JP3066714U - 見開き型卒業証書保管具 - Google Patents

見開き型卒業証書保管具

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JP3066714U
JP3066714U JP1999006270U JP627099U JP3066714U JP 3066714 U JP3066714 U JP 3066714U JP 1999006270 U JP1999006270 U JP 1999006270U JP 627099 U JP627099 U JP 627099U JP 3066714 U JP3066714 U JP 3066714U
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Application number
JP1999006270U
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Inventor
大典 宮沢
Original Assignee
ミヤザワ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】見開き型の卒業証書保管具の表側に施されてい
た箔押しの印字を廃止し、保管具の内側に学校名等を記
載することができるようにした見開き型卒業証書保管具
を提供する。 【解決手段】見開き型の卒業証書保管具1において、該
保管具1を見開いた内側面に、卒業証書2を角部で係止
するリボン3が設けられた証書プレート4と、学校名等
の任意の文字を記載する表示プレート5とが設けられた
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、見開き型の卒業証書保管具の内側に卒業証書を保持するスペースと は別個に学校名等を記載することができるようにした見開き型卒業証書保管具に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、卒業式の際に発行される卒業証書は、汚れやシワの発生を防止する ために、種々の保管具に収納して夫々の卒業生に手渡すようにされている。
【0003】 そのための保管具の一つとして、見開き型ホルダータイプの保管具が知られて いる。このような保管具は、図6に示すように、二つ折りまたは複数に折り畳め る構成であって、図7に示すように、保管具20を見開いた二面を使用してその 四方の角部に設けられたコーナー片21、21…によって卒業証書2を係止する ことにより、この卒業証書2を二つ折りの状態で保持するようにしている。
【0004】 また、図8に示すように、保管具20を見開いた一面の四方の角部に設けられ たコーナー片21、21…によって卒業証書2を折らずに保持するようにしたも のもある。
【0005】 ところで、この種の保管具20は、図6に示すように、表面22に箔押し23 で学校名等を記載するのが通常のものであったが、保管具20の表面は豪華な布 製、ビニールシート製等の表装材料によって装丁が成されているため、このよう な表紙に学校名等を箔押しで記載するには特殊な技術が必要である。
【0006】 また、上記の表装材料は箔押しの可能なものに限定され、さらには表紙の箔押 しによって保管具の豪華な装飾性を損なう等の問題点があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、見開き型の卒業証書保管 具の表側に施されていた箔押しの印字を廃止し、保管具の内側に学校名等を記載 することができるようにした見開き型卒業証書保管具を提供することを目的とす る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の見開き型卒業証書保管具は、見開き型 の卒業証書保管具において、該保管具を見開いた内側面に、卒業証書を角部で係 止するリボンが設けられた証書プレートと、学校名等の文字または図柄を記載す る表示プレートとが設けられたことを特徴とする。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0010】 本考案による見開き型卒業証書保管具は、図1または図2に示すように、見開 き型の卒業証書保管具1を見開いた内側面に、卒業証書2を角部で係止するリボ ン3、3が設けられた証書プレート4と、学校名等の文字または図柄を記載する 表示プレート5とが設けられたものである。
【0011】 このような卒業証書保管具についてより詳細に述べると、図3に示すように、 見開いた状態で二面を有する折畳み型の保管具1の内側の一面(図3においては 左側の一面であるが、右側の一面でもよい)に、証書プレート4を付設するスペ ース4aと表示プレート5を付設するスペース5aとが設けられ、夫々のスペー ス4a、5aに後述する証書プレート4と表示プレート5とを接着剤等によって 付着するものである。
【0012】 証書プレート4は、図2に示すように、その面に卒業証書2(これに相当する 他の証書を含む)を保持するための台紙であるため、その外形は、所定の卒業証 書2よりもやや大形に形成されている。
【0013】 なお、図2に示す卒業証書保管具1は、二点鎖線で示す横長の卒業証書2を保 持するようにした横長の証書プレート4が設けられた構成とされている。
【0014】 このような証書プレート4は、厚紙等を用いてその表面に種々の表装が施され て成るもので、図4に示すように、卒業証書2を角部で係止するリボン3を布製 等で形成して該リボン3の両端を折り返し、その折返し部3a、3aを証書プレ ート4の角部付近の裏面に接着剤等によって付着させることにより固定する。
【0015】 このようなリボン3においては、図3に示すように、証書プレート4の表面と リボン3との間に卒業証書2の角部を挿入することにより、卒業証書2を係止状 態にすることができる。
【0016】 なお、本実施例において、リボン3は証書プレート4の対向する二つの角部に 設けられ、卒業証書2を二つの角部で係止するようにしているが、本考案はこれ に限定されるものではなく、図8に示すような従来の保管具20において、コー ナー片21が四方の角部に設けられているように、本実施例のリボン3もまた証 書プレート4の四方の角部に設けるようにしてもよい。
【0017】 また、表示プレート5は、図1または図2に示すように、卒業証書保管具1を 見開いた一面に設けられた証書プレート4に隣設した位置に設けられるものであ る。
【0018】 また、本実施例の表示プレート5が卒業証書2に添えて他の表示を行うもので あるため、表示プレート5の外形は、そのような機能にふさわしいものとするの が好ましい。本実施例において表示プレート5は、厚紙等を用いてその表面に種 々の表装を施した短冊形状に形成され、この表示プレート5に、図1または図2 に示すように、校章等の図柄6、または学校名等の文字7、さらには図3に示す ような任意の言葉8等を表示することができる。
【0019】 なお、表示プレート5を設ける位置は、本実施例においては、証書プレート4 の左脇とされているが、本考案においてはこれに限定されるものではなく、証書 プレート4の右側、上側、下側に設けるようにしてもよい。
【0020】 また、本実施例による見開き型卒業証書保管具1においては、上記のように、 見開いた内側の表示プレート5に学校名を表示できるようにされているため、図 5(a) 、(b) に示すように、この保管具1の表側には一切の表示を行わないよう にすることができる。ただし、図5(b) に示す見開き型卒業証書保管具1の表側 にはストライブ9が施されている。
【0021】 これによって、この卒業証書保管具1の表装を箔押しの可能な材料に限定され ることなく施すことができ、また従来のような箔押しを行う際の特殊な技術が不 要となり、さらにはこの卒業証書保管具1の豪華な装飾を自在に行うことが可能 となる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の見開き型卒業証書保管具によれば、この保管具 を開いた状態において、証書プレートにリボンで保持された卒業証書に沿って学 校名等の文字を記載できる表示プレートが設けられているため、この保管具の表 側に学校名等の文字を箔押しで施す必要がなく、これによってこの保管具の表装 を箔押しの可能な材料に限定されることなく施すことが可能となる。
【0023】 従って、従来のような箔押しを行う際の特殊な技術が不要となり、卒業証書保 管具を自由な表装材料によって構成することができ、卒業証書保管具の豪華な装 飾を自在に行うことが可能となる。
【0024】 また、本考案の見開き型卒業証書保管具を開いた状態において、卒業証書を保 持するリボンは従来のコーナー片とは違った豪華な装飾性を呈するもので、この 卒業証書に沿って付設された表示プレートには学校名等の文字のほか、卒業時の 担任による言葉等を記載するという利用方法に供することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による見開き型卒業証書保管具を開いた
状態を示す斜視図である。
【図2】本考案による見開き型卒業証書保管具の他のタ
イプのものを開いた状態を示す斜視図である。
【図3】本考案による見開き型卒業証書保管具の分解斜
視図である。
【図4】本考案における証書プレートにリボンを固定す
る方法を示す図である。
【図5】(a) 、(b) は本考案による見開き型卒業証書保
管具を閉じてその表側が見えるようにした斜視図であ
る。
【図6】従来の卒業証書保管具の表側を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の卒業証書保管具を開いた状態を示す斜視
図である。
【図8】従来の卒業証書保管具の他のタイプのものを開
いた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…見開き型の卒業証書保管具 2…卒業証書 3…リボン 3a…折返し部 4…証書プレート 5…表示プレート 4a…証書プレートを付設するスペース 5a…表示プレートを付設するスペース 6…校章等の図柄 7…学校名等の文字 8…任意の言葉

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】見開き型の卒業証書保管具において、該保
    管具を見開いた内側面に、卒業証書を角部で係止するリ
    ボンが設けられた証書プレートと、学校名等の文字また
    は図柄を記載する表示プレートとが設けられたことを特
    徴とする見開き型卒業証書保管具。
JP1999006270U 1999-08-19 1999-08-19 見開き型卒業証書保管具 Expired - Lifetime JP3066714U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1999006270U JP3066714U (ja) 1999-08-19 1999-08-19 見開き型卒業証書保管具

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Publication Number Publication Date
JP3066714U true JP3066714U (ja) 2000-03-07

Family

ID=43200266

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018069470A (ja) * 2016-10-25 2018-05-10 中国電力株式会社 折り畳みバインダー

Cited By (1)

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