
【0096】1030は黒色のトナーを供給する現像器
であり、レーザ光に従い、感光ドラム1017上にトナ
ー像を形成し、トナー像がシートに転写され、出力画像
を得ることができる。
【0097】シートカセット1034、1035、およ
び手差しトレイ1036のいずれかより給紙されたシー
トは、レジストローラ1037を経て、転写ベルト10
38上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同
期がとられて、予め感光ドラム1017にはトナーが現
像されており、シートの搬送とともに、トナーがシート
に転写される。トナーが転写されたシートは、分離さ
れ、定着器1040によって、トナーがシートに定着さ
れる。定着器1040を抜けたシートはフラッパ105
0により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ
1050を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。
これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から
順にプリントしたときに正しいページ順となる。
【0098】〔フィニッシャ部210の構成〕図14
は、図3に示したフィニッシャ部210の構成を説明す
る概略断面図である。
【0099】図14において、プリンタ部209の定着
部940(または、1040)を出たシートは、フィニ
ッシャ部210に入る。フィニッシャ部210には、サ
ンプルトレイ1101及びスタックトレイ1102があ
り、ジョブの種類や排出されるシートの枚数に応じて切
り替えて排出される。
【0100】ソート方式には2通りあり、複数のビンを
有して各ビンに振り分けるビンソート方式と、後述の電
子ソート機能とビン(または、トレイ)を奥手前方向に
シフトしてジョブ毎に出力シートを振り分けるシフトソ
ート方式とがあり、両ソート方式によりソーティングを
行うことができる。
【0101】なお、電子ソート機能は、コレートと呼ば
れ、前述のコア部で説明した大容量メモリを持っていれ
ば、このバッファメモリを利用して、バッファリングし
たページ順と排出順を変更する、いわゆるコレート機能
を用いることで電子ソーティングの機能もサポートでき
る。次にグループ機能は、ソーティングがジョブ毎に振
り分けるのに対し、ページ毎に仕分けする機能である。
【0102】更に、スタックトレイ1102に排出する
場合には、シートが排出される前のシートをジョブ毎に
蓄えておき、排出する直前にステープラ1105にてバ
インドすることも可能である。
【0103】そのほか、上記2つのトレイに至るまで
に、紙をZ字状に折るためのZ折り機1104、ファイ
ル用の2つ(または3つ)の穴開けを行うパンチャ11
06があり、ジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行
う。
【0104】更に、サドルステッチャ1107は、シー
トの中央部分を2ヶ所バインドした後に、シートの中央
部分をローラに噛ませることによりシートを半折りし、
週刊誌やパンフレットのようなブックレットを作成する
処理を行う。サドルステッチャ1107で製本されたシ
ートは、ブックレットトレイ1108に排出される。
【0105】そのほか、図には記載されていないが、製
本のためのグルー(糊付け)によるバインドや、あるい
はバインド後にバインド側と反対側の端面を揃えるため
のトリム(裁断)などを加えることも可能である。
【0106】また、インサータ1103はトレイ111
0にセットされたシートをプリンタへ通さずにトレイ1
101、1102、1108のいずれかに送るためのも
のである。これによってフィニッシャ210に送り込ま
れるシートとシートの間にインサータ1103にセット
されたシートをインサート(中差し)することができ
る。
【0107】インサータ1103のトレイ1110には
ユーザによりフェイスアップの状態でセットされるもの
とし、ピックアップローラ1111により最上部のシー
トから順に給送する。従って、インサータ1103から
のシートはそのままトレイ1101、1102へ搬送す
ることによりフェイスダウン状態で排出される。サドル
ステッチャ1107へ送るときには、一度パンチャ11
06側へ送り込んだ後スイッチバックさせて送り込むこ
とによりフェースの向きを合わせる。
【0108】〔プリンタコントローラ102の構成〕図
15は、図1に示したプリンタコントローラ102の構
成を説明するブロック図である。
【0109】図15において、NIC111やSCSI
114から入力されたジョブは、入力デバイス制御部1
201よりサーバ内に入り、サーバに様々なクライアン
トアプリケーションと連結することにおいてその役割を
果たす。入力としてPDLデータとJCL(Job C
ontrol Language)データを受け付け
る。それはプリンタとサーバに関する状態情報で様々な
クライアントに対応し、このモジュールの出力は、適切
なPDLとJCLの構成要素すべてを結合する役割を持
つ。
【0110】次に、入力ジョブ制御部1202はジョブ
の要求されたリストを管理し、サーバに提出される個々
のジョブにアクセスするために、ジョブリストを作成す
る。更に、このモジュールには、ジョブのルートを決め
るジョブルーティング、分割してRIPするか否かを司
るジョブスプリット、そしてジョブの順序を決めるジョ
ブスケジューリングの3つの機能がある。
【0111】複数個存在するラスタライズ処理(RI
P)部1203−a,1203−b,1203−cは必
要に応じて更に増やすことも可能であるが、ここでは総
称して1203と記載する場合がある。
【0112】RIPモジュールは様々なジョブのPDL
をRIP処理して、適切なサイズと解像度のビットマッ
プを作成する。RIP処理に関しては、Postscr
ipt(adobe社の商標登録)をはじめ、PCL、
TIFF、JPEG、PDFなど様々なフォーマットの
ラスタライズ処理が可能である。
【0113】データ変換部1204は、RIPによって
作り出されるビットマップイメージを圧縮し、フォーマ
ット変換を施す役割を果たし、それぞれのプリンタにマ
ッチした最適な画像イメージタイプを選び出す。例え
ば、ジョブをページ単位で扱いたい場合には、TIFF
やJPEGなどをRIP部でラスタライズした後のビッ
トマップデータにPDFヘッダを付けて、PDFデータ
として編集するなどの処理を行う。
【0114】出力ジョブ制御部1205は、ジョブのペ
ージイメージを取って、それらがコマンド設定に基づい
てどう扱われるのかを管理する。ページはプリンタに印
刷され、ハードディスク(ImageDisk)120
7にセーブされる。印刷後のジョブは、ハードディスク
1207に残すか否かは選択可能であり、セーブされた
場合には、再呼び出しすることもできる。さらに、この
モジュールはハードディスク1207とRAM1208
との相互作用を管理する。
【0115】出力デバイス制御部1206は、どのデバ
イスに出力するか、またどのデバイスをクラスタリング
(複数台接続して一斉にプリントすること)するかを司
り、選択されたデバイスのインタフェースカード(NI
C)112または専用インタフェース(専用I/F)1
13に送られる。また、このモジュールはMFP104
a,104bや105a〜105dの状態監視と装置状
況をプリンタコントローラ102に伝える役割も果たし
ている。
【0116】ここで、ページ記述言語(Page De
scription Language:以後PDLと
略する。)に基づくPDLデータについて説明する。
【0117】adobe社のPostscript(登
録商標)言語に代表されるPDLは、(a)文字コード
による画像記述,(b)図形コードによる画像記述,
(c)ラスタ画像データによる画像記述の3要素に分類
される。
【0118】すなわち、PDLは、上記の要素の組み合
わせで構成された画像を記述する言語であり、それで記
述されたデータをPDLデータと呼ぶ。
【0119】図16は、本発明に係る画像処理システム
におけるPDLデータと該PDLデータから生成される
画像イメージを説明する図である。
【0120】図16の(A)は文字情報R1301を記
述した例であり、L1311は、文字の色を指定する記
述であり、カッコの中は順にCyan、Magent
a、Yellow、Blackの濃度を表わしている。
【0121】最小は「0.0」であり、最大は「1.
0」である。L1311では、文字を黒にすることを指
定する。次に、L1312は変数String1に文字
列“IC”を代入している。
【0122】次にL1313では、第1、第2パラメー
タが、文字列をレイアウトする用紙上の開始位置座標の
x座標とy座標を示し、第3パラメータが文字の大き
さ、第4パラメータが文字の間隔を示しており、第5パ
ラメータがレイアウトすべき文字列を示している。要す
るにL1313は座標(0.0,0.0)のところか
ら、大きさ「0.3」、間隔「0.1」で文字列"IC"
をレイアウトするという指示となる。
【0123】次に、図形情報R1302を記述した例で
は、L1321はL1311と同様、線の色を指定して
おり、ここでは、Cyanが指定されている。次に、L
1322は、線を引くことを指定するためのものであ
り、第1、2パラメータが線の始端座標、第3、4パラ
メータが終端座標のそれぞれ、x、y座標である。第5
パラメータは線の太さを示す。
【0124】さらに、ラスタ画像情報R1303を記述
した例では、L1331は、ラスタ画像を変数imag
e1に代入している。ここで、第1パラメータはラスタ
画像の画像タイプ、及び色成分数を表わし、第2パラメ
ータは1色成分あたりのビット数を表わし、第3、第4
パラメータは、ラスタ画像のx方向、y方向の画像サイ
ズを表わす。
【0125】第5パラメータ以降が、ラスタ画像データ
である。ラスタ画像データの個数は、1画素を構成する
色成分数、及びx方向、y方向の画像サイズの積とな
る。L1331では、C,M,Y,K画像は4つの色成
分(Cyan、Magenta、Yellow、Bla
ck)から構成されるため、ラスタ画像データの個数は
(4×5×5=)100個となる。次に、L1332
は、座標(0.0,0.5)のところから、0.5ラ0.
5の大きさにimage1をレイアウトすることを示し
ている。
【0126】図16の(B)は、1ページの中で上記3
つの画像記述を解釈して、ラスタ画像データに展開した
様子を示したものである。
【0127】R1301, R1302, R1303は
それぞれのPDLデータを展開したものである。これら
のラスタ画像データは、実際にはC,M,Y,K色成分
毎にRAM1208(あるいは、ImageDisk1
207)に展開されており、例えばR1301の部分
は、各C,M,Y,KのRAM1208に、C=0、M
=0、Y=0、K=255が書かれており、R1302
の部分は、それぞれ、C=255,M=0,Y=0,K
=0が書き込まれる。
【0128】プリンタコントローラ102内では、クラ
イアントコンピュータ103(あるいは、プリンタコン
トローラ自身)から送られてきたPDLデータは、PD
Lデータのままか、上記のようにラスタ画像に展開され
た形で、RAM1208(あるいは、ImageDis
k1207)に書き込まれ、必要に応じて保存されてい
る。
【0129】〔パブリックネットワーク101〕図17
は、図1に示したネットワーク101aの構成を説明す
るブロック図である。
【0130】図17に示すように、パブリックネットワ
ーク101は前述の図1のような構成がルータと呼ばれ
るネットワークを相互に接続する装置により接続され、
LAN(Local Area Network)と呼
ばれる更なるネットワークを構成する。
【0131】また、LAN1406は、内部のルータ1
401を介して、専用回線1408を通して、別のLA
N1407内部のルータ1405に接続され、これらの
ネットワーク網は幾重にも張り巡らされて、広大な接続
形態を構築している。
【0132】図18は、図1に示したパブリックネット
ワーク101上のデータの流れを説明する図である。
【0133】図18において、送信元のデバイスA(デ
バイス1420a)に存在するデータ1421があり、
そのデータは画像データでも、PDLデータでも、プロ
グラムであっても構わない。これがパブリックネットワ
ーク101を介して受信先のデバイスB(デバイス14
20b)に転送する場合、データ1421を細分化しイ
メージ的にデータ1422のように分割する。この分割
されたデータ1423,1424,1426などに対し
て、ヘッダ1425と呼ばれる送り先アドレス(TCP
/IPプロトコルを利用した場合には、送り先のIPア
ドレス)などを付加し、パケット1427として順次パ
ブリックネットワーク101上にパケットを送って行
く。デバイスBのアドレスとパケット1430のヘッダ
1431が一致するとデータ1432は分離され、デバ
イスAにあったデータの状態に再生される。
【0134】〔プリンタドライバ〕次に図19を用い
て、プリンタコントローラ102またはクライアントコ
ンピュータ103からプリンタドライバにより画像デー
タをプリンタに送信する行程について説明する。
【0135】図19は、図1にプリンタコントローラ1
02またはクライアントコンピュータ103に接続され
る表示装置に表示されるプリンタ操作画面の一例を示す
図であり、プリンタドライバは、プリント動作を指示す
るためのGUIであり、これで指示することによりユー
ザは所望の設定パラメータを指示して、所望の画像イメ
ージをプリンタなどの送信先に送る事が可能となる。
【0136】図19において、1501はプリンタドラ
イバのウインドウであり、その中でユーザ設定可能な設
定項目が表示される。
【0137】1502はターゲットとなる出力先を選択
する送信先選択カラムである。一般的には前述のMFP
104,105あるいは、プリンタ107である。
【0138】1503はジョブの中から出力ページを選
択するページ設定カラムであり、プリンタコントローラ
102またはクライアントコンピュータ103上で動作
するアプリケーションソフトで作成された画像イメージ
のどのページを出力するかを決定する。
【0139】1504は部数を指定する部数設定カラム
である。1507は前記送信先選択カラム1502にて
選択された送信先デバイスに関する詳細設定を行うため
のプロパティキーであり、ここをクリックすると別画面
にてそのデバイス固有の設定情報を入力し、特殊な画像
処理、例えば、プリンタIP部207内のガンマ補正部
702や空間フィルタ部703のパラメータを変更する
ことにより、より細かい色再現やシャープネス調整を行
うことが可能となる。
【0140】そして、所望の設定が済めば、OKキー1
505により印刷を開始する。取り消す場合には、キャ
ンセルキー1506により印刷を取り止める。
【0141】〔オートコピー処理〕図20は、図1に示
した画像形成システムにおけるプログラムコピー処理例
を説明する図であり、図1と同一のものには同一の符号
を付してある。なお、図1には、図2に示したようなク
ライアントコンピュータ113が接続されていてもよ
い。
【0142】図20において、クライアントコンピュー
タ103a〜103cまたはクライアントコンピュータ
113上に接続されているCD−ROMドライブ160
2にスーパユーザは、CD−ROM1601を挿入す
る。そして、クライアントコンピュータ103a〜10
3cまたはクライアントコンピュータ113は、ログイ
ンしているユーザがスーパユーザの権限を持っているこ
とを確認して、パブリックネットワーク101を介し
て、プリンタコントローラ102の共有フォルダに、各
種プログラムのコピーを開始する。
【0143】図21は、図20に示したクライアントコ
ンピュータ103またはクライアントコンピュータ11
3のプリンタドライバにより表示される共有フォルダを
説明する図である。本実施形態において、共有フォルダ
は、ネットワーク上にある他のコンピュータからデータ
の読み出しを可能にするものである。
【0144】図21において、1701はプリンタドラ
イバのウインドウであり、その中では同じネットワーク
内に属しているコンピュータ103a,103b,11
3やプリンタコントローラ102がウインドウ1704
内に表示される。
【0145】1702はメニューバーで、ファイルを開
いたり、印刷などを操作できる。1703はアドレスバ
ーで、URLを入力・表示する。
【0146】図22は、図21に示したウインドウ17
04内に表示されるプリンタコントローラ102に対す
る操作指示で表示されるウインドウ例を示す図であり、
図21と同一のものには同一の符号を付してある。
【0147】図22において、プリンタコントローラ1
02は、他のコンピュータと同様に、ネットワーク共有
プリンタ1705a〜1705cとネットワーク共有フ
ォルダ1706から構成される。
【0148】図23は、図22に示したウインドウ17
04内に表示されるネットワーク共有フォルダ1706
に対する操作指示で表示されるウインドウ例を示す図で
あり、図21と同一のものには同一の符号を付してあ
る。
【0149】図23において、ネットワーク共有フォル
ダ1706は、プリンタドライバなどの各種制御プログ
ラムを保持することが可能である。このフォルダのアク
セス権限は、スーパユーザのみが読み書き可能であり、
一般ユーザは読み出し可能に設定する。ユーザによって
アクセス権限を変化させることにより不要なデータの蓄
積による記憶装置の容量圧迫を防ぎ、またユーザの使用
したいプリンタの各種プログラムをネットワークに接続
するだけでプリンタなどの機器を操作するプログラムの
探索が容易となる。
【0150】1707a〜1707cはプリンタドライ
バフォルダで、例えばオペレーティングシステム別に用
意されており、本実施形態では、Windows(登録
商標)のOS別に用意されている例を示すが他のオペレ
ーティングシステム(例えばLinux)であってもよ
い。
【0151】図24は、本発明に係る情報処理装置にお
けるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図22に示したネットワーク共有フォルダ1706
に各種プログラムをクライアントコンピュータ等からイ
ンストールする処理手順に対応する。なお、S1801
〜S1811は各ステップを示す。
【0152】先ず、ステップS1801で、インストー
ルしようとしているユーザがアクセス権をもつスーパユ
ーザであるかを、例えばユーザID等から確認判定し、
スーパユーザであると判定した場合には、ステップS1
802へ進み、図20に示したCD−ROM1601を
自動起動させ、インストーラを起動させる。
【0153】そして、ステップS1803にてインスト
ール方法で、インストーラは自動インストール、手動イ
ンストールまたは終了するかのいずれを選択指示してい
るかどうかを判定し、手動インストールをスーパユーザ
が選択していると判定した場合には、ステップS181
0へ進み、インストール先を手動で選択し、ステップS
1805へ進む。
【0154】一方、ステップS1803にてインストー
ル方法で、自動インストールをスーパユーザが選択して
いると判定した場合には、ステップS1804で、ネッ
トワークを介して各種制御プログラムを保持したCD−
ROM1601に対応するデバイスの調査を行い、デバ
イスを発見できたかどうかを判定して、デバイスを発見
できないと判定した場合には、ステップS1810へ進
み、スーパ−ユーザに手動でインストール先を入力さ
せ、ステップS1805に進む。
【0155】一方、ステップS1804で、デバイスを
発見できたと判定した場合には、ステップS1805へ
進み、一方、ステップS1803でインストール方法が
手動でも自動でもない場合、およびステップS1804
でデバイス調査を終了した場合には、ステップS181
1へ進み、処理を強制終了する。
【0156】そして、ステップS1805で、ネットワ
ークインストールが可能になるように、ネットワークの
接続や、ユーザ認証などのインストールの準備を行う。
【0157】続いて、ステップS1806で、ドライバ
のバージョンをチェックして、ステップS1807で、
インストールしようとしている各種プログラムがすでに
インストールされているかどうか、すなわち、そのプロ
グラムの履歴を調査して更新処理が必要かどうかを判定
して、更新が必要ないと判定した場合は、ステップS1
811へ進み、インストール処理を強制終了する。
【0158】一方、ステップS1807で、更新する必
要があると判定した場合には、ステップS1808で、
各種プログラムの複写処理の準備を行い、ステップS1
809で、各種プログラムの複写の制御を行いながら複
写し、複写が完了したならば、インストール処理を終了
する。
【0159】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
クライアントコンピュータ103等にCD−ROMドラ
イブ1602がローカルに接続される場合におけるプロ
グラム複写処理について説明したが、プリンタコントロ
ーラ102に対してCD−ROMドライブ1602がロ
ーカルに接続されるようなシステム構成であっても本発
明を適用することができる。以下、その実施形態につい
て説明する。
【0160】図25は、本発明の第2実施形態を示す画
像形成出力システムの一例を示す図であり、図20と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0161】本実施形態においては、切り離し可能なC
D−ROMドライブ1602にスーパユーザは、CD−
ROM1601を挿入する。
【0162】そして、切り離し可能なCD−ROMドラ
イブ1602と接続したプリンタコントローラ102と
プリンタコントローラ102に対応したCD−ROM1
601の相互関係があるかを確認して、正しければ、プ
リンタコントローラ102内の特定の場所へ各種プログ
ラムのコピーを開始する。
【0163】そして、各種プログラムのコピーが終了
し、プリンタコントローラ102が再起動したならば、
各種プログラムのコピーしたフォルダが、図22に示し
たネットワーク共有フォルダ1706となり、以後、ネ
ットワーク上の一般ユーザによるドライバの読み出しを
可能にする。
【0164】図26は、本発明に係る情報処理装置にお
けるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図22に示したネットワーク共有フォルダ1706
に各種プログラムを切り離し可能なCD−ROMドライ
ブ1602を介してプリンタコントローラ102からイ
ンストールする処理手順に対応する。なお、S2001
〜S2003は各ステップを示し、図24と同等のステ
ップには、同じステップ番号を付している。
【0165】先ず、ステップS2001で、プリンタコ
ントローラ102は外付けデバイス(本実施形態では、
CD−ROMドライブ1602)の認識制御を行う。続
いて、ステップS2002にて外付けデバイスの接続制
御を行う。
【0166】次に、ステップS2003で、CD−RO
M1601がプリントコントローラ102に対応のCD
−ROMで有るかどうかを確認して判定し、対応コント
ローラと違うものであれば、ステップS1811へ進
み、インストール処理を強制終了する。
【0167】一方、ステップS2003で、CD−RO
M1601がプリントコントローラ102に対応のCD
−ROMで有ることが確認された場合には、ステップS
1802へ進み、CD−ROMからインストールプログ
ラムを自動起動する。
【0168】そして、ステップS1803で、プリンタ
コントローラ102に備え付けられているLCDパネル
にインストール方法を指示する表示を行う。ここで、イ
ンストール方法の選択指示状態を判定する。以後の処理
は、図24に示した処理と同様であるので、詳細な説明
は省略する。
【0169】上記実施形態によれば、画像処理装置ある
いは該画像処理装置を制御するコントローラ内に、付属
の各種プログラムを保管する手段を有するので、スーパ
ユーザの作業量を減らし、一般ユーザにも使いやすいネ
ットワーク構成の実現を可能にする。
【0170】また、移動端末からネットワーク内にある
プリンタで印刷する場合にも、各種プログラムを探索す
る作業量を減らし、他のコンピュータへのアクセス回数
を減らすことができるのでネットワークの安全性の向上
も計れる。
【0171】以下、図27に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理システムで読み出し可能なデー
タ処理プログラムの構成について説明する。
【0172】図27は、本発明に係る画像処理システム
で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する
記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0173】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0174】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0175】本実施形態における図24,図26に示す
機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0176】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0177】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0178】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0179】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0180】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0181】上記第1,第2実施形態では、各種プログ
ラムを格納するフォルダを出力制御装置としてのマザー
ボード106上のメモリ106A上に作成する場合につ
いて説明したが、画像処理装置本体内のメモリ上に同様
のフォルダを作成して各種プログラムの格納および複写
等の処理を行う構成も本発明の適用範囲であり、同様の
効果が期待できることは言うまでもない。
【0182】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第30の発明によれば、第1のネットワークに接続さ
れるサーバ装置とクライアントコンピュータと前記第1
のネットワークとは異なる第2のネットワークに接続さ
れる画像処理装置と通信してジョブ処理を制御する出力
制御装置において、第1のネットワーク上からアクセス
可能なフォルダを作成し、該作成されたフォルダを前記
第1のネットワーク上に接続される前記サーバ装置また
は前記クライアントコンピュータに表示して、前記サー
バ装置または前記クライアントコンピュータからのアク
セス要求を管理するとともに、該フォルダに各種プログ
ラムを自動的に更新または複写することにより、第1の
ネットワーク上のサーバ装置やクライアントコンピュー
タから各種プログラムの格納場所の所在を明確にし、か
つフォルダに格納された各種プログラムの格納または取
り出し方法を簡素化することができる。
【0183】また、第1のネットワークに接続されるサ
ーバ装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力
制御装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネ
ットワークを介して通信可能な画像処理装置において、
第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダを作
成し、該作成されたフォルダを前記第1のネットワーク
上に接続される前記サーバ装置または前記クライアント
コンピュータに表示して、前記サーバ装置または前記ク
ライアントコンピュータからのアクセス要求を管理する
とともに、該フォルダに各種プログラムを自動的に更新
または複写することにより、第1のネットワーク上のサ
ーバ装置やクライアントコンピュータから各種プログラ
ムの格納場所の所在を明確にし、かつフォルダに格納さ
れた各種プログラムの格納または取り出し方法を簡素化
することができる。
【0184】従って、ネットワーク上の資源を管理する
権限のあるユーザの資源管理作業量を減らし、一般ユー
ザにも使いやすいネットワーク構成を実現できるととも
に、移動端末からネットワーク内にあるプリンタで印刷
する場合にも、各種プログラムを探索する作業量を減ら
し、他のコンピュータへのアクセス回数を減らすことが
できる利便性と安全性の高いネットワーク画像処理環境
を自在に構築することができる等の優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すサーバ装置を適用
可能な画像処理システムの構成を説明する概略図であ
る。
【図2】従来の画像処理システムの構成を説明する概略
図である。
【図3】図2に示したMFPの構成を説明するブロック
図である。
【図4】図3に示したスキャナ部の構成を説明する概略
断面図である。
【図5】図3に示したスキャナIP部の構成を説明する
ブロック図である。
【図6】図3に示したFAX部の構成を説明するブロッ
ク図である。
【図7】図3に示したNIC部の構成を説明するブロッ
ク図である。
【図8】図3に示したコア部の構成を説明するブロック
図である。
【図9】図3に示したプリンタIP部の構成を説明する
ブロック図である。
【図10】図3に示したPWM部の構成を説明するブロ
ック図である。
【図11】図10に示したPWM部の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図12】図3に示したカラーMFPの構成を説明する
概略断面図である。
【図13】図2に示したモノクロMFPの構成を説明す
る概略断面図である。
【図14】図3に示したフィニッシャ部の構成を説明す
る概略断面図である。
【図15】図1に示したプリンタコントローラの構成を
説明するブロック図である。
【図16】本発明に係る画像処理システムにおけるPD
Lデータと該PDLデータから生成される画像イメージ
を説明する図である。
【図17】図1に示したネットワークの構成を説明する
ブロック図である。
【図18】図1に示したネットワーク上のデータの流れ
を説明する図である。
【図19】図1にプリンタコントローラまたはクライア
ントコンピュータに接続される表示装置に表示されるプ
リンタ操作画面の一例を示す図である。
【図20】図1に示した画像形成システムにおけるプロ
グラムコピー処理例を説明する図である。
【図21】図20に示したクライアントコンピュータの
プリンタドライバにより表示される共有フォルダを説明
する図である。
【図22】図21に示したウインドウ内に表示されるプ
リンタコントローラに対する操作指示で表示されるウイ
ンドウ例を示す図である。
【図23】図22に示したウインドウ内に表示されるネ
ットワーク共有フォルダに対する操作指示で表示される
ウインドウ例を示す図である。
【図24】本発明に係る情報処理装置におけるデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図25】本発明の第2実施形態を示す画像形成出力シ
ステムの一例を示す図である。
【図26】本発明に係る情報処理装置におけるデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図27】本発明に係る画像処理システムで読み出し可
能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメ
モリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 ネットワーク 102 プリンタコントローラ 103 クライアントコンピュータ 104a,104b MFP 105a〜105d MFP 106 MotherBoard 106A メモリ 106B コントローラ 107,108 NIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/14 310 G06F 9/06 610Q 5B082 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP07 AQ06 AR01 HJ08 HQ12 HX10 2H027 EE08 EE10 EJ01 EJ04 EJ05 EJ08 EJ13 EJ15 FC02 FC03 ZA09 5B017 AA01 BA06 CA15 5B021 AA01 CC05 EE01 5B076 BB02 BB06 BB17 EA18 5B082 EA01 EA11 GA11 GC04

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のネットワークに接続されるサーバ
    装置とクライアントコンピュータと前記第1のネットワ
    ークとは異なる第2のネットワークに接続される画像処
    理装置と通信してジョブ処理を制御する出力制御装置で
    あって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成手段と、 前記作成手段により作成されたフォルダを前記第1のネ
    ットワーク上に接続される前記サーバ装置または前記ク
    ライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置ま
    たは前記クライアントコンピュータからのアクセス要求
    を管理するフォルダ管理手段と、 前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新または複
    写するプログラム管理手段と、を有することを特徴とす
    る出力制御装置。
  2. 【請求項2】 第1のネットワークに接続されるサーバ
    装置とクライアントコンピュータと前記第1のネットワ
    ークとは異なる第2のネットワークに接続される画像処
    理装置と通信してジョブ処理を制御する出力制御装置で
    あって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成手段と、 前記作成手段により作成されたフォルダを前記第1のネ
    ットワーク上に接続される前記サーバ装置または前記ク
    ライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置ま
    たは前記クライアントコンピュータからのアクセス要求
    を管理するフォルダ管理手段と、 前記第1のネットワーク上の前記クライアントコンピュ
    ータから前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新
    または複写するプログラム管理手段と、を有することを
    特徴とする出力制御装置。
  3. 【請求項3】 第1のネットワークに接続されるサーバ
    装置とクライアントコンピュータと前記第1のネットワ
    ークとは異なる第2のネットワークに接続される画像処
    理装置と通信してジョブ処理を制御する出力制御装置で
    あって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成手段と、 前記作成手段により作成されたフォルダを前記第1のネ
    ットワーク上に接続される前記サーバ装置または前記ク
    ライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置ま
    たは前記クライアントコンピュータからのアクセス要求
    を管理するフォルダ管理手段と、 外部接続可能な外部記憶手段から前記フォルダに各種プ
    ログラムを自動的に更新または複写するプログラム管理
    手段と、を有することを特徴とする出力制御装置。
  4. 【請求項4】 前記フォルダ管理手段は、前記フォルダ
    をアクセスするユーザの権限を制限可能とすることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の出力制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記フォルダ管理手段は、該フォルダを
    読み書き可能とする第1のユーザと、前記フォルダをア
    クセスするユーザの権限を該フォルダを読み出し可能と
    する第2のユーザとを識別して前記フォルダをアクセス
    するユーザの権限を制限することを特徴とする請求項4
    記載の出力制御装置。
  6. 【請求項6】 第1のネットワークに接続されるサーバ
    装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力制御
    装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネット
    ワークを介して通信可能な画像処理装置であって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成手段と、 前記作成手段により作成されたフォルダを前記第1のネ
    ットワーク上に接続される前記サーバ装置または前記ク
    ライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置ま
    たは前記クライアントコンピュータからのアクセス要求
    を管理するフォルダ管理手段と、 前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新または複
    写するプログラム管理手段と、を有することを特徴とす
    る画像処理装置。
  7. 【請求項7】 第1のネットワークに接続されるサーバ
    装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力制御
    装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネット
    ワークを介して通信可能な画像処理装置であって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成手段と、 前記作成手段により作成されたフォルダを前記第1のネ
    ットワーク上に接続される前記サーバ装置または前記ク
    ライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置ま
    たは前記クライアントコンピュータからのアクセス要求
    を管理するフォルダ管理手段と、 前記第1のネットワーク上の前記クライアントコンピュ
    ータから前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新
    または複写するプログラム管理手段と、を有することを
    特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 第1のネットワークに接続されるサーバ
    装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力制御
    装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネット
    ワークを介して通信可能な画像処理装置であって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成手段と、 前記作成手段により作成されたフォルダを前記第1のネ
    ットワーク上に接続される前記サーバ装置または前記ク
    ライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装置ま
    たは前記クライアントコンピュータからのアクセス要求
    を管理するフォルダ管理手段と、 外部接続可能な外部記憶手段から前記フォルダに各種プ
    ログラムを自動的に更新または複写するプログラム管理
    手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記フォルダ管理手段は、前記フォルダ
    をアクセスするユーザの権限を制限可能とすることを特
    徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記フォルダ管理手段は、該フォルダ
    を読み書き可能とする第1のユーザと、前記フォルダを
    アクセスするユーザの権限を該フォルダを読み出し可能
    とする第2のユーザとを識別して前記フォルダをアクセ
    スするユーザの権限を制限することを特徴とする請求項
    9記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと前記第1のネット
    ワークとは異なる第2のネットワークに接続される画像
    処理装置と通信してジョブ処理を制御する出力制御装置
    におけるデータ処理方法であって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新または複
    写するプログラム管理ステップと、を有することを特徴
    とするデータ処理方法。
  12. 【請求項12】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと前記第1のネット
    ワークとは異なる第2のネットワークに接続される画像
    処理装置と通信してジョブ処理を制御する出力制御装置
    におけるデータ処理方法であって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 前記第1のネットワーク上の前記クライアントコンピュ
    ータから前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新
    または複写するプログラム管理ステップと、を有するこ
    とを特徴とするデータ処理方法。
  13. 【請求項13】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと前記第1のネット
    ワークとは異なる第2のネットワークに接続される画像
    処理装置と通信してジョブ処理を制御する出力制御装置
    におけるデータ処理方法であって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 外部接続可能な外部記憶手段から前記フォルダに各種プ
    ログラムを自動的に更新または複写するプログラム管理
    ステップと、を有することを特徴とするデータ処理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記フォルダ管理ステップは、前記フ
    ォルダをアクセスするユーザの権限を制限可能とするこ
    とを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載のデ
    ータ処理方法。
  15. 【請求項15】 前記フォルダ管理ステップは、該フォ
    ルダを読み書き可能とする第1のユーザと、前記フォル
    ダをアクセスするユーザの権限を該フォルダを読み出し
    可能とする第2のユーザとを識別して前記フォルダをア
    クセスするユーザの権限を制限することを特徴とする請
    求項14記載のデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力制
    御装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
    トワークを介して通信可能な画像処理装置におけるデー
    タ処理方法であって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新または複
    写するプログラム管理ステップと、を有することを特徴
    とするデータ処理方法。
  17. 【請求項17】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力制
    御装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
    トワークを介して通信可能な画像処理装置におけるデー
    タ処理方法であって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 前記第1のネットワーク上の前記クライアントコンピュ
    ータから前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新
    または複写するプログラム管理ステップと、を有するこ
    とを特徴とするデータ処理方法。
  18. 【請求項18】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力制
    御装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
    トワークを介して通信可能な画像処理装置におけるデー
    タ処理方法であって、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 外部接続可能な外部記憶手段から前記フォルダに各種プ
    ログラムを自動的に更新または複写するプログラム管理
    ステップと、を有することを特徴とするデータ処理方
    法。
  19. 【請求項19】 前記フォルダ管理ステップは、前記フ
    ォルダをアクセスするユーザの権限を制限可能とするこ
    とを特徴とする請求項16〜18のいずれかに記載のデ
    ータ処理方法。
  20. 【請求項20】 前記フォルダ管理ステップは、該フォ
    ルダを読み書き可能とする第1のユーザと、前記フォル
    ダをアクセスするユーザの権限を該フォルダを読み出し
    可能とする第2のユーザとを識別して前記フォルダをア
    クセスするユーザの権限を制限することを特徴とする請
    求項19記載のデータ処理方法。
  21. 【請求項21】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと前記第1のネット
    ワークとは異なる第2のネットワークに接続される画像
    処理装置と通信してジョブ処理を制御する出力制御装置
    に、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新または複
    写するプログラム管理ステップとを実行させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶
    媒体。
  22. 【請求項22】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと前記第1のネット
    ワークとは異なる第2のネットワークに接続される画像
    処理装置と通信してジョブ処理を制御する出力制御装置
    に、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 前記第1のネットワーク上の前記クライアントコンピュ
    ータから前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新
    または複写するプログラム管理ステップとを実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可
    能な記憶媒体。
  23. 【請求項23】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと前記第1のネット
    ワークとは異なる第2のネットワークに接続される画像
    処理装置と通信してジョブ処理を制御する出力制御装置
    に、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 外部接続可能な外部記憶手段から前記フォルダに各種プ
    ログラムを自動的に更新または複写するプログラム管理
    ステップとを実行させるためのプログラムを記録したコ
    ンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記フォルダ管理ステップは、前記フ
    ォルダをアクセスするユーザの権限を制限可能とするこ
    とを特徴とする請求項21〜23のいずれかに記載の記
    憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記フォルダ管理ステップは、該フォ
    ルダを読み書き可能とする第1のユーザと、前記フォル
    ダをアクセスするユーザの権限を該フォルダを読み出し
    可能とする第2のユーザとを識別して前記フォルダをア
    クセスするユーザの権限を制限することを特徴とする請
    求項24記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力制
    御装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
    トワークを介して通信可能な画像処理装置に、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新または複
    写するプログラム管理ステップとを実行させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶
    媒体。
  27. 【請求項27】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力制
    御装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
    トワークを介して通信可能な画像処理装置に、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 前記第1のネットワーク上の前記クライアントコンピュ
    ータから前記フォルダに各種プログラムを自動的に更新
    または複写するプログラム管理ステップとを実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可
    能な記憶媒体。
  28. 【請求項28】 第1のネットワークに接続されるサー
    バ装置とクライアントコンピュータと通信可能な出力制
    御装置と前記第1のネットワークとは異なる第2のネッ
    トワークを介して通信可能な画像処理装置に、 前記第1のネットワーク上からアクセス可能なフォルダ
    を作成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成されたフォルダを前記第1
    のネットワーク上に接続される前記サーバ装置または前
    記クライアントコンピュータに表示して、前記サーバ装
    置または前記クライアントコンピュータからのアクセス
    要求を管理するフォルダ管理ステップと、 外部接続可能な外部記憶手段から前記フォルダに各種プ
    ログラムを自動的に更新または複写するプログラム管理
    ステップとを実行させるためのプログラムを記録したコ
    ンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記フォルダ管理ステップは、前記フ
    ォルダをアクセスするユーザの権限を制限可能とするこ
    とを特徴とする請求項26〜28のいずれかに記載の記
    憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記フォルダ管理ステップは、該フォ
    ルダを読み書き可能とする第1のユーザと、前記フォル
    ダをアクセスするユーザの権限を該フォルダを読み出し
    可能とする第2のユーザとを識別して前記フォルダをア
    クセスするユーザの権限を制限することを特徴とする請
    求項29記載の記憶媒体。
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