JP2003003724A - 冷蔵庫等におけるスライド扉の開閉装置 - Google Patents

冷蔵庫等におけるスライド扉の開閉装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライド扉の開閉操作がスムーズであるとと
もに、ガイドローラやストッパ用凸部が外部に露出して
おらず、意匠性、清掃性、安全性に優れており、しかも
スライド扉の全閉・全開時におけるストッパ機能が優れ
ている冷蔵庫等におけるスライド扉の開閉装置を提供す
る。 【解決手段】 冷蔵庫1等の庫口2の左右両側縁部のうち
の少なくとも一側縁部において庫口より前方所定位置の
フロアF上面に、ガイドローラ11を有するローラ取付板1
0が設置されている。ローラ取付板10の両端部に上方に
突出した一対のストッパ用凸部13,14が設けられてい
る。スライド扉3が横断面略逆U形の下枠部材4を備えて
おり、扉下枠部材4の左右両端部に係止用凸部8,9がそれ
ぞれ垂下状に設けられている。フロアF上面に設置され
たローラ取付板10のガイドローラ11および左右両ストッ
パ用凸部13,14に、スライド扉3の下枠部材4が上から嵌
め被せられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば組立式大
型プレハブ冷蔵庫、冷凍庫、保管庫あるいは保冷庫等
(以下、冷蔵庫等という)におけるスライド扉の開閉装
置、とりわけスライド扉の開閉操作がスムーズであるだ
けでなく、意匠性、清掃性、安全性に優れかつ扉の全閉
・全開時におけるストッパ機能に優れているスライド扉
の開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば組立式大型プレハブ冷蔵庫
に備えられたスライド扉の開閉装置において、扉の全開
・全閉時に扉を静止させるためのストッパ装置を備えた
ものは既に知られているが、従来は、スライド扉を吊り
下げているレール部分にストッパ機構が内蔵されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスライド扉の開閉装置では、扉を勢いよく開
閉すると、慣性で扉が行き過ぎたような状態となり、扉
の吊元金具に大きな負荷が加わり、破損しやすいという
問題があった。この場合、破損を防ぐには、吊元金具
を強固にする、扉を止めるストッパ機構をフロア側に
も取り付けるなどの方法をとることが考えられるが、前
者の場合は、設備費が高くつくだけでなく、構造が複雑
になって、吊元金具の取付けが面倒であるという問題が
あった。また後者の場合は、フロア上面にストッパ機構
を取り付けると、ストッパが外部に露出しているため、
清掃性が低下するとともに、意匠性に劣り、さらに、荷
物の出し入れの際にストッパに引掛かり、破損すること
があるという問題があった。
【0004】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、スライド扉の開閉操作がスムーズであるとと
もに、ガイドローラやストッパ用凸部外部に露出してお
らず、意匠性、清掃性、安全性に優れており、しかもス
ライド扉の全閉・全開時におけるストッパ機能が優れて
いる、スライド扉の開閉装置を提供しようとすることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明による冷蔵庫等におけるスライド扉の開
閉装置は、冷蔵庫等の庫口の左右両側縁部のうちの少な
くとも一側縁部において庫口より前方所定位置のフロア
上面に、ガイドローラを有するローラ取付板が設置さ
れ、ローラ取付板にガイドローラの左右両側に位置しか
つ上方に突出した一対のストッパ用凸部が設けられ、冷
蔵庫等のスライド扉が横断面略逆U形の下枠部材を備え
ているとともに、扉下枠部材の左右端部または左右端部
寄り部分に係止用凸部がそれぞれ垂下状に設けられてお
り、フロア上面に設置されたローラ取付板のガイドロー
ラおよび左右両ストッパ用凸部に、スライド扉の下枠部
材が上から嵌め被せられて、スライド扉の開閉時に、扉
下枠部材がガイドローラに案内されて移動するととも
に、スライド扉の全閉時に、扉下枠部材の左右係止用凸
部のうちの扉開方向下手側の係止用凸部が、ローラ取付
板の同側のストッパ用凸部に係り合わせられ、スライド
扉の全開時に、扉下枠部材の左右係止用凸部のうちの扉
開方向上手側の係止用凸部が、ローラ取付板の同側のス
トッパ用凸部に係り合わせられるようになされているこ
とを特徴としている。
【0006】上記において、スライド扉が片開き式扉で
ある場合には、庫口の左右両側縁部のうちの扉開方向下
手側において庫口より前方所定位置のフロアの上面に、
ガイドローラおよび左右ストッパ用凸部を有するローラ
取付板が設置されている。
【0007】これに対し、スライド扉が両開き式扉であ
る場合には、庫口の左右両側縁部においてそれぞれ庫口
より前方所定位置のフロアの上面に、ガイドローラおよ
び左右ストッパ用凸部を有するローラ取付板がそれぞれ
設置されている。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態
を、図面を参照して説明する。
【0009】この明細書において、左右、前後は図3を
基準とし、左とは図3の左側、右とは同右側をいゝ、ま
た前とは同図の下側、後とは同上側をいうものとする。
【0010】図1〜図5は、この発明のスライド扉の開
閉装置を、組立式大型プレハブ冷蔵庫に適用した第1実
施形態を示すものである。
【0011】まず図1と図2を参照すると、冷蔵庫(1)
のスライド扉(3) は片開き式扉であり、庫口(2) 上縁部
に設けられたレ―ル(20)に吊下げ部材(21)および垂直ロ
ーラ(22)を介して左右にスライド自在に取り付けられて
いる。扉吊下げ部材(21)には、レ―ル(20)の下面に沿っ
て転動する浮上がり防止小ローラ(23)が取り付けられ、
レ―ル(20)の全長にわたってカバー(24)が被せられてい
る。スライド扉(3) は、これの把手(25)を握って庫口
(2) に沿って平行移動させることができる。なお、スラ
イド扉(3) には、これの内面にも内側把手(35)が取り付
けられている(図3参照)。
【0012】つぎに、図1〜図5を参照すると、スライ
ド扉(3) は、横断面略逆U形の下枠部材(4) を備え、こ
の扉下枠部材(4) の左右端部または左右端部寄り部分の
下面に、正面よりみて略逆L形の一対の係止用金具(6)
(7)が、それぞれ垂下状の係止用凸部(8)(9)を左右両外
側にしてボルト(27)(27)、ワッシャ(28)(28)および埋込
みナット(29)(29)によって取り付けられている。左右係
止用凸部(8)(9)のそれぞれ内側の衝接面には、ウレタン
ゴム等よりなる弾性体(26)(26)がそれぞれ貼り付けられ
ている。
【0013】冷蔵庫(1) の庫口(2) の右側縁部におい
て、右側庫口枠部材(2A)より前方所定位置のフロア(F)
上面に、垂直軸(12)により回転自在に支持された水平ガ
イドローラ(11)を有するローラ取付板(10)が設置されて
いる。ローラ取付板(10)は、ステンレス鋼等の金属製あ
るいは硬質合成樹脂製でかつ平面よりみて左右方向に長
い長方形状を有している。ローラ取付板(10)には、ガイ
ドローラ(10)の左右両側に位置しかつ上方に突出した一
対のストッパ用凸部(13)(14)が設けられている。なお、
この実施形態では、ローラ取付板(10)の左右両端部に
は、ストッパ用凸部(13)(14)が一体に立上がり状に設け
られており、またガイドローラ(10)と左右ストッパ用凸
部(13)(14)との間には、前後方向に長い左右一対の長孔
(15)(15)が設けられている。ローラ取付板(10)は、図2
と図4に詳しく示すように、フロア(F) の所定箇所に埋
め込まれたアンカーナット(16)(16)、左右の長孔(15)(1
5)に挿通されてアンカーナット(16)(16)にねじ込まれる
ボルト(17)(17)、およびワッシャ(18)(18)とによってフ
ロア(F) 上面に設置されている。
【0014】そして、フロア(F) 上面に設置されたロー
ラ取付板(10)のガイドローラ(11)および左右両ストッパ
用凸部(13)(14)に、スライド扉(3) の横断面略逆U形の
下枠部材(4) が上から嵌め被せられている。
【0015】図1と図3に示すスライド扉(3) の全閉時
には、扉下枠部材(4) の左右係止用凸部(8)(9)のうちの
扉開方向下手側の係止用凸部(9) が、ローラ取付板(10)
の同側のストッパ用凸部(14)に係り合わせられている。
【0016】そしていま、スライド扉(3) を、これの把
手(25)を握って冷蔵庫(1) の庫口(2) に沿って右方向に
移動させると、横断面略逆U形の扉下枠部材(4) の前後
両側壁(5)(5)の内面がガイドローラ(11)に案内される。
スライド扉(3) が庫口(2) の右端部に至った扉の全開時
には、扉下枠部材(4) の左右係止用凸部(8)(9)のうちの
扉開方向上手側の係止用凸部(8) が、ローラ取付板(10)
の同側のストッパ用凸部(13)に係り合わせられる。
【0017】スライド扉(3) を、これの把手(25)を握っ
て冷蔵庫(1) の庫口(2) に沿って開閉移動させると、横
断面略逆U形の扉下枠部材(4) の前後両側壁(5)(5)の内
面がガイドローラ(11)に案内されるため、スライド扉
(3) の開閉操作がきわめてスムーズである。
【0018】また、フロア(F) 上面に設置されたローラ
取付板(10)のガイドローラ(11)および左右両ストッパ用
凸部(13)(14)に、スライド扉(3) の横断面略逆U形の下
枠部材(4) が上から嵌め被せられているから、ガイドロ
ーラ(11)や左右両ストッパ用凸部(13)(14)が外部に全く
露出しておらず、従って、意匠性および清掃性に優れて
いるとともに、冷蔵庫(1) の庫口(2) における荷物の出
し入れの際に、ガイドローラ(11)および左右ストッパ用
凸部(13)(14)に引掛かって破損するようなおそれが全く
なく、安全性に優れている。
【0019】しかもスライド扉(3) の全閉時には、扉下
枠部材(4) の左右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向下
手側の係止用凸部(9) が、ローラ取付板(10)の同側のス
トッパ用凸部(14)にしっかりと係り合わせられ、また、
スライド扉(3) の全開時には、扉下枠部材(4) の左右係
止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向上手側の係止用凸部
(8) が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(13)
にしっかりと係り合わせられているし、ローラ取付板(1
0)のガイドローラ(11)だけでなく、左右両ストッパ用凸
部(13)(14)にも、スライド扉(3) の横断面略逆U形の下
枠部材(4) が上から嵌め被せられているため、扉下枠部
材(4) の前後両側壁部(5)(5)と、左右両ストッパ用凸部
(13)(14)との係り合わせにより、スライド扉(3) の下枠
部材(4) が前後方向にずれる心配が全くなく、スライド
扉(3) の全閉時および全開時におけるストッパ機能が優
れていて、これらの場合のスライド扉(3) の静止が可能
である。
【0020】勿論、スライド扉(3) を全閉あるいは全開
する際、スライド扉(3) が行き過ぎるようなこともな
く、安全性に優れている。
【0021】そしてまた、スライド扉(3) の全閉あるい
は全開に至るときに、扉下枠部材(4) の左右係止用凸部
(8)(9)のうちの一方の係止用凸部(8) が、ローラ取付板
(10)の同側のストッパ用凸部(13)に係り合わせられ、あ
るいはまた扉下枠部材(4) のの他方の係止用凸部(9)
が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(14)に係
り合わせられて衝接するが、この衝接のさいの衝撃力
は、扉下枠部材(4) の左右係止用凸部(8)(9)の内面に取
り付けられた弾性体(26)(26)によって吸収することがで
き、従って、衝撃でスライド扉(3) が跳ね返ったり、金
属音が生じたりするようなことは全くない。
【0022】なお、上記第1実施形態では、スライド扉
(3) が右引きであるが、スライド扉(3) がいわゆる勝手
違いの左引きである冷蔵庫(1) の仕様に対しても、共通
の部品を使用することができて、部品代が非常に安くつ
くものである。
【0023】図6と図7は、この発明の第2実施形態を
示すものである。ここで、上記第1実施形態の場合と異
なる点は、冷蔵庫(1) は、左右一対のスライド扉(3)(3)
を備えていて、いわゆる両開き式扉となされており、冷
蔵庫(1) の庫口(2) の左右両側縁部において、左右庫口
枠部材(2A)より前方所定位置のフロア(F) 上面に、垂直
軸(12)により回転自在に支持された水平ガイドローラ(1
1)を有するローラ取付板(10)がそれぞれ設置されている
点にある。
【0024】図6に示す左右スライド扉(3)(3)の全閉時
には、左右スライド扉(3)(3)の突き合わせ端部のパッキ
ン(30)(30)同士が互いに密接状態に当接せられ、各扉
(3) の扉下枠部材(4) の左右係止用凸部(8)(9)のうちの
扉開方向下手側の係止用凸部(9) が、ローラ取付板(10)
の同側のストッパ用凸部(14)に係り合わせられている。
【0025】そしていま、左右スライド扉(3)(3)を、そ
れぞれの把手(25)を握って冷蔵庫(1) の庫口(2) に沿っ
て左または右方向に移動させると、横断面略逆U形の扉
下枠部材(4) の前後両側壁(5)(5)の内面がガイドローラ
(11)に案内される。スライド扉(3) が庫口(2) の左また
は右端部に至った扉の全開時には、扉下枠部材(4) の左
右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向上手側の係止用凸
部(8) が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(1
3)に係り合わせられる。
【0026】各スライド扉(3) の開閉移動の際には、横
断面略逆U形の扉下枠部材(4) の前後両側壁(5)(5)の内
面がガイドローラ(11)に案内されるため、スライド扉
(3) の開閉操作がきわめてスムーズである。
【0027】その他、フロア(F) 上面に設置されたロー
ラ取付板(10)のガイドローラ(11)や左右両ストッパ用凸
部(13)(14)が外部に全く露出しておらず、従って、意匠
性および清掃性に優れている点、安全性に優れている点
などは、上記第1実施形態の場合と同様である。
【0028】また、左右スライド扉(3)(3)の全閉時およ
び全開時におけるストッパ機能が優れていて、これらの
場合のスライド扉(3) の静止が可能である。勿論、各ス
ライド扉(3) を全閉あるいは全開する際、各スライド扉
(3) が行き過ぎるようなこともなく、安全性に優れてい
る。
【0029】なお、上記第2実施形態では、冷蔵庫(1)
は両開き式で、右開きのスライド扉(3) と、これとは勝
手違いの左開きのスライド扉(3) を備えているが、垂下
状の係止用凸部(8)(9)を有する略逆L形の係止用金具
(6)(7)、および水平ガイドローラ(11)と左右ストッパ用
凸部(13)(14)とを具備するローラ取付板(10)などの部品
は、共通の部品を使用することができ、従って、部品代
が非常に安くつくものである。
【0030】この第2実施形態のその他の点は、上記第
1実施形態の場合と同様であるので、図面において同一
のものには同一の符号を付した。
【0031】なお、上記実施形態においては、この発明
のスライド扉(3) の開閉装置を組立式大型プレハブ冷蔵
庫に適用した場合を示したが、この発明は、その他、組
立式大型プレハブ冷凍庫、保管庫、あるいは保冷庫等に
おけるスライド扉にも、全く同様に適用されるものであ
る。
【0032】
【発明の効果】この発明による冷蔵庫等におけるスライ
ド扉の開閉装置は、上述のように、冷蔵庫等の庫口の左
右両側縁部のうちの少なくとも一側縁部において庫口よ
り前方所定位置のフロア上面に、ガイドローラを有する
ローラ取付板が設置され、ローラ取付板にガイドローラ
の左右両側に位置しかつ上方に突出した一対のストッパ
用凸部が設けられ、冷蔵庫等のスライド扉が横断面略逆
U形の下枠部材を備えているとともに、扉下枠部材の左
右両端部に係止用凸部がそれぞれ垂下状に設けられてお
り、フロア上面に設置されたローラ取付板のガイドロー
ラおよび左右両ストッパ用凸部に、スライド扉の下枠部
材が上から嵌め被せられて、スライド扉の開閉時に、扉
下枠部材がガイドローラに案内されて移動するととも
に、スライド扉の全閉時に、扉下枠部材の左右係止用凸
部のうちの扉開方向下手側の係止用凸部が、ローラ取付
板の同側のストッパ用凸部に係り合わせられ、スライド
扉の全開時に、扉下枠部材の左右係止用凸部のうちの扉
開方向上手側の係止用凸部が、ローラ取付板の同側のス
トッパ用凸部に係り合わせられるようになされているも
ので、この発明によれば、スライド扉の開閉操作がスム
ーズであるとともに、ガイドローラやストッパ用凸部外
部に露出しておらず、意匠性、清掃性、安全性に優れて
おり、しかもスライド扉の全閉・全開時におけるストッ
パ機能に優れていて、これらの場合のスライド扉の静止
が可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す冷蔵庫の庫口部分
の概略斜視図である。
【図2】図1のスライド扉の下半部およびフロア部分を
示す拡大垂直断面図である。
【図3】図1のスライド扉の下半部およびフロア部分を
示す拡大水平断面図である。
【図4】図1の冷蔵庫の庫口左側縁部における庫口前方
所定位置のフロア上面に設置されるガイドローラ取付板
およびボルト・ナットの拡大分解斜視図である。
【図5】図1のスライド扉の下半部と、係止用凸部を有
する逆L形の金具とを示す部分拡大斜視図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す冷蔵庫の庫口部分
の概略斜視図である。
【図7】図6のスライド扉の下半部およびフロア部分を
示す拡大水平断面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 庫口 3 スライド扉 4 横断面略逆U形の下枠部材 6 略逆L形の係止用金具 7 略逆L形の係止用金具 8 左係止用凸部 9 右係止用凸部 10 ローラ取付板 11 水平ガイドローラ 12 垂直軸 13 左ストッパ用凸部 14 右ストッパ用凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫等の庫口の左右両側縁部のうちの
    少なくとも一側縁部において庫口より前方所定位置のフ
    ロア上面に、ガイドローラを有するローラ取付板が設置
    され、ローラ取付板にガイドローラの左右両側に位置し
    かつ上方に突出した一対のストッパ用凸部が設けられ、
    冷蔵庫等のスライド扉が横断面略逆U形の下枠部材を備
    えているとともに、扉下枠部材の左右両端部に係止用凸
    部がそれぞれ垂下状に設けられており、フロア上面に設
    置されたローラ取付板のガイドローラおよび左右両スト
    ッパ用凸部に、スライド扉の下枠部材が上から嵌め被せ
    られて、スライド扉の開閉時に、扉下枠部材がガイドロ
    ーラに案内されて移動するとともに、スライド扉の全閉
    時に、扉下枠部材の左右係止用凸部のうちの扉開方向下
    手側の係止用凸部が、ローラ取付板の同側のストッパ用
    凸部に係り合わせられ、スライド扉の全開時に、扉下枠
    部材の左右係止用凸部のうちの扉開方向上手側の係止用
    凸部が、ローラ取付板の同側のストッパ用凸部に係り合
    わせられるようになされている、冷蔵庫等におけるスラ
    イド扉の開閉装置。
  2. 【請求項2】 スライド扉が片開き式扉であり、庫口の
    左右両側縁部のうちの扉開方向下手側において庫口より
    前方所定位置のフロアの上面に、ガイドローラおよび左
    右ストッパ用凸部を有するローラ取付板が設置されてい
    る、請求項1記載のスライド扉の開閉装置。
  3. 【請求項3】 スライド扉が両開き式扉であり、庫口の
    左右両側縁部においてそれぞれ庫口より前方所定位置の
    フロアの上面に、ガイドローラおよび左右ストッパ用凸
    部を有するローラ取付板がそれぞれ設置されている、請
    求項1記載のスライド扉の開閉装置。
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