JP2003014786A - トリガ信号生成装置 - Google Patents

トリガ信号生成装置

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JP2003014786A
JP2003014786A JP2001195046A JP2001195046A JP2003014786A JP 2003014786 A JP2003014786 A JP 2003014786A JP 2001195046 A JP2001195046 A JP 2001195046A JP 2001195046 A JP2001195046 A JP 2001195046A JP 2003014786 A JP2003014786 A JP 2003014786A
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timing
delay
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Taichi Hirano
太一 平野
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、入力信号の波高に影響しないトリ
ガタイミングを得ることができるオシロスコープ等のト
リガ信号生成装置を提供する。 【解決手段】 トリガ信号生成回路は、入力信号を所定
遅延時間だけ遅延した遅延信号Pdを出力する遅延手段10
4、入力信号の波高値を所定比率で減衰した減衰信号Pr
を出力する減衰手段109、遅延信号Pdと減衰信号Prとの
比較によりトリガタイミングを生成し、トリガ信号を出
力する信号生成手段を有する。入力信号について所定閾
値Vt1により波高識別する識別手段101を有し、信号生成
手段には、識別手段により波高識別されたタイミングに
基づいて、遅延信号と減衰信号とを比較するタイミング
と時間幅を規定する規定手段を備えた。減衰信号には、
入力信号のピークホールド値を所定比率で減衰した信号
を用いることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オシロスコープ等
の波形測定器におけるトリガ信号生成装置に関し、特
に、入力信号の波高に影響しないトリガタイミングを得
ることができるトリガ信号生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルオシロスコープ等の波形
測定器で使用されているトリガ信号生成には、数種の方
式があるが、それらはエッジトリガ方式を用いており、
基本的に図8又は図9に示す通りの構成により、コンパ
レータとバッファアンプとからエッジトリガを得てい
る。
【0003】図8には、最も基本的なリーディングエッ
ジ用トリガを生成する回路を示している。コンパレータ
1で、入力信号の波高値と所定の閾値Vtとを比較し、
バッファアンプ2を介して出力信号を得て、入力信号に
対するトリガタイミングを示す一つのトリガ信号を生成
している。また、各種スマートトリガが可能なオシロス
コープでは、図9に示すように、バリデートトリガ信号
を用いる方式がある。この方式では、図8に示したトリ
ガ信号生成装置と異なり、入力信号をコンパレータ3及
び5に入力し、2つの所定の閾値Vt1及びVt2を用いて
それぞれで入力信号の波高値を比較し、ダブルスレッシ
ョルドによる2つの出力1及び2を得て、複数タイミン
グのトリガ信号を出力している。
【0004】このトリガ信号方式では、収集データ処理
でパルス幅による幅トリガ、パルス間隔によるインター
バルトリガ等を可能にしている。これらのトリガ信号方
式では、固定した所定値を閾値として、入力信号の波高
比較を行うことが基本となっており、その出力信号から
各種の応用トリガを実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述したトリ
ガ信号方式において、異なる波高値を有する2つの入力
パルス信号が入力された場合に、それらの入力パルス信
号に対して生成されるトリガ信号について、図10を参
照して説明する。同図では、波高値が異なる入力パルス
信号P1及びP2を、固定した所定の閾値Vtでそれぞれ
比較することにより、各比較タイミングt11及びt12
得ている。この各タイミングt11及びt12が、入力パル
ス信号によるトリガタイミングt x1及びtx2とされる。
【0006】ところで、入力パルス信号P1及びP2は、
同一タイミングt0で入力されているので、トリガタイ
ミングは、tx1=tx2であることが望ましい。しかし、
図10に示されるように、固定した所定の閾値Vtで、
異なる波高値の入力パルス信号P1及びP2を比較する
と、それぞれのトリガタイミングは、t11−t12=Δt
だけずれたものとなり、トリガタイミングが入力パルス
信号の波高値に依存してしまう。
【0007】このようなトリガ信号方式を用いて、例え
ば、2チャンネルのそれぞれに入力されるアナログパル
ス信号間の時間間隔を測定する場合について、図11を
参照し説明する。図11(a)に示されるように、Aチ
ャンネルに、波高値が異なるパルス信号PA11乃至PA41
が、そして、Bチャンネルに波高値の異なるパルス信号
B11乃至PB41がそれぞれ入力されたとする。このと
き、図11(b)に示されるように、共通の所定閾値V
tで各入力信号を比較することにより、各入力信号に対
するトリガタイミングを検出することになる。なお、所
定の閾値Vtは、各パルス信号の立ち上がり点をトリガ
タイミングとしているため、破線で示されるノイズレベ
ルを超えるレベルに設定される。
【0008】このように、波高値の異なる複数の入力パ
ルス信号がA及びBチャンネルにそれぞれ同一タイミン
グで入力され、それぞれ共通した固定の所定閾値Vt
比較されるため、図11(b)に示されるように、Aチ
ャンネルについては、入力パルス信号PA11乃至P
A41が、タイミングがずれたパルス信号PA12乃至PA42
と、そして、Bチャンネルについては、入力パルス信号
B11乃至PB41が、タイミングがずれたパルス信号P
B12乃至PB42と認識される結果となる。そうすると、A
及びBチャンネルにおける各入力パルス信号間の時間間
隔を測定しようとしても、タイミングが波高値に依存
し、ずれて認識されているので、正確な結果を得ること
ができない。
【0009】ところが、従来のトリガ信号方式において
は、単発の信号や、不規則・高頻度のアナログパルス信
号に対して、トリガタイミングの波高値依存性をキャン
セルさせる手段は実現されていない。そのため、トリガ
タイミングである立ち上がり点を捕捉するには、収集し
た波形データの解析と、その校正データに頼らざるを得
ない状況にある。
【0010】また、一方、これらの不規則なパルスを測
定する例は数多くある。光変換素子やPMT、放電検出
器や半導体検出器などの出力のほとんどはアナログパル
スであり、理化学用検出器となれば、そのチャンネル間
のタイミングを測定し評価するものが多数である。ま
た、従来のいずれのトリガ信号方式を用いても、これら
アナログパルスの立ち上がり点をダイレクトに捕捉する
手段は無く、正確な波形タイミングの表示ができていな
いのが現状となっている。
【0011】従来のトリガ信号方式において立ち上がり
点を決定する際には、スルーイング補正等を波形データ
の解析によって行うが、この方法では、必然的に処理に
伴うデッドタイムが発生し、高精度な単発現象群の検出
効率が低くなってしまう。以上から、従来のトリガ信号
方式においては、高頻度の単発アナログパルス信号に対
して立ち上がり点を捕捉し難く、チャンネル間、信号間
の時間的な相関を表示することが困難であった。
【0012】そこで、本発明は、立ち上がり点をより正
確に捕捉することができ、波高値に依存することがない
トリガ信号生成装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明では、オシロスコープ等の波形測定器にお
けるトリガ信号生成装置において、入力信号を所定遅延
時間だけ遅延した遅延信号を出力する遅延手段と、前記
入力信号の波高値を所定比率で減衰した減衰信号を出力
する減衰手段と、前記遅延信号と前記減衰信号との比較
によりトリガタイミングを生成し、トリガ信号を出力す
る信号生成手段とを備えた。
【0014】そして、前記入力信号について所定閾値に
より波高識別する識別手段をさらに備え、前記信号生成
手段には、前記識別手段により波高識別されたタイミン
グに基づいて、前記遅延信号と前記減衰信号とを比較す
るタイミングと時間幅を規定する規定手段を備え、前記
規定手段は、前記波高識別タイミングに従って前記遅延
信号を選択するようにした。
【0015】また、前記減衰手段は、前記入力信号のピ
ークホールド値を所定比率で減衰した減衰信号を出力す
るようにし、前記規定手段は、前記遅延信号の前記遅延
時間に対応して前記比較タイミングを遅延させることと
した。
【0016】
【発明の実施の形態】ここで、本発明によるトリガ信号
生成装置に係る実施形態について、図1乃至図7を参照
して説明する。従来のトリガ信号生成装置では、入力パ
ルス信号を固定した値の所定閾値で比較していたため、
その入力パルス信号のトリガタイミングが波高値に依存
して変化するものであったが、本実施形態では、生成さ
れるトリガ信号のタイミングが、その入力パルス信号の
波高値に影響されないトリガ信号方式とした。
【0017】そこで、図1を参照して、本実施形態にお
けるトリガ信号方式の原理を説明する。図1(a)は、図
11(a)と同様であり、A及びBチャンネルに、波高
値の異なる入力パルス信号PA1乃至PA4と入力パルス信
号PB1乃至PB4とがそれぞれ入力された状態を示してい
る。図1(b)には、図1(a)のAチャンネルに係る
入力パルス信号の入力タイミングt0の近傍、つまり丸
印で示した部分を拡大して示した。ここで、各入力パル
ス信号のトリガタイミングの検出にあたって、各入力パ
ルス信号の波高値に対応した電圧値Lを生成し、この電
圧値Lを動的な閾値として、当該入力パルス信号と自己
波形比較するようにした。
【0018】例えば、入力パルス信号PA1については、
該入力パルス信号PA1の波高値に一定比率で比例する大
きさの電圧値L1を生成し、この電圧値L1と入力パルス
信号PA1を比較してトリガタイミングtxを得る。同様
にして、入力パルス信号PA2についても、該入力パルス
信号PA2の波高値に一定比率で比例する大きさの電圧値
2によって、トリガタイミングtxを得る。この様にす
ると、入力パルス信号PA1乃至PA4に係るトリガタイミ
ングは、比較される電圧値Lが入力パルス信号の波高値
に対応して変化するため、各入力パルス信号の入力タイ
ミングt0が同じであると、入力パルス信号PA1乃至P
A4に係るトリガタイミングは、全てtxで一致すること
になる。
【0019】このように、上述の原理による本実施形態
のトリガ信号方式では、入力パルス信号の波高値に影響
することを少なくした、正確なトリガタイミングを得る
ことができる。次に、本実施形態のトリガ信号方式によ
るトリガ信号生成装置について、自己波形比較する際の
動的な閾値の作成の仕方に分けて、その代表例を示して
説明する。 (第1実施形態)第1実施形態のトリガ信号生成装置の
ブロック構成を、図2に示す。
【0020】本実施形態のトリガ信号生成装置では、基
本的には、入力パルス信号Piの波高値を識別するため
に、固定の所定閾値Vt1を基準電圧とするコンパレータ
101と、トリガタイミング生成用の動的な所定閾値を
基準電圧とするコンパレータ108とを備えており、こ
の動的な所定閾値として、入力パルス信号Piを一定率
で減衰させた電圧値を用いている。
【0021】入力パルス信号Piは、入力において複数
に分割された信号経路PA、PB、PC及びPDに入力
される。信号経路PAには、コンパレータ101、バッ
ファアンプ102及び第1のワンショット・マルチバイ
ブレータ103が接続され、リーディングエッジ用信号
が生成される。コンパレータ101は、所定閾値Vt1
基準電圧としており、入力パルス信号Piの波高値と所
定閾値Vt1とを比較し、波高を識別している。この所定
閾値Vt1は、入力パルス信号のノイズレベルを参照して
決められ、所定閾値以下の信号を排除するためのもので
ある。
【0022】そして、第1マルチバイブレータ103
は、信号S1を生成しており、該信号S1は、バッファア
ンプ102を介して供給されたコンパレータ101の出
力に基づいて、入力パルス信号Piについて波高識別さ
れたタイミングと、そのタイミングからの一定間隔の時
間幅とを規定している。信号経路PBには、第1ディレ
イ回路104及びアナログマルチプレクサ105が接続
され、自己波形比較用遅延信号が生成される。第1ディ
レイ回路104で入力パルス信号Piを一定時間だけ遅
延した遅延パルス信号Pd1を生成し、マルチプレクサ1
05では、遅延パルス信号Pd1をコンパレータ108に
供給するタイミングが選択される。このタイミングの選
択は、第2のワンショット・マルチバイブレータ107
によって行われ、第2マルチバイブレータ107は、バ
ッファアンプ106を介して供給される信号S1に基づ
いて動作する。
【0023】信号経路PCには、減衰回路113が接続
されており、自己波形比較用減衰信号が生成される。入
力パルス信号Piを一定比率で減衰した減衰パルス信号
r1をコンパレータ108に供給している。コンパレー
タ108は、マルチプレクサ105で選択された遅延パ
ルス信号P d1と、減衰回路109による減衰パルス信号
r1とを比較し、バッファアンプ110を介して第2デ
ィレイ回路111に比較信号を供給する。そして、第2
ディレイ回路111では、該比較信号を第2の遅延幅で
遅延させ、信号S2を生成する。
【0024】アンドゲート回路112は、第1マルチバ
イブレータ103で生成された信号S1と、第2ディレ
イ回路111で生成された信号S2とを2入力として論
理積をとる。これらの論理積による出力信号が、図2に
示されたトリガ信号生成装置のトリガ信号となる。ま
た、信号経路PDは、図8及び図9に示した従来のトリ
ガ信号生成装置と同様に、入力パルス信号PiをAD変
換器に供給するためのものであり、必要に応じて第3デ
ィレイ回路113が接続されている。
【0025】このような回路構成により、入力パルス信
号をこれらの経路PA、PB及びPCに分割して入力
し、入力パルス信号の波高値に対する一定割合で減衰し
た信号Pr1のレベルによってトリガ信号を生成するもの
であり、入力パルス信号の波高値依存の少ないトリガタ
イミングを実現している。次に、図2に示された本実施
形態のトリガ信号生成装置の動作について、図3の信号
波形によるタイミングチャートを参照して詳細に説明す
る。
【0026】先ず、図3(a)に示されるように、フロ
ントエンドからの入力パルス信号P iが、信号経路P
A、PB、PC、PDに入力され、3つのトリガタイミ
ング用信号と、1つのAD変換器用信号の4つに分割さ
れる。信号経路PAに分割された入力パルス信号P
iは、図3(a)のリーディングエッジ用信号Pbとして
コンパレータ101に入力される。そこで、コンパレー
タ101では、信号Pbが任意に設定された所定閾値V
t1と比較される。閾値Vt 1を超える信号Pbが入力され
た場合には、コンパレ一タ101の出力パルス信号b
が、バッファアンプ102を介して第1のワンショット
・マルチバイブレータ103に供給される。この第1マ
ルチバイブレータ103においては、コンパレータ10
1での比較タイミング、つまり、信号bが閾値Vt1を超
えたタイミングt1でハイレベルとなる。図3(c)に
示されるように、タイミングt1で立ち上がり、パルス
波高値とパルス幅twが規格化された信号cを出力す
る。パルス幅twは、タイミングt1とタイミングt4
規定される。出力された信号cは、信号S1となってア
ンドゲート回路112の一入力信号となる。
【0027】なお、入力パルス信号Piが閾値Vt1を超
えない場合には、コンパレータ101からの出力がな
く、信号S1は生成されないため、アンドゲート回路1
12の出力はローレベルのままである。第1マルチバイ
ブレータ103の出力信号cは、インバータ106にも
入力され、ここで、信号cの反転信号を生成し、この反
転信号が第2のワンショット・マルチバイブレータ10
7に供給される。この第2マルチバイブレータ107で
は、信号cの反転信号が供給されると、該反転信号の立
上り、即ち、信号cの立下りのタイミングt4で立ち上
がる所定幅のパルス信号dをアナログマルチプレクサ1
05に出力する。このマルチプレクサ105では、信号
dが入力されないときには、入力1を選択し、あるい
は、信号dが入力されると、入力2のGNDレベルを選
択するようになっている。
【0028】一方、信号経路PBに入力された入力パル
ス信号Piは、第1ディレイ回路104に供給されて、
図3(a)に示されるように、自己波形比較用のディレ
イ信号Pdが生成される。第1ディレイ回路104は、
入力パルス信号Pi、図3では信号Pbに対して、ディレ
イ時間td1だけ遅延した信号Pdをマルチプレクサ10
5に出力する。
【0029】マルチプレクサ105は、信号dが入力さ
れない場合、入力1に入力された信号Pdを出力するの
で、このとき、信号Pdが、コンパレータ108の一方
の入力に供給される。また、信号経路PCに入力された
入力パルス信号Piは、減衰回路109に供給され、図
3(a)に示されるように、信号Pbと入力タイミング
は同じであるが、信号Pbに対しては、予め任意に設定
された一定比率で減衰された波高値を有する自己波形比
較用減衰信号Prが生成される。そして、この信号P
rは、コンパレータ108の他の入力に供給される。こ
こで、コンパレータ108は、マルチプレクサ105の
出力信号と、減衰信号Prとを比較する。
【0030】図3(e)に示されるように、信号dが入
力されていないときには、コンパレータ108の一方の
入力には、ディレイ信号Pdが供給されているので、コ
ンパレータ108は、ディレイ信号Pdと減衰信号Pr
を比較し、タイミングt2においてハイレベルを出力
し、信号eを生成する。次いで、タイミングt4におい
て、信号dがマルチプレクサ105に入力されると、マ
ルチプレクサ105は、入力2のGNDレベルを選択し
て出力するので、コンパレータ108は、タイミングt
4でリセットされてローレベルを出力する。その結果、
バッファアンプ110を介して、第2ディレイ回路11
1には、タイミングt2からタイミングt4までのパルス
幅を有する信号eが供給される。
【0031】第1マルチバイブレータ103で定義され
る時間twの経過後には、マルチプレクサ105がGN
Dレベルを選択するため、コンパレータ108の出力が
再びLに戻り、さらにディレイ回路111による遅延時
間td2の経過後に再び入力待ち状態となる。なお、図3
の例においては、コンパレータ108への減衰信号Pr
の入力がなくなった時点でも、コンパレータ108がハ
イレベルの信号eを出力している状態を示している。こ
れは、コンパレータ108にヒステリシス特性を持た
せ、閾値Vt1以下のパルスをカットするために設けたこ
とによるものであり、タイミングt4を経過してもハイ
レベルとなっている。
【0032】ところで、コンパレータ108に持たせる
ヒステリシス特性の設定、或いは、第1マルチバイブレ
ータ103が出力する信号cのパルス幅twの大きさに
よっては、信号dの入力以前に、コンパレータ108の
出力信号eがローレベルになっている場合も有りえる
が、マルチプレクサ105において、パルス幅twの間
では信号経路PBの信号が選択されるようになっていれ
ばよい。
【0033】第2ディレイ回路111に、バッファアン
プ110を介して信号eが供給されると、第2ディレイ
回路111は、任意に設定された遅延時間td2だけ、信
号eを遅延させ、図3(f)に示されるように、信号f
を生成する。ここで、遅延時間td2は、タイミングt1
とタイミングt2とがリーディングエッジのスルーイン
グによるt1>t2という状態を制限するためと、タイミ
ングt 1とタイミングt3とが、バッファアンプ102、
第1マルチバイブレータ103等の入力−出力間時間差
によってt1>t3という状態を制限するためのものであ
り、タイミングt3が信号cのパルス幅tw内に存在させ
るものである。
【0034】第2ディレイ回路111の出力信号fは、
信号S2としてアンドゲート回路112に入力される。
これで、アンドゲート回路112には、信号S1として
信号cと、そして、信号S2として信号fとが入力され
るので、図3(g)に示すように、タイミングt3から
タイミングt4までのパルス幅を有するゲート出力信号
gが出力される。この信号gが入力パルス信号Piに対
するトリガ信号となる。このトリガ信号のトリガタイミ
ングは、自己波形比較用の遅延信号Pdと減衰信号Pr
の比較タイミングであるタイミングt2から所定遅延時
間td2だけ遅延されたタイミングt3となり、図3で
は、txで示されている。
【0035】この様に、入力パルス信号Piの波高値に
対する一定比率で減衰した信号Pr1のレベルによってト
リガ信号を生成するものであり、入力パルス信号の波高
値に依存しないトリガタイミングtxを得ることができ
る。これまでは、第1実施形態のトリガ信号生成装置の
動作において、一つの入力パルス信号Piが一つ到来し
た場合で説明したが、該トリガ信号生成装置に波高値の
異なる2つの入力パルス信号が到来した場合のトリガタ
イミングの生成状況を、図4を参照して説明する。
【0036】図4では、図2のトリガ信号生成装置に、
波高値の異なる入力パルス信号P1とP2が入力された場
合を示している。図8又は図9に示された従来のトリガ
信号生成装置であれば、固定の所定閾値Vt1で比較され
るので、入力パルス信号P1のトリガタイミングは、t
11であり、入力パルス信号P2のそれは、t12となり、
入力パルス信号の波高値が異なることによって、それら
のトリガタイミングは、Δtだけずれたものとなる。
【0037】しかし、第1実施形態によるトリガ信号生
成装置では、入力パルス信号P1を所定時間だけ遅延し
た遅延パルス信号Pd1と、入力パルス信号P1を一定比
率で減衰した減衰信号Pr1とにより自己波形比較し、入
力パルス信号P1に対するトリガタイミングtx1を得て
いる。同様にして、入力パルス信号P2についても、ト
リガタイミングtx2を得ている。入力パルス信号の波高
値が異なっていても、該入力パルス信号を一定比率で減
衰した減衰信号で自己波形比較したことにより、比較タ
イミングt2は入力パルス信号の波高値に影響してずれ
ない。
【0038】なお、自己波形比較するための減衰信号の
波高値は、上述の一定比率を任意に決めることによって
変更でき、比較タイミングt2を変えることができる。
そして、減衰信号の波高値を小さくすることにより、ノ
イズレベル以下で、しかも、入力パルス信号の立上り点
に近い部分でトリガタイミングを得ることができる。そ
のため、入力パルス信号が、高頻度で入力される場合
や、また、立上りが急峻な場合に適しているといえる。
【0039】この様に、各入力パルス信号に対して、同
じ一定比率で減衰させた入力パルス信号の波高値による
動的な閾値を用いたので、アンドゲート出力において、
各入力パルス信号のトリガタイミングtx1とtx2は同じ
タイミングとなる。図5に、具体例として、従来のエッ
ジトリガによる波形表示と、第1実施形態による自己波
形比較トリガの波形表示とのシミュレーション結果を、
対比して示した。
【0040】入力パルス信号として、次に示される理想
的PMT出力パルス F(t)=A[exp(−t/T1)−exp(−t/T2)]/(T1
2) をトリガ信号生成装置に入力してシミュレーションを行
った。ここで、Aは、定数であり、T1は、立上り時間
を、また、T2は、立下り時間をそれぞれ示している。
【0041】図5(a)には、従来のエッジトリガによ
る波形表示を示しており、そのエッジトリガは、閾値を
−0.06に固定的に設定している。この場合には、入
力パルス信号の波高値に応じてタイミングがずれている
ことが示されている。図5(b)には、自己波形比較ト
リガによる波形表示を示しており、波高値に応じた動的
な閾値として、入力パルス信号の波高値の10%レベル
に設定してある。この場合には、従来の図5(a)とは
異なり、入力パルス信号の波高値が変化しても、表示さ
れる信号波形のタイミングが一致している。
【0042】この様に、第1実施形態のトリガ信号生成
装置によれば、入力パルス信号を一定比率で減衰した減
衰信号による自己波形比較して得たトリガでは、入力パ
ルス信号の波高値に影響されないことが分かる。 (第2実施形態)第1実施形態のトリガ信号生成装置で
は、入力パルス信号の波高値に影響されないトリガタイ
ミングを得るために、入力パルス信号を一定比率で減衰
した減衰信号を動的な閾値として自己波形比較したが、
第2実施形態のトリガ信号生成装置では、この動的な閾
値として、入力パルス信号の減衰信号の代わりに、入力
パルス信号の波高値に応じたピークホールド値を採用し
た。
【0043】図6に、第2実施形態のトリガ信号生成装
置の回路構成を示した。入力パルス信号Piがトリガ信
号生成装置に入力されると、図2のトリガ信号生成装置
と同様に、信号経路PA、PB、PC及びPDに4分割
される。信号経路PAには、コンパレータ201、バッ
ファアンプ202、第3のワンショット・マルチバイブ
レータ203及び第4ディレイ回路204が接続され、
リーディングエッジ用信号が生成される。コンパレータ
201は、所定閾値Vt2を基準電圧としており、入力パ
ルス信号Piの波高値と所定閾値Vt2とを比較し、波高
を識別している。この所定閾値Vt2は、第1実施形態の
場合の閾値Vt1と同様である。
【0044】そして、第3マルチバイブレータ203
は、入力パルス信号Piについて波高識別されたタイミ
ングと、そのタイミングからの一定間隔の時間幅とを規
定するパルス信号を生成し、第4ディレイ回路204
は、このパルス信号を所定時間t d3だけ遅延し、アンド
ゲート回路211の一入力となる信号S3を生成する。
信号経路PBには、第5ディレイ回路205及びアナロ
グマルチプレクサ206が接続され、自己波形比較用遅
延信号が生成される。第5ディレイ回路205で入力パ
ルス信号Piを一定時間だけ遅延した遅延パルス信号P
d3を生成し、マルチプレクサ206において、遅延パル
ス信号Pd3をコンパレータ207に供給するタイミング
が選択される。このタイミングの選択は、第4ディレイ
回路204の出力信号c、つまり、信号S3によって行
われる。
【0045】信号経路PCには、ピークホールド回路2
08と減衰回路209が接続されており、自己波形比較
用ピーク値減衰信号が生成される。入力パルス信号Pi
のピーク値を一定比率で減衰したピーク値減衰信号Ph
をコンパレータ207に供給する。このピーク値減衰信
号Phは、例えば、入力パルス信号のピーク値を一定比
率1/Xで減衰したDC信号である。
【0046】コンパレータ207は、マルチプレクサ2
06で選択された遅延パルス信号P d3と、減衰回路20
9による減衰信号Phとを比較し、バッファアンプ21
0を介して信号S4をアンドゲート回路211の他の入
力に供給する。アンドゲート回路211は、入力された
信号S3と信号S4との論理積をとり、その出力信号が、
トリガ信号生成装置のトリガ信号となる。
【0047】また、信号経路PDは、図2に示した第1
実施形態のトリガ信号生成装置と同様に、入力パルス信
号PiをAD変換器に供給するためのものであり、必要
に応じて第6ディレイ回路213が接続されている。こ
のような回路構成により、入力パルス信号をこれらの経
路PA、PB及びPCに分割して入力し、入力パルス信
号のピークホールド値に対する一定割合で減衰した信号
hのレベルによってトリガ信号を生成するものであ
り、入力パルス信号の波高値依存の少ないトリガタイミ
ングを実現する。
【0048】次に、図6に示された本実施形態のトリガ
信号生成装置の動作について、図7の信号波形によるタ
イミングチャートを参照して詳細に説明する。先ず、図
7(a)に示されるように、信号経路PAに分割された
入力パルス信号Piは、図7(a)のリーディングエッ
ジ用信号としてコンパレータ201に入力される。そこ
で、コンパレータ201では、信号Piが任意に設定さ
れた所定閾値Vt2と比較される。閾値Vt2を超える信号
iが入力された場合には、コンパレ一タ201の出力
パルス信号bが、バッファアンプ202を介して第3の
ワンショット・マルチバイブレータ203に供給され
る。この第3マルチバイブレータ203においては、コ
ンパレータ201での比較タイミングt5でハイレベル
となる。
【0049】次いで、第3マルチバイブレータ203で
は、この比較タイミングt5で立ち上がり、パルス波高
値とパルス幅twが規格化された信号を出力する。ここ
で出力された信号は、第4ディレイ回路204に供給さ
れ、図7(c)に示されるように、タイミングt5から
一定時間td3だけ遅延された信号cが生成され、信号S
3としてアンドゲート回路211の一入力に入力され
る。
【0050】なお、入力パルス信号Piが閾値Vt2を超
えない場合には、コンパレータ201からの出力がな
く、信号S3は生成されないため、アンドゲート回路2
11の出力はローレベルのままである。一方、信号経路
PBに入力された入力パルス信号Piは、第5ディレイ
回路205に供給されて、図7(a)に示されるよう
に、自己波形比較用のディレイ信号Pd3が生成される。
第5ディレイ回路205は、入力パルス信号Piに対し
て、所定の遅延時間td4だけ遅延した信号Pd3をマルチ
プレクサ206に出力する。この遅延時間td4は、入力
パルス信号Piのピーク値がホールドできる時間以上
に、入力パルス信号Piを遅延させる長さとする。
【0051】第4ディレイ回路204の出力信号cは、
アナログマルチプレクサ206にも入力され、このマル
チプレクサ206では、信号cが入力されないときに
は、入力1のGNDレベルを選択し、あるいは、信号c
が入力されると、入力2の遅延パルス信号Pd3を選択
し、コンパレータ207の一方の入力に供給する。マル
チプレクサ206は、図7(d)に示される信号dのよ
うに動作する。
【0052】また、信号経路PCに入力された入力パル
ス信号Piのピーク値がピークホールド回路208でホ
ールドされ、さらに、減衰回路209に供給されて、図
7(a)に示されるように、予め任意に設定された一定
比率で減衰されたピーク値減衰信号Phが生成される。
そして、この信号Phが、コンパレータ207の他の入
力に供給される。ここで、コンパレータ207は、マル
チプレクサ206の出力信号と、ピーク値減衰信号Ph
とを比較する。
【0053】マルチプレクサ206は、信号dがハイレ
ベルになっている間、遅延パルス信号Pd3をコンパレー
タ207の一方の入力に供給するので、コンパレータ2
07は、 図7(e)に示されるように、遅延パルス信
号Pd3とピーク値減衰信号P hとの比較タイミングt7
8との間で、ハイレベルとなる信号eを出力する。こ
の信号eは、バッファアンプ210を介して、信号S4
となってアンドゲート回路211の他の入力に供給され
る。
【0054】そして、アンドゲート回路211は、図7
(f)に示されるように、信号S3と信号S4の論理積と
なる信号fを出力する。この信号fが、図6のトリガ信
号生成装置のトリガ信号となる。そのトリガタイミング
xは、比較タイミングt7である。なお、第3マルチバ
イブレータ203で定義される時間twの経過後には、
アナログマルチプレクサ206がGNDレベルを選択す
ることになるので、再び、入力パルス信号Piの入力待
ち状態となる。
【0055】また、マルチプレクサ206が信号経路P
Bの遅延パルス信号Pd3をコンパレータ207に供給可
能にする期間を示す信号dの立ち上がりタイミングは、
遅延パルス信号Pd3の立ち上がり以前の状態、即ち、ノ
イズ等の不要なパルス信号をカットするために、遅延パ
ルス信号Pd3の立ち上がりタイミングに近いほうがよ
く、第4ディレイ回路204の遅延時間td3と、第5デ
ィレイ回路205の遅延時間td4とを調整することによ
り、その時間差△tαを微小な値とすることができる。
【0056】この様に、入力パルス信号Piのピークホ
ールド値を一定比率で減衰した信号Phのレベルによっ
てトリガ信号を生成するものであり、この信号を自己波
形比較における動的な閾値としたので、入力パルス信号
の波高値に依存しないトリガタイミングtxを得ること
ができる。第1実施形態で行った、理想的PMT出力パ
ルスを入力パルス信号とするシミュレーションを、第2
実施形態のトリガ信号生成装置に適用しても、図5
(b)に示された波形と同様の結果が得られ、トリガタ
イミングが入力パルス信号の波高値に影響されないこと
が分かった。
【0057】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、一般的な
波形はもちろん、非周期で規格化されていないアナログ
波形に対しても、入力信号の自己波形に対する一定比率
のレベルでトリガをかけることができ、スルーイングや
波高値の違いによるトリガタイミングのずれの補正を、
データ処理なしに行うことができる。複数信号間の時間
差を観測する場合には、特に有効なものとなる。
【0058】そして、入力信号の自己波形における波高
値の一定比率をトリガレベルとするため、従来のトリガ
信号生成装置におけるリーディングエッジでは、比較す
る所定閾値を如何に低くとっても、立ち上がり点を一致
させることは現実的に不可能であったのに対し、PMT
等の立ち上がり時間が保証されている素子については、
理想的には立ち上がり点を完全に一致させたトレースが
表示できる。
【0059】また、従来のトリガ信号生成装置における
リーディングエッジでは、所定閾値をノイズ以下に取る
ことは無理であったため、ノイズ以上のレベルでしかタ
イミングを合わせることができなかったが、本発明のト
リガ信号生成装置では、入力信号の波高値識別にリーデ
ィングエッジを用いてなく、トリガタイミングの生成
は、入力信号の波高値に対応して求めた動的な閾値によ
って自己波形比較を行っているため、ノイズレベル以下
でタイミングを一致させることが可能である。
【0060】さらに、データ処理を行っていないため、
補正・解析に伴うデットタイムが少なく、入力信号波形
の検出効率が良く、特に、周期的な単発現象群に対する
検出効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による動的な閾値で自己波形比較する原
理を説明する波形図である。
【図2】本発明による第1実施形態のトリガ信号生成装
置のブロック構成を示す図である。
【図3】図2のトリガ信号生成装置における動作信号に
関するタイムチャートを示す図である。
【図4】第1実施形態のトリガ信号生成装置における波
高値の異なる入力信号に対するトリガタイミングを説明
する波形図である。
【図5】第1実施形態のトリガ信号生成装置による入力
信号シミュレーション結果を示す図である。
【図6】本発明による第2実施形態のトリガ信号生成装
置のブロック構成を示す図である。
【図7】図6のトリガ信号生成装置における動作信号に
関するタイムチャートを示す図である。
【図8】従来例によるトリガ信号生成装置のブロック構
成を示す図である。
【図9】他の従来例によるトリガ信号生成装置のブロッ
ク構成を示す図である。
【図10】波高値の異なる入力信号に対するトリガタイ
ミングを説明する波形図である。
【図11】従来例によるエッジトリガを用いた場合にお
けるチャンネル間のタイミングのずれを説明する波形図
である。
【符号の説明】
1、3、5、101、108、201、207…コンパ
レータ 2、4、6、102、110、202、210…バッフ
ァアンプンプ 103、107、203…ワンショット・マルチバイブ
レータ 104、111、113、204、205、213…デ
ィレイ回路 105、206…アナログマルチプレクサ 106…インバータ 109、209…減衰回路 112、211…アンドゲート回路 208…ピークホールド回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を所定遅延時間だけ遅延した遅
    延信号を出力する遅延手段と、 前記入力信号の波高値を所定比率で減衰した減衰信号を
    出力する減衰手段と、 前記遅延信号と前記減衰信号との比較によりトリガタイ
    ミングを生成し、トリガ信号を出力する信号生成手段と
    を有するトリガ信号生成装置。
  2. 【請求項2】 前記入力信号について所定閾値により波
    高識別する識別手段を有し、 前記信号生成手段には、前記識別手段により波高識別さ
    れたタイミングに基づいて、前記遅延信号と前記減衰信
    号とを比較するタイミングと時間幅を規定する規定手段
    を備えた請求項1に記載のトリガ信号生成装置。
  3. 【請求項3】 前記規定手段は、前記波高識別タイミン
    グに従って前記遅延信号を選択する請求項3に記載のト
    リガ信号生成装置。
  4. 【請求項4】 前記減衰手段は、前記入力信号のピーク
    ホールド値を所定比率で減衰した減衰信号を出力する請
    求項1又は2に記載のトリガ信号生成装置。
  5. 【請求項5】 前記規定手段は、前記遅延信号の前記遅
    延時間に対応して前記比較タイミングを遅延させる請求
    項4に記載のトリガ信号生成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006354A1 (ja) * 2004-07-12 2006-01-19 Advantest Corporation 遅延量測定方法
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JP2008026188A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Tektronix Japan Ltd 信号分析装置及び信号分析装置用プログラム

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