JP2003004951A - 光部品モジュール - Google Patents

光部品モジュール

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JP2003004951A JP2001187110A JP2001187110A JP2003004951A JP 2003004951 A JP2003004951 A JP 2003004951A JP 2001187110 A JP2001187110 A JP 2001187110A JP 2001187110 A JP2001187110 A JP 2001187110A JP 2003004951 A JP2003004951 A JP 2003004951A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバ余長部25,27のかさばりを抑
えて光部品モジュール1のコンパクト化を図りつつ、光
ファイバ余長部25,27の損傷して光部品モジュール
1の光特性が変化することを抑制する。 【解決手段】 この収納ケース3内に光ファイバFを巻
付けたリール13を設け、収納ケース13に入力用の光
ファイバF及び出力用の光ファイバFを備えたコネクタ
21,23を設け、リール13における巻付け胴部15
から出た巻始め側の光ファイバFの先端とコネクタ21
における光ファイバFの先端を融着して第1光ファイバ
余長部29を形成し、リール13における巻付け胴部1
5から出た巻終わり側の光ファイバFの先端とコネクタ
23における光ファイバFの先端を融着して第2光ファ
イバ余長部27を形成し、リール13における上側鍔部
17に第1光ファイバ余長部25のリール側部分を巻付
ける余長巻付け部材29を設け、上記収納ケース3内に
第1光ファイバ余長部25のコネクタ側部分及び第2光
ファイバ余長部2を保持する有底の保持溝31,37,
39を設けてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光分散補償
モジュール等のごとき、光ファイバを巻いて収納するタ
イプの光部品モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを巻いて収納するタイプの従
来の光ファイバモジュールについて図3及び図4を参照
して説明する。
【0003】図3は、一部を除く従来の光ファイバモジ
ュールの平面図であって、図4は、図3におけるIV−
IV線に沿った図である。
【0004】従来の光部品モジュール101は、箱形の
収納ケース103をベースとして備えており、この収納
ケース103内には光ファイバFを巻付けたリール10
5が設けてある。収納ケース103の前側左部(図3に
おいて下側、図4において紙面に向かって表を「前」と
し、図3及び図4において左を「左」とする)には入力
用の光ファイバFを備えた入力コネクタ107が設けて
あり、収納ケース103の前側右部(図3及び図4にお
いて右を「右」とする)には出力用の光ファイバFを備
えた出力コネクタ109が設けてある。ここで、リール
105における巻付け胴部111から出た巻始め側の光
ファイバFの先端と入力コネクタ107における入力用
の光ファイバFの先端を融着して第1光ファイバ余長部
113を形成してあって、リール105における巻付け
胴部111から出た巻終わり側の光ファイバFの先端と
出力コネクタ109における出力用の光ファイバFの先
端を融着して第2光ファイバ余長部115を形成してあ
る。
【0005】第1光ファイバ余長部113及び第2光フ
ァイバ余長部115を収容ケース103内に収納するた
め、次の構成を採っている。即ち、リール105におけ
る上側鍔部117には第1光ファイバ余長部113にお
けるリール側部分を巻付ける余長巻付け部材119が設
けてある。また、収納ケース103内におけるリール1
05の周囲には第2光ファイバ余長分115を散点的に
保持する複数の保持ピン121が適宜間隔に設けてあ
り、各保持ピン121はコの字形状にそれぞれ構成して
ある。なお、いずれかの保持ピン121により第1光フ
ァイバ余長部113を保持するようにしても差し支えな
い。
【0006】従って、上記巻始め側の光ファイバFと入
力コネクタ107における光ファイバFを収納ケース1
03の外側へ引き出して、巻始め側の光ファイバFの先
端と入力コネクタ107における光ファイバFの先端を
融着することにより第1光ファイバ余長部113を形成
する。そして、第1光ファイバ余長部113におけるリ
ール側部分を余長巻付け部材119に巻付ける。これに
よって、第1光ファイバ余長部113を収納ケース10
3内に収納することができる。
【0007】同様に、上記巻終わり側の光ファイバFと
出力用コネクタ109における光ファイバFを収納ケー
ス103の外側へ引き出して、巻終わり側の光ファイバ
Fの先端と出力コネクタ109における光ファイバFの
先端を融着することにより第2光ファイバ余長部115
を形成する。そして、第2光ファイバ余長部115を複
数の保持ピン121に散点的に保持せしめる。これによ
って、第2光ファイバ余長部115を収納ケース103
内に収納することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光部
品モジュール101にあっては、第1光ファイバ余長部
113におけるリール側部分は余長巻付け部材119に
巻付ける他に、複数の保持ピン121により第2光ファ
イバ余長部115(場合によっては、第1光ファイバ余
長部113も)を散点的に保持しているだけであるた
め、光ファイバ余長部113,115の保持力が十分で
ない。そのため、収納ケース103に外力が作用した場
合等にあっては、光ファイバ余長部113,115が収
納ケース103に対して動いて、光ファイバ余長部11
3,115と収納ケース103の一部との間にこすり等
が生じて、光ファイバ余長部113,115が損傷して
光部品モジュール101の光特性が変化するという問題
がある。
【0009】一方、光ファイバ余長部113,115の
大部分を保護チューブにより覆うことににより、光ファ
イバ余長部113,115の損傷を抑制するようにした
場合にあっては、保護チューブを備えた光ファイバ余長
部113,115全体がかさばって、収容ケース103
を大きくする必要が生じ、光部品モジュール101のコ
ンパクト化を図ることができないという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、光ファイバを巻いて収納するタイプの光部品
モジュールにおいて、箱形の収納ケースを設け、この収
納ケース内に光ファイバを巻付けたリールを設け、上記
収納ケースに入力用の光ファイバ及び出力用の光ファイ
バを備えたコネクタを設け、上記リールにおける巻付け
胴部から出た巻始め側の光ファイバの先端と上記コネク
タにおける一方の光ファイバの先端を融着して第1光フ
ァイバ余長部を形成し、上記リールにおける巻付け胴部
から出た巻終わり側の光ファイバの先端と上記コネクタ
における他方の光ファイバの先端を融着して第2光ファ
イバ余長部を形成し、上記リールにおける上側鍔部に上
記第1光ファイバ余長部のリール側部分を巻付ける余長
巻付け部材を設け、上記収納ケース内に第1光ファイバ
余長部のコネクタ側部分及び上記第2光ファイバ余長部
を保持する有底の保持溝を設けてなることを特徴とす
る。
【0011】ここで、入力用の光ファイバ及び出力用の
光ファイバを備えたコネクタとは、1つのコネクタに限
るものではなく、2つのコネクタ(入力用の光ファイバ
を備えた入力コネクタと、出力用の光ファイバを備えた
出力用コネクタ)を含む。
【0012】請求項1に記載の発明特定事項によると、
上記巻始め側の光ファイバと上記コネクタにおける一方
の光ファイバを上記収納ケースの外側へ引き出して、上
記巻始め側の光ファイバの先端と上記コネクタにおける
一方の光ファイバの先端を融着することにより第1光フ
ァイバ余長部を形成する。そして、第1光ファイバ余長
部におけるリール側部分を余長巻付け部材に巻付けると
共に、第1光ファイバ余長部におけるコネクタ側部分を
保持溝に保持せしめる。これによって、第1光ファイバ
余長部を収納ケース内に収納することができる。
【0013】同様に、上記巻終わり側の光ファイバと上
記コネクタにおける他方の光ファイバを上記収納ケース
の外側へ引き出して、上記巻終わり側の光ファイバの先
端と上記コネクタにおける他方の光ファイバの先端を融
着することにより第2光ファイバ余長部を形成する。そ
して、第2光ファイバ余長部を保持溝に保持せしめる。
これによって、第2光ファイバ余長部を収納ケース内に
納めることができる。
【0014】ここで、収納溝は所定方向へ延びた保持面
(底面、内側壁面、外側壁面)を有してあって、光ファ
イバ余長部(第1光ファイバ余長部、第2光ファイバ余
長部)を十分な保持力により保持しているため、収納ケ
ースに外力が作用した場合等にあっても、光ファイバ余
長部が収納ケースに対して動くことを抑制できる。
【0015】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、上記保持溝は、上記収
納ケース内における上記リールの周囲に設けられた有底
の保持周溝と、上記収納ケース内に設けられかつ少なく
とも上記コネクタ付近まで延びた有底の保持直線溝とを
備え、上記保持周溝と上記保持直線溝を連通して構成し
てなることを特徴とする。
【0016】請求項2に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による作用と同様の作用
を奏する。
【0017】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
2に記載の発明特定事項の他に、上記保持周溝の内側壁
部に、上記リールにおける上記巻付け胴部側に連通する
切欠き部を形成してなることを特徴とする。
【0018】請求項3に記載の発明特定事項によると、
請求項2に記載の発明特定事項の他に、第2光ファイバ
余長部を収納ケース内に収納するときに、第2光ファイ
バ余長部の一部分(リール側部分)が保持周溝の縁側と
干渉することなくなる。
【0019】請求項4に記載の発明にあっては、請求項
2又は請求項3に記載の発明特定事項の他に、上記保持
周溝の縁側に抜止め鍔部を設けてなることを特徴とす
る。
【0020】請求項4に記載の発明特定事項によると、
請求項2又は請求項3に記載の発明特定事項による作用
の他に、第2光ファイバ余長部を収納ケース内に収納す
るときに、抜止め鍔部により第2光ファイバ余長部が保
持周溝から抜けることを防止する。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
及び図2を参照して説明する。
【0022】図1は、一部を除く光ファイバモジュール
の平面図であって、図2は、図1におけるII−II線
に沿った図である。
【0023】本発明の実施の形態に係わる光部品モジュ
ール1は、例えば光分散補償モジュール等のごとき、光
ファイバFを巻いて収納するタイプの光部品モジュール
であって、箱形の収納ケース3をベースとして備えてい
る。収納ケース3は、支持プレート5と、この支持プレ
ート5の上側(図1のおいて紙面に向かって表、図2に
おいて上を「上」とする)に設けられたトレイ7と、支
持プレート5にトレイ7を覆うように着脱可能に設けら
れた蓋部材9とを備えている。なお、支持プレート5と
トレイ7により収納ケース3のケース本体が構成され
る。
【0024】トレイ7の中央部には開口部11が形成し
てあり、支持プレート5の中央部には光ファイバFを巻
付けたリール13が開口部11に挿入した状態で設けて
ある。リール13は、支持プレート3に対してねじ等に
より着脱可能であって、巻付け胴部15と、この巻付け
胴部15の上下に設けられた上側鍔部17,下側鍔部1
9とを備えている。なお、上側鍔部17には光ファイバ
Fが挿入可能な挿入孔(図示省略)が形成してあり、こ
の挿入孔を介して光ファイバFが巻付け胴部15に巻付
けられる。
【0025】また、支持プレート5の前側左部(図1に
おいて下、図2において紙面に向かって表を「前」と
し、図1及び図2において左を「左」とする)には入力
用の光ファイバFを備えた入力コネクタ21が設けてあ
り、支持プレート5の前側右部(図1及び図2において
右を「右」とする)には出力用の光ファイバFを備えた
出力コネクタ23が設けてある。ここで、リール13に
おける巻付け胴部15から出た巻始め側の光ファイバF
の先端と入力コネクタ21における入力用の光ファイバ
Fの先端を融着して第1光ファイバ余長部25を形成し
てあって、リール13における巻付け胴部15から出た
巻終わり側の光ファイバFの先端と出力コネクタ23に
おける出力用の光ファイバFの先端を融着して第2光フ
ァイバ余長部27を形成してある。
【0026】第1光ファイバ余長部25及び第2光ファ
イバ余長部27を収容ケース3内に収納するため、次の
構成を採っている。
【0027】即ち、リール13における上側鍔部17に
は第1光ファイバ余長部25におけるリール側部分を巻
付ける余長巻付け部材29が設けてあり、この余長巻付
け部材29は段付円板状に構成してある。また、支持プ
レート5におけるリール13の周囲(換言すれば開口部
11の周囲)には第2光ファイバ余長分27を保持する
有底の保持周溝31が設けてあり、保持周溝31の内側
壁部にはリール13における巻付け胴部15側に連通す
る切欠き部33が形成してある。更に、保持周溝31の
内縁側には環状の抜止め鍔部35が設けてあり、環状の
抜止め鍔部35の代わりに弧状の複数の抜止め鍔部を設
けてもよい。
【0028】また、支持プレート5の左部には第1光フ
ァイバ余長部25のコネクタ側部分を保持する有底の第
1持直線溝37が設けてあり、この第1保持直線溝37
は入力コネクタ21付近まで前後に延びてあって、保持
周溝31に連通して構成してある。同様に、支持プレー
ト5の右部には第2光ファイバ余長部27を保持する有
底の第2持直線溝39が設けてあり、この第2保持直線
溝39は出力コネクタ23付近まで前後に延びてあっ
て、保持周溝31に連通して構成してある。
【0029】なお、保持周溝31により第1ファイバ余
長部25を保持するようにしてもよく、第1,第2保持
直線溝37,39に抜止め鍔部を設けてもよい。
【0030】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
【0031】上記巻始め側の光ファイバFと入力コネク
タ21における入力用の光ファイバFを収納ケース3の
外側へ引き出して、上記巻始め側の光ファイバFの先端
と入力コネクタ21における入力用の光ファイバFの先
端を融着することにより第1光ファイバ余長部25を形
成する。そして、第1光ファイバ余長部25におけるリ
ール側部分を余長巻付け部材29に巻付けると共に、第
1光ファイバ余長部25におけるコネクタ側部分を第1
保持直線溝37に保持せしめる。これによって、第1光
ファイバ余長部25を収納ケース5内に収納することが
できる。
【0032】同様に、上記巻終わり側の光ファイバFと
出力コネクタ23における出力用の光ファイバFを収納
ケース3の外側へ引き出して、上記巻終わり側の光ファ
イバFの先端と出力コネクタ23における出力用の光フ
ァイバFの先端を融着することにより第2光ファイバ余
長部27を形成する。そして、第2光ファイバ余長部2
7を保持周溝31及び第2保持直線溝39に保持せしめ
る。これによって、第2光ファイバ余長部27を収納ケ
ース3内に納めることができる。
【0033】ここで、保持周溝31、第1保持直線溝3
7,第2保持直線溝39は所定方向へ延びた保持面(底
面、内側壁面、外側壁面)をそれぞれ有してあって、光
ファイバ余長部(第1光ファイバ余長部25、第2光フ
ァイバ余長部27)を十分な保持力により保持している
ため、収納ケース3に外力が作用した場合等にあって
も、光ファイバ余長部25,27が収納ケース3に対し
て動くことを抑制できる。
【0034】上記作用を奏する他に、保持周溝31の内
側壁部にはリール13における巻付け胴部15側に連通
する切欠き部33が形成してあるため、第2光ファイバ
余長部27を収納ケース3内に収納するときに、第2光
ファイバ余長部27の一部分(リール側部分)が保持周
溝31の縁側と干渉することなくなる。また、保持周溝
31の内縁側には環状の抜止め鍔部35が設けてあるた
め、第2光ファイバ余長部27を収納ケース3内に収納
するときに、抜止め鍔部35により第2光ファイバ余長
部27が保持周溝31から抜けることを防止する。
【0035】以上のごとき、本発明の実施の形態によれ
ば、収納ケース3に外力が作用した場合等にあっても、
光ファイバ余長部25,27が収納ケース3に対して動
くことを抑制できるため、光ファイバ余長部25,27
の大部分を保護チューブにより覆うことなく、光ファイ
バ余長部25,27と収納ケース3の一部との間にこす
り等が生じることを抑制できる。そのため、光ファイバ
余長部25,27のかさばりを抑えて光部品モジュール
1のコンパクト化を図りつつ、光ファイバ余長部25,
27の損傷して光部品モジュール1の光特性が変化する
ことを抑制できる。特に、第2光ファイバ余長部27を
収納ケース3内に収納するときに、第2光ファイバ余長
部27の一部分が保持周溝31の縁側と干渉することな
くなるため、上記効果が更に向上する。
【0036】また、第2光ファイバ余長部27を収納ケ
ース3内に納めるときに、抜止め鍔部35により第2光
ファイバ余長部27が保持周溝31から抜けることを防
止できるため、第2光ファイバ余長部27の収納作業の
能率が向上する。
【0037】
【発明の効果】請求項1から請求項4のうちのいずれか
の請求項に記載の発明によれば、収納ケースに外力が作
用した場合等にあっても、光ファイバ余長部が収納ケー
スに対して動くことを抑制できるため、光ファイバ余長
部の大部分を保護チューブにより覆うことなく、光ファ
イバ余長部と収納ケースの一部との間にこすり等が生じ
ることを抑制できる。そのため、光ファイバ余長部のか
さばりを抑えて光部品モジュールのコンパクト化を図り
つつ、光ファイバ余長部の損傷して光部品モジュールの
光特性が変化することを抑制できる。
【0038】請求項3又は請求項4に記載の発明によれ
ば、第2光ファイバ余長部を収納ケース内に納めるとき
に、第2光ファイバ余長部の一部分が保持周溝の縁側と
干渉することなくなるため、上記効果が更に向上する。
【0039】請求項4に記載の発明によれば、第2光フ
ァイバ余長部を収納ケース内に納めるときに、抜止め鍔
部により第2光ファイバ余長部が保持周溝から抜けるこ
とを防止できるため、第2光ファイバ余長部の収納作業
の能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を除く本発明の実施の形態に係わる光ファ
イバモジュールの平面図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った図である。
【図3】一部を除く従来の光ファイバモジュールの平面
図である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った図である。
【符号の説明】
1 光部品モジュール 3 収納ケース 13 リール 21 入力コネクタ 23 出力コネクタ 25 第1光ファイバ余長部 27 第2光ファイバ余長部 31 保持周溝 33 切欠き部 35 抜け止め鍔部 37 第1保持直線溝 39 第2保持直線溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを巻いて収納するタイプの光
    部品モジュールにおいて、 箱形の収納ケースを設け、この収納ケース内に光ファイ
    バを巻付けたリールを設け、上記収納ケースに入力用の
    光ファイバ及び出力用の光ファイバを備えたコネクタを
    設け、上記リールにおける巻付け胴部から出た巻始め側
    の光ファイバの先端と上記コネクタにおける一方の光フ
    ァイバの先端を融着して第1光ファイバ余長部を形成
    し、上記リールにおける巻付け胴部から出た巻終わり側
    の光ファイバの先端と上記コネクタにおける他方の光フ
    ァイバの先端を融着して第2光ファイバ余長部を形成
    し、上記リールにおける上側鍔部に上記第1光ファイバ
    余長部のリール側部分を巻付ける余長巻付け部材を設
    け、上記収納ケース内に第1光ファイバ余長部のコネク
    タ側部分及び上記第2光ファイバ余長部を保持する有底
    の保持溝を設けてなることを特徴とする光部品モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 上記保持溝は、上記収納ケース内におけ
    る上記リールの周囲に設けられた有底の保持周溝と、上
    記収納ケース内に設けられかつ少なくとも上記コネクタ
    付近まで延びた有底の保持直線溝とを備え、上記保持周
    溝と上記保持直線溝を連通して構成してなることを特徴
    とする請求項1に記載の光部品モジュール。
  3. 【請求項3】 上記保持周溝の内側壁部に、上記リール
    における上記巻付け胴部側に連通する切欠き部を形成し
    てなることを特徴とする請求項2に記載の光部品モジュ
    ール。
  4. 【請求項4】 上記保持周溝の縁側に抜止め鍔部を設け
    てなることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の
    光部品モジュール。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7548679B2 (en) 2006-10-26 2009-06-16 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Container for accommodating optical fiber coil and optical fiber module having the container
JP2011059729A (ja) * 2010-12-27 2011-03-24 Hochiki Corp 埋め込み型光中継器
JP2011081416A (ja) * 2010-12-27 2011-04-21 Hochiki Corp 埋め込み型光中継器
CN106707434A (zh) * 2012-08-07 2017-05-24 爱德奇电讯国际贸易(上海)有限公司 光纤接续组件

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