JP2003011295A - 発泡プラスチックシート - Google Patents

発泡プラスチックシート

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JP2003011295A
JP2003011295A JP2001242967A JP2001242967A JP2003011295A JP 2003011295 A JP2003011295 A JP 2003011295A JP 2001242967 A JP2001242967 A JP 2001242967A JP 2001242967 A JP2001242967 A JP 2001242967A JP 2003011295 A JP2003011295 A JP 2003011295A
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foamed plastic
plastic sheet
room air
air conditioner
foam
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JP2001242967A
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Fumiaki Maejima
文明 前嶋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】発泡プラスチックをルームエアコン、冷蔵庫、
自動車等の断熱材、吸音材、パッキン材等として使用す
るとき、接着剤や両面テープ等を使用せずに固定可能と
し、またリサイクルのためそれぞれが容易に分離できる
ようにする。 【解決手段】発泡プラスチックシート1は、発泡プラス
チック2の片面に吸着性を有するアクリルフォーム3を
接着一体化した構造である。まず、発泡プラスチックシ
ート1を断熱材、吸音材、パッキン材等として必要な形
状に打ち抜き、裁断する。次にアクリルフォーム3面を
ルームエアコン、冷蔵庫、自動車等の部品4の該当部分
に押し当て、発泡プラスチック2の上から手等で押さえ
て、該発泡プラスチックシート1をルームエアコン、冷
蔵庫、自動車等の部品4と固定して使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発泡プラスチックをルー
ムエアコン、冷蔵庫、自動車等の部品に固定して、断熱
材、吸音材、パッキン材等として使用する発泡プラスチ
ックシートである。
【0002】
【従来の技術と課題】従来、発泡プラスチックを断熱
材、吸音材、パッキン材等としてルームエアコン冷蔵
庫、自動車等に使用する場合はシート状の発泡プラスチ
ックを、打ち抜き、裁断等をして必要な形状に加工し、
接着剤または、両面テープ等によってルームエアコン、
冷蔵庫、自動車等の部品に固定していた。現在、ルーム
エアコン、冷蔵庫自動車等の部品にはリサイクルを目的
として分別できるよう、予めそれらを構成する素材名が
表示されている。しかしながら、発泡プラスチックがル
ームエアコン冷蔵庫、自動車等の部品と接着固定されて
いるため、ルームエアコン、冷蔵庫、自動車等が、その
使用目的が終了し廃棄されるとき、該発泡プラスチック
とルームエアコン、冷蔵庫、自動車等の部品とを分離す
る事ができず、ルームエアコン、冷蔵庫、自動車等の部
品と一緒に廃棄物として処分されていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明はアクリルフォー
ムの持つ吸着という性質を用いて、これらの欠点を取り
除くために考案した物である。以下、その構造を説明す
る。本発明の構造は、発泡プラスチック(2)の片面に
吸着性のあるアクリルフォーム(3)を接着一体化させ
た構造である。発泡プラスチック(2)の片面へのアク
リルフォーム(3)の接着は、発泡プラスチック(2)
の片面にシート状に成型したアクリルフォーム(3)を
接着剤等で貼り合わせても良いし、発泡プラスチック
(2)の片面に直接発泡させたアクリル樹脂を塗布して
硬化、接着しても良い。このようにして発泡プラスチッ
ク(2)の片面へアクリルフォーム(3)を接着一体化
した発泡プラスチックシート(1)を打ち抜き、裁断等
をして必要な形状に加工し、アクリルフォーム(3)の
吸着力により該発泡プラスチックシート(1)をルーム
エアコン、冷蔵庫、自動車等の部品(4)に固定する。
また該発泡プラスチックシート(1)をルームエアコ
ン、冷蔵庫、自動車等の部品(4)にアクリルフォーム
(3)の吸着力により固定しているため、ルームエアコ
ン、冷蔵庫、自動車等が、その使用目的が終了し廃棄さ
れるとき、容易に該発泡プラスチックシート(1)をル
ームエアコン、冷蔵庫、自動車等の部品(4)と分離す
る事ができるものである。次に、その使用方法について
説明する。前記の発泡プラスチックシート(1)のアク
リルフォーム(3)の面をルームエアコン、冷蔵庫、自
動車等の部品(4)の該当部分に押し当て発泡プラスチ
ック(2)の上から手等で押さえて、該発泡プラスチッ
クシート(1)をルームエアコン、冷蔵庫、自動車等の
部品(4)に固定して使用する。
【0004】
【発明の効果】このようにごく簡単な構造の組み合わせ
で従来の欠点を改善した発泡プラスチックシートを提供
することができる。以下、その効果を箇条書きする。 (1)発泡プラスチックシートを発泡プラスチックと一
体化したアクリルフォームの吸着力でルームエアコン、
冷蔵庫、自動車等の部品と固定するため接着剤や両面テ
ープ等がいらない。 (2)発泡プラスチックシートを接着剤や両面テープ等
を使用せずルームエアコン、冷蔵庫、自動車等の部品に
固定するため接着剤の塗布や両面テープ等を貼る手間が
無く、作業が簡単且つ短時間で可能になる。 (3)発泡プラスチックシートを発泡プラスチックと一
体化したアクリルフォームの吸着力でルームエアコン、
冷蔵庫、自動車等の部品と固定するため、その使用目的
が終了し廃棄されるとき、容易に発泡プラスチックシー
トを該部品と分離することができるので、該部品を構成
する素材が単一となりリサイクルが可能になる。また、
発泡プラスチックシートも同様に単一となりリサイクル
がし易くなる。 (4)発泡プラスチックシートを発泡プラスチックと一
体化したアクリルフォームの吸着力でルームエアコン、
冷蔵庫、自動車等の部品と固定するため位置ズレ等の貼
り損じをしても、簡単に貼り直しができる。
【図面の簡単な説明】
【図面1】は、本発明の使用例 斜視図
【図面2】は、本発明の断面構造図
【符号の説明】
1.発泡プラスチックシート 2.発泡プラスチック 3.発泡プラスチック固定用の吸着性を有するアクリル
フォーム 4.ルームエアコン等の部品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断熱材、吸音材、パッキン材等として使用
    されるウレタンフォーム等の発泡プラスチック(以下発
    泡プラスチックという)の片面に粘着性再剥離型アクリ
    ル樹脂をシート状に発泡させたもの(以下アクリルフォ
    ームという)を接着一体化させた事を特徴とする発泡プ
    ラスチックシート
  2. 【請求項2】請求項1を特徴とする発泡プラスチックシ
    ートにおいて、粘着性再剥離型アクリル樹脂の持ってい
    る粘着性とそれを発泡することによりできる泡の吸盤機
    能により発生する吸着機能により発泡プラスチックを他
    の部品と吸着、固定する事を特徴とする発泡プラスチッ
    クシート
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009008415A1 (ja) * 2007-07-12 2009-01-15 Sanyo Denki Co., Ltd. 二重反転式軸流送風機
JP2011094520A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Maruyasu Industries Co Ltd ダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ

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