JP2003001249A - 軟水化装置 - Google Patents

軟水化装置

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JP2003001249A JP2001192091A JP2001192091A JP2003001249A JP 2003001249 A JP2003001249 A JP 2003001249A JP 2001192091 A JP2001192091 A JP 2001192091A JP 2001192091 A JP2001192091 A JP 2001192091A JP 2003001249 A JP2003001249 A JP 2003001249A
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Yuji Ukiana
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軟水化処理する供給水の硬度を経時的に検出
し、その検出値に基づいて、再生のタイミングを制御
し、24時間以上に亘る処理水の連続供給を可能とし、
かつ塩水の節約を図る。 【解決手段】 軟水器1への供給水の硬度を測定する入
口硬度測定手段9と、前記軟水器1通過後の処理水の流
量を測定する処理水量測定手段10とを備えた軟水化装
置を複数台並列設置し、これらの各軟水化装置の通水作
動,再生作動を切換可能に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、硬度成分を含む
原水を軟水にイオン交換処理する軟水化装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ボイラ,温水器あるいは
冷却器等の冷熱機器類への給水ラインには、冷熱機器内
でのスケール付着を防止する必要から、供給水に含まれ
る硬度成分を除去するための装置が接続されており、な
かでもイオン交換樹脂を用いて硬度成分を除去する方式
の自動再生式軟水器が広く普及している。この種の軟水
器は、Na+型イオン交換樹脂を用い、水中に含まれる
硬度成分のCa2+あるいはMg2+等の金属陽イオンをN
+と置換させ、硬度成分を取り除くものである。そし
て、前記イオン交換樹脂が陽イオンと置換して飽和状態
になり、硬度成分の除去能力を失った場合には塩水と反
応させて、能力を再生する再生作動を行うようにしてい
る。
【0003】一般的に、再生作動を効率的に行うために
は、前記イオン交換樹脂の飽和度合を検出して、その状
態に応じた必要最小量の再生用塩水を供給したり、飽和
度合に応じて適切なタイミングで再生制御を行うことが
望ましい。従来の制御方法として、前記軟水器を設置す
る場合、あらかじめその場所の供給水の硬度を測定し、
その測定値に基づいて、所定容量の前記イオン交換樹脂
が処理することができる処理水量(すなわち、前記イオ
ン交換樹脂が再生作動に至るまでに軟水化処理すること
ができる水量)を算出し、この算出した処理水量に供給
水の通水量が達した時点で再生作動を行う流量再生方式
がある。
【0004】ところで、前記流量再生方式において、原
水ラインへ供給する供給水の硬度の検出は、前記軟水器
の設置時に供給する供給水(地下水,水道水等)の硬度
をあらかじめ検出し、この検出値に基づいて処理水量を
算出している。しかしながら、前記供給水,とくに地下
水の硬度は、季節的な要因で変動する。そのため、前記
イオン交換樹脂が破過状態(硬度もれの状態)にならな
いように、前記算出した処理水量から減量し、安全側と
なるような処理水量に設定している。そのため、前記イ
オン交換樹脂に処理能力がある場合(いわゆる残存能力
がある場合)においても、再生作動を行うこととなるこ
とがあり、再生用の塩水が無駄となるおそれがある。
【0005】また、前記軟水器が組込まれるボイラ設備
等にあっては、24時間以上に亘る連続運転が行われて
おり、これに対応して、前記軟水器も24時間以上に亘
って処理水を連続供給する必要がある。しかしながら、
前記軟水器は、前記のように、再生作動を行うことが必
要であり、この再生作動中は、処理水を供給できないと
云う問題点がある。この問題点に対しては、前記軟水器
を複数台用いる等の種々の改良がなされているが、依然
として、再生用の塩水が無駄となるおそれがある点に関
しては、未だ解消されておらず、とくに複数台用いた場
合の塩水の無駄が膨大となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記課題
に鑑み、24時間以上に亘る処理水の連続供給を可能と
し、かつ塩水の節約を図ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、軟水器への供給水の硬度を測定する入口硬度測定手
段と、前記軟水器通過後の処理水の流量を測定する処理
水量測定手段とを備えた軟水化装置を複数台並列設置
し、これらの各軟水化装置の通水作動,再生作動を切換
可能に接続したことを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記各軟水器へ
の給水ラインに前記各軟水器へ供給水を分岐する分岐部
を設け、また前記各軟水器からの処理水を合流させる合
流手段を設けるとともに、この合流手段に処理水ライン
を接続したことを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記分岐部の上
流側に前記入口硬度測定手段を設けるとともに、前記合
流手段の下流側に前記処理水量測定手段を設けたことを
特徴としている。
【0010】さらに、請求項4に記載の発明は、塩水タ
ンクを単数個設け、この塩水タンクと前記各軟水器とを
塩水ラインに設けた切換手段を介してそれぞれ切換可能
に接続したことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて説明する。この発明は、軟水器への供給水の硬度
を軟水器の入口側において測定する手段と、軟水器通過
後の処理水の流量を測定する手段とを備え、前記入口硬
度測定手段の検出値と処理水量から前記軟水器の再生作
動を制御する制御器を設けた構成の軟水化装置において
実施することができる。
【0012】前記軟水化装置の基本的な構成として、イ
オン交換樹脂を充填した樹脂筒とコントロールバルブと
を備えてなる。このコントロールバルブには、前記樹脂
筒へ水を供給する給水ラインと、軟水化処理された処理
水を軟水タンクへ供給する処理水ラインが接続されてい
る。また、このコントロールバルブには、塩水ラインを
介して塩水タンクが接続されているとともに、ドレンラ
インが接続されている。そして、前記給水ラインには、
供給水の硬度を測定する硬度検出手段としての入口硬度
測定手段が設けられており、また前記処理水ラインに
は、処理水量測定手段が設けられている。さらに、前記
コントロールバルブ,前記入口硬度測定手段および前記
処理水量測定手段は、信号線を介してそれぞれ制御器に
接続されている。
【0013】そして、処理水を24時間連続的に供給す
るための対応として、軟水化装置を複数台並列設置して
いる。この場合の基本的な構成として、前記コントロー
ルバルブ,前記入口硬度測定手段,前記処理水量測定手
段等を備えた軟水化装置をそれぞれ並列状態で複数台設
置している。これらの各軟水化装置は、それぞれ独立し
て通水作動,再生作動等を行うことができるように、切
換可能に接続されている。すなわち、給水ラインと処理
水ラインとの間に、それぞれ独立して軟水化処理機能を
有する複数台の軟水化装置が並列状態で切換可能に接続
されている。したがって、前記各軟水化装置を通水状
態,再生状態,待機状態等に切り換えることができ、よ
って処理水の24時間以上に亘る連続供給に対応するこ
ととなる。
【0014】また、前記各軟水化装置の複数台並列装置
の形態にあっては、前記各軟水化装置を構成する機器の
うち共通化可能な機器は、共通化できるように接続され
ている。
【0015】すなわち、まず前記入口硬度測定手段にあ
っては、前記給水ラインに前記各軟水化装置へ供給水を
それぞれ供給するために、前記給水ラインを分岐する分
岐部を設け、この分岐部の上流側に前記入口硬度測定手
段を設けた構成としている。これにより、前記各軟水化
装置への供給水の入口硬度を一つの測定手段で検出する
ことができる。
【0016】つぎに、前記処理水量測定手段にあって
は、前記処理水ラインに前記各軟水化装置からの処理水
の合流手段を設け、この合流手段の下流側に前記処理水
量測定手段を設けた構成としている。これにより、前記
各軟水化装置の通水作動中における処理水量を一つの測
定手段でそれぞれ個別に検出することができる。
【0017】さて、ここで、前記構成の軟水化装置の制
御について説明する。ここにおける制御は、前記各軟水
器におけるイオン交換樹脂の処理能力から次回再生まで
の硬度除去量の設定値をあらかじめ設定し、水を供給す
る給水ラインに設けた入口硬度測定手段の検出値と、軟
水化処理された処理水の流量検出手段の検出値から硬度
除去量の積算値を経時的に求め、前記積算値が前記設定
値と等しくなったとき、軟水器の再生作動を開始するも
のである。すなわち、再生作動の開始は、軟水器の樹脂
筒に充填したイオン交換樹脂の交換能力と、前記入口硬
度測定手段により測定した硬度と前記流量検出手段の流
量とによる硬度除去量の積算値(すなわち、イオン交換
を行ったイオン交換樹脂の交換量)とがほぼ等量になっ
たとき制御器へ通報し、再生作動を開始するものであ
る。
【0018】以上のように、この発明における軟水化装
置によれば、イオン交換樹脂の再生を効率よく行うこと
ができるとともに、再生を確実,かつ的確に行うことが
できる。さらには、24時間以上に亘る処理水の連続供
給が可能となる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。まず、図1に基づいて、この発明
の軟水化装置の基本構成となる軟水器について説明す
る。図1は、軟水器の基本構成を概略的に示す説明図で
ある。
【0020】図1において、軟水器1の基本構成とし
て、イオン交換樹脂(図示省略)を充填した樹脂筒2と
コントロールバルブ3とを備えている。このコントロー
ルバルブ3には、このコントロールバルブ3へ水を供給
する給水ライン4と、軟水化処理された処理水を軟水タ
ンク(図示省略)へ供給する処理水ライン5がそれぞれ
接続されている。また、前記コントロールバルブ3に
は、前記イオン交換樹脂を再生するための塩水を貯留し
た塩水タンク6が塩水ライン7を介して接続されてい
る。さらに、前記塩水ライン7の接続側の反対側にはド
レンライン8を接続している。
【0021】さて、前記給水ライン4には、前記軟水器
の1の入口側の供給水の硬度を検出する入口硬度測定手
段9が設けられている。そして、前記処理水ライン5に
は、前記軟水器1を通過した処理水の流量を測定する処
理水量測定手段10と、前記軟水器1を通過した処理水
の硬度を測定し、硬度もれを検出する硬度もれ検出手段
11がそれぞれ設けられている。さらに、前記コントロ
ールバルブ3,前記入口硬度測定手段9,処理水量測定
手段10および前記硬度もれ検出手段11は、信号線1
2を介してそれぞれ制御器13に接続されている。この
制御器13には、硬度もれを外部へ報知する警報器14
を備えている。
【0022】前記入口硬度測定手段9は、供給水中に含
まれる硬度を正確に検出する硬度測定装置であって、た
とえば硬度測定用指示薬を添加したときの発色により硬
度を判定する方法等が用いられる。前記硬度測定用指示
薬を用いる方法は、供給水を所定量収容した透明容器
(図示省略)へ前記硬度測定用指示薬を添加して、前記
硬度測定用指示薬の反応による供給水の色相の変化を特
定波長の光を照射したときの吸光度から、供給水中の硬
度を測定するものである。そして、測定した供給水の硬
度を前記制御器13へ通報する。
【0023】前記構成における軟水器1の再生制御は、
供給水中の硬度が季節的な要因等により変動したとき、
前記イオン交換樹脂の再生開始時期を効率的に制御する
ものである。そこで、まず前記軟水器1におけるイオン
交換樹脂の処理能力から、次回の再生までに硬度除去が
可能な硬度除去量の設定値をあらかじめ設定する。つい
で、通水作動中における前記入口硬度測定手段9の検出
値(入口硬度)と前記処理水量測定手段10の検出値
(処理水量)に基づいて、通水作動中の硬度除去量の積
算値を経時的に求める。そして、この積算値が前記設定
値と等しくなった時点で通水作動を停止し、再生作動を
開始するように制御する。すなわち、前記設定値と前記
積算値とに基づいて、前記イオン交換樹脂の再生開始時
期を制御するものである。
【0024】そして、前記再生開始時期の制御は、前記
軟水器1の入口側の供給水の硬度測定の結果から、前記
イオン交換樹脂への通水量を増減することにより行う。
この通水量の増減は、実際には、通水時間の長短で行な
われることになる。すなわち、入口硬度が高いときは、
前記積算値が比較的早く前記設定値に到達するので、通
水時間は比較的短時間となる。また、入口硬度が低いと
きは、前記積算値が比較的遅く前記設定値に到達するこ
とになり、したがって通水時間が反対に比較的長時間と
なる。したがって、この制御方法によれば、供給水の入
口硬度に対応して、前記イオン交換樹脂の前記設定値に
応じた通水量を特定することができる。
【0025】一方、再生作動に関しては、前記イオン交
換樹脂の処理能力が無くなった時点,すなわち前記設定
値と前記積算値とが等しくなった時点で再生作動を開始
するので、塩水の必要最小量での再生が可能になり、塩
水の無駄が無くなる。すなわち、前記イオン交換樹脂の
残存能力が残っている時点での再生開始を無くすること
ができ、塩水の無駄が無くなる。
【0026】さらに、前記硬度もれ検出手段11は、供
給水を軟水化処理しているときのバックアップ制御手段
であって、前記硬度もれ検出手段11から硬度もれが前
記制御器13へ通報されると、前記制御器13からは、
前記イオン交換樹脂の劣化等と判断し、前記警報器14
から警報を発して硬度もれを通報するとともに、直ちに
前記軟水器1を再生作動へ移行させる。
【0027】さて、この発明の第一実施例を図2に基づ
いて詳細に説明する。この第一実施例を示す図2におい
て、前記軟水器1の基本構成を示す図1において使用し
た符号と同一の符号は、同一の部材名を表しており、そ
の詳細な説明は省略する。そして、図2は、軟水化装置
による処理水の24時間以上に亘る連続供給に対応する
ための形態であり、前記軟水器1を2台並列に設置した
場合の説明図である。また、この図2においては、前記
軟水化装置を構成する機器のうち、共通化可能な機器
は、共通化したものとして図示している。
【0028】図2において、第一軟水器21と第二軟水
器22は、前記給水ライン4と前記処理水ライン5との
間に並列状態で設置されており、それぞれ独立して通水
作動状態(軟水化処理作動)と再生作動状態となること
ができるように接続されている。
【0029】まず、前記両軟水器21,22における供
給水の入口側について説明すると、前記両軟水器21,
22と前記給水ライン4とは、前記給水ライン4から分
岐した第一給水ライン23と第二給水ライン24を介し
てそれぞれ接続されている。そして、これら両給水ライ
ン23,24の分岐部25の上流側(すなわち、前記給
水ライン4の部分)には、前記入口硬度測定手段9が設
けられている。これにより、前記入口硬度測定手段9を
一つ設けるのみで、前記両軟水器21,22への供給水
の入口硬度を検出することができる。もちろん、前記入
口硬度測定手段9を前記両給水ライン23,24のそれ
ぞれに設けることも、実施に応じて好適である。
【0030】つぎに、前記両軟水器21,22における
処理水の出口側について説明すると、前記第一軟水器2
1の第一処理水ライン26と前記第二軟水器22の第二
処理水ライン27とは、三方弁等の合流手段28を介し
て合流しており、この合流手段28と前記処理水ライン
5とが接続している。この合流手段28の切換操作によ
り、前記両処理水ライン26,27のいずれかと前記処
理水ライン5とが連通する。そして、前記合流手段28
の下流側(すなわち、前記処理水ライン5の部分)に
は、前記処理水量測定手段10が設けられている。これ
により、前記処理水量測定手段10を一つ設けるのみ
で、前記両軟水器21,22の通水時における処理水量
をそれぞれ個別に検出することができる。もちろん、前
記入口硬度測定手段9と同様、前記処理水量測定手段1
0を前記両処理水ライン26,27のそれぞれに設ける
ことも、実施に応じて好適である。
【0031】つぎに、前記塩水タンク6について説明す
ると、この実施例における具体例として、前記塩水タン
ク6を一個設けた場合の構成について説明する。前記塩
水ライン7は、その下流側,すなわち前記両軟水器2
1,22に近い側において、三方弁等の切換手段29を
介して第一塩水ライン30と第二塩水ライン31とに分
岐し、前記第一塩水ライン30は前記第一軟水器21の
コントロールバルブ3と接続し、また前記第二塩水ライ
ン31は前記第二軟水器22のコントロールバルブ3と
接続している。したがって、前記切換手段29の切換操
作により、前記塩水タンク6内の塩水を前記両軟水器2
1,22のいずれかへ供給する。ここにおいて、前記塩
水タンク6は、前記両軟水器21,22のそれぞれに設
けることも、実施に応じて好適である。
【0032】さらに、前記硬度もれ検出手段11につい
て説明すると、この硬度もれ検出手段11は、前記処理
水量測定手段10の下流側に一個設けられている。これ
により、前記各軟水器21,22の通水時における硬度
もれを一つの検出手段でそれぞれ個別に検出することが
できる。もちろん、前記入口硬度測定手段9および前記
処理水量測定手段10と同様、前記硬度もれ検出手段1
1を前記両処理水ライン26,27のそれぞれに設ける
ことも,すなわち前記硬度もれ検出手段11を前記両軟
水器21,22のそれぞれに設けることも、実施に応じ
て好適である。
【0033】ここで、この第一実施例における作用を説
明する。まず、前記両軟水器21,22の個々の再生制
御は、図1に示した軟水器1の再生制御と同様、通水作
動中となっているいずれかの軟水器の前記積算値が前記
設定値に到達した時点で、その軟水器の再生作動を開始
するようになっている。
【0034】この第一実施例について、たとえば前記第
一軟水器21が通水作動中であり、前記第二軟水器22
が再生作動を終了した待機状態である場合について説明
すると、この状態において、前記第一軟水器21は、前
記第一給水ライン23を介して前記給水ライン4と連通
しており、また前記第一処理水ライン26を介して前記
処理水ライン5と連通している。また、前記第一軟水器
21は、前記塩水タンク6とは、前記塩水ライン7およ
び前記第一塩水ライン30を介して連通している。一
方、前記第二軟水器22は、前記第二給水ライン24を
介して前記給水ライン4と連通しているが、前記合流手
段28および前記切換手段29の作用により、前記処理
水ライン5および前記塩水ライン7との連通は遮断され
ている。
【0035】さて、前記第一軟水器21の通水作動が継
続しているとき、前記制御器13は、前記入口硬度測定
手段9および前記処理水量測定手段10からの検出値に
基づいて、前記第一軟水器21の硬度除去量の積算値を
経時的に演算する。そして、前記第一軟水器21の前記
積算値が前記設定値に到達すると、前記制御器13は、
前記第一軟水器21の通水作動を停止するとともに、再
生作動を開始させる。これと同時に、前記合流手段28
を切換操作して前記第二軟水器22の前記第二処理水ラ
イン27と前記処理水ライン5とを連通させる。これに
より、前記第一軟水器21の前記第一処理水ライン26
と前記処理水ライン5との連通が遮断される。したがっ
て、前記第一軟水器21が再生作動状態となるととも
に、前記第二軟水器22が通水作動状態となる。
【0036】そして、前記第二軟水器22の前記積算値
が前記設定値に到達すると、前記と同様、前記第二軟水
器22の通水作動が停止し、再生作動を開始する。一
方、再生作動が終了して待機状態となっている前記第一
軟水器21の通水作動が開始する。以下、このような制
御を繰り返し、前記両軟水器21,22を交互に通水作
動と再生作動とへ移行させ、24時間以上に亘る処理水
の連続供給を可能としている。
【0037】ところで、前記両軟水器21,22の再生
作動について簡単に説明すると、この再生作動は、通常
行われている再生作動と同様、逆洗工程,塩水再生工
程,水洗工程,補水工程等を含むもので、これらの各工
程は、前記両軟水器21,22の各コントロールバルブ
3の制御により、それぞれ個別に行われる。
【0038】したがって、この第一実施例においては、
前記各工程が終了した時点で、前記制御器13は、前記
切換手段29を切換操作し、通水作動中の軟水器のコン
トロールバルブ3と前記塩水ライン7とを連通させる。
すなわち、通水作動中の軟水器は、通水初期において
は、前記塩水ライン7とは遮断された状態となっている
が、もう一方の軟水器の前記各工程が終了した時点で連
通状態となる。そして、もう一方の軟水器は、つぎの通
水作動に備えての待機状態となる。
【0039】さらに、前記制御器13は、待機状態とな
った軟水器におけるイオン交換樹脂の処理能力から、そ
の軟水器について、次回再生までの硬度除去量をあらか
じめ設定する。
【0040】ここで、前記硬度もれ検出手段11の作用
について説明すると、前記硬度もれ検出手段11は、供
給水を軟水化処理しているときのバックアップ制御手段
であって、前記硬度もれ検出手段11から硬度もれが前
記制御器13へ通報されると、前記制御器13からは、
前記イオン交換樹脂の劣化等と判断し、前記警報器14
から警報を発して硬度もれを通報するとともに、直ちに
通水作動中の軟水器を再生作動へ移行させる。これと同
時に、前記制御器13は、待機状態の軟水器に通水作動
を開始させる。
【0041】以上のように、この第一実施例によれば、
処理水の24時間以上に亘る連続供給が可能となる。
【0042】つぎに、この発明の第二実施例を図3に基
づいて詳細に説明する。この第二実施例を示す図3にお
いて、図1および図2において使用した符号と同一の符
号は、同一の部材名を表しており、その詳細な説明は省
略する。
【0043】さて、図3は、軟水化装置による処理水の
24時間以上に亘る連続供給が必要となる場合に対応す
るための他の形態であり、前記軟水器1を3台並列に設
置した場合の説明図である。また、この図3において
は、前記軟水化装置を構成する機器のうち、共通化可能
な機器は、共通化したものとして図示している。
【0044】図3において、第三軟水器41と第四軟水
器42と第五軟水器43は、前記給水ライン4と前記処
理水ライン5との間に並列状態で設置されており、それ
ぞれ独立して通水作動状態(軟水化処理作動)と再生作
動状態となることができるように接続されている。
【0045】まず、前記各軟水器41,42,43にお
ける供給水の入口側について説明すると、前記各軟水器
41,42,43と前記給水ライン4とは、前記給水ラ
イン4から分岐した第三給水ライン44,第四給水ライ
ン45および第五給水ライン46を介してそれぞれ接続
されている。そして、これらの各給水ライン44,4
5,46の分岐部25の上流側(すなわち、前記給水ラ
イン4の部分)には、前記入口硬度測定手段9が設けら
れている。これにより、前記入口硬度測定手段9を一つ
設けるのみで、前記各軟水器41,42,43への供給
水の入口硬度を検出することができる。もちろん、前記
入口硬度測定手段9を前記各給水ライン44,45,4
6のそれぞれに設けることも、実施に応じて好適であ
る。
【0046】つぎに、前記各軟水器41,42,43に
おける処理水の出口側について説明すると、前記第三軟
水器41の第三処理水ライン47,前記第四軟水器42
の第四処理水ライン48および前記第五軟水器43の第
五処理水ライン49は、四方弁等の合流手段50を介し
て合流しており、この合流手段50と前記処理水ライン
5とが接続している。この合流手段50の切換操作によ
り、前記各処理水ライン47,48,49のいずれかと
前記処理水ライン5とが連通する。そして、前記合流手
段50の下流側(すなわち、前記処理水ライン5の部
分)には、前記処理水量測定手段10が設けられてい
る。これにより、前記処理水量測定手段10を一つ設け
るのみで、前記各軟水器41,42,43の通水時にお
ける処理水量をそれぞれ個別に検出することができる。
もちろん、前記入口硬度測定手段9と同様、前記処理水
量測定手段10を前記各処理水ライン47,48,49
のそれぞれに設けることも、実施に応じて好適である。
【0047】つぎに、前記塩水タンク6について説明す
ると、この実施例における具体例として、前記塩水タン
ク6を一個設けた場合の構成について説明する。前記塩
水ライン7は、その下流側,すなわち前記各軟水器4
1,42,43に近い側において、四方弁等の切換手段
51を介して第三塩水ライン52,第四塩水ライン53
および第五塩水ライン54に分岐し、前記第三塩水ライ
ン52は前記第三軟水器41のコントロールバルブ3と
接続し、また前記第四塩水ライン42は前記第四軟水器
42のコントロールバルブ3と接続し、さらに前記第五
塩水ライン43は前記第五軟水器43のコントロールバ
ルブ3と接続している。したがって、前記切換手段51
の切換操作により、前記塩水タンク6内の塩水を前記各
軟水器41,42,43のいずれかへ供給する。ここに
おいて、前記塩水タンク6は、前記各軟水器41,4
2,43のそれぞれに設けることも、実施に応じて好適
である。
【0048】さらに、前記硬度もれ検出手段11につい
て説明すると、この硬度もれ検出手段11は、前記第一
実施例と同様、前記処理水量測定手段10の下流側に一
個設けられている。これにより、前記各軟水器41,4
2,43の通水時における硬度もれを一つの検出手段で
それぞれ個別に検出することができる。もちろん、前記
入口硬度測定手段9および前記処理水量測定手段10と
同様、前記硬度もれ検出手段11を前記各処理水ライン
47,48,49のそれぞれに設けることも,すなわち
前記硬度もれ検出手段11を前記各軟水器41,42,
43のそれぞれに設けることも、実施に応じて好適であ
る。
【0049】ここで、この第二実施例における作用を説
明する。まず、前記各軟水器41,42,43の個々の
再生制御は、前記第一実施例の再生制御と同様、通水作
動中となっているいずれかの軟水器の前記積算値が前記
設定値に到達した時点で、その軟水器の再生作動を開始
するようになっている。
【0050】この第二実施例について、たとえば前記第
三軟水器41が通水作動中であり、前記第四軟水器42
が再生作動中であり、前記第五軟水器43が待機状態で
ある場合について説明すると、この状態において、前記
第三軟水器41は、前記第三給水ライン44を介して前
記給水ライン4と連通しており、また前記第三処理水ラ
イン47を介して前記処理水ライン5と連通している。
また、前記第三軟水器41は、前記塩水タンク6とは、
前記塩水ライン7および前記第三塩水ライン52を介し
て連通している。また、前記第四軟水器42は、前記第
四給水ライン45を介して前記給水ライン4と連通して
いるが、前記合流手段50の作用により、前記処理水ラ
イン5との連通は遮断されている。さらに、前記第五軟
水器43は、前記第五給水ライン46を介して前記給水
ライン4と連通しているが、前記合流手段50および前
記切換手段51の作用により、前記処理水ライン5およ
び前記塩水ライン7との連通は遮断されている。
【0051】さて、前記第三軟水器41の通水作動が継
続しているとき、前記制御器13は、前記入口硬度測定
手段9および前記処理水量測定手段10からの検出値に
基づいて、前記第三軟水器41の硬度除去量の積算値を
経時的に演算する。そして、前記第三軟水器41の前記
積算値が前記設定値に到達すると、前記制御器13は、
前記第三軟水器41の通水作動を停止するとともに、再
生作動を開始させる。これと同時に、前記合流手段50
を切換操作して前記第四軟水器42の前記第四処理水ラ
イン48と前記処理水ライン5とを連通させる。また、
同時に、前記切換手段51を切換操作して前記第三軟水
器41の第三塩水ライン52と前記塩水ライン7とを連
通させる。これにより、前記第三軟水器41の前記第三
処理水ライン47と前記処理水ライン5との連通が遮断
される。したがって、前記第三軟水器41が再生作動状
態となるとともに、前記第四軟水器42が通水作動状態
となり、さらに第五軟水器43が待機状態になる。
【0052】そして、前記第四軟水器42の前記積算値
が前記設定値に到達すると、前記と同様、前記第四軟水
器42の通水作動が停止し、再生作動を開始する。ま
た、待機状態となっていた前記第五軟水器43の通水作
動が開始する。この時点では、前記第三軟水器41の再
生作動が終了しており、待機状態となっている。以下、
このような制御を繰り返し、前記各軟水器41,42,
43をローテーションして通水作動状態と再生作動状態
と待機状態とへ移行させ、24時間以上に亘る処理水の
連続供給を可能としている。
【0053】ところで、前記各軟水器41,42,43
の再生作動について簡単に説明すると、この再生作動
は、前記第一実施例についての説明と同じく、通常行わ
れている再生作動と同様、逆洗工程,塩水再生工程,水
洗工程,補水工程等を含むもので、これらの各工程は、
前記各軟水器41,42,43の各コントロールバルブ
3の制御により、それぞれ個別に行われる。
【0054】したがって、この第二実施例においては、
前記各工程が終了した時点で、前記制御器13は、前記
切換手段51を切換操作し、通水作動中の軟水器のコン
トロールバルブ3と前記塩水ライン7とを連結させる。
すなわち、通水作動中の軟水器は、通水初期において
は、前記塩水ライン7とは遮断された状態となっている
が、再生作動をしている軟水器の前記各工程が終了した
時点で連通状態となる。そして、再生作動を完了した軟
水器は、つぎの通水作動に備えての待機状態となる。
【0055】さらに、前記制御器13は、待機状態とな
った軟水器におけるイオン交換樹脂の処理能力から、そ
の軟水器について、次回再生までの硬度除去量をあらか
じめ設定する。
【0056】ここで、前記硬度もれ検出手段11の作用
について説明すると、前記硬度もれ検出手段11は、前
記第一実施例の場合と同様、供給水を軟水化処理してい
るときのバックアップ制御手段であって、前記硬度もれ
検出手段11から硬度もれが前記制御器13へ通報され
ると、前記制御器13からは、前記イオン交換樹脂の劣
化等と判断し、前記警報器14から警報を発して硬度も
れを通報するとともに、直ちに通水作動中の軟水器を再
生作動へ移行させる。これと同時に、前記制御器13
は、待機状態の軟水器に通水作動を開始させる。
【0057】以上のように、この第二実施例によれば、
処理水の24時間以上に亘る連続供給が可能となる。ま
た、再生作動が通水作動に間に合わないときには、軟水
器が2台の場合と異なり、待機状態の軟水器が存在する
ため、通水作動を停止することなく処理水を24時間以
上確実に供給することができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、イオ
ン交換樹脂の再生を効率良く行うことができる。したが
って、再生作動に必要な塩水を節約することができる。
また、軟水化装置を複数台並列に設置することで、処理
水の24時間以上に亘る連続供給が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】軟水器の基本構成を概略的に示す説明図であ
る。
【図2】この発明の第一実施例を概略的に示す説明図で
ある。
【図3】この発明の第二実施例を概略的に示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 軟水器 4 給水ライン 5 処理水ライン 6 塩水タンク 7 塩水ライン 9 入口硬度測定手段 10 処理水量測定手段 25 分岐部 28 合流手段 29 切換手段 50 合流手段 51 切換手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 33/18 G01N 33/18 C (72)発明者 一色 克文 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 (72)発明者 浮穴 雄二 愛媛県松山市堀江町7番地 株式会社三浦 研究所内 Fターム(参考) 4D025 AA02 AB19 BA08 BB10 BB19 BB20 CA01 CA02 CA05 CA06 CA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟水器1への供給水の硬度を測定する入
    口硬度測定手段9と、前記軟水器1通過後の処理水の流
    量を測定する処理水量測定手段10とを備えた軟水化装
    置を複数台並列設置し、これらの各軟水化装置の通水作
    動,再生作動を切換可能に接続したことを特徴とする軟
    水化装置。
  2. 【請求項2】 前記各軟水器1への給水ライン4に前記
    各軟水器1へ供給水を分岐する分岐部25を設け、また
    前記各軟水器1からの処理水を合流させる合流手段2
    8,50を設けるとともに、この合流手段28,50に
    処理水ライン5を接続したことを特徴とする請求項1に
    記載の軟水化装置。
  3. 【請求項3】 前記分岐部25の上流側に前記入口硬度
    測定手段9を設けるとともに、前記合流手段28,50
    の下流側に前記処理水量測定手段10を設けたことを特
    徴とする請求項2に記載の軟水化装置。
  4. 【請求項4】 塩水タンク6を単数個設け、この塩水タ
    ンク6と前記各軟水器1とを塩水ライン7に設けた切換
    手段29,51を介してそれぞれ切換可能に接続したこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の軟
    水化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007260633A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Chugoku Electric Power Co Inc:The 水処理システム、及び、この水処理システムの制御方法
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CN102874897A (zh) * 2012-10-17 2013-01-16 广州市太和电路板有限公司 离子交换树脂交替串联使用工艺及其装置
EP3567010A1 (en) * 2018-05-10 2019-11-13 Harvey Water Softeners Limited Water softener apparatus

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