JP2003006477A - ポイント処理システムおよびポイント処理方法 - Google Patents
ポイント処理システムおよびポイント処理方法Info
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- JP2003006477A JP2003006477A JP2001193616A JP2001193616A JP2003006477A JP 2003006477 A JP2003006477 A JP 2003006477A JP 2001193616 A JP2001193616 A JP 2001193616A JP 2001193616 A JP2001193616 A JP 2001193616A JP 2003006477 A JP2003006477 A JP 2003006477A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のPOSレジスタなどを利用して記録し
たポイントを高価な装置を導入することなく容易に確認
し、貯まったポイントを利用可能とする。 【解決手段】 各会員を識別するための会員情報に基づ
いて各会員のポイントをデータベース1aに蓄積するイ
ンターネット上のサーバ1と、無線通信を利用してイン
ターネットに接続可能な携帯電話端末3に接続されるバ
ーコードリーダ3aとを備え、会員カードC上に記載さ
れたバーコードBに含む会員情報およびインターネット
上のサーバに接続するための接続情報をバーコードリー
ダ3aにより読み取ることにより、携帯電話端末3から
インターネットを介してサーバ1へ接続し、サーバ1
は、この携帯電話端末3から送信された会員情報に基づ
いてデータベース1aを検索し、該当する会員のポイン
トに関する情報を携帯電話端末3へ返信する。
たポイントを高価な装置を導入することなく容易に確認
し、貯まったポイントを利用可能とする。 【解決手段】 各会員を識別するための会員情報に基づ
いて各会員のポイントをデータベース1aに蓄積するイ
ンターネット上のサーバ1と、無線通信を利用してイン
ターネットに接続可能な携帯電話端末3に接続されるバ
ーコードリーダ3aとを備え、会員カードC上に記載さ
れたバーコードBに含む会員情報およびインターネット
上のサーバに接続するための接続情報をバーコードリー
ダ3aにより読み取ることにより、携帯電話端末3から
インターネットを介してサーバ1へ接続し、サーバ1
は、この携帯電話端末3から送信された会員情報に基づ
いてデータベース1aを検索し、該当する会員のポイン
トに関する情報を携帯電話端末3へ返信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売商品や販売額
等に応じて利用者に付与されたポイントを確認し、利用
するためのポイント処理システムおよびポイント処理方
法に関する。
等に応じて利用者に付与されたポイントを確認し、利用
するためのポイント処理システムおよびポイント処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大規模なドラッグストア、コンビ
ニエンスストア、スーパマーケットや百貨店などの多く
の商店に、販売された商品の情報を販売時点でコンピュ
ータにデータ入力するPOS(Point Of Sa
le)システムが広く導入されている。また、販売額に
応じたポイントを購入者に付与し、同じ商店や同系列の
商店での買い物時に、そのポイント相当分だけ代金を減
額するポイント・システムが、消費者を自店あるいは系
列店に誘引する手段として、広く利用されている。
ニエンスストア、スーパマーケットや百貨店などの多く
の商店に、販売された商品の情報を販売時点でコンピュ
ータにデータ入力するPOS(Point Of Sa
le)システムが広く導入されている。また、販売額に
応じたポイントを購入者に付与し、同じ商店や同系列の
商店での買い物時に、そのポイント相当分だけ代金を減
額するポイント・システムが、消費者を自店あるいは系
列店に誘引する手段として、広く利用されている。
【0003】通常、このポイントは累計可能であり、利
用者は、貯まったポイントを好きなときに利用すること
ができる。発行されたポイントは、POSレジスタに会
員カード(磁気カード)を通すことによって、オンライ
ンで結ばれた中央コンピュータに蓄積される。販売金額
に相当するスタンプを専用の台紙上に捺印する従来のス
タンプ方式に代わるものといえる。
用者は、貯まったポイントを好きなときに利用すること
ができる。発行されたポイントは、POSレジスタに会
員カード(磁気カード)を通すことによって、オンライ
ンで結ばれた中央コンピュータに蓄積される。販売金額
に相当するスタンプを専用の台紙上に捺印する従来のス
タンプ方式に代わるものといえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気カ
ードによって記録されたポイントは、従来のPOSレジ
スタでは確認することができない。従来のPOSレジス
タは、主にデータを入力して集計するための機能を備え
たものであり、中央コンピュータに蓄積された利用者の
ポイントを照会して取得する機能を備えていないためで
ある。
ードによって記録されたポイントは、従来のPOSレジ
スタでは確認することができない。従来のPOSレジス
タは、主にデータを入力して集計するための機能を備え
たものであり、中央コンピュータに蓄積された利用者の
ポイントを照会して取得する機能を備えていないためで
ある。
【0005】したがって、利用者がこの磁気カードに記
録されたポイントを確認できるようにするためには、新
たにポイント照会機能を付加したPOSレジスタを導入
するか、あるいは、専用の磁気カードの読み取り装置を
設置しなければならない。大規模な商店では、系列店の
店舗すべてにこれらの専用の装置を設置することになる
が、これらの装置は一台当たり数十〜数百万円と非常に
高価である。
録されたポイントを確認できるようにするためには、新
たにポイント照会機能を付加したPOSレジスタを導入
するか、あるいは、専用の磁気カードの読み取り装置を
設置しなければならない。大規模な商店では、系列店の
店舗すべてにこれらの専用の装置を設置することになる
が、これらの装置は一台当たり数十〜数百万円と非常に
高価である。
【0006】そこで、本発明においては、従来のPOS
レジスタなどを利用して記録したポイントを高価な装置
を導入することなく容易に確認し、貯まったポイントを
利用可能としたポイント処理システムおよびポイント処
理方法を提供する。
レジスタなどを利用して記録したポイントを高価な装置
を導入することなく容易に確認し、貯まったポイントを
利用可能としたポイント処理システムおよびポイント処
理方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のポイント処理シ
ステムは、各会員を識別するための会員情報に基づいて
各会員のポイントをデータベースに蓄積するインターネ
ット上のサーバと、無線通信を利用してインターネット
に接続可能な携帯電話端末に接続され、会員情報および
インターネット上のサーバに接続するための接続情報を
含むバーコードから読み取った情報を、この携帯電話端
末に入力するバーコードリーダとを備え、サーバは、接
続情報に基づいて接続する携帯電話端末から送信された
会員情報に基づいてデータベースを検索し、該当する会
員のポイントに関する情報を携帯電話端末へ返信する手
段を備えたことを特徴とするものである。
ステムは、各会員を識別するための会員情報に基づいて
各会員のポイントをデータベースに蓄積するインターネ
ット上のサーバと、無線通信を利用してインターネット
に接続可能な携帯電話端末に接続され、会員情報および
インターネット上のサーバに接続するための接続情報を
含むバーコードから読み取った情報を、この携帯電話端
末に入力するバーコードリーダとを備え、サーバは、接
続情報に基づいて接続する携帯電話端末から送信された
会員情報に基づいてデータベースを検索し、該当する会
員のポイントに関する情報を携帯電話端末へ返信する手
段を備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明のポイント処理方法は、各会
員を識別するための会員情報およびインターネット上に
配置され前記会員情報に基づいて各会員のポイントをデ
ータベースに蓄積するサーバに接続するための接続情報
を含むバーコードを、無線通信を利用してインターネッ
トに接続可能な携帯電話端末に接続したバーコードリー
ダにより読み取って入力するステップと、入力した接続
情報に基づいて携帯電話端末からインターネットを介し
て会員情報をサーバに送信するステップと、サーバにお
いて接続情報に基づいて接続する携帯電話端末から送信
された会員情報に基づいてデータベースを検索し、該当
する会員のポイントに関する情報を携帯電話端末へ送信
するステップとを含むことを特徴とする。
員を識別するための会員情報およびインターネット上に
配置され前記会員情報に基づいて各会員のポイントをデ
ータベースに蓄積するサーバに接続するための接続情報
を含むバーコードを、無線通信を利用してインターネッ
トに接続可能な携帯電話端末に接続したバーコードリー
ダにより読み取って入力するステップと、入力した接続
情報に基づいて携帯電話端末からインターネットを介し
て会員情報をサーバに送信するステップと、サーバにお
いて接続情報に基づいて接続する携帯電話端末から送信
された会員情報に基づいてデータベースを検索し、該当
する会員のポイントに関する情報を携帯電話端末へ送信
するステップとを含むことを特徴とする。
【0009】これらの発明によれば、各会員に配布した
会員カードなどに記載された会員情報および接続情報を
含むバーコードをバーコードリーダで読み取り、接続情
報に基づいて携帯電話端末からインターネットを介して
会員情報をサーバに送信し、サーバにおいてこの送信さ
れた会員情報に基づきデータベースに蓄積する各会員の
ポイントを照会してその結果をこの携帯電話端末へ送信
して表示することができ、この表示された各会員のポイ
ントに基づいて貯まったポイントを利用することが可能
となる。なお、データベースへの各会員のポイントの蓄
積は、従来のPOSレジスタなどによって行うことが可
能である。
会員カードなどに記載された会員情報および接続情報を
含むバーコードをバーコードリーダで読み取り、接続情
報に基づいて携帯電話端末からインターネットを介して
会員情報をサーバに送信し、サーバにおいてこの送信さ
れた会員情報に基づきデータベースに蓄積する各会員の
ポイントを照会してその結果をこの携帯電話端末へ送信
して表示することができ、この表示された各会員のポイ
ントに基づいて貯まったポイントを利用することが可能
となる。なお、データベースへの各会員のポイントの蓄
積は、従来のPOSレジスタなどによって行うことが可
能である。
【0010】サーバは、さらに接続情報に基づいて接続
する携帯電話端末の要求に基づきデータベースに蓄積す
る会員のポイントをクーポン券に還元して送信する手段
を備えたものとすることが望ましい。これにより、各会
員は、前述のようにポイントを照会してその結果を確認
し、ポイントをクーポン券として得ることができ、この
クーポン券によって貯まったポイントを利用することが
可能となる。
する携帯電話端末の要求に基づきデータベースに蓄積す
る会員のポイントをクーポン券に還元して送信する手段
を備えたものとすることが望ましい。これにより、各会
員は、前述のようにポイントを照会してその結果を確認
し、ポイントをクーポン券として得ることができ、この
クーポン券によって貯まったポイントを利用することが
可能となる。
【0011】ここで、クーポン券を送信する手段は、公
衆回線を使ってクーポン券の画像情報をファクシミリへ
転送するもの、インターネットを使ってクーポン券の画
像情報または文字情報を携帯電話端末へ転送するもの、
または、郵便や宅配便を使ってクーポン券を会員の元へ
配送するものとすることができる。
衆回線を使ってクーポン券の画像情報をファクシミリへ
転送するもの、インターネットを使ってクーポン券の画
像情報または文字情報を携帯電話端末へ転送するもの、
または、郵便や宅配便を使ってクーポン券を会員の元へ
配送するものとすることができる。
【0012】また、本発明に係る携帯電話端末は、バー
コードリーダを接続可能であって、インターネットを介
してサーバに接続し、バーコードリーダにより読み取っ
た情報をサーバへ送信し、またサーバから送信された情
報を受信して表示可能な無線通信を利用した携帯可能な
電話機であればよく、現在広く普及しているものを用い
ることができる。
コードリーダを接続可能であって、インターネットを介
してサーバに接続し、バーコードリーダにより読み取っ
た情報をサーバへ送信し、またサーバから送信された情
報を受信して表示可能な無線通信を利用した携帯可能な
電話機であればよく、現在広く普及しているものを用い
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
るポイント処理システムの概略構成図、図2は図1のポ
イント処理システムの機能構成を示すブロック図であ
る。
るポイント処理システムの概略構成図、図2は図1のポ
イント処理システムの機能構成を示すブロック図であ
る。
【0014】図において、本発明の実施の形態における
ポイント処理システムは、各会員のポイントをデータベ
ース1aに蓄積するインターネット上に配置されたサー
バ1、バーコードリーダ2aにより読み取った会員カー
ドC上に記載されたバーコードBの情報およびこの会員
が購入した商品に関する情報をサーバ1へ送信するPO
Sレジスタ2、無線通信を利用してインターネットに接
続可能な携帯電話端末3、および、公衆回線を介してサ
ーバ1から送信される画像情報を受信し用紙へプリント
出力するファクシミリ4により構成される。
ポイント処理システムは、各会員のポイントをデータベ
ース1aに蓄積するインターネット上に配置されたサー
バ1、バーコードリーダ2aにより読み取った会員カー
ドC上に記載されたバーコードBの情報およびこの会員
が購入した商品に関する情報をサーバ1へ送信するPO
Sレジスタ2、無線通信を利用してインターネットに接
続可能な携帯電話端末3、および、公衆回線を介してサ
ーバ1から送信される画像情報を受信し用紙へプリント
出力するファクシミリ4により構成される。
【0015】会員カードCには、各会員を識別するため
の会員情報としての会員ID、および、サーバ1に接続
するための接続情報としてのインターネット上の場所を
示すURL(Uniform Resource Lo
cator)の情報を含むバーコードBが印刷されてい
る。
の会員情報としての会員ID、および、サーバ1に接続
するための接続情報としてのインターネット上の場所を
示すURL(Uniform Resource Lo
cator)の情報を含むバーコードBが印刷されてい
る。
【0016】携帯電話端末3には、会員カードC上に記
載されたバーコードBを読み取るバーコードリーダ3a
が接続される。バーコードリーダ3aによって読み取ら
れたバーコードBの情報は携帯電話端末3へ入力され
る。携帯電話端末3は、このバーコードBの情報に含ま
れるURLに基づいてインターネット上のサーバ1へ接
続し情報を送受信する接続手段31を備え、この接続手
段31によりバーコードBの情報に含まれる会員IDを
サーバ1へ送信する。また、携帯電話端末3は、サーバ
1から送信された情報を表示する表示手段32を備え
る。
載されたバーコードBを読み取るバーコードリーダ3a
が接続される。バーコードリーダ3aによって読み取ら
れたバーコードBの情報は携帯電話端末3へ入力され
る。携帯電話端末3は、このバーコードBの情報に含ま
れるURLに基づいてインターネット上のサーバ1へ接
続し情報を送受信する接続手段31を備え、この接続手
段31によりバーコードBの情報に含まれる会員IDを
サーバ1へ送信する。また、携帯電話端末3は、サーバ
1から送信された情報を表示する表示手段32を備え
る。
【0017】サーバ1は、POSレジスタ2から送信さ
れた購入商品に関する情報に基づいて、同じくPOSレ
ジスタ2から送信されたバーコードBの情報に含まれる
会員IDに該当する会員へポイントを付与し、このポイ
ントを会員IDに基づいてデータベース1aに記録する
ポイント記録手段11を備える。
れた購入商品に関する情報に基づいて、同じくPOSレ
ジスタ2から送信されたバーコードBの情報に含まれる
会員IDに該当する会員へポイントを付与し、このポイ
ントを会員IDに基づいてデータベース1aに記録する
ポイント記録手段11を備える。
【0018】また、サーバ1は、携帯電話端末3から送
信された会員IDに基づいてデータベース1aを検索
し、該当する会員のポイントに関する情報を携帯電話端
末3へ送信するポイント照会手段12、および、携帯電
話端末3からの要求に基づきデータベース1aに蓄積す
る会員のポイントをクーポン券に還元してその画像情報
をファクシミリ4へ送信するクーポン券発行手段13を
備える。
信された会員IDに基づいてデータベース1aを検索
し、該当する会員のポイントに関する情報を携帯電話端
末3へ送信するポイント照会手段12、および、携帯電
話端末3からの要求に基づきデータベース1aに蓄積す
る会員のポイントをクーポン券に還元してその画像情報
をファクシミリ4へ送信するクーポン券発行手段13を
備える。
【0019】ここで、図3にデータベース1aに記録さ
れる情報の例を示す。データベース1aには、図3に示
すように、予め会員IDおよびその会員の名前とが記録
されており、ポイント記録手段11は、POSレジスタ
2から送信された会員IDおよび購入商品に関する情報
に基づいてその会員にポイントを付与し、その会員のポ
イントとしてデータベース1aに記録する。ポイント記
録手段11によってデータベース1aに記録されたポイ
ントは、このクーポン券発行手段13によって会員へ還
元されるまで累積され、会員へ還元されるとその還元分
だけ減算される。
れる情報の例を示す。データベース1aには、図3に示
すように、予め会員IDおよびその会員の名前とが記録
されており、ポイント記録手段11は、POSレジスタ
2から送信された会員IDおよび購入商品に関する情報
に基づいてその会員にポイントを付与し、その会員のポ
イントとしてデータベース1aに記録する。ポイント記
録手段11によってデータベース1aに記録されたポイ
ントは、このクーポン券発行手段13によって会員へ還
元されるまで累積され、会員へ還元されるとその還元分
だけ減算される。
【0020】上記構成のポイント処理システムは、サー
バ1およびデータベース1aを本部に設置し、POSレ
ジスタ2およびファクシミリ4を各店舗に設置する。ま
た、各店舗には少なくとも1つのバーコードリーダ3a
を設置しておき、このバーコードリーダ3aを各店舗用
の携帯電話端末3または来客者の携帯電話端末3に接続
して用いるものとする。
バ1およびデータベース1aを本部に設置し、POSレ
ジスタ2およびファクシミリ4を各店舗に設置する。ま
た、各店舗には少なくとも1つのバーコードリーダ3a
を設置しておき、このバーコードリーダ3aを各店舗用
の携帯電話端末3または来客者の携帯電話端末3に接続
して用いるものとする。
【0021】以下、図4および図5のフロー図に基づ
き、本実施形態のポイント処理システムによるポイント
処理について説明する。
き、本実施形態のポイント処理システムによるポイント
処理について説明する。
【0022】図4は商品購入時のポイント記録処理を示
すフロー図である。各店舗にて会員が商品を購入した
際、店員はPOSレジスタ2のバーコードリーダ2aに
より会員カードCからバーコードBを読み取って、この
バーコードBに含まれる会員IDの情報をPOSレジス
タ2に入力する(ステップS101)。次に、店員は、
購入商品の商品名、数量や金額等の購入情報をPOSレ
ジスタ2に入力する(ステップS102)。POSレジ
スタ2は、ステップS101,S102において入力さ
れた会員IDの情報および購入情報をサーバ1へ送信す
る(ステップS103)。
すフロー図である。各店舗にて会員が商品を購入した
際、店員はPOSレジスタ2のバーコードリーダ2aに
より会員カードCからバーコードBを読み取って、この
バーコードBに含まれる会員IDの情報をPOSレジス
タ2に入力する(ステップS101)。次に、店員は、
購入商品の商品名、数量や金額等の購入情報をPOSレ
ジスタ2に入力する(ステップS102)。POSレジ
スタ2は、ステップS101,S102において入力さ
れた会員IDの情報および購入情報をサーバ1へ送信す
る(ステップS103)。
【0023】サーバ1は、POSレジスタ2からこの情
報を受信すると、この受信した情報に含まれる会員ID
の情報に基づいてデータベース1aにポイントを記録す
る(ステップS104)。ここで記録されるポイント
は、受信した情報に含まれる購入情報の数量や金額等に
応じて算出される。例えば、購入金額100円につき1
ポイントを付与するようにし、逐次データベース1aに
蓄積される。
報を受信すると、この受信した情報に含まれる会員ID
の情報に基づいてデータベース1aにポイントを記録す
る(ステップS104)。ここで記録されるポイント
は、受信した情報に含まれる購入情報の数量や金額等に
応じて算出される。例えば、購入金額100円につき1
ポイントを付与するようにし、逐次データベース1aに
蓄積される。
【0024】図5はポイント照会およびポイント還元処
理を示すフロー図である。まず、携帯電話端末3にバー
コードリーダ3aを接続し、このバーコードリーダ3a
によって会員カードCからバーコードBを読み取って、
このバーコードBに含まれる会員IDおよびURLの情
報を携帯電話端末3に入力する(ステップS111)。
携帯電話端末3は、入力されたURLに基づいて接続手
段31により自動的にサーバ1へと接続し、会員IDを
用いてログインする(ステップS112)。
理を示すフロー図である。まず、携帯電話端末3にバー
コードリーダ3aを接続し、このバーコードリーダ3a
によって会員カードCからバーコードBを読み取って、
このバーコードBに含まれる会員IDおよびURLの情
報を携帯電話端末3に入力する(ステップS111)。
携帯電話端末3は、入力されたURLに基づいて接続手
段31により自動的にサーバ1へと接続し、会員IDを
用いてログインする(ステップS112)。
【0025】携帯電話端末3はサーバ1にログイン後、
自動的にサーバ1へ会員IDの情報を送信する(ステッ
プS113)。サーバ1は、会員IDを受信するとこの
会員IDに基づいて、ポイント照会手段12により、デ
ータベース1aに蓄積されているこの会員のポイントを
検索する(ステップS114)。ポイント照会手段12
は、検索したポイントに関する情報としてこの会員の所
有するポイント数を含む情報を携帯電話端末3へ返信す
る(ステップS115)。
自動的にサーバ1へ会員IDの情報を送信する(ステッ
プS113)。サーバ1は、会員IDを受信するとこの
会員IDに基づいて、ポイント照会手段12により、デ
ータベース1aに蓄積されているこの会員のポイントを
検索する(ステップS114)。ポイント照会手段12
は、検索したポイントに関する情報としてこの会員の所
有するポイント数を含む情報を携帯電話端末3へ返信す
る(ステップS115)。
【0026】図6は携帯電話端末6に表示されるポイン
ト照会結果画面34の例を示している。ここで、交換す
るポイント数を指定して、携帯電話端末3からサーバ1
へポイント還元要求を行うと(ステップS117)、サ
ーバ1は、会員IDに基づいてデータベース1aに蓄積
されているこの会員のポイントの一部(指定されたポイ
ント数分)をクーポン券へ還元し(ステップS11
8)、その結果を携帯電話端末3へ送信する。携帯電話
端末6の表示手段32には、図7に示すポイント還元結
果画面34にクーポン券へ還元されたポイント数と残り
のポイント数が表示される。
ト照会結果画面34の例を示している。ここで、交換す
るポイント数を指定して、携帯電話端末3からサーバ1
へポイント還元要求を行うと(ステップS117)、サ
ーバ1は、会員IDに基づいてデータベース1aに蓄積
されているこの会員のポイントの一部(指定されたポイ
ント数分)をクーポン券へ還元し(ステップS11
8)、その結果を携帯電話端末3へ送信する。携帯電話
端末6の表示手段32には、図7に示すポイント還元結
果画面34にクーポン券へ還元されたポイント数と残り
のポイント数が表示される。
【0027】一方、サーバ1は、この還元したポイント
数に相当するクーポン券の画像情報をクーポン券発行手
段13により店舗のファクシミリ4へ送信する(ステッ
プS119)。そして、店舗のファクシミリ4から図8
に示すクーポン券41がプリント出力される(ステップ
S120)。図8に示すクーポン券41には、会員に渡
してその店舗でのみ使用可能なお買い物券(割引券)部
分42および店舗控え部分43があり、店員はお買い物
券部分42を切り離し、捺印して会員に渡す。
数に相当するクーポン券の画像情報をクーポン券発行手
段13により店舗のファクシミリ4へ送信する(ステッ
プS119)。そして、店舗のファクシミリ4から図8
に示すクーポン券41がプリント出力される(ステップ
S120)。図8に示すクーポン券41には、会員に渡
してその店舗でのみ使用可能なお買い物券(割引券)部
分42および店舗控え部分43があり、店員はお買い物
券部分42を切り離し、捺印して会員に渡す。
【0028】以上のように本実施形態におけるポイント
処理システムでは、各会員に配布した会員カードCに記
載されたバーコードBを携帯電話端末3に接続したバー
コードリーダ3aによって読み取るだけで、自動的にこ
のバーコードBに含まれる会員IDおよびURLの情報
情報に基づいてサーバ1へ接続し、データベース1aに
蓄積された各会員のポイントを照会することができる。
さらに、このポイントを店舗のファクシミリ4からクー
ポン券41へ還元して出力することで、各会員は貯まっ
たポイントを利用することが可能となる。
処理システムでは、各会員に配布した会員カードCに記
載されたバーコードBを携帯電話端末3に接続したバー
コードリーダ3aによって読み取るだけで、自動的にこ
のバーコードBに含まれる会員IDおよびURLの情報
情報に基づいてサーバ1へ接続し、データベース1aに
蓄積された各会員のポイントを照会することができる。
さらに、このポイントを店舗のファクシミリ4からクー
ポン券41へ還元して出力することで、各会員は貯まっ
たポイントを利用することが可能となる。
【0029】すなわち、本実施形態におけるポイント処
理システムによれば、各店舗にポイント照会やポイント
還元のための専用のコンピュータやプリンタその他の高
価な装置を設置することなく、通常既に店舗に設置して
あるファクシミリ4や広く普及している携帯電話端末3
を用い、新たに携帯電話端末3に接続するバーコードリ
ーダ3aを準備するだけで貯まったポイントの照会や還
元が可能となる。
理システムによれば、各店舗にポイント照会やポイント
還元のための専用のコンピュータやプリンタその他の高
価な装置を設置することなく、通常既に店舗に設置して
あるファクシミリ4や広く普及している携帯電話端末3
を用い、新たに携帯電話端末3に接続するバーコードリ
ーダ3aを準備するだけで貯まったポイントの照会や還
元が可能となる。
【0030】また、会員カードCのバーコードBをバー
コードリーダ3aによって読み取るだけでサーバ1へ自
動的に接続してポイントを照会することができるため、
サーバ1へ接続するために面倒なURLの入力を行う必
要がなく、機器の操作に慣れない人であっても容易に本
システムは利用可能である。
コードリーダ3aによって読み取るだけでサーバ1へ自
動的に接続してポイントを照会することができるため、
サーバ1へ接続するために面倒なURLの入力を行う必
要がなく、機器の操作に慣れない人であっても容易に本
システムは利用可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0032】(1)各会員に配布した会員カードなどに
記載された会員情報および接続情報を含むバーコードを
バーコードリーダに読み取り、接続情報に基づいて携帯
電話端末からインターネットを介して会員情報をサーバ
に送信し、サーバにおいてこの送信された会員情報に基
づきデータベースに蓄積する各会員のポイントを照会し
てその結果をこの携帯電話端末へ送信して表示すること
で、各会員は貯まったポイントを確認して利用すること
が可能となる。このようなシステムは、各店舗にポイン
ト照会やポイント還元のための専用のコンピュータ等の
高価な装置を設置することなく、広く普及している携帯
電話端末を用いて安価に構築することができる。
記載された会員情報および接続情報を含むバーコードを
バーコードリーダに読み取り、接続情報に基づいて携帯
電話端末からインターネットを介して会員情報をサーバ
に送信し、サーバにおいてこの送信された会員情報に基
づきデータベースに蓄積する各会員のポイントを照会し
てその結果をこの携帯電話端末へ送信して表示すること
で、各会員は貯まったポイントを確認して利用すること
が可能となる。このようなシステムは、各店舗にポイン
ト照会やポイント還元のための専用のコンピュータ等の
高価な装置を設置することなく、広く普及している携帯
電話端末を用いて安価に構築することができる。
【0033】(2)サーバが、接続情報に基づいて接続
する携帯電話端末の要求に基づきデータベースに蓄積す
る会員のポイントをクーポン券に還元して送信する手段
を備えたものとすることで、各会員は、ポイントをクー
ポン券としてファクシミリ等から出力して得ることがで
き、このクーポン券によって貯まったポイントを利用す
ることが可能となる。
する携帯電話端末の要求に基づきデータベースに蓄積す
る会員のポイントをクーポン券に還元して送信する手段
を備えたものとすることで、各会員は、ポイントをクー
ポン券としてファクシミリ等から出力して得ることがで
き、このクーポン券によって貯まったポイントを利用す
ることが可能となる。
【図1】 本発明の実施の形態におけるポイント処理シ
ステムの概略構成図である。
ステムの概略構成図である。
【図2】 図1のポイント処理システムの機能構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】 データベースに記録される情報の例を示す図
である。
である。
【図4】 商品購入時のポイント記録処理を示すフロー
図である。
図である。
【図5】 ポイント照会およびポイント還元処理を示す
フロー図である。
フロー図である。
【図6】 携帯電話端末に表示されるポイント照会結果
画面の例を示す図である。
画面の例を示す図である。
【図7】 携帯電話端末に表示されるポイント還元結果
画面の例を示す図である。
画面の例を示す図である。
【図8】 ファクシミリよりプリント出力されるクーポ
ン券の例を示す図である。
ン券の例を示す図である。
1 サーバ
1a データベース
2 POSレジスタ
2a バーコードリーダ
3 携帯電話端末
3a バーコードリーダ
4 ファクシミリ
C 会員カード
B バーコード
11 ポイント記録手段
12 ポイント照会手段
13 クーポン券発行手段
31 接続手段
32 表示手段
33 ポイント照会結果画面
34 ポイント還元結果画面
35 クーポン券
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04B 7/26 H04B 7/26 M
Claims (4)
- 【請求項1】 各会員を識別するための会員情報に基づ
いて各会員のポイントをデータベースに蓄積するインタ
ーネット上のサーバと、 無線通信を利用して前記インターネットに接続可能な携
帯電話端末に接続され、前記会員情報および前記インタ
ーネット上のサーバに接続するための接続情報を含むバ
ーコードから読み取った情報を、前記携帯電話端末に入
力するバーコードリーダとを備え、 前記サーバは、前記接続情報に基づいて接続する携帯電
話端末から送信された会員情報に基づいて前記データベ
ースを検索し、該当する会員のポイントに関する情報を
前記携帯電話端末へ送信する手段を備えたことを特徴と
するポイント処理システム。 - 【請求項2】 前記サーバは、さらに前記接続情報に基
づいて接続する携帯電話端末の要求に基づき前記データ
ベースに蓄積する会員のポイントをクーポン券に還元し
て送信する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
のポイント処理システム。 - 【請求項3】 各会員を識別するための会員情報および
インターネット上に配置され前記会員情報に基づいて各
会員のポイントをデータベースに蓄積するサーバに接続
するための接続情報を含むバーコードを、無線通信を利
用してインターネットに接続可能な携帯電話端末に接続
したバーコードリーダにより読み取って入力するステッ
プと、 前記入力した接続情報に基づいて前記携帯電話端末から
前記インターネットを介して会員情報を前記サーバに送
信するステップと前記サーバにおいて前記接続情報に基
づいて接続する携帯電話端末から送信された会員情報に
基づいて前記データベースを検索し、該当する会員のポ
イントに関する情報を前記携帯電話端末へ送信するステ
ップとを含むポイント処理方法。 - 【請求項4】 さらに、前記サーバにおいて前記接続情
報に基づいて接続する携帯電話端末の要求に基づき前記
データベースに蓄積する会員のポイントをクーポン券に
還元して送信するステップを含む請求項3記載のポイン
ト処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001193616A JP2003006477A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | ポイント処理システムおよびポイント処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001193616A JP2003006477A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | ポイント処理システムおよびポイント処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003006477A true JP2003006477A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19031869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001193616A Pending JP2003006477A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | ポイント処理システムおよびポイント処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003006477A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009199268A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Dainippon Printing Co Ltd | ポイントカードシステム |
JP2010097577A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Ken Hirokawa | 温暖化ガス排出量取引システム、温暖化ガス排出量取引方法、及びプログラム |
JP2011022819A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Toyo Keiki Co Ltd | 二酸化炭素排出権付きガスの販売管理システムおよびガス代金の電子請求・決済システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001005883A (ja) * | 1999-04-23 | 2001-01-12 | Ntt Data Corp | 決済システム、決済方法及び記録媒体 |
JP2001043451A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Akyupii:Kk | 販売ポイント総合管理システム |
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JP2001136262A (ja) * | 1999-11-02 | 2001-05-18 | Omron Corp | 携帯端末装置および読み取り装置 |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001193616A patent/JP2003006477A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |