JP2003004230A - 鎧装グロープラグおよびその製造方法 - Google Patents
鎧装グロープラグおよびその製造方法Info
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- JP2003004230A JP2003004230A JP2002174923A JP2002174923A JP2003004230A JP 2003004230 A JP2003004230 A JP 2003004230A JP 2002174923 A JP2002174923 A JP 2002174923A JP 2002174923 A JP2002174923 A JP 2002174923A JP 2003004230 A JP2003004230 A JP 2003004230A
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- heating element
- tube
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
- F23Q7/001—Glowing plugs for internal-combustion engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
- F23Q7/001—Glowing plugs for internal-combustion engines
- F23Q2007/004—Manufacturing or assembling methods
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 公知の製造装置で製造可能な汎用鎧装グロー
プラグであって、機械的および電気的に安定な接続が得
られる小型のものを提供する。 【解決手段】 グロープラグ本体とその中に配置された
加熱ロッドとを備え、加熱要素と所望により該加熱要素
に組み合わされた制御要素とが加熱ロッド内に絶縁材料
で埋設され、加熱要素の端子側の端部は内部極またはそ
の引込部を介して電源に接続可能にされ、加熱要素の燃
焼室側の端部は加熱ロッドの先端に接続され、加熱ロッ
ド（９）の端子側の端部領域に嵌め込まれて加熱ロッド
（９）を端子側に延長させるコンタクトチューブ（６）
を備え、コンタクトチューブ（６）と内部極（２）また
はその引込部（５）との間の中空空間を絶縁材料（８）
で充填し、グロープラグ本体を加熱ロッド（９）又はコ
ンタクトチューブ（６）の周囲にこれらから絶縁させて
配置する。
プラグであって、機械的および電気的に安定な接続が得
られる小型のものを提供する。 【解決手段】 グロープラグ本体とその中に配置された
加熱ロッドとを備え、加熱要素と所望により該加熱要素
に組み合わされた制御要素とが加熱ロッド内に絶縁材料
で埋設され、加熱要素の端子側の端部は内部極またはそ
の引込部を介して電源に接続可能にされ、加熱要素の燃
焼室側の端部は加熱ロッドの先端に接続され、加熱ロッ
ド（９）の端子側の端部領域に嵌め込まれて加熱ロッド
（９）を端子側に延長させるコンタクトチューブ（６）
を備え、コンタクトチューブ（６）と内部極（２）また
はその引込部（５）との間の中空空間を絶縁材料（８）
で充填し、グロープラグ本体を加熱ロッド（９）又はコ
ンタクトチューブ（６）の周囲にこれらから絶縁させて
配置する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グロープラグ本体
とその中に配置された加熱ロッドとを備え、加熱要素と
所望により該加熱要素に組み合わされた制御要素とが前
記加熱ロッド内に絶縁材料で埋設されて配置され、前記
加熱要素の端子側の端部は内部極またはその内部極の引
込部を介して電源に接続可能にされ、前記加熱要素の燃
焼室側の端部は前記加熱ロッドの先端に接続されている
鎧装グロープラグ、およびその製造方法に関する。
とその中に配置された加熱ロッドとを備え、加熱要素と
所望により該加熱要素に組み合わされた制御要素とが前
記加熱ロッド内に絶縁材料で埋設されて配置され、前記
加熱要素の端子側の端部は内部極またはその内部極の引
込部を介して電源に接続可能にされ、前記加熱要素の燃
焼室側の端部は前記加熱ロッドの先端に接続されている
鎧装グロープラグ、およびその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】多極グロープラグ、特に、加熱ロッドの
表面を介してイオン電流測定を行なうことができるもの
においては、加熱ロッドはグロープラグ本体から絶縁さ
れるように配置する必要がある。ここにおいて、一方が
他方と同軸に配置されている２つの別個の部品からなる
グロープラグ本体の構成は公知である。これらの部品
は、例えば、溶融法によって作製されたガラスシールを
介して互いに電気的に絶縁されるように固定される。こ
の構成では、内側部分が加熱ロッドの外側電極として使
用される。
表面を介してイオン電流測定を行なうことができるもの
においては、加熱ロッドはグロープラグ本体から絶縁さ
れるように配置する必要がある。ここにおいて、一方が
他方と同軸に配置されている２つの別個の部品からなる
グロープラグ本体の構成は公知である。これらの部品
は、例えば、溶融法によって作製されたガラスシールを
介して互いに電気的に絶縁されるように固定される。こ
の構成では、内側部分が加熱ロッドの外側電極として使
用される。
【０００３】しかしながら、技術的な観点からは、グロ
ープラグが小さくなると、この構成を採ることが殆ど困
難になり、通常の製造方法および製造装置を用いた製造
工程を採用できなくなる。
ープラグが小さくなると、この構成を採ることが殆ど困
難になり、通常の製造方法および製造装置を用いた製造
工程を採用できなくなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術において知られている上記欠点を回避することによ
り、それ自体公知の通常の鎧装グロープラグ製造装置に
よって製造可能な、汎用の鎧装グロープラグを提供し製
造することにあり、さらには、同軸コネクタの手段など
を用いた安全な接続の構成のみならず小型のグロープラ
グを提供すると同時に、グロープラグの接触接続の機械
的安定性を良好にすることにある。
技術において知られている上記欠点を回避することによ
り、それ自体公知の通常の鎧装グロープラグ製造装置に
よって製造可能な、汎用の鎧装グロープラグを提供し製
造することにあり、さらには、同軸コネクタの手段など
を用いた安全な接続の構成のみならず小型のグロープラ
グを提供すると同時に、グロープラグの接触接続の機械
的安定性を良好にすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、グロー
プラグ本体とその中に配置された加熱ロッドとを備え、
加熱要素と所望により該加熱要素に組み合わされた制御
要素とが前記加熱ロッド内に絶縁材料で埋設されて配置
され、前記加熱要素の端子側の端部は内部極またはその
内部極の引込部を介して電源に接続可能にされ、前記加
熱要素の燃焼室側の端部は前記加熱ロッドの先端に接続
されている鎧装グロープラグにおいて、前記加熱ロッド
（９）の端子側の端部領域に嵌め込まれて前記加熱ロッ
ド（９）を端子側に延長させるコンタクトチューブ
（６）を備え、該コンタクトチューブ（６）と前記内部
極（２）または前記内部極の引込部（５）との間の中空
空間を絶縁材料（８）で充填し、前記グロープラグ本体
（１２）を前記加熱ロッド（９）又は前記コンタクトチ
ューブ（６）の周囲にこれらから絶縁させて配置してな
ることを特徴とする鎧装グロープラグによって達成され
る。。
プラグ本体とその中に配置された加熱ロッドとを備え、
加熱要素と所望により該加熱要素に組み合わされた制御
要素とが前記加熱ロッド内に絶縁材料で埋設されて配置
され、前記加熱要素の端子側の端部は内部極またはその
内部極の引込部を介して電源に接続可能にされ、前記加
熱要素の燃焼室側の端部は前記加熱ロッドの先端に接続
されている鎧装グロープラグにおいて、前記加熱ロッド
（９）の端子側の端部領域に嵌め込まれて前記加熱ロッ
ド（９）を端子側に延長させるコンタクトチューブ
（６）を備え、該コンタクトチューブ（６）と前記内部
極（２）または前記内部極の引込部（５）との間の中空
空間を絶縁材料（８）で充填し、前記グロープラグ本体
（１２）を前記加熱ロッド（９）又は前記コンタクトチ
ューブ（６）の周囲にこれらから絶縁させて配置してな
ることを特徴とする鎧装グロープラグによって達成され
る。。
【０００６】このグロープラグにおいて、前記コンタク
トチューブ（６）は、前記グロープラグの端子側の端部
まで延在して、好ましくは同軸コネクタまたはコネクタ
スリーブの手段によって、直接接触を形成するように構
成されてもよい。
トチューブ（６）は、前記グロープラグの端子側の端部
まで延在して、好ましくは同軸コネクタまたはコネクタ
スリーブの手段によって、直接接触を形成するように構
成されてもよい。
【０００７】さらに、本発明の目的は、グロープラグ本
体とその中に配置された加熱ロッドとを備え、加熱要素
と所望により該加熱要素に組み合わされた制御要素とが
前記加熱ロッド内に絶縁材料で埋設されて配置され、前
記加熱要素の端子側の端部は内部極またはその内部極の
引込部を介して電源に接続可能にされ、前記加熱要素の
燃焼室側の端部は前記加熱ロッドの先端に接続されてい
る鎧装グロープラグの製造方法において、前記加熱ロッ
ド（９）のグロー管（３）にコンタクトチューブ（６）
を嵌め込み、該コンタクトチューブ（６）と前記内部極
（２）または前記内部極の引込部（５）との間の中空空
間を絶縁材料（８）、好ましくはＭｇＯで充填し、前記
コンタクトチューブ（６）をそれ自体公知の鍛造法によ
ってひずみ硬化させて前記コンタクトチューブ（６）と
前記グロー管（３）とを分離不能に接続し、前記コンタ
クトチューブ（６）の長さを、その端子側の端部がグロ
ープラグ本体（１２）の端子側の端部領域まで又は該領
域を越えるまで延在するように設定し、好ましくは同軸
コネクタの手段によって、直接接触による接地接触を形
成するように構成することを特徴とする鎧装グロープラ
グの製造方法によって達成される。
体とその中に配置された加熱ロッドとを備え、加熱要素
と所望により該加熱要素に組み合わされた制御要素とが
前記加熱ロッド内に絶縁材料で埋設されて配置され、前
記加熱要素の端子側の端部は内部極またはその内部極の
引込部を介して電源に接続可能にされ、前記加熱要素の
燃焼室側の端部は前記加熱ロッドの先端に接続されてい
る鎧装グロープラグの製造方法において、前記加熱ロッ
ド（９）のグロー管（３）にコンタクトチューブ（６）
を嵌め込み、該コンタクトチューブ（６）と前記内部極
（２）または前記内部極の引込部（５）との間の中空空
間を絶縁材料（８）、好ましくはＭｇＯで充填し、前記
コンタクトチューブ（６）をそれ自体公知の鍛造法によ
ってひずみ硬化させて前記コンタクトチューブ（６）と
前記グロー管（３）とを分離不能に接続し、前記コンタ
クトチューブ（６）の長さを、その端子側の端部がグロ
ープラグ本体（１２）の端子側の端部領域まで又は該領
域を越えるまで延在するように設定し、好ましくは同軸
コネクタの手段によって、直接接触による接地接触を形
成するように構成することを特徴とする鎧装グロープラ
グの製造方法によって達成される。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面に基づいてさら
に詳しく説明する。本発明の加熱ロッド９はグロー管３
を備えてなり、このグロー管３の内部には、加熱要素
１、好ましくは加熱コイル状のものが配置され、これ
は、必要に応じて制御コイルと連接されて、絶縁材料中
に埋設されてグロー管３の壁から絶縁されている。この
コイル１の燃焼室側の端部は、接点を形成するようにグ
ロー管３の先端に接続されている。このコイル１の端子
側の端部は内部極２に接続され、該内部極２は極の引込
部５を経由して加熱ロッドから突出している。
に詳しく説明する。本発明の加熱ロッド９はグロー管３
を備えてなり、このグロー管３の内部には、加熱要素
１、好ましくは加熱コイル状のものが配置され、これ
は、必要に応じて制御コイルと連接されて、絶縁材料中
に埋設されてグロー管３の壁から絶縁されている。この
コイル１の燃焼室側の端部は、接点を形成するようにグ
ロー管３の先端に接続されている。このコイル１の端子
側の端部は内部極２に接続され、該内部極２は極の引込
部５を経由して加熱ロッドから突出している。
【０００９】通常、グロー管３の長さは鎧装グロープラ
グの全長の約１／３から半分しかない。
グの全長の約１／３から半分しかない。
【００１０】グロー管３の端子側の端部領域は、内部極
の引込部５の燃焼室側の端部領域にて絶縁された状態
で、この内部極の引込部５に支持されている。これは、
本件の場合、両者の間にＯ−リング４を配置することで
達成されている。
の引込部５の燃焼室側の端部領域にて絶縁された状態
で、この内部極の引込部５に支持されている。これは、
本件の場合、両者の間にＯ−リング４を配置することで
達成されている。
【００１１】コンタクトチューブ６は、グロー管３の端
子側の端部領域の周りに嵌め込まれるか、または、グロ
ー管３内に挿入され、さらに、該コンタクトチューブ６
を該グロー管３上で絞ることなどによって該グロー管３
の前記端部領域と接点を確立するように堅固に接続され
る。コンタクトチューブ６はグロープラグ本体の端部ま
で、または、該グロープラグ本体の外側まで延在し、そ
の端部にて該コンタクトチューブ６は絶縁Ｏ−リング７
などを用いて極の引込部５から絶縁され、同時に、該Ｏ
−リング７はコンタクトチューブ６と該内部極の引込部
５との間の中空空間を密閉する。該中空空間は、酸化マ
グネシウム粉などの絶縁材料８で充填される。
子側の端部領域の周りに嵌め込まれるか、または、グロ
ー管３内に挿入され、さらに、該コンタクトチューブ６
を該グロー管３上で絞ることなどによって該グロー管３
の前記端部領域と接点を確立するように堅固に接続され
る。コンタクトチューブ６はグロープラグ本体の端部ま
で、または、該グロープラグ本体の外側まで延在し、そ
の端部にて該コンタクトチューブ６は絶縁Ｏ−リング７
などを用いて極の引込部５から絶縁され、同時に、該Ｏ
−リング７はコンタクトチューブ６と該内部極の引込部
５との間の中空空間を密閉する。該中空空間は、酸化マ
グネシウム粉などの絶縁材料８で充填される。
【００１２】コンタクトチューブ６とグロー管３とを結
合させるようにしたので、これらの部品として様々な壁
厚や材質のものを使用できるようになる。例えば、イン
コネル（Ｉｎｃｏｎｅｌ）６０１又は６０２５ＨＴのよ
うな材料を用いることで、例えば、壁厚が約１ｍｍのグ
ロー管を使用でき、この場合、コンタクトチューブの壁
は厚さ０．５ｍｍとすることができ、また、グロー管の
材料よりも高温耐性の低い材料で構成することも可能で
ある。
合させるようにしたので、これらの部品として様々な壁
厚や材質のものを使用できるようになる。例えば、イン
コネル（Ｉｎｃｏｎｅｌ）６０１又は６０２５ＨＴのよ
うな材料を用いることで、例えば、壁厚が約１ｍｍのグ
ロー管を使用でき、この場合、コンタクトチューブの壁
は厚さ０．５ｍｍとすることができ、また、グロー管の
材料よりも高温耐性の低い材料で構成することも可能で
ある。
【００１３】図１の細長の加熱ロッドは図２のグロープ
ラグの構造の一部を形成する。グロープラグ本体１２
は、加熱ロッドから絶縁して配置されている。燃焼室側
の領域には、セラミック材料、ガラスまたは耐高温性プ
ラスチックなどで作製された絶縁部１１．３を備え、端
子側の領域では、該本体は絶縁シール１４および絶縁デ
ィスク１５上に配置されコンタクトチューブから絶縁さ
れている。
ラグの構造の一部を形成する。グロープラグ本体１２
は、加熱ロッドから絶縁して配置されている。燃焼室側
の領域には、セラミック材料、ガラスまたは耐高温性プ
ラスチックなどで作製された絶縁部１１．３を備え、端
子側の領域では、該本体は絶縁シール１４および絶縁デ
ィスク１５上に配置されコンタクトチューブから絶縁さ
れている。
【００１４】本体１２の端子側の端部領域から突出した
コンタクトチューブ６の領域にはコネクタスリーブ１６
が配置されている。該コネクタスリーブは接地接続を提
供し、好ましくは同軸コネクタへ接続可能なように設計
される。極の引込部または内部極は、該コネクタに対向
する端部にて、プラス接続される。
コンタクトチューブ６の領域にはコネクタスリーブ１６
が配置されている。該コネクタスリーブは接地接続を提
供し、好ましくは同軸コネクタへ接続可能なように設計
される。極の引込部または内部極は、該コネクタに対向
する端部にて、プラス接続される。
【００１５】グロー管の燃焼室側の領域の一部には絶縁
層１９が形成され、グロープラグの先端部にはイオン電
流測定用の一定区画の非被覆領域が残される。
層１９が形成され、グロープラグの先端部にはイオン電
流測定用の一定区画の非被覆領域が残される。
【００１６】本発明のグロープラグは、それ自体公知の
装置によって経済的に連続生産することができる。組立
は非常に簡単であり、同時に、非常に精密な同心公差を
維持できる。
装置によって経済的に連続生産することができる。組立
は非常に簡単であり、同時に、非常に精密な同心公差を
維持できる。
【００１７】好ましい製造法において、コンタクトチュ
ーブ６は加熱ロッド９のグロー管３上に配置され、コン
タクトチューブ６と内部極２または内部極引込部５との
間の中空空間はＭｇＯなどの絶縁材料８で充填され、Ｏ
−リングによって閉鎖される。それ自体公知の方法であ
る鍛造装置によるスエージング法により、ＭｇＯ８、コ
ンタクトチューブ６よびグロー管３は分離不能な接続が
もたらされる程度にひずみ硬化される。
ーブ６は加熱ロッド９のグロー管３上に配置され、コン
タクトチューブ６と内部極２または内部極引込部５との
間の中空空間はＭｇＯなどの絶縁材料８で充填され、Ｏ
−リングによって閉鎖される。それ自体公知の方法であ
る鍛造装置によるスエージング法により、ＭｇＯ８、コ
ンタクトチューブ６よびグロー管３は分離不能な接続が
もたらされる程度にひずみ硬化される。
【００１８】
【発明の効果】本発明のグロープラグの構成によれば、
電気的および機械的に安定なコネクタとの接触が達成さ
れ、同時に、加熱ロッドおよびプラグ本体の直径を最小
限に維持し、かくして、グロープラグ全体の直径を最小
限に維持することが可能となる。
電気的および機械的に安定なコネクタとの接触が達成さ
れ、同時に、加熱ロッドおよびプラグ本体の直径を最小
限に維持し、かくして、グロープラグ全体の直径を最小
限に維持することが可能となる。
【図１】本発明の加熱ロッドの長手方向部分断面図であ
る。
る。
【図２】本発明の好ましいグロープラブの長手方向部分
断面図である。
断面図である。
１ 加熱要素
２ 内部極
３ グロー管
４ Ｏ−リング
５ 内部極引込部
６ コンタクトチューブ
７ Ｏ−リング
８ 絶縁材料
９ 加熱ロッド
１１．３ 絶縁部
１２ グロープラグ本体
１４ 絶縁シール
１５ 絶縁ディスク
１６ コネクタスリーブ
１９ 絶縁層
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ミハエル ハウスナー
ドイツ国、71726 ベニンゲン、ケペルニ
ケストラッセ 10
(72)発明者 ヘルムート ブック
ドイツ国、71729 エルドマンハウゼン、
イン エスパー 11
(72)発明者 ハンス−ペーター カシミルスキー
ドイツ国、71640 ルートビッヒスバーグ
−オスバイル、ズーベンストラッセ 12
Claims (3)
- 【請求項１】 グロープラグ本体とその中に配置された
加熱ロッドとを備え、加熱要素と所望により該加熱要素
に組み合わされた制御要素とが前記加熱ロッド内に絶縁
材料で埋設されて配置され、前記加熱要素の端子側の端
部は内部極またはその内部極の引込部を介して電源に接
続可能にされ、前記加熱要素の燃焼室側の端部は前記加
熱ロッドの先端に接続されている鎧装グロープラグにお
いて、前記加熱ロッド（９）の端子側の端部領域に嵌め
込まれて前記加熱ロッド（９）を端子側に延長させるコ
ンタクトチューブ（６）を備え、該コンタクトチューブ
（６）と前記内部極（２）または前記内部極の引込部
（５）との間の中空空間を絶縁材料（８）で充填し、前
記グロープラグ本体（１２）を前記加熱ロッド（９）又
は前記コンタクトチューブ（６）の周囲にこれらから絶
縁させて配置してなることを特徴とする鎧装グロープラ
グ。 - 【請求項２】 前記コンタクトチューブ（６）は、前記
グロープラグの端子側の端部まで延在して、好ましくは
同軸コネクタまたはコネクタスリーブの手段によって、
直接接触を形成するように構成されている請求項１に記
載の鎧装グロープラグ。 - 【請求項３】 グロープラグ本体とその中に配置された
加熱ロッドとを備え、加熱要素と所望により該加熱要素
に組み合わされた制御要素とが前記加熱ロッド内に絶縁
材料で埋設されて配置され、前記加熱要素の端子側の端
部は内部極またはその内部極の引込部を介して電源に接
続可能にされ、前記加熱要素の燃焼室側の端部は前記加
熱ロッドの先端に接続されている鎧装グロープラグの製
造方法において、前記加熱ロッド（９）のグロー管
（３）にコンタクトチューブ（６）を嵌め込み、該コン
タクトチューブ（６）と前記内部極（２）または前記内
部極の引込部（５）との間の中空空間を絶縁材料
（８）、好ましくはＭｇＯで充填し、前記コンタクトチ
ューブ（６）をそれ自体公知の鍛造法によってひずみ硬
化させて前記コンタクトチューブ（６）と前記グロー管
（３）とを分離不能に接続し、前記コンタクトチューブ
（６）の長さを、その端子側の端部がグロープラグ本体
（１２）の端子側の端部領域まで又は該領域を越えるま
で延在するように設定し、好ましくは同軸コネクタの手
段によって、直接接触による接地接触を形成するように
構成することを特徴とする鎧装グロープラグの製造方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10128656.2 | 2001-06-15 | ||
| DE10128656A DE10128656A1 (de) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | Stabglühkerze und Verfahren zu ihrer Herstellung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003004230A true JP2003004230A (ja) | 2003-01-08 |
| JP4204265B2 JP4204265B2 (ja) | 2009-01-07 |
Family
ID=7688132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002174923A Expired - Fee Related JP4204265B2 (ja) | 2001-06-15 | 2002-06-14 | 鎧装グロープラグおよびその製造方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6649875B2 (ja) |
| EP (1) | EP1267125B1 (ja) |
| JP (1) | JP4204265B2 (ja) |
| KR (2) | KR100953678B1 (ja) |
| AT (1) | ATE396368T1 (ja) |
| DE (2) | DE10128656A1 (ja) |
| ES (1) | ES2302768T3 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20050098136A1 (en) * | 2003-11-10 | 2005-05-12 | Visteon Global Technologies, Inc. | Architecture to integrate ionization detection electronics into and near a diesel glow plug |
| EP1637806B1 (de) * | 2004-09-15 | 2012-02-01 | Beru AG | Druckmessglühkerze für einen Dieselmotor |
| KR20100078097A (ko) * | 2008-12-30 | 2010-07-08 | 삼성전자주식회사 | 막의 두께 산출 방법 및 이를 이용한 막 형성 방법 |
| EP2469256B1 (en) * | 2010-12-22 | 2016-09-21 | HIDRIA AET Druzba za proizvodnjo vzignih sistemov in elektronike d.o.o. | Glow plug with a load sensor and a screened sensor link |
| US9534575B2 (en) * | 2013-07-31 | 2017-01-03 | Borgwarner Ludwigsburg Gmbh | Method for igniting a fuel/air mixture, ignition system and glow plug |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4281451A (en) * | 1978-02-10 | 1981-08-04 | General Motors Corporation | Electric heater -method of making |
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