JP2003013347A - パワー強化伸縮性たて編地とそれを用いた繊維製品 - Google Patents

パワー強化伸縮性たて編地とそれを用いた繊維製品

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JP2003013347A JP2001200278A JP2001200278A JP2003013347A JP 2003013347 A JP2003013347 A JP 2003013347A JP 2001200278 A JP2001200278 A JP 2001200278A JP 2001200278 A JP2001200278 A JP 2001200278A JP 2003013347 A JP2003013347 A JP 2003013347A
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power
reinforced
tightening
elastic
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Yasue Kawashima
保惠 川島
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MATSUMOTO TEXTILE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着用感や外観を損なうことなく、締付パワーと
通気性とを同時に付与し、快適に着用できる衣料のため
の伸縮性たて編地。 【解決手段】非弾性糸、または非弾性糸と弾性糸とでな
る地編に弾性糸を挿入し、締付パワーの大きな少なくと
も3本の帯状締付パワー強化編地部分2が、隣接する帯
状締付パワー強化編地部分2よりも締付パワーおよび目
付けの小さな帯状中間編地部分3を挟んで、縞状に一体
編成されたパワー強化伸縮性たて編地。締付パワー強化
編地4を帯状中間編地部分3を間に挟んで帯状に分離す
る結果、熱を放散しやすく衣料内部の換気を向上させて
蒸れ感を防止することができる。インナーウエアやスポ
ーツウエア用に好適。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、よこ方向において
締付パワーおよび目付けの大きさを段階的に調整して締
付パワーと通気性とを付与したパワー強化伸縮性たて編
地、およびその編地を用いて加工した繊維製品に関す
る。本発明パワー強化伸縮性たて編地は、インナーウエ
アやスポーツ衣料用素材として好ましく利用することが
できる。
【0002】
【従来の技術】ガードル等のインナーウエアやスポーツ
用衣料などは、衣料を身体に密着させ、着脱を容易にす
るため、弾性糸を用いた伸縮性の大きな編地を素材に使
用することが多い。通常、胴回りや脚開口部などの大き
な締付パワーを必要とする部位に弾性糸を挿入した締付
パワーの強いテープ状編地を編成して主編地に縫いつ
け、あるいは重ねて縫製している。しかし、このように
して縫製した衣料は、着用者に縫製部分の違和感を与え
たり、身体に密着した縫製ラインが外部に表れてファッ
ション性を損なったり、縫製コストを増やすので、かね
てから編地や縫製方法を改良する提案がなされていた。
【0003】例えば、実開平6−25308号公報に記
載の考案は、面状に緊締される弾性糸を含む交編素材な
どで裾充当部片を形成し、裾回り部分を平滑で段差を少
なくしたガードルを提供している。また、実開平5−1
9309号公報には、水着などにおいて締付パワー差の
ある編地を段階的に切り替え、パッカリングなどを防止
した水着などが開示されている。さらに、特開平11−
001853号公報には、主編地とパワー強化編地との
間に中間的なパワーを有する編地を一体にしてパッカリ
ングやボーイングなしに主編地とパワー強化編地とを編
成し、縫製ラインを短くして着用感および外観を改善す
る伸縮性たて編地が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インナーウエ
アやスポーツ衣料などには前記以外にも問題がある。締
付パワーを強化した衣料では、胴周りなど締付け部分の
通風が阻害されて蒸れがたまり、衣料内全体が汗ばんで
くる。これまでにも、吸汗性や透湿性を向上するために
多くの素材が提案されてきた。しかし、締付パワーと通
風という相反する問題を十分に解決するには至らず、前
記の蒸れの問題は解消されていない。本発明は、着用感
や外観を損なうことなく締付パワーと通気性とを同時に
付与し、快適に着用できる繊維製品およびその素材にな
る編地の提供を目的にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明を図面を参照して
説明する。前記の課題を解決するために本発明は、非弾
性糸でなる地編に弾性糸を挿入した締付パワーの大きな
少なくとも3本の帯状締付パワー強化編地部分2と、隣
接する前記帯状締付パワー強化編地部分よりも締付パワ
ーおよび目付けの小さな帯状中間編地部分3とが、交
互、縞状に一体編成されていることを特徴とする、パワ
ー強化伸縮性たて編地を提供する。
【0006】用途的にみると本発明パワー強化伸縮性た
て編地は、編地全体として締付パワーおよび目付けの大
きさをよこ方向に順次、増大させ又は減少させることが
好ましい場合が多い。このような編地は、帯状締付パワ
ー強化編地部分2の幅をよこ方向に順次、増大し又は減
少して編成すればよい。外観上は、帯状中間編地部分3
の幅を一定に編成することが多い。また、使用目的によ
っては、前記帯状中間編地部分3の幅をよこ方向に順
次、減少し又は増大することにより、編地全体として締
付パワーおよび目付けの大きさを順次、増大させ又は減
少させることもできる。さらに、前記帯状締付パワー強
化編地部分2の締付パワーの大きさをよこ方向に順次、
増大し又は減少することにより、編地全体として締付パ
ワーおよび目付けの大きさを順次、増大させ又は減少さ
せてもよい。前記の締付パワーおよび目付けの小さい帯
状中間編地3は、たとえば、前記パワー強化伸縮性たて
編地に挿入する弾性糸を所定の間隔で糸抜きして形成す
ることもできる。
【0007】さらに本発明は、パワー強化伸縮性たて編
地に、非弾性糸でなる地編みに弾性糸を挿入して編成さ
れ、前記帯状締付パワー強化編地部分2の締付パワーよ
りも小さな締付パワーを有する伸縮性たて編地からなる
主編地部分1を接続し、一体に編成したことを特徴とす
る、パワー強化伸縮性たて編地を提供する。
【0008】使用目的によっては、前記した各パワー強
化伸縮性たて編地の地編を非弾性糸と弾性糸とで編成し
たものが有用である。また、パワー強化伸縮性たて編地
の中から選ばれる1または複数の編地を所要の組合せに
配列し一体に編成した編地も利用価値が大きい。
【0009】前記したパワー強化伸縮性たて編地は、各
種の繊維製品素材として好適であり、中でも外縁をヘム
として編成した編地を用いれば、ヘムを繊維製品の開口
部として好適に縫製することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】さらに、本発明について実施形態
例をあげながら必要により図面を参照して具体的に説明
する。図1,図2,図3はそれぞれ本発明パワー強化伸
縮性たて編地の実施形態を例示する模式図である。
【0011】まず、本発明のもとになるのは、非弾性
糸、または非弾性糸と弾性糸とでなる地編に弾性糸を挿
入し、締付パワーの大きな少なくとも3本の帯状締付パ
ワー強化編地部分2が、隣接する帯状締付パワー強化編
地部分2よりも締付パワーおよび目付けの小さな帯状中
間編地部分3を挟んで、縞状に一体編成されたパワー強
化伸縮性たて編地である。締付パワー強化編地4を、パ
ワーが低く目付けの小さな帯状中間編地部分3を間に挟
んで帯状に分離する結果、熱を放散しやすく衣料内部の
換気を向上させて蒸れ感を防止することができる。そし
て、上記のパワー強化伸縮性たて編地4は、一般的に用
いられる比較的締付パワーの小さい伸縮性の主編地1に
接合、一体に編成して縫製の合理化を進めることができ
る。
【0012】本発明編地に使用する非弾性糸は、合成繊
維であると天然繊維であるとを問わず、ナイロンなどの
合成繊維マルチフィラメント糸や綿糸などを適宜に選択
すればよい。弾性糸は被覆弾性糸であっても差し支えな
く、一般にポリウレタン糸を使用する。合成繊維マルチ
フィラメントに総繊度20〜100デニール、単繊維繊
度0.5〜4デニールの範囲、綿糸は60〜120番手
の範囲、弾性糸は総繊度40〜840デニール、単繊維
繊度2〜112デニールのものを使用すれば、そのまま
インナーウエアに利用できる利点がある。合成繊維マル
チフィラメントとしては、ポリエステルやナイロンなど
が挙げられ、なかでも吸水性に富むナイロンはインナー
ウエア用編地として好ましく用いられる。合成繊維マル
チフィラメントと綿糸との混合割合は、前記と同様目的
とする機能に適合するように決めることができる。
【0013】本発明の締付パワー強化たて編地4は、締
付パワーおよび目付をよこ方向に段階的に強化または低
減することによって、用いる衣料の蒸れ感と締付感とを
同時に和らげることが可能になる。図1に模式的に示さ
れる例のように、帯状中間編地部分3の幅を一定として
帯状締付パワー強化編地部分2の幅を締付パワー強化方
向、主編地1側から外縁7に向かってよこ方向に順次、
広げて強化することができる。これに対して図2にあげ
た例では帯状締付パワー強化編地部分2bの幅を一定
に、帯状中間編地部分3bの幅をよこ方向に順次、小さ
くすることにより締付パワーを段階的に強化している。
また、帯状締付パワー強化編地部分の幅と帯状中間編地
部分の幅とを一定に、あるいはその比を一定にして、締
付パワー強化帯状編地部分の締付パワーを順次強化し通
気性を保持しつつ編地全体としてよこ方向に締付パワー
を強化させ、または低減させることもできる。前記の方
法を適宜に組み合わせて締付パワーを強化させ、必要な
通気性をもたせてもよい。
【0014】帯状中間編地部分3、帯状締付パワー強化
編地部分2あるいは主編地1の締付パワーおよび目付け
は、挿入糸の繊度やランナーを変えて所要の値に編成す
ればよい。たとえば、帯状中間編地部分3は挿入弾性糸
の糸抜き、挿入糸の繊度、ランナーの調整などの手段を
用い、締付パワーおよび目付けを小さく通気性を重視し
て編成することができる。締付パワー強化たて編地4に
おいて挿入した弾性糸を所定の間隔で糸抜きして帯状中
間編地部分3とし、パワー強化編地部分を帯状に分割す
る方法は予想外に効果的である。とくに通気性について
は条件にもよるが、通常、1本の帯状中間編地部分3当
たり1〜3ウエールの糸抜きで足り、1ウエールであっ
ても非常に効果的である。パワー強化編地部分4に対す
る帯状中間編地部分3のウエール数は、一般に、適宜の
間隔で合計0.5〜5%でよい。締付パワー強化編地4
での締付パワーを段階的に強化し、または低減すること
によって過度の圧迫感が生じるのを緩和し、適宜の間隔
で目付けの小さな帯状中間編地部分3を編成してバラン
スよく通気性を向上させる。
【0015】前記パワー強化伸縮性たて編地4は、必要
によりその複数を帯状締付パワー強化編地部分2、帯状
中間編地部分3や主編地1を介して所要の形態に接合、
一体に編成し、各種の縫製品に利用することができる。
あるいは、接合線に抜き糸6を挿入して複数の本発明パ
ワー多段強化たて編地を効率よく編成することもでき
る。具体的には、接合線において、抜き糸6と抜き糸の
両側に耳環糸とを編み込み、各耳環糸にそれぞれの耳環
糸の属する側から弾性糸を挿入し、挿入した弾性糸の一
部を抜き糸に絡めておく。抜き糸6を引き抜くと弾性糸
が収縮して外縁をまとめ、ほつれ等を生じさせなで縁部
がをまとめられる。
【0016】締付パワー強化たて編地4の締付パワーの
大きさは用途にもよるが、たとえば、ガードルなどのイ
ンナーウエアの締付け用には、帯状締付パワー強化編地
部分2でのパワーが150〜500gf、たて方向の伸
長率が130〜200%、よこ方向の伸長率が100〜
200%の範囲のものが好適である。締付パワーの強弱
や伸長性は、挿入する弾性糸の本数や繊度により、パワ
ー強化編地4と主編地1とでそれぞれ適宜に調節するこ
とができる。また、帯状中間編地部分3の幅もまた、用
途によって適宜に決められるが、一般的には2〜10m
m程度である。
【0017】本発明の伸縮性たて編地の編組織は、目的
とする用途やデザインなどにより適宜設計変更でき、イ
ンナーウエア用編地としては、通常、サテントリコッ
ト、チュール、パワーネット、トリコネット、トリコッ
ト、ハーフネットなどが好ましく用いられる。本発明に
好ましい編み組織の一例を図4に、縞状部分の拡大写真
を図5に示す。また、光沢に富むサテントリコットは高
級感と肌触りの良さを備え、インナーウエア用編地に好
適である。前記本発明パワー強化伸縮性たて編地は、所
要の編み組織等に従ってラッシェル編機、トリコット編
機等のたて編機を選択して編成することができる。ま
た、たとえば、ヘム部に適宜柄糸を挿入しファッション
性をもたせることができる。
【0018】さて、開口部、たとえば胴周りや脚周りに
おいて締付パワーを強化したインナーウエアやスポーツ
衣料類は少なくないが、本発明パワー強化伸縮性たて編
地を利用するときわめて好都合に縫製することができ
る。締付パワー強化編地のパワー強化側を外縁としてヘ
ムを形成し、これを胴回りヘムや脚周りヘムにして縫製
するとよい。勿論のこと、開口部以外の締付部分にも、
その要請に応じた締付パワー分布と通気性とをもった編
地を編成し利用することができる。インナー股上部分の
蒸れを防止するため、本発明パワー強化伸縮性たて編地
を組み合わせた使用例を、参考までに図6に模式的に示
した。
【0019】
【実施例】本発明の効果を確認するために、目付および
編組織が主編地と同じ87g/mの帯状中間編地部分
を間に、8本の帯状締付パワー強化編地部分を縞状に並
べた目付130g/m(全体の平均)のパワー強化伸
縮性トリコット編地を編成した。主編地および帯状中間
編地部分は、地編に33dtexのナイロン糸と44d
texのポリウレタン糸とを交編、44dtexのポリ
ウレタン糸を挿入して編成し、帯状締付パワー強化編地
部分には、さらに235dtexのポリウレタン糸を挿
入して締付パワーを増強した。このパワー強化伸縮性た
て編地は527ウエールで編成したが、その際、主編地
側から17,35,43,52,70,78,87ウエ
ールの間隔でパワー強化のための挿入糸を抜き、帯状中
間編地部分にして本発明パワー強化伸縮性たて編地を得
た。
【0020】上記の編地の通気性をJIS L1096
−A記載の方法にもとづき、通気量測定装置(テクステ
スト社製:Fx−3300)を用い吸引面積38c
、吸引圧力125パスカルの条件でフラジール測定
を行った。平均吸引量は、主編地部分(中間編地部分に
同じ編成)において340cm/cm・sec、縞
状編地部分で170cm/cm・sec、別途編成
した帯状締付パワー強化編地部と同じ編地では90cm
/cm・secであった。
【0021】
【発明の効果】本発明パワー強化伸縮性たて編地は、着
用感や外観を損なうことなく、締付パワーと通気性とを
同時に付与し、快適に着用できる繊維製品の素材として
好適であり、容易にすぐれたインナーウエアやスポーツ
ウエアを縫製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明パワー強化伸縮性たて編地の実施形態
を例示する模式図
【図2】 本発明パワー強化伸縮性たて編地の実施形態
を例示する模式図
【図3】 本発明パワー強化伸縮性たて編地の実施形態
を例示する模式図
【図4】 本発明パワー強化伸縮性たて編地の実施形態
を例示する編組織図
【図5】 縞状部分の拡大写真
【図6】 インナー股上において本発明パワー強化伸縮
性たて編地を組み合わせた使用例
【符号の説明】
1:主編地 2:帯状締付パワ
ー強化編地部分 3:帯状中間編地部分 4:締付パワー強
化たて編地 5:ヘムにおける締付強化部分 6:抜き糸(接合
線) 7:ヘム(外縁)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非弾性糸でなる地編に弾性糸を挿入した締
    付パワーの大きな少なくとも3本の帯状締付パワー強化
    編地部分(2)と、隣接する前記帯状締付パワー強化編
    地部分よりも締付パワーおよび目付けの小さな帯状中間
    編地部分(3)とが、交互、縞状に一体編成されている
    ことを特徴とする、パワー強化伸縮性たて編地。
  2. 【請求項2】前記帯状締付パワー強化編地部分の幅をよ
    こ方向に順次、増大し又は減少することにより、編地全
    体として締付パワーおよび目付けの大きさをよこ方向に
    順次、増大させ又は減少させていることを特徴とする、
    請求項1記載のパワー強化伸縮性たて編地。
  3. 【請求項3】前記帯状中間編地部分の幅が一定であるこ
    とを特徴とする、請求項1または2記載のパワー強化伸
    縮性たて編地。
  4. 【請求項4】前記帯状中間編地部分の幅をよこ方向に順
    次、減少し又は増大することにより、編地全体として締
    付パワーおよび目付けの大きさを順次、増大させ又は減
    少させていることを特徴とする、請求項1または2記載
    のパワー強化伸縮性たて編地。
  5. 【請求項5】前記帯状締付パワー強化編地部分の締付パ
    ワーの大きさをよこ方向に順次、増大し又は減少するこ
    とにより、編地全体として締付パワーおよび目付けの大
    きさを順次、増大させ又は減少させていることを特徴と
    する、請求項1〜4のいずれかに記載のパワー強化伸縮
    性たて編地。
  6. 【請求項6】前記パワー強化伸縮性たて編地に挿入する
    弾性糸を所定の間隔で糸抜きすることにより、締付パワ
    ーおよび目付けの小さな帯状中間編地が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパワ
    ー強化伸縮性たて編地。
  7. 【請求項7】非弾性糸でなる地編みに弾性糸が挿入さ
    れ、前記帯状締付パワー強化編地部分の締付パワーより
    も小さな締付パワーを有する伸縮性たて編地からなる主
    編地部分(1)を接続して一体に編成されていることを
    特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のパワー強
    化伸縮性たて編地。
  8. 【請求項8】地編みが、非弾性糸と弾性糸とでなる編地
    であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記
    載のパワー強化伸縮性たて編地。
  9. 【請求項9】外縁(7)をヘムに編成したことを特徴と
    する、請求項1〜8のいずれかに記載のパワー強化伸縮
    性たて編地。
  10. 【請求項10】請求項1〜9に記載のパワー強化伸縮性
    たて編地の中から選ばれる1または複数の編地が、所要
    の組合せに配列されて一体に編成されていることを特徴
    とする、パワー強化伸縮性たて編地。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれかに記載のパワ
    ー強化伸縮性たて編地を用いて縫製されていることを特
    徴とする繊維製品。
  12. 【請求項12】ヘムを開口部として縫製されていること
    を特徴とする、請求項11記載の繊維製品。
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