JP2003005301A - Dp袋と写真フィルムとプリントとに対する照合情報付与方法、及びこの方法で用いる写真処理機 - Google Patents

Dp袋と写真フィルムとプリントとに対する照合情報付与方法、及びこの方法で用いる写真処理機

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JP2003005301A
JP2003005301A JP2001186036A JP2001186036A JP2003005301A JP 2003005301 A JP2003005301 A JP 2003005301A JP 2001186036 A JP2001186036 A JP 2001186036A JP 2001186036 A JP2001186036 A JP 2001186036A JP 2003005301 A JP2003005301 A JP 2003005301A
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Kazunobu Shima
和伸 志摩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DP袋と写真フィルムとプリントとの照合を簡
単かつ正確に行うことができるようにする。 【解決手段】 DP袋1に第1照合用シール3Aを貼着
するとともに、写真フィルム2に、第1照合用シール3
Aと照合情報が同一の透光性の第2照合用シール3Bを
貼着しておき、写真処理機に設けたスキャナー部Aが写
真フィルム2の画像を読み取る際に、透光性の第2照合
用シール3Bをスキャナー部Aで読み取り、その読み取
った情報を解析部で解析して照合情報を得るとともに照
合情報を記憶部で記憶し、記憶部が記憶した照合情報
を、写真処理機に設けた照合情報付与手段5で感光材料
Pに付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DP袋と写真フィ
ルムとプリントとに対する照合情報付与方法、及びこの
方法で用いる写真処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばDPE店では、顧客から渡された
写真フィルムを写真処理機で写真処理し、その後に、D
P袋と現像済みの写真フィルムとプリントとを照合し、
DP袋に現像済みの写真フィルムとプリントとを収納し
て返却している。
【0003】従来、DP袋と写真フィルムとプリントと
を照合する場合、次のようにして照合していた。
【0004】図6に示すように、 1) DP袋1と現像処理前の写真フィルム2とに、照合
情報としての0123の符号が付与された第1照合用シ
ール3Aと第2照合用シール3Bを各別に貼着する。
【0005】2) DP袋1に現像処理前の写真フィルム
2を収納してフィルム現像工程に送る。
【0006】3) 写真フィルム2を現像する。
【0007】4) 現像済みの写真フィルム2で感光材料
としてのペーパーに焼き付ける。
【0008】5) ペーパーを現像する。
【0009】6) プリント4の画像(撮影したシーン)
を見て、このプリント4と現像済みの写真フィルム2
(ネガフィルム)とを照合する。
【0010】7) 前記符号が「0123」のDP袋1
に、プリント4と、符号が0123である現像済みの写
真フィルムとを収納し、この収納状態で顧客に受け渡
す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の手段によれ
ば、前記6)のように、プリント4をDP袋1と現像済み
の写真フィルム2に対して照合するのに、いちいちプリ
ント4の画像を見て照合していたために照合に手間がか
かり、そのうえ照合ミスが生じることがあった。
【0012】本発明は、上記実情に鑑みて成されたもの
で、その目的は、DP袋と写真フィルムとプリントとの
照合を簡単かつ正確に行うことができるようにする点に
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成・作用・効果は次の通りである。
【0014】[構成]DP袋に第1照合用シールを貼着
するとともに、写真フィルムに、前記第1照合用シール
と照合情報が同一の透光性の第2照合用シールを貼着し
ておき、写真処理機に設けたスキャナー部が前記写真フ
ィルムの画像を読み取る際に、前記透光性の第2照合用
シールを前記スキャナー部で読み取り、その読み取った
情報を解析部で解析して前記照合情報を得るとともに前
記照合情報を記憶部で記憶し、前記記憶部が記憶した照
合情報を、前記写真処理機に設けた照合情報付与手段で
感光材料に付与する。
【0015】[作用]上記のように、写真処理機による
写真処理の際に、写真処理機に設けた照合情報付与手段
で照合情報を感光材料に付与するから、DP袋と現像済
みの写真フィルムとプリントとを照合する場合、DP袋
の照合情報と、現像済みの写真フィルムの照合情報と、
プリントの照合情報とを照合すればよく、照合に手間が
かからず、照合ミスも生じにくい。
【0016】ところで、写真フィルムの画像を読み取る
スキャナー部は、一般に、写真フィルムを通過してきた
光を受けて画像を読み取る透光型のスキャナー部に構成
してある。
【0017】そこで、上記の透光型のスキャナー部で第
2照合用シールを読み取ることができるように、第2照
合用シールを透光性のシールに構成してあるから、写真
処理機に設けたスキャナー部を、照合用シールを読み取
り可能な構造に改造したり、照合用シールを読み取るた
めの専用のスキャナー部を、前記写真フィルムの画像を
読み取るスキャナー部とは別個に設けたりする必要がな
くなる。
【0018】[効果]従って、DP袋と写真フィルムと
プリントとの照合を簡単かつ正確に行うことができるよ
うになり、DP袋と写真フィルムとプリントとに対する
照合情報付与できるようにするのに、高いコストをかけ
なくて済むようになった。
【0019】請求項2による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0020】[構成]写真フィルムの画像を読み取るス
キャナー部を設け、DP袋に貼着する第1照合用シール
と照合情報が同一の透光性の第2照合用シールを写真フ
ィルムに貼着した状態で、前記スキャナー部が前記写真
フィルムの画像を読み取る際に、前記透光性の第2照合
用シールを読み取ると、その読み取った情報を解析して
前記照合情報を得る解析部を設け、前記照合情報を記憶
する記憶部を設け、前記記憶部が記憶した照合情報を感
光材料に付与する照合情報付与手段を設けてある。
【0021】[作用]写真フィルムの画像を読み取るス
キャナー部が写真フィルムを読み取るとともに、写真フ
ィルムに貼着された透光性の第2照合用シールを読み取
る。この第2照合用シールは、DP袋側に貼着された第
1照合用シールと照合情報が同一のシールである。
【0022】そしてその読み取った情報を解析部が解析
して前記照合情報を得るとともに、記憶部が照合情報を
記憶し、記憶部が記憶した照合情報を照合情報付与手段
が感光材料に付与する。
【0023】これにより、DP袋と現像済みの写真フィ
ルムとプリントとを照合する場合、DP袋の照合情報
と、現像済みの写真フィルムの照合情報と、プリントの
照合情報とを照合すればよくなり、照合に手間がかから
ず、照合ミスも生じにくい。
【0024】ところで、写真フィルムを読み取るスキャ
ナー部は、一般に、写真フィルムを通過してきた光を受
けて画像を読み取る透光型のスキャナー部に構成してあ
る。そこで、上記の透光型のスキャナー部で第2照合用
シールを読み取ることができるように、写真フィルムに
は透光性の第2照合用シールを貼着してあるから、スキ
ャナー部を、照合用シールを読み取り可能な構造に改造
したり、照合用シールを読み取るための専用のスキャナ
ー部を、前記写真フィルムの画像を読み取るスキャナー
部とは別個に設けたりする必要がなくなる。
【0025】[効果]従って、DP袋と写真フィルムと
プリントとの照合を簡単かつ正確に行うことができるよ
うになり、DP袋と写真フィルムとプリントとに対する
照合情報付与するのに、高いコストをかけなくて済むよ
うになった。
【0026】請求項3による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0027】[構成]請求項2よる発明の構成におい
て、感光材料に画像データの補正値を印字する印字機構
を設けるとともに、前記印字機構を前記照合情報付与手
段として兼用させてある。
【0028】[作用]請求項2の構成による作用と同様
の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏す
ることができる。
【0029】記憶部が記憶した照合情報を、前記印字機
構が感光材料に印字する。このように前記印字機構を前
記照合情報付与手段として兼用させてあるから、部品点
数を少なくすることができる。
【0030】[効果]従って、請求項2の構成による効
果と同様の効果を奏することができるのに加え、写真処
理機の構造を簡素化できるとともに、写真処理機の製作
コストを低廉化できた。
【0031】請求項4による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0032】[構成]請求項2による発明の構成におい
て、前記記憶部が記憶した照合情報と、フィルム画像情
報記憶部が記憶したフィルム画像情報とを合成してイン
デックス画像情報を得るインデックス画像情報作成部を
設け、前記インデックス画像情報に基づいてインデック
スプリントを作成可能に構成してある。
【0033】[作用]請求項2の構成による作用と同様
の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏す
ることができる。
【0034】インデックス画像情報作成部が、記憶部が
記憶した照合情報と、フィルム画像情報記憶部が記憶し
たフィルム画像情報とを合成してインデックス画像情報
を得る。そして、インデックス画像情報に基づいてイン
デックスプリントを作成する。これによりインデックス
プリントに前記照合情報が付与される。
【0035】[効果]従って、DP袋と写真フィルムと
プリントとの照合を簡単かつ正確に行うことができるよ
うになり、DP袋と写真フィルムとプリントとに対する
照合情報付与するのに、高いコストをかけなくて済むよ
うになった。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0037】図1にDPE店でのDP袋1と写真フィル
ム2とプリント4との照合方法を示してある。
【0038】この照合方法は、DP袋1に、照合情報が
符号「0123」である第1照合用シール3Aを貼着す
るとともに、現像処理前の写真フィルム2に、第1照合
用シール3Aと照合情報が同一(0123)の透光性の
第2照合用シール3Bを貼着し、写真処理機による写真
処理の際に、写真処理機に設けた後述の照合情報付与手
段で照合情報をペーパーP(感光材料に相当、図2参
照)に付与しておき、写真処理の後に、DP袋1と現像
済みの写真フィルム2(ネガフィルム2)とプリント4
との各照合情報を照合するとういう方法である。
【0039】次に、この方法で用いる写真処理機につい
て説明し、さらに、DP袋1と写真フィルム2とプリン
ト4とに対する照合情報付与方法について説明する。
【0040】図2に前記写真処理機を示してある。この
写真処理機はスキャナー部Aとプリンタ部Bとプロセッ
サ部Cとを備えたデジタル式の写真処理機である。
【0041】<スキャナー部Aの構成>スキャナー部A
は、光源42と、ミラートンネル43と、画像コマを位
置決めするためのネガマスク44と、読み取り用レンズ
45と、スキャナー46(例えばCCDリニアセンサが
ある)と、複数の画像コマを備えたネガフイルム2(写
真フィルムに相当)を搬送する搬送用ローラ47とを備
えている。
【0042】前記ネガマスク44と搬送用ローラ47と
はネガキャリア48に組み込んである。
【0043】図3に示すように、スキャナー部Aに第1
制御部50・フィルム画像情報記憶部51・露光用画像
情報記憶部52・インデックス画像情報作成部55・照
合情報解析部56・照合情報記憶部57等を設けてあ
る。
【0044】スキャナー部Aの作動について簡単に説明
すると、スキャナー46が第1制御部50に制御されて
ネガフイルム2を読み取り、フィルム全体のフィルム画
像情報をフィルム画像情報記憶部51が記憶する。
【0045】そして、露光用画像情報記憶部52がフィ
ルム画像情報記憶部51からフィルム画像情報を得て、
露光用画像情報(コマ画像情報)を記憶し、インデック
ス画像情報作成部55がフィルム画像情報記憶部51か
らフィルム画像情報を得てインデックス画像情報を作成
する。
【0046】前記フィルム画像情報及びインデックス画
像情報を露光用画像情報記憶部52が得て露光用画像情
報を記憶し、情報転送部53が露光用画像情報記憶部5
2から露光用画像情報を得て、プリンタ部Bの情報受信
部54に送る。
【0047】前記照合情報解析部56・照合情報記憶部
57等については後で説明する。
【0048】<プリンタ部Bの構成>前記プリンタ部B
の上部には、感光材料であるペーパーPをロール状に収
容したペーパーマガジン6が着脱自在に設けられてい
る。ペーパーPの搬送経路に沿って、ペーパーマガジン
6から繰出されたペーパーPを搬送させるアドバンスロ
ーラ7と、長尺のペーパーPをプリントサイズに切断す
るカッター8と、PLZT式の露光ヘッド15と、この
露光ヘッド15により露光されるペーパーPを搬送する
搬送ローラ機構22,23とを備えている。
【0049】前記露光ヘッド15の下流側に、画像デー
タの補正値をペーパーPの裏面に印字するドットプリン
タ方式のCVP装置5(印字機構に相当)を設けてあ
る。前記CVP装置5はインクジェット方式又は熱転写
方式であってもよい。
【0050】9は第2制御部である。この第2制御部9
は、装置内の各部(CVP装置5・露光ヘッド15等)
の制御を行う。
【0051】前記CVP装置5は、上記のように画像デ
ータの補正値をペーパーPの裏面に印字する機能の他
に、前述の照合情報付与手段としての機能を備えさせて
ある。
【0052】前記補正値とは色や濃度の補正値のことで
あり、現像済みの写真フィルムの画像をスキャナー部A
により読み取って、モニター(図示せず)に表示させ、
適切な色や濃度でプリントできるようにオペレータがキ
ーボード(図示せず)から入力する。
【0053】図3に示すように、プリンタ部Bに設けた
前述の情報受信部54が、スキャナー部Aの情報転送部
53から露光用画像情報を得ると、第2制御部9が露光
ヘッド15及びCVP装置5を制御して、ペーパーPを
露光するとともに、ペーパーPに印字する。
【0054】<プロセッサ部Cの構成>前記プロセッサ
部Cは、画像データが焼き付け露光されたペーパーPの
現像処理を行う現像処理部30と、現像処理及び乾燥処
理 (乾燥処理部は図示せず) されて装置外に排出された
ペーパーPを集積するプリント仕分け部31とを備えて
いる。
【0055】次に、前記DP袋1と写真フィルム2とプ
リント4との照合方法について説明する。図1に示すよ
うに、 1) オペレータがDP袋1に、照合情報としての符号0
123が記載された第1照合用シール3Aを貼着し、現
像処理前の写真フィルム2に、照合情報としての符号0
123が記載された透光性の(透明の)第2照合用シー
ル3Bを貼着する。
【0056】2) DP袋1に現像処理前の写真フィルム
2を収納してフィルム現像工程に送る。
【0057】3) 写真フィルム2を現像する。
【0058】4) 現像処理後の写真フィルム2(以下、
「ネガフィルム2」と称する)の画像をスキャナー部A
で読み取る。
【0059】ネガフィルム2の画像を読み取る際に、透
光性の第2照合用シール3B(図4(イ)参照)をスキ
ャナー部Aのスキャナー46で読み取る。
【0060】そして図3に示すように、その読み取った
情報を、スキャナー部Aに設けた照合情報解析部56で
解析して照合情報(符号「0123」)を得るととも
に、照合情報を照合情報記憶部57で記憶する。
【0061】情報転送部53が照合情報記憶部57から
照合情報を得て、プリンタ部Bの情報受信部54に送
る。プリンタ部Bの第2制御部9に制御されたCVP装
置5が情報受信部54から照合情報を得る。
【0062】そして、写真処理機の露光ヘッド15が、
ペーパーPに画像を焼き付け処理し、CVP装置5が画
像情報の補正値をペーパーPの裏面に印字するととも
に、ペーパーPの裏面に照合情報である0123を印字
する。
【0063】5) 図1に示すようにペーパーPを現像す
る。
【0064】6) オペレータが、ネガフィルム2の第2
照合用シール3Bの符号と、プリント4の裏面に印字さ
れた符号とを照合する(両者が合っていれば符号は共に
「0123」である)。
【0065】7) 前記符号が「0123」のDP袋1
に、符号が共に0123であるネガフィルム2とプリン
ト4とを収納し、この収納状態で顧客に受け渡す。
【0066】上記のように、本発明にかかる、DP袋1
と写真フィルム2とプリント4とに対する照合情報付与
方法は、DP袋1に第1照合用シール3Aを貼着すると
ともに、写真フィルム2に、第1照合用シール3Aと照
合情報が同一の透光性の第2照合用シール3Bを貼着し
ておき、写真処理機に設けたスキャナー部Aがネガフィ
ルム2の画像を読み取る際に、透光性の第2照合用シー
ル3Bをスキャナー部Aで読み取り、その読み取った情
報を照合情報解析部56で解析して照合情報を得るとと
もに照合情報を照合情報記憶部57で記憶し、照合情報
記憶部57が記憶した照合情報を、CVP装置5でペー
パーPに付与するという方法である。
【0067】[別実施形態]図4(ロ)に示すように、
写真フィルム2に貼着する透光性の第2照合用シール3
Bは、照合情報としてのバーコードが付いたシールであ
ってもよい。
【0068】前記ペーパーPの表側の面に照合情報を付
与するよう構成してあってもよい。
【0069】上記の実施形態では、前記CVP装置5に
照合情報付与手段としての機能を備えさせたが、CVP
装置5とは別個の照合情報付与手段を設けてあってもよ
い。
【0070】前記照合情報付与手段はペーパーPに印字
するもの限られるものではなく、例えば照合情報をペー
パーPに焼付けるよう構成してあるものであってもよ
い。
【0071】例えば、前記ペーパーPの表側の面に照合
情報を付与する場合、画像データと照合情報を画像合成
し、露光ヘッド15により付与してもよい。
【0072】前記照合情報は数値に限られず、マークや
バーコードであってもよい。
【0073】前記CVP装置5は、画像露光前に印字す
るよう構成してあってもよい。
【0074】上記の4)の工程において、次の4)’のよう
に処理してもよい。
【0075】4)’現像処理後の写真フィルムであるネガ
フィルム2の画像をスキャナー部Aで読み取る。図3に
示すように、ネガフィルム2の画像を読み取る際に、透
光性の第2照合用シール3Bをスキャナー部Aで読み取
る。
【0076】そして、その読み取った情報を、スキャナ
ー部Aに設けた照合情報解析部56で解析して前記照合
情報(符号「0123」)を得るとともに、前記照合情
報を照合情報記憶部57で記憶する。
【0077】インデックス画像情報作成部55が、照合
情報記憶部57が記憶した照合情報と、フィルム画像情
報記憶部51が記憶したフィルム画像情報とを合成して
インデックス画像情報を得る。
【0078】そのインデックス画像情報を露光用画像情
報記憶部52が記憶し、情報転送部53が、露光用画像
情報記憶部52から露光用画像情報を得て、プリンタ部
Bの情報受信部54に送る。
【0079】これにより、インデックス画像情報に基づ
いてインデックスプリントを作成し、インデックスプリ
ントに前記照合情報(0123)が付与される(図5参
照)。
【0080】前記第1照合用シール3Aは非透光性のも
のであってもよい。前記第2照合用シール3Bは白黒反
転文字であってもよい。
【0081】本発明は焼き増しプリントする際にも適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DP袋と写真フィルムとプリントとの照合方法
を示す図
【図2】写真処理機の概略図
【図3】制御系を示す図
【図4】照合用シールを示す図
【図5】インデックスプリントを示す図
【図6】従来のDP袋と写真フィルムとプリントとの照
合方法を示す図
【符号の説明】
1 DP袋 2 写真フィルム 3A 第1照合用シール 3B 第2照合用シール 5 照合情報付与手段 55 インデックス画像情報作成部 56 解析部 57 記憶部 A スキャナー部 P 感光材料

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DP袋に第1照合用シールを貼着すると
    ともに、写真フィルムに、前記第1照合用シールと照合
    情報が同一の透光性の第2照合用シールを貼着してお
    き、写真処理機に設けたスキャナー部が前記写真フィル
    ムの画像を読み取る際に、前記透光性の第2照合用シー
    ルを前記スキャナー部で読み取り、その読み取った情報
    を解析部で解析して前記照合情報を得るとともに前記照
    合情報を記憶部で記憶し、前記記憶部が記憶した照合情
    報を、前記写真処理機に設けた照合情報付与手段で感光
    材料に付与する、DP袋と写真フィルムとプリントとに
    対する照合情報付与方法。
  2. 【請求項2】 写真フィルムの画像を読み取るスキャナ
    ー部を設け、DP袋に貼着する第1照合用シールと照合
    情報が同一の透光性の第2照合用シールを写真フィルム
    に貼着した状態で、前記スキャナー部が前記写真フィル
    ムの画像を読み取る際に、前記透光性の第2照合用シー
    ルを読み取ると、その読み取った情報を解析して前記照
    合情報を得る解析部を設け、前記照合情報を記憶する記
    憶部を設け、前記記憶部が記憶した照合情報を感光材料
    に付与する照合情報付与手段を設けてある写真処理機。
  3. 【請求項3】 前記感光材料に画像データの補正値を印
    字する印字機構を設けるとともに、前記印字機構を前記
    照合情報付与手段として兼用させてある請求項2記載の
    写真処理機。
  4. 【請求項4】 前記記憶部が記憶した照合情報と、フィ
    ルム画像情報記憶部が記憶したフィルム画像情報とを合
    成してインデックス画像情報を得るインデックス画像情
    報作成部を設け、前記インデックス画像情報に基づいて
    インデックスプリントを作成可能に構成してある請求項
    2記載の写真処理機。
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