JP2003010876A - 糞尿処理装置 - Google Patents

糞尿処理装置

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JP2003010876A
JP2003010876A JP2001199995A JP2001199995A JP2003010876A JP 2003010876 A JP2003010876 A JP 2003010876A JP 2001199995 A JP2001199995 A JP 2001199995A JP 2001199995 A JP2001199995 A JP 2001199995A JP 2003010876 A JP2003010876 A JP 2003010876A
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JP
Japan
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manure
fluid
aeration
cylindrical body
processing apparatus
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JP2001199995A
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Taiji Yamashita
泰治 山下
Michio Yamashita
道生 山下
Takashi Yamashita
孝士 山下
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Aoi Kosan KK
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AOI KOSAN KK
Aoi Kosan KK
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  • Activated Sludge Processes (AREA)
  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 糞尿流体の曝気処理を効率よく行い、保守作
業が容易で、長寿命化および小型化を実現した糞尿処理
装置を提供する。 【解決手段】 筒体1内部には拡散部材2と、引き込み
管3と、羽根4と、消泡用部材5と、多孔円板6が配設
されている。パイプ8は、引き込み管3から筒体1外部
に導出されてポンプ9に接続され、ポンプ出力部9aと
曝気空気ポンプ10の曝気空気ポンプ出力部10aは接
続されて、糞尿流体供給ノズル11に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は糞尿処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年環境保全に関する問題がクローズア
ップされ、人と動物等の共生化を人の生活環境を壊さな
い状態で満足できるようにするかが真剣に議論されるよ
うになってきた。その際、人の排泄物はもちろんのこと
家畜の排泄物の処理についても注目されるようになって
きた。
【0003】一般に牛、豚、その他の家畜等の糞尿を処
理する場合、固形物を除去した後、大型タンクにこの糞
尿液を貯留して曝気処理を行うことにより糞尿液の臭い
を軽減しかつ微生物の自己分解能を促して酸化発酵処理
を行い、所望の曝気糞尿処理液に加工し、これを肥料等
に使っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法では、曝気処理を行うために粘度の高い糞尿液をタン
クに投入すると、糞尿液は曝気処理されずにタンク底部
に沈殿してしまい、その結果、微生物の自己分解能を促
して酸化発酵処理する効率が悪くなり、また所望の曝気
処理液に加工するのに長時間を要する。さらに従来のシ
ステムでは、曝気処理を行うための曝気処理装置を糞尿
流体中に落とし込んでいるため、装置の寿命が短く保守
作業も容易ではない。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、糞尿液の曝
気処理が効率よく行いあわせて装置の小型化を実現した
糞尿処理装置を提供することにある。また、本発明は上
述した目的に加え、装置の寿命が長くあわせて保守作業
が容易な糞尿処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の一形態における糞尿処理装置は、漏斗状に絞
られた下端部を有する筒体と、この下端部先端に取り付
けられかつ下端部から上方に向かって糞尿流体を曝気空
気とともに噴出する糞尿流体供給ノズルと、この糞尿流
体供給ノズルから曝気空気とともに送り込まれた糞尿流
体を下方から上方に向かってかつ周方向に攪拌する攪拌
部材と、糞尿流体供給ノズルの上方に離間して配置され
糞尿流体供給ノズルから供給された糞尿流体を上方に向
かって放射状に拡散させる拡散部材と、攪拌されて曝気
処理された糞尿流体を前記筒体の外部に取り出す曝気糞
尿流体出力部を備え、この曝気糞尿流体出力部から送出
される曝気処理された糞尿流体を糞尿流体供給ノズルに
供給して循環させながら所望の曝気処理液を得るように
したものである。この糞尿処理装置によれば、糞尿流体
が効率的に曝気処理される。
【0007】上記糞尿処理装置において、曝気糞尿流体
出力部は、筒体の下端部から離間した位置から筒体の中
心軸に沿って上方に向かって延びた引き込み管を備える
ようにしてもよい。この糞尿処理装置によれば、曝気処
理された糞尿流体は引き込み管を経由して筒体外部に出
力される。
【0008】上記糞尿処理装置において、攪拌部材は、
引き込み管の周囲に配置された複数の羽根部材から構成
される。この糞尿処理装置によれば、糞尿流体は羽根部
材により効果的に攪拌される。
【0009】上記糞尿処理装置において、拡散部材は、
引き込み管の下端部或いはこの下端部と糞尿流体供給ノ
ズルとの間に配置されるようにしてもよい。このように
拡散部材を配置することにより、糞尿流体は筒体内部に
効果的に拡散される。
【0010】上記糞尿処理装置において、曝気糞尿流体
出力部は、引き込み管下部に接続されて引き込み管の上
端開口から取り込まれた曝気処理された糞尿流体を筒体
の外部に出力する曝気糞尿流体出力パイプを備えるよう
にしてもよい。この糞尿処理装置によれば、引き込み管
から取り込まれた曝気処理された糞尿流体は、曝気糞尿
流体出力パイプを経由して筒体外部に出力される。
【0011】上記糞尿処理装置において、曝気糞尿流体
出力部と糞尿流体供給ノズルとの間に貯留槽を配置して
もよい。この糞尿処理装置によれば、曝気処理した糞尿
流体は貯留槽に所定量貯留される。
【0012】本発明における他の形態の糞尿処理装置に
おいて、筒体の中の糞尿流体の上面から上方に離間した
位置に消泡用部材を配置してもよい。この糞尿処理装置
によれば、曝気処理の際に発生した泡は、消泡用部材に
よって消去される。
【0013】上記糞尿処理装置において、消泡装置は、
多孔質の円板を含むようにしてもよい。この糞尿処理装
置によれば、曝気処理の際に発生した泡は、消泡装置に
多孔質の円板を設けることにより効果的に消去される。
或いは多孔質の円板とシャワーを組み合わせることによ
り、泡は効果的に消去される。
【0014】本発明における他の形態の糞尿処理装置に
おいて、拡散部材は、逆円錐状部材から構成してもよ
い。拡散部材をこのような形状にすることにより、糞尿
流体は効果的に拡散される。
【0015】本発明における他の形態の糞尿処理装置に
おいて、曝気空気は曝気空気ポンプから供給され、この
曝気空気ポンプの出力部は、前記曝気糞尿流体出力部と
前記糞尿流体供給ノズルとの間に接続してもよい。この
糞尿処理装置によれば、曝気空気は曝気糞尿流体出力部
と糞尿流体供給ノズルとの間に出力部を接続した曝気空
気ポンプから供給される。
【0016】本発明における他の形態の糞尿処理装置に
おいて、筒体の内部に流動方向調整装置を設けるように
してもよい。この糞尿処理装置によれば、糞尿流体供給
ノズルより噴出された糞尿流体は、流動方向調整装置に
より流動方向が制御される。
【0017】本発明における他の形態の糞尿処理装置に
おいて、筒体の周囲または内部に温度調節装置を配置し
てもよい。この糞尿処理装置によれば、温度調節装置を
配置することにより、糞尿処理装置は糞尿処理装置外部
の温度環境に影響されずに糞尿処理を行える。
【0018】本発明における他の形態の糞尿処理装置に
おいて、筒体内部のほぼ中心に設けられた回動可能に支
持された有底筒体からなる曝気糞尿流体出力部を設ける
ようにしてもよい。この糞尿処理装置によれば、糞尿流
体の流れにより曝気糞尿流体出力部が回転する。
【0019】本発明における他の形態の糞尿処理装置に
おいて、筒体内部のほぼ中心に設けられた固定軸に回転
可能に支持された有底筒体からなる曝気糞尿流体出力部
を設けるようにしてもよい。この糞尿処理装置によって
も、糞尿流体の流れにより曝気糞尿流体出力部が回転す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態を示す。
【0021】筒体1は、下端部が漏斗状に絞られた円筒
の形状を有する。拡散部材2は、逆円錐状の形状を有
し、筒体1内部の下端部付近に支持部材を介して配設さ
れている。引き込み管3は、内部が中空に加工された逆
円錐状の形状を有し、上端部には開口部が設けられてい
る。この引き込み管3は、筒体1内部の拡散部材3の上
方に支持部材により配設されている。全体を符号4であ
らわす羽根は、三枚で一組となる羽根4a、4b、4c
からなり、引き込み管3の中心軸方向に離間配置されて
いる。羽根4a、4b、4cのそれぞれの羽根は、引き
込み管3の周方向に等間隔で回動しないように固定され
ている。このとき、羽根4a、4b、4cのそれぞれの
羽根は、引き込み管3の中心軸方向に隣り合う羽根4
a、4b、4cのそれぞれの羽根と引き込み管3の中心
軸方向に重ならないように配設されている。消泡用部材
5は、逆円錐状の形状を有し、表面に消泡用の孔が複数
形成されている。この消泡用部材5は、引き込み管3の
上方に配設されている。多孔円板6は、円板の形状を有
し、表面に消泡用の孔が複数形成されている。この多孔
円板6は、消泡用部材5の周囲に消泡用部材5と一体成
型されている。散気管7は、筒状の形状を有し、筒体1
の上部に設けられている。パイプ8は、片方の端部は引
き込み管の下部付近に接続され、もう片方の端部は筒体
1の外部に導出されてポンプ9に接続されている。
【0022】ポンプ9は、ポンプ出力部9aと空気導入
管9bから構成されており、筒体1の外部に設置されて
いる。曝気空気ポンプ10は、曝気空気ポンプ出力部1
0aを有し、筒体1外部に設置されている。曝気空気ポ
ンプ出力部10aは、ポンプ出力部9aに接続され、糞
尿流体供給ノズル11に達する。この糞尿流体供給ノズ
ル11は、筒体1下端部に配設されている。
【0023】上述したこれらの部材は、それぞれ公知の
材料から構成される。
【0024】家畜が排泄した糞尿は、一般に用いられて
いる固液分離装置により、固体成分と液体成分に分離さ
れる。次いで液体成分(糞尿流体)は、筒体1の側壁に
設けられている図示しない投入パイプにより筒体1内部
に投入される。この実施の形態においては、例えば引き
込み管3の上端部から約80cm上方まで糞尿流体を投
入する。
【0025】筒体1内部に投入された糞尿流体は、引き
込み管3の開口部から引き込み管3内部に入り、引き込
み管3に接続されているパイプ8を通って、ポンプ9に
達する。
【0026】糞尿流体の曝気処理を行うには、ポンプ9
と曝気空気ポンプ10を稼働させる。すると、糞尿流体
は、空気導入管9bより取り込まれた空気と一緒にポン
プ出力部9aを通り、曝気空気ポンプ出力部10aを通
ってきた曝気空気ポンプ10より取り込まれた曝気空気
とともに糞尿流体供給ノズル11から、筒体1内部の拡
散部材2に向けて噴出される。このように糞尿流体は曝
気空気と共に筒体1の下端部から上端部方向に噴出され
るため、糞尿流体は筒体1の下端部付近に堆積しない。
そして、曝気空気は筒体1の下端部から上端部に向けて
噴出されるため、糞尿流体全体に均等に拡散される。ポ
ンプ9および曝気空気ポンプ10は筒体1外部に設けら
れているため、保守作業は容易に行うことができかつ装
置の長寿命化が実現した。
【0027】糞尿流体供給ノズル11から噴出された糞
尿流体と曝気空気は、拡散部材2に向かって流れる。す
ると糞尿流体は、筒体1の下端部の漏斗状に絞られた形
状と拡散部材2の逆円錐形状が作用して、筒体1の中心
軸方向から筒体1内部の側壁方向へと拡がり、結果とし
て筒体1内部隅々に拡散される。このため、糞尿流体と
曝気空気との接触面積が増加し、曝気処理の効率が向上
する。そして、筒体1内部に拡散された糞尿流体と曝気
空気は、筒体1の上方へ流れてゆき、羽根4に達する。
【0028】筒体1の下端部から流れてきた糞尿流体と
曝気空気は、羽根4の案内により筒体1の周方向(周方
向)に回転しながら筒体1の上方へと流れていく。糞尿
流体と曝気空気は周方向に回転するので、糞尿流体と曝
気空気はむらなく攪拌される。すると、糞尿流体中の微
生物の酸化発酵が促進され、糞尿流体の温度は摂氏約3
5度以上となって糞尿流体が急速発酵する。このよう
に、糞尿流体と曝気空気が羽根4により攪拌されるた
め、糞尿流体の曝気処理の効率が向上する。
【0029】周方向に回転しながら引き込み管3の上端
部まで流れてきた糞尿流体は、引き込み管3の開口部か
ら引き込み管3の内部に入り、パイプ8を通って、ポン
プ9に達して、再び上述した曝気処理をされる。このよ
うにして、糞尿流体は、筒体1の内部と外部との循環を
繰り返して曝気処理され、所望の曝気処理液に加工され
る。このように本発明の糞尿処理装置は、糞尿流体を装
置内部に循環させて曝気処理するため、装置の小型化が
実現できる。
【0030】上述したような曝気処理の際、糞尿流体中
の微生物および糞尿流体の酸化発酵により糞尿流体液面
に泡が発生する。泡の一部は引き込み管3の開口部から
引き込み管3内部に引き込まれるが、残りの泡は糞尿流
体が周方向に回転して流れるため、糞尿流体液面の中央
部付近に集められる。この糞尿流体液面の泡は、孔が多
数形成されている消泡用部材5と接触し、孔を通過する
ときに液化されることにより消される。また、消泡用部
材5の側面には多孔円板6が一体形成されている。これ
により泡が大量に発生した場合にも、泡が多孔円板と接
触して、孔を通過するときに液化される。
【0031】曝気処理の際には、糞尿流体中の微生物お
よび糞尿流体の酸化発酵によりガスも生じる。このガス
は散気管7によって筒体1の内部から筒体1の外部に放
出される。
【0032】なお、引き込み管3の形状は本実施の形態
で示した形状に限定されず、例えば円筒状等適宜変形、
変更するのは自由である。また、本実施の形態において
引き込み管3には切り込み部3aが設けてある。前述し
たように糞尿流体液面に大量に泡が発生すると、泡が生
じた分だけ糞尿流体液面が降下するので、切り込み部3
aを設けることにより、糞尿流体を引き込み管3内部に
連続的に引き込むことができる。糞尿流体の引き込み管
3内部への一定量の引き込み量を確保するために、引き
込み管3側面に開口部を設けることもできる。本実施の
形態において引き込み管3は拡散部材2と隣接している
が、引き込み管3の配設位置は拡散部材2と隣接してい
なくてもよく、筒体1内部であれば適宜変更するのは自
由である。
【0033】本実施の形態において、筒体1内部の糞尿
流体は、引き込み管3の内部に入って、パイプ8を通り
筒体1外部に導出されるが、糞尿流体を筒体1外部に導
出する方法はこれに限定されず、適宜変形、変更するの
は自由である。例えば、筒体1の側壁を加工し、筒体1
の側壁から筒体1外部に糞尿流体を導出できるようして
もよい。
【0034】本実施の形態において羽根4は、羽根が三
枚で一組となる4a,4b,4cから構成されている
が、羽根の枚数、形状および設置位置はこれに限定され
ず適宜変形、変更等は自由である。また、本実施の形態
では、羽根4は引き込み管3に固定されているが、羽根
4は引き込み管3の中心軸を中心にして回動できるよう
にしてもよい。
【0035】本実施の形態における消泡装置として消泡
用部材5および多孔円板6を用いているが、泡を消すの
であれば消泡装置はこれに限定されない。例えば超音波
装置やシャワー、消泡用部材5および多孔円板6に加工
されている孔の代わりに突起を設ける等、種々の消泡装
置を用いることが可能である。また、例えば、消泡用部
材5および多孔円板6とシャワーを組み合わせるなど、
上述した種々の消泡装置を組み合わせて用いることも可
能である。さらに、本実施の形態において消泡用部材5
および多孔円板6は、筒体1内部の引き込み管3上方に
固定されているが、糞尿流体上に浮かぶようにしてもよ
い。
【0036】本実施の形態においてパイプ8は、引き込
み管3の下端部付近に接続されているが、パイプ8と引
き込み管3との接続位置はこれに限定されず、適宜自由
に変更できる。
【0037】本実施の形態においてポンプ9および曝気
空気ポンプ10には空気導入管9bから取り込まれる空
気および曝気空気を温めるヒーター等の加温器を設ける
ことができる。このような構成することにより本発明の
糞尿処理装置は、低気温という条件下においてでも糞尿
流体を十分に発酵させて、曝気処理を行うことができ
る。
【0038】図2は、本発明の他の実施の形態を示して
いる。図2において、図1と同一符号は同一或いは同等
構成要素を示し、その説明は省略する。
【0039】本実施の形態において拡散部材2は、逆円
錐状の形状を有する拡散部材2aと、下端部にかけて漏
斗状に絞られた筒体の形状を有する拡散部材2bから構
成される。これらの拡散部材2a,2bは、公知の材料
から構成され筒体1内部の下端部付近に支持部材によっ
て配設されている。このような構造にすることにより、
図中に矢印で示す糞尿流体供給ノズル11から噴出され
る糞尿流体は、流れが分散されて、筒体1内部に効果的
に拡散される。なお、本実施の形態において拡散部材は
2つ描かれているが、少なくとも一つの拡散部材を有し
ていれば本発明における拡散部材の数はこれに限定され
ず、適宜自由に変更できる。また、拡散部材の形状も本
実施の形態に示した形状に限定されず、糞尿流体を拡散
するのであれば適宜変形、変更するのは自由である。
【0040】本実施の形態において拡散部材2の表面に
螺旋状の切り込みを形成することもできる。このように
すると、糞尿流体は拡散部材2により拡散されると共
に、螺旋状の切り込みに案内されて周方向への流れが発
生して、糞尿流体が効果的に攪拌される。このとき、図
示しない羽根4により作られる糞尿流体の回転方向と、
拡散部材2に形成された切り込みにより作られる糞尿流
体の回転方向が逆になるように拡散部材2および羽根4
を設定すると、糞尿流体と曝気空気は効果的に攪拌さ
れ、曝気処理の効率が向上する。なお、拡散部材2によ
り作られる回転方向と、羽根4により作られる回転方向
を同じ方向に設定することによって、糞尿流体と曝気空
気の回転速度を上昇させて、糞尿流体と曝気空気を効果
的に攪拌することもできる。
【0041】図3は、本発明の他の実施の形態を示して
いる。図3において、図1と同一符号は同一或いは同等
構成要素を示し、その説明は省略する。
【0042】筒状の形状を有しかつ公知の材料から構成
された流動方向調整装置12が、筒体1の内部に支持部
材によって配設されている。糞尿流体は、周方向に回転
して攪拌されるため、遠心力により筒体1の側壁に押し
寄せる。流動方向調節装置12を筒体1の内部に設ける
と、糞尿流体は流動方向調節装置12により流動方向が
制御されて、筒体1の側壁に押し寄せられない。これに
より糞尿流体と曝気空気は効果的に攪拌される。
【0043】なお、本実施の形態において流動方向調整
装置12は、隣り合う羽根4の間に2つ配設されている
が、流動方向調節装置12の配設位置および個数はこれ
に限定されず、適宜自由に変更できる。同様に、流動方
向調節装置12の形状についても本実施の形態に示した
ような形状に限定されず、適宜自由に変形できる。
【0044】図4は、本発明の他の実施の形態を示して
いる。図4において、図1と同一符号は同一或いは同等
構成要素を示し、その説明は省略する。
【0045】筒体1の外部側壁にヒーター等からなる筒
体1を温める加熱部材13aと筒体1の温度を保温する
保温部材13bとからなる温度調節装置13が、筒体1
を覆うように設けられている。このような構成にするこ
とにより本発明の糞尿処理装置は、低気温という条件下
においてでも糞尿流体を十分に発酵させて、曝気処理を
行うことができる。なお、本実施の形態において温度調
節装置13の形状および設置場所はこれに限定されず、
糞尿流体の曝気処理を促進させるためであれば適宜変
形、変更するのは自由である。
【0046】図5は、本発明の他の実施の形態を示して
いる。図5において、図1と同一符号は同一或いは同等
構成要素を示し、その説明は省略する。
【0047】筒体1の下端部に公知の材料からなる曝気
空気供給ノズル14が設けられている。本実施の形態に
おいて曝気空気は、曝気空気ポンプ10から曝気空気ポ
ンプ出力部10aを通り曝気空気供給ノズル14から噴
出される。糞尿流体および空気導入管9bより取り込ま
れた空気は、ポンプ出力部9aを通って糞尿流体供給ノ
ズル11から噴出される。このような構成にしても、曝
気空気は曝気空気供給ノズル14から筒体1の上方に向
かって噴出されるので、糞尿流体は筒体1の下端部に堆
積しない。なお、本実施の形態において糞尿流体供給ノ
ズル11および曝気空気供給ノズル14の形状および配
設位置は、糞尿流体供給ノズル11および曝気空気供給
ノズル14が筒体1の下端部付近に配設されるならばこ
れに限定されず、適宜変形、変更するのは自由である。
【0048】図6は、本発明の他の実施の形態を示して
いる。図6において、図1と同一符号は同一或いは同等
構成要素を示し、その説明は省略する。
【0049】支持部材15は、筒体1内部側壁に配設さ
れており、ベアリング16を介して引き込み管3を回動
可能に支持している。引き込み管3底部付近にはパイプ
8が接続されており、パイプ8は筒体1外部に導出され
ている。支持部材15およびベアリング16は、公知の
材料から構成される。
【0050】拡散部材2により筒体1内部に拡散されて
拡散部材2上方の回動可能な引き込み管3に配置された
羽根4に流れてきた糞尿流体は、糞尿流体の有する流れ
により羽根4に圧力をかけて、羽根4が配置された引き
込み管3を回転させる。引き込み管3が回転すると、引
き込み管3に設置された羽根4も回転して糞尿流体と曝
気空気を効果的に攪拌する。これにより糞尿流体の曝気
処理の効率は向上する。
【0051】なお、本実施の形態において支持部材15
は、引き込み管3の両端部をベアリング16を介して支
持したが、支持部材15の数および配置場所はこれに限
定されず適宜自由に変更することができる。また、本実
施の形態において引き込み管3は、ベアリング16によ
り回動するようにされたが、引き込み管3を回動させる
方法はこれに限定されず、適宜変更するのは自由であ
り、種々の変更例が考えられる。
【0052】図7は、本発明の他の実施の形態を示して
いる。図7において、図1と同一符号は同一或いは同等
構成要素を示し、その説明は省略する。軸17は、支持
部材18aで筒体1内部に配設されており、支持部材1
8bおよび引き込み管3底部により引き込み管3に蝶着
されている。軸17および支持部材18a、18bは、
公知の材料から構成される。
【0053】このような構造にしても引き込み管3が回
動可能になるため、図6で示した実施の形態と同様の作
用および効果が得られる。
【0054】なお、本実施の形態において支持部材18
aは、軸17の両端を2つの支持部材18aで支持する
ことにより軸17を筒体1内部に配設しているが、軸1
7を支持する支持部材18aの数、配設場所および形状
はこれに限定されない。軸17が筒体1内部に配設され
るなら適宜変形、変更するのは自由である。さらに、本
実施の形態において引き込み管3は、支持部材18bお
よび引き込み管底部で軸17に蝶着されているが、引き
込み管3を蝶着する方法はこれに限定されず適宜変更す
るのは自由である。
【0055】図8は、本発明の他の実施の形態を示して
いる。図8において、図1と同一符号は同一或いは同等
構成要素を示し、その説明は省略する。
【0056】筒体1の外部に公知の材料からなるタンク
15が設けられている。筒体1の内部で曝気処理された
糞尿流体は、パイプ8を通ってタンク15に貯留され
る。そして、タンク15に貯留された糞尿流体は、ポン
プ9により筒体1に送られて、曝気処理される。タンク
15を設けることにより一度に大量の糞尿流体を曝気処
理することが可能となる。
【0057】なお、図2〜8に示したそれぞれの実施の
形態を、図1に示した実施の形態自由に組み合わせて適
用することもできる。
【0058】図9は、本発明の他の実施の形態を示して
いる。図9において、図1と同一符号は同一或いは同等
構成要素を示し、その説明は省略する。
【0059】本実施の形態は容量の異なる本発明の糞尿
処理装置である本処理装置20、サブ処理装置21、サ
ブ処理装置22と外部貯槽23から構成される。隣り合
う処理装置および外部貯槽は、それぞれパイプ24で接
続されている。例えば、本処理装置20は、1日の処理
量の3倍、サブ処理装置21,22は1日の処理量の2
倍の容量を有する。
【0060】1日につきサブ処理槽22は容量の1/2
の糞尿流体を外部貯槽に、サブ処理槽21は容量の1/
2の糞尿流体をサブ処理槽22に、本処理装置20は容
量の1/3の糞尿流体をサブ処理槽21にそれぞれパイ
プ24を介して移行する。そして、新たに固液分離され
た1日分の糞尿流体を、本処理装置20に投入する。こ
のように糞尿処理装置を構成すると、本処理装置20で
は1日分の糞尿流体を3日間、サブ処理装置21,22
ではそれぞれ1日分の糞尿流体を2日間曝気処理を行う
ことになり、結果として1日分の糞尿流体は7日間で曝
気処理される。また、糞尿流体を本処理槽20、サブ処
理槽21,サブ処理槽22,外部貯槽23へと連続的に
移行して、糞尿流体を連続的に曝気処理することもでき
る。
【0061】本実施の形態において、例えば搾乳牛10
0頭の糞尿処理を行うとすると、1日につき搾乳牛は1
頭あたり60kgの糞尿(内訳は糞40kg、尿20k
g)を排出し、この糞尿を固液分離装置で固液分離する
と搾乳牛1頭あたり50kgの糞尿流体が得られるの
で、搾乳牛100頭では1日につき5t(5m3)の糞
尿流体が排出されることになる。この場合は、本処理装
置20の容量を15m3、サブ処理装置21,22の容
量を10m3と設定すると、それぞれの糞尿処理装置が
1日につき5m3ずつ糞尿流体を次段階処理装置に移行
することになり、その結果約7日間という短期間で1日
分の糞尿流体の曝気処理が完了する。上述したように最
初に糞尿流体を本処理槽20に投入してから7日以降
は、毎日5m3の糞尿流体を本処理槽20に投入する
と、毎日5m3の曝気処理液がサブ処理槽22から得ら
れることになり、糞尿流体の曝気処理を連続的に行うこ
とが可能となる。
【0062】なお、本実施の形態は図1に示す実施の形
態の糞尿処理装置を用いて説明したが、図2〜8に示す
実施の形態を本実施の形態に適用することもできる。ま
た、本実施の形態は容量の異なる三体の処理装置と外部
貯槽から構成されたが、処理装置の数および容量、そし
て糞尿流体の曝気処理の順番等はこれに限定されず、適
宜自由に変形、変更等ができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、糞尿流体を曝気空気とともに筒体下端部
から筒体上方に向けて噴出し、拡散部材が糞尿流体を筒
体内部に拡散し、羽根が糞尿流体を攪拌し、引き込み管
とパイプが糞尿流体をポンプに送ることにより糞尿処理
装置内部で糞尿流体を循環させて連続的に曝気処理する
ため、糞尿流体の曝気処理の効率が向上しかつ装置の小
型化が実現できる。
【0064】さらに本発明によれば、ポンプおよび曝気
空気ポンプは筒体外部に配設されるため、保守作業が容
易になりかつ糞尿処理装置の長寿命化が実現できる。
【0065】本発明によれば、糞尿処理装置にタンクが
設けられることにより、一度に大量の糞尿流体の曝気処
理を行うことが可能である。また、筒体内部に消泡用部
材および多孔質の円板が設けられているため、これによ
り曝気処理の際に生じた泡は消され、曝気処理が滞りな
く行うことができる。さらに、筒体内部に流動方向調節
装置が設けられることにより、筒体内部の糞尿流体の流
動が制御されて、糞尿流体が効果的に曝気処理される。
そして、筒体側壁に温度調節装置が設けられることによ
り、筒体内部の温度が制御でき、低気温下においても糞
尿流体の曝気処理を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の糞尿処理装置の図である。
【図2】 拡散部材の拡大図である。
【図3】 本発明の糞尿処理装置に流動方向調節装置を
設けた図である。
【図4】 本発明の糞尿処理装置に温度調節装置を設け
た図である。
【図5】 本発明の糞尿処理装置に曝気空気ノズルを設
けた図である。
【図6】 本発明の糞尿処理装置に支持部材を設けた図
である。
【図7】 本発明の糞尿処理装置に軸を設けた図であ
る。
【図8】 本発明の糞尿処理装置にタンクを設けた図で
ある。
【図9】 本発明の糞尿処理装置の実際の構成例であ
る。
【符号の説明】
1…筒体、2…拡散部材、2a…拡散部材、2b…拡散
部材、3…引き込み管、3a…切り込み部、4…羽根、
4a…羽根、4b…羽根、4c…羽根、5…消泡用部
材、6…多孔円板、7…散気管、8…パイプ、9…ポン
プ、9a…エジェクターポンプ出力部、9b…空気導入
管、10…曝気空気ポンプ、10a…曝気空気出力部、
11…糞尿流体供給ノズル、12…流動方向調節装置、
13…温度調節装置、13a…加熱部材、13b…保温
部材、14…曝気空気ノズル、15…支持部材、16…
ベアリング、17…軸、18a…支持部材、18b…支
持部材、19…タンク、20…糞尿処理装置、21…糞
尿処理装置、22…糞尿処理装置、23…外部貯槽、2
4…パイプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 11/02 ZAB C02F 11/02 ZAB 4H061 C05F 3/06 C05F 3/06 D (72)発明者 山下 孝士 北海道室蘭市祝津町1丁目128番地 株式 会社葵興産内 Fターム(参考) 4D011 BA13 4D028 AB00 BC12 BC24 BC26 BD06 4D029 AA09 AB06 CC07 DD01 4D059 AA01 AA08 BA03 BA48 BJ03 BJ08 BJ09 CB11 CC01 4G035 AB22 AC30 4H061 AA03 CC35 EE03 FF01 GG12 GG14 GG18 GG43 GG49 GG68 GG69

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漏斗状に絞られた下端部を有する筒体
    と、 この下端部先端に取り付けられかつ下端部から上方に向
    かって糞尿流体を曝気空気とともに噴出する糞尿流体供
    給ノズルと、 この糞尿流体供給ノズルから曝気空気とともに送り込ま
    れた糞尿流体を下方から上方に向かってかつ周方向に攪
    拌する攪拌部材と、 前記糞尿流体供給ノズルの上方に離間して配置され前記
    糞尿流体供給ノズルから供給された糞尿流体を上方に向
    かって放射状に拡散させる拡散部材と、 攪拌されて曝気処理された糞尿流体を前記筒体の外部に
    取り出す曝気糞尿流体出力部を備え、 この曝気糞尿流体出力部から送出される曝気処理された
    糞尿流体を前記糞尿流体供給ノズルに供給して循環させ
    ながら所望の曝気処理液を得るようにしたことを特徴と
    する糞尿処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記曝気糞尿流体出力部は、筒体の下端部から離間した
    位置から筒体の中心軸に沿って上方に向かって延びた引
    き込み管を有することを特徴とする糞尿処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記攪拌部材は、前記引き込み管の周囲に配置された複
    数の羽根部材からなることを特徴とする糞尿処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 前記拡散部材は、前記引き込み管の下端部或いはこの下
    端部と糞尿流体供給ノズルとの間に配置されていること
    を特徴とする糞尿処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2−4において、 前記曝気糞尿流体出力部は、前記引き込み管下部に接続
    されて前記引き込み管の上端開口から取り込まれた曝気
    処理された糞尿流体を筒体の外部に出力する曝気糞尿流
    体出力パイプを有することを特徴とする糞尿処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項2−5において、 前記曝気糞尿流体出力部と前記糞尿流体供給ノズルとの
    間に貯留槽を配置することを特徴とする糞尿処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記筒体の中の糞尿流体の上面から上方に離間した位置
    に消泡用部材を配置したことを特徴とする糞尿処理装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記拡散部材は、逆円錐状部材からなることを特徴とす
    る糞尿処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 前記曝気空気は曝気空気ポンプから供給され、この曝気
    空気ポンプの出力部は、前記曝気糞尿流体出力部と前記
    糞尿流体供給ノズルとの間に接続されることを特徴とす
    る糞尿処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、 前記筒体の内部に流動方向調整装置を設けたことを特徴
    とする糞尿処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項1において、 前記筒体の周囲または内部に温度調節装置を配置したこ
    とを特徴とする糞尿処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項1において、 前記曝気糞尿流体出力部は、前記筒体のほぼ中心に設け
    られた回動可能に支持された有底筒体と、この有底筒体
    から外部に出力する出力部材とをさらに備えていること
    を特徴とする糞尿処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1において、 前記曝気糞尿流体出力部は、前記筒体のほぼ中心に設け
    られた固定軸と、この固定軸に回転可能に支持された有
    底筒体と、この有底筒体から外部に出力する出力部材と
    をさらに備えていることを特徴とする糞尿処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項7において、 前記消泡用部材は、多孔質の円板を含むことを特徴とす
    る糞尿処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101080833B1 (ko) * 2011-05-11 2011-11-08 우광재 미세 와류기포 산기관
KR101245238B1 (ko) 2012-06-11 2013-03-25 주식회사 동신이엔텍 수처리용 산기 장치
CN103651237A (zh) * 2012-09-05 2014-03-26 曾进辉 一种回流搅拌机构与微小气泡产生装置
CN107253770A (zh) * 2017-08-22 2017-10-17 彭从文 自消泡型污水曝气池
JP2021089665A (ja) * 2019-12-05 2021-06-10 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びプログラム

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