JP2003200159A - 軟水化装置およびその再生制御方法 - Google Patents

軟水化装置およびその再生制御方法

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JP2003200159A
JP2003200159A JP2002002874A JP2002002874A JP2003200159A JP 2003200159 A JP2003200159 A JP 2003200159A JP 2002002874 A JP2002002874 A JP 2002002874A JP 2002002874 A JP2002002874 A JP 2002002874A JP 2003200159 A JP2003200159 A JP 2003200159A
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softening device
hardness
water softening
regeneration
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JP2002002874A
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Hiroyuki Takeda
弘之 竹田
Hitoshi Asamura
仁志 浅村
Hajime Abe
元 安部
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Miura Co Ltd
Miura Institute of Research and Development Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Miura Institute of Research and Development Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イオン交換樹脂の再生に用いる塩を節約
するとともに、再生を確実,かつ的確に行うことであ
り、さらには24時間以上に亘る処理水の連続供給を可
能とすることである。 【解決手段】 イオン交換樹脂を充填した樹脂筒2通過
後の処理水を使用する軟水使用機器5の稼動状況検出手
段16と、前記樹脂筒2通過後の処理水の硬度を測定
し、硬度もれを検知する硬度もれ検出手段10とを備え
たことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、硬度を含む原水
を軟水にイオン交換処理する軟水化装置およびその再生
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ボイラ,温水器あるいは
冷却器等の冷熱機器類への供給水ラインには、冷熱機器
内でのスケール付着を防止する必要から、供給水に含ま
れる硬度を除去するための装置が接続されており、なか
でもイオン交換樹脂を用いて硬度を除去する方式の自動
再生式軟水化装置が広く普及している。この種の軟水化
装置は、Na+型イオン交換樹脂を用い、水中に含まれ
る硬度の成分のうちのCa2+あるいはMg2+等の金属陽
イオンをNa+と置換させ、硬度を取り除くものであ
る。そして、前記イオン交換樹脂が陽イオンと置換して
飽和状態になり、硬度の除去能力を失った場合には塩水
と反応させて、能力を再生する再生作動を行うようにし
ている。
【0003】従来の軟水化装置の再生制御は、あらかじ
め前記冷熱機器類の設置場所の供給水の硬度を測定し、
その測定値に基づいて、前記冷熱機器類が運転できる稼
動日数を算出する。そして、この算出した稼動日数に到
達する時点より少し早く再生作動を行うように制御する
再生制御であった。しかしながら、前記冷熱機器類の運
転状況は、種々の要因で変動する。そのため、前記再生
作動の設定は、前記イオン交換樹脂が破過状態(硬度も
れの状態)にならないように、前記算出した稼動日数よ
り少ない日数で安全側となるような稼動日数で再生する
ように設定している。したがって、前記イオン交換樹脂
に処理能力がある場合(いわゆる、残存能力がある場
合)においても、再生作動を行うこととなることがあ
り、再生用の塩水が無駄となるおそれがある。
【0004】また、前記軟水化装置が組込まれる冷熱機
器類の設備にあっては、24時間以上に亘る連続運転が
行われており、これに対応して、前記軟水化装置も24
時間以上に亘って処理水を連続供給する必要がある。し
かしながら、前記軟水化装置は、前記のように、再生作
動を行うことが必要であり、この再生作動中は、処理水
を供給できないと云う問題点がある。この問題点に対し
ては、前記軟水化装置を複数台用いる等の種々の改良が
なされているが、依然として、再生用の塩水が無駄とな
るおそれがある点に関しては、未だ解消されておらず、
とくに複数台用いた場合の塩水の無駄が膨大となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、イオン交換樹脂の再生に用いる塩を節約
するとともに、再生を確実,かつ的確に行うことであ
り、さらには24時間以上に亘る処理水の連続供給を可
能とすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、イオン交換樹脂を充填した樹脂筒通過後の処理水を
使用する軟水使用機器の稼動状況検出手段と、前記樹脂
筒通過後の処理水の硬度を測定し、硬度もれを検知する
硬度もれ検出手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】請求項2に記載の発明は、イオン交換樹脂
を充填した樹脂筒通過後の処理水を使用する軟水使用機
器の稼動状況検出手段と、前記樹脂筒通過後の処理水の
硬度を測定し、硬度もれを検知する硬度もれ検出手段と
を備えた軟水化装置を複数台並列設置し、これらの各軟
水化装置の通水作動,再生作動を切換可能に接続したこ
とを特徴としている。
【0008】請求項3に記載の発明は、前記各軟水化装
置への給水ラインに前記各軟水化装置へ供給水を分岐す
る分岐部を設け、また前記各軟水化装置からの処理水を
合流させる合流手段を設けるとともに、この合流手段に
処理水ラインを接続したことを特徴としている。
【0009】請求項4に記載の発明は、前記硬度もれ検
出手段を前記合流手段の下流側に設けたことを特徴とし
ている。
【0010】請求項5に記載の発明は、塩水タンクを単
数個設け、この塩水タンクと前記各軟水化装置とを塩水
ラインに設けた切換手段を介してそれぞれ切換可能に接
続したことを特徴としている。
【0011】請求項6に記載の発明は、イオン交換樹脂
を充填した樹脂筒通過後の処理水を使用する軟水使用機
器の稼動状況検出手段を備えた軟水化装置の再生制御方
法であって、前記軟水使用機器の稼動状況検出量に基づ
いて硬度除去量の積算値を経時的に求め、この積算値が
設定値となったとき、前記軟水化装置の再生作動を開始
させることを特徴としている。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項1に記載
の軟水化装置の再生制御方法であって、前記樹脂筒通過
後の処理水の硬度を測定し、硬度もれを検知したとき、
前記軟水化装置を再生作動へ移行させることを特徴とし
ている。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項2〜5の
いずれか1項に記載の軟水化装置の再生制御方法であっ
て、前記軟水使用機器の稼動状況検出量に基づいて硬度
除去量の積算値を経時的に求め、この積算値が設定値と
なったとき、通水作動中の軟水化装置を再生作動へ切り
換えるとともに、通水待機中の軟水化装置を通水作動へ
切り換える制御を行うことを特徴としている。
【0014】さらに、請求項9に記載の発明は、請求項
2,3,4,5,8のいずれか1項に記載の軟水化装置
の再生制御方法であって、通水作動中の軟水化装置の硬
度もれを検出したとき、前記通水作動中の軟水化装置を
再生作動に切り換えるとともに、通水待機中の軟水化装
置を通水作動へ切り換える制御を行うことを特徴として
いる。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて、図面に基づいて詳細に説明する。この発明は、
冷熱機器類,特にこの冷熱機器類への供給水が軟水化さ
れていることが望ましい機器(以下、「軟水使用機器」
と云う)へ装備する軟水化装置において、好適に実施す
ることができる。以下の説明は、軟水使用機器として、
ボイラを例として説明する。
【0016】まず、図1は、この発明の第一形態を概略
的に示す説明図である。図1において、この発明におけ
る軟水化装置1は、Na+型のイオン交換樹脂(図示省
略)を充填した樹脂筒2とコントロールバルブ3とを備
えている。このコントロールバルブ3には、前記樹脂筒
2へ水を供給する給水ライン4と、前記樹脂筒2からの
処理水を軟水使用機器としてのボイラ5へ供給する処理
水ライン6が接続されている。また、前記コントロール
バルブ3には、前記イオン交換樹脂を再生するための塩
水を貯留した塩水タンク7が塩水ライン8を介して接続
されている。さらに、前記コントロールバルブ3には、
再生時の排水等を排出するドレンライン9が接続されて
いる。
【0017】また、前記処理水ライン6には、処理水の
硬度を測定して硬度もれの有無を検出する硬度もれ検出
手段10が設けられており、さらに給水ポンプ11およ
び逆止弁12が設けられている。
【0018】また、前記ボイラ5には、バーナ13が設
けられており、このバーナ13により前記処理水ライン
6介して供給された軟水が加熱されて蒸気になる。この
蒸気は、蒸気ライン14を介して外部の蒸気使用機器
(図示省略)へ供給される。さらに、前記ボイラ5に
は、ボイラ用制御器15が設けられており、このボイラ
用制御器15により、予め設定したプログラムにしたが
って前記給水ポンプ11および前記バーナ13の稼動が
制御されるようになっている。
【0019】さらに、前記軟水化装置1は、前記ボイラ
5の稼動状況を検出する稼動状況検出手段16を備えて
いる。この稼動状況検出手段16は、前記ボイラ5の燃
焼時間に基づいて前記稼動状況検出量として蒸発量を検
出するようになっている。ここにおいて、前記稼動状況
検出手段16により検出される稼動状況検出量は、前記
ボイラ用制御器15から得られる前記ボイラ5の稼動時
間から演算される蒸発量が好適であるが、実施に応じ
て、前記給水ポンプ11の作動時間から演算される給水
量でもよいし、前記バーナ13の燃焼時間から演算され
る蒸発量でもよい。
【0020】そして、前記稼動状況検出手段16には、
前記ボイラ用制御器15が信号線17を介して接続され
ている。そして、前記稼動状況検出手段16,前記コン
トロールバルブ3および前記硬度もれ検出手段10は、
信号線17,17,…を介して制御器18にそれぞれ接
続されている。
【0021】前記制御器18は、硬度もれを外部へ報知
する警報器19を備えている。ここにおいて、前記稼動
状況検出手段16は、前記ボイラ用制御器15または前
記制御器18に内蔵させた構成とすることもできる。そ
して、前記制御器18は、予め設定したプログラムにし
たがって前記コントロールバルブ3の作動を制御する機
能を有している。たとえば、前記軟水化装置1の再生作
動は、逆洗工程,塩水再生工程,水洗工程,補水工程等
を含むもので、これらの各工程は、前記コントロールバ
ルブ3を制御することにより行われる。また、前記制御
器18は、硬度もれ検出時のバックアップ制御を行う機
能を有している。
【0022】前記構成における軟水化装置の再生制御方
法は、前記ボイラ5の運転状況が残業等により変動した
とき、前記イオン交換樹脂の再生開始時期を効率的に制
御するものである。そこで、まず前回の再生時における
あらかじめ設定されている塩水量により前記イオン交換
樹脂の再生度合を決定し、次回の再生までに硬度除去が
可能な硬度除去量の設定値を求める。
【0023】ついで、前記稼動状況検出手段16の検出
値(蒸発量)に基づいて、通水中の硬度除去量の積算値
を経時的に求める。そして、この積算値が前記設定値と
等しくなった時点で通水作動を停止し、再生作動を開始
するように制御する。すなわち、前記設定値と前記積算
値とに基づいて、前記イオン交換樹脂の再生開始時期を
制御するものである。
【0024】すなわち、前記ボイラ5の蒸発量が多いと
きは、前記積算値が比較的早く前記設定値に到達するの
で、再生のサイクル,すなわちつぎの再生作動までの日
数は比較的短い日数となる。また、前記蒸発量が少ない
ときは、前記積算値が比較的長い日数経過した後、前記
設定値に到達することになり、したがって再生サイクル
は、反対に比較的長い日数となる。したがって、この再
生制御方法によれば、前記ボイラ5の蒸発量に対応し
て、前記イオン交換樹脂の前記設定値に応じた再生サイ
クルを特定することができる。
【0025】一方、再生作動に関しては、前記イオン交
換樹脂の処理能力が無くなった時点,すなわち前記設定
値と前記積算値とが等しくなった時点で再生作動を開始
するので、塩水の必要最小量での再生が可能になり、塩
水の無駄が無くなる。すなわち、前記イオン交換樹脂の
残存能力が残っている時点での再生開始を無くすること
ができ、塩水の無駄が無くなる。
【0026】さらに、不測の原因により、予定より早く
前記イオン交換樹脂の処理限界を超えて硬度もれをした
場合のバックアップとして、前記処理水ライン6には、
前記硬度もれ検出手段10を設けている。前記硬度もれ
検出手段10は、供給水を軟水化処理しているときのバ
ックアップ制御手段であって、前記硬度もれ検出手段1
0から硬度もれ信号が前記制御器18へ出力されると、
前記制御器18は、前記イオン交換樹脂の劣化等と判断
し、前記警報器19から警報を発して硬度もれを通報す
るとともに、前記軟水化装置1を再生作動へ移行させ
る。
【0027】つぎに、この発明の第二形態を図2に基づ
いて詳細に説明する。この第二形態を示す図2におい
て、前記第一形態と同一の部材には同一の符号を付し、
その詳細な説明は省略する。
【0028】さて、図2は、軟水化装置による処理水の
24時間以上に亘る連続供給が必要となる場合に対応す
る形態であり、前記軟水化装置1を2台並列に設置した
場合の説明図である。また、この図2においては、前記
軟水化装置1を構成する部材のうち、共通化可能な部材
は、共通化したものとして図示している。
【0029】図2において、第一軟水化装置20と第二
軟水化装置21は、前記給水ライン4と前記処理水ライ
ン6との間に並列状態で設置されており、それぞれ独立
して通水作動状態(軟水化処理作動)と再生作動状態と
なることができるように接続されている。
【0030】まず、前記両軟水化装置20,21におけ
る供給水の入口側について説明すると、前記両軟水化装
置20,21と前記給水ライン4とは、前記給水ライン
4から分岐した第一給水ライン22と第二給水ライン2
3を介してそれぞれ接続されている。そして、これら両
給水ライン22,23の分岐部24の上流側で前記給水
ライン4と接続されている。
【0031】つぎに、前記両軟水化装置20,21にお
ける処理水の出口側について説明すると、前記第一軟水
化装置20の第一処理水ライン25と前記第二軟水化装
置21の第二処理水ライン26とは、三方弁等の合流手
段27を介して合流しており、この合流手段27と前記
処理水ライン6とが接続している。この合流手段27の
切換操作により、前記両処理水ライン25,26のいず
れかと前記処理水ライン6とが連通する。そして、前記
合流手段27の下流側(すなわち、前記処理水ライン
6)には、前記のような硬度もれのバックアップとして
の前記硬度もれ検出手段10が設けられており、さらに
前記給水ポンプ11および前記逆止弁12がそれぞれ設
けられている。これにより、前記各軟水化装置20,2
1の通水作動中における硬度もれを一つの検出手段でそ
れぞれ個別に検出することができる。
【0032】ここにおいて、前記硬度もれ検出手段10
を前記両処理水ライン25,26のそれぞれに設けるこ
とも,すなわち前記硬度もれ検出手段10を前記両軟水
化装置20,21のそれぞれに設けることも、実施に応
じて好適である。
【0033】前記塩水ライン8は、その下流側,すなわ
ち前記両軟水化装置20,21に近い側において、三方
弁等の切換手段28を介して第一塩水ライン29と第二
塩水ライン30とに分岐し、前記第一塩水ライン29
は、前記第一軟水化装置20のコントロールバルブ3と
接続し、また前記第二塩水ライン30は、前記第二軟水
化装置21のコントロールバルブ3と接続している。し
たがって、前記切換手段28の切換操作により、前記塩
水タンク7内の塩水を前記両軟水化装置20,21のい
ずれかへ供給することができる。
【0034】ここで、この第二形態における作用を説明
する。まず、前記両軟水化装置20,21の個々の再生
制御は、前記第一形態の再生制御と同様、通水作動状態
となっているいずれかの軟水化装置の前記積算値が前記
設定値に到達した時点で、その軟水化装置の再生作動を
開始するようになっている。
【0035】たとえば、前記第一軟水化装置20が通水
作動状態であり、前記第二軟水化装置21が再生作動を
終了した待機状態である場合について説明する。
【0036】この状態において、前記第一軟水化装置2
0は、前記第一給水ライン22を介して前記給水ライン
4と連通しており、また前記第一処理水ライン25を介
して前記処理水ライン6と連通し、前記ボイラ5へ処理
水を供給している。そして、前記第一軟水化装置20
は、前記塩水タンク7とは、前記塩水ライン8および前
記第一塩水ライン29を介して連通している。
【0037】一方、前記第二軟水化装置21は、待機状
態であるので、前記第二給水ライン23を介して前記給
水ライン4と連通しているが、前記合流手段27および
前記切換手段28の作用により、前記処理水ライン6お
よび前記塩水ライン8との連通は遮断されている。
【0038】さて、前記第一軟水化装置20の通水作動
が継続しているとき、前記制御器18は、前記稼動状況
検出手段16からの検出値(蒸発量)に基づいて、前記
第一軟水化装置20の硬度除去量の積算値を経時的に演
算する。そして、前記第一軟水化装置20の前記積算値
が前記設定値に到達すると、前記制御器18は、前記第
一軟水化装置20の前記通水作動を再生作動へ切り換え
るとともに、通水待機中の前記第二軟水化装置21を通
水作動へ切り換える制御を行う。この切替制御につい
て、詳細に説明する。
【0039】まず、前記第一軟水化装置20の通水作動
を停止するとともに、再生作動を開始させる。すなわ
ち、前記合流手段27を切換操作して、前記第一軟水化
装置20の前記第一処理水ライン25と前記処理水ライ
ン6との連通を遮断する。そして、前記塩水ライン8お
よび前記第一塩水ライン29を介して塩水を前記塩水タ
ンク7から前記樹脂筒2内へ導入し、前記イオン交換樹
脂を再生する。
【0040】これと同時に、前記合流手段27を切換操
作して、前記第二軟水化装置21の前記第二処理水ライ
ン26と前記処理水ライン6とを連通させ、処理水を前
記ボイラ5へ供給する。これにより、前記第一軟水化装
置20が再生作動状態となるとともに、前記第二軟水化
装置21が通水作動状態となる。
【0041】つぎに、前記第二軟水化装置21の前記積
算値が前記設定値に到達すると、前記と同様、前記第二
軟水化装置21の通水作動を停止し、再生作動を開始す
る。一方、再生作動が終了して待機状態となっている前
記第一軟水化装置20の通水作動を開始する。以下、こ
のような制御を繰り返し、前記両軟水化装置20,21
を交互に通水作動と再生作動とへ移行させ、24時間以
上に亘る処理水の連続供給を可能としている。
【0042】ところで、前記両軟水化装置20,21の
再生作動について簡単に説明すると、この再生作動は、
通常行われている再生作動と同様、逆洗工程,塩水再生
工程,水洗工程,補水工程等を含むもので、これらの各
工程は、前記両軟水化装置20,21の各コントロール
バルブ3の制御により、それぞれ個別に行われる。
【0043】したがって、この第二形態においては、前
記各工程が終了した時点で、前記制御器18は、前記切
換手段28を切換操作し、通水作動状態となっている軟
水化装置のコントロールバルブ3と前記塩水ライン8と
を連結させる。すなわち、通水作動状態となっている軟
水化装置は、通水初期においては、前記塩水ライン8と
は遮断された状態となっているが、もう一方の軟水化装
置の前記各工程が終了した時点,すなわち前記塩水タン
ク7への補水工程が完了した時点で連通状態となる。そ
して、もう一方の軟水化装置は、つぎの通水作動に備え
ての待機状態となる。
【0044】さらに、前記各軟水化装置20,21にあ
っては、前記制御器18により、あらかじめ設定されて
いる塩水量により前記イオン交換樹脂の再生度合を決定
し、次回の再生までに除去することができる硬度除去量
が設定される。
【0045】一方、前記各軟水化装置20,21を2台
並列設置した場合において、前記硬度もれ検出手段10
は、供給水を軟水化処理しているときのバックアップ制
御手段であって、前記硬度もれ検出手段10から硬度も
れ信号が前記制御器18へ出力されると、前記制御器1
8は、前記イオン交換樹脂の劣化等と判断し、前記警報
器19から警報を発して硬度もれを通報するとともに、
通水作動中の軟水化装置を再生作動へ切り換えるととも
に、通水待機中の軟水化装置を通水作動へ切り換える制
御を行う。
【0046】以上のように、この第二形態によれば、前
記第一形態と同様、塩水の無駄が無くなるとともに、処
理水の前記ボイラ5への24時間以上に亘る連続供給を
可能とすることができる。
【0047】つぎに、この発明の第三形態を図3に基づ
いて詳細に説明する。この第三形態を示す図3におい
て、前記第一形態および第二形態と同一の部材には同一
の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0048】さて、図3は、軟水化装置による処理水の
24時間以上に亘る連続供給が必要となる場合に対応す
るための形態であり、前記軟水化装置1を3台並列に設
置した場合の説明図である。また、この図3において
も、前記軟水化装置1を構成する部材のうち、共通化可
能な部材は、共通化したものとして図示している。
【0049】図3において、第三軟水化装置31と第四
軟水化装置32と第五軟水化装置33は、前記給水ライ
ン4と前記処理水ライン6との間に並列状態で設置され
ており、それぞれ独立して通水作動状態(軟水化処理作
動)と再生作動状態となることができるように接続され
ている。
【0050】まず、前記各軟水化装置31,32,33
における供給水の入口側について説明すると、前記各軟
水化装置31,32,33と前記給水ライン4とは、前
記給水ライン4から分岐した第三給水ライン34,第四
給水ライン35および第五給水ライン36を介してそれ
ぞれ接続されている。そして、これら給水ライン34,
35,36の分岐部24の上流側は、前記給水ライン4
と接続されている。
【0051】つぎに、前記各軟水化装置31,32,3
3における処理水の出口側について説明すると、前記第
三軟水化装置31の第三処理水ライン37,前記第四軟
水化装置32の第四処理水ライン38および前記第五軟
水化装置33の第五処理水ライン39は、四方弁等の合
流手段40を介して合流しており、この合流手段40と
前記処理水ライン6とが接続している。この合流手段4
0の切換操作により、前記各処理水ライン37,38,
39のいずれかと前記処理水ライン6とが連通する。そ
して、前記合流手段40の下流側(すなわち、前記処理
水ライン6)には、前記のような硬度もれのバックアッ
プとしての前記硬度もれ検出手段10が設けられてお
り、さらに前記給水ポンプ11および前記逆止弁12が
それぞれ設けられている。これにより、前記硬度もれ検
出手段10を一つ設けるのみで、前記各軟水化装置3
1,32,33の通水時における硬度もれの有無をそれ
ぞれ個別に検出することができる。ここにおいて、前記
硬度もれ検出手段10を前記各処理水ライン37,3
8,39のそれぞれに設けることも、実施に応じて好適
である。
【0052】さらに、前記塩水ライン8は、四方弁等の
切換手段41を介して第三塩水ライン42,第四塩水ラ
イン43および第五塩水ライン44に分岐し、前記第三
塩水ライン42は、前記第三軟水化装置31のコントロ
ールバルブ3と接続し、また前記第四塩水ライン43
は、前記第四軟水化装置32のコントロールバルブ3と
接続し、さらに前記第五塩水ライン44は、前記第五軟
水化装置33のコントロールバルブ3と接続している。
したがって、前記切換手段41の切換操作により、前記
塩水タンク7内の塩水を前記各軟水化装置31,32,
33のいずれかに供給する。
【0053】ここで、この第三形態における作用を説明
する。前記各軟水化装置31,32,33の個々の再生
制御は、前記第一形態および前記第二形態の再生制御と
同様である。まず、通水作動状態となっている1番目の
軟水化装置の前記積算値が前記設定値に到達した時点
で、その軟水化装置は、再生作動へ移行する。つぎに、
残りの2台の軟水化装置のうち、先に再生作動が終了し
待機状態になっていた2番目の軟水化装置を通水作動状
態へ移行させる。そして、3番目のもう1台の軟水化装
置を待機状態とする。このような3台のローテーション
について、具体的に説明する。たとえば、前記第三軟水
化装置31が通水作動状態であり、前記第四軟水化装置
32が先に再生作動が終了した待機状態であり、前記第
五軟水化装置33が再生作動状態である場合について説
明する。
【0054】この状態において、前記第三軟水化装置3
1は、前記第三給水ライン34を介して前記給水ライン
4と連通しており、また前記第三処理水ライン37を介
して前記処理水ライン6と連通し、前記ボイラ5へ処理
水を供給している。前記第三軟水化装置31と前記塩水
ライン8との連通は、前記第五軟水化装置33が再生作
動中であるので、前記切換手段41の作用により遮断さ
れている。
【0055】また、前記第四軟水化装置32は、前記第
四給水ライン35を介して前記給水ライン4と連通して
いるが、待機中であるので、前記合流手段40および前
記切換手段41の作用により、前記処理水ライン6およ
び前記塩水ライン8との連通は遮断されている。
【0056】さらに、前記第五軟水化装置33は、前記
第五給水ライン36を介して前記給水ライン4と連通し
ているが、再生作動中であるので、前記合流手段40の
作用により、前記処理水ライン6との連通は遮断されて
いる。さらに、前記第五軟水化装置33は、前記塩水タ
ンク7とは、前記塩水ライン8,前記切換手段41およ
び前記第五塩水ライン44を介して連通している。
【0057】さて、前記第三軟水化装置31の通水作動
が継続しているとき、前記制御器18は、前記稼動状況
検出手段16からの検出値(蒸発量)に基づいて、前記
第三軟水化装置31の硬度除去量の積算値を経時的に演
算する。そして、前記第三軟水化装置31の前記積算値
が前記設定値に到達すると、前記制御器18は、3台の
軟水化装置の運転を切り替える制御を行う。この切替制
御について、詳細に説明する。
【0058】まず、前記制御器18は、前記合流手段4
0を切換操作して、前記第三軟水化装置31から前記処
理水ライン6への通水作動を停止する。
【0059】これと同時に、前記合流手段40を切換操
作して、待機中であった前記第四軟水化装置32の前記
第四処理水ライン38と前記処理水ライン6とを連通さ
せ、前記第四軟水化装置32から処理水を前記ボイラ5
へ供給する。
【0060】つぎに、この形態における再生作動は、前
記塩水タンク7を共通化しているので、再生作動に必要
とする時間が経過するまでは1台ずつしかできないの
で、前記第三軟水化装置31の再生作動は、前記第五軟
水化装置33の再生作動が終了するまで待つ。ただし、
前記第五軟水化装置33の再生作動が終了していれば、
直ちに再生作動へ移行することができる。
【0061】そして、前記第五軟水化装置33の再生作
動が終了し、前記第五軟水化装置33が待機状態となる
と、前記第三軟水化装置31の再生作動を開始し、前記
切換手段41を切換操作して、前記第三塩水ライン42
と前記塩水ライン8とを連通させて、前記第三軟水化装
置31の前記樹脂筒2へ塩水を導入する。
【0062】これにより、前記第三軟水化装置31が再
生作動状態となるとともに、前記第四軟水化装置32が
通水作動状態となり、さらに前記第五軟水化装置33が
1番目の待機状態の軟水化装置となる。そして、前記第
三軟水化装置31は、再生作動に必要とする時間が経過
して再生作動が終了すると、2番目の待機状態の軟水化
装置となる。
【0063】そして、前記第四軟水化装置32の前記積
算値が前記設定値に到達すると、前記と同様、前記第四
軟水化装置32の通水作動が停止し、再生作動を開始す
る。また、1番目の待機状態となっていた前記第五軟水
化装置33の通水作動を開始する。そして、2番目の待
機状態となっていた前記第三軟水化装置31を1番目の
待機状態の軟水化装置とする。さらに、前記第四軟水化
装置32も、再生作動に必要とする時間が経過して再生
作動が終了すると、2番目の待機状態の軟水化装置とな
る。以下、このような制御を繰り返し、前記各軟水化装
置31,32,33をローテーションして、通水作動状
態と再生作動状態と待機状態とへ移行させ、24時間以
上に亘る処理水の連続供給を可能としている。
【0064】ところで、前記各軟水化装置31,32,
33の再生作動について簡単に説明すると、この再生作
動は、前記第二形態についての説明と同じく、通常行わ
れている再生作動と同様、逆洗工程,塩水再生工程,水
洗工程,補水工程等を含むもので、これらの各工程は、
前記各軟水化装置31,32,33の各コントロールバ
ルブ3の制御により、それぞれ個別に行われる。
【0065】したがって、この第三形態においては、前
記制御器18は、前記切換手段41を切換操作し、再生
作動状態となっている軟水化装置のコントロールバルブ
3と前記塩水ライン8とを連通させる。そして、再生作
動を完了した軟水化装置は、つぎの通水作動に備えての
待機状態となる。通水作動状態の軟水化装置は、再生作
動中の軟水化装置が再生作動を完了したことを確認した
後、前記コントロールバルブ3と前記塩水ライン8とが
連通した状態となる。
【0066】さらに、前記各軟水化装置31,32,3
3にあっては、前記制御器18により、あらかじめ設定
されている塩水量により前記イオン交換樹脂の再生度合
を決定し、次回の再生までに除去することができる硬度
除去量が設定される。
【0067】一方、前記各軟水化装置31,32,33
を3台並列設置した場合において、前記硬度もれ検出手
段10は、供給水を軟水化処理しているときのバックア
ップ制御手段であって、前記硬度もれ検出手段10から
硬度もれ信号が前記制御器18へ出力されると、前記制
御器18は、前記イオン交換樹脂の劣化等と判断し、前
記警報器19から警報を発して硬度もれを通報するとと
もに、通水作動状態の軟水化装置を再生作動へ切り換え
るとともに、1番目で待機中の軟水化装置を通水作動へ
切り換え、再生作動の終了した2番目で待機していた軟
水化装置を1番目の待機状態の軟水化装置とし、再生作
動へ切り替えた軟水化装置の再生作動に必要とする時間
が経過して再生作動が終了すると、2番目の待機状態の
軟水化装置とする制御を行う。
【0068】以上のように、この第三形態によれば、処
理水の24時間以上に亘る連続供給が可能となる。ま
た、軟水化装置を2台設置した場合と異なり、待機状態
の軟水化装置が必ず1台は存在するため、通水を停止す
ることなく処理水を24時間以上確実に供給することが
できる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、イオ
ン交換樹脂の再生を効率良く行うことができ、再生作動
に必要な塩水を節約することができる。また、硬度もれ
を検知したとき、硬度もれの警報を発することはもちろ
ん、軟水化装置を再生作動へ移行させることができ、硬
度もれした供給水を軟水使用機器へ供給しないようにす
ることができる。さらに、軟水化装置を複数台並列に設
置することで、軟水の24時間以上に亘る連続供給が可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一形態を概略的に示す説明図であ
る。
【図2】この発明の第二形態を概略的に示す説明図であ
る。
【図3】この発明の第三形態を概略的に示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 軟水化装置 2 樹脂筒 4 給水ライン 5 ボイラ(軟水使用機器) 6 処理水ライン 7 塩水タンク 8 塩水ライン 10 硬度もれ検出手段 16 稼動状況検出手段 24 分岐部 27 合流手段 28 切換手段 40 合流手段 41 切換手段
フロントページの続き (72)発明者 安部 元 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 Fターム(参考) 4D025 AA02 AB19 BA08 BB10 BB19 CA02 CA10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン交換樹脂を充填した樹脂筒2通過
    後の処理水を使用する軟水使用機器5の稼動状況検出手
    段16と、前記樹脂筒2通過後の処理水の硬度を測定
    し、硬度もれを検知する硬度もれ検出手段10とを備え
    たことを特徴とする軟水化装置。
  2. 【請求項2】 イオン交換樹脂を充填した樹脂筒2通過
    後の処理水を使用する軟水使用機器5の稼動状況検出手
    段16と、前記樹脂筒2通過後の処理水の硬度を測定
    し、硬度もれを検知する硬度もれ検出手段10とを備え
    た軟水化装置1を複数台並列設置し、これらの各軟水化
    装置1の通水作動,再生作動を切換可能に接続したこと
    を特徴とする軟水化装置。
  3. 【請求項3】 前記各軟水化装置1への給水ライン4に
    前記各軟水化装置1へ供給水を分岐する分岐部24を設
    け、また前記各軟水化装置1からの処理水を合流させる
    合流手段27,40を設けるとともに、この合流手段2
    7,40に処理水ライン6を接続したことを特徴とする
    請求項2に記載の軟水化装置。
  4. 【請求項4】 前記硬度もれ検出手段10を前記合流手
    段27,40の下流側に設けたことを特徴とする請求項
    3に記載の軟水化装置。
  5. 【請求項5】 塩水タンク7を単数個設け、この塩水タ
    ンク7と前記各軟水化装置1とを塩水ライン8に設けた
    切換手段28,41を介してそれぞれ切換可能に接続し
    たことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載
    の軟水化装置。
  6. 【請求項6】 イオン交換樹脂を充填した樹脂筒2通過
    後の処理水を使用する軟水使用機器5の稼動状況検出手
    段16を備えた軟水化装置1の再生制御方法であって、
    前記軟水使用機器5の稼動状況検出量に基づいて硬度除
    去量の積算値を経時的に求め、この積算値が設定値とな
    ったとき、前記軟水化装置1の再生作動を開始させるこ
    とを特徴とする軟水化装置の再生制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の軟水化装置の再生制御
    方法であって、前記樹脂筒2通過後の処理水の硬度を測
    定し、硬度もれを検知したとき、前記軟水化装置1を再
    生作動へ移行させることを特徴とする軟水化装置の再生
    制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項2〜5のいずれか1項に記載の軟
    水化装置1の再生制御方法であって、前記軟水使用機器
    5の稼動状況検出量に基づいて硬度除去量の積算値を経
    時的に求め、この積算値が設定値となったとき、通水作
    動中の軟水化装置1を再生作動へ切り換えるとともに、
    通水待機中の軟水化装置1を通水作動へ切り換える制御
    を行うことを特徴とする軟水化装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項2,3,4,5,8のいずれか1
    項に記載の軟水化装置の再生制御方法であって、通水作
    動中の軟水化装置1の硬度もれを検出したとき、前記通
    水作動中の軟水化装置1を再生作動に切り換えるととも
    に、通水待機中の軟水化装置1を通水作動へ切り換える
    制御を行うことを特徴とする軟水化装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005334798A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Miura Co Ltd 給水システム
JP2010104907A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Noritz Corp 軟水化システム、並びに、給湯システム
JP2015147189A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 株式会社東芝 復水脱塩装置および復水脱塩方法

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