JP2003015803A - 小型キーパッド用日本語入力メカニズム - Google Patents

小型キーパッド用日本語入力メカニズム

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JP2003015803A
JP2003015803A JP2001301869A JP2001301869A JP2003015803A JP 2003015803 A JP2003015803 A JP 2003015803A JP 2001301869 A JP2001301869 A JP 2001301869A JP 2001301869 A JP2001301869 A JP 2001301869A JP 2003015803 A JP2003015803 A JP 2003015803A
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イン ルン パン サミュエル
Kevin Qingyuan Zeng
キンユアン ツェン ケヴィン
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リッチィー ウォーレス
Vladimir Orel
オレル ヴラデミーア
Peter Hubert Ackermans
ヒューバート アッカーマンズ ペーター
Changshi Xu
シュー チャンシ
Vanessa Sherr
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Robert B O'dell
ビー オデール ロバート
Antoine Blondeau
ブロンドー アントワーヌ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的に少ないキーを用い、かつ、アルファ
ベットに不慣れな操作者が簡単に用いることができる、
日本語テキスト入力システムを提供すること。 【解決手段】 ユーザが意図する仮名―漢字文章は、比
較的に少ない回数キーを押圧することから予測される。
1回のキー押圧は、それぞれ、50音図におけるあるグ
ループの仮名シラブルを指定することになる。テキスト
入力ロジックは、指定された順序で指定されたグループ
の任意シラブルを含む既知単語をすべて集め、こららの
単語を相対的頻度により分類して、ユーザが入力しよう
とする単語を予測する。同一の子音パターンと一致する
すべての既知単語が集められ、最も頻繁に用いられる単
語が、ユーザが意図した単語を選択することができるリ
ストの上部に位置付けられる。選択対象となる予測単語
は、漢字―仮名形式でユーザに与えられるので、仮名―
漢字変換が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(技術分野)本発明は、電子装置へのデー
タ入力に関し、より詳細には、電子装置への日本語入力
に関する。
【0002】(背景技術)日本語は、4セットの記号、
すなわち、日本語独自のセットである漢字と、ひとまと
めにして「仮名」と呼ばれる、平仮名と片仮名の2つの
音声上文字と、西洋のアルファベット(ローマ字)とを
用いて、書かれる。ローマ字は、通常、西洋の会社名ま
たは頭文字に関連してのみ稀に見かけるものである。仮
名だけを用いて日本語を書くことは可能であるが、この
ようなことは慣習的に受け入れられていない。その代わ
り、文章における間投詞(particles)、名詞の前に付
される語(pre-nouns)、助詞(relationals)、副詞、
連辞(copula)および文章における不変化詞は、通常仮
名で書かれるが、名詞、動詞の語幹および形容詞の語幹
は、通常、漢字で記される。仮名のうち平仮名は、一般
的に漢字に語尾変化を与えるために用いられ、いくつか
の単語について漢字に代えて用いられる。片仮名は、主
に外国系(通常西洋系)の言葉に対して用いられ、一般
的な新聞紙面に見られる言語的記号のうちのわずか5%
にしか過ぎない。漢字で表現されたものを、仮名を組み
合わせることにより等価的に表現することができる。
【0003】日本語の仮名構造は、音声および音声の変
化に基づいている。平仮名文字は丸い形を含み、片仮名
は角張った形を含んでいる。平仮名の音声と片仮名の音
声は本質的に同一であるが、どちらの仮名を用いるかに
よって、日本または外国の文化的傾向がわかる。外国の
言葉は、上記角張った(荒削りで角のある)形で記され
ているので、これを簡単に見つけることができる。平仮
名および片仮名のそれぞれの文字セットは、46個の基
本的文字を含んでいる。これらの基本的文字は、組み合
わせて使用され、かつ、音価(sound value)に変化ま
たは変更を与える特別な異形(variants)とともに使用
される。これらの異形とは、発音区別用記号および小型
化のことである。この発音区別用記号は、特定の単語に
おけるシラブルの1つを発音する際に仮名の子音の発音
を変えることを指示するために用いられる。仮名を小型
化することによって、前にある仮名の発音を縮約して3
つの小型の仮名(ゃ、ゅ、ょ)における1つの音声と混
ぜることを指示する。
【0004】仮名音声のそれぞれをキーボードに含める
ためには、少なくとも50個の異なる文字キーを有する
キーボードが必要になる。装置、特に、電話、携帯情報
端末(PDA)およびラップトップコンピュータのよう
な小型装置においては、これを実行することができな
い。現在のシステムは、「50音図」を形成する基本的
な仮名文字の46音声を用いた、日本語テキスト入力専
用にデザインされたキーボードを用いている。このよう
な従来のシステムでは、各音声ごとに別々のキーが必要
となっている。加えて、現在利用可能なシステムには、
英語のアルファベットを用いて(本質的にはローマ字を
用いて日本語をタイプすることにより)46音声を発音
通りに入力する英語キーボードを利用し、このローマ字
テキストを仮名または仮名と漢字に変換するようなシス
テムもある。ローマ字は日本ではごくまれにしか用いら
れないので、英語のアルファベットに不慣れな日本人ユ
ーザがこのシステムを用いることは難しいかもしれな
い。したがって、比較的に少ないキーを用い、かつ、英
語のアルファベットに慣れていない操作者が簡単に用い
ることができる、日本語テキスト入力システムを提供す
ることが望まれている。
【0005】(発明の開示)本発明によれば、ユーザが
入力しようとする単語は、比較的に少ない回数のキー押
圧から予測される。1回のキー押圧は、それぞれ、ある
グループのシラブルを指定することになる。50音図に
おけるシラブルは、子音に対応する行と、母音に対応す
る列とに編成される。シラブルにおける1つの行は、何
の子音も含まない母音に対応しており、したがって、こ
のグループは、本明細書ではヌル子音に関連している。
日本語を流暢に話す人は、50音図の編成をよく知って
いる。したがって、各子音グループ(ヌル子音グループ
を含む)のシラブルを小型キーパッドにおける各キーに
関連させることは、日本語を流暢に話す人にとって都合
のよいシラブル編成に相当する。加えて、10グループ
のシラブルが存在するので、シラブルグループを数値キ
ーパッドにマッピングする際に特に都合がよい。
【0006】したがって、キーを押圧することにより、
グループ内の各シラブルではなく、あるグループのシラ
ブルを指定することができる。テキスト入力ロジック
は、指定された順序で指定されたグループの任意シラブ
ルを含む既知単語をすべて集め、これらの単語を相対的
頻度により分類して、ユーザが入力しようとする単語を
予測する。ユーザが意図した単語における各シラブルの
子音を入力し、統計的予測分析を用いることにより、最
も確からしい単語を選択するようにユーザに与える、と
いうことを考えることができる。ユーザが「ありがと
う」を入力しようとする以下に示す例を考えてみるとよ
い。ユーザは、数値キーパッドを用いて、すなわち、1
−9−2−4(ヌル子音、「r」、英語の「g」子音と
同等な子音「k」、および、「t」)を押圧して、各シ
ラブルの子音を単純につづる。同一の子音パターンと一
致するすべての既知単語が集められ、最も頻繁に用いら
れる単語が、ユーザが意図した単語を選択することがで
きるリストの上部に位置付けられる。よって、日本語用
テキスト入力を、1シラブルにつき1回のキー押圧とい
う印象的な割合で行うことができる。
【0007】さらに、本発明によれば、選択対象となる
予測単語は、漢字―仮名形式でユーザに与えられる。日
本語単語を書く際には、50音図におけるどれかの文字
を用いることができる。しかしながら、このようなこと
は通常行われていない。上述したように、代わりに、文
章を書く際にはたいてい漢字を用いる。したがって、日
本語を流暢に話す人にとって、仮名のみを用いた予測単
語は読みづらいものであろう。ユーザに心地よい経験を
してもらうために、ごく普通に見える単語のリストから
ユーザが選択できるよう、予測単語をユーザに表示する
前に、この予測単語は、漢字と仮名とを適当に組み合わ
せたものに変換される。
【0008】この結果、特にかなり制限されたキーパッ
ドとともに機能する、非常に効果的かつ便利なテキスト
入力ユーザインターフェイスを提供することができる。
【0009】(発明を実施するための最良の形態)本発
明によれば、ユーザが各キーを押圧することにより、5
0音図100(図1)における文字グループが認識さ
れ、このグループにおける特定文字は、ユーザにより押
圧されるキーについての統計学的予測分析(statistica
l predictiveanalysis)に基づいて認識される。加え
て、各キーが押圧された後、ユーザにより入力されてい
るテキストを予測することを改善するために、仮名―漢
字変換が用いられる。
【0010】日本語を話さない人が本発明を容易に理解
かつ認識することができるように、日本語の仮名アルフ
ァベットの基礎について簡単に説明する。50音図10
0には、日本語、一例として平仮名の基本的シラブルが
示されている。片仮名は、周知でありかつ図示していな
い、同等な50音図を有している。英語のアルファベッ
トが成文英語の基礎となっていることと同様に、50音
図100は成文日本語の基礎となっている。図1に示す
順序および構成は、日本の小学生に記憶されかつ周知な
ものである。
【0011】50音図100における各行は、子音グル
ープのシラブルを表す。50音図100における第1行
は母音のみのシラブルを表すので、説明を平易かつ簡単
なものとするために、この第1行を対象となる子音がヌ
ル子音となっている子音グループとしていることを認識
されたい。50音図における各列は、母音グループのシ
ラブルを表す。最後の行は、ヌル母音を表し、1つの子
音のみのシラブル、すなわち「ん」しか含んでいない。
50音図100は、キーマップ200(図2)を生成す
るために、わずかに再編成されている。キーマップ20
0は、また、シラブルを(各行により表された)子音グ
ループおよび(各列により表された)母音グループに分
類している。キーマップ200のシラブルは、位置およ
び編成の点において、50音図100におけるシラブル
に類似している。
【0012】装置300が図3において図式形式で示さ
れている。この実施形態では、装置300は、テキスト
メッセージング機能を有するワイヤレス電話である。装
置300は、メモリ304からデータおよびまたは命令
を検索し、かつ、検索した命令を従来の方式により実行
するマイクロプロセッサ302を含む。
【0013】マイクロプロセッサ302およびメモリ3
04は、この実施形態ではバスである内部接続306に
より、お互いに接続されている。内部接続306は、ま
た、1つ以上の入力装置308と、1つ以上の出力装置
310と、ネットワークアクセス回路312とに接続さ
れている。入力装置308は、本実施形態における一般
的なワイヤレス電話キーパッドと、マイクロフォンとを
含む。出力装置310は、装置300が受信したオーデ
ィオを再生するためのスピーカ、および、呼び出し信号
を再生するための第2スピーカに加えて、本実施形態で
は、液晶ディスプレイ(LCD)を含む。入力装置30
8および出力装置310は、また、従来のヘッドセット
を介する音声通信をサポートするための従来のヘッドセ
ットジャックを、ひとまとめにして含んでいる。ネット
ワークアクセス回路312は、ネットワークを介してデ
ータおよびまたは音声の通信を行うためのトランシーバ
およびアンテナを含んでいる。
【0014】呼ロジック320は、ネットワークアクセ
ス回路312を介した従来方式の通信を行う際における
装置300の動作を定める、命令とデータの集合であ
る。ダイアルロジック322は、ネットワークアクセス
回路312を介した従来方式の通信を確立する際におけ
る装置300の動作を定める、命令とデータの集合であ
る。テキスト通信ロジック324は、ネットワークアク
セス回路312を介した従来方式のテキストメッセージ
の送受信を行う際における装置300の動作を定める、
命令とデータの集合である。
【0015】テキスト入力ロジック326は、ユーザか
らのテキストデータを受け取る際における装置300の
動作を定める、命令とデータの集合である。ユーザによ
り入力されたこのようなテキストは、テキスト通信ロジ
ック324を介して別のユーザに送信され、かつ、装置
300の所有者名で、または、格納された電話番号に関
連したテキスト名で、格納されうる。上述したように、
テキスト入力ロジック326は、ワイヤレス装置間にお
けるテキストメッセージング以外の無数のアプリケーシ
ョンのために用いられうる。予測データベース328
は、後に詳述する方法により、押圧された入力装置30
8のキーに基づいてユーザにより意図されたテキストを
予測するために用いられるデータを格納する。
【0016】ロジックフロー図400(図4)は、本実
施の形態におけるテキスト入力ロジック326に基づく
装置300(図3)の動作を示している。ループ工程4
02(図4)および次の工程424は、メッセージが完
結したことをユーザが指示するまで、単語または句が工
程404〜工程422に従ってユーザにより入力される
ようなループを定めている。各単語または各句につい
て、処理はループ工程404に移行する。
【0017】ループ工程404および次の工程418
は、1つの単語または句が工程406〜工程417に従
ってユーザにより入力されるようなループを定める。ロ
ジックフロー図400における残りの部分については、
ユーザが"thank you very muchfor yesterday"に相当す
る日本語を入力したいと思うような説明例に関連して説
明する。本発明にかかる方法によりこの文章を入力する
ことを考える前に、現在利用可能な「マルチタップ(mu
lti-tap)」システムを用いてこの文章を入力すること
を考えてみるとよい。
【0018】マルチタップシステムは、1つのキーに対
して多数の文字を関連させ、ユーザは、そのキーを所定
回数だけ押圧して、どの文字を意図しているのかを指示
する。一例としてキーマップ200を考える。ワイヤレ
ス電話の「5」キーは、「n」の子音グループと関連し
ている。マルチタップシステムでは、「5」キーは、
「な」については1回押圧され、「に」については2回
押圧され、「ぬ」については3回押圧され、「ね」につ
いては4回押圧され、「の」については5回押圧され
る。"Thank you very much for yesterday"は、日本語
では「昨日はありがとうございました」となる。キーマ
ップ200およびマルチタップシステムを用いてこの文
章を入力するためには、次に示すような順序、すなわ
ち、2−2−<休止>−5−5−5−5−5−<休止>
−1−1−1−<休止>−6−<休止>−1−<休止>
−9−9−<休止>−2−#―<休止>−4−4−4−
4−4−<休止>−1−1−1−<休止>−2−2−2
−2−2−#−<休止>−3−#−<休止>−1−1−
<休止>−7−<休止>−3−3−<休止>−4−<休
止>の順序で、キーを押圧する必要がある。典型的なマ
ルチタップシステムでは、休止することによって、特定
のキーが適当な回数だけ押圧されたことが確認される。
加えて、「#」キーは、発音区別記号(diacritical)
をシラブルに付与する、ということを示している。
【0019】この結果、「昨日はありがとうございまし
た」を入力するためには、38回キーを押圧することが
必要となる。この時点において、この句はまだ平仮名形
式のままである。周知となっている従来の方法により、
日本人の読み手が好む仮名と漢字とを結合させた形式に
平仮名を変換する、仮名―漢字変換を実行するために
は、ユーザは別のキーを押圧する。40番目のキーを押
圧することにより、そのメッセージが完結していること
を指示する。
【0020】本発明によれば、上記と同じ句は、入力さ
れ、12回のみキーを押圧すれば、すなわち、マルチタ
ップシステムにおいて必要となる回数の1/3以下の回
数押圧すれば、仮名と漢字とを結合させた形式で表現さ
れる。
【0021】工程406(図4)では、テキスト入力ロ
ジック326(図3)は、ユーザにより入力された入力
装置308のキーを表すデータを検索する。この説明例
では、押圧されたキーというのは「2」キーである。
【0022】工程410では、テキスト入力ロジック3
26(図3)は、これまでに押圧されたキーに従って、
ユーザが意図するテキストを予測する。テキスト入力ロ
ジック326は、後に詳述する方法により、予測データ
ベース328を用いて、そのような予測を行う。この説
明例で押圧されたキーは、子音グループ「k」を表す
「2」キーである。この説明例では、テキスト入力ロジ
ック326は、文章を始める単語でありかつ「k」シラ
ブルから始まる単語として、ランクまたは位置を意味す
る「くらい」が最も確からしいということを予測する。
【0023】工程412(図4)では、テキスト入力ロ
ジック326(図3)は、仮名―漢字変換を実行して、
これまでの単語または句を漢字およびまたは平仮名で適
切に表現する。
【0024】工程413(図4)では、テキスト入力ロ
ジック326(図3)は、工程412における結果を、
出力装置310、この実施形態では一般的にはLCDス
クリーンに表示する。このようなディスプレイスクリー
ン502は、図5に示されており、このディスプレイス
クリーン502は、現在構築されたテキストが表示され
るテキストボックス504と、現在構築されたメッセー
ジが表示されるメッセージボックスとを含む。「2」キ
ーが1回押圧されたことに基づいてテキスト入力ロジッ
ク326(図3)が予測したテキストとして、「くら
い」に対する漢字表現を含むテキストボックス504
が、図5に示されている。この結果、このような1つの
キーにより、意図された単語を表現することができる。
しかしながら、この説明例では、「くらい」は意図され
た単語ではない。
【0025】工程408(図4)では、テキストロジッ
ク326(図3)は、単語または句が完結してテキスト
入力ロジック326により正確に認識されていることを
ユーザが確認するかどうかを決定する。この実施形態で
は、ソフトキーは、後に詳述する確認キーとして、指定
されている。ユーザがこのような確認を行うと、処理
は、後述する工程414(図4)に移行する。
【0026】逆に、ユーザがこのような確認を行ってい
なければ、処理は、次の工程418(図4)から、次に
押圧されたキーが工程406〜工程417に従って処理
されるようなループ工程404に移行する。この説明例
では次にユーザに押圧されたキーは、キーマップ200
(図2)に示された子音グループ「n」を表す「5」キ
ーである。工程410(図4)では、テキスト入力ロジ
ック326(図3)は、予測データベース328を用い
て、予測されたテキストが"country"を意味する「く
に」であると予測する。工程412(図4)では、テキ
スト入力ロジック326(図3)は、「くに」に対する
漢字表現を決定し、工程413(図4)では、図6に示
すようなテキストボックス504にこの漢字表現を表示
する。
【0027】ユーザが次に押圧したキーは、ヌル子音グ
ループ「‘」を表す「1」キーである。したがって、テ
キスト入力ロジック326は、工程410(図4)にお
いて、予測データベース328を用いて、意図されたテ
キストが"yesterday"を意味する「きのう」(強調され
た母音すなわち長い「お」を意味する子音)であること
を予測する。「きのう」に対する漢字表現は、工程41
2において決定され、図7におけるテキストボックス5
04に示すように、工程413において表示される。
【0028】ユーザは、次に、子音グループ「h」を表
す「6」キーを押圧する。したがって、予測されたテキ
ストは、工程410〜工程413(図4)において上述
した方法により処理される"for yesterday"を意味する
「昨日は」であり、図8におけるテキストボックス50
4に表示される。この結果、キーを4回のみ押圧した
後、テキスト入力ロジック326(図3)は、意図され
たテキストを正確に解釈する。
【0029】意図されたテキストが表示されていること
を指示するために、ユーザは、確認キーを押圧する。し
たがって、処理は、テスト工程408(図4)から、テ
キスト入力ロジック326がテキストボックス504
(図8)に現在表現されているテキストを現在のメッセ
ージに追加する工程414に移行する。現在のメッセー
ジは、メッセージボックス506(図5−図8)に示す
ように、最初はヌルである。
【0030】工程416(図4)では、テキスト入力ロ
ジック326は、テキストボックス504をクリアし、
工程417において、図9に示すようなメッセージボッ
クス506におけるメッセージを更新する。工程417
(図4)の後、処理は、工程418〜ループ工程404
に移行し、工程404−工程418のループに従って処
理が終了する。ユーザが再度確認キーを押圧してメッセ
ージボックス506(図9)におけるメッセージを送信
するかどうかを、テキスト入力ロジック326(図3)
が決定するテスト工程420に、処理は移行する。ユー
ザが確認キーを押圧していれば、テキスト入力ロジック
326(図3)は、工程422(図4)で従来の方法に
より、意図された受取人に対して送信を行うテキスト通
信ロジック324に対して上記メッセージを与える。し
かしながら、この説明例では、上記メッセージはまだ完
結していない。したがって、テスト入力ロジック326
(図3)は、工程422(図4)をスキップする。どち
らの場合でも、ロジックフロー図400に従う処理が完
了する工程422において上記メッセージが送信される
まで、処理は、次の工程424から、テキスト単語また
は句が工程404〜工程418のループに従って処理さ
れるループ工程402に移行する。
【0031】この説明例を続けると、ユーザは、次のよ
うなキー、すなわち、1−9−2−4−1−2−<休止
>を順次押圧する。図10は、「1」キーを押圧した後
のテキストボックス504における予測された単語を示
す。図11は、「9」キーを押圧した後のテキストボッ
クス504における予測された単語を示す。図12は、
「2」キーを押圧した後のテキストボックス504にお
ける予測された単語を示す。図13は、「4」キーを押
圧した後のテキストボックス504における予測された
単語を示す。図14は、再度「1」キーを押圧した後の
テキストボックス504における予測された単語を示
す。
【0032】図15は、再度「2」キーを押圧した後の
テキストボックス504における予測された単語を示
す。この時点において、ユーザは、子音グループのシラ
ブル列、すなわち、ヌル、「r」、「k」、「t」、ヌ
ルおよび「k」を認識している。テキスト入力ロジック
326は、ユーザが"thank you very much"を意味する
「ありがとうございました」を入力しようとしているこ
とを予測する。日本語を話さない人は、日本語の「g」
シラブルは発音区別記号を用いて「k」シラブルにより
表現されるのを理解するとよい。この結果、上述したキ
ーを押圧することにより指示された子音グループと「あ
りがとうございました」の先頭シラブルとが一致してい
ることが明らかである。
【0033】この時点において、ユーザは、確認キーを
押圧して、意図した単語または句がテキストボックス5
04(図15)に正確に表現されていることを指示す
る。上述した方法により、テキスト入力ロジック326
(図3)は、図16に示すように、テキストボックス5
04におけるテキストをメッセージボックス506に追
加し、かつ、テキストボックス504をクリアする。
【0034】この結果、この説明例では、マルチタップ
システムを用いて入力するには40回キーを押圧するこ
とが必要となる同一の文を入力するために、12回しか
キーを押圧する必要がない。メッセージボックス506
(図16)に示すメッセージを送信するために、ユーザ
は確認キーを押圧する。上述した方法により、メッセー
ジが意図された受取人に対して送信される。
【0035】<予測データベース328>予測データベ
ース328の詳細が図17に示され、この予測データベ
ース328は、第1語幹テーブル1702と、第2語幹
テーブル1704と、語尾テーブル1706とを含む。
第2語幹テーブル1704の詳細は図18に示されてい
る。第1語幹テーブル1702は、ここで説明する点を
除いて第2語幹テーブル1704に類似している。語尾
テーブル1706の詳細は図19に示されている。
【0036】第2語幹テーブル1704(図18)は、
多くのレコード、例えば、それぞれが語幹1804、語
尾タイプ1806および漢字表現1808を有するレコ
ード1802を含む。語幹1804は、単語または句の
主要部分を表現する。語尾タイプ1806は、語幹18
04を含む単語または句に使用できる語尾タイプを表現
する。各語尾タイプは、レコード1902において語尾
タイプ1904を予想語尾1906に関連させる語尾テ
ーブル1706(図19)に表現されている。漢字表現
1808は、レコード1802により表現された単語ま
たは句についての正しい漢字表現を指定する。
【0037】第1語幹テーブル1702(図17)は、
通常、上述した第2語幹テーブル1704と同一の構成
を有する。第1語幹テーブル1702は、最も一般的に
用いられる日本語単語における語幹を表現するレコード
を含む。第2語幹テーブル1704は、上記日本語単語
の残りにおける語幹を表現するレコードを含む。第1語
幹テーブル1702は、より頻繁用いられる単語の語幹
があまり頻繁に用いられない単語の語幹の前に位置する
ように、分類されている。第2語幹テーブル1704
は、各単語の語幹を表現するユニコードデータに基づい
て数字上で分類されている。
【0038】第1語幹テーブル1702に表現された語
幹を分類するために、様々な日本語の単語および句につ
いての相対的頻度が決定される。日本語の単語および句
についての相対的頻度は、様々な方法により決定されう
る。日本政府の文部科学省(MEXT)は、様々なタイ
プの刊行物に用いられる際の、日本語の様々な文字につ
いての相対的頻度を発表している。MEXTは、約1千
万の文字についてのレコードを発表している。しかしな
がら、最も頻繁に用いられる1,000の文字は、全使
用文字の約90%に相当し、ほんの2,000の文字し
か日本の高校で教えられていない。日本工業規格(JI
S)は、ほぼ7,100の文字の一覧表を作成してい
る。
【0039】ワイヤレス電話のような小型ハンドヘルド
(hand-held)装置は、かなり特化した用途で用いられ
る。したがって、比較的少ない語彙(例えば2,000
の文字)は、通常、このような装置でどのように利用し
てもほぼ充分なものである。しかしながら、本実施形態
では、装置300(図3)は、JISによるほぼ7,1
00の文字を含む。具体的には、日本語を書く際に用い
られる文字の90%を占める、最も頻繁に用いられる単
語の語幹のうちの1000個が、第1語幹テーブル17
02に含まれ、残りの(ほぼ)6100個のあまり頻繁
に用いられない単語の語幹が、第2語幹テーブル170
4に含まれている。よって、たいていのサーチは、比較
的に小さく保たれている第1語幹テーブル1702内で
行われ、ごくまれに、非常に大きな第2語幹テーブル1
704のサーチが実行される。加えて、第2語幹テーブ
ル1704は、様々な単語の語幹についてのユニコード
表現に従って分類されているので、第2語幹テーブル1
704を最も効果的にサーチすることができる。この結
果、語幹テーブルを効率的にサーチすることができる。
【0040】このような小型ハンドヘルド装置は、一般
的には、MEXTが分析したようなタイプのライティン
グの1つを目的としたものではない。したがって、別の
実施形態では、MEXTにより決定された使用頻度の代
わりに、または、この頻度を用いて、文字使用頻度を設
定するためにインターネット通信を分析する。できるだ
け多くのワールドワイドウェブ(WWW)の内容をサー
チし、この内容を分析することにより、インターネット
通信における使用頻度を分析することができる。加え
て、ワイヤレス電話による電子メールおよびテキストメ
ッセージのような通信について表を作成することができ
る。しかしながら、プライバシーの理由により、メッセ
ージのコピーを継続して保持しないように注意すべきで
ある。代わりに、様々な文字の相対的頻度を決定するた
めに、メッセージは意図された受取人に対して送信され
る途中で通過していくので、様々な文字全体を継続して
調べることができる。この後半部分の分析的メカニズム
によれば、テキスト入力メカニズムが対象としているま
さにそのユーザのタイプにより一般的に用いられる、新
規な言葉、技術的な言葉、および、俗語を探し出せると
いう利点が得られる。
【0041】上述したように、キーを押圧することによ
って、日本語のシラブル列を指定することができる。各
キーは、キーマップ200(図2)に示して上述したよ
うに、子音グループのシラブルを表現している。キーマ
ップ200に示した平仮名文字のそれぞれは、ユニコー
ド番号により表現される。ユニコード番号は、規格に合
ったものであり、かつ、コンピュータにおいてたいてい
の西洋アルファベットを表現しているASCIIキャラ
クタに類似したものである。本質的には、数値が、平仮
名50音図における固有の文字それぞれに対応してい
る。例えば、キーマップ200に示した「か」に対する
文字は、ユニコード値として304Bを有する。ここで
挙げたユニコード値は、すべて16進法で表現されてい
る。ユニコードは、発音区別記号が付与された異形およ
び小型を含めた、キーマップ200におけるすべてのシ
ラブルを包含している。よって、各キーは子音グループ
を表現しているが、各キーは、ユニコードの便利な編成
のおかげで、ユニコード値の範囲をも表現している。様
々なキーについてのユニコード範囲が、次の表に具体的
に表現されている。
【0042】
【表1】 よって、上記例においてユーザが「2」キーを押圧した
際には、テキスト入力ロジック326(図3)は、ユニ
コード値が16進法で304B−3054の範囲にある
ユニコード文字で始まる句を表すすべてのレコードを、
第1語幹テーブル1702からサーチし、かつ、入力事
項を相対的頻度に基づいて順序付けるようにこれらの入
力事項を順次保存する。本発明にかかる一実施形態で
は、第2語幹テーブル174におけるすべての入力事項
は、最も頻繁に用いられない入力事項としてのリストに
追加される。別の実施形態では、第1語幹テーブル17
02において所定数より多い例えば3つより多い単語の
語幹が、ユーザがキーを押圧しても見つけられない場合
にのみ、第2語幹テーブル1704がサーチされる。
【0043】勿論、このリストは非常に大きなものとな
ろう。図20は、本発明の一実施形態としての、テキス
トメッセージングを実行することが可能なワイヤレス電
話を示す。図21は、テキストメッセージの入力を開始
するために「2」キーが押圧されている上記と同一のワ
イヤレス電話を示す。ワイヤレス電話における表示部の
上部において、テキスト「1/999」は、999以上
の候補単語および候補句がリストに挙げられていること
を指示している。したがって、ユーザは、例えば上記例
において「5」キーを押圧して第2シラブルを指定する
ために、別のキーを押圧したいと思う。これに応えて、
テキスト入力ロジック326は、その第1ユニコード文
字が304B−3054の範囲の値を有し、かつ、その
第2ユニコード文字が306A−306Eの範囲の値を
有するすべての句を、第1語幹テーブル1702(およ
び多分第2語幹テーブル1704)からサーチする。こ
のリストは、第1のリストよりも非常に短いものとな
り、このリストは相対的頻度スコアによって分類されて
いるので、意図された単語または句がこのリストの上位
付近に位置する確率が劇的に向上する。
【0044】この時点において、図20〜図34におけ
るワイヤレス電話の特徴を説明するのがよい。図5にお
けるテキストボックス504の予測テキストが、2番目
に確からしいテキスト候補としてリストに挙げられ、正
確な句「昨日は」が最も確からしい候補としてリストに
挙げられている。テキスト入力ロジック326(図3)
は、装置300において以前に入力された句を、第1語
幹テーブル1702における語幹より高い優先度が与え
られた別のテーブルに格納する。よって、以前に入力さ
れた語幹は、テキスト入力セッションの間、最も高いラ
ンキングが与えられる。したがって、テキスト入力ロジ
ック326(図3)の動作は、特定ユーザのライティン
グスタイルに適合する。これにより、ユーザは、1つの
キーを押圧した後、すぐに「昨日は」という句を選択す
ることができる。しかしながら、説明のために、図5〜
図16における上述した例の全体は、図20〜図34に
示されている。
【0045】また、上述したように、上述した方法で予
測ロジックによりランクが付けられた、ユーザに与えら
れる候補は、漢字または仮名と正しく結合した漢字とし
て与えられる。しかしながら、ユーザは、仮名文字のみ
を指定することにより、上述した方法でテキストを入力
する。漢字―仮名表現を実現するために、テキスト入力
ロジック326は、語幹テーブル1702―1704お
よび語尾テーブル1706を用いる。
【0046】仮名の単語または句に対する漢字―仮名表
現は、語幹テーブル1702−1704のいずれかにお
いて、この仮名の単語または句に適合し、かつ、語尾テ
ーブル1706に関連した語尾タイプ1806により表
現される語尾を与える語幹1804、を有するレコード
1802(図18)のようなレコードを見つけることに
より、決定される。適合するものが見つけられると、こ
の仮名の単語または句は、漢字1808により表現され
る。これにより、アイテム1、2、3、4、5および6
としてリストに挙げられた図21における予測テキスト
アイテムは、正しい仮名―漢字の形式で表現される。
【0047】別の実施形態では、ユーザにより入力され
たテキストの仮名形式が保存され、予測単語および句の
リストは、仮名、例えば平仮名のみを用いて表現され
る。ユーザは、受け入れられた仮名テキストを漢字―仮
名に変換することができる。このような変換について
は、上述した方法により、または、従来の仮名―漢字変
換により、実行することができる。
【0048】テキストの入力を続けるために、ユーザ
は、図20〜図34における説明例では、数値キーパッ
ドにおけるキーを押圧する。リストは、キーを押圧する
たびに短くなっていく。図22では、ユーザが「25」
を押圧した後、候補句のリストは701句長となる。図
23では、ユーザが「251」を押圧した後、候補句の
リストは339句長となる。図24では、ユーザが「2
516」を押圧した後、候補句のリストは48句長とな
る。図25が示すように、ユーザは、「選択」というラ
ベルが付けられたソフトキーを押圧することにより、
「昨日は」という句を選択し、この句は現在のメッセー
ジとして表示される。
【0049】メッセージを完結させるために、図26〜
図33において「ありがとうございました」を入力する
べく、上述したような方法により、各シラブルについて
1つのキーを押圧して、残りのシラブルが指定され、こ
の句は、上述しかつ図34に示したようなメッセージに
追加される。メッセージは、ここで入力され、このテキ
ストを別のユーザに送信することにより、処理対象とし
ての準備が整う。
【0050】図20〜図34に示す実施形態における別
の特徴について説明する。あるソフトキーには「同音」
というラベルが付けられる。日本語には、多くの同音意
義語が存在する。したがって、50音図における音声シ
ラブルを用いて、ある単語を完全につづる際には、変換
を多く行うことになる。この単語に対する正確な漢字表
現のみを、確実に表示させることができる。ユーザは、
予測単語または句のリストからその単語を強調表示さ
せ、かつ、「同音」ソフトキーを押圧することにより、
意図したテキストに焦点を当てることができる。
【0051】これに応えて、テキスト入力ロジック32
6(図3)は、予測単語または句のリストから、選択さ
れた単語または句の同音異義語でないものをすべて除去
する。したがって、予測単語または句のリストはかなり
短くなり、ユーザは意図した句を容易に選択することが
できる。
【0052】これまでの記載は、説明のためのものであ
り、かつ、限定するものではない。例えば、ワイヤレス
電話を用いたテキストメッセージングは、一実施形態と
して記載されたものである一方、上述した方法によるテ
キスト入力を、他の多くのテキスト入力にも同様に適用
できることが認識される。ワイヤレス電話は、このワイ
ヤレス電話の所有者の名前を格納したり、テキストの名
前またはテキストの記載を、格納済の電話番号に関連さ
せるというような、メッセージング以外の用途に対して
も、テキスト入力を用いる。加えて、ワイヤレス電話以
外の装置をも、2方向ページャおよびパーソナルワイヤ
レス電子メール装置のようなテキストメッセージング
に、用いることができる。携帯情報端末(PDA)およ
び小型のパーソナル情報マネージャ(PIM)は、連絡
情報および任意タイプのデータを入力するために、本明
細書で説明したような方法によるテキスト入力を利用す
ることができる。DVDプレーヤやビデオ(VCR)等
のような娯楽装置は、スクリーン上でのプログラミング
を行うために、または、ビデオゲームで高得点プレーヤ
の名前を入力するために、上述した方法によるテキスト
入力を用いることができる。録画したビデオにおけるテ
キストオーバーレイのためのテキストを入力するため
に、数値キーパッドを有するリモートコントロール以上
のものを備えたビデオカメラを用いることができる。上
述した方法による日本語テキスト入力を、ワードプロセ
ッサ、または、フルサイズ、フル機能のコンピュータシ
ステムにおけるデータ入力にも、用いることができる。
【0053】したがって、この記載は単なる説明のため
のものであり、本発明は、別記請求項およびこの請求項
の均等物が有するすべての範囲のみにより特定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づいて用いられる50音図を示す図
【図2】本発明にかかるテキスト入力に用いる数値キー
に対する子音グループのシラブルのマッピングを表すキ
ーマップを示す図
【図3】本発明にかかるテキスト入力を実行する装置を
示すブロック図
【図4】本発明にかかるテキスト入力を示すロジックフ
ロー図
【図5】図4におけるロジックフロー図の処理の説明例
としてのインタラクティブテキスト入力セッションを示
すディスプレイスクリーンの図
【図6】図4におけるロジックフロー図の処理の説明例
としてのインタラクティブテキスト入力セッションを示
すディスプレイスクリーンの図
【図7】図4におけるロジックフロー図の処理の説明例
としてのインタラクティブテキスト入力セッションを示
すディスプレイスクリーンの図
【図8】図4におけるロジックフロー図の処理の説明例
としてのインタラクティブテキスト入力セッションを示
すディスプレイスクリーンの図
【図9】図4におけるロジックフロー図の処理の説明例
としてのインタラクティブテキスト入力セッションを示
すディスプレイスクリーンの図
【図10】図4におけるロジックフロー図の処理の説明
例としてのインタラクティブテキスト入力セッションを
示すディスプレイスクリーンの図
【図11】図4におけるロジックフロー図の処理の説明
例としてのインタラクティブテキスト入力セッションを
示すディスプレイスクリーンの図
【図12】図4におけるロジックフロー図の処理の説明
例としてのインタラクティブテキスト入力セッションを
示すディスプレイスクリーンの図
【図13】図4におけるロジックフロー図の処理の説明
例としてのインタラクティブテキスト入力セッションを
示すディスプレイスクリーンの図
【図14】図4におけるロジックフロー図の処理の説明
例としてのインタラクティブテキスト入力セッションを
示すディスプレイスクリーンの図
【図15】図4におけるロジックフロー図の処理の説明
例としてのインタラクティブテキスト入力セッションを
示すディスプレイスクリーンの図
【図16】図4におけるロジックフロー図の処理の説明
例としてのインタラクティブテキスト入力セッションを
示すディスプレイスクリーンの図
【図17】図3における予測データベースをさらに詳細
に示すブロック図
【図18】図17における第1語幹テーブルおよび第2
語幹テーブルをさらに詳細に示すブロック図
【図19】図17における語尾テーブルをさらに詳細に
示すブロック図
【図20】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図21】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図22】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図23】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図24】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図25】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図26】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図27】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図28】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図29】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図30】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図31】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図32】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図33】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
【図34】本発明の好ましい実施形態以外において図5
〜図16が示すものと同一の説明例を示す図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケヴィン キンユアン ツェン カナダ ティー3ジー 3エイ6 アルバ ータ カルガリー ノースウェスト ホー クデイル クローズ 104 (72)発明者 ウォーレス リッチィー アメリカ合衆国 フロリダ州 32124 デ イトナ ビーチ レイジー エイト ドラ イヴ 2 (72)発明者 ヴラデミーア オレル アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08638 ウィング アルバーナール アベ ニュー 22 (72)発明者 ペーター ヒューバート アッカーマンズ カナダ ティー3エイ 5イー7 アルバ ータ カルガリー ハンプトンズ ヒース ノースウェスト 79 (72)発明者 チャンシ シュー カナダ ティー3ジー 4イー8 アルバ ータ カルガリー シタデイル ピーク サークル ノースウェスト 31 (72)発明者 ヴァネッサ シェア カナダ ティー2ピー 0ジー9 アルバ ータ カルガリー サード アベニュー サウスウェスト 804−3−701 (72)発明者 ロバート ビー オデール アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94610 オークランド カルマー アベニ ュー 602 (72)発明者 アントワーヌ ブロンドー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95113 サン ホセ ウェスト サンタ クララ ストリート 160 スイート 102 Fターム(参考) 5B009 KA03 MA11 MA14 MG01 MH02 MH03 5B020 AA07 CC12 FF17 FF53 GG05 GG13

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザにより生成される信号に応じて日
    本語テキストを生成する方法であって、 それぞれが1つ以上のシラブルを含む1つ以上の収集を
    指定するユーザにより生成される信号を受信する工程
    と、 1つ以上の予測単語が前記1つ以上の収集のそれぞれの
    任意シラブルを含むことを決定する工程と、 前記1つ以上の予測単語を選択させるためにユーザに与
    える工程と、を具備することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記1つ以上の収集は、それぞれ各子音
    と関連していることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記1つ以上の収集における母音シラブ
    ルは、ヌル子音と関連していることを特徴とする請求項
    2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記1つ以上の収集のそれぞれは、50
    音図における行に対応していることを特徴とする請求項
    2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ユーザにより生成される前記信号
    は、該ユーザにより実行される対応する個別アクション
    に応じて、前記1つ以上の収集のそれぞれを指定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ユーザにより実行される各個別アク
    ションは、1回のキー押圧であることを特徴とする請求
    項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記1つ以上の予測単語のそれぞれに対
    する漢字表現を決定する工程を具備し、 前記1つ以上の予測単語を与える工程は、前記1つ以上
    の予測単語のそれぞれに対する漢字表現を与える工程を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記1つ以上の予測単語を与える工程
    は、相対的利用頻度の順に、前記1つ以上の予測単語を
    与える工程を具備することを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 プロセッサおよびメモリを含むコンピュ
    ータに関連して利用可能なコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体であって、 それぞれが1つ以上のシラブルを含む1つ以上の収集を
    指定するユーザにより生成される信号を受信すること、 1つ以上の予測単語が前記1つ以上の収集のそれぞれの
    任意シラブルを含むことを決定すること、 前記1つ以上の予測単語を選択させるために前記ユーザ
    に与えること、によって前記ユーザにより生成される信
    号に応じて前記コンピュータに日本語テキストを生成さ
    せるように構成されたコンピュータ命令、を含むコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記1つ以上の収集は、それぞれ各子
    音と関連していることを特徴とする請求項9に記載のコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記1つ以上の収集における母音シラ
    ブルは、ヌル子音と関連していることを特徴とする請求
    項10に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記1つ以上の収集のそれぞれは、5
    0音図における行に対応していることを特徴とする請求
    項10に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記ユーザにより生成される前記信号
    は、該ユーザにより実行される個別アクションに応じ
    て、前記1つ以上の収集のそれぞれを指定することを特
    徴とする請求項9に記載のコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記ユーザにより実行される各個別ア
    クションは、1回のキー押圧であることを特徴とする請
    求項13に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  15. 【請求項15】 前記コンピュータ命令は、 さらに前記1つ以上の予測単語のそれぞれに対する漢字
    表現を決定することによって、ユーザにより生成される
    信号に応じて前記コンピュータに日本語テキストを生成
    させるように構成されており、 前記1つ以上の予測単語を与える工程が、前記1つ以上
    の予測単語のそれぞれに対する漢字表現を与える工程を
    含むことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記1つ以上の予測単語を与える工程
    は、相対的利用頻度の順に前記1つ以上の予測単語を与
    える工程を具備することを特徴とする請求項9に記載の
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 ユーザに入力信号を生成させることを
    可能にする少なくとも1つの入力モジュールと、 少なくとも1つのディスプレイモジュールと、 (i)前記入力モジュールと前記ディスプレイモジュー
    ルとの間に機能的に接続され、かつ、 (ii)前記入力信号がそれぞれが1つ以上のシラブルを
    含む1つ以上の収集を指定する前記入力モジュールを介
    して、前記ユーザにより生成される前記入力信号を受信
    すること、 前記1つ以上の予測単語が前記1つ以上の収集のそれぞ
    れの任意シラブルを含むことを決定すること、 前記1つ以上の予測単語を前記ディスプレイモジュール
    において選択させるために前記ユーザに与えること、に
    よって、 前記ユーザにより生成される前記入力信号に応じて日本
    語テキストを生成する、ユーザ入力ロジックと、を具備
    することを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 前記1つ以上の収集は、それぞれ各子
    音と関連していることを特徴とする請求項17に記載の
    装置。
  19. 【請求項19】 前記1つ以上の収集における母音シラ
    ブルは、ヌル子音と関連していることを特徴とする請求
    項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記1つ以上の収集のそれぞれは、5
    0音図における行に対応していることを特徴とする請求
    項18に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記ユーザにより生成される前記入力
    信号は、該ユーザにより実行される対応する個別アクシ
    ョンに応じて、前記1つ以上の収集のそれぞれを指定す
    ることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記ユーザにより実行される各個別ア
    クションは、前記入力モジュールにおける1回のキー押
    圧であることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記テキスト入力ロジックは、さらに
    前記1つ以上の予測単語のそれぞれに対する漢字表現を
    決定することによって、前記ユーザにより生成される前
    記入力信号に応じて、日本語テキストを生成し、 前記1つ以上の予測単語を与える工程は、前記ディスプ
    レイモジュールにおける前記1つ以上の予測単語のそれ
    ぞれに対する漢字表現を与える工程を含む、ことを特徴
    とする請求項17に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記1つ以上の予測単語を与える工程
    は、相対的利用頻度の順に、前記1つ以上の予測単語を
    与える工程を具備することを特徴とする請求項17に記
    載の装置。
  25. 【請求項25】 前記装置はワイヤレス電話であること
    を特徴とする請求項17に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記装置がテキストメッセージング装
    置であることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記装置がコンピュータであることを
    特徴とする請求項17に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記入力モジュールが数値キーパッド
    を含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。
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