JP2003008700A - 音楽データ再生システム - Google Patents
音楽データ再生システムInfo
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- JP2003008700A JP2003008700A JP2001184353A JP2001184353A JP2003008700A JP 2003008700 A JP2003008700 A JP 2003008700A JP 2001184353 A JP2001184353 A JP 2001184353A JP 2001184353 A JP2001184353 A JP 2001184353A JP 2003008700 A JP2003008700 A JP 2003008700A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転中であっても携帯電話機にダウンロード
した音楽データを安全に聴くことができ、携帯電話機の
バッテリ切れを防止することができようにする。 【解決手段】 携帯電話機20に充電が可能なホルダー
22のケーブル23を介して接続されるカーステレオ1
0により、携帯電話機20側からの音楽データが取込ま
れて再生が行われるとともに、着信が生じた場合には、
音楽データの再生が中断され、通話が終了すると、中断
している時点からの音楽データの再生が継続されるよう
にする。
した音楽データを安全に聴くことができ、携帯電話機の
バッテリ切れを防止することができようにする。 【解決手段】 携帯電話機20に充電が可能なホルダー
22のケーブル23を介して接続されるカーステレオ1
0により、携帯電話機20側からの音楽データが取込ま
れて再生が行われるとともに、着信が生じた場合には、
音楽データの再生が中断され、通話が終了すると、中断
している時点からの音楽データの再生が継続されるよう
にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に取込
んだ音楽データをカーステレオによって再生する音楽デ
ータ再生システムに関する。
んだ音楽データをカーステレオによって再生する音楽デ
ータ再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の技術の進歩に伴い、
たとえばインターネット上から音楽データをダウンロー
ドすることができるとともに、ダウンロードした音楽デ
ータを再生することができるようになっている。
たとえばインターネット上から音楽データをダウンロー
ドすることができるとともに、ダウンロードした音楽デ
ータを再生することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した携
帯電話機では、ダウンロードした音楽データを再生する
場合、イヤジャックに接続したヘッドフォン等を用いる
必要があるため、運転中においては非常に危険である。
帯電話機では、ダウンロードした音楽データを再生する
場合、イヤジャックに接続したヘッドフォン等を用いる
必要があるため、運転中においては非常に危険である。
【0004】また、携帯電話機のバッテリの容量には限
界があるため、長時間の再生によってバッテリ切れを生
じてしまう場合がある。
界があるため、長時間の再生によってバッテリ切れを生
じてしまう場合がある。
【0005】また、カーステレオを聴きながら携帯電話
機に着信があった場合、カーステレオの再生中断と携帯
電話機の着信とを自動で切替えることができなかった。
機に着信があった場合、カーステレオの再生中断と携帯
電話機の着信とを自動で切替えることができなかった。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、運転中であっても携帯電話機にダウンロ
ードした音楽データを安全に聴くことができ、携帯電話
機のバッテリ切れを防止することができ、さらにはカー
ステレオの再生中断と携帯電話機の着信とを自動で切替
えることができる音楽データ再生システムを提供するこ
とができるようにするものである。
たものであり、運転中であっても携帯電話機にダウンロ
ードした音楽データを安全に聴くことができ、携帯電話
機のバッテリ切れを防止することができ、さらにはカー
ステレオの再生中断と携帯電話機の着信とを自動で切替
えることができる音楽データ再生システムを提供するこ
とができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の音楽デ
ータ再生システムは、音楽データの再生が可能な携帯電
話機と、携帯電話機にケーブルを介して接続されるとと
もに、音楽データを取込んで再生を行うカーステレオと
を備えることを特徴とする。また、携帯電話機は、着信
を自動でするか手動でするかを設定する自動着信ON/
OFF設定部と、カーステレオ側へ音楽データを送信す
るとともに、着信が生じると、自動着信ON/OFF設
定部により設定された着信状態に応じてカーステレオ側
へ着信を示す信号を送信し、通話が終了すると通話の終
了を示す信号を送信する通信制御部とを備え、カーステ
レオ側では、着信を示す信号を受取ると、音楽データの
再生が中断され、通話の終了を示す信号を受取ると、中
断している時点からの音楽データの再生が継続されるよ
うにすることができる。また、カーステレオは、携帯電
話機側との通信を制御する通信制御部と、携帯電話機側
から受取った音楽データの再生を行うとともに、携帯電
話機側からの着信を示す信号を受取ると、音楽データの
再生を中断させ、通話の終了を示す信号を受取ると、中
断している時点からの音楽データの再生を継続させる再
生制御部とを備えるようにすることができる。また、着
信は、カーステレオ用リモコンの着信ON/OFFボタ
ンの操作によって行われるようにすることができる。ま
た、ケーブルは、携帯電話機への充電が可能なホルダー
に接続されているようにすることができる。請求項6に
記載の音楽データ再生方法は、携帯電話機により音楽デ
ータの再生が行われる第1の工程と、携帯電話機にケー
ブルを介して接続されるカーステレオにより、音楽デー
タが取込まれて再生が行われる第2の工程とを備えるこ
とを特徴とする。また、第1の工程には、自動着信ON
/OFF設定部により、着信を自動でするか手動でする
かが設定される第3の工程と、通信制御部により、カー
ステレオ側へ音楽データが送信されるとともに、着信が
生じると、自動着信ON/OFF設定部により設定され
た着信状態に応じてカーステレオ側へ着信を示す信号が
送信され、通話が終了すると通話の終了を示す信号が送
信される第4の工程とが含まれ、カーステレオ側では、
着信を示す信号を受取ると、音楽データの再生が中断さ
れ、通話の終了を示す信号を受取ると、中断している時
点からの音楽データの再生が継続されるようにすること
ができる。また、第2の工程には、通信制御部により、
携帯電話機側との通信が制御される第5の工程と、再生
制御部により、携帯電話機側から受取った音楽データの
再生が行われるとともに、携帯電話機側からの着信を示
す信号を受取ると、音楽データの再生が中断され、通話
の終了を示す信号を受取ると、中断している時点からの
音楽データの再生が継続される第6の工程とが含まれる
ようにすることができる。また、着信は、カーステレオ
用リモコンの着信ON/OFFボタンの操作によって行
われるようにすることができる。また、ケーブルは、携
帯電話機への充電が可能なホルダーに接続されているよ
うにすることができる。本発明に係る音楽データ再生シ
ステムにおいては、携帯電話機に充電が可能なホルダー
のケーブルを介して接続されるカーステレオにより、携
帯電話機側からの音楽データが取込まれて再生が行われ
るとともに、着信が生じた場合には、音楽データの再生
が中断され、通話が終了すると、中断している時点から
の音楽データの再生が継続されるようにする。
ータ再生システムは、音楽データの再生が可能な携帯電
話機と、携帯電話機にケーブルを介して接続されるとと
もに、音楽データを取込んで再生を行うカーステレオと
を備えることを特徴とする。また、携帯電話機は、着信
を自動でするか手動でするかを設定する自動着信ON/
OFF設定部と、カーステレオ側へ音楽データを送信す
るとともに、着信が生じると、自動着信ON/OFF設
定部により設定された着信状態に応じてカーステレオ側
へ着信を示す信号を送信し、通話が終了すると通話の終
了を示す信号を送信する通信制御部とを備え、カーステ
レオ側では、着信を示す信号を受取ると、音楽データの
再生が中断され、通話の終了を示す信号を受取ると、中
断している時点からの音楽データの再生が継続されるよ
うにすることができる。また、カーステレオは、携帯電
話機側との通信を制御する通信制御部と、携帯電話機側
から受取った音楽データの再生を行うとともに、携帯電
話機側からの着信を示す信号を受取ると、音楽データの
再生を中断させ、通話の終了を示す信号を受取ると、中
断している時点からの音楽データの再生を継続させる再
生制御部とを備えるようにすることができる。また、着
信は、カーステレオ用リモコンの着信ON/OFFボタ
ンの操作によって行われるようにすることができる。ま
た、ケーブルは、携帯電話機への充電が可能なホルダー
に接続されているようにすることができる。請求項6に
記載の音楽データ再生方法は、携帯電話機により音楽デ
ータの再生が行われる第1の工程と、携帯電話機にケー
ブルを介して接続されるカーステレオにより、音楽デー
タが取込まれて再生が行われる第2の工程とを備えるこ
とを特徴とする。また、第1の工程には、自動着信ON
/OFF設定部により、着信を自動でするか手動でする
かが設定される第3の工程と、通信制御部により、カー
ステレオ側へ音楽データが送信されるとともに、着信が
生じると、自動着信ON/OFF設定部により設定され
た着信状態に応じてカーステレオ側へ着信を示す信号が
送信され、通話が終了すると通話の終了を示す信号が送
信される第4の工程とが含まれ、カーステレオ側では、
着信を示す信号を受取ると、音楽データの再生が中断さ
れ、通話の終了を示す信号を受取ると、中断している時
点からの音楽データの再生が継続されるようにすること
ができる。また、第2の工程には、通信制御部により、
携帯電話機側との通信が制御される第5の工程と、再生
制御部により、携帯電話機側から受取った音楽データの
再生が行われるとともに、携帯電話機側からの着信を示
す信号を受取ると、音楽データの再生が中断され、通話
の終了を示す信号を受取ると、中断している時点からの
音楽データの再生が継続される第6の工程とが含まれる
ようにすることができる。また、着信は、カーステレオ
用リモコンの着信ON/OFFボタンの操作によって行
われるようにすることができる。また、ケーブルは、携
帯電話機への充電が可能なホルダーに接続されているよ
うにすることができる。本発明に係る音楽データ再生シ
ステムにおいては、携帯電話機に充電が可能なホルダー
のケーブルを介して接続されるカーステレオにより、携
帯電話機側からの音楽データが取込まれて再生が行われ
るとともに、着信が生じた場合には、音楽データの再生
が中断され、通話が終了すると、中断している時点から
の音楽データの再生が継続されるようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は、本発明の音楽データ再生システム
の一実施の形態を示す図、図2は、図1の音楽データ再
生システムにおけるカーステレオと携帯電話機との接続
方法を説明するための図、図3は、図1の音楽データ再
生システムにおけるカーステレオのリモコンを説明する
ための図、図4は、図1の音楽データ再生システムにお
ける音楽データ再生方法を説明するためのフローチャー
トである。
の一実施の形態を示す図、図2は、図1の音楽データ再
生システムにおけるカーステレオと携帯電話機との接続
方法を説明するための図、図3は、図1の音楽データ再
生システムにおけるカーステレオのリモコンを説明する
ための図、図4は、図1の音楽データ再生システムにお
ける音楽データ再生方法を説明するためのフローチャー
トである。
【0010】図1に示す音楽データ再生システムは、カ
ーステレオ10と携帯電話機20とを備えている。カー
ステレオ10及び携帯電話機20には、ディスプレイ1
1,21が備えられている。
ーステレオ10と携帯電話機20とを備えている。カー
ステレオ10及び携帯電話機20には、ディスプレイ1
1,21が備えられている。
【0011】カーステレオ10は、通信制御部10a及
び再生制御部10bを備えている。通信制御部10a
は、携帯電話機20側との通信を制御するものである。
再生制御部10bは、たとえば音楽データの再生中に、
携帯電話機20に着信があると、音楽データの再生を中
断させ、携帯電話機20の通話が終了すると、中断して
いる時点からの音楽データの再生を継続させるものであ
る。また、再生制御部10bは、音楽データの再生を中
断したとき、携帯電話機20への相手からの声を図示し
ないスピーカーから再生することもできるようになって
いる。
び再生制御部10bを備えている。通信制御部10a
は、携帯電話機20側との通信を制御するものである。
再生制御部10bは、たとえば音楽データの再生中に、
携帯電話機20に着信があると、音楽データの再生を中
断させ、携帯電話機20の通話が終了すると、中断して
いる時点からの音楽データの再生を継続させるものであ
る。また、再生制御部10bは、音楽データの再生を中
断したとき、携帯電話機20への相手からの声を図示し
ないスピーカーから再生することもできるようになって
いる。
【0012】携帯電話機20は、通信制御部20a及び
自動着信ON/OFF設定部20bを備えている。通信
制御部20aは、カーステレオ10側との通信を制御す
るものである。自動着信ON/OFF設定部20bは、
着信を自動でするか手動でするかを設定するものであ
り、たとえば自動着信ONに設定すると、コール音が数
回鳴った後に自動着信できるようになっている。
自動着信ON/OFF設定部20bを備えている。通信
制御部20aは、カーステレオ10側との通信を制御す
るものである。自動着信ON/OFF設定部20bは、
着信を自動でするか手動でするかを設定するものであ
り、たとえば自動着信ONに設定すると、コール音が数
回鳴った後に自動着信できるようになっている。
【0013】また、携帯電話機20は、たとえば図2に
示すように、ホルダー22のケーブル23を介してカー
ステレオ10に接続されるようになっている。ホルダー
22は、たとえばバッテリ充電用のものを用いることが
できる。携帯電話機20をホルダー22にセットする
と、携帯電話機20及びホルダー22の図示しないデー
タ入出力端子が接続されるようになっている。
示すように、ホルダー22のケーブル23を介してカー
ステレオ10に接続されるようになっている。ホルダー
22は、たとえばバッテリ充電用のものを用いることが
できる。携帯電話機20をホルダー22にセットする
と、携帯電話機20及びホルダー22の図示しないデー
タ入出力端子が接続されるようになっている。
【0014】また、たとえば携帯電話機20の図示しな
いメモリにダウンロードされた音楽データは、上述した
通信制御部20aによりケーブル23を介してカーステ
レオ10に送信されると、再生制御部10bによりカー
ステレオ10に接続される図示しないスピーカーから再
生されるようになっている。また、携帯電話機20は、
ホルダー22にセットされることで、同時に充電が行わ
れるようになっている。また、携帯電話機20には、ハ
ンズフリー用マイク24が接続されるようになってい
る。
いメモリにダウンロードされた音楽データは、上述した
通信制御部20aによりケーブル23を介してカーステ
レオ10に送信されると、再生制御部10bによりカー
ステレオ10に接続される図示しないスピーカーから再
生されるようになっている。また、携帯電話機20は、
ホルダー22にセットされることで、同時に充電が行わ
れるようになっている。また、携帯電話機20には、ハ
ンズフリー用マイク24が接続されるようになってい
る。
【0015】また、カーステレオ10は、たとえば図3
に示すようなカーステレオ用リモコン31によってコン
トロールされるようになっている。カーステレオ用リモ
コン31には、着信ON/OFFボタン32、決定ボタ
ン33、マルチコントローラ34が備えられている。
に示すようなカーステレオ用リモコン31によってコン
トロールされるようになっている。カーステレオ用リモ
コン31には、着信ON/OFFボタン32、決定ボタ
ン33、マルチコントローラ34が備えられている。
【0016】着信ON/OFFボタン32は、携帯電話
機20への着信をON/OFFする際に操作されるもの
である。決定ボタン33は、設定した内容を決定する際
に操作されるものである。マルチコントローラ34は、
カーステレオ10による音楽データの再生、中断、停止
等を行う際に操作されるものである。
機20への着信をON/OFFする際に操作されるもの
である。決定ボタン33は、設定した内容を決定する際
に操作されるものである。マルチコントローラ34は、
カーステレオ10による音楽データの再生、中断、停止
等を行う際に操作されるものである。
【0017】次に、このような音楽データ再生システム
における音楽データ再生方法について説明する。
における音楽データ再生方法について説明する。
【0018】まず、図4に示すように、たとえば携帯電
話機20の自動着信ON/OFF設定部20bにより、
着信を自動でするか手動でするかを設定する(ステップ
401)。次いで、携帯電話機20をホルダー22にセ
ットする(ステップ402)。このとき、携帯電話機2
0及びホルダー22の図示しないデータ入出力端子が接
続されることで、携帯電話機20への充電が開始される
(ステップ403)。
話機20の自動着信ON/OFF設定部20bにより、
着信を自動でするか手動でするかを設定する(ステップ
401)。次いで、携帯電話機20をホルダー22にセ
ットする(ステップ402)。このとき、携帯電話機2
0及びホルダー22の図示しないデータ入出力端子が接
続されることで、携帯電話機20への充電が開始される
(ステップ403)。
【0019】また、たとえば携帯電話機20の図示しな
いメモリにダウンロードされた音楽データを再生すると
き、その音楽データは通信制御部20aからケーブル2
3を通り、カーステレオ10側の通信制御部10aを介
して再生制御部10bに与えられる(ステップ40
4)。そして、その音楽データは、再生制御部10bに
より、カーステレオ10に接続される図示しないスピー
カーから再生される(ステップ405)。
いメモリにダウンロードされた音楽データを再生すると
き、その音楽データは通信制御部20aからケーブル2
3を通り、カーステレオ10側の通信制御部10aを介
して再生制御部10bに与えられる(ステップ40
4)。そして、その音楽データは、再生制御部10bに
より、カーステレオ10に接続される図示しないスピー
カーから再生される(ステップ405)。
【0020】このとき、携帯電話機20に着信があると
(ステップ406)、自動着信ON/OFF設定部20
bにより、自動着信のON/OFFが判断され(ステッ
プ407)、自動着信ONであると判断されると、携帯
電話機20側ではコール音が数回鳴った後に自動着信と
なる(ステップ408)。この自動による着信は、通信
制御部20aからケーブル23を通り、カーステレオ1
0側の通信制御部10aを介して再生制御部10bに与
えられる。これにより、再生制御部10bによって、音
楽データの再生が中断されるとともに、携帯電話機20
への相手からの声が図示しないスピーカーから再生され
る(ステップ409,410)。また、相手への音声
は、ハンズフリー用マイク24を通して取込まれる。
(ステップ406)、自動着信ON/OFF設定部20
bにより、自動着信のON/OFFが判断され(ステッ
プ407)、自動着信ONであると判断されると、携帯
電話機20側ではコール音が数回鳴った後に自動着信と
なる(ステップ408)。この自動による着信は、通信
制御部20aからケーブル23を通り、カーステレオ1
0側の通信制御部10aを介して再生制御部10bに与
えられる。これにより、再生制御部10bによって、音
楽データの再生が中断されるとともに、携帯電話機20
への相手からの声が図示しないスピーカーから再生され
る(ステップ409,410)。また、相手への音声
は、ハンズフリー用マイク24を通して取込まれる。
【0021】携帯電話機20の通話が終了すると(ステ
ップ411)、その通話終了を示す信号が通信制御部2
0aからケーブル23を通り、カーステレオ10側の通
信制御部10aを介して再生制御部10bに与えられ
る。これにより、再生制御部10bによって中断してい
る時点からの音楽データの再生が継続される(ステップ
412)。
ップ411)、その通話終了を示す信号が通信制御部2
0aからケーブル23を通り、カーステレオ10側の通
信制御部10aを介して再生制御部10bに与えられ
る。これにより、再生制御部10bによって中断してい
る時点からの音楽データの再生が継続される(ステップ
412)。
【0022】一方、(ステップ407)において、自動
着信ON/OFF設定部20bにより、自動着信OFF
と判断されると、携帯電話機20の通話開始ボタンの操
作待ちとなる。なお、携帯電話機20の通話開始は、カ
ーステレオ用リモコン31の着信ON/OFFボタン3
2によっても行うことができる。
着信ON/OFF設定部20bにより、自動着信OFF
と判断されると、携帯電話機20の通話開始ボタンの操
作待ちとなる。なお、携帯電話機20の通話開始は、カ
ーステレオ用リモコン31の着信ON/OFFボタン3
2によっても行うことができる。
【0023】携帯電話機20の通話開始ボタン又はカー
ステレオ用リモコン31の着信ON/OFFボタン32
による操作によって通話が開始されると(ステップ41
3)、上述したように、再生制御部10bによって、音
楽データの再生が中断されるとともに、携帯電話機20
への相手からの声が図示しないスピーカーから再生され
る(ステップ409、410)。
ステレオ用リモコン31の着信ON/OFFボタン32
による操作によって通話が開始されると(ステップ41
3)、上述したように、再生制御部10bによって、音
楽データの再生が中断されるとともに、携帯電話機20
への相手からの声が図示しないスピーカーから再生され
る(ステップ409、410)。
【0024】携帯電話機20の通話開始ボタン又はカー
ステレオ用リモコン31の着信ON/OFFボタン32
による操作によって通話が終了すると、上述したよう
に、その通話終了を示す信号が通信制御部20aからケ
ーブル23を通り、カーステレオ10側の通信制御部1
0aを介して再生制御部10bに与えられる。これによ
り、上記同様に、再生制御部10bによって中断してい
る時点からの音楽データの再生が継続される(ステップ
412)。
ステレオ用リモコン31の着信ON/OFFボタン32
による操作によって通話が終了すると、上述したよう
に、その通話終了を示す信号が通信制御部20aからケ
ーブル23を通り、カーステレオ10側の通信制御部1
0aを介して再生制御部10bに与えられる。これによ
り、上記同様に、再生制御部10bによって中断してい
る時点からの音楽データの再生が継続される(ステップ
412)。
【0025】このように、本実施の形態では、携帯電話
機20に充電が可能なホルダー22のケーブル23を介
して接続されるカーステレオ10により、携帯電話機2
0側からの音楽データが取込まれて再生が行われるとと
もに、着信が生じた場合には、音楽データの再生が中断
され、通話が終了すると、中断している時点からの音楽
データの再生が継続されるようにしたので、運転中であ
っても携帯電話機20にダウンロードした音楽データを
安全に聴くことができ、携帯電話機20のバッテリ切れ
を防止することができ、さらにはカーステレオ10の再
生中断と携帯電話機20の着信とを自動で切替えること
ができる。
機20に充電が可能なホルダー22のケーブル23を介
して接続されるカーステレオ10により、携帯電話機2
0側からの音楽データが取込まれて再生が行われるとと
もに、着信が生じた場合には、音楽データの再生が中断
され、通話が終了すると、中断している時点からの音楽
データの再生が継続されるようにしたので、運転中であ
っても携帯電話機20にダウンロードした音楽データを
安全に聴くことができ、携帯電話機20のバッテリ切れ
を防止することができ、さらにはカーステレオ10の再
生中断と携帯電話機20の着信とを自動で切替えること
ができる。
【0026】なお、本実施の形態では、自動着信以外の
場合、携帯電話機20の通話開始ボタン又はカーステレ
オ用リモコン31の着信ON/OFFボタン32によっ
て通話を開始できるようにした場合について説明した
が、この例に限らず、ハンズフリー用マイク24に切替
えスイッチが付いているときにはその切替えスイッチの
操作によって通話を開始できるようにすることもでき
る。
場合、携帯電話機20の通話開始ボタン又はカーステレ
オ用リモコン31の着信ON/OFFボタン32によっ
て通話を開始できるようにした場合について説明した
が、この例に限らず、ハンズフリー用マイク24に切替
えスイッチが付いているときにはその切替えスイッチの
操作によって通話を開始できるようにすることもでき
る。
【0027】また、本実施の形態では、マナーモードに
ついては説明していないが、携帯電話機20をマナーモ
ードに設定している場合には、着信の際にコール音が鳴
らなくても、カーステレオ10側での音楽データの再生
中断により、その着信を知ることができる。
ついては説明していないが、携帯電話機20をマナーモ
ードに設定している場合には、着信の際にコール音が鳴
らなくても、カーステレオ10側での音楽データの再生
中断により、その着信を知ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る音楽データ再生
システムによれば、携帯電話機に充電が可能なホルダー
のケーブルを介して接続されるカーステレオにより、携
帯電話機側からの音楽データが取込まれて再生が行われ
るとともに、着信が生じた場合には、音楽データの再生
が中断され、通話が終了すると、中断している時点から
の音楽データの再生が継続されるようにしたので、運転
中であっても携帯電話機にダウンロードした音楽データ
を安全に聴くことができ、携帯電話機のバッテリ切れを
防止することができ、さらにはカーステレオの再生中断
と携帯電話機の着信とを自動で切替えることができる。
システムによれば、携帯電話機に充電が可能なホルダー
のケーブルを介して接続されるカーステレオにより、携
帯電話機側からの音楽データが取込まれて再生が行われ
るとともに、着信が生じた場合には、音楽データの再生
が中断され、通話が終了すると、中断している時点から
の音楽データの再生が継続されるようにしたので、運転
中であっても携帯電話機にダウンロードした音楽データ
を安全に聴くことができ、携帯電話機のバッテリ切れを
防止することができ、さらにはカーステレオの再生中断
と携帯電話機の着信とを自動で切替えることができる。
【図1】本発明の音楽データ再生システムの一実施の形
態を示す図である。
態を示す図である。
【図2】図1の音楽データ再生システムにおけるカース
テレオと携帯電話機との接続方法を説明するための図で
ある。
テレオと携帯電話機との接続方法を説明するための図で
ある。
【図3】図1の音楽データ再生システムにおけるカース
テレオのリモコンを説明するための図である。
テレオのリモコンを説明するための図である。
【図4】図1の音楽データ再生システムにおける音楽デ
ータ再生方法を説明するためのフローチャートである。
ータ再生方法を説明するためのフローチャートである。
10 カーステレオ
10a,20a 通信制御部
10b 再生制御部
11,21 ディスプレイ
20 携帯電話機
20b 自動着信ON/OFF設定部
22 ホルダー
23 ケーブル
31 カーステレオ用リモコン
32 着信ON/OFFボタン
33 決定ボタン
34 マルチコントローラ
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Fターム(参考) 5K027 AA11 AA16 BB02 CC08 HH03
HH26 HH29 KK02
Claims (10)
- 【請求項1】 音楽データの再生が可能な携帯電話機
と、 前記携帯電話機にケーブルを介して接続されるととも
に、前記音楽データを取込んで再生を行うカーステレオ
とを備えることを特徴とする音楽データ再生システム。 - 【請求項2】 前記携帯電話機は、 着信を自動でするか手動でするかを設定する自動着信O
N/OFF設定部と、 前記カーステレオ側へ前記音楽データを送信するととも
に、着信が生じると、前記自動着信ON/OFF設定部
により設定された着信状態に応じて前記カーステレオ側
へ着信を示す信号を送信し、通話が終了すると通話の終
了を示す信号を送信する通信制御部とを備え、 前記カーステレオ側では、前記着信を示す信号を受取る
と、前記音楽データの再生が中断され、前記通話の終了
を示す信号を受取ると、中断している時点からの前記音
楽データの再生が継続されることを特徴とする請求項1
に記載の音楽データ再生システム。 - 【請求項3】 前記カーステレオは、 前記携帯電話機側との通信を制御する通信制御部と、 前記携帯電話機側から受取った音楽データの再生を行う
とともに、前記携帯電話機側からの着信を示す信号を受
取ると、前記音楽データの再生を中断させ、通話の終了
を示す信号を受取ると、中断している時点からの音楽デ
ータの再生を継続させる再生制御部とを備えることを特
徴とする請求項1に記載の音楽データ再生システム。 - 【請求項4】 前記着信は、カーステレオ用リモコンの
着信ON/OFFボタンの操作によって行われることを
特徴とする請求項2に記載の音楽データ再生システム。 - 【請求項5】 前記ケーブルは、前記携帯電話機への充
電が可能なホルダーに接続されていることを特徴とする
請求項1に記載の音楽データ再生システム。 - 【請求項6】 携帯電話機により音楽データの再生が行
われる第1の工程と、 前記携帯電話機にケーブルを介して接続されるカーステ
レオにより、前記音楽データが取込まれて再生が行われ
る第2の工程とを備えることを特徴とする音楽データ再
生方法。 - 【請求項7】 前記第1の工程には、 自動着信ON/OFF設定部により、着信を自動でする
か手動でするかが設定される第3の工程と、 通信制御部により、前記カーステレオ側へ前記音楽デー
タが送信されるとともに、着信が生じると、前記自動着
信ON/OFF設定部により設定された着信状態に応じ
て前記カーステレオ側へ着信を示す信号が送信され、通
話が終了すると通話の終了を示す信号が送信される第4
の工程とが含まれ、 前記カーステレオ側では、前記着信を示す信号を受取る
と、前記音楽データの再生が中断され、前記通話の終了
を示す信号を受取ると、中断している時点からの前記音
楽データの再生が継続されることを特徴とする請求項6
に記載の音楽データ再生方法。 - 【請求項8】 前記第2の工程には、 通信制御部により、前記携帯電話機側との通信が制御さ
れる第5の工程と、 再生制御部により、前記携帯電話機側から受取った音楽
データの再生が行われるとともに、前記携帯電話機側か
らの着信を示す信号を受取ると、前記音楽データの再生
が中断され、通話の終了を示す信号を受取ると、中断し
ている時点からの音楽データの再生が継続される第6の
工程とが含まれることを特徴とする請求項6に記載の音
楽データ再生方法。 - 【請求項9】 前記着信は、カーステレオ用リモコンの
着信ON/OFFボタンの操作によって行われることを
特徴とする請求項7に記載の音楽データ再生方法。 - 【請求項10】 前記ケーブルは、前記携帯電話機への
充電が可能なホルダーに接続されていることを特徴とす
る請求項6に記載の音楽データ再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001184353A JP2003008700A (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | 音楽データ再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001184353A JP2003008700A (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | 音楽データ再生システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003008700A true JP2003008700A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19024129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001184353A Pending JP2003008700A (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | 音楽データ再生システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003008700A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050049787A (ko) * | 2003-11-24 | 2005-05-27 | 주식회사 와트로직 | 카오디오와 휴대용 미디어플레이어의 인터페이스장치 |
JP2006205866A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Nissan Motor Co Ltd | 車載電子機器制御システム及び車載電子機器の制御方法 |
WO2011004652A1 (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-13 | 日本電気株式会社 | イベント報知装置、イベント報知方法、プログラムおよび記録媒体 |
US8798686B2 (en) | 2008-12-04 | 2014-08-05 | Denso Corporation | In-vehicle apparatus having handsfree function |
-
2001
- 2001-06-19 JP JP2001184353A patent/JP2003008700A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9049277B2 (en) | 2009-07-09 | 2015-06-02 | Nec Corporation | Event notification device, event notification method, program, and recording medium |
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Date | Code | Title | Description |
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