JP2003006596A - データキャリアシートの製造装置 - Google Patents

データキャリアシートの製造装置

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JP2003006596A
JP2003006596A JP2001190716A JP2001190716A JP2003006596A JP 2003006596 A JP2003006596 A JP 2003006596A JP 2001190716 A JP2001190716 A JP 2001190716A JP 2001190716 A JP2001190716 A JP 2001190716A JP 2003006596 A JP2003006596 A JP 2003006596A
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sheet
circuit
data carrier
adhesive layer
base sheet
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Hiroshi Izumihara
博 泉原
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Navitas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICタグやICラベル等のデータキャリアを
高速生産することを課題とする。 【解決手段】 データキャリヤの表面層となるベースシ
ート111を製品巻取部60で巻き取ることにより水平
方向に搬送しながら、該ベースシート111上に、IC
チップを含む電気回路を担持する回路シート131を並
設装置70で所定の間隔で並設する。データキャリアの
台紙となるカバーシート141を下方に案内しながら、
該カバーシート141上に、接着剤層を塗布装置100
で上記回路シート131と同じ間隔で並設する。これら
の回路シート131と接着剤層とが重なり合うように、
ベースシート111とカバーシート141とを一対のロ
ーラ81,82で合流させて貼り合わせる。これらの各
工程をベースシート111を搬送しながら行なうからデ
ータキャリヤシート161を高速生産できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICラベルやICタ
グ等のデータキャリア、より詳しくは、該データキャリ
ヤが台紙上に剥離可能に多数並設された構成のデータキ
ャリヤシートの製造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、ICチップやアンテナコイル等を
含む電気回路(ICモジュール)を内包し、外部のリー
ダ・ライタとデータの送受信を行なう非接触式のICラ
ベル等が、航空、物流用途に広く採用されている。この
ようなラベルは、特開平11−134460号公報、特
開2000−148948号公報、あるいは特開200
1−39060号公報等に開示されるように、一般に、
ラベル表面層を構成するベースシートの上に、上記電気
回路が印刷その他の手法で形成されたシート状の回路基
板が積層された構造である。そして、該回路基板上に接
着剤層が設けられ、この接着剤層によりICラベルが商
品や荷物・貨物に貼付される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
接着剤層を有する貼付式のICラベルは、特開平11−
134460号公報に記載されるように、台紙上に剥離
可能に仮着されたデータキャリヤシートの形態で市場に
流通する。すなわち、例えば、矩形の枚葉状又は細長い
帯状の台紙上に、多数のICラベルが接着剤層を介して
剥離可能に所定の間隔で1列又は複数列に並設されてい
るのである。したがって、ICラベルやICタグ等の製
造に際しては、上記のようなデータキャリヤシートの形
態で生産することが好ましく、しかも今後の需要の伸び
を予測すると、該データキャリヤシートを可及的に高速
生産できることが望ましい。
【0004】本発明は上記のような市場ニーズに対応す
るもので、ICタグやICラベル等のデータキャリアを
データキャリヤシートの形態で高速生産することが可能
な装置の提供を課題とする。以下、その他の課題を含
め、本発明を詳しく説明する。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するため、本願の請求項1に記載の発明は、ICチッ
プを含む電気回路を内包するデータキャリアが台紙上に
剥離可能に多数並設された構成のデータキャリアシート
の製造装置であって、片面に接着剤層を有する、データ
キャリヤの表面層となるベースシートを搬送する搬送手
段と、該搬送手段で搬送中のベースシートに対して、I
Cチップを含む電気回路を担持する回路シートを、上記
接着剤層の上に所定の間隔で並設する回路シート並設手
段と、該並設手段で並設された回路シートの上に、該回
路シートを覆うように、第2の接着剤層を形成する接着
剤層形成手段と、これらの接着剤層及び回路シートを間
に挟んで、ベースシートと、データキャリアシートの台
紙となるカバーシートとを貼り合わせる貼り合わせ手段
とが備えられていることを特徴とする。
【0006】この発明によれば、ベースシートの接着剤
層の上に、ICチップを含む電気回路を担持する回路シ
ートを付着させ、該回路シートの上に、第2の接着剤層
を付与し、そして、これらの接着剤層や回路シートを間
に挟むように、ベースシートとカバーシートとを貼り合
わせるから、結局、台紙(カバーシート)上に、ICチ
ップを含む電気回路を内包するデータキャリア(その表
面層はベースシート)が接着剤層を介して並設されたも
の、すなわちデータキャリヤシートが製造される。しか
も、以上の各工程をベースシートを搬送しながら行なう
から、データキャリヤシートの高速生産が可能となる。
【0007】次に、請求項2に記載の発明は、上記請求
項1に記載の発明において、貼り合わせ前のカバーシー
トの片面に、ベースシート上の回路シートを覆う面積の
第2の接着剤層を該回路シートと同じ間隔で並設する接
着剤層並設手段が備えられ、貼り合わせ手段は、上記回
路シートと第2の接着剤層とが重なり合うように、ベー
スシートとカバーシートとを貼り合わせることにより、
接着剤層形成手段を兼ねることを特徴とする。
【0008】この発明によれば、ベースシート上に並設
した回路シートと同じ間隔で、第2の接着剤層を予めカ
バーシート側に並設しておく。そして、これらのベース
シート上の回路シートと、カバーシート上の第2の接着
剤層とが一致遭遇するように、両シート同士を貼り合わ
せるから、やはり上記と同じく、台紙上に電気回路を内
包するデータキャリアが接着剤層を介して並設されたデ
ータキャリヤシートが製造される。しかも、前もってカ
バーシート側に第2接着剤層を付与しておくから、ベー
スシート側に第2接着剤層を付与する必要がなくなり、
その結果、ベースシートの搬送経路の短縮化、ひいては
当該製造装置のコンパクト化が図られる。
【0009】次に、請求項3に記載の発明は、上記請求
項1又は2に記載の発明において、貼り合わせ手段でカ
バーシートと貼り合わされたベースシートをデータキャ
リヤの形状に成形する成形手段が備えられていることを
特徴とする。
【0010】この発明によれば、得られたデータキャリ
ヤシートをトリミングしたり、ベースシート側をハーフ
カットしたり、ミシン目を入れたりして、市場に流通さ
せる最終製品としてのデータキャリヤシートの見栄え・
扱い易さ・商品性・商品価値を高めることができる。
【0011】次に、請求項4に記載の発明は、上記請求
項1から3のいずれかに記載の発明において、ベースシ
ートの接着剤層の上に剥離紙が設けられ、該接着剤層の
上に回路シートが並設される前に上記剥離紙をベースシ
ートから除去する除去手段と、除去された剥離紙をカバ
ーシートに再利用する再利用手段とが備えられているこ
とを特徴とする。
【0012】この発明によれば、原材料であるベースシ
ートとして、接着剤層を保護する剥離紙が貼り合わされ
たものを用いた場合に、該剥離紙を最終製品であるデー
タキャリヤシートの台紙として再利用するから、無駄が
なく、コストの削減が図られる。
【0013】次に、請求項5に記載の発明は、上記請求
項1から4のいずれかに記載の発明において、回路シー
トは、多数の電気回路が並設された長い帯状のシートで
あり、該帯状シートを上記電気回路毎に切断する切断手
段が備えられ、回路シート並設手段は、該切断手段で切
断された各シート片を所定の間隔で順次ベースシートの
接着剤層の上に並設することを特徴とする。
【0014】この発明によれば、原材料である回路シー
トとして、多数の電気回路が並設された長い帯状のもの
を用いた場合に、該帯状シートを電気回路毎に切断して
ベースシート上に並設するから、最終製品であるデータ
キャリヤシートにおけるデータキャリヤの並設間隔を、
原材料である回路シートの仕様(電気回路の並設間隔)
に影響されることなく無関係に設定することができる。
【0015】次に、請求項6に記載の発明は、上記請求
項1から5のいずれに記載の発明において、回路シート
の電気回路の不良を検出する検出手段と、該検出手段で
不良が検出された電気回路を内包したデータキャリヤに
マーキングをするマーキング手段とが備えられているこ
とを特徴とする。
【0016】この発明によれば、マーキングによって、
台紙上に並設された多数のデータキャリヤのなかから不
良品を識別することができ、不良品のデータキャリヤを
誤って航空・物流システム等に用いることが未然に防止
される。以下、発明の実施の形態を通して本発明をさら
に詳しく説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明に係る
データキャリヤシートの製造装置1は、機台1aに、ベ
ースシート収容部10と、剥離紙巻取部20と、回路シ
ート収容部30と、カバーシート収容部40と、成形残
部巻取部50と、製品巻取部60とを有する。各部10
〜60にはそれぞれシャフトやリールが備えられ、長い
帯状のシート状物がロールの形状で回転自在にセットさ
れたり巻き取られる。
【0018】本実施の形態においては、図2に示すよう
に、ベースシート111は、基材シート112の片面に
接着剤層113が設けられた構造である。ベースシート
111(より詳しくは基材シート112)は、最終的に
製造されるデータキャリヤの表面層を構成する。接着剤
層113の上には剥離紙121が貼り合わされている。
ベースシート収容部10は、このような構造のベースシ
ート111と剥離紙121との積層体114のロール1
10を回転自在にセットしている。収容部10から引き
出された積層体114は、上方に搬送されたのち水平方
向に方向転換される。その搬送経路の曲り角で剥離紙1
21がベースシート111から引き剥がされて剥離紙巻
取部20に巻き取られる(矢印a方向)。ベースシート
111は接着剤層113を上に向けて水平方向に連続搬
送される。
【0019】剥離紙121が除去されたベースシート1
11の水平搬送経路上に回路シート並設装置70が配設
されている。ベースシート111は、この並設装置70
により、水平搬送されている途中で、接着剤層113の
上に、回路シート131が所定の間隔で1列に並設され
る。本実施の形態においては、図3に示すように、回路
シート131は、基材シート132に多数の電気回路1
33…133が一定間隔で並設された構造である。電気
回路133はそれぞれICチップやアンテナコイルを含
み、例えばパッド印刷で基材シート132の片面上に形
成されたり、あるいはその他の手法で基材シート132
の内部に埋め込まれている。回路シート収容部30は、
このような構造の回路シート131のロール130を回
転自在にセットしている。収容部30から引き出された
回路シート131は、下方の回路シート並設装置70に
向けて案内される。
【0020】回路シート並設装置70は、図4に示すよ
うに、吸着ドラム71を含む。吸着ドラム71は、水平
に走行するベースシート111の直上方に位置して矢印
d方向に間欠回転する。ドラム71の周面は、その回転
軸に平行に延びる複数(図例では8つ)の凹溝71a…
71aにより、同数の円弧面71b…71bに分割され
ている。図示しないが、各分割面71bには開口が形成
され、該開口にドラム71の内部に生成する負圧が矢印
のように作用する。回路シート並設装置70に案内され
た回路シート131はこの負圧によりドラム71の周面
に吸着される。
【0021】吸着ドラム71の近傍にカッタ72が備え
られている。カッタ72はドラム71の停止中に該ドラ
ム71の回転軸に平行に移動する。この移動時、カッタ
72の回転刃72aが上記凹溝71aを通過し、ドラム
71の周面に吸着された回路シート131を切断する。
回路シート131は、図3に破線で示すように、隣接す
る電気回路133,133間で切断される。切断された
シート片131aは、依然として、ドラム71の各分割
面71bに吸着される。
【0022】ベースシート111を挟んでドラム71の
直下方に押圧ローラ73が備えられている。このローラ
73はカム75に従動して上下動する支持体74に支持
されている。支持体74はドラム71の回転に同期して
上動する。この上動時、ローラ73がベースシート11
1をドラム71に押し付け、分割面71bに吸着された
シート片131aをベースシート111の接着剤層11
3に付着させる。このドラム71の間欠回転及びローラ
73の上動により、図5に示すように、多数の回路シー
ト片131a…131a(図5にはそのうちの1つのみ
図示)がベースシート111上に所定の間隔で1列に並
設される。
【0023】ベースシート111の水平搬送経路上にお
いて、上記並設装置70の下流に、貼り合わせ装置80
が配設されている。ベースシート111は、この装置8
0により、水平搬送されている途中で、接着剤層113
及びシート片131a…131aの上に、カバーシート
141が貼り合わされる。本実施の形態においては、図
6に簡単に示すように、カバーシート141は、基材シ
ート142の片面に例えば周知のシリコーン樹脂等で構
成される剥離剤層143が設けられた構造である。カバ
ーシート141(より詳しくは基材シート142)は、
最終的に製造されるデータキャリヤシートの台紙を構成
する。カバーシート収容部40は、このような構造のカ
バーシート141のロール140を回転自在にセットし
ている。収容部40から引き出されたカバーシート14
1は、下方の貼り合わせ装置80に向けて案内される。
【0024】このカバーシート141の案内経路の途中
に接着剤層並設装置100が配設されている。カバーシ
ート141は、この並設装置100により、下方に案内
されている途中で、剥離剤層143の上に、多数の第2
の接着剤層144…144がベースシート111上の回
路シート片131a…131aと同じ間隔で1列に並設
される。
【0025】接着剤層並設装置100は、図6に示すよ
うに、接着剤塗布ローラ101を含む。塗布ローラ10
1は、下方に案内されるカバーシート141の側方に位
置して矢印e方向に連続回転する。ローラ101の周面
の一部が盛り上がって円弧面を有する塗布部101aを
形成している。ローラ101のe方向の回転により、こ
の塗布部101aが側近の中間ローラ104に接触した
とき、コンテナ102内の液状の接着剤Adが主ローラ
103及び中間ローラ140を介して該塗布部101a
に付与される。そして、塗布部101aがカバーシート
141に接触したときに、付与された接着剤Adが剥離
剤層143の上に塗布される。この塗布部101aの間
欠的な接触により、多数の第2の接着剤層144…14
4がベースシート111上の回路シート片131a…1
31aと同じ間隔でカバーシート141上に1列に並設
される。
【0026】なお、カバーシート141を挟んで塗布ロ
ーラ101と反対側に吸着ボックス105が備えられて
いる。この吸着ボックス105は、塗布ローラ101を
通過したカバーシート141を矢印のように作用する負
圧により吸着して上記塗布ローラ101から引き離す。
これにより、カバーシート141が接着剤Adで塗布部
101aに付着して塗布ローラ101に巻き込まれるの
を防止する。
【0027】第2接着剤層144を提供する接着剤Ad
は、好ましくは、例えばボリウム感のあるホットメルト
型接着剤である。これにより回路シート片131a及び
電気回路133が外部応力から十分保護される。ただ
し、ホットメルト型接着剤を溶融状態に維持するための
ヒータ等を並設装置100に備えるようにする。
【0028】第2接着剤層144は、図7に示すよう
に、ベースシート111上の回路シート片131aを覆
うだけの面積を有する。すなわち、塗布ローラ101の
塗布部101aは、回路シート片131aの長さより長
い円弧を有し、また、回路シート片131a、ベースシ
ート111又はカバーシート141の幅と略同じ幅を有
する。
【0029】貼り合わせ装置80は、図1に示すよう
に、相対接する上下一対のローラ81,82で構成され
る。ベースシート111はこのローラ81,82間を水
平に通過する。下方に案内されてきたカバーシート14
1は上側ローラ81で水平方向に方向転換されてこのロ
ーラ81,82間を通過する。この通過時、ベースシー
ト111とカバーシート141とが合流し、それぞれの
接着剤層113,144…144によって貼り合わされ
る。このとき、図7に示すように、両シート111,1
41間に、接着剤層113,144…144及び回路シ
ート片131a…131aが挟み込まれる。また、ベー
スシート111上の回路シート片131a…131a
と、カバーシート141上の第2接着剤層144…14
4とが一致遭遇して重なり合う。
【0030】ベースシート111の水平搬送経路上にお
いて、上記貼り合わせ装置80の下流に、成形装置90
a,90bが備えられている。ベースシート111は、
この成形装置90a,90bにより、水平搬送されてい
る途中で、所定のデータキャリヤの形状に成形される。
成形装置90a,90bはロータリーカッタ式であり、
図1に示すように、矢印f方向に回転する上下一対のド
ラムによって、貼り合わされたベースシート111とカ
バーシート141との積層体を挟み付ける。
【0031】図示しないが、いずれか一方あるいは両方
のドラムの周面に凹凸が切ってあり、該凹凸によって、
ベースシート111又はカバーシート141のいずれか
一方あるいは両方をトリミングしたり、ハーフカットし
たり、ミシン目を施したりする。本実施の形態において
は、上流側の成形装置90aで、図7に破線で示すよう
に、ベースシート111に幅方向に一定間隔でミシン目
あるいはハーフカット161a…161aを入れる。こ
の切り目161aによって、隣接するICラベルL,L
同士が分離する。また、下流側の成形装置90bで、図
7に鎖線で示すように、ベースシート111とカバーシ
ート141との積層体の両側縁部151,151をトリ
ミングして切り揃える。
【0032】これにより、図8に示すように、多数のI
CラベルL…Lがカバーシート141上に一列に並設さ
れたデータキャリヤシート161が得られる。各ラベル
Lには1つづつ電気回路133が内包されている。各ラ
ベルLは接着剤層113,144を介して剥離剤層14
3により剥離可能に台紙141上に仮着されている。各
ラベルLは接着剤層113,144と剥離剤層143と
の境で台紙141から剥離する。剥離したラベルLの裏
面には接着剤層113,144が一面に設けられてい
る。これによりICラベルLは十分な付着力で物品に貼
付される。ICラベルLは、細い物品に対しては、例え
ば該物品に巻き付けられ、接着剤層113,144が重
なり合うように折り畳まれて、該物品に添付される。
【0033】ICラベルLの表面(具体的には、ベース
シート111の基材シート112における接着剤層11
3が設けられていない面)には、図8に示したように、
適宜、ロゴや罫線が予め印刷されている。あるいは、物
品への貼付前に、このICラベルLの表面に、適宜、文
字や数字等の情報がタイプ印刷される。
【0034】得られたデータキャリヤシート161は、
図1に示すように、製品巻取部60に巻き取られる(矢
印c方向)。一方、成形残部(この例では、ベースシー
ト111とカバーシート141との積層体の側縁部)1
51は、成形残部巻取部50に巻き取られる(矢印b方
向)。
【0035】図9に示すように、機台1aの背面には複
数(図例では5つ)の駆動モータ(例えばサーボモー
タ)201〜205が組みつけられている。そのうちの
3つのモータ201〜203は、各巻取部20,50,
60のシャフトやリールを回転させて、剥離紙121、
成形残部151、最終製品161をそれぞれa,b,c
方向に巻き取るためのものである。収容部10に収容さ
れたベースシート111は、この製品巻取モータ203
の製品巻取力を受けて搬送される。これらの剥離紙巻取
モータ201、成形残部巻取モータ202、及び製品巻
取モータ203は、例えばベースシート111が安定に
一定速度で連続搬送されるように、それぞれ回転角速度
が制御される。
【0036】一方、回路シート131は、吸着ドラム7
1に吸着され、該ドラム71のd方向の間欠回転により
ロール130から順次引き出される。駆動モータ204
は、吸着ドラム71を間欠回転させるためのものであ
る。あるいは、これに代えて、もしくはこれと共に、駆
動モータ204でドラム71の直前に配置された上下一
対の押圧ローラ76,76(図4参照)を駆動し、該ロ
ーラ76,76で回路シート131を間欠搬送するよう
にしてもよい。駆動モータ204は、また押圧ローラ7
3の上下動用カム75も駆動させる。このモータ204
の1回の駆動により、吸着ドラム71は1つの分割面7
1bの距離だけ進み、上下動用カム75は1回転する。
そのとき、吸着ドラム71の回転角速度はベースシート
111の搬送速度に等しくされる。また、カバーシート
141は、貼り合わせ装置80において、ベースシート
111と合流され、貼り合わされることによりロール1
40から連続して引き出される。
【0037】駆動モータ205は、成形装置90a,9
0bのカッタドラムをf方向に回転させるためのもので
ある。このモータ205は、また接着剤層並設装置10
0の塗布ローラ101もe方向に回転させる。カッタド
ラム及び塗布ローラ101の回転角速度はベースシート
111及びカバーシート141の搬送速度に等しくされ
る。
【0038】この製造装置1には、以上の他、図示しな
いが、吸着ドラム71や吸着ボックス105の内部に負
圧を生成するための真空ポンプ等の負圧生成装置も備え
られている。
【0039】このように、このデータキャリヤシートの
製造装置1では、ベースシート111を連続搬送しなが
ら、該ベースシート111上に、電気回路133…13
3を並設し、接着剤層144…144を積層し、カバー
シート141を貼り合わせるから、台紙(カバーシー
ト)141上に電気回路133を内包するICラベルL
が接着剤層113,144を介して多数並設されたデー
タキャリヤシート161を高速で生産することができ
る。
【0040】しかも、第2接着剤層144…144を予
め貼り合わせ前にカバーシート141側に塗布しておく
ようにしたから、ベースシート111の水平搬送経路上
において、第2接着剤層形成装置を、例えば回路シート
並設装置70と貼り合わせ装置80との間等に配置しな
くて済み、これにより、ベースシート111の水平搬送
経路の短縮化、ひいては当該製造装置1のコンパクト化
を図ることができる。
【0041】また、成形装置90a,90bでデータキ
ャリヤシート161を所定の形状に成形するようにした
から、見栄えに優れ、商品性や商品価値の高い最終製品
161を製造することができる。
【0042】また、長い帯状の回路シート131をカッ
タ72で電気回路133毎にシート片131aに切断
し、切断した各シート片131aを所定の間隔(吸着ド
ラム71の間欠回転の間隔、及び押圧ローラ73の上動
の間隔)で、順次ベースシート111上に付着させるよ
うにしたから、最終製品であるデータキャリヤシート1
61におけるICラベルL…Lの並設間隔を、原材料で
ある回路シート131における電気回路133…133
の並設間隔に影響されることなく無関係に設定すること
ができる。
【0043】なお、ベースシート111から除去した剥
離紙121をカバーシート141に再利用するようにし
てもよい。例えば、剥離紙121を巻取部20に巻き取
らず、そのまま回路シート収容部30の上方を通過し
て、接着剤層並設装置100に案内する。原材料である
ベースシート111からの除去物121を最終製品であ
るデータキャリヤシート161の台紙141として再利
用するから、無駄がなく、コスト削減に寄与する。
【0044】また、図3に破線で示したように、回路シ
ート131の電気回路133の断線等の不良を検出する
センサ211と、該センサ211で不良が検出された電
気回路133が積層されたベースシート111の部分に
識別のためのマーキングを施す手段212(例えば穴あ
け装置)とを備えると、該マーキングによって、台紙1
41上に並設された多数のICラベルL…Lのなかから
不良品を識別することができ、不良品のICラベルを誤
って物品に貼付するような不具合が未然に防止される。
【0045】また、本実施の形態では、原材料であるベ
ースシート、回路シート、カバーシートとして、全て、
長い帯状のシート状物を用いたが、これに限らず、例え
ば矩形の枚葉状シートを用い、1枚の台紙上にデータキ
ャリヤが複数列に並設した構成のデータキャリヤシート
を製造するようにしてもよい。
【0046】さらに、本実施の形態の変形例として、第
2接着剤層144の厚み、長さ、間隔等の変更を容易化
するために、上記接着剤層並設装置100に代えて、電
子制御式のコーティングヘッド装置(連続・断続塗布装
置)を備えてもよい。これによれば、例えば該ヘッド装
置とカバーシート141とのクリアランスや、該ヘッド
装置のニードルストローク(開弁量)等を調整すること
で、接着剤層144の量ないし厚みがコントロールで
き、該ヘッド装置の開弁時間等を調整することで、接着
剤層144の長さがコントロールでき、そして該ヘッド
装置の開弁タイミング等を調整することで、接着剤層1
44の間隔がコントロールできる。
【0047】また、そのような塗布装置は、カバーシー
ト141の案内経路上に限らず、例えば図1に矢印Xで
示すように、ベースシート111の搬送経路上に配置す
ることができる。つまり、第2接着剤層144…144
をカバーシート141上に形成するのではなく、ベース
シート111上にすでに付着された回路シート片131
a…131aを覆うように該シート片131a…131
aに対して直接塗布するのである。その場合は、回路シ
ート片131aを傷つけたり、位置や姿勢を崩したりし
ないように、接着剤塗布装置として、ノズルと被塗物と
が接触しない非接触式のスプレーガン方式のものが好ま
しく採用可能である。
【0048】次に、本実施の形態のさらに別の変形例を
説明する。上記例における回路シート並設装置70の基
本的動作は次のようなものである。まず、図3に示す回
路シート131上の隣接する電気回路133,133の
間隔、つまり破線で示す切断部の間隔は、吸着ドラム上
71の隣接する凹溝71a…71aの間隔、つまり円弧
面71bの長さと一致するか、あるいは1つの円弧面7
1bの長さの正2倍、正3倍、…等である。吸着ドラム
71の間欠回転と、例えば押圧ローラ76,76による
回路シート131の間欠搬送とは同期し、同じタイミン
グで駆動し始め同じタイミングで停止する。
【0049】その場合に、吸着ドラム71は、1回に、
隣接する凹溝71a,71a間の正数倍の角度だけ回転
し、回路シート131は、1回に、隣接する回路13
3,133間の長さだけ送られる。これにより、カッタ
72が回路133,133間の切断部を切断し、切断さ
れたシート片131aは1つの円弧面71b又は複数の
円弧面71b…71bの端から端に亘って存在する。
【0050】しかし、これでは、回路シート131の切
断間隔が、ドラム71の円弧面71bの長さよりも短い
場合や、例えば1.7倍といったような半端な倍数の場
合は適用できない。カッタ72は切断部を切断せず回路
133を切断してしまう。
【0051】そこで、吸着ドラム71の回転と回路シー
ト131の搬送とを別々に制御する。より具体的には、
回路シート131の搬送開始タイミングをドラム71の
回転開始タイミングからずらせるのである。例えば回路
シート131の切断間隔がドラム71の1つの円弧面7
1bの長さの1.7倍であるとする。ドラム71は円弧
面71bの2つ分だけ回転し、回路シート131は隣接
する切断部間の長さ(円弧面71bの1.7倍の長さ)
だけ進む。しかし、回路シート131はドラム71より
遅れて搬送が開始される。つまりドラム71が円弧面7
1bの0.3倍の長さだけ回転した時点で搬送が開始さ
れるのである。
【0052】これにより、図10に示すように、ドラム
71のア方向の回転に対して、シート片131aの先端
部がイ方向に円弧面71bの0.3倍の長さだけずれ
る。一方、回路シート131の次の切断部(シート片1
31aの後端部)は、2つ後の凹溝71aと一致し、こ
こで回路133を切断することなくシート131を切断
部で切断することができる。
【0053】このような技術は次のような不具合の対策
にも有効である。つまり、たとえ回路シート131の切
断間隔が円弧面71bの長さの正数倍であっても、回路
シート131には多数の回路133…133が並設され
ているから、1つ1つの誤差やずれが僅かであっても、
それが蓄積されていって誤差やずれが大きくなり、つい
には回路133が切断されてしまう可能性がある。そこ
で、回路シート131をドラム71に送り込む前に、回
路133,133間の長さ、つまり切断間隔をセンサを
用いて計測し、その結果に応じて、ドラム71の回転量
と、シート131の送り量と、シート131の送り開始
タイミングと調整する。
【0054】すなわち、例えば回路シート131の切断
間隔が円弧面71bの長さの0.9倍であると計測され
たときは、ドラム71は円弧面71bの1つ分だけ回転
し、回路シート131はドラム71が円弧面71bの
0.1倍の長さだけ回転した時点で送りが開始され、そ
の後、円弧面71bの0.9倍の長さだけ送られる。一
方、例えば回路シート131の切断間隔が円弧面71b
の長さの1.1倍であると計測されたときは、ドラム7
1は円弧面71bの2つ分だけ回転し、回路シート13
1はドラム71が円弧面71bの0.9倍の長さだけ回
転した時点で送りが開始され、その後、円弧面71bの
1.1倍の長さだけ送られる。
【0055】ここで、切断間隔を計測するセンサとして
例えば光電管が使用可能である。しかし、電気回路13
3は環状であり、1つの回路133の中で何回も光の透
過・遮断が起こる。よって、図11に符号ウで示すよう
に、最初に光が遮断された後は、符号エで示すように、
回路133が通過したと予想されるまではセンサの信号
を無視し、その後、次に光が遮断されるまで(符号ウ)
を、隣接する回路133,133間の長さ、すなわち切
断間隔として採用すればよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ICタグやICラベル等のデータキャリアをデータキャ
リヤシートの形態で高速生産することが可能となる。本
発明は、非接触式データキャリヤの今後の需要の伸びに
良好に対応するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るデータキャリヤシ
ート製造装置の正面図である。
【図2】 同製造装置にセットされるベースシートの層
構造を示す斜視図である。
【図3】 同じく回路シートの構造を示す斜視図であ
る。
【図4】 回路シート並設装置の拡大正面図である。
【図5】 ベースシート上に回路シート片が積層された
状態を示す斜視図である。
【図6】 接着剤層並設装置の一部切欠きの拡大正面図
である。
【図7】 ベースシート上にカバーシートが貼り合わさ
れた状態をカバーシート側から見た平面図である。
【図8】 出来上がった最終製品としてのデータキャリ
ヤシートのロールの斜視図である。
【図9】 同製造装置の駆動系の配置を示す背面図であ
る。
【図10】 別の実施の形態の作用を説明するための吸
着ドラムの展開図である。
【図11】 さらに別の実施の形態の作用を説明するた
めの回路シートの平面図である。
【符号の説明】
1 データキャリヤシート製造装置 10 ベースシート収容部 30 回路シート収容部 60 製品巻取部 70 回路シート並設装置 80 貼り合わせ装置 90a,90b 成形装置 100 接着剤層並設装置 111 ベースシート 113 接着剤層 133 電気回路 141 カバーシート 144 第2の接着剤層 161 データキャリヤシート 203 製品巻取モータ 204 電気回路並設用モータ 205 接着剤層並設用モータ L ICラベル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICチップを含む電気回路を内包するデ
    ータキャリアが台紙上に剥離可能に多数並設された構成
    のデータキャリアシートの製造装置であって、片面に接
    着剤層を有する、データキャリヤの表面層となるベース
    シートを搬送する搬送手段と、該搬送手段で搬送中のベ
    ースシートに対して、ICチップを含む電気回路を担持
    する回路シートを、上記接着剤層の上に所定の間隔で並
    設する回路シート並設手段と、該並設手段で並設された
    回路シートの上に、該回路シートを覆うように、第2の
    接着剤層を形成する接着剤層形成手段と、これらの接着
    剤層及び回路シートを間に挟んで、ベースシートと、デ
    ータキャリアシートの台紙となるカバーシートとを貼り
    合わせる貼り合わせ手段とが備えられていることを特徴
    とするデータキャリアの製造装置。
  2. 【請求項2】 貼り合わせ前のカバーシートの片面に、
    ベースシート上の回路シートを覆う面積の第2の接着剤
    層を該回路シートと同じ間隔で並設する接着剤層並設手
    段が備えられ、貼り合わせ手段は、上記回路シートと第
    2の接着剤層とが重なり合うように、ベースシートとカ
    バーシートとを貼り合わせることにより、接着剤層形成
    手段を兼ねることを特徴とする請求項1に記載のデータ
    キャリアの製造装置。
  3. 【請求項3】 貼り合わせ手段でカバーシートと貼り合
    わされたベースシートをデータキャリヤの形状に成形す
    る成形手段が備えられていることを特徴とする請求項1
    又は2に記載のデータキャリアの製造装置。
  4. 【請求項4】 ベースシートの接着剤層の上に剥離紙が
    設けられ、該接着剤層の上に回路シートが並設される前
    に上記剥離紙をベースシートから除去する除去手段と、
    除去された剥離紙をカバーシートに再利用する再利用手
    段とが備えられていることを特徴とする請求項1から3
    のいずれかに記載のデータキャリアの製造装置。
  5. 【請求項5】 回路シートは、多数の電気回路が並設さ
    れた長い帯状のシートであり、該帯状シートを上記電気
    回路毎に切断する切断手段が備えられ、回路シート並設
    手段は、該切断手段で切断された各シート片を所定の間
    隔で順次ベースシートの接着剤層の上に並設することを
    特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のデータキ
    ャリアの製造装置。
  6. 【請求項6】 回路シートの電気回路の不良を検出する
    検出手段と、該検出手段で不良が検出された電気回路を
    内包したデータキャリヤにマーキングをするマーキング
    手段とが備えられていることを特徴とする請求項1から
    5のいずれかに記載のデータキャリアの製造装置。
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