JPH05344234A - 電話装置のbgm再生制御装置 - Google Patents

電話装置のbgm再生制御装置

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JPH05344234A
JPH05344234A JP17376892A JP17376892A JPH05344234A JP H05344234 A JPH05344234 A JP H05344234A JP 17376892 A JP17376892 A JP 17376892A JP 17376892 A JP17376892 A JP 17376892A JP H05344234 A JPH05344234 A JP H05344234A
Authority
JP
Japan
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bgm
reproduction
reproduction control
music
control device
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Pending
Application number
JP17376892A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Iwasaki
章二 岩崎
Mitsunori Tatematsu
光則 立松
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05344234A publication Critical patent/JPH05344234A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話による通話の際に希望するBGMを指定
して送出し得る電話用BGM制御装置の提供。 【構成】 使用者はCDデッキ等の演奏曲再生手段2に
より演奏曲を再生し、希望する演奏曲の曲目を選択し設
定し、オーディオ機能設定手段12により音量等を調節
する。再生制御手段13は、電話装置が通話状態である
か否かを、監視・判定し、電話装置が通話状態のとき、
演奏曲再生手段2に対し、選択された曲目に対応する演
奏曲の収納された媒体(例えば、CD)上のアドレスを
指定し、演奏曲の再生を指示する。演奏曲再生手段2は
指定された演奏曲を再生してそのオーディオ信号を再生
制御手段を介して第1のミキシング手段16に送出す
る。第1のミキシング手段16は送出されたオーディオ
信号を電話装置3の送話信号とミックスし、相手方受話
器に送信する。再生中断手段15はBGMが通話の妨げ
になるような場合に一時的に演奏曲の中断信号を、必要
な場合はその再開信号を再生制御手段13に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話装置に関し、特に、
電話装置のBGM(バックグラウンド ミュージック;
Back Ground Music)再生制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、市販されている家庭用電話機のな
かには予め記録・録音された音楽を通話中にミキシング
(Mixing)して送出する機能を備えたものがあり、自動
車電話では、通話中にBGMを流すものとして、カーオ
ーディオのスピーカから出る音を受話器のマイクロフォ
ンを介して送出する方式を用いている装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
電話におけるカーオーディオを利用してのBGMでは、
会話の際マイクロフォンを通して音楽を会話の相手方に
流している(送出している)ため、会話の相手方にBG
Mを良く聞こえるようにするため車室内のオーディオの
音量を上げた場合、その音量が会話の邪魔になるとい
う、欠点があった。また、構成上、相手から電話があっ
た時にたまたま流していたBGMがマイクロフォンを介
して送出されてしまうので、会話を楽しく盛り上げて相
手とのコミュニケーションを円滑にするための会話の雰
囲気に合う曲や相手の好む曲等、自分の希望する曲にな
らないという不都合があった。
【0004】本発明は、上記欠点及び不都合に鑑みてな
されたものであり、電話による通話の際に希望するBG
Mを指定して送出し得る自動車電話用BGM制御装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の電話装置のBGM再生制御装置は、外部機
器としての演奏曲再生手段及び電話装置と電気的に接続
する制御装置であって、演奏曲再生手段による再生が可
能な演奏曲の中から希望する曲目を選択し設定する曲目
選択手段と、電話装置が通話状態のとき選択された曲目
に対応する演奏曲を再生するように演奏曲再生手段を制
御する再生制御手段と、再生した演奏曲のオーディオ信
号を電話装置の音声信号にミキシングする第1のミキシ
ング手段と、を有することを特徴とする。
【0006】なお、上記電話装置のBGM再生制御装置
において、さらに、選択された曲目のオーディオ機能を
調整し設定するオーディオ機能設定手段と、再生制御手
段が、電話装置が通話状態のとき演奏曲再生手段が再生
した演奏曲を設定されたオーディオ機能で調整するオー
ディオ機能再生手段と、を含むことが望ましく、さらに
また、演奏曲再生手段による演奏曲の再生を中断する再
生中断手段を含むことが望ましい。
【0007】
【作用】上記構成により本発明の電話装置のBGM再生
制御装置は、曲目選択手段により演奏曲再生手段による
再生が可能な演奏曲の中から希望する曲目を選択し設定
し、再生制御手段により電話装置が通話状態のとき選択
された曲目に対応する演奏曲を再生するように演奏曲再
生手段を制御し、第1のミキシング手段が演奏曲再生装
置により再生される演奏曲のオーディオ信号を電話装置
の音声信号にミキシングする。なお、オーディオ機器機
能設定手段を備えることにより選択された曲目のオーデ
ィオ機能を調整し設定し、オーディオ機能再生手段を備
えることにより演奏曲再生手段が再生した演奏曲をオー
ディオ機能で調整し、さらに、再生中断手段を備えるこ
とにより演奏曲再生手段による演奏曲の再生を中断/再
開することができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の電話装置のBGM再生制御装
置の構成を示すブロック図である。図1において、1は
BGM再生制御装置、2,3は外部装置であり、2は例
えばCDデッキのような演奏曲再生手段、3は電話装置
であり、演奏再生手段2とBGM再生制御装置1、BG
M再生制御装置1と電話装置3は電気的に接続してい
る。また、11〜16はBGM再生制御装置1を構成
し、11は曲目選択手段、12はオーディオ機能設定手
段、13は再生制御手段、14はオーディオ機能再生手
段、15は再生中断手段、16は演奏曲再生装置2から
の再生オーディオ信号を電話装置3の音声信号にミック
スする第1のミキシング手段である。
【0009】使用者は後述するようにCDデッキ等の演
奏曲再生手段2により演奏曲を再生し、希望する演奏曲
の曲目を選択して曲目選択手段11の、例えば、キーマ
トリックス状のファンクションキー等により曲目を指定
し、曲目選択手段11によりその希望曲を設定する。次
に、オーディオ機能設定手段12の、例えば、ダイヤル
等により音量等を調節する。
【0010】再生制御手段13は、電話装置が通話状態
であるか否かを、使用者が電話を掛けた場合又は相手か
ら電話が掛かってきた場合の呼出信号と通話開始のタイ
ミングを監視することにより判定し、電話装置が通話状
態のとき、演奏曲再生手段(例えば、CDデッキ)2に
対し、選択された曲目に対応する演奏曲の収納された媒
体(例えば、CD)上のアドレスを指定すると共にその
演奏曲の再生を指示する。これにより、演奏曲再生手段
2は指定された演奏曲を再生してそのオーディオ信号を
再生制御手段13に送出する。再生制御手段13は送出
されたオーディオ信号と共にオーディオ機能設定手段1
2により設定されたオーディオ機能信号をオーディオ再
生手段14を介して第1のミキシング手段16及びスピ
ーカ4に送出する。第1のミキシング手段16は送出さ
れたオーディオ信号を電話装置3の音声信号とミックス
し、相手方受話器に送信する。再生中断手段15はBG
Mが通話の妨げになるような場合に一時的に演奏曲の中
断信号を、必要な場合はその再開信号を再生制御手段1
3に送出する。再生制御手段13は再生中断手段15か
らの中断信号の送出があったとき中断指示信号を、再開
信号の送出があったときに再開指示信号を演奏曲再生手
段2に送出し、演奏曲再生手段2に演奏曲の再生又は再
生再開を行わせる。
【0011】なお、実施例では、演奏曲再生手段2によ
り演奏曲を再生して再生曲を聴いてから使用者が曲目を
選択しているが、曲目表題を見て演奏曲を再生すること
なく、例えば、曲目に対応されたキーマトリックスボタ
ンを押して、希望する曲目を選択することもできる。こ
の場合、オーディオ機能設定手段による音量調整等は段
階設定(例えば、音量→大・中・小)とするか、用いな
い(常に標準)としてもよい。以下、本発明の電話装置
のBGM再生制御装置を自動車用電話装置に適用した場
合の実施例に基づいて、本発明の具体的構成及び動作に
ついて述べる。
【0012】〈実施例〉図2は、本発明の電話装置のB
GM再生制御装置の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。図2において、20はBGM再生制御装置1を含
む自動車電話コントローラ、31〜42は外部装置であ
る。そして、21はBGM再生制御装置1及び自動車電
話コントローラ20全体の動作を制御する制御装置とし
てのCPU、22は曲目を選択したり設定したり、或い
はオーディオ機能を設定する場合に用いる入力装置とし
てのキーマトリックスでありファンクションキーとして
用いられる。23は操作手順や、選択した曲目番号(又
は曲名)や再生中の曲目番号(又は曲名)等を表示する
ディスプレイ、24は再生制御手段としてのI/Oコン
トローラ、25はオーディオ機能再生装置としてのオー
ディオコントロール、26はミキサー、27は第1のミ
キシング手段としてのミキサー、28及び29は自動車
電話42への送話手段であり、28はハンドフリーマイ
ク、29はハンドセットマイクである。I/Oコントロ
ーラ24はオーディオコントロール25と接続し、制御
バス(BUS)を介してCPU21と接続している。そ
して、外部機器とは、制御線及び入力信号線を介してC
Dデッキ31と、メインアンプ31を介してスピーカ3
3,34と、スイッチS3を介して自動車電話41の受
話音声路線と接続している。S1はハンドフリーマイク
28とハンドセットマイク29との切換えを行うスイッ
チ、S2はI/Oコントローラ24の制御により開放又
は閉成されオーディオ信号のミキサー26を介してのミ
キサー27(第1のミキシング手段)への出力を制御す
るスイッチ、S3は通話時には電話装置41の受話側
(ロ)と閉成し、終話時には受話側(ロ)から開放され
オーディオコントロール25側(ハ)に閉成するスイッ
チである。また、外部機器としての、31は演奏曲再生
手段としてのCDデッキ、32はメインアンプ、33,
34は車内スピーカ、41は自動車電話機本体、42は
自動車電話用無線周波数搬送波を送受するアンテナであ
る。
【0013】なお、本実施例は、BGM再生制御装置1
(及び自動車電話コントローラ20)の制御部としてマ
イクロコンピュータを用い、BGM再生制御装置1(及
び自動車電話コントローラ20)全体の制御を行う。ま
た、曲目選択手段、オーディオ機能設定手段及びBGM
解除手段はプログラム手段として図示しないROMに格
納されており、BGM再生制御装置1の作動時にCPU
21が適時読み出して実行する。
【0014】図3は、図2のBGM再生制御装置の動作
を示すフローチャートである。以下、図3に基づいて図
2に示す自動車用BGM再生制御装置の動作について述
べる。
【0015】[ステップ51〜54] BGMの設定又
は解除 使用者がCDデッキ31により演奏曲を再生する際にB
GMを設定しようとする時はファンクションキー22に
よりBGM設定モードを選択する(ステップ51)。次
に、希望する演奏曲の曲目を選択してファンクションキ
ー22により曲目を指定し(ステップ52)、選択した
再生中の演奏曲の音量をダイヤル(図示せず)により調
節する(ステップ53)。この場合、CPU21は曲目
選択手段11により、指定されたファンクションキー2
2から送られたコードを解析して図示しない記憶装置
(例えば、RAM)上の図示しない曲目テーブルの選択
フラグをONにすると共に「BGM設定/解除」フラグ
をONにし、オーディオ機能設定手段12により図示し
ないダイヤル等からの音量調節量をデジタル変換して曲
目テーブルにその値を格納する(ステップ54)。ステ
ップ54が実行された後CPU21は制御をステップ5
7に移す。なお、曲目テーブルには曲目コード及び曲目
のCDアドレスが登録されている。
【0016】[ステップ55,56] BGMの解除 BGMモードを選択しない時はCPU21はBGM解除
手段によりディスプレイ23に「BGM解除」を意味す
る文字又はコードを表示して既に設定されているBGM
を解除するか否かについて使用者の選択を促す(ステッ
プ55)。そして「BGM解除」を選択する場合には、
使用者は「BGM解除」に対応するファンクションキー
22を押し、CPU21はそのファクションキーが押さ
れたことを判別すると、「BGM設定/解除」フラグを
OFFにすると共に曲目テーブルの対応する選択フラグ
をOFFにすることによりBGMを解除する(ステップ
56)。BGMを解除しない時、或いは解除し終わった
時には次のステップ57以下を実行する。
【0017】[ステップ57,58] 通話状態の判定 操作者は相手から電話が掛かってきた場合の呼出信号を
スイッチS3、オーディオコントロール25、メインア
ンプ32を介してスピーカ33,34から聞き取り、ハ
ンドフリーマイクから通話を開始するか、ハンドセット
マイクを取り上げて通話を開始する。ハンドセットマイ
クを取り上げたときスイッチS1はハンドセットマイク
(イ)に閉成する。また、CPU21は、電話が掛かっ
てきた場合又は操作者が電話を掛けるために、ハンドフ
リーマイクのマイクロスイッチ(図示せず)がONした
時、或いはハンドセットマイクを取り上げた時、スイッ
チS3を開放して受話器側(ロ)に閉成する(ステップ
57)。CPU21は、電話装置41が通話状態である
か否かを通話開始のタイミング信号の割込み処理で判定
し、通話状態の時はステップ59以下を実行し、通話状
態でない時は通話待ち状態を続行する(ステップ5
8)。
【0018】[ステップ59,60] BGM設定なし
の場合 CPU21は、「BGM設定/解除」フラグをチェック
し、「BGM設定/解除」フラグがONのときはステッ
プ61を実行し、「BGM設定/解除」フラグがOFF
のときは、スイッチS2を開放した後、電話装置41に
関するBGM再生制御を行うことなく通話状態とし、通
話終り待ちループに入る(ステップ60)。
【0019】[ステップ61,62]CPU21は、
「BGM設定/解除」フラグがONのときは、記憶装置
上の曲目テーブルをサーチし選択フラグがONの曲目の
(予め登録してある)CDアドレス及び音量調節値を読
み出すと共にCDデッキ31に対し読み出した曲目のア
ドレス及び再生指示信号を送出する。CPU21はまた
読み出した音量調節値をオーディオコントロール25に
送出する。CDデッキ31はCPU21からの再生指示
信号によりCD上の指示されたアドレスの演奏曲を再生
しそのオーディオ信号をI/Oコントローラ24に送出
する。I/Oコントローラ24はオーディオ信号をミキ
サー26及びオーディオコントロール25に送出する。
ミキサー26は入力したオーディオ信号をL+R信号と
しミキサー27に出力し、ミキサー27は電話装置41
のマイクロフォンの送話信号と(L+R)オーディオ信
号とをミキシングして電話装置41の音声通信路線に出
力する。こうすることにより再生された演奏曲は電話装
置41においてBGMとして流通する(ステップ6
1)。一方、オーディオコントロール25はI/Oコン
トローラ24からのオーディオ信号をCPU21からの
音量調節値により音量調節してメインアンプ32を介し
て室内スピーカ33,34で再現する。これにより使用
者は電話装置3に送出された演奏曲を確認することがで
きると共に、通話の相手方と通話時の雰囲気を同じに保
つことができる(ステップ62)。
【0020】[スイッチ63,64] BGMの中断、
スキップ、再開 使用者はBGMが通話の妨げになるような場合、或いは
BGMを変更したい時に図示しない中断ボタン(或いは
ダイヤル等)を操作して一時的にBGMを中断すること
ができる(ステップ63)。この場合、CPU21は中
断信号を検知するとI/Oコントローラ24に中断指示
信号を送出する。I/Oコントローラ24はCDデッキ
31に再生中止信号を送出すると共にスイッチS2を開
放してミキサー27への信号を遮断する(ステップ6
4)。
【0021】なお、図3には示してしないが、BGMを
再開する時は、操作者は図示しない再開ボタン(或いは
ダイヤル)を操作してBGMを再開することができる。
この場合、CPU21は再開信号を検知するとI/Oコ
ントローラ24に再開指示信号を送出する。I/Oコン
トローラ24はCDデッキ31に再生再開信号を送出す
ると共にスイッチS2を閉成してミキサー26を介して
ミキサー27へオーディオ信号を送出する。また、実施
例では、再開時にCDのどこから(先頭、中断箇所か
ら)BGMを再開するかを指定できる。さらに、中断
後、新たなBGM(ステップ51〜54で設定済のも
の)を指定し演奏を再開することもできる。
【0022】[ステップ65,66] 終話 CPU21は通話状態を監視しており、通話の終了(終
話)を検知した場合はステップ66によりBGMをOF
FにしスイッチS1をハンドフリーマイク側に閉成し、
S2を開放し、S3をオーディオコントロール側(ハ)
に閉成する。終話していない場合はステップ63の中断
待ちループに戻る(ステップ66)。
【0023】本実施例は、BGM再生制御装置1(及び
自動車電話コントローラ)の制御部としてマイクロコン
ピュータを用い、曲目選択手段、オーディオ機能設定手
段及びBGM解除手段をプログラム手段としてROMに
格納し、CPU21により実行していることによりコン
パクトなBGM再生制御装置(及び自動車電話コントロ
ーラ)を実現した。なお、BGM再生制御装置或いは自
動車電話コントローラにマイクロコンピュータを用いる
ことなく、曲目選択手段、オーディオ機能設定手段及び
BGM解除手段をプログラム手段とすることなく、BG
M再生制御装置(或いは自動車電話コントローラ)を構
成し得ることは言うまでもない。また、再生されたオー
ディオ信号を受話音声信号とミキシングする第2のミキ
シング手段を設けることもできるし、さらに再生手段と
して、AM/FMチューナを用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電話装置の
BGM再生制御装置によれば、電話による通話の際に希
望するBGMを指定して電話装置の通話路線に送出する
ことができるので、通話中に、相手の好む曲等、自分の
希望する曲をBGMとして良好な状態で聞くことがで
き、会話を楽しく盛り上げて相手とのコミュニケーショ
ンの円滑な促進に寄与し得る。また、再生中断手段を設
けることができるので、通話中にBGMが会話の邪魔に
なったり、別のBGMに切換えたい場合等に一旦中断
し、また、再開又は新たなBGMを流すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話装置のBGM再生制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明のBGM再生制御装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図3】図2のBGM再生制御装置の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 BGM再生制御装置 2,31 CDデッキ(演奏曲再生手段) 3,41 自動車電話機(電話装置) 11,24 I/O コントローラ(再生制御手段) 12,25 オーディオコントロール(オーディオ機能
再生装置) 13 再生制御手段 14 オーディオ機能再生手段 15 再生中断手段 16,27 ミキサー(第1のミキシング手段) 21 CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器としての演奏曲再生手段及び電
    話装置と電気的に接続する制御装置であって、前記演奏
    曲再生手段による再生が可能な演奏曲の中から希望する
    曲目を選択し設定する曲目選択手段と、前記電話装置が
    通話状態のとき、前記選択された曲目に対応する演奏曲
    を再生するように前記演奏曲再生手段を制御する再生制
    御手段と、再生した演奏曲のオーディオ信号を前記電話
    装置の音声信号にミキシングする第1のミキシング手段
    と、を有することを特徴とする電話装置のBGM再生制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話装置のBGM再生制
    御装置において、さらに、選択された曲目のオーディオ
    機能を調整し設定するオーディオ機能設定手段と、電話
    装置が通話状態のとき演奏曲再生手段が再生した演奏曲
    を前記設定されたオーディオ機能で調整するオーディオ
    機能再生手段と、を含むことを特徴とする電話装置のB
    GM再生制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電話装置のBG
    M再生制御装置において、演奏曲再生手段による演奏曲
    の再生を中断する再生中断手段を含むことを特徴とする
    電話装置のBGM再生制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001047215A1 (fr) * 1999-12-20 2001-06-28 Yamaha Corporation Telephone portatif
JP2002271494A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Tu-Ka Cellular Tokyo Inc 効果音付加型通話システム
US8164774B2 (en) 2006-05-31 2012-04-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Output system and device for information reproduction
JP2012231530A (ja) * 1999-12-03 2012-11-22 Telefon Ab L M Ericsson 移動電話で別の移動電話機内に格納されているオーディオファイルを再生するための装置ならびに方法

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