JP2003011940A - ハガキシール貼り器 - Google Patents
ハガキシール貼り器Info
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- JP2003011940A JP2003011940A JP2001193196A JP2001193196A JP2003011940A JP 2003011940 A JP2003011940 A JP 2003011940A JP 2001193196 A JP2001193196 A JP 2001193196A JP 2001193196 A JP2001193196 A JP 2001193196A JP 2003011940 A JP2003011940 A JP 2003011940A
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- Japan
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- seal
- postcard
- plate
- recess
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハガキの全面または半面に、ハガキ大または
その半分の大きさのシールを奇麗に貼付することがで
き、しかも取扱が容易なハガキシール貼り器を低コスト
で提供する。 【解決手段】 ハガキ収納部6を有する第1の板状部材
2と、これに開閉自在に蝶着されたシール収納部7を有
する第2の板状部材3とを有する。上記シール収納部7
は、上記ハガキ収納部6に収納されるハガキに対抗して
設けられたシール押圧面10と、該シール押圧面10に
シールを仮止めするための仮止め手段25とを有する。
該シール押圧面10は、上記第2の板状部材3を閉じた
時に、該シール押圧面10に仮止めされたシールが上記
ハガキ収納部6に収納されるハガキの対抗するシール貼
付面にぴったりと重なりあうと共に、該シール貼付面を
圧接する。
その半分の大きさのシールを奇麗に貼付することがで
き、しかも取扱が容易なハガキシール貼り器を低コスト
で提供する。 【解決手段】 ハガキ収納部6を有する第1の板状部材
2と、これに開閉自在に蝶着されたシール収納部7を有
する第2の板状部材3とを有する。上記シール収納部7
は、上記ハガキ収納部6に収納されるハガキに対抗して
設けられたシール押圧面10と、該シール押圧面10に
シールを仮止めするための仮止め手段25とを有する。
該シール押圧面10は、上記第2の板状部材3を閉じた
時に、該シール押圧面10に仮止めされたシールが上記
ハガキ収納部6に収納されるハガキの対抗するシール貼
付面にぴったりと重なりあうと共に、該シール貼付面を
圧接する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、官製ハガキや私製
ハガキあるいは任意に作製されたハガキ形状素材にシー
ルを貼る器具に関するものである。
ハガキあるいは任意に作製されたハガキ形状素材にシー
ルを貼る器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラープリンタやプリンタソフト
の普及により、カラープリンタによって必要な事項をプ
リントしたシールを官製ハガキに貼り付けて、官製ハガ
キを絵ハガキ状にして使用したいという要望が高まって
いる。しかしながら、官製ハガキにハガキ大のシールを
貼り付ける場合、貼付面の面積が大きいために、貼着時
にシールに皺が生じたり、或いは接着面に空気溜りがで
きたりするので、シールを奇麗に貼付することが難し
く、シールの厚さが薄い場合にはそれが一層困難であ
る。
の普及により、カラープリンタによって必要な事項をプ
リントしたシールを官製ハガキに貼り付けて、官製ハガ
キを絵ハガキ状にして使用したいという要望が高まって
いる。しかしながら、官製ハガキにハガキ大のシールを
貼り付ける場合、貼付面の面積が大きいために、貼着時
にシールに皺が生じたり、或いは接着面に空気溜りがで
きたりするので、シールを奇麗に貼付することが難し
く、シールの厚さが薄い場合にはそれが一層困難であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、官製ハガキや私製ハガキあるいは任意に作
製されたハガキ形状素材の全面または半面に、ハガキ大
またはその半分の大きさのシールを奇麗に貼付すること
ができるハガキシール貼り器を提供することにある。ま
た、本発明が解決しようとする他の課題は、低コストで
しかも取扱が容易な上記ハガキシール貼り器を提供する
ことにある。
する課題は、官製ハガキや私製ハガキあるいは任意に作
製されたハガキ形状素材の全面または半面に、ハガキ大
またはその半分の大きさのシールを奇麗に貼付すること
ができるハガキシール貼り器を提供することにある。ま
た、本発明が解決しようとする他の課題は、低コストで
しかも取扱が容易な上記ハガキシール貼り器を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るハガキシール貼り器は、ハガキ収納部
を有する第1の板状部材と、これに開閉自在に蝶着され
たシール収納部を有する第2の板状部材とを有し、上記
ハガキ収納部に収納されたハガキ形状素材に上記シール
収納部に収納されたシールを貼るハガキシール貼り器で
あって、上記シール収納部が、上記ハガキ収納部に収納
されるハガキ形状素材に対抗して設けられたシール押圧
面と、該シール押圧面にシールを仮止めするための仮止
め手段とを有し、該シール押圧面が、上記第2の板状部
材を閉じた時に、該シール押圧面に仮止めされたシール
が上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材の対抗
するシール貼付面にぴったりと重なりあうと共に、該シ
ール貼付面を圧接することを特徴とするものである。
め、本発明に係るハガキシール貼り器は、ハガキ収納部
を有する第1の板状部材と、これに開閉自在に蝶着され
たシール収納部を有する第2の板状部材とを有し、上記
ハガキ収納部に収納されたハガキ形状素材に上記シール
収納部に収納されたシールを貼るハガキシール貼り器で
あって、上記シール収納部が、上記ハガキ収納部に収納
されるハガキ形状素材に対抗して設けられたシール押圧
面と、該シール押圧面にシールを仮止めするための仮止
め手段とを有し、該シール押圧面が、上記第2の板状部
材を閉じた時に、該シール押圧面に仮止めされたシール
が上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材の対抗
するシール貼付面にぴったりと重なりあうと共に、該シ
ール貼付面を圧接することを特徴とするものである。
【0005】上記ハガキシール貼り器は、上記シール
が、裏面に接着剤が施されたプリント可能な薄紙とこの
接着剤を覆う剥離紙とを有すると共に、その大きさがハ
ガキと同じか、または横方向がハガキと同じで縦方向が
ハガキの約半分の大きさであるのが適切であり、上記ハ
ガキ収納部がハガキと同じ大きさで深さが浅い凹部と該
凹部の周りを囲む側壁に設けた複数の押え爪とを有して
いるのが好ましい。また、上記ハガキシール貼り器は、
上記シール収納部がハガキと同じ大きさで深さが浅い凹
部と該凹部の周りを囲む側壁に設けた複数の押え爪とを
有し、該凹部の底面が上記シール押圧面となり、該複数
の押え爪が上記仮止め手段となるのが適切であり、上記
シール押圧面の全面または一部を、シールを弾性的に押
圧するためのクッション層により形成するのが好まし
い。
が、裏面に接着剤が施されたプリント可能な薄紙とこの
接着剤を覆う剥離紙とを有すると共に、その大きさがハ
ガキと同じか、または横方向がハガキと同じで縦方向が
ハガキの約半分の大きさであるのが適切であり、上記ハ
ガキ収納部がハガキと同じ大きさで深さが浅い凹部と該
凹部の周りを囲む側壁に設けた複数の押え爪とを有して
いるのが好ましい。また、上記ハガキシール貼り器は、
上記シール収納部がハガキと同じ大きさで深さが浅い凹
部と該凹部の周りを囲む側壁に設けた複数の押え爪とを
有し、該凹部の底面が上記シール押圧面となり、該複数
の押え爪が上記仮止め手段となるのが適切であり、上記
シール押圧面の全面または一部を、シールを弾性的に押
圧するためのクッション層により形成するのが好まし
い。
【0006】上記構成を有するハガキシール貼り器によ
ってシールを貼着するに際しては、まず、第1の板状部
材のハガキ収納部にシール貼付面を上側にしてハガキ形
状素材を収納し、カラープリンタ等によって所望の印刷
が施されたハガキ大またはその半分の大きさのシール
を、印刷面側を上記シール押圧面側にして第2の板状部
材のシール収納部に収納すると共に仮止め手段により上
記シール押圧面に該シールを仮止めする。この状態で、
シール裏面の剥離紙を剥がしてから開閉自在に蝶着され
た上記第2の板状部材を閉じると、上記シール押圧面が
上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材に対抗し
て設けられているため、該シール押圧面に仮止めされた
シールが上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材
の対抗するシール貼付面にぴったりと重なりあうと共
に、該シール貼付面を圧接する。したがって、上記シー
ル押圧面に仮止めされているハガキ大またはその半分の
大きさのシールが、上記ハガキ収納部に収納されたハガ
キ形状素材のシール貼付面に押圧されるので、該シール
に施されている接着剤によって該シールはハガキ形状素
材のシール貼付面に貼付される。
ってシールを貼着するに際しては、まず、第1の板状部
材のハガキ収納部にシール貼付面を上側にしてハガキ形
状素材を収納し、カラープリンタ等によって所望の印刷
が施されたハガキ大またはその半分の大きさのシール
を、印刷面側を上記シール押圧面側にして第2の板状部
材のシール収納部に収納すると共に仮止め手段により上
記シール押圧面に該シールを仮止めする。この状態で、
シール裏面の剥離紙を剥がしてから開閉自在に蝶着され
た上記第2の板状部材を閉じると、上記シール押圧面が
上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材に対抗し
て設けられているため、該シール押圧面に仮止めされた
シールが上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材
の対抗するシール貼付面にぴったりと重なりあうと共
に、該シール貼付面を圧接する。したがって、上記シー
ル押圧面に仮止めされているハガキ大またはその半分の
大きさのシールが、上記ハガキ収納部に収納されたハガ
キ形状素材のシール貼付面に押圧されるので、該シール
に施されている接着剤によって該シールはハガキ形状素
材のシール貼付面に貼付される。
【0007】本発明に係るハガキシール貼り器は、ハガ
キ収納部を有する第1の板状部材と、これに開閉自在に
蝶着されたシール収納部を有する第2の板状部材とを有
し、上記シール収納部が、上記ハガキ収納部に収納され
るハガキ形状素材に対抗して設けられたシール押圧面
と、該シール押圧面にシールを仮止めするための仮止め
手段とを有するため、上記第2の板状部材を閉じる時に
シール押圧面に仮止めされたシールが動かないので、シ
ールをシール貼付面に正確に貼付することができる。ま
た、本発明に係るハガキシール貼り器は、上記シール押
圧面が、上記第2の板状部材を閉じた時に、該シール押
圧面に仮止めされたシールが上記ハガキ収納部に収納さ
れるハガキ形状素材の対抗するシール貼付面にぴったり
と重なりあうと共に、該シール貼付面を圧接するため、
シールをシール貼付面にその位置がずれることなく精度
よく貼付することができ、しかもシールをその一方から
他方に向け次第に押圧して、シール貼付面との間の空気
を押し出すようにしながらシールを貼付するので、皺や
空気溜りを生ずることなく、シールを奇麗に貼付するこ
とができる。
キ収納部を有する第1の板状部材と、これに開閉自在に
蝶着されたシール収納部を有する第2の板状部材とを有
し、上記シール収納部が、上記ハガキ収納部に収納され
るハガキ形状素材に対抗して設けられたシール押圧面
と、該シール押圧面にシールを仮止めするための仮止め
手段とを有するため、上記第2の板状部材を閉じる時に
シール押圧面に仮止めされたシールが動かないので、シ
ールをシール貼付面に正確に貼付することができる。ま
た、本発明に係るハガキシール貼り器は、上記シール押
圧面が、上記第2の板状部材を閉じた時に、該シール押
圧面に仮止めされたシールが上記ハガキ収納部に収納さ
れるハガキ形状素材の対抗するシール貼付面にぴったり
と重なりあうと共に、該シール貼付面を圧接するため、
シールをシール貼付面にその位置がずれることなく精度
よく貼付することができ、しかもシールをその一方から
他方に向け次第に押圧して、シール貼付面との間の空気
を押し出すようにしながらシールを貼付するので、皺や
空気溜りを生ずることなく、シールを奇麗に貼付するこ
とができる。
【0008】また、本発明に係るハガキシール貼り器
は、ハガキと同じ大きさのシールだけでなく、ハガキの
約半分の大きさのシールも精度よく且つ奇麗に貼付する
ことができ、ハガキの約半分の大きさのシールを貼り付
ける場合には、残りの約半分を手書き用等に用いること
ができると共にシールの節約にもなる。また、本発明に
係るハガキシール貼り器は、上記ハガキ収納部をハガキ
と同じ大きさで深さが浅い凹部と該凹部の周りを囲む側
壁に設けた複数の押え爪とを有するものにすると、ハガ
キ形状素材を該凹部にぴったり収納でき該複数の押え爪
で動かないように支持できるから、簡単な構造でハガキ
形状素材を正確に位置決めし支持することができると共
に、ハガキ形状素材を収納した状態で持ち運びしてもそ
の位置がずれることがない。
は、ハガキと同じ大きさのシールだけでなく、ハガキの
約半分の大きさのシールも精度よく且つ奇麗に貼付する
ことができ、ハガキの約半分の大きさのシールを貼り付
ける場合には、残りの約半分を手書き用等に用いること
ができると共にシールの節約にもなる。また、本発明に
係るハガキシール貼り器は、上記ハガキ収納部をハガキ
と同じ大きさで深さが浅い凹部と該凹部の周りを囲む側
壁に設けた複数の押え爪とを有するものにすると、ハガ
キ形状素材を該凹部にぴったり収納でき該複数の押え爪
で動かないように支持できるから、簡単な構造でハガキ
形状素材を正確に位置決めし支持することができると共
に、ハガキ形状素材を収納した状態で持ち運びしてもそ
の位置がずれることがない。
【0009】また、本発明に係るハガキシール貼り器
は、上記シール収納部をハガキと同じ大きさで深さが浅
い凹部と該凹部の周りを囲む側壁に設けた複数の押え爪
とを有し、該凹部の底面が上記シール押圧面となり、該
複数の押え爪が上記仮止め手段となるものにすると、上
記シールを上記凹部にぴったり収納でき上記複数の押え
爪で動かないように支持できるから、簡単な構造でシー
ルを正確に位置決めし支持することができると共に、上
記第2の板状部材を閉じる時にシール押圧面に仮止めさ
れたシールが動かない。また、本発明に係るハガキシー
ル貼り器は、上記シール押圧面の全面または一部を、シ
ールを弾性的に押圧するためのクッション層により形成
すると、このクッション層がシールをハガキのシール貼
付面に弾性的に押圧するので、シールをハガキのシール
貼付面に確実かつ一層奇麗に貼付することができる。
は、上記シール収納部をハガキと同じ大きさで深さが浅
い凹部と該凹部の周りを囲む側壁に設けた複数の押え爪
とを有し、該凹部の底面が上記シール押圧面となり、該
複数の押え爪が上記仮止め手段となるものにすると、上
記シールを上記凹部にぴったり収納でき上記複数の押え
爪で動かないように支持できるから、簡単な構造でシー
ルを正確に位置決めし支持することができると共に、上
記第2の板状部材を閉じる時にシール押圧面に仮止めさ
れたシールが動かない。また、本発明に係るハガキシー
ル貼り器は、上記シール押圧面の全面または一部を、シ
ールを弾性的に押圧するためのクッション層により形成
すると、このクッション層がシールをハガキのシール貼
付面に弾性的に押圧するので、シールをハガキのシール
貼付面に確実かつ一層奇麗に貼付することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図10は、本発明に係るハ
ガキシール貼り器の一実施例を示しており、図1は該ハ
ガキシール貼り器を構成する第1の板状部材の正面図、
図2は該第1の板状部材の背面図、図3は該第1の板状
部材の底面図、図4は図1のA−A線断面図、図5は図
1のB−B線拡大断面図、図6は図1のC−C線拡大断
面図、図7は図1のD−D線拡大断面図、図8は該ハガ
キシール貼り器を構成する第2の板状部材の正面図、図
9は該第2の板状部材の右側面図、図10は図2のE−
E線拡大断面図である。
ガキシール貼り器の一実施例を示しており、図1は該ハ
ガキシール貼り器を構成する第1の板状部材の正面図、
図2は該第1の板状部材の背面図、図3は該第1の板状
部材の底面図、図4は図1のA−A線断面図、図5は図
1のB−B線拡大断面図、図6は図1のC−C線拡大断
面図、図7は図1のD−D線拡大断面図、図8は該ハガ
キシール貼り器を構成する第2の板状部材の正面図、図
9は該第2の板状部材の右側面図、図10は図2のE−
E線拡大断面図である。
【0011】本発明に係るハガキシール貼り器は、ハガ
キ収納部6を有する第1の板状部材2と、これに開閉自
在に蝶着されたシール収納部7を有する第2の板状部材
3とを有している。該第1の板状部材2はハガキと同じ
大きさで深さが浅い凹部8と該凹部8の周りを囲む上部
側壁11、下部側壁12、左側壁13、右側壁14を有
し、該凹部8にハガキ形状素材が収納される。上記左側
壁13及び右側壁14は、それぞれ上段部13a,14
a及び下段部13b,14bを有する同一形状の階段状
の側壁であり、第1の板状部材2の中心線H−Hに対し
対称に設けられており、該上段部13a,14aの下端
部分は下部側壁12より突出し、該下端部分にはピンが
嵌着されるための小孔13c,14cがそれぞれ設けら
れている。
キ収納部6を有する第1の板状部材2と、これに開閉自
在に蝶着されたシール収納部7を有する第2の板状部材
3とを有している。該第1の板状部材2はハガキと同じ
大きさで深さが浅い凹部8と該凹部8の周りを囲む上部
側壁11、下部側壁12、左側壁13、右側壁14を有
し、該凹部8にハガキ形状素材が収納される。上記左側
壁13及び右側壁14は、それぞれ上段部13a,14
a及び下段部13b,14bを有する同一形状の階段状
の側壁であり、第1の板状部材2の中心線H−Hに対し
対称に設けられており、該上段部13a,14aの下端
部分は下部側壁12より突出し、該下端部分にはピンが
嵌着されるための小孔13c,14cがそれぞれ設けら
れている。
【0012】また、上記上部側壁11、下部側壁12、
左側壁13の下段部13b及び右側壁14の下段部14
bには、内方に突出する複数の押さえ爪15がそれぞれ
設けられている。ハガキ収納部6を構成する上記凹部8
にハガキを収納する際は、ハガキを凹部8の上辺側から
凹部8の底面に沿うようにスライドさせながら挿入し、
左側壁13の下段部13b及び右側壁14の下段部14
bに設けられた複数の押さえ爪15の下を通過させ、ハ
ガキ先端が下部側壁12に突き当たった段階でハガキ後
端側を多少湾曲させながら上部側壁11に設けられた複
数の押さえ爪15の下に入り込ませ、ハガキをハガキと
同じ大きさの凹部8にぴったり収納すると共に複数の押
さえ爪15によりハガキが動かないように支持される。
左側壁13の下段部13b及び右側壁14の下段部14
bには、内方に突出する複数の押さえ爪15がそれぞれ
設けられている。ハガキ収納部6を構成する上記凹部8
にハガキを収納する際は、ハガキを凹部8の上辺側から
凹部8の底面に沿うようにスライドさせながら挿入し、
左側壁13の下段部13b及び右側壁14の下段部14
bに設けられた複数の押さえ爪15の下を通過させ、ハ
ガキ先端が下部側壁12に突き当たった段階でハガキ後
端側を多少湾曲させながら上部側壁11に設けられた複
数の押さえ爪15の下に入り込ませ、ハガキをハガキと
同じ大きさの凹部8にぴったり収納すると共に複数の押
さえ爪15によりハガキが動かないように支持される。
【0013】該第1の板状部材2は成形型により合成樹
脂で作ることができ、上記複数の押さえ爪15を側壁と
一体に作るために中子を用いており、そのため該第1の
板状部材2はその裏面の該複数の押さえ爪15に対応す
る位置の底壁や側壁に中子を用いたことにより生じた孔
16を有している。また、図2、図4、図6に示すよう
に、上記左側壁13及び右側壁14の裏面には、該側壁
13,14の長さ方向に沿って凹溝17が設けられ、板
状部材2の重さを減らすと共に材料を節約している。ま
た、上記左側壁13の下段部13b及び右側壁14の下
段部14b並びに下部側壁12には、上記第2の板状部
材3の側壁21,22,23に設けた押さえ爪25が収
納される凹部19が設けられており、上記上部側壁11
の中央には上記第2の板状部材3の上辺に設けた突起2
8が嵌合される切欠18が設けられている。
脂で作ることができ、上記複数の押さえ爪15を側壁と
一体に作るために中子を用いており、そのため該第1の
板状部材2はその裏面の該複数の押さえ爪15に対応す
る位置の底壁や側壁に中子を用いたことにより生じた孔
16を有している。また、図2、図4、図6に示すよう
に、上記左側壁13及び右側壁14の裏面には、該側壁
13,14の長さ方向に沿って凹溝17が設けられ、板
状部材2の重さを減らすと共に材料を節約している。ま
た、上記左側壁13の下段部13b及び右側壁14の下
段部14b並びに下部側壁12には、上記第2の板状部
材3の側壁21,22,23に設けた押さえ爪25が収
納される凹部19が設けられており、上記上部側壁11
の中央には上記第2の板状部材3の上辺に設けた突起2
8が嵌合される切欠18が設けられている。
【0014】上記第2の板状部材3は、ハガキと同じ大
きさで深さが浅い凹部9と該凹部9の周りを囲む左側壁
21、右側壁22、下部側壁23とを有し、該左側壁2
1及び右側壁22は同一形状で第2の板状部材3の中心
線I−Iに対し対称に設けられており、該下部側壁23
は上段部23a及び下段部23bを有する階段状の側壁
であり、該下部側壁23の両端部には小突起23cを有
し、該小突起23cが上記第1の板状部材2の側壁1
3,14に設けた小孔13c,14cに嵌着される。し
たがって、上記第2の板状部材3の小突起23cが上記
第1の板状部材2の側壁13,14に設けた小孔13
c,14cに嵌着されることにより、第2の板状部材3
は第1の板状部材2に蝶着された構造になっているか
ら、第2の板状部材3は第1の板状部材2に対し開閉自
在に回動することができる。
きさで深さが浅い凹部9と該凹部9の周りを囲む左側壁
21、右側壁22、下部側壁23とを有し、該左側壁2
1及び右側壁22は同一形状で第2の板状部材3の中心
線I−Iに対し対称に設けられており、該下部側壁23
は上段部23a及び下段部23bを有する階段状の側壁
であり、該下部側壁23の両端部には小突起23cを有
し、該小突起23cが上記第1の板状部材2の側壁1
3,14に設けた小孔13c,14cに嵌着される。し
たがって、上記第2の板状部材3の小突起23cが上記
第1の板状部材2の側壁13,14に設けた小孔13
c,14cに嵌着されることにより、第2の板状部材3
は第1の板状部材2に蝶着された構造になっているか
ら、第2の板状部材3は第1の板状部材2に対し開閉自
在に回動することができる。
【0015】上記左側壁21及び右側壁22並びに下部
側壁23の下段部23bのそれぞれ中央付近には、内方
に突出する押さえ爪25がそれぞれ設けられ、上記凹部
9の底面の上辺中央に上記第1の板状部材2の上部側壁
11に設けた切欠18に嵌合する突起28が設けられて
いる。該第2の板状部材3は成形型により合成樹脂で作
ることができ、上記複数の押さえ爪25を側壁と一体に
作るために中子を用いており、そのため該第2の板状部
材3はその裏面の該複数の押さえ爪25に対応する位置
の底壁や側壁に中子を用いたことにより生じた孔26を
有している。上記シール収納部7は、上記ハガキ収納部
に収納されるハガキ形状素材に対抗して設けられたシー
ル押圧面10と、該シール押圧面10にシールを仮止め
するための仮止め手段とを有し、上記凹部9にシールが
収納され、該凹部9の底面がシール押圧面10となり、
上記複数の押さえ爪25が上記仮止め手段となる。
側壁23の下段部23bのそれぞれ中央付近には、内方
に突出する押さえ爪25がそれぞれ設けられ、上記凹部
9の底面の上辺中央に上記第1の板状部材2の上部側壁
11に設けた切欠18に嵌合する突起28が設けられて
いる。該第2の板状部材3は成形型により合成樹脂で作
ることができ、上記複数の押さえ爪25を側壁と一体に
作るために中子を用いており、そのため該第2の板状部
材3はその裏面の該複数の押さえ爪25に対応する位置
の底壁や側壁に中子を用いたことにより生じた孔26を
有している。上記シール収納部7は、上記ハガキ収納部
に収納されるハガキ形状素材に対抗して設けられたシー
ル押圧面10と、該シール押圧面10にシールを仮止め
するための仮止め手段とを有し、上記凹部9にシールが
収納され、該凹部9の底面がシール押圧面10となり、
上記複数の押さえ爪25が上記仮止め手段となる。
【0016】シール収納部7を構成する上記凹部9にシ
ールを収納する際は、シールを凹部9の側壁が設けられ
ていない上辺側から凹部9の底面に沿うようにスライド
させながら挿入し、シール先端が左側壁21及び右側壁
22に設けられた押さえ爪25の下を通過し下部側壁2
3の下段部23bに設けた押さえ爪25の下に入り込み
下部側壁23に突き当たるまで挿入する。ハガキと同じ
大きさのシールの場合はハガキと同じ大きさの凹部9に
ぴったり収納されるし、ハガキの半分の大きさのシール
の場合はその横方向の長さがハガキの横方向の長さと同
じであるため、ハガキの半分の大きさのシールは凹部9
の下半分にぴったり収納され、凹部9に収納されたシー
ルは複数の押さえ爪25により動かないように支持され
る。
ールを収納する際は、シールを凹部9の側壁が設けられ
ていない上辺側から凹部9の底面に沿うようにスライド
させながら挿入し、シール先端が左側壁21及び右側壁
22に設けられた押さえ爪25の下を通過し下部側壁2
3の下段部23bに設けた押さえ爪25の下に入り込み
下部側壁23に突き当たるまで挿入する。ハガキと同じ
大きさのシールの場合はハガキと同じ大きさの凹部9に
ぴったり収納されるし、ハガキの半分の大きさのシール
の場合はその横方向の長さがハガキの横方向の長さと同
じであるため、ハガキの半分の大きさのシールは凹部9
の下半分にぴったり収納され、凹部9に収納されたシー
ルは複数の押さえ爪25により動かないように支持され
る。
【0017】上記シール押圧面9は、上記第2の板状部
材を閉じた時に、該シール押圧面10に仮止めされたシ
ールが上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材の
対抗するシール貼付面にぴったりと重なりあうと共に、
該シール貼付面を圧接するように構成されている。すな
わち、上記第2の板状部材3の凹部9は、上記第1の板
状部材2の凹部8と対抗して設けられており、上記第2
の板状部材3の凹部9の横方向及び縦方向の長さは、上
記第1の板状部材2の凹部8の横方向及び縦方向の長さ
と等しく、上記第2の板状部材を閉じた時に、上記第2
の板状部材3の凹部9が上記第1の板状部材2の凹部8
にぴったりと重なりあい、シール押圧面に仮止めされた
シールが上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材
のシール貼付面を圧接するように構成されている。
材を閉じた時に、該シール押圧面10に仮止めされたシ
ールが上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材の
対抗するシール貼付面にぴったりと重なりあうと共に、
該シール貼付面を圧接するように構成されている。すな
わち、上記第2の板状部材3の凹部9は、上記第1の板
状部材2の凹部8と対抗して設けられており、上記第2
の板状部材3の凹部9の横方向及び縦方向の長さは、上
記第1の板状部材2の凹部8の横方向及び縦方向の長さ
と等しく、上記第2の板状部材を閉じた時に、上記第2
の板状部材3の凹部9が上記第1の板状部材2の凹部8
にぴったりと重なりあい、シール押圧面に仮止めされた
シールが上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材
のシール貼付面を圧接するように構成されている。
【0018】更に詳述すると、上記第2の板状部材3の
左側壁21の外壁と右側壁22の外壁との距離(すなわ
ち、該第2の板状部材3の横幅)は、上記第1の板状部
材2の左側壁13の上段部13aの内壁と、右側壁14
の上段部14aの内壁との距離にほぼ等しく、上記第2
の板状部材3の左側壁21及び右側壁22の幅は上記第
1の板状部材2の左側壁13の下段部13b及び右側壁
14の下段部14bの幅とほぼ等しく、上記第2の板状
部材3の左側壁21及び右側壁22の下面からの高さは
上記第1の板状部材2の側壁13の上段部13aと下段
部13bの高さの差に等しく、上記第2の板状部材3の
縦方向の長さは上記第1の板状部材2の縦方向の長さか
ら上部側壁11の幅(すなわち、上部側壁11の厚さ)
を引いた長さにほぼ等しい。
左側壁21の外壁と右側壁22の外壁との距離(すなわ
ち、該第2の板状部材3の横幅)は、上記第1の板状部
材2の左側壁13の上段部13aの内壁と、右側壁14
の上段部14aの内壁との距離にほぼ等しく、上記第2
の板状部材3の左側壁21及び右側壁22の幅は上記第
1の板状部材2の左側壁13の下段部13b及び右側壁
14の下段部14bの幅とほぼ等しく、上記第2の板状
部材3の左側壁21及び右側壁22の下面からの高さは
上記第1の板状部材2の側壁13の上段部13aと下段
部13bの高さの差に等しく、上記第2の板状部材3の
縦方向の長さは上記第1の板状部材2の縦方向の長さか
ら上部側壁11の幅(すなわち、上部側壁11の厚さ)
を引いた長さにほぼ等しい。
【0019】したがって、上記第2の板状部材3を閉じ
た状態では、上記第2の板状部材3は上記第1の板状部
材2の左右の側壁13,14の上段部13a,14aの
間にはまり込むような形で収納され、上記第2の板状部
材3の凹部9が上記第1の板状部材2の凹部8にぴった
りと重なりあい、シール押圧面に仮止めされたシールが
上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材のシール
貼付面を圧接する。また、本発明に係るハガキシール貼
り器は、上記シール押圧面10の全面または一部を、シ
ールを弾性的に押圧するためのクッション層(図示せ
ず)により形成することができる。
た状態では、上記第2の板状部材3は上記第1の板状部
材2の左右の側壁13,14の上段部13a,14aの
間にはまり込むような形で収納され、上記第2の板状部
材3の凹部9が上記第1の板状部材2の凹部8にぴった
りと重なりあい、シール押圧面に仮止めされたシールが
上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材のシール
貼付面を圧接する。また、本発明に係るハガキシール貼
り器は、上記シール押圧面10の全面または一部を、シ
ールを弾性的に押圧するためのクッション層(図示せ
ず)により形成することができる。
【0020】上記構成を有するハガキシール貼り器によ
ってシールを貼着するに際しては、まず、第1の板状部
材2のハガキ収納部6にシール貼付面を上側にしてハガ
キ形状素材(図示せず)を収納し、カラープリンタ等に
よって所望の印刷が施されたハガキ大またはその半分の
大きさのシール(図示せず)を、印刷面側を上記シール
押圧面10側にして第2の板状部材3のシール収納部7
の凹部9に収納すると共に仮止め手段25により上記シ
ール押圧面10に該シールを仮止めする。この状態で、
シール裏面の剥離紙を剥がしてから開閉自在に蝶着され
た上記第2の板状部材3を閉じると、上記シール押圧面
10が上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材に
対抗して設けられているため、該シール押圧面10に仮
止めされたシールが上記ハガキ収納部に収納されるハガ
キ形状素材の対抗するシール貼付面にぴったりと重なり
あうと共に、該シール貼付面を圧接する。したがって、
上記シール押圧面10に仮止めされているハガキ大また
はその半分の大きさのシールが、上記ハガキ収納部6に
収納されたハガキ形状素材のシール貼付面に押圧される
ので、該シールに施されている接着剤によって該シール
はハガキ形状素材のシール貼付面に貼付される。
ってシールを貼着するに際しては、まず、第1の板状部
材2のハガキ収納部6にシール貼付面を上側にしてハガ
キ形状素材(図示せず)を収納し、カラープリンタ等に
よって所望の印刷が施されたハガキ大またはその半分の
大きさのシール(図示せず)を、印刷面側を上記シール
押圧面10側にして第2の板状部材3のシール収納部7
の凹部9に収納すると共に仮止め手段25により上記シ
ール押圧面10に該シールを仮止めする。この状態で、
シール裏面の剥離紙を剥がしてから開閉自在に蝶着され
た上記第2の板状部材3を閉じると、上記シール押圧面
10が上記ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材に
対抗して設けられているため、該シール押圧面10に仮
止めされたシールが上記ハガキ収納部に収納されるハガ
キ形状素材の対抗するシール貼付面にぴったりと重なり
あうと共に、該シール貼付面を圧接する。したがって、
上記シール押圧面10に仮止めされているハガキ大また
はその半分の大きさのシールが、上記ハガキ収納部6に
収納されたハガキ形状素材のシール貼付面に押圧される
ので、該シールに施されている接着剤によって該シール
はハガキ形状素材のシール貼付面に貼付される。
【0021】上記ハガキシール貼り器は、ハガキ収納部
を有する第1の板状部材2と、これに開閉自在に蝶着さ
れたシール収納部7を有する第2の板状部材3とを有
し、上記シール収納部7が、上記ハガキ収納部に収納さ
れるハガキ形状素材に対抗して設けられたシール押圧面
10と、該シール押圧面10にシールを仮止めするため
の仮止め手段25とを有するため、上記第2の板状部材
3を閉じる時にシール押圧面10に仮止めされたシール
が動かないので、シールをシール貼付面に正確に貼付す
ることができる。また、上記ハガキシール貼り器は、上
記シール押圧面10が、上記第2の板状部材3を閉じた
時に、該シール押圧面10に仮止めされたシールが上記
ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材の対抗するシ
ール貼付面にぴったりと重なりあうと共に、該シール貼
付面を圧接するため、シールをシール貼付面にその位置
がずれることなく精度よく貼付することができ、しかも
シールをその一方から他方に向け次第に押圧して、シー
ル貼付面との間の空気を押し出すようにしながらシール
を貼付するので、皺や空気溜りを生ずることなく、シー
ルを奇麗に貼付することができる。
を有する第1の板状部材2と、これに開閉自在に蝶着さ
れたシール収納部7を有する第2の板状部材3とを有
し、上記シール収納部7が、上記ハガキ収納部に収納さ
れるハガキ形状素材に対抗して設けられたシール押圧面
10と、該シール押圧面10にシールを仮止めするため
の仮止め手段25とを有するため、上記第2の板状部材
3を閉じる時にシール押圧面10に仮止めされたシール
が動かないので、シールをシール貼付面に正確に貼付す
ることができる。また、上記ハガキシール貼り器は、上
記シール押圧面10が、上記第2の板状部材3を閉じた
時に、該シール押圧面10に仮止めされたシールが上記
ハガキ収納部に収納されるハガキ形状素材の対抗するシ
ール貼付面にぴったりと重なりあうと共に、該シール貼
付面を圧接するため、シールをシール貼付面にその位置
がずれることなく精度よく貼付することができ、しかも
シールをその一方から他方に向け次第に押圧して、シー
ル貼付面との間の空気を押し出すようにしながらシール
を貼付するので、皺や空気溜りを生ずることなく、シー
ルを奇麗に貼付することができる。
【0022】また、上記ハガキシール貼り器は、ハガキ
と同じ大きさのシールだけでなく、ハガキの約半分の大
きさのシールも精度よく且つ奇麗に貼付することがで
き、ハガキの約半分の大きさのシールを貼り付ける場合
には、残りの約半分を手書き用等に用いることができる
と共にシールの節約にもなる。また、上記ハガキシール
貼り器は、上記ハガキ収納部6をハガキと同じ大きさで
深さが浅い凹部8と該凹部8の周りを囲む側壁に設けた
複数の押え爪15とを有するものにすると、ハガキ形状
素材を該凹部8にぴったり収納でき該複数の押え爪で動
かないように支持できるから、簡単な構造でハガキ形状
素材を正確に位置決めし支持することができると共に、
ハガキ形状素材を収納した状態で持ち運びしてもその位
置がずれることがない。
と同じ大きさのシールだけでなく、ハガキの約半分の大
きさのシールも精度よく且つ奇麗に貼付することがで
き、ハガキの約半分の大きさのシールを貼り付ける場合
には、残りの約半分を手書き用等に用いることができる
と共にシールの節約にもなる。また、上記ハガキシール
貼り器は、上記ハガキ収納部6をハガキと同じ大きさで
深さが浅い凹部8と該凹部8の周りを囲む側壁に設けた
複数の押え爪15とを有するものにすると、ハガキ形状
素材を該凹部8にぴったり収納でき該複数の押え爪で動
かないように支持できるから、簡単な構造でハガキ形状
素材を正確に位置決めし支持することができると共に、
ハガキ形状素材を収納した状態で持ち運びしてもその位
置がずれることがない。
【0023】また、上記ハガキシール貼り器は、上記シ
ール収納部7をハガキと同じ大きさで深さが浅い凹部9
と該凹部9の周りを囲む側壁に設けた複数の押え爪25
とを有し、該凹部9の底面が上記シール押圧面10とな
り、該複数の押え爪25が上記仮止め手段となるものに
すると、上記シールを上記凹部9にぴったり収納でき上
記複数の押え爪25で動かないように支持できるから、
簡単な構造でシールを正確に位置決めし支持することが
できると共に、上記第2の板状部材3を閉じる時にシー
ル押圧面10に仮止めされたシールが動かない。また、
上記ハガキシール貼り器は、上記シール押圧面10の全
面または一部を、シールを弾性的に押圧するためのクッ
ション層により形成すると、このクッション層がシール
をシール貼付面に弾性的に押圧するので、シールをシー
ル貼付面に確実かつ一層奇麗に貼付することができる。
なお、上記実施例では第1の板状部材2にハガキ収納部
を設け、第2の板状部材3にシール収納部を設けたが、
この関係を逆にして、第1の板状部材2にシール収納部
を設け、第2の板状部材3にハガキ収納部を設けるよう
にしてもよい。
ール収納部7をハガキと同じ大きさで深さが浅い凹部9
と該凹部9の周りを囲む側壁に設けた複数の押え爪25
とを有し、該凹部9の底面が上記シール押圧面10とな
り、該複数の押え爪25が上記仮止め手段となるものに
すると、上記シールを上記凹部9にぴったり収納でき上
記複数の押え爪25で動かないように支持できるから、
簡単な構造でシールを正確に位置決めし支持することが
できると共に、上記第2の板状部材3を閉じる時にシー
ル押圧面10に仮止めされたシールが動かない。また、
上記ハガキシール貼り器は、上記シール押圧面10の全
面または一部を、シールを弾性的に押圧するためのクッ
ション層により形成すると、このクッション層がシール
をシール貼付面に弾性的に押圧するので、シールをシー
ル貼付面に確実かつ一層奇麗に貼付することができる。
なお、上記実施例では第1の板状部材2にハガキ収納部
を設け、第2の板状部材3にシール収納部を設けたが、
この関係を逆にして、第1の板状部材2にシール収納部
を設け、第2の板状部材3にハガキ収納部を設けるよう
にしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
官製ハガキや私製ハガキあるいは任意に作製されたハガ
キ形状素材の全面または半面に、ハガキ大またはその半
分の大きさのシールを奇麗に貼付することができ、しか
も取扱が容易なハガキシール貼り器を低コストで提供す
ることができる。
官製ハガキや私製ハガキあるいは任意に作製されたハガ
キ形状素材の全面または半面に、ハガキ大またはその半
分の大きさのシールを奇麗に貼付することができ、しか
も取扱が容易なハガキシール貼り器を低コストで提供す
ることができる。
【図1】本発明に係るハガキシール貼り器の第1の板状
部材を示す正面図である。
部材を示す正面図である。
【図2】同背面図である。
【図3】同底面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】図1のB−B線拡大断面図である。
【図6】図1のC−C線拡大断面図である。
【図7】図1のD−D線拡大断面図である。
【図8】同第2の板状部材を示す正面図である。
【図9】同右側面図である。
【図10】図8のE−E線拡大断面図である。
2 第1の板状部材
3 第2の板状部材
6 ハガキ収納部
7 シール収納部
10 シール押圧面
25 仮止め手段
Claims (5)
- 【請求項1】ハガキ収納部を有する第1の板状部材と、
これに開閉自在に蝶着されたシール収納部を有する第2
の板状部材とを有し、上記ハガキ収納部に収納されたハ
ガキ形状素材に上記シール収納部に収納されたシールを
貼るハガキシール貼り器であって、 上記シール収納部は、上記ハガキ収納部に収納されるハ
ガキ形状素材に対抗して設けられたシール押圧面と、該
シール押圧面にシールを仮止めするための仮止め手段と
を有し、 該シール押圧面は、上記第2の板状部材を閉じた時に、
該シール押圧面に仮止めされたシールが上記ハガキ収納
部に収納されるハガキ形状素材の対抗するシール貼付面
にぴったりと重なりあうと共に、該シール貼付面を圧接
する、ことを特徴とするハガキシール貼り器。 - 【請求項2】上記シールは、裏面に接着剤が施されたプ
リント可能な薄紙とこの接着剤を覆う剥離紙とを有する
と共に、その大きさがハガキと同じか、または横方向が
ハガキと同じで縦方向がハガキの約半分の大きさであ
る、ことを特徴とする請求項1に記載のハガキシール貼
り器。 - 【請求項3】上記ハガキ収納部はハガキと同じ大きさで
深さが浅い凹部と該凹部の周りを囲む側壁に設けた複数
の押え爪とを有している、ことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載のハガキシール貼り器。 - 【請求項4】上記シール収納部はハガキと同じ大きさで
深さが浅い凹部と該凹部の周りを囲む側壁に設けた複数
の押え爪とを有し、該凹部の底面が上記シール押圧面と
なり、該複数の押え爪が上記仮止め手段となる、ことを
特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のハガ
キシール貼り器。 - 【請求項5】上記シール押圧面の全面または一部を、シ
ールを弾性的に押圧するためのクッション層により形成
した、ことを特徴とする請求項4に記載のハガキシール
貼り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001193196A JP2003011940A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | ハガキシール貼り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001193196A JP2003011940A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | ハガキシール貼り器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003011940A true JP2003011940A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19031529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001193196A Pending JP2003011940A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | ハガキシール貼り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003011940A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014002246A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Sanko Soken Kk | 保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、及び保護フィルム貼付用セット |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001193196A patent/JP2003011940A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014002246A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Sanko Soken Kk | 保護フィルム貼付用治具、フィルム積層体、及び保護フィルム貼付用セット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051011 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060221 |