JP2003003230A - 大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼材およびその製造方法 - Google Patents

大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼材およびその製造方法

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JP2003003230A
JP2003003230A JP2001186925A JP2001186925A JP2003003230A JP 2003003230 A JP2003003230 A JP 2003003230A JP 2001186925 A JP2001186925 A JP 2001186925A JP 2001186925 A JP2001186925 A JP 2001186925A JP 2003003230 A JP2003003230 A JP 2003003230A
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strain
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博幸 ▲角▼
Hiroyuki Sumi
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、大地震等による高歪負荷状態で
の耐延性破壊特性、且つ耐火性に優れた鋼材およびその
製造方法を提供する。 【解決手段】 質量%で、C:0.03〜0.20%、
Si:0.01〜1.0%、Mn:0.5〜2.0%、
Mo:0.1〜0.7%、更に必要に応じてCu,N
i,Cr,V,Nb,Tiの一種または二種以上を含有
し、残部が実質的にFe及び不可避不純物からなり、面
積分率で20〜90%のフェライトを有する金属組織と
公称応力ー公称歪み曲線における降伏比が0.77以
下、加工硬化指数(n)が0.15以上の鋼であって、
上記組成を有する鋼スラブを1000〜1200℃に加
熱後、熱間圧延し、直ちに、またはAr3−50〜Ar3
−150℃に放冷後、加速冷却し、さらには2相域に再
加熱後冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築土木分野に
おける各種構造物に用いられる鋼材に関し、特に、大規
模な地震で発生する、例えば負荷歪みが4%を超えるよ
うな高歪み負荷状態での大変形破壊特性および耐火性に
優れた鋼材とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1995年の阪神淡路大震災では、鉄骨
建築物を始め多くの鋼構造物が崩壊し、甚大な被害がも
たらされた。被災建造物の中には、鉄骨建築物の柱梁接
合部や門型橋梁の隅角部等の形状不連続部(応力集中
部)において、延性亀裂が発生・進展した後に脆性破壊
が生じた例が報告されている。
【0003】このような破壊は、地震による繰り返し変
形の結果、延性亀裂が発生し、脆性破壊をもたらしたも
のであり、繰り返し変形下での累積歪み量は最大で十数
%程度となっていることが詳細な調査の結果、明らかと
なった。
【0004】このような破壊形態が認められたことよ
り、構造物の耐震性に必要な鋼材特性として、繰り返し
変形を受けた後の塑性変形能や延性亀裂発生・進展挙動
が注目されるようになり、特開平10−265844号
公報では繰り返し変形を受けても硬化せず、低YRを維
持する鋼材が、特開平10−204570号公報等で
は、繰り返し変形下で応力集中部から発生した延性亀裂
の進展抵抗が高い鋼材が提案されている。
【0005】これらの先行技術では、繰り返し引張圧縮
負荷変形の歪み範囲をΔε=±2%、±1%として、繰
り返し変形下での耐破壊性能の向上を提案している。
【0006】一方、建築物の耐火設計においては、高温
強度に優れた鋼を用いた場合、耐火被覆を省略すること
が認められている。工期の短縮、工事費の削減、建築物
内の有効面積の拡大に効果があるため、特開平4−83
821号公報、特開平4−56723号公報、特開平4
−56362号公報等に、低降伏比と耐火性を兼ね備え
た建築用鋼材が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
研究によれば、阪神淡路大震災を超える規模の大規模地
震も想定され、一回の負荷過程で歪み量が3または4%
を超える非常に大きな変形を受ける高歪み大変形が鋼構
造物に負荷される可能性の高いことが指摘されるように
なった。
【0008】上述したように、特開平10−26584
4号公報、特開平10−204570号公報に開示され
ている鋼材は、累積歪み量はある大きさとなるものの各
繰り返し負荷過程における歪み量はそれほど大きいもの
ではない。
【0009】そして、歪み量が4%を超える高歪み大変
形負荷における破壊形態は、脆性破壊よりも終局的破壊
である延性破壊によるものとされている。
【0010】耐火鋼として、特開平4−83821号公
報、特開平4−56723号公報および特開平4−56
362号公報に開示されている鋼材は、耐震性能を向上
させるため、低降伏比とすることは記載されているが、
高歪み大変形負荷による破壊に関する記載はなく、その
特性は不明である。
【0011】そこで、本発明は、大規模な地震等の場合
で想定される大変形状態下、すなわち、負荷歪みが例え
ば4%を超えるような高歪み負荷状態での大変形破壊特
性および耐火性に優れた鋼およびその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、欠陥の生
じた鋼材が高歪み引張負荷を受ける場合の終局的破壊特
性について鋭意研究を重ねた。その結果、終局的破壊特
性は鋼材(母材)の引張試験で得られる公称応力ー公称
歪み曲線と密接な関係があり、引張強さが等しい場合で
も、降伏比が低く、さらに加工硬化指数(n)の大きい
ものは、両者の複合効果により、終局破壊までの限界負
荷歪みが大きく大変形状態での耐延性破壊特性に優れて
いること、そして、そのような特性がフェライトの面積
分率に影響されることを見出した。鋼材(母材)に生じ
る欠陥は、主に溶接部を起因とするもので、阪神淡路大
震災に関する調査では、HAZ部の低温割れ等を起因と
するものが多いとされている。
【0013】本発明はこれらの知見を基に更に検討を加
えてなされたものである。
【0014】すなわち、本発明は、 1.質量%で、Mo:0.1〜0.7%を含有し、公称
応力ー公称歪曲線における降伏比が0.77以下、加工
硬化指数(n)が0.15以上であることを特徴とする
大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼材。
【0015】但し、加工硬化指数(n):σ=(α/
(1+ε)){β+ln(1+ε)}σ:公称応力、
ε:公称歪、α、β:定数 2.鋼成分として更に、質量%で、C:0.03〜0.
20%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.5〜
2.0%を含有し、残部が実質的にFe及び不可避不純
物からなり、金属組織が面積分率で20〜90%のフェ
ライトを有することを特徴とする1記載の大変形破壊特
性および耐火性に優れた鋼材。
【0016】3.鋼組成として、更に、Cu:0.05
〜0.5%、Ni:0.05〜0.5%、Cr:0.0
5〜0.5%の一種または二種以上を含有する請求項2
記載の大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼材。
【0017】4.鋼組成として、更に、V:0.005
〜0.1%、Nb:0.005〜0.1%、Ti:0.
005〜0.1%の一種または二種以上を含有する2ま
たは3記載の大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼
材。
【0018】5.2乃至4のいずれか一つに記載の組成
を有する鋼を、1000〜1200℃に加熱後、熱間圧
延し、放冷後、(Ar3−50)〜(Ar3−150)℃
より、30℃/s未満で冷却することを特徴とする大変
形破壊特性および耐火性に優れた鋼材の製造方法。
【0019】6.2乃至4のいずれか一つに記載の組成
を有する鋼を、1000〜1200℃に加熱後、熱間圧
延し、2相域に再加熱後、50℃/s未満で冷却するこ
とを特徴とする大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼
材の製造方法。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明では、引張試験により求め
た公称応力ー公称歪み曲線における降伏点と引張り強さ
の比である降伏比が0.77以下、且つ公称歪が降伏歪
から一様伸びまでの範囲の加工硬化指数(n)が0.1
5以上である鋼材を高歪負荷状態において耐延性破壊特
性が要求される鋼材に用いることを特徴とする。
【0021】公称応力ー公称歪み曲線における降伏比が
0.77を超える場合、または加工硬化指数(n)が
0.15未満の場合、欠陥近傍での歪集中が大きくな
り、塑性変形が欠陥を有する断面で局在化し、延性破壊
の発生が容易になるため、降伏比を0.77以下、且つ
加工硬化指数(n)を0.15以上とする。
【0022】尚、公称応力ー公称歪曲線を得るための引
張試験方法は特に限定しないが、その試験片採取方向は
部材とした場合に作用する負荷方向と一致させて試験す
ることが望ましい。
【0023】また、加工硬化指数(n)は、公称応力ー
公称歪に関する下記の式で定義されるn値であって、公
称歪を降伏歪から一様伸びまでの範囲とした場合に求め
られるものの平均値とする。
【0024】 σ=(α/(1+ε)){β+ln(1+ε)} ここで、σ:公称応力、ε:公称歪、α、β:定数 大変形破壊時の欠陥近傍での局所歪は周囲のマクロ歪に
比べて数倍高く、ほぼ一様伸び程度の大きさに達してい
るため、加工硬化指数(n)による大変形時の破壊特性
の評価は、降伏歪から一様伸びまでの範囲の平均値を用
いることで、より精度の良い評価が可能である。図1に
公称応力ー公称歪み曲線を模式的に示す。
【0025】公称応力ー公称歪み曲線における降伏比、
加工硬化指数(n)が上述した規定を満足する鋼材を用
い、図2に示す表面切欠付き試験体を作製し、引張試験
により耐延性破壊特性を評価した。試験体は平行部の板
幅が140mm,板厚が15mmで、表面切欠きとして
長さ40mm,深さ5mmの半楕円形状のものを付与し
た。
【0026】引張試験は常温で行ない、破壊時の荷重お
よびマクロ歪みを測定した。マクロ歪みは切欠き部より
十分に離れたP点に添付した塑性歪みゲージにより計測
した。
【0027】図3にその結果を示す。終局破壊発生時の
マクロ作用歪みは4%以上が得られ、本発明で規定され
る降伏比と加工硬化指数両者の複合効果により優れた耐
延性破壊特性が得られた。
【0028】本発明では、更に耐火性を付与するため、
鋼の成分組成としてMo:0.1〜0.7%を規定す
る。
【0029】公称応力ー公称歪み曲線および成分組成に
おいて上述した規定を満足する鋼材であれば、その目的
とする作用効果が得られるが、以下に述べる鋼組成且つ
金属組織とした場合、特に好ましい特性が得られる。
【0030】C Cは鋼材の強度を確保するため添加する。0.03%未
満では強度が不足し、0.20%を超えると溶接性を損
ねるので、0.03〜0.20%(0.03%以上、
0.20%以下)とする。
【0031】Si Siは、鋼材の強度を確保し、製鋼過程における脱酸剤
として添加する。0.01%未満ではその効果が十分で
なく、1.0%を超えると溶接部の靭性が劣化するた
め、0.01〜1.0%とする。
【0032】Mn Mnは、鋼材の強度を確保するため添加する。0.5%
未満では強度が不足し、2.0%を超えて添加すると母
材と溶接部の靭性を劣化させ、溶接性を損ねるので、
0.5〜2.0%とする。
【0033】Cu,Ni,Crの一種または二種以上 Cu,Ni,Crは、強度を更に向上させる場合、一種
または二種以上を添加する。各元素は添加量が0.05
%未満ではその効果が得られず、0.5%を超えると溶
接性を損ねるため、0.05%以上、0.5%以下とす
る。
【0034】V,Nb,Tiの一種または二種以上 V,Nb,Tiは靭性および強度を向上させる場合、一
種または二種以上を添加する。各元素は添加量が0.0
05%未満ではその効果が十分でなく、0.1%を超え
ると溶接部の靭性劣化を招くので、0.005%以上、
0.1%以下とする。
【0035】尚、本発明では、P,S,脱酸剤として含
有されるAlを不純物として扱い、その含有量は、建
築、土木などで用いられる構造用鋼の一般的水準に規制
する。
【0036】フェライトの面積分率:20〜90% 金属組織はフェライトと他の組織からなる複合組織とす
ることが望ましい。フェライトを含有しない組織の場
合、例えば、ベイナイト単相、マルテンサイト単相組織
では公称応力ー公称歪み曲線における加工硬化指数
(n)は小さく、降伏伸びも殆ど得られず、大変形状態
での耐延性破壊特性が劣化するため、フェライトを含有
する複合組織とする。
【0037】フェライトの面積分率が20%未満、また
は90%を超える場合は大変形状態での耐延性破壊特性
が劣化するため、20〜90%とすることが望ましい。
複合組織では、フェライト以外の残部の組織として、ベ
イナイト、マルテンサイト、パーライトがあるが、これ
らが混合した組織、また単相組織であっても良い。
【0038】尚、上述した金属組織を得る製造方法とし
て以下のものが好ましい。
【0039】1.1000〜1200℃に加熱後、熱間
圧延し、放冷後、(Ar3−50)〜(Ar3−150)
℃より、30℃/s未満で冷却する。
【0040】2.1000〜1200℃に加熱後、熱間
圧延し、2相域に再加熱後、50℃/s未満で冷却す
る。
【0041】
【実施例】表1に示した成分の鋼を熱間圧延により、板
厚25mmの鋼板とし、鋼板の圧延方向と平行に引張試
験片を採取した。引張試験により、公称応力ー公称歪み
曲線を測定し、降伏比、加工硬化指数(n値)を求め
た。
【0042】表1中、鋼種A〜Cは、請求項1、4記載
の発明範囲内の成分組成、鋼種Dは、請求項1、2の発
明範囲内となっている。鋼種Eは、Mo量が低く、請求
項1〜4の比較鋼となっている。
【0043】表2に鋼板の製造条件、引張試験結果(試
験温度:室温、600℃)および表面切欠付き引張試験
による破壊時のマクロ歪の結果を示す。請求項1、4記
載の化学成分を有する鋼板であっても、降伏比、加工硬
化指数が本発明範囲外である鋼板B−1、C−1,C−
3は、破壊時のマクロ歪が小さく、大変形破壊特性に劣
っている。
【0044】鋼板A−2は、降伏比は本発明範囲内であ
るが、加工硬化指数が本発明範囲外で、複合効果が得ら
れず破壊時のマクロ歪が小さく、大変形破壊特性に劣っ
ている。鋼種Eを用いた鋼板は、Mo量が少なく、本発
明範囲外の比較例で、耐火性に劣っている。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、大規模な地震等で、負
荷歪みが4%を超えるような高歪大変形を受けても破壊
されにくく、且つ耐火性に優れる鉄骨構造物や橋梁など
安全性が要求される鋼構造物に適した鋼材およびその製
造方法が提供され、産業上、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】公称応力ー公称歪曲線を模式的に示す図。
【図2】表面切欠付き試験体の形状を示す図。
【図3】表面切欠付き引張試験結果に及ぼす降伏比と加
工硬化指数(n)の影響を示す図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 質量%で、Mo:0.1〜0.7%を含
    有し、公称応力ー公称歪曲線における降伏比が0.77
    以下、加工硬化指数(n)が0.15以上であることを
    特徴とする大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼材。
    但し、加工硬化指数(n):σ=(α/(1+ε))
    {β+ln(1+ε)}σ:公称応力、ε:公称歪、
    α、β:定数
  2. 【請求項2】 鋼成分として更に、質量%で、C:0.
    03〜0.20%、Si:0.01〜1.0%、Mn:
    0.5〜2.0%を含有し、残部が実質的にFe及び不
    可避不純物からなり、金属組織が面積分率で20〜90
    %のフェライトを有することを特徴とする請求項1記載
    の大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼材。
  3. 【請求項3】 鋼組成として、更に、Cu:0.05〜
    0.5%、Ni:0.05〜0.5%、Cr:0.05
    〜0.5%の一種または二種以上を含有する請求項2記
    載の大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼材。
  4. 【請求項4】 鋼組成として、更に、V:0.005〜
    0.1%、Nb:0.005〜0.1%、Ti:0.0
    05〜0.1%の一種または二種以上を含有する請求項
    2または3記載の大変形破壊特性および耐火性に優れた
    鋼材。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれか一つに記載の
    組成を有する鋼を、1000〜1200℃に加熱後、熱
    間圧延し、放冷後、(Ar3−50)〜(Ar3−15
    0)℃より、30℃/s未満で冷却することを特徴とす
    る大変形破壊特性および耐火性に優れた鋼材の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至4のいずれか一つに記載の
    組成を有する鋼を、1000〜1200℃に加熱後、熱
    間圧延し、2相域に再加熱後、50℃/s未満で冷却す
    ることを特徴とする大変形破壊特性および耐火性に優れ
    た鋼材の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013039605A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Jfe Steel Corp 鋼材の溶接継手

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