JP2003003717A - ドア開位固定装置 - Google Patents

ドア開位固定装置

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JP2003003717A JP2001192335A JP2001192335A JP2003003717A JP 2003003717 A JP2003003717 A JP 2003003717A JP 2001192335 A JP2001192335 A JP 2001192335A JP 2001192335 A JP2001192335 A JP 2001192335A JP 2003003717 A JP2003003717 A JP 2003003717A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗用車等のドアに好適で、ドアを開いた状態
で静止した時に該ドアをその開位置で固定可能なドア開
位固定装置の提供。 【解決手段】 ドアの開閉に伴い可動な棒状体と、該ド
アの開距離が一定時間一定に保持された時に該棒状体に
結合する固定手段とを少なくとも有してなり、該棒状体
及び該固定手段の少なくとも一方が、前記ドアの開距離
に応じて他方の表面上を移動可能であるドア開位固定装
置である。前記固定手段が、電源に接続されたリレース
イッチを有してなり、ドアが閉状態にある間及び該ドア
の開距離が変動している間は前記リレースイッチがOF
F状態となり、該ドアの開距離が一定時間一定に保持さ
れた時に該リレースイッチがON状態となり作動し棒状
体に結合する態様、前記固定手段が、磁力、吸引力、付
勢力及び梃子の作用力のいずれかにより棒状体に結合す
る態様等が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアを開いた状態
で静止した時に該ドアをその開位置で固定するドア開位
固定装置、更に詳しくは、乗用車等のドアに好適であ
り、狭い駐車場や坂道等で所定量だけ開けたドアが風力
や荷重変化等により勝手に移動しないように固定するド
ア開位固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋等の建物のドアや乗用車等の
車両のドアにおいては、その開状態を一定に保つために
は、ドアに嵌め込み式のストッパ部材等を用いていた。
しかし、これらの場合、該ドアを所定の位置でしか固定
することができず、任意の位置で固定することができず
不便であった。乗用車等のドアの場合、狭い駐車場等で
開ける際に該ドアが所定以上開いてしまうと隣接車や隣
接建造物に該ドアがぶつかってしまい、隣接車や隣接構
造物を傷つけてしまう等の問題があり、また、坂道等で
開けると、ドアにかかる荷重(重力の分力)により、下
り坂の場合には該ドアが勝手に閉まってしまったり、上
り坂の場合には該ドアが勝手に開いてしまったりする等
の問題があるが、従来においては、該ドアを任意の位置
で固定することができる装置は未だ提供されていないの
が現状である。したがって、前記ドアを任意の位置で固
定することができる装置の提供が切に望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以下の目的
を達成することを課題とする。即ち、本発明は、前記現
状を打破し、前記要望に応え、従来における前記問題を
解決し、ドアを開いた状態で静止した時に該ドアをその
開位置で固定可能であり、乗用車等のドアに好適であ
り、狭い駐車場や坂道等で所定量だけ開けたドアが風力
や荷重変化等により勝手に移動しないように固定可能な
ドア開位固定装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段は、以下の通りである。即ち、 <1> ドアの開閉に伴い可動な棒状体と、該ドアの開
距離が一定時間一定に保持された時に該棒状体に結合す
る固定手段とを少なくとも有してなり、該棒状体及び該
固定手段の少なくとも一方が、前記ドアの開距離に応じ
て他方の表面上を移動可能であることを特徴とするドア
開位固定装置である。 <2> 固定手段が、電源に接続されたリレースイッチ
を有してなり、ドアが閉状態にある間及び該ドアの開距
離が変動している間は前記リレースイッチがOFF状態
となり、該ドアの開距離が一定時間一定に保持された時
に該リレースイッチがON状態となり作動し棒状体に結
合する前記<1>に記載のドア開位固定装置である。 <3> 固定手段が、磁力、吸引力、付勢力及び梃子の
作用力のいずれかにより棒状体に結合する前記<1>又
は<2>に記載のドア開位固定装置である。 <4> 固定手段が、ドアの開距離が変動している間は
作動せず、該ドアの開距離が一定時間一定に保持された
時に作動して磁力により棒状体に結合する電磁石、吸引
構造体を有し、ドアの開距離が変動している間は作動せ
ず、該ドアの開距離が一定時間一定に保持された時に作
動して該吸引構造体の吸引力により棒状体に吸着するバ
キューム装置、バネ構造体を有し、ドアの開距離が変動
している間は作動せず、該ドアの開距離が一定時間一定
に保持された時に作動して該バネ構造体が棒状体に付与
する付勢力により棒状体に圧着するバネ構造体、及び、
梃子構造体を有し、ドアの開距離が変動している間は作
動せず、該ドアの開距離が一定時間一定に保持された時
に作動して該梃子構造体が棒状体に付与する梃子の作用
力により棒状体に圧着する梃子構造体、のいずれかであ
る前記<1>から<3>のいずれかに記載のドア開位固
定装置である。 <5> 棒状体の表面上に対向配置されると共に該棒状
体の表面が静止状態にあるか否かを検知するセンサーを
更に有してなり、該センサーが、ドアの開距離が一定時
間一定に保持されて前記棒状体の表面が静止状態にある
ことを検知した時に前記固定手段を棒状体に結合させる
前記<1>から<4>のいずれかに記載のドア開位固定
装置である。 <6> センサーが、棒状体の表面に超音波を照射しそ
の反射波を検知することにより該棒状体の表面が静止状
態にあるか否かを検知するセンサー、棒状体の表面に赤
外線を照射しその反射波を検知することにより該棒状体
の表面が静止状態にあるか否かを検知するセンサー、及
び、棒状体の移動による誘導電流の発生の有無を検知す
ることにより該棒状体の表面が静止状態にあるか否かを
検知するセンサーのいずれかである前記<5>に記載の
ドア開位固定装置である。 <7> ドアが、乗用車用ドア、バス用ドア、トラック
用ドア及びダンプカー用ドアから選択される前記<1>
から<6>のいずれかに記載のドア開位固定装置であ
る。 <8> 棒状体が、ドアの開閉に伴いドア取付部近傍の
車体内で可動である前記<7>に記載のドア開位固定装
置である。
【0005】前記<1>に記載のドア開位固定装置は、
棒状体と固定手段とを少なくとも有してなる。前記棒状
体は、ドアの開閉に伴い可動である。前記棒状体及び前
記固定手段の少なくとも一方は、前記ドアの開距離に応
じて他方の表面上を移動可能である。そして、前記固定
手段は、前記ドアの開距離が一定時間保持された時に前
記棒状体に結合する。このため、前記ドアは、開閉動作
中には固定されることはなく、開距離が一定時間保持さ
れた時にのみ前記固定手段により固定され、その開位置
に固定される。したがって、ドアを固定したい位置まで
開け、その位置で一定時間動かさずに保持すると、該ド
アはその開位置で固定され、風力や荷重変化等によって
勝手に動くことがない。一方、固定された前記ドアを前
記固定手段の固定力に抗して大きな力で動かすと、再び
該ドアは開閉動作が自在となる。
【0006】前記<2>に記載のドア開位固定装置は、
前記<1>において、固定手段が、電源に接続されたリ
レースイッチを有してなる。そして、前記ドアが閉状態
にある間及び該ドアの開距離が変動している間は前記リ
レースイッチがOFF状態となる。このとき、前記電源
からの電流は前記固定手段に流れず、該固定手段は作動
しない。一方、前記ドアの開距離が一定時間一定に保持
された時に該リレースイッチがON状態となる。このと
き、前記電源からの電流が前記固定手段に流れ、該固定
手段は作動し棒状体に結合する。
【0007】前記<3>に記載のドア開位固定装置は、
前記<1>又は<2>において、固定手段が、磁力、吸
引力、付勢力及び梃子の作用力のいずれかにより棒状体
に結合する。このため、前記ドアは、開距離が一定時間
保持された時にのみ前記固定手段が磁力、吸引力、付勢
力及び梃子の作用力のいずれかにより前記棒状体に結合
し、その開位置に固定される。したがって、ドアを固定
したい位置まで開け、その位置で一定時間動かさずに保
持すると、該ドアは、前記固定手段の磁力、吸引力、付
勢力及び梃子の作用力のいずれかにより前記棒状体に結
合してその開位置で固定され、風力や荷重変化等によっ
て勝手に動くことがない。一方、固定された前記ドアを
前記固定手段の磁力、吸引力、付勢力及び梃子の作用力
のいずれかに抗して大きな力で動かすと、再び該ドアは
開閉動作が自在となる。
【0008】前記<4>に記載のドア開位固定装置は、
前記<1>から<3>のいずれかにおいて、固定手段
が、ドアの開距離が変動している間は作動せず、該ドア
の開距離が一定時間保持された時に作動する、電磁石、
吸引構造体を有するバキューム装置、バネ構造体及び梃
子構造体のいずれかである。このため、前記ドアの開距
離が一定時間保持された時にのみ、前記電磁石、前記バ
キューム装置における吸引構造体、前記バネ構造体にお
けるバネ、梃子構造体のいずれかが、それぞれ磁力、吸
引力、付勢力、梃子の作用力により前記棒状体に結合、
吸着又は圧着し、該ドアは、その開位置に固定される。
したがって、ドアを固定したい位置まで開け、その位置
で一定時間動かさずに保持すると、前記電磁石、前記バ
キューム装置における吸引構造体、前記バネ構造体にお
けるバネ及び梃子構造体のいずれかが前記棒状体に対
し、磁力、吸引力、付勢力及び梃子の作用力のいずれか
により結合、吸着又は圧着し、前記ドアは、その開位置
で固定され、風力や荷重変化等によって勝手に動くこと
がない。一方、固定された前記ドアを前記電磁石、前記
バキューム装置における吸引構造体、前記バネ構造体に
おけるバネ、梃子構造体のそれぞれの磁力、吸引力、付
勢力、梃子の作用力に抗して大きな力で動かすと、再び
該ドアは開閉動作が自在となる。
【0009】前記<5>に記載のドア開位固定装置は、
前記<1>から<4>のいずれかにおいて、棒状体の表
面上に対向配置されると共に該棒状体の表面が静止状態
にあるか否かを検知するセンサーを更に有してなる。前
記センサーは、ドアの開距離が一定時間一定に保持され
て前記棒状体の表面が静止状態にあることを検知した時
に前記固定手段を棒状体に結合させる。このため、前記
ドアを開閉している間は、該センサーが、前記棒状体の
表面が静止状態にないことを検知し前記固定手段を作動
させることはない。一方、前記ドアを任意の位置で開け
たままにし、該ドアの開距離が一定のまま一定時間保持
されると、前記センサーが、前記棒状体の表面が静止状
態にあることを検知し前記固定手段を作動させる。
【0010】前記<6>に記載のドア開位固定装置は、
前記<5>において、センサーが、棒状体の表面に超音
波を照射しその反射波を検知することにより該棒状体の
表面が静止状態にあるか否かを検知するセンサー、棒状
体の表面に赤外線を照射しその反射波を検知することに
より該棒状体の表面が静止状態にあるか否かを検知する
センサー、及び、棒状体の移動による誘導電流の発生の
有無を検知することにより該棒状体の表面が静止状態に
あるか否かを検知するセンサーのいずれかである。この
ため、該センサーが、前記反射波が前記棒状体の表面が
静止している時のものであることを検知した時、あるい
は前記誘導電流の発生がないことを検知した時、前記棒
状体の表面が静止状態にあることを認識し前記固定手段
を作動させる。
【0011】前記<7>に記載のドア開位固定装置は、
前記<1>から<6>のいずれかにおいて、ドアが、乗
用車用ドア、バス用ドア、トラック用ドア及びダンプカ
ー用ドアから選択される。このため、駐車場等の狭いス
ペースでドアを開け、一定の開位置で該ドアを固定して
おく必要がある場合に便利であり、一定の開位置で固定
したドアが風等の力で勝手に動くことがないので、隣接
車や隣接構造物を傷つける恐れがない。
【0012】前記<8>に記載のドア開位固定装置は、
前記<7>において、棒状体が、ドアの開閉に伴いドア
取付部近傍の車体内で可動である。該ドア開位固定装置
においては、前記固定手段を前記車体内に配置させない
ため、該ドアの高重量化を防ぐとこができ、また、該固
定手段等を駆動させる電力等を供給するための導線等を
該ドアの内部に導く必要がないため、断線等の問題がな
い。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のドア開位固定装置は、棒
状体と固定手段とを少なくとも有してなり、更に必要に
応じて適宜選択したその他の手段を有してなる。
【0014】前記棒状体の配置場所としは、特に制限は
なく目的に応じて適宜選択することができ、ドアの内部
であってもよいし、ドアが取付けられた車体、家屋等の
構造物の内部であってもよいが、前者の場合において該
棒状体は回動自在に前記構造物に軸支され、後者の場合
において該棒状体は回動自在に前記ドアに軸支されるの
が好ましい。なお、後者の場合、該ドアの高重量化を防
ぐとこができ、また、該固定手段等を駆動させる電力等
を供給するための導線等を該ドアの内部に導く必要がな
いため、断線等の問題がない等の点で有利である。
【0015】前記棒状体の配置方向としては、特に制限
はなく目的に応じて適宜選択することができるが、前記
ドアの幅方向が好ましい。
【0016】前記棒状体としては、ドアの開閉に伴い可
動である限り、その形状、構造、大きさ等については、
特に制限はなく目的に応じて適宜選択することができ
る。前記形状としては、例えば、直線状、曲線状などが
挙げられるが、該ドアが回動式ドアの場合には該ドアの
開く方向に向かって反った曲線状が好ましい。前記構造
としては、例えば、1つの部材で形成されていてもよい
し、2以上の部材で形成されていてもよい。前記大きさ
としては、前記ドアの大きさ、該棒状体の重量等に応じ
て適宜選択することができる。
【0017】なお、前記棒状体の表面としては、平滑
面、粗面、凹凸面、山歯状面、などのいずれであっても
よいが、前記固定手段と対向する面は該固定手段が結合
し易い形状に設計するのが好ましい。
【0018】前記棒状体は、前記ドアの開距離に応じて
前記固定手段の表面上を移動可能に設計することがで
き、例えば、該ドアがスライド式の場合には前記固定手
段を定位置に固定しておき、該ドアと共に該棒状体を移
動可能に設計することができる。
【0019】前記固定手段としては、ドアの開距離が一
定時間一定に保持された時に該棒状体に結合することが
できる限り、その形状、構造、大きさ等については、特
に制限はなく目的に応じて適宜選択することができる。
なお、前記一定時間としては、特に制限はなく、0秒超
の範囲で目的に応じて適宜決定することができる。
【0020】前記固定手段の数としては、特に制限はな
く、目的に応じて適宜選択することができるが、通常1
個で十分である。前記固定手段を2個以上配置する場
合、その配置個所としては、特に制限はなく、目的に応
じて適宜選択することができるが、例えば、2個の場合
には該固定手段は前記棒状体を挟み込むように配置させ
ることができる。
【0021】前記固定手段の前記棒状体への結合の態様
としては、特に制限はないが、磁力、吸引力、付勢力
(バネ力等)、梃子の作用力などが挙げられる。
【0022】前記固定手段の具体例としては、ドアの開
距離が変動している間は作動せず、該ドアの開距離が一
定時間一定に保持された時に作動して磁力により棒状体
に結合する電磁石、吸引構造体を有し、ドアの開距離が
変動している間は作動せず、該ドアの開距離が一定時間
一定に保持された時に作動して該吸引構造体の吸引力に
より棒状体に吸着するバキューム装置、バネ構造体を有
し、ドアの開距離が変動している間は作動せず、該ドア
の開距離が一定時間一定に保持された時に作動して該バ
ネ構造体が棒状体に付与する付勢力(バネ力)により棒
状体に圧着するバネ構造体、及び、梃子構造体を有し、
ドアの開距離が変動している間は作動せず、該ドアの開
距離が一定時間一定に保持された時に作動して該梃子構
造体が棒状体に付与する梃子の作用力により棒状体に圧
着する梃子構造体、などが好適に挙げられる。これらの
中でも、構造が簡単で、作動の制御が容易である点で電
磁石が好ましい。
【0023】前記固定手段としては、電源に接続された
リレースイッチを有するのが好ましい。この場合、前記
ドアが閉状態にある間及び該ドアの開距離が変動してい
る間は前記リレースイッチがOFF状態となり、該ドア
の開距離が一定時間一定に保持された時に該リレースイ
ッチがON状態となり作動し棒状体に結合するように設
計するのが好ましい。このように設計すると、前記固定
手段の作動を容易にかつ確実に制御することができる。
なお、電源からの電流を前記固定手段に通電自在に制御
することができるものであれば前記リレースイッチに限
られず、前記固定手段に好適に装備させることができ
る。
【0024】前記電源(電圧)としては、特に制限はな
く、前記ドアの種類、前記ドア開位固定装置の用途等に
応じて適宜選択することができ、例えば、車両用バッテ
リー、家庭用電源、動力などが挙げられる。
【0025】前記固定手段は、前記ドアの開距離に応じ
て前記棒状体の表面上を移動可能で設計することがで
き、例えば、該ドアが回動式、ガルウイング式等の場合
には前記棒状体を定位置に固定又は定位置で回動等させ
ておき、該ドアの開位と共に該固定手段を該棒状体の表
面上を移動可能に設計することができる。
【0026】前記固定手段は、前記棒状体の表面が静止
状態にあるか否かを検知するセンサーを有しているのが
好ましい。この場合、該センサーが、前記ドアの開距離
が一定時間一定に保持されて前記棒状体の表面が静止状
態にあることを検知した時に前記固定手段を前記棒状体
に結合させることができる点で有利である。
【0027】前記センサーとしては、前記棒状体の表面
が静止状態にあるか否かを検知することができればよ
く、目的に応じて適宜選択することができるが、例え
ば、誘導電流の発生の有無を検知することにより前記棒
状体の表面が静止状態にあるか否かを検知可能な誘導電
流検知センサー、超音波を照射可能であり、その反射波
を検知することにより前記棒状体の表面が静止状態にあ
るか否かを検知可能な超音波センサー、赤外線を照射可
能であり、その反射光を検知することにより棒状体の表
面が静止状態にあるか否かを検知可能な赤外線センサ
ー、前記棒状体の表面の移動速度を測定し、該移動速度
がゼロの状態が数秒程度続いた場合に該棒状体の表面が
静止状態にあることを検知する速度センサー、などが挙
げられる。
【0028】前記センサーの配置場所としては、特に制
限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、
例えば、棒状体の表面上に対向して配置されるのが好ま
しく、この場合における該棒状体の表面は、前記固定手
段が対向する表面以外の表面であるのが好ましい。
【0029】前記ドアとしては、特に制限はなく、目的
に応じて適宜選択することができるが、例えば、建物用
ドア、車両用ドアなどが好適に挙げられる。
【0030】前記建物用ドアとしては、回動式ドアであ
ってもよいし、スライド式であってもよく、例えば、玄
関用ドア、非常口ドアなどが挙げられる。
【0031】前記車両用ドアとしては、回動式ドアであ
ってもよいし、スライド式であってもよいし、ガルウイ
ング式であってもよく、例えば、乗用車用ドア、バス用
ドア、トラック用ドア、ダンプカー用ドアなどが挙げら
れる。前記車両用ドアは、通常、乗車用ドアであるが、
トランク用ドア等であってもよい。
【0032】本発明のドア開位固定装置は、ドアを任意
の位置で開いたまま一定時間保持(静止)した時に該ド
アをその開位置で固定することができるので、狭い駐車
場や坂道等で所定量だけドアを開けたままにしておきた
い場合、風力や荷重等の力が該ドアに付与されても該ド
アが勝手に移動(開閉)することがないので、乗用車等
の車両用ドアに特に好適に用いることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を用いて具
体的に説明するが、本発明はこの実施例に何ら限定され
るものではない。
【0034】本発明のドア開位固定装置を乗用車のドア
に用いた場合の一例について説明する。図1に示すよう
に、回動式の乗用車用ドア1の内部には、棒状体10
と、固定手段20とセンサー30とを有するドア開位固
定装置が備えられている。
【0035】棒状体10は、金属板であり、乗用車用ド
ア1の幅方向にかつ窓ガラス下方に略水平に配置されて
いる。棒状体10の一端は、該乗用車のボディーにおけ
る、乗用車用ドア1の回動軸側に対向した位置に回動可
能に軸支されている。
【0036】固定手段20は、棒状体10の表面に対向
し、かつこれを挟み込むようにして2個配置されてい
る。
【0037】センサー30は、棒状体10における、乗
用車用ドア1の回動軸側の表面に対向して配置され、棒
状体10の表面に赤外線を照射し、その反射光の受光の
有無を検知し、該反射光の受光がなければ棒状体10の
表面が移動状態にあることを認識し、該反射光を約1秒
程受光し続けた場合には、棒状体10の表面が静止状態
にあることを認識する。
【0038】センサー30は、棒状体10の表面が静止
状態にあることを認識すると、固定手段20を作動させ
る。
【0039】固定手段20は、該乗用車の外側から乗用
車用ドア1を見た場合には図2に示すように、また、該
乗用車の上方から乗用車用ドア1を見た場合には図3
(乗用車用ドア1が閉じた状態)及び図4(乗用車用ド
ア1が開いた状態)に示すように、乗用車用ドア1の開
距離に応じて棒状体10が乗用車用ドア1の内部でその
回動軸を中心にして回動するのに伴い、棒状体10の表
面上を移動可能である。
【0040】また、本発明のドア開位固定装置を乗用車
のドアに用いた場合の他の例について説明する。図5に
示すように、該乗用車のボディーの内部には、棒状体1
0と、固定手段20とセンサー30とを有するドア開位
固定装置が備えられている。
【0041】棒状体10は、金属板であり、乗用車用ド
ア1の前方方向にかつ略水平に配置されている。棒状体
10の一端は、乗用車用ドア1における、該乗用車のボ
ディー側に近傍に回動可能に軸支されている。
【0042】固定手段20は、棒状体10の表面に対向
し、かつこれを挟み込むようにして2個配置されてい
る。センサー30は、棒状体10における、乗用車用ド
ア1の回動軸側の表面に対向して配置され、棒状体10
の表面に超音波を発振し、その反射波の受信の有無を検
知し、該反射波の受信がなければ棒状体10の表面が移
動状態にあることを認識し、該反射波を約1秒程受信し
続けた場合には、棒状体10の表面が静止状態にあるこ
とを認識する。
【0043】センサー30は、棒状体10の表面が静止
状態にあることを認識すると、固定手段20を作動させ
る。
【0044】固定手段20は、該乗用車の外側から乗用
車用ドア1を見た場合には図6に示すように、また、該
乗用車の上方から乗用車用ドア1を見た場合には図7
(乗用車用ドア1が閉じた状態)及び図8(乗用車用ド
ア1が開いた状態)に示すように、乗用車用ドア1の開
距離に応じて棒状体10が該乗用車のボディーの内部で
その回動軸を中心にして回動するのに伴い、棒状体10
の表面上を移動可能である。
【0045】ここで、センサー30が、誘導電流の発生
の有無を検知することにより棒状体の表面が静止状態に
あるか否かを検知可能なセンサーである例について図9
を参照しながら説明する。
【0046】センサー30における棒状体10に対向す
る表面には磁石のS極又はN極と誘導電流検知手段とが
備えられている。一方、棒状体10における、センサー
30が対向する表面は山歯状になっており、該山歯にお
ける斜面は磁石のS極とN極とが交互に配置されてい
る。このため、棒状体10がセンサー30の表面を移動
すると誘導電流が生ずる。この誘導電流は前記誘導電流
検知手段に検知されると、センサー30は、棒状体10
の表面が移動状態にあることを認識する。一方、この誘
導電流が前記誘導電流検知手段に検知されない場合に
は、センサー30は、棒状体10の表面が静止状態にあ
ることを認識し、固定手段20を作動させる。
【0047】次に、センサー30が、超音波等の音波又
は赤外線等の光を発振又は照射可能であり、その反射波
又は反射光を検知することにより棒状体の表面が静止状
態にあるか否かを検知可能なセンサーである例について
図10を参照しながら説明する。
【0048】センサー30における棒状体10に対向す
る表面には、音波発振手段及び音波受信手段が、又は、
光照射手段及び受光手段が備えられている。一方、棒状
体10における、センサー30が対向する表面は漸次傾
斜しセンサー30との距離が連続的に変化している形状
になっている。このため、棒状体10がセンサー30の
表面を音波を発振しながら又は光を照射しながら移動す
ると、該音波又は光の受信又は受光速度が変化する。こ
の速度変化が前記音波受信手段又は前記受光手段に検知
されると、センサー30は、棒状体10の表面が移動状
態にあることを認識する。一方、この速度変化が前記音
波受信手段又は前記受光手段に検知されない場合には、
センサー30は、棒状体10の表面が静止状態にあるこ
とを認識し、固定手段20を作動させる。
【0049】ここで、固定手段20が電磁石である例に
ついて図11を参照しながら説明すると、電磁石40は
センサー30を備える。電磁石40及びセンサー30
は、電源44に接続されたリレースイッチ42に接続さ
れている。リレースイッチ42は、更にドアスイッチ4
6に接続されている。
【0050】ドア開位固定装置1においては、乗用車用
ドア1が閉状態の時にはドアスイッチ46がOFF状態
となり、乗用車用ドア1が開状態になるとリレースイッ
チ42がON状態となる。リレースイッチ42がON状
態となると、赤外線センサーであるセンサー30がON
状態となり、棒状体10の表面上に赤外線を照射すると
共にその反射光の受光の有無を検知し、該反射光を約1
秒間受光し続けたときに、センサー30は乗用車用ドア
1が任意の開距離で静止されていることを認識し、OF
F状態にあったリレースイッチ42をON状態に切り換
える。すると、電源44からの電流が電磁石40に流
れ、電磁石40が作動し、棒状体10の表面に磁力によ
り結合する。その結果、乗用車用ドア1は、その位置で
固定され、風等の力で動くことがない。
【0051】任意の開距離で固定された乗用車用ドア1
を、大きな力で電磁石40の磁力に抗して動かすと、電
磁石40及びセンサー30が棒状体10の表面上を再び
移動する。すると、センサー30が、棒状体10に照射
した赤外線の反射光の受光の有無を検知し、該反射光を
受光しない場合には乗用車用ドア1が静止状態にないと
認識し、ON状態にあったリレースイッチ42をOFF
状態に切り換える。すると、電源44からの電流が遮断
されて電磁石40には流れず、電磁石40は作動せず、
棒状体10の表面とは結合しない。その結果、乗用車用
ドア1は、開閉自在の状態に戻る。
【0052】そして、乗用車用ドア1が閉状態に戻る
と、ドアスイッチ46がOFF状態となり、ON状態に
あったセンサー30がOFF状態となり、リレースイッ
チ42もOFF状態に維持される。その結果、乗用車用
ドア1が閉状態にある場合には、リレースイッチ42及
びドアスイッチ46がOFF状態となっているため、電
力の浪費はない。なお、ドアスイッチ46は、車両バッ
テリーを電源としてもよいし、別個独立のバッテリーを
電源としてもよい。
【0053】ドア開位固定装置1においては、電磁石4
0及びセンサー30は、乗用車用ドア1が閉状態にある
時は図12の上段の図に示すように、棒状体10におけ
る、乗用車用ドア1の回動軸側とは最も反対側(図中の
右側)に位置し、乗用車用ドア1が開状態となると図1
2の中段の図に示すように、棒状体10における、乗用
車用ドア1の回動軸側とは最も反対側(図中の右側)か
ら回動軸側(図中の左側)に向かって移動し、乗用車用
ドア1が最も開いた状態の時は図12の下段の図に示す
ように、棒状体10における、乗用車用ドア1の最も回
動軸側(図中の左側)に位置する。
【0054】以上は、固定手段20が電磁石40である
場合について説明したが、固定手段20は電磁石40に
限られず、図13に示すようなバキューム構造体50で
あってもよいし、図14に示すようなバネ構造体50で
あってもよいし、図15に示すような梃子構造体であっ
てもよい。
【0055】これらの各場合は、電磁石40の場合と比
べて、棒状体10に結合する態様のみが相違し、それ以
外の点では電磁石40の場合と同様の作用効果を示す。
【0056】図13に示すバキューム構造体50の場
合、リレースイッチ42がON状態となると、軟質材料
で形成されたダイヤフラム部が棒状体10の表面に当接
し、棒状体10をバキュームで吸引する。すると、該ダ
イヤフラム部は棒状体10の表面において変形しながら
吸着する。その結果、棒状体10がバキューム構造体5
0により吸着(吸引固定)される。
【0057】図14に示すバネ構造体60の場合、リレ
ースイッチ42がON状態となると、バネに固定された
押圧部が棒状体10の表面に当接し、棒状体10をバネ
圧で押圧する。その結果、棒状体10がバネ構造体50
により圧着(押圧固定)される。
【0058】図15に示す梃子構造体70の場合、リレ
ースイッチ42がON状態となると、力点部が棒状体1
0とは反対側に動かされる。すると、梃子の原理にて作
用点部としての押圧部が棒状体10側に移動し、その表
面に当接し、棒状体10を該押圧部で押圧する。その結
果、棒状体10が梃子構造体70により圧着(押圧固
定)される。
【0059】
【発明の効果】本発明によると、前記現状を打破し前記
要望に応えることができ、従来における前記問題を解決
し、ドアを開いた状態で静止した時に該ドアをその開位
置で固定可能であり、乗用車等のドアに好適であり、狭
い駐車場や坂道等で所定量だけ開けたドアが風力や荷重
変化等により勝手に移動しないように固定可能なドア開
位固定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のドア開位固定装置を備えた乗
用車の一例を示す概略説明図である。
【図2】図2は、図1に示すドア開位固定装置における
動作の一例を説明するための概略図である。
【図3】図3は、ドアが閉じた状態における、図1に示
すドア開位固定装置を説明するための概略説明図であ
る。
【図4】図4は、ドアが開いた状態における、図1に示
すドア開位固定装置を説明するための概略説明図であ
る。
【図5】図5は、本発明のドア開位固定装置を備えた乗
用車の他の例を示す概略説明図である。
【図6】図6は、図5に示すドア開位固定装置における
動作の一例を説明するための概略図である。
【図7】図7は、ドアが閉じた状態における、図5に示
すドア開位固定装置を説明するための概略説明図であ
る。
【図8】図8は、ドアが開いた状態における、図5に示
すドア開位固定装置を説明するための概略説明図であ
る。
【図9】図9は、誘導電流の発生の有無を検知すること
により棒状体の表面が静止状態にあるか否かを検知可能
なセンサーの一例を説明するための概略説明図である。
【図10】図10は、超音波又は赤外線を発振又は照射
可能であり、その反射波又は反射光を検知することによ
り棒状体の表面が静止状態にあるか否かを検知可能なセ
ンサーの一例を説明するための概略説明図である。
【図11】図11は、固定手段が電磁石である例を説明
するための概略図である。
【図12】図12は、図11の電磁石の動作例を説明す
るための概略図である。
【図13】図13は、固定手段がバキューム構造体であ
る例を説明するための概略図である。
【図14】図14は、固定手段がバネ構造体である例を
説明するための概略図である。
【図15】図15は、固定手段が梃子構造体である例を
説明するための概略図である。
【符号の説明】
1 乗用車用ドア 2 ボディー 10 棒状体 20 固定手段 30 センサー 40 電磁石 42 リレースイッチ 44 電源 46 ドアスイッチ 50 バキューム構造体 60 バネ構造体 70 梃子構造体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの開閉に伴い可動な棒状体と、該ド
    アの開距離が一定時間一定に保持された時に該棒状体に
    結合する固定手段とを少なくとも有してなり、該棒状体
    及び該固定手段の少なくとも一方が、前記ドアの開距離
    に応じて他方の表面上を移動可能であることを特徴とす
    るドア開位固定装置。
  2. 【請求項2】 固定手段が、電源に接続されたリレース
    イッチを有してなり、ドアが閉状態にある間及び該ドア
    の開距離が変動している間は前記リレースイッチがOF
    F状態となり、該ドアの開距離が一定時間一定に保持さ
    れた時に該リレースイッチがON状態となり作動し棒状
    体に結合する請求項1に記載のドア開位固定装置。
  3. 【請求項3】 固定手段が、磁力、吸引力、付勢力及び
    梃子の作用力のいずれかにより棒状体に結合する請求項
    1又は2に記載のドア開位固定装置。
  4. 【請求項4】 固定手段が、ドアの開距離が変動してい
    る間は作動せず、該ドアの開距離が一定時間一定に保持
    された時に作動して磁力により棒状体に結合する電磁
    石、吸引構造体を有し、ドアの開距離が変動している間
    は作動せず、該ドアの開距離が一定時間一定に保持され
    た時に作動して該吸引構造体の吸引力により棒状体に吸
    着するバキューム装置、バネ構造体を有し、ドアの開距
    離が変動している間は作動せず、該ドアの開距離が一定
    時間一定に保持された時に作動して該バネ構造体が棒状
    体に付与する付勢力により棒状体に圧着するバネ構造
    体、及び、梃子構造体を有し、ドアの開距離が変動して
    いる間は作動せず、該ドアの開距離が一定時間一定に保
    持された時に作動して該梃子構造体が棒状体に付与する
    梃子の作用力により棒状体に圧着する梃子構造体、のい
    ずれかである請求項1から3のいずれかに記載のドア開
    位固定装置。
  5. 【請求項5】 棒状体の表面上に対向配置されると共に
    該棒状体の表面が静止状態にあるか否かを検知するセン
    サーを更に有してなり、該センサーが、ドアの開距離が
    一定時間一定に保持されて前記棒状体の表面が静止状態
    にあることを検知した時に前記固定手段を棒状体に結合
    させる請求項1から4のいずれかに記載のドア開位固定
    装置。
  6. 【請求項6】 センサーが、棒状体の表面に超音波を照
    射しその反射波を検知することにより該棒状体の表面が
    静止状態にあるか否かを検知するセンサー、棒状体の表
    面に赤外線を照射しその反射波を検知することにより該
    棒状体の表面が静止状態にあるか否かを検知するセンサ
    ー、及び、棒状体の移動による誘導電流の発生の有無を
    検知することにより該棒状体の表面が静止状態にあるか
    否かを検知するセンサーのいずれかである請求項5に記
    載のドア開位固定装置。
  7. 【請求項7】 ドアが、乗用車用ドア、バス用ドア、ト
    ラック用ドア及びダンプカー用ドアから選択される請求
    項1から6のいずれかに記載のドア開位固定装置。
  8. 【請求項8】 棒状体が、ドアの開閉に伴いドア取付部
    近傍の車体内で可動である請求項7に記載のドア開位固
    定装置。
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