JP2003003244A - フォトエッチング加工用ステンレス鋼板およびその製造方法 - Google Patents
フォトエッチング加工用ステンレス鋼板およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2003003244A JP2003003244A JP2001189509A JP2001189509A JP2003003244A JP 2003003244 A JP2003003244 A JP 2003003244A JP 2001189509 A JP2001189509 A JP 2001189509A JP 2001189509 A JP2001189509 A JP 2001189509A JP 2003003244 A JP2003003244 A JP 2003003244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- etching
- stainless steel
- steel sheet
- photoetching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
を兼ね備えたステンレス鋼板およびその製造方法を提供
する。 【解決手段】質量%としてC:0.03%以下、Si:
1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.1%以
下、Ni:4.0%以上20.0%以下、Cr:12.
0%以上25.0%以下、N:0.20%以下、および
Nbを0.01%以上0.3%以下の範囲で含有し、残
部がFeおよび不純物からなり、かつ平均結晶粒径が1
5μm以下のフォトエッチング用ステンレス鋼板および
その製造方法。
Description
野の中の特にフォトエッチング加工に使用されるステン
レス鋼板およびその製造方法に関する。
フォトレジスト法によるパターンを形成させた後スプレ
ーや浸漬によるエッチングによって金属を溶解し、フォ
トレジストパターンとほぼ同じ形状に金属板を加工する
方法である。このとき使用されるエッチング液として、
塩化第2鉄水溶液が多く用いられる。本加工法は、シャ
ドーマスク、エンコーダースリット、各種表示管のメッ
シュなどの精密電子部品やバネ、歯車などの精密機械部
品等の加工に使用されている。
を適用した場合、エッチング速度が遅いため加工精度が
低く、たとえばエンコーダースリットのスリット間を狭
くできないことや、エッチング端面が平滑でないため
に、たとえば精密機械部品の一つであるプリンターの紙
送り用歯車では印刷用紙に疵が付くといった欠点があ
る。
の欠点を素材の金属材料面から解決する方法が提案がさ
れている。これは、オーステナイト系ステンレス鋼で、
最終冷間圧延後の焼鈍温度を500〜850℃と通常よ
り低い温度で加熱することを特徴としている。これによ
って結晶粒の成長を抑制しかつ炭化物を積極的に析出さ
せ、エッチング速度の向上とエッチング端面の平滑性を
確保しようとするものである。しかし、炭化物を析出さ
せたことによって通称スマット(炭化物が溶解後再付着
したもの)と呼ばれる物質がエッチング面に付着しエッ
チング速度を低下させ、またスマットが不均一に付着す
るためにエッチング面の平滑性も損なわれるといった問
題がある。
速度の向上とエッチング面の平滑性とを兼ね備えたステ
ンレス鋼板およびその製造方法を提供することを課題と
する。
の知見に基づきなされた。
に、鋼中に炭化物が多く存在すると炭化物の再付着によ
るスマットが発生し、スマットのマスキング効果による
エッチング速度が低下し、またスマットが不均一に付着
するためにエッチングが不均一となり表面の平滑性が損
なわれる。
セットピット(結晶面の溶解速度の差による凹凸)の抑
制ができ、また結晶粒径を小さくすることによっても同
様な効果があり、エッチング後の表面を平滑に仕上げる
ことが可能になる。
合にエッチング速度が上昇する。この理由は、エッチン
グ速度は粒界における速度の方が粒内における速度より
も速いため、細粒になれば粒界の占める割合が多くな
り、全体としてエッチング速度が速くなることによる。
板を、結晶粒径を小さくするために1000℃以下の温
度で焼鈍を行うと炭化物の生成が多く、逆に炭化物を溶
解させるために1000℃を超える温度で焼鈍すると粒
成長が促進され結晶粒径が大きくなる。
を有する鋼を基本成分とし、Nbを0.01〜0.3質
量%含有させると、粗大なCr炭化物の形成を抑制で
き、かつ結晶の粒成長も抑制できる。
下記(1)、(2)のフォトエッチング用ステンレス鋼板およ
びその製造方法を要旨としている。
i:1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.1%
以下、Ni:4.0%以上20.0%以下、Cr:1
2.0%以上25.0%以下、N:0.20%以下、お
よびNbを0.01%以上0.3%以下の範囲で含有
し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ平均結晶粒
径が15μm以下であるフォトエッチング用ステンレス
鋼板。
後、700℃以上1000℃以下の温度で最終焼鈍を行
い、平均結晶粒径を15μm以下とすることを特徴とす
るフォトエッチング用ステンレス鋼板の製造方法。
囲について限定理由を説明する。以下成分組成は質量%
で記載する。
析出し、エッチングの際にスマット発生の原因となるた
めに、含有量は少ない方がよい。しかし、一方で安価に
鋼板強度を上げられる元素であるために、スマットの悪
影響のない0.03%以下の範囲で含有させてもよい。
エッチング後の平滑性が厳しく要求される用途には0.
01%以下が望ましい。この時、鋼板の強度が不足する
場合はP、Mnなどの元素を添加し強度を補うのが望ま
しい。なおCはNと同様にNbと化合物を形成し粒内に
微細に析出し、結晶粒の成長を抑制する作用があるた
め、0.001%以上含有させるのが望ましい。
が、多く含有させるとエッチング速度を低下させる悪影
響がある。1.0%以下であればエッチング速度の低下
は発生しない。通常のSiを主体とした脱酸を行う製造
方法においては、0.005%以上のSiは含有する。
鋼板の強度確保の目的で含有させる。この効果を得るた
めには、0.02%以上とすることが望ましい。しか
し、2.0%を超えると、エッチング速度を低下させる
ため上限を2.0%とした。
必要に応じ添加するが、0.1%を超えて含有させても
効果が飽和することから上限を0.1%とした。また強
度を上げる目的で含有させる場合は、0.01%以上と
することが望ましい。
る元素で、含有量が4.0%を下回ると耐食性が低下
し、20.0%を超えるとコストアップとなる。望まし
い範囲は、6〜15%である。
強度を付与する元素で、含有量が12%を下回ると耐食
性が低下し25.0%を超えるとコストアップとなる。
望ましい範囲は、15〜20%である。 N:Nは高温域で粗大な窒化物を形成しエッチング面の
平滑性を損なう場合があるが、0.20%以下であれば
一般用途としてはエッチング面の平滑性を損なうことは
ない。しかしエッチング後の平滑性を厳しく求められる
用途には0.05%以下が望ましい。NもCと同様にN
bと化合物を形成し、結晶粒の成長を抑制するため、
0.001%以上の含有させるのが望ましい。
粒成長およびCr炭化物生成を抑制する効果を有する元
素である。含有量が0.01%未満では効果が小さくま
た0.3%を超えると効果が飽和しコストアップにつな
がる。
のは、これを超えた結晶粒径であるとエッチングの際に
平滑な端面が得られないことと、エッチング速度が遅く
なるためである。効果をより一層発揮するためには、1
0μm以下が望ましい。
りである。すなわち700℃未満であると粗大なCr炭
化物が結晶粒界に析出または再固溶せず残存するためで
ある。一方、1000℃を超えると粒成長が生じ、平均
結晶粒径が15μmを超えるからである。本発明の製造
方法では最終焼鈍の温度を規定しているが、これより前
の工程の熱間圧延時の条件、たとえばスラブ加熱温度、
圧延後の巻き取り温度などの冷却条件は一般的なオース
テナイト鋼の製造条件でよい。また、熱間圧延後の焼鈍
条件や2回冷間圧延を行う際の1回目の圧下率、焼鈍温
度も同様に一般的な製造条件でよい。最終焼鈍前の冷間
圧延時の圧下率も特に制限はなく通常行っている40%
程度以上の圧下率であればよい。
るための調質圧延を行っても、エッチング速度やエッチ
ング面の平滑性に問題はなく、また、歪みを除去する目
的で行われる歪み取り焼鈍も同様に問題はない。
度も特に制限がなく、通常用いられる40ボーメ以上の
塩化第二鉄水溶液であればよい。
する。商業用生産設備で製造した表1に示すステンレス
鋼を冷間圧延にて0.4mm厚とし、次いで1100℃
において60秒の中間焼鈍を施したステンレス鋼板を素
材として用いた。
を行った後、50mm角に切り出しエッチング試験を行
った。
℃に加温し、この溶液を試験片の片面に3分間スプレー
にてエッチングを行なった。表面粗度は、接触式表面粗
さ計を用い圧延方向に対し垂直の方向で測定し、一般用
途の合格基準であるRa(平均粗さ)で0.6μm以下
を合格とした。
減少量測定により求め、20μm/min以上であれ
ば、高精度なエッチング加工を行う目的には十分な早さ
と判断し、合格とした。
の量は、以下のような方法により評価した。エッチング
前のステンレス鋼板の断面をバフ研磨し、ピクラール溶
液で腐食後500〜2000倍程度の倍率で光学顕微鏡
またはSEM(走査型電子顕微鏡)で観察を行い、表1
に示すSUS301、SUS304の標準材(圧下率:
50%、1100℃、30s焼鈍)と比較し、粒界の炭
化物の面積率が20%以下のものを1、20%〜40%
を2、60〜80を3、および80以上を4と評価し、
2以下の評価の場合を炭化物生成が抑制されたと判断し
た。
〜10はSUS304Lの成分鋼にそれぞれNbを含有
した成分の鋼板であり、本発明の範囲内の成分および焼
鈍温度であり、いずれも平均結晶粒径が15μm以下
で、表面粗度、エッチング速度もそれぞれ合格の範囲で
ある。
する範囲より高く、Nbも含有していないため結晶粒径
が大きく、表面粗さが大きくなりかつエッチング速度が
遅くなっている。符号12、13は鋼の成分は本発明例
の範囲内である。しかし、符号12は焼鈍温度が高く結
晶粒が大きく表面粗さも大きい。また、符号13は焼鈍
温度が低く粒界Cr炭化物が多く、エッチングの再発生
するスマットの影響によって表面粗さも粗くエッチング
速度も遅い。一方符号14はCが高く粒界Cr炭化物の
量が多い。
Claims (2)
- 【請求項1】質量%でC:0.03%以下、Si:1.
0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.1%以下、N
i:4.0%以上20.0%以下、Cr:12.0%以
上25.0%以下、N:0.20%以下、およびNbを
0.01%以上0.3%以下の範囲で含有し、残部がF
eおよび不純物からなり、かつ平均結晶粒径が15μm
以下であるフォトエッチング用ステンレス鋼板。 - 【請求項2】請求項1の組成を有する鋼板を最終冷間圧
延後、700℃以上1000℃以下の温度で最終焼鈍を
行い、平均結晶粒径を15μm以下とすることを特徴と
するフォトエッチング用ステンレス鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189509A JP3562492B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | フォトエッチング加工用ステンレス鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189509A JP3562492B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | フォトエッチング加工用ステンレス鋼板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003003244A true JP2003003244A (ja) | 2003-01-08 |
JP3562492B2 JP3562492B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=19028415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001189509A Expired - Lifetime JP3562492B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | フォトエッチング加工用ステンレス鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3562492B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014038510A1 (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-13 | 新日鐵住金株式会社 | ステンレス鋼板およびその製造方法 |
JP2014205910A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-10-30 | 大日本印刷株式会社 | ステンレス鋼加工部材の製造方法 |
KR20170057412A (ko) | 2014-09-25 | 2017-05-24 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 오스테나이트계 스테인리스 강판 및 그것의 제조 방법 |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001189509A patent/JP3562492B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014038510A1 (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-13 | 新日鐵住金株式会社 | ステンレス鋼板およびその製造方法 |
KR20150024945A (ko) | 2012-09-04 | 2015-03-09 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 스테인리스 강판 및 그 제조 방법 |
CN104583440A (zh) * | 2012-09-04 | 2015-04-29 | 新日铁住金株式会社 | 不锈钢板及其制造方法 |
JPWO2014038510A1 (ja) * | 2012-09-04 | 2016-08-08 | 新日鐵住金株式会社 | 精密加工用ステンレス鋼板およびその製造方法 |
KR101707345B1 (ko) * | 2012-09-04 | 2017-02-15 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 정밀 가공용 스테인리스 강판 및 그 제조 방법 |
JP2014205910A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-10-30 | 大日本印刷株式会社 | ステンレス鋼加工部材の製造方法 |
KR20170057412A (ko) | 2014-09-25 | 2017-05-24 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 오스테나이트계 스테인리스 강판 및 그것의 제조 방법 |
CN107075632A (zh) * | 2014-09-25 | 2017-08-18 | 新日铁住金株式会社 | 奥氏体系不锈钢板和其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3562492B2 (ja) | 2004-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101164739B1 (ko) | 에칭가공용 소재의 제조방법 및 에칭가공용 소재 | |
JP4475352B2 (ja) | 部品用ステンレス鋼板及びその製造方法 | |
JP5843019B2 (ja) | ステンレス鋼板とその製造方法 | |
JP6646882B2 (ja) | メタルマスク用素材およびその製造方法 | |
WO2012118113A1 (ja) | レーザー加工用金属板とレーザー加工用ステンレス鋼板の製造方法 | |
KR100519520B1 (ko) | 섀도우마스크용 인바합금강판소재와 그 제조방법,섀도우마스크 및 칼라수상관 | |
JP6807038B2 (ja) | メタルマスク用素材およびその製造方法 | |
JP3562492B2 (ja) | フォトエッチング加工用ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
JP2001303199A (ja) | エッチング穿孔性に優れたFe−Ni系合金シャドウマスク用素材およびその製造方法 | |
JP4324509B2 (ja) | フォトエッチング加工用ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
JPWO2021075022A1 (ja) | オーステナイト系ステンレス鋼板 | |
JP5426764B2 (ja) | メタルマスク用ステンレス鋼板およびメタルマスク | |
JP3348565B2 (ja) | 脱脂性に優れた電子部品用Fe−Ni系合金薄板ならびにFe−Ni−Co系合金薄板の製造方法 | |
JP4332670B2 (ja) | フォトエッチング加工用ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
JP2021110002A (ja) | 方向性電磁鋼板の表面に形成された溝を消失させる、鋼板の処理方法 | |
JP2005314772A (ja) | フォトエッチング加工用ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
JP3336691B2 (ja) | エッチング加工性に優れた電子用合金薄板 | |
JP2795028B2 (ja) | エッチング加工性に優れたシャドウマスク用金属薄板 | |
JP2909299B2 (ja) | 高精細シャドウマスク用材料、同マスク材料およびその製造方法 | |
JP3573303B2 (ja) | 表面清浄度の優れたFe−Ni系合金薄板の製造方法 | |
KR100407848B1 (ko) | 에칭 천공성이 우수한 철-니켈 계 합금 섀도 마스크용 소재 | |
JPH0587585B2 (ja) | ||
WO2003069007A1 (fr) | Feuille mince en alliage a faible expansion thermique et procede permettant de produire cette feuille | |
JP2003082440A (ja) | 製造性およびエッチング性に優れた低熱膨張合金薄板 | |
JP2002327248A (ja) | 電子部品用低熱膨張性合金薄板および電子部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040524 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3562492 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120611 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 9 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |