JP2003003902A - エンジンの気筒判別装置 - Google Patents
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Abstract
ノイズ混入による誤判別を防止する。 【解決手段】クランク角センサが故障してカムセンサの
みの信号に基づく気筒判別のバックアップ制御時で、非
始動時に気筒判別されたタイミングで気筒判別間周期の
前回算出値と今回算出値との周期比をしきい値と比較し
(S71〜S76)、しきい値より小さいときにノイズ
が混入して気筒が誤判別されたとして、該判別結果をキ
ャンセルする(S77)。
Description
装置に関し、異常時等に対応した気筒判別装置に関す
る。
角センサからの基準クランク角信号の出力間でカムセン
サから気筒数に対応する数の気筒判別信号を出力させ
て、気筒判別を行わせるものが知られている(特開平5
−106500号公報)。
エンジンでは、気筒判別信号を出力させるためのシグナ
ルプレートに、基準クランク角信号の出力間に最大で6
つの被検出部を設ける必要があるため、特に突起部を磁
気式センサで検出させる構成では、シグナルプレートを
小型化できないという問題があった。
フトに対応して複数のカムセンサを設け、クランク角セ
ンサから基準クランク角位置を検出するための信号が出
力される間に、複数のカムセンサから出力される信号の
数の組み合わせにより、シグナルプレートに設ける被検
出部の数が少なくても気筒判別が行えるようにした気筒
判別装置を提案した。
ク角センサが故障した場合でも気筒判別を行えるよう
に、各カムセンサの気筒判別信号が前回出力されてから
今回出力されるまでの間における別のカムセンサからの
気筒判別信号の数を計測し、該出力数の相違によって特
定気筒を判別し、該判別結果と気筒判別信号に基づいて
前記特定気筒以外の気筒を判別するバックアップ制御に
ついても提案した。
ノイズの混入によって正しい気筒判別が行えなくなる可
能性があることが判明した。本発明は、上記の実情に鑑
みなされたもので、カムセンサからの信号のみに基づい
て気筒判別を行なう場合に、ノイズ混入による誤判別を
検出できるようにしたエンジンの気筒判別装置を提供す
ることを目的とする。
る発明は、クランク角の不等間隔毎に気筒判別信号を出
力するカムセンサを、複数備え、前記各カムセンサの気
筒判別信号が前回出力されてから今回出力されるまでの
間における別のカムセンサからの気筒判別信号の数を計
測し、該出力数の相違によって特定気筒を判別し、該判
別結果と気筒判別信号に基づいて前記特定気筒以外の気
筒を判別する一方、前記方式により気筒が判別される毎
に、前回気筒が判別されてから今回気筒が判別される間
の周期を算出し、該周期の前回算出値と今回算出値との
比に基づいてノイズによる気筒判別信号の誤検出を判定
し、該誤検出と判定されたときに、該気筒判別信号に基
づく気筒判別結果をキャンセルすることを特徴とする。
の気筒判別信号の出力間における別のカムセンサからの
気筒判別信号の出力数を、所定の出力間でそれ以外の出
力間とは相違させておくことにより、該出力数の相違に
よって特定気筒をそれ以外の気筒とは区別して判別する
ことができる。
筒判別信号と誤検出して誤った気筒判別を行ってしまう
ことがある。ノイズを気筒判別信号と誤検出した場合に
は、正常時より早いタイミングで気筒が判別されるの
で、気筒が判別される毎の周期を計測し、該周期の前回
算出値と今回算出値との比がノイズ混入時には正常時に
対してずれた値となる。
気筒判別信号の誤検出を判定し、該誤検出と判定された
ときに、該気筒判別信号に基づく気筒判別結果をキャン
セルすることで、気筒の誤判別に基づく点火時期制御不
良等を回避して安定した制御を確保することができる。
また、請求項2に係る発明は、クランクシャフトの回転
に同期して、気筒間の行程位相差毎の基準クランク角位
置を検出可能なクランク角信号を出力するクランク角セ
ンサを有し、該クランク角センサの異常診断を行いつ
つ、正常時は、前記検出された基準クランク角位置と前
記カムセンサからの気筒判別信号に基づいて気筒判別を
行い、異常時に、前記カムセンサからの気筒判別信号の
みによる気筒判別を行なうことを特徴とする。
センサの正常時は、該クランク角センサから出力される
クランク角信号に基づいて高精度に基準クランク角位置
を検出しつつ、該基準クランク角位置とカムセンサから
の気筒判別信号に基づいて気筒判別が行なわ、一方、ク
ランク角センサの異常時は、前記複数のカムセンサから
の気筒判別信号のみに基づいて気筒判別が行なわれ、必
要なエンジン制御が補償される。
筒以外の気筒の判別は、特定気筒が判別された直後から
の被判別気筒に対応するカムセンサからの気筒判別信号
の出力数により判別することを特徴とする。請求項3に
係る発明によると、特定気筒の判別を確定する気筒判別
信号の後から、所定のカムセンサから出力される気筒判
別信号の出力数を特定気筒以外の各気筒に対応させてお
くことにより、該出力数に基づいて、特定気筒以外の各
気筒を判別することができる。
前回算出値と今回算出値との比(今回算出値/前回算出
値)が、しきい値より小さいときに、ノイズによる気筒
判別信号の誤検出と判定することを特徴とする。請求項
4に係る発明によると、ノイズを気筒判別信号と誤検出
した場合には、正常時より早いタイミングで気筒が判別
されるので、今回算出値/前回算出値が正常時より小さ
な値となる。そこで、今回算出値/前回算出値がしきい
値と比較し、しきい値より小さいときに、ノイズによる
気筒判別信号の誤検出と判定することで、正確に判定す
ることができる。
は、前記ノイズによる気筒判別信号の誤検出の判定を禁
止することを特徴とする。請求項5に係る発明による
と、始動時は回転変動が大きく、前記ノイズ混入検出用
の比に基づく判定では、正常でもノイズ混入と誤判定す
る可能性が大きいので、、始動時にはノイズによる気筒
判別信号の誤検出の判定を禁止することにより、判定の
信頼性が高められる。
ンにおいて、前記カムセンサを各バンク毎に対応してそ
れぞれに1つずつ設けることを特徴とする。請求項6に
係る発明によると、V型エンジンの一方バンクのカムシ
ャフトに設けたカムセンサが基準クランク角位置間で出
力する気筒判別信号の数と、他方バンクのカムシャフト
に設けたカムセンサが基準クランク角位置間で出力する
気筒判別信号の数との組み合せに基づいて気筒判別が行
われる。
なるカムシャフトに振り分けて設置させることで、1つ
のカムシャフトに2つのカムセンサを設ける場合に比
べ、カムシャフトの長さ方向の大型化を回避できるとい
う効果がある。また、請求項7に係る発明は、吸気側の
カムシャフトと排気側のカムシャフトとを備えるエンジ
ンにおいて、前記カムセンサを各カムシャフトに対応し
てそれぞれに1つずつ設けることを特徴とする。
ムシャフトに設けたカムセンサが基準クランク角位置間
で出力する気筒判別信号の数と、排気側のカムシャフト
に設けたカムセンサが基準クランク角位置間で出力する
気筒判別信号の数との組み合せに基づいて気筒判別が行
われる。
同様、2つのカムセンサを異なるカムシャフトに振り分
けて設置させることで、1つのカムシャフトに2つのカ
ムセンサを設ける場合に比べ、カムシャフトの長さ方向
の大型化を回避できるという効果がある。
する。図1は実施の形態における内燃機関のシステム構
成図である。以下に本発明の実施の形態を説明する。図
1は6気筒V型エンジンであり、各バンク毎に吸気側カ
ムシャフト2a,2b及び排気側カムシャフト3a,3
bを備える。
a,2bそれぞれにシグナルプレート4,5がそれぞれ
軸支され、各シグナルプレート4,5に形成される突起
部(図示省略)をそれぞれに検出して気筒判別信号Phas
e1,Phase2を出力する磁気式の第1カムセンサ6,第2
カムセンサ7が設けられる。但し、各バンクの排気側カ
ムシャフト3a,3bそれぞれに第1カムセンサ6、第
2カムセンサ7を設けてもよいし、一方のバンクの吸気
側カムシャフト2a及び排気側カムシャフト3aに第1
カムセンサ6,第2カムセンサ7を設置する構成であっ
ても良い。
グナルプレート8に形成される突起部(図示省略)を検
出して単位角度毎のポジション信号POSを出力する磁
気式のクランク角センサ9が設けられる。前記第1カム
センサ6,第2カムセンサ7及びクランク角センサ9の
検出信号はコントロールユニット10に入力され、気筒
判別機能を有するコントロールユニット10は前記検出
信号に基づき気筒判別を行い、該気筒判別結果に基づい
てエンジンにおける燃料噴射や点火を制御する。また、
クランクシャフトに対する吸気側、排気側カムシャフト
の回転位相を変化させることで作動角一定のままバルブ
タイミングを変化させる吸気バルブタイミング制御装置
及び排気バルブタイミング制御装置を備え、前記検出信
号に基づき吸気側カムシャフトの前記回転位相を検出
し、前記回転位相をフィードバック制御する。なお、排
気側カムシャフトの回転位相は、図外の別のセンサによ
る検出信号に基づき検出される。
気バルブタイミング制御装置は、クランクシャフトに対
するカムシャフトの位相を変化させることで、作動角一
定のまま吸気弁または排気弁のバルブタイミングを変化
させるものである。前記バルブタイミング制御装置とし
て、本実施形態ではベーン式の装置を使用する。以下、
該ベーン式の吸気バルブタイミング制御装置の構成およ
び作動を、図2に基づいて説明する。排気バルブタイミ
ング制御装置についても構造的には同様であるが、比作
動時の初期位置に対する進遅角の制御方向が反対とな
る。
装置40は、クランクシャフト(図示省略)によりタイ
ミングチェーンを介して回転駆動されるカムスプロケッ
ト51(タイミングスプロケット)と、カムシャフト4
1の端部に固定されてカムスプロケット51内に回転自
在に収容された回転部材53と、該回転部材53をカム
スプロケット51に対して相対的に回転させる油圧回路
54と、カムスプロケット51と回転部材53との相対
回転位置を所定位置で選択的にロックするロック機構6
0とを備えている。
ミングチェーン(又はタイミングベルト)が噛合する歯
部を有する回転部(図示省略)と、該回転部の前方に配
置されて前記回転部材53を回転自在に収容するハウジ
ング56と、該ハウジング56の前後開口を閉塞するフ
ロントカバー,リアカバー(図示省略)とから構成され
る。
成された円筒状を呈し、内周面には、横断面台形状を呈
し、それぞれハウジング56の軸方向に沿って設けられ
る4つの隔壁部63が90°間隔で突設されている。前
記回転部材53は、カムシャフト41の前端部に固定さ
れており、円環状の基部77の外周面に90°間隔で4
つのベーン78a,78b,78c,78dが設けられ
ている。
それぞれ断面が略逆台形状を呈し、各隔壁部63間の凹
部に配置され、前記凹部を回転方向の前後に隔成し、ベ
ーン78a〜78dの両側と各隔壁部63の両側面との
間に、進角側油圧室82と遅角側油圧室83を構成す
る。前記ロック機構60は、ロックピン84が、回転部
材53の最大遅角側の回動位置(基準作動状態)におい
て係合孔(図示省略)に係入するようになっている。
対して油圧を給排する第1油圧通路91と、遅角側油圧
室83に対して油圧を給排する第2油圧通路92との2
系統の油圧通路を有し、この両油圧通路91,92に
は、供給通路93とドレン通路94a,94bとがそれ
ぞれ通路切り換え用の電磁切換弁95を介して接続され
ている。前記供給通路93には、オイルパン96内の油
を圧送する機関駆動のオイルポンプ97が設けられてい
る一方、ドレン通路94a,94bの下流端がオイルパ
ン96に連通している。
基部77内に略放射状に形成されて各進角側油圧室82
に連通する4本の分岐路91dに接続され、第2油圧通
路92は、各遅角側油圧室83に開口する4つの油孔9
2dに接続される。前記電磁切換弁95は、内部のスプ
ール弁体が各油圧通路91,92と供給通路93及びド
レン通路94a,94bとを相対的に切り換え制御する
ようになっている。
換弁95を駆動する電磁アクチュエータ99に対する通
電量を、ディザ信号が重畳されたデューティ制御信号に
基づいて制御する。例えば、電磁アクチュエータ99に
デューティ比0%の制御信号(OFF信号)を出力する
と、オイルポンプ47から圧送された作動油は、第2油
圧通路92を通って遅角側油圧室83に供給されると共
に、進角側油圧室82内の作動油が、第1油圧通路91
を通って第1ドレン通路94aからオイルパン96内に
排出される。
角側油圧室82の内圧が低となって、回転部材53は、
ベーン78a〜78bを介して最大遅角側に回転し、こ
の結果、吸気弁の開時期が遅くなり、排気弁とのオーバ
ーラップが小さくなる。一方、電磁アクチュエータ99
にデューティ比100%の制御信号(ON信号)を出力
すると、作動油は、第1油圧通路91を通って進角側油
圧室82内に供給されると共に、遅角側油圧室83内の
作動油が第2油圧通路92及び第2ドレン通路94bを
通ってオイルパン96に排出され、遅角側油圧室83が
低圧になる。
〜78dを介して進角側へ最大に回転し、これによっ
て、吸気弁の開時期が早くなり(進角され)、排気弁と
のオーバーラップが大きくなる。前記コントロールユニ
ット20は、カムスプロケット51とカムシャフトとの
回転位相(進角量)の検出値と、運転状態に応じて設定
した目標値(目標進角量)とを一致させるためのフィー
ドバック補正分PIDDTYを比例・積分・微分(PI
D)動作によって設定し、所定のベースデューティ比B
ASEDTY(中立制御値)とフィードバック補正分P
IDDTYとの加算結果を最終的なデューティ比VTC
DTYとし、該デューティ比VTCDTYの制御信号を
電磁アクチュエータ99に出力する。
せる必要がある場合には、前記フィードバック補正分P
IDDTYによりデューティ比が減少され、オイルポン
プ97から圧送された作動油が遅角側油圧室83に供給
されると共に、進角側油圧室82内の作動油がオイルパ
ン96内に排出されるようになり、逆に、前記回転位相
を進角方向へ変化させる必要がある場合には、前記フィ
ードバック補正分PIDDTYによりデューティ比が増
大され、作動油が進角側油圧室82内に供給されると共
に、遅角側油圧室83内の作動油がオイルパン96に排
出されるようになる。そして、前記回転位相を現状の状
態に保持する場合には、前記フィードバック補正分PI
DDTYの絶対値が減ることで、ベースデューティ比付
近のデューティ比に戻るよう制御される。
(または排気バルブタイミング制御装置)は、上記構成
のベーン式装置に限定するものではなく、他の構成でバ
ルブタイミングを可変とする装置であっても良いし、ま
た、バルブタイミングと共に、又は、バルブタイミング
を変化させることなくバルブリフト及び/又は作動角を
可変とする装置であっても良い。
第1カムセンサ6,第2カムセンサ7及びクランク角セ
ンサ9の出力特性を示すものであり、ポジション信号P
OSは、気筒間の行程位相差に相当する120°CA毎
に歯抜けを生じるように構成され、該歯抜け位置を検出
することで基準クランク角位置が検出される。一方、気
筒判別信号Phase1は、#1−#2の基準クランク角位置
間で0、#2−#3の基準クランク角位置間で1つ、#
3−#4の基準クランク角位置間で0、#4−#5の基
準クランク角位置間で1つ、#5−#6の基準クランク
角位置間で2つ、#6−#1の基準クランク角位置間で
2つ、出力されるようになっている。
の基準クランク角位置間で1つ、#2−#3の基準クラ
ンク角位置間で2つ、#3−#4の基準クランク角位置
間で2つ、#4−#5の基準クランク角位置間で0、#
5−#6の基準クランク角位置間で1つ、#6−#1の
基準クランク角位置間で0、出力されるようになってい
る。
力数の組み合わせは、図4に示すように6パターンとな
り、いずれの組み合わせであるかを判別することで、6
気筒それぞれについて気筒判別が可能である。次に、基
準クランク角位置間の気筒判別信号Phase1,Phase2の出
力数の組み合わせによる気筒判別制御をフローチャート
に従って詳細に説明する。
ase1の出力毎に割り込み実行されるようになっており、
ステップS1では、気筒判別信号Phase1の出力数をカウ
ントするためのカウンタPHCNT1を1アップさせる。次の
ステップS2では、カウンタPHCNT1が1であるか否かを
判別することで、基準クランク角位置後の先頭の気筒判
別信号Phase1であるか否かを判別する。
は、ステップS3へ進み、直前の基準クランク角位置か
ら先頭の気筒判別信号Phase1までの角度から吸気側カム
シャフトの回転位相(吸気バルブタイミング)を検出す
る。図6のフローチャートは、気筒判別信号Phase2の出
力毎に割り込み実行されるようになっており、図5のフ
ローチャートと同様に、ステップS11で気筒判別信号
Phase2の出力数をカウントするためのカウンタPHCNT2を
1アップさせると(計数手段)、次のステップS12で
は、カウンタPHCNT2が1であるか否かを判別し、カウン
タPHCNT2が1である場合には、ステップS13へ進み、
直前の基準クランク角位置から先頭の気筒判別信号Phas
e2までの角度から吸気側カムシャフトの回転位相(吸気
バルブタイミング)を検出する。
POSの出力毎に割り込み実行されるようになってお
り、ステップS21では、ポジション信号POSの出力
周期TPOSの前回値TPOSzにセットし、次のステ
ップS22では、最新周期TPOSを求める。ステップ
S23では、周期比ratio=TPOS/TPOSzを演
算し、ステップS24では、前記周期比ratioが判定レ
ベルを超えているか否かを判別することで歯抜け部分で
あるか否かを判別する。
のまま本ルーチンを終了させるが、周期比ratioが判定
レベルを超えていると判断されたときには、ステップS
25で基準クランク角位置の判定を行う。ステップS2
6では、前記気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数のカ
ウンタPHCNT1,PHCNT2に基づき、図4に示したようなテ
ーブルを参照することで、気筒判別(今回の基準クラン
ク角位置に対応する気筒の判別)を行わせる。
1,PHCNT2をクリアし、次の基準クランク角位置間での気
筒判別信号Phase1,Phase2の出力数がカウントされるよ
うにする。次に、クランク角センサに故障を生じた場合
の本発明にかかるバックアップ制御について説明する。
故障時のバックアップ制御開始までのルーチンを示すフ
ローチャートである。ステップS31では、気筒判別信
号Phase1,Phase2の入力があるのにポジション信号PO
Sが入力されていない状態が所定期間継続しているか否
かによって、クランク角センサ9の故障(断線)の有無
を判定する。
は、ステップS32においてクランク角センサが故障し
ていると診断し、燃料カット、点火中止などのフェール
セーフ制御を開始すると共に、吸排気バルブタイミング
制御装置により吸気側カムシャフト2a,2bをクラン
クシャフトに対して最も遅角するクランク角位置まで相
対回転させるとともに排気側カムシャフト3a,3bを
クランクシャフトに対して最も進角するクランク角位置
まで相対回転する制御を開始する。
定のNG判定ディレイ時間の経過を待って、ステップS
34でNG診断結果を記憶する。具体的には、ミルラン
プの点灯などを行なう。ステップS35で、更に本発明
に係るバックアップ制御の開始前に所定のバックアップ
開始ディレイ時間の経過を待って、ステップS36で該
バックアップ制御を開始する。即ち、吸気側カムシャフ
トが進角され、あるいは排気側カムシャフトが遅角され
た位置でバックアップ制御を開始してしまうと、アイド
ル運転でノッキングを生じるなどの問題が懸念されるの
で前記吸排気バルブタイミング制御が完全に終了するの
を待ってから、バックアップ制御を開始する。
する。前記気筒判別信号Phase1,Phase2の出力特性は、
第1カムセンサ6から#2−#3の基準クランク角位置
間で出力される気筒判別信号Phase1と、#4−#5の基
準クランク角位置間で出力される気筒判別信号Phase1と
の間の最長の区間において、第2カムセンサ7からの気
筒判別信号Phase2が3つ以上出力され(カムシャフト間
の回転位相制御時における過渡的な位相ずれにより3つ
又は4つ出力される)、それ以外の気筒判別信号Phase1
出力間では、気筒判別信号Phase2が3つ未満出力される
ように設定されている。同様に、第2カムセンサ7から
#5−#6の基準クランク角位置間で出力される気筒判
別信号Phase2と、#1−#2の基準クランク角位置間で
出力される気筒判別信号Phase2との間の最長の区間にお
いて、第1カムセンサ6からの気筒判別信号Phase1が3
つ以上出力され、それ以外の気筒判別信号Phase2出力間
では、気筒判別信号Phase1が3つ未満出力されるように
設定されている(図3参照)。
図9のタイムチャートに示すように実行される。第1カ
ムセンサ6からの気筒判別信号Phase1の出力毎にカウン
トアップし、第2カムセンサ7からの気筒判別信号Phas
e2の出力によってクリアされるカウンタBCAMCNT
1を設ける一方、第2カムセンサ7からの気筒判別信号
Phase2の出力毎にカウントアップし、第1カムセンサ6
からの気筒判別信号Phase1の出力によってクリアされる
カウンタBCAMCNT2を設ける。つまり、カウンタ
BCAMCNT1は、気筒判別信号Phase2の出力間にお
ける気筒判別信号Phase1の出力数をカウントし、カウン
タBCAMCNT2は、気筒判別信号Phase1の出力間に
おける気筒判別信号Phase2の出力数をカウントする機能
を有する。そして、カウンタBCAMCNT2のカウン
ト値が3以上となったときは、その区間の終了時点、即
ち#4−#5の基準クランク角位置間で出力される気筒
判別信号Phase1が出力された時点を、#5気筒の基準ク
ランク角位置として検出する。同様に、カウンタBCA
MCNT1のカウント値が3以上となったときは、その
区間の終了時点、即ち#1−#2の基準クランク角位置
間で出力される気筒判別信号Phase2が出力された時点
を、#2気筒の基準クランク角位置として検出する(図
10(A)参照)。
気筒)のうち、いずれかが判別された後、これら特定気
筒以外の気筒については、以下のように判別する。即
ち、気筒判別信号Phase1の出力毎にカウントアップし、
#5気筒が検出されるタイミングでクリアされるカウン
タBREFCAM1と、気筒判別信号Phase2の出力毎に
カウントアップし、#2気筒が検出されるタイミングで
クリアされるカウンタBREFCAM2とを設け、これ
らカウンタBREFCAM1又はカウンタBREFCA
M2のカウント値によって気筒判別を行う。具体的に
は、#5気筒の検出後にカウンタBREFCAM1のカ
ウント値が1になったときに#6気筒、3になったとき
に#1気筒と順次判別し、さらに#2気筒の検出後にカ
ウンタBREFCAM2のカウント値が1になったとき
に#3気筒、3になったときに#4気筒と順次判別する
(図10(B)参照)。
ャートに従って詳細に説明する。図11のフローチャー
トは、バックアップ制御開始後、気筒判別信号Phase1の
出力毎に割込み実行されるようになっており、ステップ
S41では、カウンタBCAMCNT1及びカウンタB
REFCAM1を、それぞれカウントアップする。
NT2のカウント値が3以上か否かを判定する。前記カ
ウント値が3未満の時は、ステップS43で初回判定フ
ラグCYLBUが0(バックアップ制御開始時の初期値
=0)か否かを判定する。フラグCYLBUが0のとき
は、いずれかの特定気筒の最初の判別が完了しておら
ず、したがって、それ以外の気筒の判別も行なえないの
で、ステップS44でカウンタBCAMCNT2をリセ
ットした後、このフローを終了する。
CNT2のカウント値が3以上と判定されたときは、ス
テップS45で#5気筒であるとの気筒判別を行う。な
お、この判別時点が、#5気筒における基準クランク角
位置となり、これに基づいて点火時期制御、燃料噴射制
御などが行なわれる(以下同様)。次いでステップS4
6で、前記初回判定フラグCYLBUを1にセットし、
前記カウンタBREFCAM1をリセットした後、前記
ステップS44でカウンタBCAMCNT2をリセット
して、このフローを終了する。
なわれて(又は後述する#2気筒の判別が先に行なわれ
て)初回判定フラグCYLBUが1にセットされた後
は、ステップS47でカウンタBCAMCNT1のカウ
ント値が1であるか否かを判定し、1のときは、ステッ
プS48で#6気筒であるとの気筒判別を行なう。ま
た、カウンタBCAMCNT1のカウント値が1でない
場合は、ステップS49で該カウント値が3であるか否
かを判定し、3のときは、ステップ50で#1気筒であ
るとの気筒判別を行なう。そして、これらの気筒判別
後、前記ステップS44を経てこのフローを終了する。
ト値が1、3以外と判定されたときは、前記ステップS
44を経てこのフローを終了する。一方、図12のフロ
ーチャートは、バックアップ制御開始後、気筒判別信号
Phase2の出力毎に割込み実行されるようになっており、
図11と同様にして、まず、カウンタBCAMCNT2
のカウント値が3以上のときに#2気筒を判別し、次い
でカウンタBCAMCNT2のカウント値が1、3であ
るときに、順次#3気筒、#4気筒を判別する。
ノイズが混入すると、ノイズを気筒判別信号と誤検出し
て、気筒を誤判別してしまう可能性がある。例えば、図
15に示すように、タイミングaで発生したノイズを気
筒判別信号Phase1と誤検出すると、まず、このタイミン
グを基準クランク角位置として判別する。そして、前回
の正しい気筒判別信号Phase1が出力されてから前記ノイ
ズが気筒判別信号Phase1として誤検出されるまでに、気
筒判別信号Phase2が3回入力したと判断して#5気筒と
誤判別し、その時点で#4気筒が強制的に点火されると
共に、直ぐに#5気筒の点火回路への通電開始され、所
定時間後通電が遮断されて#5気筒が点火される(図示
タイミングb)。また、その後、正しい気筒判別信号Ph
ase1が出力されたときに、#6気筒と誤判別し(正しく
は#5気筒)、同様にして直後に#6気筒の点火回路へ
の通電開始され(図示タイミングc)、所定時間後通電
が遮断されて#6気筒が点火される(図示タイミング
d)。このように、基準クランク角位置REFが120
°ずれて検出されてしまうため、#5気筒、#6気筒は
通電開始、点火タイミングが120°も過進角されてし
まい、運転性が損なわれてしまい、エンストを生じる可
能性がある。なお、各気筒の点火回路への通電開始タイ
ミング(CYLDWL)及び通電終了による点火タイミ
ング(CYLADV)は、それぞれ気筒判別された基準
クランク角位置REFから所定期間後に設定される。
ため、本発明に係る制御として、前記バックアップ制御
と平行して、ノイズ混入による気筒判別信号の誤検出に
よる気筒の誤判別を防止するフェールセーフ制御を行
う。図13は、上記フェールセーフ制御のフローチャー
トを示す。このフローは、気筒判別信号Phase1または気
筒判別信号Phase2による割り込み発生毎に実行される。
したがって、前記バックアップ制御時にノイズが混入し
て気筒判別信号Phase1または気筒判別信号Phase2として
誤検出されるときは、本フローも実行されることとな
る。
御中であるか否かを、フラグfCSBUPOSの値(バ
ックアップ制御中のとき1)によって判別する。フラグ
fCSBUPOS=1でバックアップ制御中と判定され
たときは、ステップS72へ進んで、始動時(クランキ
ング時)か否かを判別する。これは、始動時は、後述す
る比TREFCPが小さくなってノイズ混入を誤検出す
る可能性が高いためである。
S73へ進み、今回の気筒判別信号Phase1または気筒判
別信号Phase2に基づいて気筒が判別されたか(所定気筒
の基準クランク角位置が検出されたか)否かを判定す
る。気筒判別されたと判定されたときは、ステップS7
4へ進み、カウンタによって計測された前回気筒判別さ
れてから今回気筒判別されるまでの周期を読み込み、今
回算出値TREFNとしてセットする。また、前回同様
にして計測された周期を前回算出値TREFOとして置
き換え、かつ、前記カウンタをリセットして新たにカウ
ントを開始させる。
値TREFNと前回算出値TREFOとの比TREFC
P(=TREFN/TREFO)を算出する。ステップ
S76では、前記比TREFCPがしきい値TREFC
PSLより小さいか否かを判定する。ここで、前記しき
い値TREFCPSLは、通常運転時(始動時を除く)
で前記比TREFCPが最も小さくなるときの値より小
さくする。具体的にはニュートラル位置での空吹かし時
の値(0.8程度)より小さくしてノイズ混入と誤判定
することを防止する。また、ノイズ混入により前記バッ
クアップ制御で点火時期が進角された場合でも、該進角
量が問題とならない場合は、点火させた方が好ましい。
具体的には、周期比がTREFN/TREFO=80/
120=0.67程度に対応する進角量程度までは点火
させてもあまり問題無いが、これより小さくなると問題
となる。したがって、少し余裕を持たせて例えば0.7
程度に設定する(図14参照)。
がしきい値TREFCPSLより小さいと判定されたと
きは、ステップS77へ進んでCYLCS=0として前
記バックアップ制御による気筒判別結果をキャンセルす
る。このとき、気筒判別結果に基づく点火制御等は行わ
れない。また、ステップS76で比TREFCPがしき
い値TREFCPSL以上と判定されたときは、ステッ
プS78へ進み、前記バックアップ制御による気筒判別
結果を確定する。
をキャンセルして該気筒判別結果に対応する点火制御を
停止しても、その後ノイズの混入がなければ、直ぐに正
常なバックアップ制御に復帰して正常な気筒判別結果に
基づく点火制御等を復帰できる。図16は、前記同様の
第1カムセンサ6,第2カムセンサ7を、直列6気筒エ
ンジン1の吸気側カムシャフト2と排気側カムシャフト
3に設けた第2の実施の形態を示す。気筒判別制御につ
いては、第1の実施の形態と同様にして実行される。
なるカムシャフトに振り分けて設置させることで、カム
シャフトの長さ方向の大型化を回避しつつ、クランク角
センサの異常時には、前記2つのカムセンサからの信号
のみに基づいて気筒判別を行ってフェールセーフ制御を
行なうことができる。
のシステム構成を示す図。
御装置を示す断面図。
力特性を示すタイムチャート。
す図。
のカウント処理を示すフローチャート。
のカウント処理を示すフローチャート。
づく気筒判別処理を示すフローチャート。
御開始までのフローチャート。
ート。
を示す図。
の割込みによるカウント処理を示すフローチャート。
の割込みによるカウント処理を示すフローチャート。
本発明に係る制御を示すフローチャート。
の図。
様子を示すタイムチャート。
ンのシステム構成を示す図。
Claims (7)
- 【請求項1】クランク角の不等間隔毎に気筒判別信号を
出力するカムセンサを、複数備え、前記各カムセンサの
気筒判別信号が前回出力されてから今回出力されるまで
の間における別のカムセンサからの気筒判別信号の数を
計測し、該出力数の相違によって特定気筒を判別し、該
判別結果と気筒判別信号に基づいて前記特定気筒以外の
気筒を判別する一方、 前記方式により気筒が判別される毎に、前回気筒が判別
されてから今回気筒が判別される間の周期を算出し、該
周期の前回算出値と今回算出値との比に基づいてノイズ
による気筒判別信号の誤検出を判定し、該誤検出と判定
されたときに、該気筒判別信号に基づく気筒判別結果を
キャンセルすることを特徴とするエンジンの気筒判別装
置。 - 【請求項2】クランクシャフトの回転に同期して、気筒
間の行程位相差毎の基準クランク角位置を検出可能なク
ランク角信号を出力するクランク角センサを有し、該ク
ランク角センサの異常診断を行いつつ、正常時は、前記
検出された基準クランク角位置と前記カムセンサからの
気筒判別信号に基づいて気筒判別を行い、異常時に、前
記カムセンサからの気筒判別信号のみによる気筒判別を
行なうことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの気
筒判別装置。 - 【請求項3】前記特定気筒以外の気筒の判別は、特定気
筒が判別された直後からの被判別気筒に対応するカムセ
ンサからの気筒判別信号の出力数により判別することを
特徴とする請求項1または請求項2に記載のエンジンの
気筒判別装置。 - 【請求項4】前記周期の前回算出値と今回算出値との比
(今回算出値/前回算出値)が、しきい値より小さいと
きに、ノイズによる気筒判別信号の誤検出と判定するこ
とを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記
載のエンジンの気筒判別装置。 - 【請求項5】始動時には、前記ノイズによる気筒判別信
号の誤検出の判定を禁止することを特徴とする請求項4
に記載のエンジンの気筒判別装置。 - 【請求項6】V型エンジンにおいて、前記カムセンサを
各バンク毎に対応してそれぞれに1つずつ設けることを
特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の
エンジンの気筒判別装置。 - 【請求項7】吸気側のカムシャフトと排気側のカムシャ
フトとを備えるエンジンにおいて、前記カムセンサを各
カムシャフトに対応してそれぞれに1つずつ設けること
を特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載
のエンジンの気筒判別装置。
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