JP2003003304A - 運動用シャツ - Google Patents

運動用シャツ

Info

Publication number
JP2003003304A
JP2003003304A JP2001189739A JP2001189739A JP2003003304A JP 2003003304 A JP2003003304 A JP 2003003304A JP 2001189739 A JP2001189739 A JP 2001189739A JP 2001189739 A JP2001189739 A JP 2001189739A JP 2003003304 A JP2003003304 A JP 2003003304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shirt
exercise
cloth
exercise shirt
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001189739A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4214355B2 (ja
Inventor
Eiji Kaname
英二 要
Wataru Horiuchi
亘 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
Priority to JP2001189739A priority Critical patent/JP4214355B2/ja
Publication of JP2003003304A publication Critical patent/JP2003003304A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4214355B2 publication Critical patent/JP4214355B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Outer Garments And Coats (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 汗をかいた状態でも、身体の動きの妨げにな
りにくく、着崩れしにくい運動用シャツを提供するこ
と。 【解決手段】 シャツを構成する上部体Uと下部体Dと
が脇部でのみ連結されており、前記連結されている位置
は前屈したときに身体が折れ曲がる位置又はその付近に
設定してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バレーボールそ
の他スポーツための運動用シャツに関するものである。
【0002】
【従来の技術】試合時間の長いスポーツ競技では、競技
者は運動量の多さから全身が汗で濡れ、汗を吸った運動
用シャツが上体に密着した状態になってしまう。
【0003】このため、例えばバレーボールのような前
屈、後屈等の激しい動きを必要とするスポーツの場合、
上体に密着した運動用シャツが身体の動きの妨げになっ
たり、運動用シャツの裾等がずり上がって着崩れするな
どの問題が生じていた。
【0004】したがって、スポーツ業界においては汗を
かいた状態でも、身体の動きの妨げになりにくく、着崩
れしにくい運動用シャツが開発されることを待ち望んで
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、汗をかいた状態でも、身体の動きの妨げになりにく
く、着崩れしにくい運動用シャツを提供することを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(請求項1記載の発明)
この発明の運動用シャツは、シャツの前後面に横長の孔
を穿設してあり、前記孔が穿設された位置は前屈したと
きに身体が折れ曲がる位置又はその付近に設定してあ
る。 (請求項2記載の発明)この発明の運動用シャツは、シ
ャツを構成する上部体と下部体とが脇部でのみ連結され
ており、前記連結されている位置は前屈したときに身体
が折れ曲がる位置又はその付近に設定してある。 (請求項3記載の発明)この発明の運動用シャツは、上
記請求項2記載の発明に関し、上部体と下部体とは直接
又は他部材を介して連結されている。
【0007】なお、この発明の運動用シャツの機能は以
下の発明の実施形態の欄で説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の運動用シャツの
実施の形態を、図面に基づいて説明する。 〔実施形態1〕図1はこの発明の実施形態の運動用シャ
ツSの正面図、図2は前記運動用シャツSの側面図、図
3は前記運動用シャツSの背面図である。 (この運動用シャツSの基本的構成について)この運動
用シャツSは、図1〜図3に示すように、バレーボール
用のシャツであり、前身頃部1と、後身頃部2と、後身
頃続き前身頃上部3と、左右一対の脇身頃部4,4を縫
着するようにして形成されている。なお図1中、符号N
Hで示したものはネックホール、符号AHで示したもの
はアームホール、符号Mで示したものはマチ部である。
【0009】上記前身頃部1は、図1や図4に示すよう
に、上下二枚の生地1a,1bにより構成されており、
前記生地1a,1bはそれぞれ左右の脇身頃部4,4相
互間に掛け渡す態様で縫着されている。ここでこの実施
形態では、図1や図2に示すように、生地1aの下縁10
は上側に向かって凹む略円弧状に、生地1bの上縁11は
下側に向かって凹む略円弧状に、それぞれ形成してあ
り、生地1aの下部と生地1bの上部とは左右縁部及び
その付近でのみで重なった状態、つまり前屈時における
身体の折れ曲がり位置に横長の孔H1が形成された状態
になっている。
【0010】後身頃部2は上記した前身頃部1と同様
に、図2や図3に示すように、上下二枚の生地2a,2
bを左右の脇身頃部4,4相互間に掛け渡す態様で縫着
されており、前屈及び後屈時における身体の折れ曲がり
位置には生地2aの下縁20と生地2bの上縁21により横
長の孔H2が形成されている。
【0011】なお、この実施形態の運動用シャツSで
は、図1や図3に示す部分が上部体U及び下部体Dにな
る。 (この運動用シャツSを構成する生地について)前身頃
部1の生地1a、後身頃部2の生地2a及び後身頃続き
前身頃上部3は、競技中の競技者の運動を阻害しないよ
うに適度な伸縮性を有するニット等の生地から構成され
ている。これら部分の生地としては、綿、綿/ポリエス
テル混紡、綿/ナイロン混紡、ポリエステル、ポリウレ
タン等の素材が用いられ、天竺編み、鹿子編み、丸編み
等伸縮性を有する編地が好適である。
【0012】前身頃部1の生地1b、後身頃部2の生地
2b及び脇身頃部4,4は、ポリエステルやナイロンと
いった比較的吸水性の低い素材であって、軽量の素材が
好適であり、肌との接触面積が小さくなるよう、開口率
の比較的大きいメッシュ生地を用いてある。 (前身頃部1、後身頃部2を上下二枚の生地で構成等し
たことによる機能)この運動用シャツSでは、後身頃部
2を構成する生地2a,2bは脇身頃部4,4にのみ縫
着されており、生地1a,1b対して生地2a,2bは
所謂縁切りされた状態となっている。
【0013】したがって、この運動用シャツSを着た状
態で汗をかくと、前屈時における身体の折れ曲がり位置
を基準として、上側に生地1a,2a(上部体U)が、
下側に生地1b,2b(下部体D)が、それぞれ密着す
ることとなるが、前屈又は後屈(腕を上げた場合を含
む)した場合には、図5や図6に示すように、生地1
a,2a(上部体U)の下縁10,20と生地1b,2b
(下部体D)の上縁11,21が相対移動することから、突
っ張り感はほとんどなく、また、生地1b,2bの裾が
上方に引き上げられるようなことはない。つまり、この
運動用シャツSは、汗をかいた状態でも、身体の動きの
妨げになりにくく、着崩れしにくい。 (その他の機能)この運動用シャツSは、前身頃部1及
び後身頃部2に孔H1,H2が形成されているから、暑
いとき等にはクーリング(COOLING) 機能を有する。
【0014】従来の運動用シャツにおいて皺ができる部
分には孔H1,H2が形成されているから、この運動用
シャツSでは皺はできにくい。 〔実施形態2〕図7はこの発明の実施形態の運動用シャ
ツSの正面図、図8は前記運動用シャツSの側面図、図
9は前記運動用シャツSの背面図である。
【0015】この運動用シャツSは、図7〜図9に示す
ように、バレーボール用のシャツであり、前身頃部1
と、後身頃部2を縫着するようにして形成されている。
【0016】この運動用シャツSでは、図7〜図9に示
すように、上記前身頃部1は上下二枚の生地1a,1b
により、後身頃部2は前記生地2a,2bにより、それ
ぞれ構成されており、前記生地1a,2aによりシャツ
の上部体Uを、生地1b,2bによりシャツの下部体D
を、それぞれ形成すると共に前記上部体Uと下部体Dと
を脇部で連結(縫着)してある。
【0017】ここで、この実施形態では、図7〜図9に
示すように、生地1a,2aの下縁10は上側に向かって
凹む略円弧状に、生地1b,2bの上縁11は下側に向か
って凹む略円弧状に、それぞれ形成してあり、前記上部
体Uと下部体Dとを脇部で縫着した状態では、前屈時に
おける身体の折れ曲がり位置に横長の孔H1,H2が形
成されている。
【0018】なお、この運動用シャツSにおいても上記
実施形態1と同様に、汗をかいた状態でも、身体の動き
の妨げになりにくく且つ着崩れしにくく、また、皺がで
きにくい共にクーリング機能も有している。 〔他の実施形態〕 .上記実施形態1,2にかえて、図10に示すように、
シャツの前後面に横長の孔H1(後面の孔は図示せず)
を穿設してあるものでもよく、この場合においても前記
孔を穿設する位置を前屈したときに身体が折れ曲がる位
置又はその付近に設定したものであれば上記実施形態
1,2と同様の機能を有する。 .上記実施形態1では、生地1aの下部と生地1bの
上部とは左右縁部及びその付近で重なるようにしている
が、これに限定されることなく、図11に示すように、生
地1aの下部の左右縁と生地1bの上部の左右縁が一致
する態様でもよく、図12に示すように、生地1aの下部
の左右縁と生地1bの上部の左右縁が離れている態様で
もよい。また、生地1aの下縁と生地1bの上縁とが全
域で重なり、孔H1が見えないようになる態様でもよ
い。
【0019】なお、生地2aと生地2bの関係も、上記
した生地1aと生地1bの関係と同じ態様を採ることが
できる。 .上記実施形態2では、上部体Uと下部体Dとを脇部
で縫着する態様で連結しているが、これに限定されるも
のではなく、テープ、紐、金具(リング等)で連結する
ようにしてもよい。 .運動用シャツを構成する生地の材質やメッシュであ
るか否かは上記実施形態に限定されず、目的に応じて自
由に選択できる。 .運動用シャツの形状は、上記実施形態の如きノース
リーブに限定されず、スリーブ付きのシャツでもよい。 .上記実施形態の運動用シャツはバレーボール用のシ
ャツであるが、これに限定されることなく、その他のス
ポーツに使用されるシャツにもこの発明を施すことがで
きる。
【0020】
【発明の効果】この発明は上記のような構成であるから
次の効果を有する。
【0021】発明の実施の形態の欄に記載した内容か
ら、汗をかいた状態でも、身体の動きの妨げになりにく
く、着崩れしにくい運動用シャツを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1の運動用シャツの正面
図。
【図2】前記運動用シャツの側面図。
【図3】前記運動用シャツの背面図。
【図4】前記運動用シャツの斜視図。
【図5】前記運動用シャツを着て前屈した状態を示す
図。
【図6】前記運動用シャツを着て両手を伸ばした状態を
示す図。
【図7】この発明の実施形態2の運動用シャツの正面
図。
【図8】前記運動用シャツの側面図。
【図9】前記運動用シャツの背面図。
【図10】他の実施形態の運動用シャツの正面図。
【図11】他の実施形態の運動用シャツの正面図。
【図12】他の実施形態の運動用シャツの正面図。
【符号の説明】
S シャツ U 上部体 D 下部体 H1 孔 H2 孔 1 前身頃部 1a 生地 1b 生地 2 後身頃部 2a 生地 2b 生地 3 後身頃続き前身頃上部 4 脇身頃部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャツの前後面に横長の孔を穿設してあ
    り、前記孔が穿設された位置は前屈したときに身体が折
    れ曲がる位置又はその付近に設定してあることを特徴と
    する運動用シャツ。
  2. 【請求項2】 シャツを構成する上部体と下部体とが脇
    部でのみ連結されており、前記連結されている位置は前
    屈したときに身体が折れ曲がる位置又はその付近に設定
    してあることを特徴とする運動用シャツ。
  3. 【請求項3】 上部体と下部体とは直接又は他部材を介
    して連結されていることを特徴とする請求項2記載の運
    動用シャツ。
JP2001189739A 2001-06-22 2001-06-22 運動用シャツ Expired - Fee Related JP4214355B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001189739A JP4214355B2 (ja) 2001-06-22 2001-06-22 運動用シャツ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001189739A JP4214355B2 (ja) 2001-06-22 2001-06-22 運動用シャツ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003003304A true JP2003003304A (ja) 2003-01-08
JP4214355B2 JP4214355B2 (ja) 2009-01-28

Family

ID=19028616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001189739A Expired - Fee Related JP4214355B2 (ja) 2001-06-22 2001-06-22 運動用シャツ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4214355B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016523316A (ja) * 2014-03-01 2016-08-08 プーマ エス イーPuma Se 衣服、特にスポーツ用衣服

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016523316A (ja) * 2014-03-01 2016-08-08 プーマ エス イーPuma Se 衣服、特にスポーツ用衣服
KR101799176B1 (ko) 2014-03-01 2017-11-17 푸마 에스이 의류 특히 스포츠 의류

Also Published As

Publication number Publication date
JP4214355B2 (ja) 2009-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7591706B2 (en) Reversible sport bra
US20060048262A1 (en) Fashion concept
JP2010255137A (ja) カット・アンド・ソーンによるニットシャツ
JP4951471B2 (ja) 汗取りパッド付き衣類
JP2006200053A (ja) リバーシブル衣服
JP2003003304A (ja) 運動用シャツ
JP3223704U (ja) きもの
JP4580116B2 (ja) スタンドカラー型衿を備えた衣類
JP5383165B2 (ja) アクセサリーの着脱自在な被服
JP2021098918A (ja) 上衣
JP3240705U (ja) シャツ
JP4636674B2 (ja) 一枚製着衣
JPH1161530A (ja) 運動用シャツ
JP3138876U (ja) レーシーベルト
JP4163775B2 (ja) 袖付き衣服
CN212545599U (zh) 三穿毛衫
JP2003171812A (ja) 重ね着カジュアル
US20230134607A1 (en) Garment with dual closure configuration
JP3616288B2 (ja) 防火服の上着
JP3104515U (ja) シャツ
JP4556211B2 (ja) 女性用和装・洋装兼用着
JP4000437B2 (ja) ショートスリーブシャツ
JP2023062894A (ja) リバーシブル衣服のポケット構造
JP2594128Y2 (ja) 作業用つなぎ服
JP2001303338A (ja) スポーツウエア

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141114

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees