JP4838949B2 - 冷蔵庫等のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば組立式大型プレハブ冷蔵庫、冷凍庫、保管庫あるいは保冷庫等(以下、冷蔵庫等という)のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置、とりわけスライド扉の開閉操作がスムーズであるだけでなく、意匠性、清掃性、安全性に優れかつ扉の全閉・全開時におけるストッパ機能に優れている冷蔵庫等のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば組立式大型プレハブ冷蔵庫に備えられたスライド扉の開閉装置において、扉の全開・全閉時に扉を静止させるためのストッパ装置を備えたものは既に知られているが、従来は、スライド扉を吊り下げているレール部分にストッパ機構が内蔵されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のスライド扉の開閉装置では、扉を勢いよく開閉すると、慣性で扉が行き過ぎたような状態となり、扉の吊元金具に大きな負荷が加わり、破損しやすいという問題があった。この場合、破損を防ぐには、(i)吊元金具を強固にする、(ii)扉を止めるストッパ機構をフロア側にも取り付けるなどの方法をとることが考えられるが、前者の場合は、設備費が高くつくだけでなく、構造が複雑になって、吊元金具の取付けが面倒であるという問題があった。また後者の場合は、フロア上面にストッパ機構を取り付けると、ストッパが外部に露出しているため、清掃性が低下するとともに、意匠性に劣り、さらに、荷物の出し入れの際にストッパに引掛かり、破損することがあるという問題があった。
【0004】
この発明の目的は、上記の従来技術の問題を解決し、スライド扉の開閉操作がスムーズであるとともに、ガイドローラやストッパ用凸部外部に露出しておらず、意匠性、清掃性、安全性に優れており、しかもスライド扉の全閉・全開時におけるストッパ機能が優れている、スライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置を提供しようとすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明は、冷蔵庫等の庫口の左右両側縁部のうちの少なくとも一側縁部において庫口より前方所定位置のフロア上面に、ガイドローラを有しかつガイドローラの左右両側に位置する一対のストッパ用凸部を有するローラ取付板が設置され、冷蔵庫等のスライド扉は、横断面略逆U形の下枠部材を備え、フロア上面に設置されたローラ取付板のガイドローラおよび左右両ストッパ用凸部に、スライド扉の横断面略逆U形の下枠部材が上から嵌め被せられ、スライド扉を庫口に沿って扉開方向に移動させると、横断面略逆U形の扉下枠部材の前後両側壁の内面がガイドローラに案内されるようになされている、冷蔵庫等のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置において、ローラ取付板が平面よりみて左右方向に長い長方形状を有し、ローラ取付板の左右両端部に一対のストッパ用凸部が立上がり状に設けられ、冷蔵庫等のスライド扉の扉下枠部材の左右端部または左右端部寄り部分の下面に、正面よりみて略逆L形の一対の係止用金具が、それぞれ垂下状の係止用凸部を左右両外側にして取り付けられ、左右係止用凸部のそれぞれ内側の衝接面には衝撃力吸収用弾性体がそれぞれ貼り付けられており、スライド扉の全閉時には、扉下枠部材の左右係止用凸部のうちの扉開方向下手側の係止用凸部が、ローラ取付板の同側のストッパ用凸部に衝撃力吸収用弾性体を介して係り合わせられ、スライド扉が庫口の扉開方向端部に至った扉の全開時には、扉下枠部材の左右係止用凸部のうちの扉開方向上手側の係止用凸部が、ローラ取付板の同側のストッパ用凸部に衝撃力吸収用弾性体を介して係り合わせられるようになされていることを特徴としている。
【0006】
上記において、スライド扉が片開き式扉である場合には、庫口の左右両側縁部のうちの扉開方向下手側において庫口より前方所定位置のフロアの上面に、ガイドローラおよび左右ストッパ用凸部を有するローラ取付板が設置されている。
【0007】
これに対し、スライド扉が両開き式扉である場合には、庫口の左右両側縁部においてそれぞれ庫口より前方所定位置のフロアの上面に、ガイドローラおよび左右ストッパ用凸部を有するローラ取付板がそれぞれ設置されている。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0009】
この明細書において、左右、前後は図3を基準とし、左とは図3の左側、右とは同右側をいゝ、また前とは同図の下側、後とは同上側をいうものとする。
【0010】
図1〜図5は、この発明のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置を、組立式大型プレハブ冷蔵庫に適用した第1実施形態を示すものである。
【0011】
まず図1と図2を参照すると、冷蔵庫(1)のスライド扉(3)は片開き式扉であり、庫口(2)上縁部に設けられたレール(20)に吊下げ部材(21)および垂直ローラ(22)を介して左右にスライド自在に取り付けられている。扉吊下げ部材(21)には、レール(20)の下面に沿って転動する浮上がり防止小ローラ(23)が取り付けられ、レール(20)の全長にわたってカバー(24)が被せられている。スライド扉(3)は、これの把手(25)を握って庫口(2)に沿って平行移動させることができる。なお、スライド扉(3)には、これの内面にも内側把手(35)が取り付けられている(図3参照)。
【0012】
つぎに、図1〜図5を参照すると、スライド扉(3)は、横断面略逆U形の下枠部材(4)を備え、この扉下枠部材(4)の左右端部または左右端部寄り部分の下面に、正面よりみて略逆L形の一対の係止用金具(6)(7)が、それぞれ垂下状の係止用凸部(8)(9)を左右両外側にしてボルト(27)(27)、ワッシャ(28)(28)および埋込みナット(29)(29)によって取り付けられている。左右係止用凸部(8)(9)のそれぞれ内側の衝接面には、ウレタンゴム等よりなる弾性体(26)(26)がそれぞれ貼り付けられている。
【0013】
冷蔵庫(1)の庫口(2)の右側縁部において、右側庫口枠部材(2A)より前方所定位置のフロア(F)上面に、垂直軸(12)により回転自在に支持された水平ガイドローラ(11)を有するローラ取付板(10)が設置されている。ローラ取付板(10)は、ステンレス鋼等の金属製あるいは硬質合成樹脂製でかつ平面よりみて左右方向に長い長方形状を有している。ローラ取付板(10)には、ガイドローラ(10)の左右両側に位置しかつ上方に突出した一対のストッパ用凸部(13)(14)が設けられている。なお、この実施形態では、ローラ取付板(10)の左右両端部には、ストッパ用凸部(13)(14)が一体に立上がり状に設けられており、またガイドローラ(10)と左右ストッパ用凸部(13)(14)との間には、前後方向に長い左右一対の長孔(15)(15)が設けられている。ローラ取付板(10)は、図2と図4に詳しく示すように、フロア(F)の所定箇所に埋め込まれたアンカーナット(16)(16)、左右の長孔(15)(15)に挿通されてアンカーナット(16)(16)にねじ込まれるボルト(17)(17)、およびワッシャ(18)(18)とによってフロア(F)上面に設置されている。
【0014】
そして、フロア(F)上面に設置されたローラ取付板(10)のガイドローラ(11)および左右両ストッパ用凸部(13)(14)に、スライド扉(3)の横断面略逆U形の下枠部材(4)が上から嵌め被せられている。
【0015】
図1と図3に示すスライド扉(3)の全閉時には、扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向下手側の係止用凸部(9)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(14)に係り合わせられている。
【0016】
そしていま、スライド扉(3)を、これの把手(25)を握って冷蔵庫(1)の庫口(2)に沿って右方向に移動させると、横断面略逆U形の扉下枠部材(4)の前後両側壁(5)(5)の内面がガイドローラ(11)に案内される。スライド扉(3)が庫口(2)の右端部に至った扉の全開時には、扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向上手側の係止用凸部(8)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(13)に係り合わせられる。
【0017】
スライド扉(3)を、これの把手(25)を握って冷蔵庫(1)の庫口(2)に沿って開閉移動させると、横断面略逆U形の扉下枠部材(4)の前後両側壁(5)(5)の内面がガイドローラ(11)に案内されるため、スライド扉(3)の開閉操作がきわめてスムーズである。
【0018】
また、フロア(F)上面に設置されたローラ取付板(10)のガイドローラ(11)および左右両ストッパ用凸部(13)(14)に、スライド扉(3)の横断面略逆U形の下枠部材(4)が上から嵌め被せられているから、ガイドローラ(11)や左右両ストッパ用凸部(13)(14)が外部に全く露出しておらず、従って、意匠性および清掃性に優れているとともに、冷蔵庫(1)の庫口(2)における荷物の出し入れの際に、ガイドローラ(11)および左右ストッパ用凸部(13)(14)に引掛かって破損するようなおそれが全くなく、安全性に優れている。
【0019】
しかもスライド扉(3)の全閉時には、扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向下手側の係止用凸部(9)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(14)にしっかりと係り合わせられ、また、スライド扉(3)の全開時には、扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向上手側の係止用凸部(8)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(13)にしっかりと係り合わせられているし、ローラ取付板(10)のガイドローラ(11)だけでなく、左右両ストッパ用凸部(13)(14)にも、スライド扉(3)の横断面略逆U形の下枠部材(4)が上から嵌め被せられているため、扉下枠部材(4)の前後両側壁部(5)(5)と、左右両ストッパ用凸部(13)(14)との係り合わせにより、スライド扉(3)の下枠部材(4)が前後方向にずれる心配が全くなく、スライド扉(3)の全閉時および全開時におけるストッパ機能が優れていて、これらの場合のスライド扉(3)の静止が可能である。
【0020】
勿論、スライド扉(3)を全閉あるいは全開する際、スライド扉(3)が行き過ぎるようなこともなく、安全性に優れている。
【0021】
そしてまた、スライド扉(3)の全閉あるいは全開に至るときに、扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)のうちの一方の係止用凸部(8)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(13)に係り合わせられ、あるいはまた扉下枠部材(4)の他方の係止用凸部(9)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(14)に係り合わせられて衝接するが、この衝接のさいの衝撃力は、扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)の内面に取り付けられた弾性体(26)(26)によって吸収することができ、従って、衝撃でスライド扉(3)が跳ね返ったり、金属音が生じたりするようなことは全くない。
【0022】
なお、上記第1実施形態では、スライド扉(3)が右引きであるが、スライド扉(3)がいわゆる勝手違いの左引きである冷蔵庫(1)の仕様に対しても、共通の部品を使用することができて、部品代が非常に安くつくものである。
【0023】
図6と図7は、この発明の第2実施形態を示すものである。ここで、上記第1実施形態の場合と異なる点は、冷蔵庫(1)は、左右一対のスライド扉(3)(3)を備えていて、いわゆる両開き式扉となされており、冷蔵庫(1)の庫口(2)の左右両側縁部において、左右庫口枠部材(2A)より前方所定位置のフロア(F)上面に、垂直軸(12)により回転自在に支持された水平ガイドローラ(11)を有するローラ取付板(10)がそれぞれ設置されている点にある。
【0024】
図6に示す左右スライド扉(3)(3)の全閉時には、左右スライド扉(3)(3)の突き合わせ端部のパッキン(30)(30)同士が互いに密接状態に当接せられ、各扉(3)の扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向下手側の係止用凸部(9)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(14)に係り合わせられている。
【0025】
そしていま、左右スライド扉(3)(3)を、それぞれの把手(25)を握って冷蔵庫(1)の庫口(2)に沿って左または右方向に移動させると、横断面略逆U形の扉下枠部材(4)の前後両側壁(5)(5)の内面がガイドローラ(11)に案内される。スライド扉(3)が庫口(2)の左または右端部に至った扉の全開時には、扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向上手側の係止用凸部(8)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(13)に係り合わせられる。
【0026】
各スライド扉(3)の開閉移動の際には、横断面略逆U形の扉下枠部材(4)の前後両側壁(5)(5)の内面がガイドローラ(11)に案内されるため、スライド扉(3)の開閉操作がきわめてスムーズである。
【0027】
その他、フロア(F)上面に設置されたローラ取付板(10)のガイドローラ(11)や左右両ストッパ用凸部(13)(14)が外部に全く露出しておらず、従って、意匠性および清掃性に優れている点、安全性に優れている点などは、上記第1実施形態の場合と同様である。
【0028】
また、左右スライド扉(3)(3)の全閉時および全開時におけるストッパ機能が優れていて、これらの場合のスライド扉(3)の静止が可能である。勿論、各スライド扉(3)を全閉あるいは全開する際、各スライド扉(3)が行き過ぎるようなこともなく、安全性に優れている。
【0029】
なお、上記第2実施形態では、冷蔵庫(1)は両開き式で、右開きのスライド扉(3)と、これとは勝手違いの左開きのスライド扉(3)を備えているが、垂下状の係止用凸部(8)(9)を有する略逆L形の係止用金具(6)(7)、および水平ガイドローラ(11)と左右ストッパ用凸部(13)(14)とを具備するローラ取付板(10)などの部品は、共通の部品を使用することができ、従って、部品代が非常に安くつくものである。
【0030】
この第2実施形態のその他の点は、上記第1実施形態の場合と同様であるので、図面において同一のものには同一の符号を付した。
【0031】
なお、上記実施形態においては、この発明のスライド扉(3)の開閉装置における扉のストッパ装置を組立式大型プレハブ冷蔵庫に適用した場合を示したが、この発明は、その他、組立式大型プレハブ冷凍庫、保管庫、あるいは保冷庫等におけるスライド扉にも、全く同様に適用されるものである。
【0032】
【発明の効果】
この発明は、冷蔵庫等の庫口の左右両側縁部のうちの少なくとも一側縁部において庫口より前方所定位置のフロア上面に、ガイドローラを有しかつガイドローラの左右両側に位置する一対のストッパ用凸部を有するローラ取付板が設置され、冷蔵庫等のスライド扉は、横断面略逆U形の下枠部材を備え、フロア上面に設置されたローラ取付板のガイドローラおよび左右両ストッパ用凸部に、スライド扉の横断面略逆U形の下枠部材が上から嵌め被せられ、スライド扉を庫口に沿って扉開方向に移動させると、横断面略逆U形の扉下枠部材の前後両側壁の内面がガイドローラに案内されるようになされている、冷蔵庫等のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置において、ローラ取付板が平面よりみて左右方向に長い長方形状を有し、ローラ取付板の左右両端部に一対のストッパ用凸部が立上がり状に設けられ、冷蔵庫等のスライド扉の扉下枠部材の左右端部または左右端部寄り部分の下面に、正面よりみて略逆L形の一対の係止用金具が、それぞれ垂下状の係止用凸部を左右両外側にして取り付けられ、左右係止用凸部のそれぞれ内側の衝接面には衝撃力吸収用弾性体がそれぞれ貼り付けられており、スライド扉の全閉時には、扉下枠部材の左右係止用凸部のうちの扉開方向下手側の係止用凸部が、ローラ取付板の同側のストッパ用凸部に衝撃力吸収用弾性体を介して係り合わせられ、スライド扉が庫口の扉開方向端部に至った扉の全開時には、扉下枠部材の左右係止用凸部のうちの扉開方向上手側の係止用凸部が、ローラ取付板の同側のストッパ用凸部に衝撃力吸収用弾性体を介して係り合わせられるようになされているもので、この発明によれば、スライド扉の開閉操作がスムーズであるとともに、ガイドローラやストッパ用凸部外部に露出しておらず、意匠性、清掃性、安全性に優れており、しかもスライド扉の全閉・全開時におけるストッパ機能に優れていて、これらの場合のスライド扉の静止が可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す冷蔵庫の庫口部分の概略斜視図である。
【図2】 図1のスライド扉の下半部およびフロア部分を示す拡大垂直断面図である。
【図3】 図1のスライド扉の下半部およびフロア部分を示す拡大水平断面図である。
【図4】 図1の冷蔵庫の庫口左側縁部における庫口前方所定位置のフロア上面に設置されるガイドローラ取付板およびボルト・ナットの拡大分解斜視図である。
【図5】 図1のスライド扉の下半部と、係止用凸部を有する逆L形の金具とを示す部分拡大斜視図である。
【図6】 本発明の第2実施形態を示す冷蔵庫の庫口部分の概略斜視図である。
【図7】 図6のスライド扉の下半部およびフロア部分を示す拡大水平断面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫
2 庫口
3 スライド扉
4 横断面略逆U形の下枠部材
5 側壁
6 略逆L形の係止用金具
7 略逆L形の係止用金具
8 左係止用凸部
9 右係止用凸部
10 ローラ取付板
11 水平ガイドローラ
12 垂直軸
13 左ストッパ用凸部
14 右ストッパ用凸部
26 衝撃力吸収用弾性体
F フロア
Claims (3)
- 冷蔵庫等の庫口の左右両側縁部のうちの少なくとも一側縁部において庫口より前方所定位置のフロア上面に、ガイドローラを有しかつガイドローラの左右両側に位置する一対のストッパ用凸部を有するローラ取付板が設置され、冷蔵庫等のスライド扉は、横断面略逆U形の下枠部材を備え、フロア上面に設置されたローラ取付板のガイドローラおよび左右両ストッパ用凸部に、スライド扉の横断面略逆U形の下枠部材が上から嵌め被せられ、スライド扉を庫口に沿って扉開方向に移動させると、横断面略逆U形の扉下枠部材の前後両側壁の内面がガイドローラに案内されるようになされている、冷蔵庫等のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置において、ローラ取付板(10)が平面よりみて左右方向に長い長方形状を有し、ローラ取付板(10)の左右両端部に一対のストッパ用凸部(13)(14)が立上がり状に設けられ、冷蔵庫等のスライド扉(3)の扉下枠部材(4)の左右端部または左右端部寄り部分の下面に、正面よりみて略逆L形の一対の係止用金具(6)(7)が、それぞれ垂下状の係止用凸部(8)(9)を左右両外側にして取り付けられ、左右係止用凸部(8)(9)のそれぞれ内側の衝接面には衝撃力吸収用弾性体(26)(26)がそれぞれ貼り付けられており、スライド扉(3)の全閉時には、扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向下手側の係止用凸部(9)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(14)に衝撃力吸収用弾性体(26)を介して係り合わせられ、スライド扉(3)が庫口(2)の扉開方向端部に至った扉(3)の全開時には、扉下枠部材(4)の左右係止用凸部(8)(9)のうちの扉開方向上手側の係止用凸部(8)が、ローラ取付板(10)の同側のストッパ用凸部(13)に衝撃力吸収用弾性体(26)を介して係り合わせられるようになされている、冷蔵庫等のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置。
- スライド扉(3)が片開き式扉であり、庫口(2)の左右両側縁部のうちの扉開方向下手側において庫口(2)より前方所定位置のフロア(F)の上面に、ガイドローラ(11)および左右ストッパ用凸部(13)(14)を有するローラ取付板(10)が設置されている、請求項1記載の冷蔵庫等のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置。
- スライド扉(3)が両開き式扉であり、庫口の左右両側縁部においてそれぞれ庫口(2)より前方所定位置のフロア(F)の上面に、ガイドローラ(11)および左右ストッパ用凸部(13)(14)を有するローラ取付板(10)がそれぞれ設置されている、請求項1記載の冷蔵庫等のスライド扉の開閉装置における扉のストッパ装置。
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