JP2003008714A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2003008714A
JP2003008714A JP2001186849A JP2001186849A JP2003008714A JP 2003008714 A JP2003008714 A JP 2003008714A JP 2001186849 A JP2001186849 A JP 2001186849A JP 2001186849 A JP2001186849 A JP 2001186849A JP 2003008714 A JP2003008714 A JP 2003008714A
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lid
display
housing
mobile phone
side display
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JP2001186849A
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English (en)
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Ichiro Obara
一郎 小原
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作釦の操作性を損なうことなく情報量の多い
データやメッセージなどを大きな画面のディスプレイに
表示する。 【解決手段】 筐体2の表面にディスプレイ6および複
数個のダイヤル釦4や機能釦5などの操作釦が配置され
た携帯電話機1において、筐体2のディスプレイ6を遮
蔽し、あるいは露出させる蓋体3を筐体2に開閉自在に
設ける。そして、蓋体3の表面にディスプレイを設ける
とともに、その裏面にディスプレイ32を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS(簡易型携
帯電話機)を含む携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話機やPHSは、電話番
号などの数字と名前やメールなどの文字を入力するダイ
ヤル釦や機能釦などの操作釦や、これらの操作釦で入力
された数字や文字などを表示する液晶ディスプレイ(以
下、ディスプレイという。)などが筐体の表面に配置さ
れている。
【0003】このディスプレイは、数字や文字などを2
〜3行で表示するだけの小さなサイズであったが、近
年、画像なども表示できるように大型化、カラー化が進
んでいる。そして、今後さらに普及すると予想されてい
るデータ伝送、メッセージ伝送、無線呼び出しなどの各
種情報を表示するため、ディスプレイはさらに大型化さ
れる傾向にある。
【0004】例えば、情報量の多いデータやメッセージ
などを大きな画面のディスプレイに表示することができ
る無線装置が特開平9−247250号公報に開示され
ている。この無線装置は、筐体の表面に小画面のディス
プレイと大画面の他のディスプレイを設けるとともに、
筐体の他のディスプレイを遮蔽し、あるいは露出させる
蓋体を筐体に開閉自在に取り付け、蓋体の裏面に大画面
の別のディスプレイを設け、蓋体の表面にダイヤル釦や
機能釦などの操作釦を設けて構成されている。そして、
筐体の小画面のディスプレイの上部および下部に、筐体
の他のディスプレイおよび蓋体の別のディスプレイを制
御する操作釦が設けられている。
【0005】したがって、この無線装置によれば、蓋体
を閉じた状態でダイヤル釦などの操作釦を操作すること
により、通常の通話を行うことができる。一方、データ
やメッセージなどの情報を見る場合は、蓋体を開くこと
により、筐体の他のディスプレイと蓋体の別のディスプ
レイとによって一つの大きなサイズの画面が形成される
ことから、情報量の多いデータやメッセージなどが見や
すく表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した無
線装置においては、ダイヤル釦などの操作釦が蓋体の表
面に設けられていることから、蓋体を開いた場合、ダイ
ヤル釦などの操作釦は蓋体の下側に隠れることになる。
このため、使用者がダイヤル釦などの操作釦を操作する
場合、必ず蓋体を閉じた状態で行なう必要がある。すな
わち、使用者がダイヤル釦などの操作釦を操作している
ときには、筐体の表面の他のディスプレイおよび蓋体の
裏面の別のディスプレイを見ながら操作釦を操作するこ
とができないことになる。例えば、使用者が長文のメー
ルメッセージを作成する場合、筐体の表面の他のディス
プレイおよび蓋体の裏面の別のディスプレイを見ながら
ダイヤル釦などの操作釦を操作してメッセージを作成す
ることができないことになり、非常に不便となる。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、操作性を損なうことなく情報量の多いデー
タやメッセージなどを大きな画面のディスプレイに表示
することのできる携帯電話機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体の表面に
少なくともディスプレイと複数個の操作釦が配置された
携帯電話機において、筐体のディスプレイを遮蔽し、あ
るいは露出させる蓋体が筐体に開閉自在に付設され、蓋
体の表面および裏面にそれぞれディスプレイが設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0009】本発明によれば、筐体のディスプレイは、
蓋体を閉じると遮蔽され、蓋体を開けると、露出され
る。そして、蓋体を開けた場合、蓋体の裏面側ディスプ
レイと筐体のディスプレイとによって大きな画面が形成
され、情報量の多いデータやメッセージなどを見やすく
表示することができる。また、筐体に設けたダイヤル釦
や機能釦などの操作釦は、筐体のディスプレイから離れ
た位置に配置されているため、蓋体の開閉状態に関係な
く操作することができる。
【0010】この結果、使用者は、筐体のディスプレイ
および蓋体の裏面側ディスプレイからなるマルチ画面を
見ながらダイヤル釦などの操作釦を操作することができ
る。
【0011】本発明は、前記蓋体の表面側ディスプレイ
が蓋体の裏面側ディスプレイよりも小さいことを特徴と
するものである。
【0012】本発明によれば、蓋体の比較的小さなサイ
ズの表面側ディスプレイには、大画面表示が必要のない
情報、例えば、電話番号の検索や、電話番号の入力確
認、あるいはメールの着信確認のアイコンなどを表示す
ることができる。
【0013】本発明は、前記蓋体の表面側ディスプレイ
がモノクロ表示するものであることを特徴とするもので
ある。
【0014】本発明によれば、蓋体の表面側ディスプレ
イには、カラーで表示する必要のない情報、例えば、電
話番号やメールの着信のアイコンなどを表示することが
できる。
【0015】本発明は、前記蓋体の表面側ディスプレイ
が数字のみを表示するものであることを特徴とするもの
である。
【0016】本発明によれば、蓋体の表面側ディスプレ
イには、電話番号や時刻などの数字のみを表示すること
ができる。この場合、ディスプレイとしては、7セグメ
ント表示方式の液晶ディスプレイを採用することがで
き、コストを低減することができる。
【0017】本発明は、前記筐体にカメラが設けられ、
該カメラで映し出された自画像などが筐体のディスプレ
イまたは蓋体の裏面側ディスプレイのいずれか一方に表
示されることを特徴とするものである。
【0018】本発明によれば、カメラによって映し出さ
れた使用者の自画像などを筐体のディスプレイまたは蓋
体の裏面側ディスプレイに表示して、通信相手に送信す
ることができる。この場合、通信相手の携帯電話機もカ
メラを備えていると、自画像などを見ながら、メールメ
ッセージの交換や会話することができる。
【0019】なお、会話する場合は、イヤホン端子にイ
ヤホンを接続することにより、相手の自画像などを見な
がら会話することができ、いわゆるテレビ電話が手頃な
携帯電話機で実現可能となる。
【0020】本発明は、前記蓋体が閉じられた際、筐体
のディスプレイまたは蓋体の裏面側ディスプレイの少な
くとも一方が消灯されることを特徴とするものである。
【0021】本発明によれば、蓋体を閉じると、筐体の
ディスプレイまたは蓋体の裏面側ディスプレイの少なく
とも一方が消灯されることから、節電を図ることができ
るとともに、ディスプレイの短命化を防止することがで
きる。
【0022】本発明は、前記蓋体の開閉を検知して開検
知信号または閉検知信号を出力する蓋検知スイッチと、
電源投入時、前記蓋検知スイッチから閉検知信号を受信
した場合には、前記蓋体の表面側ディスプレイのみに電
源を供給し、前記蓋検知スイッチから開検知信号を受信
した場合には、前記筐体のディスプレイまたは前記蓋体
の裏面側ディスプレイの少なくとも一方に電源を供給す
る電源供給手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0023】本発明によれば、電源投入時、蓋体が閉じ
ている場合には、蓋体の表面側ディスプレイのみに電源
が供給され、蓋体が開いている場合には、筐体のディス
プレイまたは蓋体の裏面側ディスプレイの少なくとも一
方に電源を供給することから、全てのディスプレイに電
源を供給する場合に比べて、節電を図ることができると
ともに、ディスプレイの短命化を防止することができ
る。
【0024】本発明は、前記蓋体を開いた状態での発呼
の入力操作中において、通話釦が押下されることなく前
記蓋検知スイッチから閉検知信号を受信した場合には、
前記発呼の入力操作に従って回線接続動作を実行する通
信制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0025】本発明によれば、発呼の入力操作が終了す
ると、最後の操作である通話釦を押下することなく、蓋
体を閉じるだけで相手側機器と回線接続されることか
ら、使用者の入力操作を簡略化することができる。
【0026】本発明は、前記蓋体を開いた状態でのダイ
ヤル釦の入力操作中において、通話釦が押下されること
なく前記蓋検知スイッチから閉検知信号を受信した場合
には、前記ダイヤル釦の入力操作に従って回線接続動作
を実行する通信制御手段を備えたことを特徴とするもの
である。
【0027】本発明によれば、ダイヤル釦の入力操作が
終了すると、最後の操作である通話釦を押下することな
く、蓋体を閉じるだけで相手側機器と回線接続されるこ
とから、使用者の入力操作を簡略化することができる。
【0028】本発明は、メールを受信したとき、前記蓋
検知スイッチから閉検知信号を受信している場合には、
受信メールを前記蓋体の表面側ディスプレイに表示し、
前記蓋検知スイッチから開検知信号を受信している場合
には、受信メールを前記筐体のディスプレイまたは前記
蓋体の裏面側ディスプレイの少なくとも一方に表示する
受信表示制御手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0029】本発明によれば、メールを受信したとき、
蓋体が閉じられている場合には、蓋体の表面側ディスプ
レイに受信メールを表示し、蓋体が開かれている場合に
は、受信メールを筐体のディスプレイまたは蓋体の裏面
側ディスプレイの少なくとも一方に表示することから、
携帯電話機の使用状態に応じて使用者が一番見やすい状
態に受信メールを表示することができる。また、節電を
図ることができるとともに、ディスプレイの短命化を防
止することができる。
【0030】本発明は、送信するメールを入力すると
き、前記蓋検知スイッチから閉検知信号を受信している
場合には、前記蓋体をオープンさせるメッセージを前記
蓋体の表面側ディスプレイに表示し、前記蓋検知スイッ
チから開検知信号を受信している場合には、入力メール
を前記筐体のディスプレイまたは前記蓋体の裏面側ディ
スプレイの少なくとも一方に表示する送信表示制御手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0031】本発明によれば、送信するメールを入力す
るとき、蓋体が閉じられている場合には、蓋体の表面側
ディスプレイに入力メールを表示し、蓋体が開かれてい
る場合には、入力メールを筐体のディスプレイまたは蓋
体の裏面側ディスプレイの少なくとも一方に表示するこ
とから、携帯電話機の使用状態に応じて使用者が一番見
やすい状態に入力メールを表示することができる。ま
た、節電を図ることができるとともに、ディスプレイの
短命化を防止することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯電話機の実施
の形態を図面に基づいて説明する。
【0033】図1および図2には、本発明の携帯電話機
1の一実施形態が示されている。
【0034】この携帯電話機1は、縦長の筐体2と、筐
体2にヒンジaを介して開閉自在に設けられた蓋体3
と、から構成されている。
【0035】筐体2は、成形が容易で、軽量化を図るこ
とができるプラスチックで形成され、その表面の略下半
部に操作釦、例えば、電源釦13や、数字や文字などを
入力するための#、*、0〜9のダイヤル釦4や、検索
などに用いるシーソーキーなどを含む機能釦5などが配
置されるとともに、使用者が手に持った際、これら操作
釦の上方の比較的見易い位置にディスプレイ6(図2参
照)が配置されている。また、筐体2の上端部にスピー
カー7が配置されるとともに、その下端部にマイク8が
配置され、さらに、筐体2の上側面からアンテナ9が突
出されている。
【0036】一方、蓋体3は、ヒンジaを介して開閉し
た際、筐体2のディスプレイ6を露出させ、あるいは、
遮蔽するように筐体2の上部側に設けられており、この
ため、蓋体3の開閉状態に関係なくダイヤル釦4や機能
釦5などの操作釦を操作し、あるいは、通話することが
できる。そして、蓋体3の表面および裏面には、それぞ
れディスプレイ31,32が設けられている。
【0037】このように構成された携帯電話機1におい
て、通常、蓋体3は筐体2のディスプレイ6を遮蔽する
ように閉じられており、この状態で、第三者からの通信
を待機するとともに、ダイヤル釦4や機能釦5などの操
作釦を操作して相手と通話することができる。この際、
蓋体3の表面側ディスプレイ31には、受信時の相手の
電話番号やメール着信のアイコンなどを表示することが
できる。また、送信時に電話番号を表示して電話番号の
検索や入力した電話番号の確認などに使用することがで
きる。
【0038】一方、使用者が蓋体3を開くことにより、
筐体2のディスプレイ6と蓋体3の裏面側ディスプレイ
32の両方の画面を使用することが可能となるため、長
文のメールメッセージを作成することができる。例え
ば、図3に示すように、筐体2のディスプレイ6と蓋体
3の裏面側ディスプレイ32にわたってメールメッセー
ジを表示したり、また、図4に示すように、一方の画
面、例えば、筐体2のディスプレイ6にメールメッセー
ジを表示するとともに、他方の画面、例えば、蓋体3の
裏面側ディスプレイ32に画像を表示することができ
る。
【0039】ここで、蓋体3の表面側ディスプレイ31
は、主に電話で通話する場合や待機状態において、電話
番号などの表示に使用されることが多いことを想定し
て、筐体2のディスプレイ6および蓋体3の裏面側ディ
スプレイ32に比較して小さなサイズのディスプレイが
採用されている。また、蓋体3の表面側ディスプレイ3
1として、筐体2のディスプレイ6および蓋体3の裏面
側ディスプレイ32とともにカラー表示可能なディスプ
レイを採用することもできるが、前述したような使用形
態を考慮すると、特にカラー表示が必要ない場合も多い
ことから、蓋体3の表面側ディスプレイ31にモノクロ
表示のディスプレイを採用することが好ましい。究極的
には、電話番号などの数字だけを表示できれば問題ない
場合は、7セグメント表示方式のディスプレイを採用し
てもよい。このような7セグメント表示方式のディスプ
レイを採用することにより、コストを低減することがで
きる。
【0040】また、通常、蓋体3は、筐体2のディスプ
レイ6を遮蔽するように閉じられていることから、筐体
2のディスプレイ6および蓋体3の裏面側ディスプレイ
32については、表示点灯しておく必要がない。したが
って、蓋体3が閉じられている場合は、筐体2のディス
プレイ6および蓋体3の裏面側ディスプレイ32を消灯
しておくことが消費電力の削減や液晶の寿命向上のため
に好ましい。このため、図2に示すように、蓋体3に蓋
検知スイッチ10を設けるとともに、筐体2にも蓋検知
スイッチ11を設け、これらの2個の蓋検知スイッチ1
0,11の閉検知信号(ON)/開検知信号(OFF)
の組み合わせにより、筐体2のディスプレイ6および蓋
体3の裏面側ディスプレイ32の両方、あるいは、筐体
2のディスプレイ6または蓋体3の裏面側ディスプレイ
32の一方を、蓋体3を開ければ表示点灯させ、蓋体3
を閉じれば表示を消灯するように制御することができ
る。
【0041】ところで、図5に示すように、筐体2にC
CD(Charge Coupled Device )などのカメラ12を
組み込むこともできる。このように、カメラ12を組み
込むことにより、カメラ12によって映し出された自画
像などを筐体2のディスプレイ6または蓋体3の裏面側
ディスプレイ32に表示するとともに、相手に自画像な
どを送信することができる。
【0042】この場合、送信相手もカメラ12を備えた
携帯無線機器1を使用していると、双方の自画像などを
見ながらメールメッセージの交換や会話が可能となる。
また、会話する場合において、携帯電話機1にイヤホン
マイク用端子を備えていれば、図示しないイヤホンマイ
クをイヤホンマイク用端子に接続することにより、相手
の顔を見ながら会話することができ、手頃な携帯電話機
1を利用していわゆるテレビ電話を実現することができ
る。
【0043】図6は、図1ないし図5で示した携帯電話
機1の電気的構成を示す機能ブロック図である。
【0044】携帯電話機1は、大別すると、上記のスピ
ーカー7およびマイク8が接続された通信/通話制御部
150、上記のダイヤル釦4、機能釦5および蓋検知ス
イッチ10,11が接続さたRAM(Random Access Me
mory)101を内蔵する入出力制御部100、この入出
力制御部100に接続されたフォント/表示データ記憶
部110で構成される主要部(図中、一点鎖線により示
す)160と、VRAM(Video Random Access Memor
y)601および表示装置602からなる筐体のディス
プレイ6と、VRAM321および表示装置322から
なる蓋体の裏面側ディスプレイ32と、VRAM311
および表示装置312からなる蓋体の表面側ディスプレ
イ31と、撮像装置(カメラ)12とで構成されてい
る。
【0045】また、電源となる電池120を備えてお
り、電源釦13をONすることにより、主電源供給回路
121を介して、主要部160の各構成部品に電源が供
給されるようになっている。また、主電源供給回路12
1および電源供給回路122を介して、筐体2のディス
プレイ6と蓋体3の裏面側ディスプレイ32とに電源を
供給するとともに、主電源供給回路121および電源供
給回路123を介して、蓋体3の表面側ディスプレイ3
1に電源を供給するようになっている。
【0046】また、入出力制御部100は、蓋検知スイ
ッチ10,11からの検知信号(閉検知信号:ON,開
検知信号:OFF)に基づき、各電源供給回路122,
123のオン/オフを制御する。
【0047】すなわち、蓋検知スイッチ10,11から
閉検知信号が入力されている場合には、筐体2のディス
プレイ6および蓋体3の裏面側ディスプレイ32への電
源の供給を遮断すべく電源供給回路122をオフ制御す
るとともに、蓋体3の表面側ディスプレイ31に電源を
供給すべく電源供給回路123をオン制御する。一方、
蓋検知スイッチ10,11から開検知信号が入力されて
いる場合には、筐体2のディスプレイ6および蓋体3の
裏面側ディスプレイ32に電源を供給すべく電源供給回
路122をオン制御するとともに、蓋体3の表面側ディ
スプレイ31への電源の供給を遮断すべく電源供給回路
123をオフ制御する。
【0048】なお、入出力制御部100と通信/通話制
御部150との間で、発呼者電話番号や通話相手電話番
号等のデータのやりとりを行う。これらのデータは通信
/通話制御部150から基地局200を介して相手機3
00に送信される。
【0049】図7は、上記構成の携帯電話機1におい
て、電源釦13をONすることにより電源を投入した後
の制御動作を示すフローチャートである。
【0050】すなわち、電源釦13をONすることによ
り電源が投入されると、まず蓋体3が閉まっているか否
かをステップS1で識別する。その結果、蓋体3が開い
ている場合(ステップS1でNOと判断された場合)に
は、ステップS2からステップS3へと動作を進め、電
源供給回路122をオン制御(電源供給)するととも
に、電源供給回路123をオフ制御(電源遮断)する。
すなわち、筐体2のディスプレイ6と蓋体3の裏面側デ
ィスプレイ32とに電源を供給する。
【0051】一方、蓋体3が閉じている場合(ステップ
S1でYESと判断された場合)には、ステップS4か
らステップS5へと動作を進め、電源供給回路122を
オフ制御(電源遮断)するとともに、電源供給回路12
3をオン制御(電源供給)する。すなわち、蓋体3の表
面側ディスプレイ31のみに電源を供給する。
【0052】この後、ステップS6で蓋体3の蓋開閉状
態の遷移を確認し、遷移が無ければ(ステップS6でN
Oと判断されれば)、その後のステップS7、ステップ
S8、ステップS9、ステップS10へとそれぞれ動作
を進める。一方、遷移があれば(ステップS6でYES
と判断されれば)、ST(スタート)に戻る。
【0053】図8は、図7のステップS7で発呼がYE
Sの場合のフローチャートを示している。
【0054】まず、発呼者を通知するか否かをステップ
S100で識別し、YESの場合はステップS102で
発呼者電話番号を選択し、NOの場合はステップS10
1で表示データ非通知を選択する。さらに、ステップS
103で蓋体3のClose状態を確認し、蓋が閉まっ
ていればステップS104で選択文字列を蓋体3の表面
側ディスプレイ31に表示し、蓋が開いていればステッ
プS105で選択文字を筐体2のディスプレイ6に表示
する。
【0055】続いて、ステップS106で通話釦(本実
施形態では機能釦5に含まれている)が押下されたか否
かを識別し、押下されていれば(ステップS106でY
ESと判断されれば)、ステップS108で相手機30
0と回線接続されることになる。また、押下されていな
ければ(ステップS106でNOと判断された場合に
は)、次に、ステップS107で蓋体3が閉じられたか
否かを識別する。その結果、開いていた蓋体3が閉じら
れた場合(ステップS107でYESと判断された場
合)には、通話釦(本実施形態では機能釦5に含まれて
いる)が押されなくても、ステップS108で相手機と
回線接続されることになる。なお、ステップS107で
NOと判断された場合(すなわち、蓋体3の開閉状態が
遷移していない場合、または蓋体3が閉じていた状態か
ら開いた状態となった場合)には、ステップS106に
戻ることになる。
【0056】この後、ステップS109で切断釦(本実
施形態では機能釦5に含まれている)が押下されたか否
かを識別し、押下されている場合には、ステップS11
0で回線を切断する。
【0057】図9は、図7のステップS8でダイヤル釦
入力がYESの場合のフローチャートを示している。
【0058】まず、ステップS200で蓋体3が閉まっ
ているか否かを識別し、蓋体3が閉まっている場合(ス
テップS200でYESと判断された場合)は、ステッ
プS201で入力釦に対応する数字/記号を蓋体3の表
面側ディスプレイ31に表示する。一方、蓋体3が開い
ている場合(ステップS200でNOと判断された場
合)は、ステップS202で入力釦に対応する数字/記
号を筐体2のディスプレイ6に表示する。
【0059】次いで、ステップS203でさらにダイヤ
ル釦入力を識別し、YESと判断された場合はステップ
S204の判断を経てステップS203に戻るが、NO
の場合はステップS205で通話釦(本実施形態では機
能釦5に含まれている)が押下されたか否かを識別す
る。そして、通話釦が押下された場合(ステップS20
5でYESと判断された場合)は、ステップS207で
ダイヤリングして相手機300に接続される。
【0060】一方、ステップS205で通話釦が押下さ
れていない場合(NOと判断された場合)は、次にステ
ップS206で蓋体3が閉じられたか否かを判断し、閉
じられた場合(YESと判断された場合)には、ステッ
プS207でダイヤリングして、相手機300に接続さ
れる。
【0061】一方、ステップS206で、蓋体3の開閉
状態が変化していないと判断された場合、または蓋体3
が閉じられていた状態から開いた状態に変化したと判断
された場合には、ステップS203に戻ることになる。
【0062】この後、ステップS208で切断釦(本実
施形態では機能釦5に含まれている)が押下されたか否
かを識別し、押下されている場合には、ステップS20
9で回線を切断する。
【0063】図10は、図7のステップS9でメール受
信がYESの場合のフローチャートを示している。
【0064】第pメール(例えばp番目のメール)を受
信した場合、次のステップS300で蓋体3が開いてい
ると判断(NOと判断)された場合は、ステップS30
5で第pメールに画像が付いているか否かを識別し、Y
ESの場合はステップS308で第pメールの文章を筐
体2のディスプレイ6に表示し、続いてステップS30
9で画像データを蓋体3の裏面側ディスプレイ32に表
示する。
【0065】一方、ステップS305でNOと判断され
た場合は、ステップS306で第pメールの文章を筐体
2のディスプレイ6に表示し、続いてステップS307
で第p+1メールの文章(例えば、第pメールの続きの
文章)を蓋体3の裏面側ディスプレイ32に表示する。
そして、次にステップS310で次データ釦の押下を識
別し、押下されている場合(YESの場合)は次のメー
ルを見るために、ステップS311でローカル変数pを
プラス1して、Lp2に戻る。
【0066】一方、ステップS310でNOと判断され
た場合は、ステップS312で蓋体3が閉められたか否
かを判断し、閉められた場合(YESと判断された場
合)はそのまま終了する。また、蓋体3が開いたままで
ある場合(NOと判断された場合)には、ステップS3
13で終了釦(本実施形態では機能釦5に含まれてい
る)が押下されたか否かを識別し、終了釦が押下されれ
ば処理を終了する。以上が、ステップS300で蓋が開
いている場合の説明である。
【0067】次に、ステップS300で蓋体3が閉まっ
ている場合(YESと判断された場合)は、ステップS
301で表示データの“メール受信”というお知らせ文
を蓋体3の表面側ディスプレイ31に表示する。そし
て、次のステップS302で蓋体3が開かれたか否かを
識別し、開かれれば(YESと判断されれば)次のステ
ップS303で電源供給回路122をオン制御し、ステ
ップS304で電源供給回路123をオフ制御して、次
のステップS305に進む。これ以降の処理は、上述し
た処理と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0068】図11は、図7のステップS10でメール
を入力する場合のフローチャートを示している。
【0069】まず、ステップS400で蓋体3が開いて
いるか否かを識別し、開いている場合(NOと判断され
た場合)は、次にステップS405で、ある選択フィー
ルドfを確認し、次にステップS406で文字入力を識
別する。その結果、文字入力であれば(YESであれ
ば)、次のステップS407で筐体2のディスプレイ6
の選択フィールドfにその入力文字が表示され、Lp3
に戻る。
【0070】一方、ステップS406で文字入力でない
と判断(NOと判断)された場合(あるいは、これ以上
文字入力しない場合)は、ステップS408で入力フィ
ールド切替を確認する。その結果、入力フィールドの切
り替えである場合(YESと判断された場合)には、ス
テップS409で次のフィールドに移り、Lp3に戻
る。
【0071】一方、入力フィールドの切り替えでない場
合(ステップS408でNOと判断された場合)は、次
のステップS410においてカメラ(撮像装置)12で
撮像するか否かを確認する。そして、撮像する場合(Y
ESと判断された場合)は、図示しない撮像釦を押下し
て撮像し、ステップS413で送信釦(本実施形態では
機能釦5に含まれている)を押下して、ステップS41
4で送信先フィールドに入力したアドレスに入力文字、
撮像データを送信する命令を通信/通話制御部150に
出力する。また、ステップS410で撮像しない場合
(NOと判断された場合)は、ステップS411でカメ
ラ(撮像装置)12に現在の撮像データの出力要求コマ
ンドを出し、ステップS412で蓋体3の裏面側ディス
プレイ32にカメラ(撮像装置)12よりの出力データ
を表示して、Lp3に戻る。なお、カメラ(撮像装置)
12に撮像データがない場合は当然に、表示しないま
ま、Lp3に戻る。
【0072】一方、ステップS400で、蓋体3が閉ま
っている場合(YESと判断された場合)は、次のステ
ップS401で表示データ“蓋のオープン!”というお
知らせ文を蓋体3の表面側ディスプレイ31に表示す
る。そして、ステップS402で蓋体3が開かれたか否
かを識別し、開かれた場合(YESと判断された場合)
は次のステップS403で電源供給回路122をオン制
御し、ステップS404で電源供給回路123をオフ制
御して、ステップS405に進む。これ以降の処理は、
上述した処理と同様であるので、ここでは説明を省略す
る。
【0073】図12(a)は、蓋体3の表面側ディスプ
レイ31の具体的構成例を示している。
【0074】ここでは20桁の例を示しているが、携帯
電話機1の電話番号は11桁が多いので、それ以上の桁
数が必要である。また、ディスプレイに表示される内容
を保持しているメモリであるVRAM(Video Random A
ccess Memory)311の容量は、1桁分を半角1文字
(8×16ドット)とした場合、20桁分で、8×16
(半角文字ドット数)×20(表示桁数)×1(白黒)
=2560ビット(320バイト)の容量があればよ
い。
【0075】なお、蓋体3の表面側ディスプレイ31に
は、数字や簡単なメッセージ程度の文字を表示するだけ
であり、カラー液晶は必要ではないので、モノクロ(白
黒)液晶を使用した場合を想定して算出している。
【0076】また、図12(b)は、筐体2のディスプ
レイ6の具体的構成例を示している。
【0077】ここでは主にメール文章を表示する場合が
多いので、20桁10行のモノクロ液晶を使用した例を
示している。この場合、VRAM601の容量は、8×
16(半角文字ドット数)×20(表示桁数)×10
(表示行数)×1(白黒)=25600ビット(320
0バイト)となる。
【0078】カラー液晶を使用した場合は、特に計算は
していないが、当然モノクロ液晶より容量の大きいVR
AMが必要となる。
【0079】また、蓋体3の裏面側ディスプレイ32の
外観上の構成は図12(b)と同じであるが、ここでは
主にカメラで撮像したデータを表示するため、20桁1
0行の256色のカラー液晶を使用している。
【0080】この場合、VRAM321の容量は、8×
16(半角文字ドット数)×20(表示桁数)×10
(表示行数)×8(256色)=204800ビット
(25600バイト)となる。
【0081】なお、64000色の場合は16ビットと
なり、更に2倍の容量が必要となる。つまり、n色のカ
ラー液晶を使う場合には、log2( n) ビット数が必
要となる。
【0082】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、筐体のデ
ィスプレイは、蓋体を閉じると遮蔽され、蓋体を開ける
と露出される。そして、蓋体を開けた場合、蓋体の裏面
側ディスプレイと筐体のディスプレイとによって大きな
画面が形成され、情報量の多いデータやメッセージなど
を見やすく表示することができる。また、筐体に設けた
ダイヤル釦や機能釦などの操作釦は、筐体のディスプレ
イから離れた位置に配置されているため、蓋体の開閉状
態に関係なく操作することができる。この結果、使用者
は、筐体のディスプレイおよび蓋体の裏面側ディスプレ
イからなるマルチ画面を見ながらダイヤル釦などの操作
釦を操作することができる。
【0083】また、本発明によれば、蓋体を閉じると筐
体のディスプレイまたは蓋体の裏面側ディスプレイの少
なくとも一方が消灯されることから、節電を図ることが
できるとともに、ディスプレイの短命化を防止すること
ができる。
【0084】また、本発明によれば、発呼の入力操作が
終了すると、最後の操作である通話釦を押下することな
く、蓋体を閉じるだけで相手側機器と回線接続されるこ
とから、使用者の入力操作を簡略化することができる。
また、ダイヤル釦の入力操作が終了すると、最後の操作
である通話釦を押下することなく、蓋体を閉じるだけで
相手側機器と回線接続されることから、使用者の入力操
作を簡略化することができる。
【0085】また、本発明によれば、メールを受信した
とき、蓋体が閉じられている場合には、蓋体の表面側デ
ィスプレイに受信メールを表示し、蓋体が開かれている
場合には、受信メールを筐体のディスプレイまたは蓋体
の裏面側ディスプレイの少なくとも一方に表示すること
から、携帯電話機の使用状態に応じて使用者が一番見や
すい状態に受信メールを表示することができる。また、
節電を図ることができるとともに、ディスプレイの短命
化を防止することができる。
【0086】また、本発明によれば、送信するメールを
入力するとき、蓋体が閉じられている場合には、蓋体の
表面側ディスプレイに入力メールを表示し、蓋体が開か
れている場合には、入力メールを筐体のディスプレイま
たは蓋体の裏面側ディスプレイの少なくとも一方に表示
することから、携帯電話機の使用状態に応じて使用者が
一番見やすい状態に入力メールを表示することができ
る。また、節電を図ることができるとともに、ディスプ
レイの短命化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機を示す正面図である。
【図2】本発明の携帯電話機の蓋体を開けた状態を示す
正面図である。
【図3】本発明の携帯電話機において、蓋体を開けて両
方のディスプレイにわたってメッセージを表示している
状態を示す正面図である。
【図4】本発明の携帯電話機において、蓋体を開けて一
方のディスプレイにメッセージを表示するとともに、他
方のディスプレイに画像を表示している状態を示す正面
図である。
【図5】本発明のカメラを備えた携帯電話機において、
蓋体を開けて一方のディスプレイにカメラによって映し
出された自画像を表示するとともに、他方のディスプレ
イにメッセージを表示している状態を示す正面図であ
る。
【図6】本発明の携帯電話機の電気的構成を示す機能ブ
ロック図である。
【図7】本発明の携帯電話機において、電源投入後の制
御動作を示すフローチャートである。
【図8】図7に示すステップS7において発呼がYES
の場合のその後の処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】図7に示すステップS8においてダイヤル釦入
力がYESの場合のその後の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図10】図7に示すステップS9においてメール受信
がYESの場合のその後の処理動作を示すフローチャー
トである。
【図11】図7に示すステップS10においてメールを
入力する場合のその後の処理動作を示すフローチャート
である。
【図12】(a)は、蓋体の表面側ディスプレイの具体
的構成例を示す説明図、(b)は、筐体のディスプレイ
の具体的構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 筐体 3 蓋体 31 蓋体の表面側ディスプレイ 32 蓋体の裏面側ディスプレイ 4 ダイヤル釦 5 機能釦 6 筐体のディスプレイ 10,11 スイッチ 12 カメラ(撮像装置) 13 電源釦 100 入出力制御部 110 フォント/表示データ記憶部 120 電池 121 主電源供給回路 122,123 電源供給回路 150 通信/通話制御部 200 基地局 300 相手機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04B 7/26 U H04Q 7/14 103F

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の表面に少なくともディスプレイと
    複数個の操作釦が配置された携帯電話機において、筐体
    のディスプレイを遮蔽し、あるいは露出させる蓋体が筐
    体に開閉自在に付設され、蓋体の表面および裏面にそれ
    ぞれディスプレイが設けられていることを特徴とする携
    帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記蓋体の表面側ディスプレイが蓋体の
    裏面側ディスプレイよりも小さいことを特徴とする請求
    項1記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記蓋体の表面側ディスプレイがモノク
    ロ表示するものであることを特徴とする請求項1または
    2記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記蓋体の表面側ディスプレイが数字の
    みを表示するものであることを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の携帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記筐体にカメラが設けられ、該カメラ
    で映し出された自画像などが筐体のディスプレイまたは
    蓋体の裏面側ディスプレイのいずれか一方に表示される
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携
    帯電話機。
  6. 【請求項6】 前記蓋体が閉じられた際、筐体のディス
    プレイまたは蓋体の裏面側ディスプレイの少なくとも一
    方が消灯されることを特徴とする請求項1から5のいず
    れかに記載の携帯電話機。
  7. 【請求項7】 前記蓋体の開閉を検知して開検知信号ま
    たは閉検知信号を出力する蓋検知スイッチと、 電源投入時、前記蓋検知スイッチから閉検知信号を受信
    した場合には、前記蓋体の表面側ディスプレイのみに電
    源を供給し、前記蓋検知スイッチから開検知信号を受信
    した場合には、前記筐体のディスプレイまたは前記蓋体
    の裏面側ディスプレイの少なくとも一方に電源を供給す
    る電源供給手段とを備えたことを特徴とする請求項1か
    ら5のいずれかに記載の携帯電話機。
  8. 【請求項8】 前記蓋体を開いた状態での発呼の入力操
    作中において、通話釦が押下されることなく前記蓋検知
    スイッチから閉検知信号を受信した場合には、前記発呼
    の入力操作に従って回線接続動作を実行する通信制御手
    段を備えたことを特徴とする請求項7記載の携帯電話
    機。
  9. 【請求項9】 前記蓋体を開いた状態でのダイヤル釦の
    入力操作中において、通話釦が押下されることなく前記
    蓋検知スイッチから閉検知信号を受信した場合には、前
    記ダイヤル釦の入力操作に従って回線接続動作を実行す
    る通信制御手段を備えたことを特徴とする請求項7記載
    の携帯電話機。
  10. 【請求項10】 メールを受信したとき、前記蓋検知ス
    イッチから閉検知信号を受信している場合には、受信メ
    ールを前記蓋体の表面側ディスプレイに表示し、前記蓋
    検知スイッチから開検知信号を受信している場合には、
    受信メールを前記筐体のディスプレイまたは前記蓋体の
    裏面側ディスプレイの少なくとも一方に表示する受信表
    示制御手段を備えたことを特徴とする請求項7から9の
    いずれかに記載の携帯電話機。
  11. 【請求項11】 送信するメールを入力するとき、前記
    蓋検知スイッチから閉検知信号を受信している場合に
    は、前記蓋体をオープンさせるメッセージを前記蓋体の
    表面側ディスプレイに表示し、前記蓋検知スイッチから
    開検知信号を受信している場合には、入力メールを前記
    筐体のディスプレイまたは前記蓋体の裏面側ディスプレ
    イの少なくとも一方に表示する送信表示制御手段を備え
    たことを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載
    の携帯電話機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7460108B2 (en) 2003-12-10 2008-12-02 Panasonic Corporation Portable information terminal device
JP2014168232A (ja) * 2014-04-01 2014-09-11 Kyocera Corp 携帯通信端末

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7460108B2 (en) 2003-12-10 2008-12-02 Panasonic Corporation Portable information terminal device
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