JP2003011214A - ブロー成形方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
1・第2の金型30A,30B)と、型締機構11とは
別に金型自体を型締め状態に保つ型開防止機構33と、
複数個の金型を選択的に型締機構11に臨ませる金型移
動機構12と、型締機構11にセットした金型へパリソ
ンを供給し、吹込み加圧するパリソン供給・吹込み機構
13とから構成した。 【効果】 1台の型締機構を複数の金型で共用し、成形
品の多数個取りをすることできる。この結果、ブロー成
形装置の設備費用の低減を図ることができる。
Description
りを可能にするブロー成形方法及びその装置に関する。
の説明図(その1)である。(a)において、先ず、一
つの供給・吹込み位置Cを基準として、この供給・吹込
み位置Cの左右に2つの成形品取出し位置L,Rとを設
定する。供給・吹込み位置Cでは、図示せぬパリソン供
給機にてパリソンを供給し、型締めし及び吹込み加圧す
る供給・吹込み工程を行ない、左・右の成形品取出し位
置L,Rでは、成形品の冷却、型開き及び成形品の取出
し工程を行なう。次に、2台の型締機構101,102
と、これらの型締機構101,102にそれぞれ取付け
る金型103,104とを用意し、型締機構101に金
型103を取付け、型締機構102に金型104を取付
ける。
リソンを供給し、型締めし、吹込み加圧済みの成形途中
品106を内蔵した冷却中の金型103を型締機構10
1にセットし、供給・吹込み位置Cには、金型104を
型開きの状態にした型締機構102をセットし、パリソ
ン105を供給する。
にセットした金型103を型締機構101で型開きし、
ブロー成形品107を取出す。同時に、供給・吹込み位
置Cにセットした型締機構102に取付けた金型104
を型締めし、吹込み加圧をする。(c)において、型締
機構101を供給・吹込み位置Cに移動するとともに、
型締機構102を右の成形品取出し位置Rに移動し、成
形途中品106の冷却を開始する。
説明図(その2)である。(a)において、供給・吹込
み位置Cに移動した型締機構101の金型103にパリ
ソン105を供給するとともに、右の成形品取出し位置
Rに移動した型締機構102の金型104内の成形途中
品106の冷却を続行する。(b)において、型締機構
102で金型104を型開きし、ブロー成形品107を
取出す。同時に、型締機構101で金型103を型締め
し、吹込み加圧をする。(c)において、型締機構10
1を左の成形品取出し位置Lに移動するとともに、型締
機構102を供給・吹込み位置Cに移動し、成形途中品
Cの冷却を開始する。この後、図6(a)に戻る。すな
わち、図6(a)〜(c)から図7(a)〜(c)を繰
り返すことで連続的にブロー成形を行なう。
103,104と同数の型締機構101,102が必要
となり、設備費用が嵩むことになる。また、上記のブロ
ー成形方法では、金型103,104ごと型締機構10
1,102を移動しなければならい。従って、金型10
3,104や型締機構101,102を移動する剛性の
高い装置が必要となり、設備が大きなものとなる。
て、例えば特開平10−225978号公報「回転式ブ
ロー成形機」が知られている。上記技術は、同公報の図
1及び図4によれば、4個の金型組み立て体26を支持
プレート24にセットし、この支持プレート24を駆動
装置22で回転させることで、パリソン捕捉位置(底部
排出位置40)、ブロー成形位置(側方位置42)、冷
却位置(冷却位置44)及び成形ずみ容器の排出位置
(冷却位置46)にそれぞれの金型組み立て体26を位
置させ、パリソン捕捉位置に設けた金型組み立て体駆動
装置32(型締機構)で型締めを行ない、成形ずみ容器
の排出位置に設けた金型組み立て体駆動装置34(型締
機構)をするようにした回転式ブロー成形機である。
ブロー成形機では、型締機構を金型とともに移動させな
いものの、型締め用の専用の金型組み立て体駆動装置3
2と、型開き用専用の金型組み立て体駆動装置34とが
必要である。また、4個の金型組み立て体26を回転さ
せる機構は、大掛かりなものとなり、成形機の設備費用
の高騰を招く。すなわち、もっと簡易的な手法で複数個
又は多種類のブロー成形をしたいものである。
複数個又は多種類のブロー成形をすることのできる技術
及び装置を提供することにある。
に請求項1のブロー成形方法は、金型自体を型締め状態
に保つ型開防止機構を備えた金型を複数個準備するとと
もに1台の型締機構を準備する準備工程と、この型締機
構にセットした金型にパリソンを供給し、型締めし、吹
込み加圧した後、その金型を型開防止機構で型開防止状
態にし、次に、その金型を型締機構から外し、空いた型
締機構に次の金型をセットしてパリソンを供給し、型締
めし、吹込み加圧した後、その金型を型開防止機構で型
開防止状態にする如くに1台の型締機構で順次金型へパ
リソンを供給・吹込みする供給・吹込み工程と、空いて
いる型締機構に吹込み加圧済みのパリソンを内蔵した金
型のうちの一つをセットし、型開防止機構を開放した
後、型締機構で型開きを行ない、ブロー成形品を取出す
成形品取出し工程とを基本工程とし、供給・吹込み工程
と、成形品取出し工程とを混合して行なうことで成形品
の多数個取りを可能にしたことを特徴とする。
し、これらの金型の一つを型締機構にセットし、セット
した金型にパリソンを供給し、型締めし、吹込み加圧
し、型開防止状態にし、金型を型締機構から外す。同様
に、型締機構に順次金型をセットし、パリソンを供給
し、型締めし、吹込み加圧し、型開防止状態にし、金型
を型締機構から外すことを繰り返す。一方、吹込み加圧
済みのパリソンの冷却状態を見計らい、パリソンを内蔵
した金型のうちの一つを型締機構にセットし、型開防止
機構を開放し、型締機構で型開きを行ない、ブロー成形
品を取出す。
出し工程とを混合して行ない、多数個取りをするように
した。これにより、金型ごとに型締機構を設けることな
く、複数個又は多種類のブロー成形を同時に行なうこと
ができる。この結果、ブロー成形をするための設備の簡
略化をすることができる。
機構と、複数の金型と、型締機構とは別に金型自体を型
締め状態に保つ型開防止機構と、複数個の金型を選択的
に型締機構に臨ませる金型移動機構と、型締機構にセッ
トした金型へパリソンを供給し、吹込み加圧するパリソ
ン供給・吹込み機構とから構成し、成形品の多数個取り
を可能にしたことを特徴とする。
この型締機構にセットした金型にパリソン供給・吹込み
機構でパリソンを供給し、吹込み加圧する。パリソンを
供給し、吹込み加圧済みの金型を型開防止機構で型締め
状態に保ち、型締機構から取外し、金型移動機構で移動
させるとともに別の金型を型締機構に臨ませ、この型締
機構に別の金型をセットし、パリソン供給・吹込み加圧
機構でパリソンを供給するとともに吹込み加圧し、型開
防止機構で型締め状態に保ち、型締機構から取外すこと
を繰り返す。一方、吹込み加圧済みのパリソンの冷却状
態を見計らい、パリソンを内蔵した金型のうちの一つを
金型移動機構で移動させるとともにこの金型を型締機構
に臨ませ、型開防止機構を開放し、型締機構で型開きを
行ない、ブロー成形品を取出すようにする。すなわち、
1台の型締機構を複数の金型で共用することで、ブロー
成形装置の設備費用の低減を図る。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るブロー成形装置の斜視
図である。ブロー成形装置10は、複数の金型としての
第1・第2の金型30A,30Bと、これらの金型30
A,30Bを型締め又は型開きする型締機構11と、こ
の型締機構11から取外した第1・第2の金型30A,
30Bを水平移動する金型移動機構12と、この金型移
動機構12で水平移動することで型締機構11に臨ませ
た第1・第2の金型30A,30Bにパリソンを供給す
るとともにパリソンに空気を吹込むことで加圧するパリ
ソン供給・吹込み機構13とからなる。
A,30Bを交互に保持する一対の取付盤15,16
と、これらの取付盤15,16に設けることで第1・第
2の金型金型30A,30Bを着脱するクランプ17・・
・(・・・は複数個を示す。以下同じ)、取付盤15,16
に取付けることで第1・第2の金型30A,30Bを型
締めする図示せぬ駆動部とからなる。金型移動機構12
は、第1・第2の金型30A,30Bを載置する移動テ
ーブル18と、この移動テーブル18を水平移動可能に
支持するローラ19・・・と、これらのローラ19・・・を駆
動する図示せぬ駆動部とからなる。18a,18aは移
動テーブル18に形成したパリソンPの逃げ孔である。
パリソン供給・吹込み機構13は、移動テーブル18に
設けることで供給したパリソンの先端を閉じる閉塞ユニ
ット21,21と、長手のパリソンを所定の長さでカッ
トするカッタ22とを備える。
成形装置に取付ける金型の斜視図である。(a)は第1
の金型30Aの型締め状態を示し、(b)は第1の金型
30Aの型開き状態を示す。(a)において、第1の金
型30Aは、一対の左・右金型31,32と、これらの
左・右金型31,32を型締め状態に保つ型開防止機構
33・・・とからなる。左・右金型31,32は取付台3
5,36を備える。第2の金型30Bは、第1の金型3
0Aと同一の金型であり、詳細な説明は省略する。
(b)において、型開防止機構33は、左金型31に取
付けたシリンダ37と、シリンダ37のロッド37aを
差し入れるために左金型31に取付けた左ロックプレー
ト38と、この左ロックプレート36にロックさせるた
めに右金型に取付けた右ロックプレート37とからな
る。
する。図3(a)〜(f)は本発明に係るブロー成形装
置の作用説明図(その1)である。(a)において、型
締機構11にクランプした第1の金型30Aを、型開き
状態にし、パリソンPを供給する。予めパリソンを供給
し、型締めし、吹込み加圧し、型開防止状態にした第2
の金型30Bを金型移動機構12に載置し、冷却する。
(b)において、第1の金型30Aを型締めし、吹込み
加圧した後、第1の金型30Aを型開防止機構33で型
開防止状態にする。
型30Aを型締機構11から外す。(d)において、金
型移動機構12で第1の金型30Aを水平移動するとと
もに第2の金型30Bを水平移動することで第2の金型
30Bを型締機構11に臨ませる。(e)において、第
2の金型30Bを型締機構11にクランプする。(f)
において、第2の金型30Bの型開防止機構33を開放
した後、型締機構11で第2の金型30Bの型開きを行
ない、ブロー成形品Wを取出す。
成形装置の作用説明図(その2)である。(a)におい
て、型開き状態の第2の金型30Bにパリソンを供給す
る。(b)において、第2の金型30Bを型締めし、吹
込み加圧した後、第2の金型30Bを型開防止機構33
で型開防止状態にする。
型30Bを型締機構11から外す。(d)において、金
型移動機構12で第2の金型30Bを水平移動するとと
もに第1の金型30Aを水平移動することで第1の金型
30Aを型締機構11に臨ませる。(e)において、第
1の金型30Aを型締機構11にクランプする。(f)
において、第1の金型30Aの型開防止機構33を開放
した後、型締機構11で第2の金型30Bの型開きを行
ない、ブロー成形品を取出す。
1と、複数の金型(第1・第2の金型30A,30B)
と、型締機構11とは別に金型自体を型締め状態に保つ
型開防止機構33と、複数個の金型を選択的に型締機構
11に臨ませる金型移動機構12と、型締機構11にセ
ットした金型へパリソンを供給し、吹込み加圧するパリ
ソン供給・吹込み機構13(図1参照)とから構成し、
成形品の多数個取りを可能にしたものと言える。
30A,30B)の一つを型締機構11にセットし、こ
の型締機構11にセットした金型にパリソン供給・吹込
み機構13(図1参照)でパリソンを供給し、吹込み加
圧する。パリソンを供給し、吹込み加圧済みの金型を型
開防止機構33で型締め状態に保ち、型締機構11から
取外し、金型移動機構12で移動させるとともに別の金
型を型締機構11に臨ませ、この型締機構11に別の金
型をセットし、パリソン供給・吹込み加圧機構13でパ
リソンを供給するとともに吹込み加圧し、型開防止機構
33で型締め状態に保ち、型締機構11から取外すこと
を繰り返す。一方、吹込み加圧済みのパリソンの冷却状
態を見計らい、パリソンを内蔵した金型のうちの一つを
金型移動機構12で移動させるとともにこの金型を型締
機構11に臨ませ、型開防止機構33を開放し、型締機
構11で型開きを行ない、ブロー成形品を取出すように
したものである。この結果、1台の型締機構を複数の金
型で共用し、成形品の多数個取りをすることでがきる。
よって、ブロー成形装置の設備費用の低減を図ることが
できる。
ー成形する手順を示すフロー図であり、本発明に係るブ
ロー成形方法を説明する。なお、ST××はステップ番
号を示す。 ST01:型締め状態に保つ型開放防止機構を備えた第
1・第2の金型を複数個準備するとともに1台の型締機
構を準備する。なお、ST01を準備工程と呼ぶ。
型にパリソンを供給する。 ST03:第1の金型を型締めし、吹込み加圧する。 ST04:第1の金型を型開防止機構で型開防止状態に
し、第1の金型を型締機構から外す。すなわち、ST0
2〜ST04は供給・吹込み工程である。
に第2の金型を水平移動しすることで第2の金型を型締
機構に臨ませる。
圧済みのパリソンを内蔵した第2の金型をセットし、型
開防止機構を開放する。 ST07:パリソンの冷却状態を見計らい、第2の金型
を型締機構で型開きを行ない、ブロー成形品を取出す。
ここで、ST06及びST07は、成形品取り出し工程
である。
ソンを供給する。 ST09:第2の金型を型締めし、吹込み加圧する。 ST10:第2の金型を型開防止機構で型開防止状態に
し、第2の金型を型締機構から外す。すなわち、ST0
8〜ST10は供給・吹込み工程である。
に第1の金型を水平移動することで第1の金型を型締機
構に臨ませる。
圧済みのパリソンを内蔵した第1の金型をセットし、型
開防止機構を開放する。 ST13:パリソンの冷却状態を見計らい、第1の金型
を型締機構で型開きを行ない、ブロー成形品を取出す。
ここで、ST12及びST13は、成形品取り出し工程
である。
の場合はST02に戻り、ブロー成形を続行する。YE
Sの場合はブロー成形を終了する。 すなわち、ST02〜ST13を繰り返すことでブロー
成形を続行し、その後ブロー成形を終了する。
は、金型自体を型締め状態に保つ型開防止機構を備えた
金型を複数個準備するとともに1台の型締機構を準備す
る準備工程と、この型締機構にセットした金型にパリソ
ンを供給し、型締めし、吹込み加圧した後、その金型を
型開防止機構で型開防止状態にし、次に、その金型を型
締機構から外し、空いた型締機構に次の金型をセットし
てパリソンを供給し、型締めし、吹込み加圧した後、そ
の金型を型開防止機構で型開防止状態にする如くに1台
の型締機構で順次金型へパリソンを供給・吹込みする供
給・吹込み工程と、空いている型締機構に吹込み加圧済
みのパリソンを内蔵した金型のうちの一つをセットし、
型開防止機構を開放した後、型締機構で型開きを行な
い、ブロー成形品を取出す成形品取出し工程と、を基本
工程とし、供給・吹込み工程と、成形品取出し工程とを
混合して行なうことで成形品の多数個取りを可能にした
ものであると言える。
し、これらの金型の一つを型締機構にセットし、セット
した金型にパリソンを供給し、型締めし、吹込み加圧
し、型開防止状態にし、金型を型締機構から外す。同様
に、型締機構に順次金型をセットし、パリソンを供給
し、型締めし、吹込み加圧し、型開防止状態にし、金型
を型締機構から外すことを繰り返す。一方、吹込み加圧
済みのパリソンの冷却状態を見計らい、パリソンを内蔵
した金型のうちの一つを型締機構にセットし、型開防止
機構を開放し、型締機構で型開きを行ない、ブロー成形
品を取出す。
出し工程とを混合して行ない、多数個取りをするように
した。これにより、金型ごとに型締機構を設けることな
く、複数個又は多種類のブロー成形を同時に行なうこと
ができる。この結果、ブロー成形をするための設備の簡
略化をすることができる。
うに、複数の金型を第1・第2の金型として説明した
が、金型は2個に限るものではなく、2個以上ならばい
くつでもよい。また、実施の形態では図2に示すよう
に、第1・第2の金型は同種の形状を成形する金型とし
たが、これに限るものではなく、異種の形状を成形する
金型であってもよい。さらに、実施の形態では図3及び
図4に示すように、第1・第2の金型を交互に着脱して
ブロー成形品を取出すようにしたが、これに限るもので
はなく、2個以上の金型を用いる場合は、必ずしもパリ
ソンを供給し、型締めし、吹込み加圧した金型の順で型
開し、ブロー成形品を取出す必要もなく、その順序は任
意であってもよい。
ンPを閉じる閉塞ユニット21を移動テーブル18に設
けたが、これに限るものではなく、型締機構、パリソン
供給・吹込み機構又は金型に設けたものであってもよ
い。例えば、型締機構、パリソン供給・吹込み機構に閉
塞ユニットを設けることで、閉塞ユニットは1個にする
ことができ、ブロー成形装置の簡略化を図ることができ
る。実施の形態において、図1に示す移動テーブル18
の逃げ孔18aを利用してブロー成形品を取出すように
したものであってもよい。これにより、ブロー成形品を
容易に搬出することができ、ブロー成形の作業性の改善
を図ることができる。また、移動テーブル18の逃げ孔
18aは下記のような役目を担う。例えば、パリソンP
をカッタ22で切れば、パリソンPの切り口は変形す
る。そこで、パリソンPの切り口を逃げ孔18aを利用
して十分に引出す。この結果、変形のないパリソンPを
使用することができ、良質なブロー成形品を得ることが
できる。実施の形態において、ブロー成形品の取り出し
をロボットにて取り出しを行なうようにしたものであっ
てもよい。これにより、ブロー成形品の生産性の向上を
図ることができる。
する。請求項1では、金型自体を型締め状態に保つ型開
防止機構を備えた金型を複数個準備するとともに1台の
型締機構を準備する準備工程と、この型締機構にセット
した金型にパリソンを供給し、型締めし、吹込み加圧し
た後、その金型を型開防止機構で型開防止状態にし、次
に、その金型を型締機構から外し、空いた型締機構に次
の金型をセットしてパリソンを供給し、型締めし、吹込
み加圧した後、その金型を型開防止機構で型開防止状態
にする如くに1台の型締機構で順次金型へパリソンを供
給・吹込みする供給・吹込み工程と、空いている型締機
構に吹込み加圧済みのパリソンを内蔵した金型のうちの
一つをセットし、型開防止機構を開放した後、型締機構
で型開きを行ない、ブロー成形品を取出す成形品取出し
工程とを基本工程とし、供給・吹込み工程と、成形品取
出し工程とを混合して行ない、多数個取りをするように
したので、金型ごとに型締機構を設けることなく、複数
個又は多種類のブロー成形を同時に行なうことができ
る。この結果、ブロー成形をするための設備の簡略化を
することができる。
金型と、型締機構とは別に金型自体を型締め状態に保つ
型開防止機構と、複数個の金型を選択的に型締機構に臨
ませる金型移動機構と、型締機構にセットした金型へパ
リソンを供給し、吹込み加圧するパリソン供給・吹込み
機構とから構成したので、1台の型締機構を複数の金型
で共用し、成形品の多数個取りをすることできる。この
結果、ブロー成形装置の設備費用の低減を図ることがで
きる。
斜視図
の1)
の2)
手順を示すフロー図
の1)
の2)
動機構、13…パリソン供給・吹込み機構、30A,3
0B…複数の金型(第1・第2の金型)、33…型開防
止機構。
Claims (2)
- 【請求項1】 金型自体を型締め状態に保つ型開放防止
機構を備えた金型を複数個準備するとともに1台の型締
機構を準備する準備工程と、 この型締機構にセットした金型にパリソンを供給し、型
締めし、吹込み加圧した後、その金型を型開防止機構で
型開防止状態にし、次に、その金型を型締機構から外
し、空いた型締機構に次の金型をセットしてパリソンを
供給し、型締めし、吹込み加圧した後、その金型を型開
防止機構で型開防止状態にする如くに1台の型締機構で
順次金型へパリソンを供給・吹込みする供給・吹込み工
程と、 空いている型締機構に吹込み加圧済みのパリソンを内蔵
した金型のうちの一つをセットし、型開防止機構を開放
した後、型締機構で型開きを行ない、ブロー成形品を取
出す成形品取出し工程と、を基本工程とし、 前記供給・吹込み工程と、前記成形品取出し工程とを混
合して行なうことで成形品の多数個取りを可能にしたこ
とを特徴とするブロー成形方法。 - 【請求項2】 1台の型締機構と、複数の金型と、前記
型締機構とは別に金型自体を型締め状態に保つ型開防止
機構と、前記複数個の金型を選択的に前記型締機構に臨
ませる金型移動機構と、型締機構にセットした金型へパ
リソンを供給し、吹込み加圧するパリソン供給・吹込み
機構とからなり、成形品の多数個取りを可能にしたこと
を特徴とするブロー成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001195042A JP2003011214A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | ブロー成形方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001195042A JP2003011214A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | ブロー成形方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003011214A true JP2003011214A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19033082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001195042A Pending JP2003011214A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | ブロー成形方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003011214A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101546605B1 (ko) * | 2013-02-13 | 2015-08-21 | 가부시끼가이샤 도시바 | 모터 제어 장치 |
KR101626509B1 (ko) * | 2015-11-17 | 2016-06-01 | 동의대학교 산학협력단 | 탠덤 성형장치의 잠금장치 |
JP2020121450A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | キョーラク株式会社 | 成形装置 |
CN112496068A (zh) * | 2019-09-16 | 2021-03-16 | 费庚新 | 一种铝合金挤压模具自动开合模机 |
-
2001
- 2001-06-27 JP JP2001195042A patent/JP2003011214A/ja active Pending
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JP7317308B2 (ja) | 2019-01-30 | 2023-07-31 | キョーラク株式会社 | 成形装置 |
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