JP2003263872A - オーディオ出力装置 - Google Patents

オーディオ出力装置

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JP2003263872A
JP2003263872A JP2002065822A JP2002065822A JP2003263872A JP 2003263872 A JP2003263872 A JP 2003263872A JP 2002065822 A JP2002065822 A JP 2002065822A JP 2002065822 A JP2002065822 A JP 2002065822A JP 2003263872 A JP2003263872 A JP 2003263872A
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Yoshikatsu Watanabe
好勝 渡辺
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハンズフリー通話の妨げとならない範囲で、ラ
ジオ受信機で受信した音楽をユーザが聴くことができる
ように出力する。 【解決手段】主制御部11は、ハンズフリー通話中は、
ラジオ受信機3で受信しスピーカ8から出力しているコ
ンテンツが音楽がどうかを、ラジオ受信機3で受信され
るコンテンツ種別情報より判定し、音楽である場合に
は、ラジオ受信機3が出力する音声信号を、携帯電話の
音声帯域内の周波数領域内において、ラジオ受信機3が
出力する音声信号の他の周波数領域よりも大きく減衰さ
せる周波数-減衰パターンを選択し、イコライザ52に
設定する。ラジオ受信機3で受信しスピーカ8から出力
しているコンテンツが音楽で無い場合には、全周波数領
域において、ラジオ受信機3が出力する音声信号を大き
く減衰させる周波数-減衰パターンを選択し、イコライ
ザ52に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンズフリー通話
が行われる環境下で使用されるオーディオシステムにお
いて、ユーザの通話音声の明瞭な聞き取りを支援する技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハンズフリー通話とは、電話機を用いた
通話を、送話音声の入力と受話音声の出力に電話機標準
のハンドセットとは異なる据え置き型のマイクとスピー
カを用いて行うものである。ここで、スピーカとマイク
を備え以上のようなハンズフリー通話の機能を携帯電話
機に付加する装置はハンズフリー通話装置などと呼ばれ
ており、主として、自動車内に設置され運転中のユーザ
が、携帯電話を用いたハンズフリー通話を行うために用
いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、自動車には、ラ
ジオ受信機などのオーディオ放送受信装置やCDやMDなど
の音楽記録媒体から音楽を再生するオーディオ再生装置
などを含むオーディオシステムが搭載されていることが
一般的である。そして、ユーザがオーディオシステムか
ら音楽やニュースなどをスピーカに出力させているとき
に、ハンズフリー通話を行うと、オーディオシステムか
らの出力音が、ハンズフリー通話装置のスピーカから出
力される受話音声の聞き取りの妨げになったり、ハンズ
フリー通話装置のマイクから送話音声と共に入力されて
通話相手側の受話音声の聞き取りの妨げになったりする
などして、ユーザ間の明瞭な通話の障害となることがあ
る。
【0004】そこで、従来は、ハンズフリー通話が行わ
れている期間中、オーディオシステムの出力をミュート
したり、オーディオ装置の出力レベルを低下することに
より、オーディオシステムからの出力音が、ユーザのハ
ンズフリー通話の妨げとならないようにすることが行わ
れていた。
【0005】しかし、ユーザによっては、ハンズフリー
通話を行っている場合でも、ある程度、オーディオシス
テムに出力させている音楽を楽しみ続けたいという要求
がある。そこで、本発明は、ハンズフリー通話期間中も
ユーザがある程度楽しめるように、ハンズフリー通話に
おける通話を妨げない範囲において音楽の出力を行うこ
とのできるオーディーオシステムを提供することを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題達成のために、
本発明は、オーディオソース機器から入力する音声をス
ピーカから出力するオーディオ出力装置であって、電話
機を用いたユーザのハンズフリー通話中状態を検出する
通話中検出手段と、前記オーディオソース機器から入力
し前記スピーカから出力している音声が音楽であるかど
うかを判定する音声種別判別手段と、前記オーディオソ
ース機器から入力した音声の周波数特性を補正して前記
スピーカに出力する周波数特性補正手段と、前記通話中
検出手段が前記ハンズフリー通話中状態を検出している
場合であって、前記音声種別判別手段が前記音声が音楽
であると判定した場合に、前記電話機の音声帯域内の周
波数領域において、前記オーディオソース機器から入力
する音声の前記電話機の音声帯域外の周波数領域の少な
くとも一部よりも大きく音声が減衰するように、前記周
波数特性補正手段に、前記オーディオソース機器から入
力した音声の周波数特性の補正を行わせる制御手段とを
備えて構成したものである。
【0007】このようなオーディオ出力装置によれば、
ハンズフリー通話中にオーディオソース機器からの音楽
を出力する場合には、電話機の音声帯域内の周波数領域
周辺のみについて、音楽の音声レベルを減衰させること
により、ある程度ユーザが音楽を楽しみ続けることを可
能としつつ、音楽が、通話音声との周波数帯の重複によ
ってハンズフリー通話の妨げとなることを抑制すること
ができるようになる。
【0008】ここで、このようなオーディオ出力装置に
おいて、前記制御手段は、前記通話中検出手段がユーザ
のハンズフリー通話中状態を検出している場合であっ
て、前記オーディオソース機器から入力している音声が
音楽でない場合に、前記周波数特性補正手段に、前記オ
ーディオソース機器から入力した音声をミュート、また
は、前記オーディオソース機器から入力した音声を周波
数に関して一様に減衰させるようにしてもよい。
【0009】このようにすることにより、よりハンズフ
リー通話の妨げとなる、ラジオ受信機で受信される話声
については、その出力を全帯域に渡って大きく抑制する
ことができるようになる。また、以上のようなオーディ
オ出力装置は、より具体的には、たとえば、前記オーデ
ィオソース機器が、ラジオ放送局から放送されるラジオ
放送を受信するラジオ受信機である場合には、前記音声
種別判別手段において、前記ラジオ受信機から入力し前
記スピーカから出力している音声が音楽であるかどうか
を、前記ラジオ受信機が前記ラジオ放送局から受信した
前記ラジオ放送局が放送中のコンテンツの種別を表す情
報より判定するようにすることができる。また、この場
合には、前記ラジオ受信機におけるラジオ放送の受信状
態を検出し、前記制御手段は、前記通話中検出手段が前
記ハンズフリー通話中状態を検出しており、音声種別判
別手段が前記音声が音楽であると判定しており、かつ、
前記受信状態検出手段が所定レベル以上前記ラジオ放送
の受信状態が劣化していることを検出した場合に、前記
ラジオ受信機から入力する音声の高周波数領域におい
て、前記受信状態検出手段が所定レベル以上前記ラジオ
放送の受信状態が劣化していることを検出していない場
合よりも大きく音声が減衰するように、前記周波数特性
補正手段に、前記ラジオ受信機から入力した音声の周波
数特性の補正を行わせるようにすることが、ラジオ受信
機の受信状態が悪いときに出力音声中に含まれることに
なるノイズを低減するために好ましい。
【0010】また、本発明は、前記課題達成のために、
オーディオソース機器が出力する音声をスピーカから出
力するオーディオシステムにおいて、電話機を用いたユ
ーザのハンズフリー通話中の、オーディオソース機器が
出力する音声のスピーカへの出力レベルを制御する方法
であって、ユーザのハンズフリー通話中状態を検出する
ステップと、前記ハンズフリー通話中状態が検出されて
いる場合に、前記電話機の音声帯域内の周波数領域にお
いて、前記オーディオソース機器から入力する音声の前
記電話機の音声帯域外の周波数領域の少なくとも一部よ
りも大きく音声が減衰するように、前記オーディオソー
ス機器から入力した音声の周波数特性の補正を行って前
記スピーカに出力するステップとを有することを特徴と
するオーディオシステムにおける出力レベル制御方法を
も提供する。
【0011】このようなオーディオシステムにおける出
力レベル制御方法によれば、ハンズフリー通話中は、電
話機の音声帯域内の周波数領域周辺のみについて、オー
ディオソース機器から出力される音声の音声レベルを減
衰させることにより、ある程度ユーザがオーディオソー
ス機器からの出力される音楽などの音声を楽しみ続ける
ことを可能としつつ、オーディオソース機器からの出力
される音声が、通話音声との周波数帯の重複によってハ
ンズフリー通話の妨げとなることを抑制することができ
るようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1に本実施形態に係る車載オーディオシス
テムの構成を示す図示するように、本実施形態に係る車
載オーディオシステムは、制御装置1、電話機インタフ
ェース装置2、ラジオ受信機3、オーディオ再生装置
4、アンプ装置5、操作部6、表示装置7、スピーカ
8、マイクロフォン9を備えている。また、電話機イン
タフェース装置2には、携帯電話機10が接続される。
【0013】このような構成において、電話機インタフ
ェース装置2は、携帯電話機10と脱着可能に接続し、
携帯電話機10から入力する受話音声の音声信号をアン
プ装置5に出力し、マイクロフォン9から入力する音声
信号を携帯電話機10に送話音声の音声信号として出力
する。また、電話機インタフェース装置2は、制御装置
1からのオンフック/オフフック命令を、携帯電話機1
0に中継し、携帯電話機10にオンフック/オフフック
動作を行わせる処理なども行う。
【0014】次に、ラジオ受信機3は、チューナ制御部
31、チューナ32、データ分離部33、音声デコード
部34を備えている。チューナ32は、複数のチャネル
を含むラジオデジタル放送を受信し、チューナ制御部3
1から指定された出力チャネルのデータをチャネルデー
タとしてデータ分離部33に出力する。また、チューナ
32は、放送局からの現在の出力チャネルの受信電界強
度を検出し、チューナ制御部31に伝える。
【0015】ここで、図2に、各チャネルデータの例を
示す。図中aに示すように、この例では、各チャネルの
チャネルデータは、パケットPの列により構成される。
各パケットは、図中bに示すように、メッセージ情報
と、音声データである放送コンテンツデータを含むこと
ができる。また、メッセージ情報は、図中cに示すよう
に、現在放送中のコンテンツが、音楽であるのか、それ
ともニュースその他のアナウンス/スピーチであるのか
などのコンテンツの種類を表すコンテンツ種別情報を含
む他、放送中のコンテンツである楽曲の曲名などの、そ
の他のコンテンツ情報を含むことができる。
【0016】さて、図1に戻り、データ分離部33は、
各チャネルデータのメッセージ情報とコンテンツデータ
を分離し、メッセージ情報についてはチューナ制御部3
1に出力し、コンテンツデータについては音声デコード
部34に出力する。音声デコード部34は、コンテンツ
データである音声データを復号し、アナログの音声信号
に変換して、アンプ装置5に出力する。
【0017】一方、チューナ制御部31は、メッセージ
情報を受け取り、メッセージ情報に含まれるコンテンツ
情報やその他の情報や、チューナ32から受け取った受
信電界強度を制御装置1に出力する。また、制御装置1
からの制御に従い、チューナ32で受信するチャネルの
切替の処理などを行う。
【0018】次に、オーディオ再生装置4は、たとえ
ば、CDプレイヤやMDプレイヤなどであり、CDやMDなどの
記録媒体に記憶された楽曲などの音声を再生し、アンプ
装置5に出力する装置である。さて、オーディオ再生装
置4は、再生装置制御部41、データ読み出し部42、
再生データ分離部43、音声再生部44を備えている。
データ読み出し部42は、再生装置制御部41の制御下
で、記憶媒体よりトラックとして記憶されている音声デ
ータやTOC/UTOCなどの制御データを読み出し、再生デー
タ分離部43に送る。再生データ分離部43は、音声デ
ータと制御データを分離し、制御データについては再生
装置制御部41に出力し、音声データについては音声再
生部44に出力する。音声再生部44は、音声データを
復号し、アナログの音声信号に変換して、アンプ装置5
に出力する。
【0019】一方、再生装置制御部41は、受け取った
制御データに基づいて、各トラックの記録位置などを認
識し、データ読み出し部42におけるデータの読み出し
動作を制御する。また、制御装置1からの制御に従い、
データ読み出し部42における、再生トラックの切替、
再生の停止/開始の制御などを行う。
【0020】次に、アンプ装置5は、セレクタ51、イ
コライザ52、ミキサ53、ボリューム54、オーディ
オ用のパワーアンプ55を有している。セレクタ51
は、ラジオ受信機3から入力する音声信号とオーディオ
再生装置4から入力する音声信号の一方を、制御装置1
の制御に従って選択してイコライザ52に出力する。イ
コライザ52は、セレクタ51から入力する音声信号
に、制御装置1から指示された周波数-減衰パターンに
従った減衰を施しミキサ53に出力する。ミキサ53
は、イコライザ52から入力する音声信号と電話機イン
タフェース装置2から入力する音声信号をミックスし、
ボリューム54に出力する。ボリューム54は、ミキサ
53から入力する音声信号レベルを制御装置1の制御に
従って調整し、パワーアンプ55を介してスピーカ8か
ら出力する。
【0021】最後に、制御装置1は、主制御部11とメ
モリ12を有する。主制御部11は、操作部6から入力
されるユーザ操作に応じて、電話機インタフェース装置
2へオンフック/オフフック命令を発行したり、ラジオ
受信機3へ出力切替の指示を発行したり、オーディオ再
生装置4げ再生トラックの切替や再生の停止/開始の指
示を発行したり、セレクタ51の切替の制御や、ボリュ
ーム54の音声信号レベルの調整量の制御の処理などを
行う。また、適宜、ラジオ受信機3から受け取った出力
チャネルで受信中のコンテンツの情報や、オーディオ再
生装置4の再生中トラック番号などを表示装置7に表示
する処理などを行う。
【0022】一方、メモリ12には、予め、イコライザ
52における周波数-減衰パターンとして使用される複
数の周波数-減衰パターンのセットが記憶されている。
そして、主制御部11は、メモリ12に記録された周波
数-減衰パターンのセットの中から、一つの周波数-減衰
パターンを選択して、イコライザ52における周波数-
減衰パターンを制御するイコライジング制御処理を行
う。
【0023】図3に、このイコライジング制御処理の手
順を示す。図示するように、主制御部11は、処理を開
始すると、まず、現在、ユーザがハンズフリー通話中で
あるかどうかを判定する(ステップ301)。この判定
は、たとえば、主制御部11が電話機インタフェース装
置2にオフフック命令を発行してからオンフック命令を
発行するまでの期間をハンズフリー通話中とすることに
より行っても良い。または、携帯電話機10が通話中を
示す信号を出力するものである場合には、ハンズフリー
通話中であるかどうかの判定は、電話機インタフェース
装置2を介して携帯電話機10から通話中を示す信号を
受け取り、この信号に従って行っても良い。または、携
帯電話機10から出力される受話音声信号の有無に応じ
て、ハンズフリー通話中であるかどうかを判定するよう
にすることもできる。
【0024】そして、主制御部11は、ハンズフリー通
話中でないと判定された場合には、メモリ12に記憶さ
れた周波数-減衰パターンのなかから、予め標準減衰パ
ターンとして設定しておいた周波数-減衰パターンを選
択し、イコライザ52に、イコライザ52が行うイコラ
イジングに用いる周波数-減衰パターンとしてセットし
(ステップ310)、ステップ301に戻る。標準減衰
パターンは、たとえば、全周波数領域に渡り減衰を行わ
ない周波数-減衰パターンである。
【0025】一方、現在、ハンズフリー通話中であると
判定された場合には、現在、セレクタ51にラジオ受信
機3から入力する音声信号を出力させているかどうかを
判定する(ステップ302)。そして、ラジオ受信機3
からの音声信号を出力させている場合には、現在ラジオ
受信機で受信しているコンテンツが音楽かどうかを、ラ
ジオ受信機3からメッセージ情報の一部として受け取っ
たコンテンツ種別情報より判定する(ステップ30
3)。そして、コンテンツが音楽でなければ、すなわ
ち、ニュースなどのアナウンス/スピーチであれば、メ
モリ12に記憶された周波数-減衰パターンのなかか
ら、予めミュート減衰パターンとして設定しておいた周
波数-減衰パターンを選択し、イコライザ52に、イコ
ライザ52が行うイコライジングに用いる周波数-減衰
パターンとしてセット(ステップ306)し、ステップ
301に戻る。ミュート減衰パターンは、たとえば、図
4aに示すように、全周波数領域に渡り、減衰量を、ス
ピーカ8から出力されるラジオ受信機3で受信した音声
がユーザがほぼ聞き取れなくなる程度に大きくした(た
とえば-60dBとした)周波数-減衰パターンである。な
お、60dBの音声レベルは、1m離れた二人が会話する
時の音声レベルに相当すると言われており、この音声レ
ベルはユーザがラジオ受信機3でニュースを聴いている
ときの音声レベルに近いものと推定される。ただし、こ
のミュート減衰パターンをセットすることに代えて、イ
コライザ52に、ラジオ受信機3で受信した音声を完全
にミュートさせるようにしてもよい。
【0026】一方、セレクタ51がラジオ受信機3から
の音声信号を選択しており、現在ラジオ受信機で受信し
ているコンテンツが音楽である場合には、主制御部11
は、さらに、ラジオ受信機3における受信状態が良好か
どうかを、ラジオ受信機3より入力する受信電界強度が
所定しきい値より大きいかどうかより判定する(ステッ
プ304)。そして、受信状態が良好であれば、メモリ
12に記憶された周波数-減衰パターンのなかから、予
め電話音声帯域減衰パターンとして設定しておいた周波
数-減衰パターンを選択し、イコライザ52に、イコラ
イザ52が行うイコライジングに用いる周波数-減衰パ
ターンとしてセットし(ステップ308)、ステップ3
01に戻る。電話音声帯域減衰パターンは、たとえば、
図4bに示すように、携帯電話機10の音声帯域(たと
えば、下限100Hz上限3kHz)と、ラジオ受信機3の
音声帯域上限(たとえば10〜24kHz)を超える高周
波数領域で、減衰量を、スピーカ8から出力されるラジ
オ受信機3で受信した音声帯域内の音声をユーザが小さ
な音で聞き取れる程度に大きくし(たとえば-40dBと
した)、他の周波数領域では減衰を行わない周波数-減
衰パターンである。なお、-40dBの減衰量は、昼間の
繁華街の音声レベルを静かなオフィスの音声レベルに減
衰する減衰量に相当する。
【0027】一方、主制御部11は、ラジオ受信機3に
おける受信状態が良好でなければ、メモリ12に記憶さ
れた周波数-減衰パターンのなかから、予め電話音声帯
域及び高周波ノイズ帯域減衰パターンとして設定してお
いた周波数-減衰パターンを選択し、イコライザ52
に、イコライザ52が行うイコライジングに用いる周波
数-減衰パターンとしてセットし(ステップ307)、
ステップ301に戻る。電話音声帯域及び高周波ノイズ
帯域減衰パターンは、たとえば、図4cに示すように、
携帯電話機10の音声帯域(たとえば、下限100Hz
上限3kHz)と、高周波数ノイズの帯域(たとえば、8k
Hz〜)を超える高周波数領域で、減衰量を、スピーカ8
から出力されるラジオ受信機3で受信した音声帯域内の
音声をユーザが小さな音で聞き取れる程度に大きくし
(たとえば-40dBとした)、他の周波数領域では減衰
を行わない周波数-減衰パターンである。
【0028】さて、ハンズフリー通話中であると判定さ
れた場合であって、現在、セレクタ51にラジオ受信機
3から入力する音声信号を出力させていない場合には、
主制御部11は、セレクタ51がオーディオ再生装置4
から音楽の音声信号を出力中であるかどうかを判定す
る。これは、たとえば、セレクタ51がオーディオ再生
装置4からの音声信号を選択出力している場合には、無
条件にオーディオ再生装置4から音楽の音声信号を出力
中として判定するようにしてもよいし、オーディオ再生
装置4で記憶媒体から再生中の音声信号が音楽であるか
どうかを記憶媒体に記憶された制御情報から判定できる
場合には、この制御情報をオーディオ再生装置4から受
け取り、受け取った制御情報に応じて、オーディオ再生
装置4から音楽の音声信号を出力中かどうかを判定する
ようにしてもよい。
【0029】そして、主制御部11は、セレクタ51が
オーディオ再生装置4から音楽の音声信号を出力中でな
い場合には、前述した標準減衰パターンとして設定して
おいた周波数-減衰パターンを選択し、イコライザ52
に、イコライザ52が行うイコライジングに用いる周波
数-減衰パターンとしてセットし、ステップ301に戻
る。
【0030】一方、セレクタ51がオーディオ再生装置
4から音楽の音声信号を出力中である場合には、前述し
た電話音声帯域減衰パターンとして設定しておいた周波
数-減衰パターンを選択し、イコライザ52に、イコラ
イザ52が行うイコライジングに用いる周波数-減衰パ
ターンとしてセットし、ステップ301に戻る。ただ
し、電話音声帯域減衰パターンに代えて、オーディオ再
生装置4の音声帯域に応じて、携帯電話機10の音声帯
域(たとえば、下限100Hz上限3kHz)と、オーディ
オ再生装置4の音声帯域を超える高周波数領域(たとえ
ば、21kHz〜)で、減衰量を、スピーカ8から出力さ
れるラジオ受信機3で受信した音声帯域内の音声をユー
ザが小さな音で聞き取れる程度に大きくし(たとえば-
40dBとした)、他の周波数領域では減衰を行わない周
波数-減衰パターンとしてもよい。
【0031】以上、本発明の実施形態について説明し
た。以上のように、本実施形態によれば、ハンズフリー
通話中に音楽を出力する場合には、携帯電話の音声帯域
内の周波数領域周辺のみについて、音楽の音声レベルを
減衰させることにより、ある程度ユーザが音楽を楽しみ
続けることを可能としつつ、音楽が、通話音声との周波
数帯の重複によってハンズフリー通話の妨げとなること
を抑制する。また、併せて本実施形態では、音楽がラジ
オ受信機3から出力されている場合には、ラジオ受信機
3の受信状態に応じて、音声帯域の高周波数部分を抑制
することにより、ノイズによって、ハンズフリー通話が
妨げられたり、音楽の快適な視聴が妨げられることを抑
制するようにしている。
【0032】また、周波数帯の重複の度合いが強く、ま
た、ユーザが無意識に意味を聞き取ろうとしてしまうこ
とにより、音楽の場合よりもハンズフリー通話の妨げる
度合いが大きいニュースなどの話声によるコンテンツを
出力している場合には、ハンズフリー通話中は、これを
全周波数帯域に渡って音声レベルを低下させることによ
り、話声がハンズフリー通話の妨げとなることを排除し
ている。
【0033】ところで、以上では、ラジオ受信機3で受
信しているコンテンツが音楽であるかどうかを、ラジオ
受信機3でコンテンツと同期して受信されるメッセージ
情報より求めたが、これは、放送予定タイムテーブルな
どとして、コンテンツと同期せずに放送される、各時点
におけるコンテンツの種別を示す情報より求めても良
い。また、各時点におけるコンテンツの種別を示す情報
は、コンテンツと異なるチャネルで受信されるものであ
ってもよい。
【0034】また、以上の実施形態において、ラジオ受
信機3で受信しているコンテンツが音楽であるかどうか
や、オーディオ再生装置4が再生している音声信号が音
楽であるかどうかは、図5に示すように、セレクタ51
が出力する音声信号を解析する音声信号種別解析部56
を設け、音声信号種別解析部56において、セレクタ5
1が出力する音声信号の周波数特性が、人声の周波数領
域を超えて楽器などが奏でる周波数領域において強いパ
ワーを持つもので有る場合に、その音声信号が音楽の音
声信号であると判定するなどの手法を用いて判定するよ
うにしてもよい。
【0035】また、以上では、ラジオ受信機3とオーデ
ィオ再生装置4を備えた場合について示したが、本実施
形態は、さらにテレビ受信機を備えた場合についても同
様に適用可能である。また、この場合において、テレビ
受信機において、受信するコンテンツの種別を判別可能
な情報を受信可能な場合には、当該テレビ受信機につい
ても、ラジオ受信機3と同様に、コンテンツの種別に応
じて、ハンズフリー通話中のテレビ受信機音声出力時
の、イコライザ52が行うイコライジングに用いる周波
数-減衰パターンを切り替えるようにしてよい。
【0036】また、以上では、携帯電話機10の受話音
声と、ラジオ受信機3やオーディオ再生装置4の出力音
声を同じスピーカ8から出力する場合について説明した
が、携帯電話機10の受話音声と、ラジオ受信機3やオ
ーディオ再生装置4の出力音声は異なるスピーカ8から
出力するようにしてもよい。また、携帯電話機10の受
話音声とラジオ受信機3やオーディオ再生装置4の出力
音声を、それぞれ独立に増幅し出力する構成を取る場合
には、携帯電話機10の受話音声の出力レベル(増幅
率)と、ラジオ受信機3やオーディオ再生装置4の出力
音声の出力レベル(増幅率)との関係をも考慮して、周
波数-減衰パターンを決定するようにしても良い。
【0037】また、以上では、車載オーディオシステム
への適用を例にとり説明したが、本実施形態は、たとえ
ば、宅内のオーディオシステムにも同様に適用可能であ
る。また、携帯電話機10ではなく固定回線電話機を用
いてハンズフリー通話を行う場合にも同様に適用可能で
ある。
【0038】また、以上では、セレクタ51が選択して
いる音声が音楽以外の場合に音楽の場合と異なる周波数
-減衰パターンを用いたが、これは音楽以外のアナウン
ス/スピーチの場合にも、上述した音楽の場合の周波数
-減衰パターンを用いるようにすることもできる。この
ようにしても、ラジオ受信機3やオーディオ再生装置4
からの音楽以外の音声の出力によって、ハンズフリー通
話の妨げとなることを、ある程度は抑制することができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ハンズ
フリー通話期間中もユーザがある程度楽しめるように、
ハンズフリー通話における通話を妨げない範囲において
音楽の出力を行うことのできるオーディーオ出力装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車載オーディオシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るラジオ受信機が受信す
るチャネルデータを示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るイコライジング制御処
理の手順を示したフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態に係るイコライジングで用い
る周波数-減衰パターンを示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る車載オーディオシステ
ムの他の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:制御装置、2:電話機インタフェース装置、3:ラ
ジオ受信機、4:オーディオ再生装置、5:アンプ装
置、6:操作部、7:表示装置、8:スピーカ、9:マ
イクロフォン、10:携帯電話機、11:主制御部、1
2:メモリ、31:チューナ制御部、32:チューナ、
33:データ分離部、34:音声デコード部、41:再
生装置制御部、42:部、43:再生データ分離部、4
4:音声再生部、51:セレクタ、52:イコライザ、
53:ミキサ、54:ボリューム、55:パワーアン
プ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 3/04 H04B 7/26 Q

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオソース機器から入力する音声を
    スピーカから出力するオーディオ出力装置であって、 電話機を用いたユーザのハンズフリー通話中状態を検出
    する通話中検出手段と、 前記オーディオソース機器から入力し前記スピーカから
    出力している音声が音楽であるかどうかを判定する音声
    種別判別手段と、 前記オーディオソース機器から入力した音声の周波数特
    性を補正して前記スピーカに出力する周波数特性補正手
    段と、 前記通話中検出手段が前記ハンズフリー通話中状態を検
    出している場合であって、前記音声種別判別手段が前記
    音声が音楽であると判定した場合に、前記電話機の音声
    帯域内の周波数領域において、前記オーディオソース機
    器から入力する音声の前記電話機の音声帯域外の周波数
    領域の少なくとも一部よりも大きく音声が減衰するよう
    に、前記周波数特性補正手段に、前記オーディオソース
    機器から入力した音声の周波数特性の補正を行わせる制
    御手段とを有することを特徴とするオーディオ出力装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のオーディオ出力装置であっ
    て、 前記制御手段は、前記通話中検出手段がユーザのハンズ
    フリー通話中状態を検出している場合であって、前記オ
    ーディオソース機器から入力している音声が音楽でない
    場合に、前記周波数特性補正手段に、前記オーディオソ
    ース機器から入力した音声をミュート、または、前記オ
    ーディオソース機器から入力した音声を周波数に関して
    一様に減衰させることを特徴とするオーディオ出力装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のオーディオ出力装
    置であって、 前記オーディオソース機器は、ラジオ放送局から放送さ
    れるラジオ放送を受信するラジオ受信機であって、 前記音声種別判別手段は、前記ラジオ受信機から入力し
    前記スピーカから出力している音声が音楽であるかどう
    かを、前記ラジオ受信機が前記ラジオ放送局から受信し
    た前記ラジオ放送局が放送中のコンテンツの種別を表す
    情報より判定することを特徴とするオーディオ出力装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のオーディオ出力装置であっ
    て、 前記ラジオ受信機におけるラジオ放送の受信状態を検出
    する受信状態検出手段を有し、 前記制御手段は、前記通話中検出手段が前記ハンズフリ
    ー通話中状態を検出しており、前記音声種別判別手段が
    前記音声が音楽であると判定しており、かつ、前記受信
    状態検出手段が所定レベル以上前記ラジオ放送の受信状
    態が劣化していることを検出した場合に、前記ラジオ受
    信機から入力する音声の高周波数領域において、前記受
    信状態検出手段が所定レベル以上前記ラジオ放送の受信
    状態が劣化していることを検出していない場合よりも大
    きく音声が減衰するように、前記周波数特性補正手段
    に、前記ラジオ受信機から入力した音声の周波数特性の
    補正を行わせることを特徴とするオーディオ出力装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4記載のオーディ
    オ出力装置と前記オーディオソース機器を有し、 前記電話機は移動電話機であることを特徴とする車載オ
    ーディオシステム。
  6. 【請求項6】請求項5記載のオーディオシステムであっ
    て、 前記移動電話機に送話音声を入力するためのマイクロフ
    ォンを有し、 前記オーディオ出力装置は、前記移動電話機の受話音声
    と前記オーディオソース機器から入力する音声をミック
    スして前記スピーカから出力するミキサを備えているこ
    とを特徴とするオーディオシステム。
  7. 【請求項7】オーディオソース機器が出力する音声をス
    ピーカから出力するオーディオシステムにおいて、電話
    機を用いたユーザのハンズフリー通話中に、オーディオ
    ソース機器が出力する音声のスピーカへの出力レベルを
    制御する方法であって、 ユーザの前記ハンズフリー通話中状態を検出するステッ
    プと、 前記ハンズフリー通話中状態が検出されている場合に、
    前記電話機の音声帯域内の周波数領域において、前記オ
    ーディオソース機器から入力する音声の前記電話機の音
    声帯域外の周波数領域の少なくとも一部よりも大きく音
    声が減衰するように、前記オーディオソース機器から入
    力した音声の周波数特性の補正を行って前記スピーカに
    出力するステップとを有することを特徴とするオーディ
    オシステムにおける出力レベル制御方法。
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