JP2003006116A - 電子メールシステム - Google Patents
電子メールシステムInfo
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- JP2003006116A JP2003006116A JP2001193838A JP2001193838A JP2003006116A JP 2003006116 A JP2003006116 A JP 2003006116A JP 2001193838 A JP2001193838 A JP 2001193838A JP 2001193838 A JP2001193838 A JP 2001193838A JP 2003006116 A JP2003006116 A JP 2003006116A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、電子メールシステムにおいて、メッセージを
送信する度に署名ファイルを適宜選択して指定しなけれ
ばならず、また、署名ファイルが増えたときに間違って
署名ファイルを選択してしまう問題を解決するためにな
されたものであって、電子メールシステムに署名ファイ
ルとアドレス情報とを登録保存しておき、作成した送信
文書の宛先（アドレス情報）に応じて自動的に署名ファ
イルを選択し、メッセージに挿入するようにしたので、
署名ファイルを誤って選択することを防止できる利便性
に優れた電子メールシステムを提供することを目的とす
る。 【解決手段】署名自動選択挿入機能付き電子メールシス
テムであって、前記電子メールシステムは、姓名、メー
ルアドレス、署名グループ、署名ファイル名等の情報を
関連づけてアドレス情報テーブルとして登録する手段
と、メッセージの宛先（メールアドレス）を抽出し該当
する署名ファイルを挿入する手段とを備えたことを特徴
とする電子メールシステム。
送信する度に署名ファイルを適宜選択して指定しなけれ
ばならず、また、署名ファイルが増えたときに間違って
署名ファイルを選択してしまう問題を解決するためにな
されたものであって、電子メールシステムに署名ファイ
ルとアドレス情報とを登録保存しておき、作成した送信
文書の宛先（アドレス情報）に応じて自動的に署名ファ
イルを選択し、メッセージに挿入するようにしたので、
署名ファイルを誤って選択することを防止できる利便性
に優れた電子メールシステムを提供することを目的とす
る。 【解決手段】署名自動選択挿入機能付き電子メールシス
テムであって、前記電子メールシステムは、姓名、メー
ルアドレス、署名グループ、署名ファイル名等の情報を
関連づけてアドレス情報テーブルとして登録する手段
と、メッセージの宛先（メールアドレス）を抽出し該当
する署名ファイルを挿入する手段とを備えたことを特徴
とする電子メールシステム。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットの
電子メールシステムに関する。
電子メールシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】インターネットの普及により、新たなコ
ミュニケーション手段として誕生した電子メールは、日
常的にも様々な用途で使用されるようになった。また、
ビジネスにおいても顧客等との連絡手段として、或いは
社内の連絡通知手段としても様々な用途で使用されてい
る。今日、電子メールを送受信する専用ソフト（メール
ソフト）には、ユーザーの操作性や使い勝手を考慮して
様々な機能が盛り込まれるようになった。なかでも、送
信するメッセージに本人の署名を自動的に添付する機能
をほとんどのメールソフトが備えている。例えば、一般
のメールソフトでは、本人の氏名、会社名、部署名、或
いは電話番号を記したものをテキストファイルとして事
前に作成しておき、これを署名ファイルとして登録保存
するようになっている。そして、メールソフトにてメッ
セージを作成し、宛先（送信アドレス）を指定して送信
すると、送信したメッセージの末尾に前記署名ファイル
の内容が自動的に挿入されるようになっている。
ミュニケーション手段として誕生した電子メールは、日
常的にも様々な用途で使用されるようになった。また、
ビジネスにおいても顧客等との連絡手段として、或いは
社内の連絡通知手段としても様々な用途で使用されてい
る。今日、電子メールを送受信する専用ソフト（メール
ソフト）には、ユーザーの操作性や使い勝手を考慮して
様々な機能が盛り込まれるようになった。なかでも、送
信するメッセージに本人の署名を自動的に添付する機能
をほとんどのメールソフトが備えている。例えば、一般
のメールソフトでは、本人の氏名、会社名、部署名、或
いは電話番号を記したものをテキストファイルとして事
前に作成しておき、これを署名ファイルとして登録保存
するようになっている。そして、メールソフトにてメッ
セージを作成し、宛先（送信アドレス）を指定して送信
すると、送信したメッセージの末尾に前記署名ファイル
の内容が自動的に挿入されるようになっている。
【０００３】また、メールソフトによっては署名ファイ
ルを複数登録しておき、送信毎に本人が適宜選択できる
ものもある。更に、送信アカウント毎に署名ファイルを
設定できるものもある。すなわち、本人が複数のアカウ
ント（メールアドレス）を所持している場合に、＊＊＊
＊＊＠ｔｏｙｏｃｏｍ．ｃｏ．ｊｐといったアドレスを
使って電子メールを送信するときは署名ファイル１を自
動的に選択し、また、＊＊＊＊＊＠ａｉｒｎｅｔ．ｎ
ｅ．ｊｐといった他のアドレスを使った場合は署名ファ
イル２を自動的に選択するといった機能を持つようにな
っている。
ルを複数登録しておき、送信毎に本人が適宜選択できる
ものもある。更に、送信アカウント毎に署名ファイルを
設定できるものもある。すなわち、本人が複数のアカウ
ント（メールアドレス）を所持している場合に、＊＊＊
＊＊＠ｔｏｙｏｃｏｍ．ｃｏ．ｊｐといったアドレスを
使って電子メールを送信するときは署名ファイル１を自
動的に選択し、また、＊＊＊＊＊＠ａｉｒｎｅｔ．ｎ
ｅ．ｊｐといった他のアドレスを使った場合は署名ファ
イル２を自動的に選択するといった機能を持つようにな
っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子メール
をビジネスに使用する場合、添付する署名ファイルを宛
先に応じて、社内用、社外用、或いは海外用等として複
数設定し使い分ける必要がある。例えば、社外の人宛用
の署名ファイルには電話番号として外線番号を記す必要
があるだろうが、社内の人宛用の署名ファイルには内線
番号のみを記しておけば十分であろう。更に、海外の人
宛用には英語表記を併記した署名ファイルを作成しなけ
ればならないであろう。このように、従来のメールソフ
トにおいては電子メールを送信する際、本人が宛先を確
認した上で適宜署名ファイルのパターンを選択し、指定
しなければならなかった。
をビジネスに使用する場合、添付する署名ファイルを宛
先に応じて、社内用、社外用、或いは海外用等として複
数設定し使い分ける必要がある。例えば、社外の人宛用
の署名ファイルには電話番号として外線番号を記す必要
があるだろうが、社内の人宛用の署名ファイルには内線
番号のみを記しておけば十分であろう。更に、海外の人
宛用には英語表記を併記した署名ファイルを作成しなけ
ればならないであろう。このように、従来のメールソフ
トにおいては電子メールを送信する際、本人が宛先を確
認した上で適宜署名ファイルのパターンを選択し、指定
しなければならなかった。
【０００５】従って、頻繁に電子メールを出すような場
合や、或いは署名ファイルのパターンが多数有るような
場合には、いちいち署名ファイルを選択し指定するのは
大変煩雑なものとなる。また署名ファイルの選択ミスを
起こしやすくなるのも当然のことであろう。
合や、或いは署名ファイルのパターンが多数有るような
場合には、いちいち署名ファイルを選択し指定するのは
大変煩雑なものとなる。また署名ファイルの選択ミスを
起こしやすくなるのも当然のことであろう。
【０００６】以上の問題点を解決する一つの方法とし
て、ある特定の語句、例えば「以上」「宜しくお願いし
ます」「毎々、お世話になっています」等をキーワード
として登録しておき、これらがメッセージの文字列と一
致したときに、所定の署名を自動的に挿入するメールシ
ステムが、特開２０００−２２２３９５号に提案されて
いる。しかしながら、この方法はユーザーが送信先（メ
ールアドレス）に応じて、送信するメッセージの定型部
分を予め決めておき、これを意識して明確に使い分けな
ければならないので、ユーザーにとって利便性が十分良
いものとは言えない。
て、ある特定の語句、例えば「以上」「宜しくお願いし
ます」「毎々、お世話になっています」等をキーワード
として登録しておき、これらがメッセージの文字列と一
致したときに、所定の署名を自動的に挿入するメールシ
ステムが、特開２０００−２２２３９５号に提案されて
いる。しかしながら、この方法はユーザーが送信先（メ
ールアドレス）に応じて、送信するメッセージの定型部
分を予め決めておき、これを意識して明確に使い分けな
ければならないので、ユーザーにとって利便性が十分良
いものとは言えない。
【０００７】本発明は、上記の従来技術における問題点
に鑑み、ユーザーの利便性を損ねることのない電子メー
ルシステムを提供することを目的とする。
に鑑み、ユーザーの利便性を損ねることのない電子メー
ルシステムを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を解決するた
めに本発明に係わる請求項１記載の電子メールシステム
は、電子メールのメッセージを作成すると共に該電子メ
ールを送受信する電子メールシステムであって、前記電
子メールシステムは、該電子メールシステムが作成した
メッセージに添付する署名文を署名ファイルとして登録
保存する署名ファイル登録手段と、該電子メールのメー
ルアドレスと前記署名ファイルとを関連づけて登録する
アドレス情報テーブルと、該電子メールの宛先メールア
ドレスを抽出する宛先抽出手段と、前記宛先周出手段が
抽出した宛先メールアドレスを前記アドレス情報テーブ
ルのメールアドレスに照合する照合手段と、前記照合の
結果一致するメールアドレスがあったとき当該メールア
ドレスに対応する署名ファイルを読み出し署名文を前記
メッセージに挿入する署名挿入手段とを備え、該電子メ
ールを送信したものである。
めに本発明に係わる請求項１記載の電子メールシステム
は、電子メールのメッセージを作成すると共に該電子メ
ールを送受信する電子メールシステムであって、前記電
子メールシステムは、該電子メールシステムが作成した
メッセージに添付する署名文を署名ファイルとして登録
保存する署名ファイル登録手段と、該電子メールのメー
ルアドレスと前記署名ファイルとを関連づけて登録する
アドレス情報テーブルと、該電子メールの宛先メールア
ドレスを抽出する宛先抽出手段と、前記宛先周出手段が
抽出した宛先メールアドレスを前記アドレス情報テーブ
ルのメールアドレスに照合する照合手段と、前記照合の
結果一致するメールアドレスがあったとき当該メールア
ドレスに対応する署名ファイルを読み出し署名文を前記
メッセージに挿入する署名挿入手段とを備え、該電子メ
ールを送信したものである。
【０００９】本発明に係わる請求項２記載の発明は、請
求項１において、前記宛先メールアドレスを前記アドレ
ス情報テーブルのメールアドレスに照合した結果、一致
するメールアドレスがないとき、前記メッセージに署名
文を挿入せずに該電子メールを送信したものである。本
発明に係わる請求項３記載の発明は、請求項１または請
求項２において、前記宛先抽出手段が抽出した宛先メー
ルアドレスが複数存在するとき、前記署名挿入手段が該
複数の宛先メールアドレス毎に対応する署名ファイルを
それぞれ読み出し、署名文を該電子メールのメッセージ
に挿入したものである。
求項１において、前記宛先メールアドレスを前記アドレ
ス情報テーブルのメールアドレスに照合した結果、一致
するメールアドレスがないとき、前記メッセージに署名
文を挿入せずに該電子メールを送信したものである。本
発明に係わる請求項３記載の発明は、請求項１または請
求項２において、前記宛先抽出手段が抽出した宛先メー
ルアドレスが複数存在するとき、前記署名挿入手段が該
複数の宛先メールアドレス毎に対応する署名ファイルを
それぞれ読み出し、署名文を該電子メールのメッセージ
に挿入したものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態例に基
づいて本発明を詳細に説明する。図１は本発明に係わる
電子メールシステムのブロック図を示したものである。
図１において、電子メールシステムは、作成した電子メ
ールから宛先のメールアドレスを抽出する宛先抽出手段
１と、前記電子メールのメッセージに挿入する署名文を
署名ファイル２として登録保存する署名ファイル登録手
段３と、前記署名ファイル２とメールアドレスとを関連
付けたアドレス情報テーブルを作成するアドレス情報テ
ーブル作成手段４と、前記宛先抽出手段１が抽出した宛
先メールアドレスを前記アドレス情報テーブルに照合す
る照合手段５と、前記照合手段５の照合結果に基づき前
記宛先メールアドレスに該当する前記署名ファイル２を
読み出し該電子メールのメッセージに署名文を挿入する
署名挿入手段６と、前記署名挿入手段６が署名文を挿入
した電子メールをインターネット網に送信する送信手段
７とを備えている。
づいて本発明を詳細に説明する。図１は本発明に係わる
電子メールシステムのブロック図を示したものである。
図１において、電子メールシステムは、作成した電子メ
ールから宛先のメールアドレスを抽出する宛先抽出手段
１と、前記電子メールのメッセージに挿入する署名文を
署名ファイル２として登録保存する署名ファイル登録手
段３と、前記署名ファイル２とメールアドレスとを関連
付けたアドレス情報テーブルを作成するアドレス情報テ
ーブル作成手段４と、前記宛先抽出手段１が抽出した宛
先メールアドレスを前記アドレス情報テーブルに照合す
る照合手段５と、前記照合手段５の照合結果に基づき前
記宛先メールアドレスに該当する前記署名ファイル２を
読み出し該電子メールのメッセージに署名文を挿入する
署名挿入手段６と、前記署名挿入手段６が署名文を挿入
した電子メールをインターネット網に送信する送信手段
７とを備えている。
【００１１】以下、図１に示した電子メールシステムの
動作について説明する。最初にアドレス情報テーブルを
作成する過程について説明する。まず、所定のアプリケ
ーション或いは電子メールシステムで署名文を作成し、
これを署名ファイル登録手段３で署名ファイル２として
登録保存する。次に電子メールシステムの署名ファイル
の登録メニューを立ち上げると、図２に示すような画面
が表示される。そこで、画面に従いグループ１に対応す
る署名グループ名（ここでは、「社内」とする。）、及
び前記保存した署名ファイルの名称（ここでは、「社
内．ｔｘｔ」とする）を入力する。更に、保存した署名
ファイルに対応して、署名ファイル名称、及びグループ
名（グループ２、３）を入力し署名グループ登録のメニ
ューを閉じる。
動作について説明する。最初にアドレス情報テーブルを
作成する過程について説明する。まず、所定のアプリケ
ーション或いは電子メールシステムで署名文を作成し、
これを署名ファイル登録手段３で署名ファイル２として
登録保存する。次に電子メールシステムの署名ファイル
の登録メニューを立ち上げると、図２に示すような画面
が表示される。そこで、画面に従いグループ１に対応す
る署名グループ名（ここでは、「社内」とする。）、及
び前記保存した署名ファイルの名称（ここでは、「社
内．ｔｘｔ」とする）を入力する。更に、保存した署名
ファイルに対応して、署名ファイル名称、及びグループ
名（グループ２、３）を入力し署名グループ登録のメニ
ューを閉じる。
【００１２】次に、メールアドレスの登録メニューを立
ち上げると、図３（ａ）に示す画面が表示される。そこ
で、表示画面に従い、姓、名、メールアドレス、署名グ
ループを順次入力して登録する。なお、ここでは、太
郎、山田、ｔｙａｍａｄａ＠＊＊＊＊．ｃｏ．ｊｐ、社
内、と入力し登録したものとする。更に、必要に応じて
図３（ｂ）に示すように、花子、山田、ｈｙａｍａｄａ
＠＊＊＊＊．ｃｏ．ｊｐ、社外、と必要分のメールアド
レスを順次入力し登録し、メールアドレスの登録メニュ
ーを閉じる。
ち上げると、図３（ａ）に示す画面が表示される。そこ
で、表示画面に従い、姓、名、メールアドレス、署名グ
ループを順次入力して登録する。なお、ここでは、太
郎、山田、ｔｙａｍａｄａ＠＊＊＊＊．ｃｏ．ｊｐ、社
内、と入力し登録したものとする。更に、必要に応じて
図３（ｂ）に示すように、花子、山田、ｈｙａｍａｄａ
＠＊＊＊＊．ｃｏ．ｊｐ、社外、と必要分のメールアド
レスを順次入力し登録し、メールアドレスの登録メニュ
ーを閉じる。
【００１３】そこで、アドレス情報テーブル作成手段４
は前記図２、３にて示したメールアドレスや署名ファイ
ル等の情報を参照し、図４に示すアドレス情報テーブル
を作成し登録保存する。なお、図２、３のメニューを経
ずに、前記アドレス情報テーブルを所定のアプリケーシ
ョンで直接作成し、これを電子メールシステムで読み込
んで登録してもよい。以上、アドレス情報テーブルを作
成する過程について説明した。
は前記図２、３にて示したメールアドレスや署名ファイ
ル等の情報を参照し、図４に示すアドレス情報テーブル
を作成し登録保存する。なお、図２、３のメニューを経
ずに、前記アドレス情報テーブルを所定のアプリケーシ
ョンで直接作成し、これを電子メールシステムで読み込
んで登録してもよい。以上、アドレス情報テーブルを作
成する過程について説明した。
【００１４】次に、電子メールシステムの署名自動選択
挿入機能についてその動作を図５に示したフローチャー
トを用いながら説明する。まず、電子メールシステムで
メッセージを作成し宛先となるメールアドレスを指定し
送信ボタンをクリックする。（図５、ＳＴＥＰ１） すると、宛先抽出手段１が該電子メールから宛先のメー
ルアドレスを抽出しこれを照合手段５に送出する（図
５、ＳＴＥＰ２） 次に、照合手段５は前記宛先メールアドレスを前記アド
レス情報テーブル作成手段４が作成したアドレス情報テ
ーブルに照合し、一致するメールアドレスがないか判断
する。そして、一致した場合は該当する署名ファイルを
特定し制御情報を署名挿入手段６に送出する。（図５、
ＳＴＥＰ３）
挿入機能についてその動作を図５に示したフローチャー
トを用いながら説明する。まず、電子メールシステムで
メッセージを作成し宛先となるメールアドレスを指定し
送信ボタンをクリックする。（図５、ＳＴＥＰ１） すると、宛先抽出手段１が該電子メールから宛先のメー
ルアドレスを抽出しこれを照合手段５に送出する（図
５、ＳＴＥＰ２） 次に、照合手段５は前記宛先メールアドレスを前記アド
レス情報テーブル作成手段４が作成したアドレス情報テ
ーブルに照合し、一致するメールアドレスがないか判断
する。そして、一致した場合は該当する署名ファイルを
特定し制御情報を署名挿入手段６に送出する。（図５、
ＳＴＥＰ３）
【００１５】次に、署名挿入手段６は前記制御情報に従
い、該当する署名ファイル２を読み出すと共に、該電子
メール（署名なし）のメッセージ部分に署名文を挿入し
電子メール（署名付き）として出力する。（図５、ＳＴ
ＥＰ４） そして、送信手段７は前記電子メール（署名付き）をイ
ンターネット網に送信する。（図５、ＳＴＥＰ５） なお、図５、ＳＴＥＰ３において前記宛先メールアドレ
スが前記アドレス情報テーブルに登録されていない場合
は、照合手段５は署名挿入手段６に対し署名文を挿入し
ないように制御し、送信手段７は署名挿入手段６から受
け取った電子メールを署名なしのまま送信する。
い、該当する署名ファイル２を読み出すと共に、該電子
メール（署名なし）のメッセージ部分に署名文を挿入し
電子メール（署名付き）として出力する。（図５、ＳＴ
ＥＰ４） そして、送信手段７は前記電子メール（署名付き）をイ
ンターネット網に送信する。（図５、ＳＴＥＰ５） なお、図５、ＳＴＥＰ３において前記宛先メールアドレ
スが前記アドレス情報テーブルに登録されていない場合
は、照合手段５は署名挿入手段６に対し署名文を挿入し
ないように制御し、送信手段７は署名挿入手段６から受
け取った電子メールを署名なしのまま送信する。
【００１６】ここで、宛先が一つならば処理を終了す
る。（図５、ＳＴＥＰ６、７） 宛先が複数ある場合は（ＣＣ：Ｃａｒｂｏｎ Ｃｏｐ
ｙ、ＢＣＣ：ＢｌｉｎｄＣａｒｂｏｎ Ｃｏｐｙを含
む）、次の宛先に対して再度ＳＴＥＰ２以降を実施す
る。これを何回か繰り返し、全ての宛先に対して署名文
の挿入処理と送信処理を順次実行し、全ての処理を終了
する。
る。（図５、ＳＴＥＰ６、７） 宛先が複数ある場合は（ＣＣ：Ｃａｒｂｏｎ Ｃｏｐ
ｙ、ＢＣＣ：ＢｌｉｎｄＣａｒｂｏｎ Ｃｏｐｙを含
む）、次の宛先に対して再度ＳＴＥＰ２以降を実施す
る。これを何回か繰り返し、全ての宛先に対して署名文
の挿入処理と送信処理を順次実行し、全ての処理を終了
する。
【００１７】以上説明した電子メールシステムによっ
て、メッセージを送信する度に操作者が署名ファイルを
適宜選択して指定する必要もなくなり、また、署名ファ
イルが増えたときにも間違った署名ファイルを選択して
しまうといった誤操作も防止することができるので利便
性に優れその利用価値は高い。
て、メッセージを送信する度に操作者が署名ファイルを
適宜選択して指定する必要もなくなり、また、署名ファ
イルが増えたときにも間違った署名ファイルを選択して
しまうといった誤操作も防止することができるので利便
性に優れその利用価値は高い。
【００１８】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、電子メー
ルシステムにおいて、署名ファイルとアドレス情報とを
登録保存しておき、作成した送信文書の宛先（アドレス
情報）に応じて自動的に署名ファイルを選択し、送信文
書に挿入するようにしたので、署名ファイルを誤って選
択することを防止できる利便性に優れた電子メールシス
テムを提供する上で著効を奏す。
ルシステムにおいて、署名ファイルとアドレス情報とを
登録保存しておき、作成した送信文書の宛先（アドレス
情報）に応じて自動的に署名ファイルを選択し、送信文
書に挿入するようにしたので、署名ファイルを誤って選
択することを防止できる利便性に優れた電子メールシス
テムを提供する上で著効を奏す。
【００１９】
【図１】本発明に係わる電子メールシステムのブロック
図。
図。
【図２】本発明に係わる電子メールシステムにおける署
名ファイル情報を入力するメニューを説明した図。
名ファイル情報を入力するメニューを説明した図。
【図３】本発明に係わる電子メールシステムにおけるメ
ールアドレスを入力するメニューを説明した図。
ールアドレスを入力するメニューを説明した図。
【図４】本発明に係わる電子メールシステムにおけるア
ドレス情報テーブルを示した図。
ドレス情報テーブルを示した図。
【図５】本発明に係わる電子メールシステムのフローチ
ャート図。
ャート図。
１・・・宛先抽出手段
２・・・署名ファイル
３・・・署名ファイル登録手段
４・・・アドレス情報テーブル作成手段
５・・・照合手段
６・・・署名挿入手段
７・・・送信手段
Claims (3)
- 【請求項１】電子メールのメッセージを作成すると共に
該電子メールを送受信する電子メールシステムであっ
て、前記電子メールシステムは、該電子メールシステム
が作成したメッセージに添付する署名文を署名ファイル
として登録保存する署名ファイル登録手段と、該電子メ
ールのメールアドレスと前記署名ファイルとを関連づけ
て登録するアドレス情報テーブルと、該電子メールの宛
先メールアドレスを抽出する宛先抽出手段と、前記宛先
抽出手段が抽出した宛先メールアドレスを前記アドレス
情報テーブルのメールアドレスに照合する照合手段と、
前記照合の結果一致するメールアドレスがあったとき当
該メールアドレスに対応する署名ファイルを読み出し署
名文を前記メッセージに挿入する署名挿入手段とを備
え、該電子メールを送信したことを特徴とする電子メー
ルシステム。 - 【請求項２】前記宛先メールアドレスを前記アドレス情
報テーブルのメールアドレスに照合した結果、一致する
メールアドレスがないとき、前記メッセージに署名文を
挿入せずに該電子メールを送信したことを特徴とする請
求項１記載の電子メールシステム。 - 【請求項３】前記宛先抽出手段が抽出した宛先メールア
ドレスが複数存在するとき、前記署名挿入手段が該複数
の宛先メールアドレス毎に対応する署名ファイルをそれ
ぞれ読み出し、署名文を該電子メールのメッセージに挿
入したことを特徴とする請求項１又は請求項２記載の電
子メールシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193838A JP2003006116A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 電子メールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193838A JP2003006116A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 電子メールシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003006116A true JP2003006116A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19032048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001193838A Pending JP2003006116A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 電子メールシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003006116A (ja) |
Cited By (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007519079A (ja) * | 2003-10-23 | 2007-07-12 | マイクロソフト コーポレーション | 情報ピッカー |
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| JP2013025493A (ja) * | 2011-07-19 | 2013-02-04 | Fuji Soft Inc | Ｗｅｂメールのデータ処理プログラム及びデータ処理方法 |
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