JP3239029U - 陳列ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】御朱印帳など各種帳面を箱や棚などに収納・保管するだけではなく、ホコリ、チリといった汚れを気にせず、芸術作品として身近な場所に飾り鑑賞することを可能とする陳列ケースを提供する。【解決手段】本考案は陳列ケース1であって、扁平な形状をなし、一軸方向に延伸する台座2と、台座2の表面に起立した状態で配置されるボード部3と、台座2の表面、及び、ボード部3を覆うケース4を備え、台座2の表面には前記一軸方向に延伸する溝部2aが設けられていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、御朱印帳など各種帳面などを収納、陳列、観賞するためのケースに関するものである。
御朱印にはご朱印、納経印、御宝印等の表現があるが、明細書では「御朱印」で統一する。御朱印は古来、寺院、神社への納経(写経奉納)の証として寺社より巡礼者へ授与されていたといわれている。現代では寺院、神社に参拝した証として寺社より参拝者へ授与される。参拝記念として受ける人も多い。
御朱印から派生した類似の「〇〇印」(「〇〇」には御朱印に似せた言葉を充てる場合が多い)も登場し、全国各地各所で販売されるようになった。例えば、御城印(御朱印と類似した形式で城名等が表現される)、武将印(左に同じく、武将名等が表現される)・鉄印(左に同じく、鉄道名等が表現される)他、多数存在する。
御朱印は寺社により直接、御朱印帳の該当ページに墨書、押印等がされる場合(これを「直書き」という)と、あらかじめ寺社で用意された紙に墨書、押印等がされる場合(これを「書き置き」という)がある。御朱印から派生した「〇〇印」の場合も「直書き」或いは「書き置き」と区別されている。直書き、或いは、書き置きを保管するのが、御朱印帳や御城印帳等の各種帳面である。各種帳面は、蛇腹式、和綴じ、バインダー式などがある。書き置きを蛇腹式、和綴じの帳面に保管する場合、接着剤で各ページに貼り付けて保管する。
御朱印や御朱印から派生した「〇〇印」は、観賞に値する芸術的要素を持っている。御朱印は一般的に御本尊名などの墨書、御宝印(梵字などが刻まれた印)などの印で構成される「書」という伝統芸術である。印も精緻な印刻が施されたもの、寺社に代々伝わる歴史的なものがある。ほかにも水墨画や水彩画などが挿画されたもの、レーザーカット、切り絵、ちぎり絵などが施されたもの、印でカラフルに彩られたもの、色柄など特徴的な和紙を使用したもの、箔が施されたもの等々がある。各種帳面に施される書画や押印などは1ページに限らず、2ページ、3ページといった複数ページ、或いは、全ページに渡る長大なものもある。
御朱印帳などの各種帳面そのものも芸術品である。表紙、背表紙には、織物、蒔絵、刺繍、金襴などが使用されたり、寺社の障壁画などの写真がデザインされたり、箔が施されたり、様々な芸術文化が取り入れられている。
御朱印帳などの各種帳面には、様々なサイズや仕様がある。従来の一般的な各種帳面サイズに加え、「見開き御朱印帳」等といわれる従来の帳面の横幅をおよそ倍にしたサイズ、手のひらに収まる極小サイズなどがある。色柄付きの紙を使用するといった中身の紙(中身の紙のことを「本文」という)にこだわったもの、正方形など形に変化を持たせたものなどもある。
以上のように御朱印や御朱印から派生した「〇〇印」、及び、御朱印帳などの各種帳面は芸術品として進化しているが、従来、各種帳面を保管する場所は、箱や棚などしかなかった。それらに入れままでは飾って観賞することができない。また、御朱印帳などの各種帳面は表紙、裏表紙だけでなく、中面で表現される墨書、書画なども芸術品であるが、閉じた状態も開いた状態も箱や棚などから出して収納、陳列できないでいた。箱や棚などから出して帳面(閉じた状態・開いた状態)を陳列するにしても、剥き出しで飾った場合、チリ、ホコリをかぶったり、汚れたりする心配がある。
特許文献1に開示された技術にあっては、御朱印帳、納経帳を閉じた状態で1冊のみ収納するものであり、上記の課題を解消することはできない。
実用新案登録第3202073号
本考案は以上のような課題を解消するためのものであり、御朱印帳などの各種帳面とその中身を保護しつつ、各種帳面を閉じた状態でも開いた状態でも置いて飾り、観賞することできる陳列ケースを提供することを目的とする。
請求項1の考案は、陳列ケースであって、扁平な形状をなし、一軸方向に延伸する台座と、前記台座の表面に起立した状態で配置されるボード部と、前記台座の表面、及び、前記ボード部を覆うケースを備え、前記台座の表面には前記一軸方向に延伸する溝部が設けられていることを特徴とする。
前記台座の表面に設けられている前記一軸方向に延伸する溝部には、御朱印帳など各種帳面を広げた状態で立て置くことができる。前記台座の表面に起立した状態で配置されるボード部には、各種帳面の重さを支える役割がある。前記台座の表面、及び、前記ボード部を覆うケースを備え、前記台座に設置した御朱印帳など各種帳面をチリ、ホコリなどの汚れから保護する。御朱印帳など各種帳面(閉じた状態、開いた状態)はもちろん、
あたかも額の中の絵や写真、ポストカード等々を入れ替えて飾るように、各種帳面の好みのページを開けて飾ったり、各種帳面の表紙を並べて飾ったり、各種帳面を飾る組み合わせは自由である。陳列ケースのサイズ(大きさ、長さ)を変えることにより、さまざまな大きさ、長さの各種帳面を並べることができる。他、アルバム、書籍、雑誌等を飾ることも可能である。
本考案の陳列ケースの使用図である。 本考案の陳列ケースの背面斜視図である。 本考案の陳列ケースの正面図である。 本考案の陳列ケースの背面図である。 本考案の陳列ケースの右側面図である。 本考案の陳列ケースの左側面図である。 本考案の陳列ケースの平面図である。 本考案の陳列ケースの底面図である。 本考案の陳列ケースの組立図である。
以下、図1~図9に従って一実施例を説明する。本実施形態の陳列ケース1は、扁平な形状をなし、一軸方向に延伸する台座2と、台座2の表面に起立した状態で配置されるボード部3と、台座2の表面、及び、ボード部3を覆うケース4とを備える。
台座2は裾が広がっている台形状である。台座2の表面には、一軸方向に延伸する溝部2aが設けられている。溝部2aに各種帳面100を閉じた状態、或いは、開いた状態で立て置く。各種帳面100の安定した座りを確保するとともに、各種帳面100に揮毫された書画などの見た目を損なわないような溝部2aの奥行き、深さを確保する。
ボード部3は、台座2に設けた溝部2aの後部に設置され、各種帳面100の重さ、長さを支える役割がある。ボード部3は、ボード3aと、台座2に設けられるボード用溝3bと、ボード3aを支える複数の支柱3cとを備える。ボード3aは矩形状をなす板状体で構成され、台座2の表面に起立した状態で配置される。ボード3aの配置にあたっては、台座2の溝部2aと平行し、一軸方向に延伸するボード用溝3bに、ボード3aを差し込んで設置する。ボード3aを支える支柱3cも備え、ボード部3の安定感を創出する。ボード3aを支える支柱3cは等間隔に並べ、後記するケース4の長さ、大きさにより複数設置する。
ケース4は着脱可能である。扁平な台座2表面の外周縁部にケース4設置用のケース用溝4aを設け、該溝4aにケース4を差し込んで配置することにより、ケース4のズレを防ぐ。
本発明の陳列ケース1の使用方法は次の通りである。台座2の表面にかぶせているケース4を取り外す。溝部2aに各種帳面100を置き、ボード部3に立てかけ、これにより各種帳面100を陳列し、観賞することができる。各種帳面100は開いた状態、あるいは、閉じた状態でも良い。陳列ケース1のサイズ(大きさ、長さ)により、何冊でも置くことができる。ケース4を元の位置に戻し、各種帳面100をチリ、ホコリなどの汚れから保護する。
台座2の表面に設けられている、一軸方向に延伸する溝部2aには、各種帳面100を広げた状態で立て置くことができる。台座2の表面に配置されるボード部3には、各種帳面100の重さを支える役割がある。台座2の表面、及び、ボード部3を覆うケース4を備え、台座2に設置した各種帳面100をチリ、ホコリなどの汚れから保護する。閉じた状態、あるいは、開いた状態の各種帳面100はもちろん、あたかも額の中の絵や写真、ポストカード等々を入れ替えて飾るように、各種帳面100の好みのページを開けて飾ったり、各種帳面100の表紙、裏表紙を並べて飾ったり、各種帳面100を飾る組み合わせは自由である。陳列ケース1のサイズ(大きさ、長さ)を変えることにより、さまざまな大きさ、長さの各種帳面を並べることができる。他、アルバム、書籍、雑誌等を飾ることも可能である。
本発明の陳列ケースは、上述の実施形態に限られたものではなく、陳列するものの大きさ、厚さ、長さ、重さ等によって適宜変更が可能である。
例えば、台座の形状は台形から長方形に変更が可能である。
実施形態の変更例として、御朱印帳、御城印帳など蛇腹形式の帳面を全ページ開けた状態で飾る場合、陳列ケースを全体的に大きく構成することも可能である。
実施形態の変更例として、御朱印帳など各種帳面を閉じた状態で複数陳列する場合、及び、書籍を複数陳列する場合、その重量に耐えられるよう、ボードを支える支柱の設置数を増やすなど、ボード部を強化する構成が挙げられる。
実施形態の変更例として、ボード部のうち、ボードを支える支柱の安定性を強化するため、支柱用の溝を設け、その溝の上に支柱を設置することもできる。
実施形態の変更例として、手のひらサイズの御朱印帳など各種帳面を開いた状態、及び、閉じた状態で飾る場合、陳列ケースを全体的に小さく構成することもできる。
実施形態の変更例として、陳列ケースの芸術的要素を高め、ボード部のボードに絵柄などを加えることも可能である。
実施形態の変更例として、安全性を考慮し、台座の表面の四隅、底面の四隅、ボード部のボードの上部二隅を角丸形状に適宜変更が可能である。
実施形態の変更例として、陳列ケースを抱きかかえるように設置することができるJ字型フック等とともに、壁掛け用陳列ケースとしても展開が可能である。
1・・・陳列ケース
2・・・台座
2a・・溝部
3・・・ボード部
3a・・ボード
3b・・ボード用溝
3c・・支柱
4・・・ケース
4a・・ケース用溝

Claims (1)

  1. 陳列ケースであって、
    扁平な形状をなし、一軸方向に延伸する台座と、
    前記台座の表面に起立した状態で配置されるボード部と、
    前記台座の表面、及び、前記ボード部を覆うケースとを備え、
    前記台座の表面には、前記一軸方向に延伸する溝部が設けられていることを特徴とする陳列ケース。

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