JP2003008013A - Mosfetのしきい値電圧ロールアップ/ロールオフ効果の低減 - Google Patents

Mosfetのしきい値電圧ロールアップ/ロールオフ効果の低減

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JP2003008013A
JP2003008013A JP2002136853A JP2002136853A JP2003008013A JP 2003008013 A JP2003008013 A JP 2003008013A JP 2002136853 A JP2002136853 A JP 2002136853A JP 2002136853 A JP2002136853 A JP 2002136853A JP 2003008013 A JP2003008013 A JP 2003008013A
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roll
well region
gate
gate insulating
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Hiroyuki Akatsu
アカツ・ヒロユキ
Satoshi Inaba
イナバ・サトシ
Ryota Katsumata
カツマタ・リョータ
Cheruvu S Murthy
チェルヴ・エス・マーシー
Rajesh Rengarajan
ラジェ・レンガラジャン
Paul A Ronsheim
ポール・エイ・ロンシェイム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MOSFETのしきい値電圧(Vt)ロール
アップ/ロールオフ効果を低減すること。 【解決手段】 半導体基板の少なくとも一部に第1型の
ドーパントを注入して第1ウェル領域を形成し、第1ウ
ェル領域をアニールし、アニールした第1ウェル領域に
窒素を注入すること;第1ウェル領域の少なくとも一部
の上にゲート絶縁膜を形成すること;およびゲート酸化
膜上にゲート電極を設け、かつゲート電極付近のゲート
酸化膜の下の基板にソース/ドレイン領域を設けること
によってMOSFETを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MOSFETの加
工、特にDRAMセンスアンプおよびアナログ回路用い
られるMOSFETに関する。より詳細には、本発明
は、MOSFETのしきい値電圧ロールアップ/ロール
オフ効果の低減に関する。本発明では、ウェル形成後に
熱アニールを用い、次いでゲート絶縁膜の形成前にN2
イオン注入を行う。
【0002】
【従来の技術】電界効果トランジスタ(FET)は、集
積回路FETの高性能、高密度、および低電力特性のた
めに超大規模集積(VLSI)および超々大規模集積
(ULSI)用途の主要能動素子となった。実際、多く
の研究開発が、FETの速度および密度改良、ならびに
その電力消費低減に係るものである。
【0003】FETデバイスの最も普通の構成はMOS
FETであり、これは、一般に半導体基板の第1表面レ
ベルにソースおよびドレイン領域、ならびにその間に配
置されたゲート領域を有する。ゲートは、ソースおよび
ドレイン領域の間の第1表面に絶縁膜を含み、ゲート効
果を有する。短チャネル効果とは、規格チャネル長のF
ETと最短チャネル長のものとの、FETしきい値Vt
の差を言う。この差を最小にすること、すなわち「SC
E」値がより小さいことが望ましい。
【0004】「ロールアップ」は、非常に長いチャネル
長(一般に約10μm)を有するデバイスと、規格チャ
ネル長を有するデバイスとのしきい値電圧の差を言う。
一般に、この長さが短くなるにつれて、しきい値電圧は
「ロールアップ」する。この場合も、この差を最小にす
ることが望ましい。
【0005】ゲート長の変動によって引き起こされる小
さなVtの不一致しか許容できないので、Vtロールア
ップ特性(逆短チャネル効果)は、センスアンプ回路D
RAM周辺の回路にとって特に望ましくないものであ
る。したがって、センスアンプに対しては、低Vtロー
ルアップおよび低Vtロールオフが好ましい。
【0006】したがって、Vtロールオフおよびロール
アップを抑制することが望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、短チャネル
効果の問題を対象とする。より具体的には、本発明は、
MOSFETのしきい値電圧(Vt)ロールアップ/ロ
ールオフ効果を低減する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、MOSFET
を形成する方法を提供する。この方法は、(a)半導体
基板を設けること、(b)この基板の少なくとも一部に
第1型の第1ドーパント種を注入して第1ウェル領域を
形成すること、(c)第1ウェル領域をアニールするこ
と、(d)アニールした第1ウェル領域に窒素を注入す
ること、(e)窒素注入後、第1ウェル領域の少なくと
も一部の上にゲート絶縁膜を形成すること、および
(f)ゲート絶縁膜の上にゲート電極を設け、ゲート電
極付近の絶縁膜の下の基板にソース/ドレイン領域を設
けることを含むものである。
【0009】本発明はまた、上に開示したプロセスによ
って得られるMOSFETに関する。
【0010】本発明の他の目的および利点は、本発明を
実施するためのベスト・モードの単なる例証として、本
発明の好ましい実施形態を示して説明した下記の詳細な
説明から、当分野の技術者なら容易に分かるであろう。
理解できるように、本発明は、他の異なる実施形態も可
能であり、そのいくつかの詳細は、本発明から逸脱する
ことなく様々な明白な点で修正可能である。したがっ
て、この説明は本質的に例示的であって限定的ではない
とみなされるべきである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の理解を容易にするため
に、図について説明する。
【0012】図1では、単結晶シリコンなどの半導体基
板1に、フォトレジスト層などのマスク2で基板を部分
的に遮蔽しながら、第1導電型の第1ドーパント種を選
択的に注入する。第1型のドーパントがp型の場合、第
2型のドーパントはn型であり、逆の場合も同様であ
る。シリコンの適当なp型ドーパントはインジウムおよ
びホウ素であり、シリコンの適当なn型ドーパントはア
ンチモン、リン、およびヒ素である。
【0013】第1型のドーパントは、第1ウェル領域3
を形成するために用いられる。ドーパントのドーズ量
は、一般に、約1×1012/cm2から約1×1013
cm2であり、より一般には、約5×1012/cm2から
約8×1012/cm2である。
【0014】イオン注入の深さは、一般に、約100か
ら約300ナノメートルである。
【0015】所望なら、かつ任意選択で、図2に示すよ
うに、第2の、第1型ドーパントとは反対の導電型の第
2ドーパントをイオン注入することによって第2ウェル
領域4を形成することができる。第2型のドーパントの
ドーズ量は、一般に、約1×1012/cm2から約1×
1013/cm2であり、より一般には、約3×1012
cm2から約8×1012/cm2である。このイオン注入
の深さは、一般に、約100から約300ナノメートル
である。
【0016】本発明によれば、この構造は、約850℃
から約1050℃で、代表例では約1000℃で高温ア
ニールを受け、好ましくはこれらの温度で約1分まで
の、より一般には約1秒から約30秒の、好ましくは約
5から約10秒の、代表例では約5秒の瞬時熱アニール
を受ける。
【0017】次に、図3に示すように、アニールしたウ
ェル領域(2)に窒素を注入する。N2注入のドーズ量
は、約1×1014/cm2から約5×1014/cm2であ
り、より一般には、約1.0×1014/cm2から約
3.0×1014/cm2であり、代表例では約1.4E
14である。窒素は、一般には、約10から約20Ke
V、代表例では12KeVの電力を使用する。
【0018】次に、図4に示すように、二酸化シリコン
などのゲート絶縁膜5を基板1上に形成する。ゲート酸
化膜は、シリコン基板1の酸化によって形成することが
できる。絶縁膜5の厚みは、一般に、約1.5から約
6.0ナノメートルである。
【0019】次いでゲート電極6を形成する。例えば、
図5に示すように、多結晶シリコン層6およびタングス
テン−シリコンなどの低抵抗コンタクト層7からなるゲ
ート・スタックを付着する。
【0020】次いで反応性イオン・エッチング(RI
E)などによってゲート6を画定する。図6参照。二酸
化シリコンおよび/または窒化シリコンなどのサイドウ
ォール絶縁体(示さず)を設ける。これは、周知の技術
によって形成することができるので、本明細書での詳細
な説明を必要としない。
【0021】図7に示すように、ソースおよびドレイン
領域8および9を、第1導電型のドーパントを注入する
ことによって形成する。所望なら、ハロゲン注入を行う
こともできる。上記の型のソース(瞬時熱アニーリング
(RTA)を用いてドレイン領域も)を活性化すること
が望ましいであろう。
【0022】図8に示すように、ソースおよびドレイン
領域18および19を、第2導電型のドーパントを注入
することによって形成する。所望なら、ハロゲン注入を
行うこともできる。ソース(上記のように瞬時熱アニー
リングを用いてドレイン領域も)を活性化することが望
ましいであろう。
【0023】次に図9に示すように、ホウ素−リン・ド
ープド・シリケート・ガラスなどのシリケート・ガラス
などの絶縁膜20を付着することができる。次いでコン
タクト形成およびメタライゼーション30を周知の技術
によって行うことができる。
【0024】この発明を利用することにより、ゲート酸
化前にウェル・アニールとN2注入を組み合わせること
によってVtロールオフおよびロールアップの両方が抑
制される。したがって、大量生産のための十分な余裕が
得られるであろう。
【0025】これは、図10と図11の比較、および図
12と図13の比較によって示されている。
【0026】図10および図11は、nFETデバイス
のデバイスVtロールオフ/ロールアップ特性を示す。
図10では、N2注入を用いていない。実線はウェルR
TAの結果であり、破線はウェルRTAなしの結果であ
る。
【0027】ウェルRTAは、nFETのVtロールア
ップを抑制するが、長チャネル領域においても顕著なV
tの差異が認められる。
【0028】図11は、N2注入を用いた場合を示す。
実線はウェルRTAを用いた結果を、一方破線はウェル
RTAなしの結果を示す。
【0029】ウェルRTAとN2注入の組合せでVtロ
ールアップは抑制され、長チャネルVtには差がない。
【0030】図12および図13は、pFETデバイス
のデバイスVtロールオフ/ロールアップ特性を示す。
図12では、N2注入を用いていない。実線はウェルR
TAの結果であり、破線はウェルRTAなしの結果であ
る。
【0031】ウェルRTAは、pFETのVtロールア
ップを抑制するが、長チャネル領域においても顕著なV
tの差異が認められる。
【0032】図13は、N2注入を用いた場合を示す。
実線はウェルRTAを用いた結果を、一方破線はウェル
RTAなしの結果を示す。
【0033】ウェルRTAとN2注入の組合せでVtロ
ールアップは抑制され、長チャネルVtには差がない。
【0034】これらのフラットなVtロールオフ/ロー
ルアップ特性は、こうしたフラットなVtロールオフ/
ロールアップ特性を用いることによってLポリ変動に対
するVt感度を最小限にすることができるので、DRA
Mセンスアンプまたは一般のアナログ回路(すなわち、
差動増幅器)にとって好ましい。(Vtは、Lポリが変
動してもほとんど一定である。)この特性を実現するた
めに、こうしたアナログ回路部分を選択的に遮蔽したN
2注入が行われる。
【0035】本発明の上記記述は、本発明を図示し説明
するものである。さらに、この開示は、本発明の好まし
い実施形態のみを示し説明するものであるが、上記のよ
うに、本発明は様々な他の組合せ、修正、および環境に
おいて使用でき、本明細書に表した本発明の概念の範囲
を逸脱することなく、上記教示および/または関連技術
の技能または知識と同等のものに変更および修正できる
ことを理解されたい。さらに、本明細書の上記実施形態
は、本発明を実施する既知のベスト・モードを説明する
こと、および当分野の他の技術者が本発明をこうしたま
たは他の実施形態で、かつ本発明の特定な用途または使
用によって必要とされる様々な修正を施して、利用する
ことができることを意図したものである。したがって、
この説明は、本明細書に開示した形に本発明を限定する
ことを意図したものではない。さらに、上記の特許請求
の範囲は、別の実施形態をも含むものと解釈するべきも
のである。
【0036】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0037】(1)MOSFETを形成する方法であっ
て、(a)半導体基板を設けるステップと、(b)前記
基板の少なくとも一部に第1型の第1ドーパント種を注
入して第1ウェル領域を形成するステップと、(c)第
1ウェル領域をアニールするステップと、(d)アニー
ルした第1ウェル領域に窒素を注入するステップと、
(e)窒素注入後、第1ウェル領域の少なくとも一部の
上にゲート絶縁膜を形成するステップと、(f)ゲート
絶縁膜上にゲート電極を設け、ゲート電極付近のゲート
絶縁膜の下の基板にソース/ドレイン領域を設けるステ
ップを含む方法。 (2)(i)上記ステップ(b)とステップ(c)の間
で、第1ドーパント種とは異なる導電性の型である第2
型の第2ドーパント種を、基板の異なる部分に注入する
ことによって第2ウェル領域を形成するステップと、
(ii)第2ウェル領域も、上記ステップ(c)でアニ
ールし、上記ステップ(d)で窒素注入するステップを
含む上記(1)に記載の方法。 (3)上記ステップ(e)が、第2ウェル領域上にゲー
ト絶縁膜をさらに形成することを含む上記(2)に記載
の方法。 (4)上記ステップ(f)が、第2ウェル領域上のゲー
ト絶縁膜上に第2ゲート電極を設け、第2ゲート電極付
近のゲート絶縁膜下の基板にソース/ドレイン領域を設
けることをさらに含む上記(3)に記載の方法。 (5)第1ドーパントの濃度が、約1×1012/cm2
から約1×1013/cm2である上記(1)に記載の方
法。 (6)半導体基板が、シリコンを含む上記(1)に記載
の方法。 (7)絶縁膜が、二酸化シリコンを含む上記(1)に記
載の方法。 (8)ゲートが、多結晶シリコンを含む上記(1)に記
載の方法。 (9)窒素注入の濃度が、約1×1014/cm2から約
5×1014/cm2である上記(1)に記載の方法。 (10)アニーリングが、瞬時熱アニーリングである上
記(1)に記載の方法。 (11)瞬時熱アニーリングが、時間が約1分までの
間、少なくとも約800℃の温度を用いることを含む上
記(10)に記載の方法。 (12)瞬時熱アニーリングが、時間が約1秒から約1
0秒までの間、約850℃から約1050℃の温度を用
いることを含む上記(10)に記載の方法。 (13)上記(1)の方法によって得られるMOSFE
T。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異なる加工段階で作成された半導体構
造の概略図である。
【図2】本発明の異なる加工段階で作成された半導体構
造の概略図である。
【図3】本発明の異なる加工段階で作成された半導体構
造の概略図である。
【図4】本発明の異なる加工段階で作成された半導体構
造の概略図である。
【図5】本発明の異なる加工段階で作成された半導体構
造の概略図である。
【図6】本発明の異なる加工段階で作成された半導体構
造の概略図である。
【図7】本発明の異なる加工段階で作成された半導体構
造の概略図である。
【図8】本発明の異なる加工段階で作成された半導体構
造の概略図である。
【図9】本発明の異なる加工段階で作成された半導体構
造の概略図である。
【図10】本発明のnFETのVtロールオフ/ロール
アップ特性を、本発明の範囲外の方法で作成したnFE
Tと比べて示す図である。
【図11】本発明のnFETのVtロールオフ/ロール
アップ特性を、本発明の範囲外の方法で作成したnFE
Tと比べて示す図である。
【図12】本発明のpFETのVtロールオフ/ロール
アップ特性を、本発明の範囲外の方法で作成したpFE
Tと比べて示す図である。
【図13】本発明のpFETのVtロールオフ/ロール
アップ特性を、本発明の範囲外の方法で作成したpFE
Tと比べて示す図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 マスク 3 第1ウェル領域 4 第2ウェル領域 5 ゲート酸化膜 6 ゲート電極 7 コンタクト層 8 ソースおよびドレイン領域(第1導電型ドーパン
ト) 9 ソースおよびドレイン領域(第1導電型ドーパン
ト) 18 ソースおよびドレイン領域(第2導電型ドーパン
ト) 19 ソースおよびドレイン領域(第2導電型ドーパン
ト) 20 絶縁体 30 メタライゼーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アカツ・ヒロユキ アメリカ合衆国10598 ニューヨーク州ヨ ークタウン・ハイツ ウェリントン・コー ト 37 (72)発明者 イナバ・サトシ アメリカ合衆国10566 ニューヨーク州ピ ークスキル シャトー・リブ 316 (72)発明者 カツマタ・リョータ アメリカ合衆国12603 ニューヨーク州ポ ーキープシー スワン・レーン 145 (72)発明者 チェルヴ・エス・マーシー アメリカ合衆国12533 ニューヨーク州ホ ープウェル・ジャンクション モッキンバ ード・コート 3 (72)発明者 ラジェ・レンガラジャン アメリカ合衆国12601 ニューヨーク州ポ ーキープシー ハドソン・ハーバー・ドラ イブ 1206 (72)発明者 ポール・エイ・ロンシェイム アメリカ合衆国12533 ニューヨーク州ホ ープウェル・ジャンクション ホリベリ ー・ドライブ 118 Fターム(参考) 5F048 AA07 AB01 AB03 AC01 BA01 BB03 BB05 BB14 BB15 BB18 BD04 BG14 DA25 DA27 5F140 AA21 AB03 AC31 AC32 BA01 BB16 BE01 BE07 BF04 BF11 BF18 BG08 BG09 BG12 BG14 BG38 BH22 BJ01 BK13 BK21 CB04 CB08 CC07 CD10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MOSFETを形成する方法であって、 (a)半導体基板を設けるステップと、 (b)前記基板の少なくとも一部に第1型の第1ドーパ
    ント種を注入して第1ウェル領域を形成するステップ
    と、 (c)第1ウェル領域をアニールするステップと、 (d)アニールした第1ウェル領域に窒素を注入するス
    テップと、 (e)窒素注入後、第1ウェル領域の少なくとも一部の
    上にゲート絶縁膜を形成するステップと、 (f)ゲート絶縁膜上にゲート電極を設け、ゲート電極
    付近のゲート絶縁膜の下の基板にソース/ドレイン領域
    を設けるステップを含む方法。
  2. 【請求項2】(i)上記ステップ(b)とステップ
    (c)の間で、第1ドーパント種とは異なる導電性の型
    である第2型の第2ドーパント種を、基板の異なる部分
    に注入することによって第2ウェル領域を形成するステ
    ップと、 (ii)第2ウェル領域も、上記ステップ(c)でアニ
    ールし、上記ステップ(d)で窒素注入するステップを
    含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】上記ステップ(e)が、第2ウェル領域上
    にゲート絶縁膜をさらに形成することを含む請求項2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】上記ステップ(f)が、第2ウェル領域上
    のゲート絶縁膜上に第2ゲート電極を設け、第2ゲート
    電極付近のゲート絶縁膜下の基板にソース/ドレイン領
    域を設けることをさらに含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】第1ドーパントの濃度が、約1×1012
    cm2から約1×1013/cm2である請求項1に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】半導体基板が、シリコンを含む請求項1に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】絶縁膜が、二酸化シリコンを含む請求項1
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】ゲートが、多結晶シリコンを含む請求項1
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】窒素注入の濃度が、約1×1014/cm2
    から約5×1014/cm2である請求項1に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】アニーリングが、瞬時熱アニーリングで
    ある請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】瞬時熱アニーリングが、時間が約1分ま
    での間、少なくとも約800℃の温度を用いることを含
    む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】瞬時熱アニーリングが、時間が約1秒か
    ら約10秒までの間、約850℃から約1050℃の温
    度を用いることを含む請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】請求項1の方法によって得られるMOS
    FET。
JP2002136853A 2001-05-25 2002-05-13 Mosfetのしきい値電圧ロールアップ/ロールオフ効果の低減 Pending JP2003008013A (ja)

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US09/866397 2001-05-25

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