JP2003014520A - エアフロメータ組付け形エアクリーナの調整方法、およびエアフロメータ組付け形エアクリーナ - Google Patents
エアフロメータ組付け形エアクリーナの調整方法、およびエアフロメータ組付け形エアクリーナInfo
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Abstract
くすることができ、且つ空気流量の検出精度に優れる、
エアフロメータ組付け形エアクリーナの提供。 【解決手段】 エアフロメータをエアクリーナに組付け
た状態で、異なる既知の空気流量を流して回路内出力を
測定する回路調整前ASSY流量特性測定を行い(ステ
ップs3)、第2に回路ASSY調整を行い(ステップ
s4)、第3に回路調整後ASSY流量特性測定を行い
(ステップs5)、第4に特性データを空気量変換メモ
リに書込むとともに、単一線形の空気流量- エアフロメ
ータ出力特性が得られる変換テーブルを作成し(ステッ
プs6)、カバーを組付け(ステップs7)、車両に組
付ける(ステップs11)。
Description
付け形エアクリーナの調整方法およびエアフロメータ組
付け形エアクリーナに関する。
0の単体により流量特性を測定して回路調整した後、エ
アフロメータ100をエアクリーナへ組付けてASSY
空気流量特性を測定し、この測定したASSY流量特性
をECUの流量変換テーブルへ設定して調整を終了し、
使用時にはエアフロメータ出力を流量変換テーブルで流
量変換して空気流量を求めていた(特開平11- 316
145号公報)。
エアクリーナへの組付けの手順を、図6に基づいて具体
的に説明する。発熱抵抗式のエアフロメータの部品組付
けを行う(ステップs101)。回路内出力ゲインおよ
びオフセットが未調整のエアフロメータに、異なる既知
の空気流量を流して回路内出力特性を測定する回路調整
前流量特性測定を行う(ステップs102)。
いて、エアフロメータの回路内出力ゲイン調整およびオ
フセット調整を行う(ステップs103)。
知の空気流量を流して回路内出力特性を測定する回路調
整後流量特性測定を行う(ステップs104)。エアフ
ロメータにカバーを組付ける(ステップs105)。
(ステップs106)。例1ではこれを行った後に車両
に組付ける(ステップs110)。エアフロメータをエ
アクリーナに組付けた状態で、異なる既知の空気流量を
流して回路内出力特性を測定するASSY流量特性測定
を行う(ステップs107)。例2ではこれを行った後
に車両に組付ける(ステップs110)。
回路内平均出力特性を測定するASSY流量特性測定に
より得られた回路内平均出力特性に係わる非線形の回路
内平均出力- 空気流量特性をメモリに書込む(ステップ
s108)。メモリに書込まれた回路内平均出力- 空気
流量特性に基づき、ECUがエアフロメータ出力から空
気流量換算できる様にする(ステップs109)。例3
ではこれを行った後に車両に組付ける(ステップs11
0)
おける、エアフロメータ出力から求めた検出空気流量と
実際の空気流量との流量測定誤差のばらつき特性は、製
品毎に異なるが、図7の上側破線〜下側破線の間であ
る。なお、エアフロメータ単体のばらつき特性の一例を
図7の破線(◇印)に示す。
気流量を計測する極所計測計であるので、エアクリーナ
の製品毎に異なる偏流ばらつきにより、エアフロメータ
をエアクリーナに組付けると、流量測定誤差のばらつき
特性は、図7の上側実線〜下側実線の間に拡大する。な
お、上記のエアフロメータをエアクリーナに組付けた場
合のばらつき特性の一例を図7の実線(□印)に示す。
これは、エアフロメータ単体での調整が完了したエアフ
ロメータをエアクリーナに組付けてそのまま車両に組付
ける例1のものに相当し、流量測定誤差のばらつきが大
きい。
を、エアフロメータ単体で二回、エアクリーナに組付け
て一回、合計三回、行う必要があり、手間がかかる。本
発明の目的は、調整のための空気流量特性の測定回数を
少なくすることができ、且つ空気流量の検出精度に優れ
る、エアフロメータ組付け形エアクリーナの調整方法の
提供、およびエアフロメータ組付け形エアクリーナの提
供にある。
路内出力ゲインおよびオフセットが未調整の発熱抵抗式
のエアフロメータをエアクリーナに組付けた状態で、異
なる既知の空気流量を流して回路内出力特性を測定す
る。この回路内出力特性測定結果に基づいてエアフロメ
ータの回路内出力ゲイン調整およびオフセット調整を行
う。
付けた状態における、エアフロメータ出力から求めた検
出空気流量と実際の空気流量との流量測定誤差のばらつ
き特性は、図9の上側実線〜下側実線の間であり、例え
ば、図9の実線に示すばらつき特性を示す。
アクリーナの調整方法を採用すれば、エアフロメータを
エアクリーナに組付けて、回路調整前に回路内出力特性
の測定を行い(一回)、測定後に回路内出力ゲイン調整
およびオフセット調整を行う(一回)だけで良いので手
間がかからない。また、エアフロメータをエアクリーナ
に組付けた状態で、回路内出力ゲイン調整およびオフセ
ット調整を行う構成であるので、エアクリーナによるエ
アフロメータの空気流量特性ばらつきが吸収できる。こ
のため、空気流量特性のばらつきは小さく、空気流量の
検出精度に優れる。
よびオフセットが未調整の発熱抵抗式のエアフロメータ
をエアクリーナに組付けた状態で、異なる既知の空気流
量を流して回路内出力特性を測定する。
アフロメータの回路内出力ゲイン調整およびオフセット
調整を行う。更に、回路内出力ゲイン調整およびオフセ
ット調整が完了した後に、異なる既知の空気流量を流し
て回路内出力特性を測定する。
て、回路調整前に回路内出力特性の測定を行い、測定後
に回路内出力ゲイン調整およびオフセット調整を行い、
回路調整後に回路内出力特性の測定を行う構成であるの
で著しく手間がかからない。
状態で、回路内出力ゲイン調整およびオフセット調整を
行う、請求項2記載のエアフロメータ組付け形エアクリ
ーナの調整方法を採用すれば、エアクリーナによるエア
フロメータの空気流量特性ばらつきが吸収できる。ま
た、回路調整後に回路内出力特性の測定を行うので、エ
アフロメータをエアクリーナに組付けた状態において、
エアフロメータ出力と空気流量とを精度良く対応させる
ことができる。
回路内出力ゲイン調整およびオフセット調整が完了した
後に、異なる既知の空気流量を流して得られる回路内出
力特性に係わる非線形の回路内出力- 空気流量特性を格
納するためのメモリと、該メモリに格納された回路内出
力- 空気流量特性を単一線形出力特性へ変換するための
変換テーブルとを備える。
整の発熱抵抗式のエアフロメータをエアクリーナに組付
けた状態で、異なる既知の空気流量を流して回路内出力
特性を測定する。この回路内出力特性測定結果に基づい
てエアフロメータの回路内出力ゲイン調整およびオフセ
ット調整を行う。
ット調整が完了した後に、異なる既知の空気流量を流し
て回路内出力特性を測定する。エアフロメータのメモリ
は、この測定によって得られる回路内出力特性に係わる
非線形の回路内出力- 空気流量特性を格納する。
リーナは、エアフロメータの変換テーブルが、メモリに
格納された回路内出力- 空気流量特性を単一線形出力特
性へ変換してエアフロメータ出力とする構成である。こ
のため、エアフロメータ組付け形エアクリーナの使用時
において、エアフロメータ出力から空気流量を容易に求
めることができる。
回路内出力ゲイン調整およびオフセット調整が完了した
後に、異なる既知の空気流量を流して得られる個別の回
路内平均出力に係わる非線形の回路内平均出力- 空気流
量特性を格納するためのメモリと、このメモリに格納さ
れた回路内平均出力- 空気流量特性を単一線形出力特性
へ変換するための変換テーブルとを備える。
整の発熱抵抗式のエアフロメータをエアクリーナに組付
けた状態で、異なる既知の空気流量を流して回路内出力
特性を測定する。この回路内出力特性測定結果に基づい
てエアフロメータの回路内出力ゲイン調整およびオフセ
ット調整を行う。
ット調整が完了した後に、異なる既知の空気流量を流し
て個別の回路内平均出力を測定する。エアフロメータの
メモリは、この測定によって得られる個別の回路内平均
出力に係わる非線形の回路内平均出力- 空気流量特性を
格納する。
用時には、エアフロメータの変換テーブルが、メモリに
格納された回路内平均出力- 空気流量特性を単一線形出
力特性へ変換してエアフロメータ出力とする。このた
め、請求項4に記載のエアフロメータ組付け形エアクリ
ーナは、使用時において、エアフロメータ出力から空気
流量を容易に求めることができる。
例(請求項1〜4に対応)を、図1〜図5に基づいて説
明する。図1に示すエアフロメータ組付け形エアクリー
ナA、B、C、Dは、エアフロメータ1をエアクリーナ
2に組付けてなる。
センサブリッジ回路11および出力回路12を有するエ
アフロメータ回路13と、ECU14とを備える(図2
参照)。
iおよびパワートランジスタ15を介して+Bに接続さ
れるヒータ抵抗RH および抵抗RM と、ヒータ抵抗RH
の端子電圧を分圧して入力するオペアンプ16と、オペ
アンプ16の出力端に接続される、温度計抵抗RK 、抵
抗R1 、および抵抗R2 と、抵抗RM の電圧VM =抵抗
R2 の電圧VK となる様に電圧VBRをフィードバック制
御するオペアンプ17とを具備する。
る空気流に晒される様に、エアフロメータケース10か
ら突設して空気通路内21に配され、空気流によって冷
却される。そして、ヒータ抵抗RH の近傍を通過する空
気の流速(=空気流量)に対応した非線形の回路内出力
VG が出力回路12からECU14に出力される。
Ra 、Rb と、基準電圧源18と、電圧VM を入力して
回路内出力VG を出力するオペアンプ19とを具備す
る。なお、回路内出力VG は、下記の式で表される。 回路内出力VG =(電圧VM −電圧VR )×(抵抗Rb
/抵抗Ra )+電圧VM
備える。メモリには、後述する、回路内出力ゲイン調整
およびオフセット調整が完了した後に、異なる既知の空
気流量を流して得られる、図3および図4の(a)に示
す回路内出力VG - 空気流量特性が格納される。図4の
(b)に示す変換テーブルは、メモリに格納された回路
内出力- 空気流量特性を、図4の(c)に示す、単一線
形のエアフロメータ出力- 空気流量特性へ変換するため
のものである。
2内にフィルタエレメント23を配設してなる。このエ
アクリーナ2のエアフロメータ取付け部24にエアフロ
メータ1が組付けられる。
ーナAの調整およびエアクリーナ2への組付けの手順
を、図5に基づいて説明する。
組付けを行う。ステップs2で、エアフロメータ1を、
エアクリーナ2のエアフロメータ取付け部24に組付け
る。
よびオフセットが未調整のエアフロメータ1に、異なる
既知(0g/s〜170g/s)の空気流量を流して、
回路内出力VG を測定する回路調整前ASSY流量特性
測定を行う。
流量特性測定結果に基づいて、エアフロメータ1をエア
クリーナ2に組付けた状態で、エアフロメータ1の回路
内出力ゲイン調整およびオフセット調整(回路ASSY
調整)を行う。
抗の抵抗値を変化させて電圧VR を微調整して行う。な
お、抵抗値を変化させる方法は、レーザによる抵抗トリ
ミングや、抵抗を半固定抵抗器として、その調整片の回
動調整で可能である。
抵抗Ra 、Rb の何れか一方または両方の抵抗値を変化
させて、(抵抗Rb /抵抗Ra )の比を変えて行う。な
お、抵抗値を変化させる方法は、レーザによる抵抗
Ra 、Rb の何れか一方または両方の抵抗トリミング
や、抵抗Ra 、Rb の何れか一方または両方の抵抗を半
固定抵抗器として、その調整片の回動調整で可能であ
る。
整およびオフセット調整が完了したエアフロメータ1
に、異なる既知(0g/s〜170g/s)の空気流量
を流して、回路内出力VG を測定する回路調整後ASS
Y流量特性測定を行う。なお、エアフロメータ組付け形
エアクリーナB(第2実施例)では、異なる既知(0g
/s〜170g/s)の空気流量を所定回数流して、個
別の回路内出力VG を測定して各空気流量時における回
路内平均出力を得る回路調整後ASSY平均流量特性測
定を行う。
(第1実施例)では、ステップs5の後、ステップs6
に進む。エアフロメータ組付け形エアクリーナB(第2
実施例)では、ステップs5の後、ステップs8に進
む。エアフロメータ組付け形エアクリーナC(第3実施
例)では、ステップs5の後、ステップs10に進む。
エアフロメータ組付け形エアクリーナD(第4実施例)
では、ステップs4の後、ステップs11に進む。
特性測定によって得られた、図3および図4の(a)に
示す特性データを、ECU14が空気量変換メモリへ書
込む。
気流量(0g/s〜170g/s)- エアフロメータ出
力特性が得られる図4の(b)に示す変換テーブルをE
CU14が作成する。
一線形の空気流量- エアフロメータ出力特性を獲得した
エアフロメータ1にカバーを組付け、車両組付けを行う
ためステップs11に進み、エアフロメータ組付け形エ
アクリーナA(第1実施例)となる。
170g/s)の空気流量を、所定回数流して出力され
る個別の回路内出力を平均した回路内平均出力に係わる
非線形の回路内平均出力- 空気流量特性を空気量変換メ
モリに格納する。
された非線形の回路内平均出力- 空気流量特性と合成し
た場合に、単一線形の空気流量(0g/s〜170g/
s)- エアフロメータ出力特性が得られる変換テーブル
をECU14が作成する。
出力特性を獲得したエアフロメータ1にカバーを組付
け、車両組付けを行うためステップs11に進み、エア
フロメータ組付け形エアクリーナB(第2実施例)とな
る。
量特性測定を行ったエアフロメータ1にカバーを組付
け、車両組付けを行うためステップs11に進み、エア
フロメータ組付け形エアクリーナC(第3実施例)とな
る。
たエアフロメータ1にカバーを組付け、車両組付けを行
うためステップs11に進み、エアフロメータ組付け形
エアクリーナD(第4実施例)となる。
付け形エアクリーナA、B、C、Dは、以下の利点を有
する。 〔ア〕エアフロメータ組付け形エアクリーナAにおいて
は、先ず、部品組付けが完了したエアフロメータ1をエ
アクリーナ2に組付けて回路調整前ASSY流量特性測
定(図5のステップs3)を行い、回路調整前ASSY
流量特性測定後に回路ASSY調整(図5のステップs
4)を行い、回路ASSY調整後に回路調整後ASSY
流量特性測定(図5のステップs5)を行う。
測定によって得られた、図3および図4の(a)に示す
特性データをECU14が空気量変換メモリへ書込み、
図4の(c)に示す単一線形の空気流量(0g/s〜1
70g/s)- エアフロメータ出力特性を得るための図
4の(b)に示す変換テーブルをECU14が作成する
構成である。
流量測定を行う作業が二回で済むので、図6の例2およ
び例3に示す従来のものに較べて、車両への組付けが完
了するまでの手間が軽減できるとともに、作業時間が短
縮できる(エアフロメータ組付け形エアクリーナA)。
ナBにおいては、先ず、部品組付けが完了したエアフロ
メータ1をエアクリーナ2に組付けて回路調整前ASS
Y流量特性測定(図5のステップs3)を行い、回路調
整前ASSY流量特性測定後に回路ASSY調整(図5
のステップs4)を行い、回路ASSY調整後に回路調
整後ASSY平均流量特性測定(図5のステップs5)
を行う。
特性測定によって得られた特性データをECU14が空
気量変換メモリへ書込み、単一線形の空気流量(0g/
s〜170g/s)- エアフロメータ出力特性を得るた
めの変換テーブルをECU14が作成する構成である。
流量測定を行う作業が二回で済むので、図6の例3に示
す従来のものに較べて、車両への組付けが完了するまで
の手間が軽減できるとともに、作業時間が短縮できる
(エアフロメータ組付け形エアクリーナB)。
ナCにおいては、先ず、部品組付けが完了したエアフロ
メータ1をエアクリーナ2に組付けて回路調整前ASS
Y流量特性測定(図5のステップs3)を行い、回路調
整前ASSY流量特性測定後に回路ASSY調整(図5
のステップs4)を行い、回路ASSY調整後に回路調
整後ASSY流量特性測定(図5のステップs5)を行
う。そして、この回路調整後ASSY流量特性測定が完
了したエアフロメータ1にカバーを組付けた後、車両に
組付けている。
流量測定を行う作業が二回で済み、且つ、特性データの
空気量変換メモリへの書込みと、変換テーブルの作成と
が不要である。よって、図6の例2に示す従来のものに
較べて、車両への組付けが完了するまでの手間が軽減で
きるとともに、作業時間が短縮できる(エアフロメータ
組付け形エアクリーナC)。なお、車両への組付け後の
使用時には、図3および図4の(a)に示す非線形の回
路内出力VG - 空気流量特性に基づいて空気流量を検出
することができる。
ナDにおいては、先ず、部品組付けが完了したエアフロ
メータ1をエアクリーナ2に組付けて回路調整前ASS
Y流量特性測定(図5のステップs3)を行い、回路調
整前ASSY流量特性測定後に回路ASSY調整(図5
のステップs4)を行う。
べて、車両への組付けが完了するまでの手間が軽減でき
るとともに、作業時間が短縮できる(エアフロメータ組
付け形エアクリーナD)。なお、実装後の使用時には、
ステップs3で測定した、非線形の回路内出力V G - 空
気流量特性に基づいて空気流量を検出することができ
る。
ナA、B、Cにおいては、部品組付けが完了したエアフ
ロメータ1をエアクリーナ2に組付けて回路調整前AS
SY流量特性測定(図5のステップs3)を行う構成で
あるので、エアクリーナ2によるエアフロメータ1の流
量特性ばらつきが吸収できる。そして、回路ASSY調
整(図5のステップs4)後に回路調整後ASSY流量
特性測定(図5のステップs5)を行う構成であるの
で、図3および図4の(a)に示す、回路内出力VG -
空気流量特性を高精度で獲得できる。
ナA、Bにおいては、単一線形の空気流量- エアフロメ
ータ出力特性が得られる変換テーブルをECU14が作
成する構成であるので、エアフロメータ組付け形エアク
リーナA、Bの使用時において、エアフロメータ出力か
ら空気流量を容易に求めることができる。
タ組付け形エアクリーナの説明図である。
流量を流して得られる、回路内出力- 空気流量特性であ
る。
フ、(b)は変換テーブルを示すグラフ、(c)は単一
線形のエアフロメータ出力- 空気流量特性を示すグラフ
である。
タ組付け形エアクリーナの調整およびエアクリーナへの
組付けの手順を示すフローチャートである。
リーナの調整およびエアクリーナへの組付けの手順を示
すフローチャートである。
アクリーナに組付けた場合における、ばらつき特性の一
例およびばらつき範囲を示すグラフである。
における、エアフロメータ出力から求めた検出空気流量
と実際の空気流量との流量測定誤差に係る、ばらつき特
性の一例およびばらつき範囲を示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 回路内出力ゲインおよびオフセットが未
調整の発熱抵抗式のエアフロメータをエアクリーナに組
付けた状態で、異なる既知の空気流量を流して回路内出
力特性を測定する回路調整前流量特性測定工程と、 この回路内出力特性測定結果に基づいて前記エアフロメ
ータの回路内出力ゲイン調整およびオフセット調整を行
う回路調整工程とを行うエアフロメータ組付け形エアク
リーナの調整方法。 - 【請求項2】 回路内出力ゲインおよびオフセットが未
調整の発熱抵抗式のエアフロメータをエアクリーナに組
付けた状態で、異なる既知の空気流量を流して回路内出
力特性を測定する回路調整前流量特性測定工程と、 この回路内出力特性測定結果に基づいて前記エアフロメ
ータの回路内出力ゲイン調整およびオフセット調整を行
う回路調整工程と、 回路内出力ゲイン調整およびオフセット調整が完了した
後に、異なる既知の空気流量を流して回路内出力特性を
測定する回路調整後流量特性測定工程とを行うエアフロ
メータ組付け形エアクリーナの調整方法。 - 【請求項3】 エアフロメータは、回路内出力ゲイン調
整およびオフセット調整が完了した後に、異なる既知の
空気流量を流して得られる回路内出力特性に係わる非線
形の回路内出力- 空気流量特性を格納するためのメモリ
と、 該メモリに格納された前記回路内出力- 空気流量特性を
単一線形出力特性へ変換してエアフロメータ出力とする
ための変換テーブルとを備えることを特徴とする発熱抵
抗式のエアフロメータ組付け形エアクリーナ。 - 【請求項4】 エアフロメータは、回路内出力ゲイン調
整およびオフセット調整が完了した後に、異なる既知の
空気流量を流して得られる個別の回路内平均出力に係わ
る非線形の回路内平均出力- 空気流量特性を格納するた
めのメモリと、 該メモリに格納された前記回路内平均出力- 空気流量特
性を単一線形出力特性へ変換してエアフロメータ出力と
するための変換テーブルとを備えることを特徴とする発
熱抵抗式のエアフロメータ組付け形エアクリーナ。
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---|---|---|---|
JP2001203818A JP2003014520A (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | エアフロメータ組付け形エアクリーナの調整方法、およびエアフロメータ組付け形エアクリーナ |
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